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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
61:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-24 03:17:35
〉羽川先生
_ … っ!…( 転ぶ。自分ではもうどうすることもできない状況で、その文字が脳裏をよぎって。こうなってしまえばもう、この後体に走るであろう転倒の衝撃に身構えることしかできない。そう体を強張らせた瞬間、倒れる方向とは逆、相手の体へと引っ張られ、今度はそのまま其方へ倒れて行く感覚。ぎゅっと目を瞑り、うつ伏せに倒れ込んだ先はどうやら想像していた冷たく硬い床ではないようで。上体を起こし、きつく閉じていた目を開ければ、そこには仰向けに倒れている相手の姿。驚いて言葉も出ないとはまさにこの事を言うのだ、と。 只々固まるしかない自分とは正反対、不思議な事に相手は楽しそうに笑っていて )_ …… 先生 、お怪我はっ?( どのくらいそうして相手を見つめていただろう。ほんの数秒だったのかもしれないが、ようやく我に返り、衝撃をもろに受けてしまった相手に怪我の有無を確認して。嫌な、にぶい音がした気がする、そう思い返せば相手の身体から下りることも忘れ、座り込んだままぐい、と上体を近付け、自身には珍しい大きな声であわあわと問うて )
62:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-24 12:02:36
>椎名
(ひとしきり笑うと目尻に溜まった涙手の甲で拭い、まだ余韻引き摺る中で聞こえて来た相手の大きな声に反応して首を上げれば我に返ったしく普段の堅いものへと顔つきを変えて。)_大丈夫。御免。驚かせて。…椎名は怪我ないか?(心優しい相手の事だからきっと心配を掛けてしまったのかもしれない。幸い咄嗟に受身取れたのか衝撃こそ受けたものの、背中に走った鈍痛は転倒した其の一瞬だけで今現在身体に支障は出ておらず。安心させようと何時もと変わらぬ声色で伝え。無事とは言え手を引っ張ってしまった負い目を感じているらしく相手と同じ質問を返しては、双眸に申し訳無さ伺える色を滲ませて。一方で相手が近づいた事により縮まった距離に脈が早くなるのを感じ戸惑いが生まれ。触れ合っている部分が多すぎる。意識してしまえば理性なんて容易く崩壊するだろう。内心冷や冷やし乍視線彷徨わせていたが、腹部に乗っかっているにも拘らず然程重量感じさせない其れを話題に取り上げると決めて。)軽いな、__身体。
63:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-24 17:23:20
〉羽川先生
_ … 良かった …… あ 、はいっ 、私は大丈夫ですよ … ごめんなさいっ 、私のせいで先生まで …( 相手からの返答聞けば、自身の胸に手をあて、安堵したようにほっと息をついて。同じ様に此方を心配してくれる彼の表情と声音は、気が付けば普段のそれに戻っていて、その事も何だか不思議と自身の気持ちを落ち着かせてくれるのであって。それでも気のせいだろうか、彼の瞳には何処か陰るものがあって。それが相手が彼自身を責めているためとは気付かず、此方も此方で自分が引き起こした事を後悔せずにはいられなくて、眉根を下げれば謝罪の言葉を述べて )_ … へ ? …… わ 、ごめんなさいっ 、いつまで私っ( 一瞬、彼が何の事を言っているのか分からず、きょとんと相手を見つめては小さく声が漏れて。数秒の間、ようやくこの状況に気が付けば、頬は一気に赤色に染まり。早くそこをどこうと、あたふたと動けば一旦床に手をつこうと、きょろきょろと辺りを見回し適当な場所を探すもなかなか丁度良いところが見つからなくて )
64:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-24 19:27:28
>椎名
(立ち上がったら何時もと同じ目線、相手を見下ろす景色に戻ってしまうのだから、どうせならもう少しこの儘、赤く染まりゆく頬とわたわたと慌てふためく様子でも暫く見上げていようか、何て意地の悪い考えが浮かんでは消える。床から伝わる冷感も自分の背中の熱を奪い始めていて、何よりこの体勢の儘他の誰かに見られたらまずい。そう思えば伸ばした手を相手の両脇に引っ掛けて軽く浮かし。ひょいっと自分の上体起こしたなら其の流れで足に力を入れて立ち上がって、抱き上げていた相手の身体静かに降ろすとお互いが無事に元の目線へと戻る。しかしながら今日は相手との接触が多くてならない、分かりきった上で行動に移してしまう辺、自分で自分の事が分からなくなってしまいそうだ。床に背をつけていた為さっと軽く背中側を払い乍、結局一番しっくりくる目線の高さに心なしか頬を緩めて。)気にしなくて良いから。_足下の注意促さなかったの、俺だし。(相手が気に病まないよう先程の謝罪にそう返せば、仕切り直しとばかりに今度は自分が先に歩き出す。相手を気遣ってか、其れともただの気紛れなのか悟れない程自然に。教室まで僅かな距離を辿り。)
65:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-24 21:02:44
〉羽川先生
_ わわっ 、…… あ 、ありがとうございます …( このまま無理に立ち上がればまたバランスを崩してしまうかもしれない。もう迷惑はかけられない、どうしよう、と横を向いたその瞬間、ふわりと身体が浮く感覚。咄嗟に視線を前に戻せば目の前、すぐ近くには相手の身体。先生が持ち上げて立たせてくれたんだ、そう気付けば下手に身体を動かすことも出来ず、大人しく床へと下ろしてもらい。先生に触れられて、というよりは手伝って貰ってようやく立ち上がることが出来た、そんな子供の様な自分が恥ずかしくって、自然と顔は俯いて行って。そのままぽつりと呟く様にお礼を述べて )_ … はい …( 此方が気にし過ぎないよう、言葉を選んで話し掛けてくれる先生。そんな優しさが嬉しくて、右手で横髪を耳にかけながら俯いていた顔を上げ、にこりと微笑み返事をして。それを聞けば今度は先頭になって歩き始める彼。これで相手の視界には入らないと分かれば、その安堵の印に、自身の両頬を包むように片手ずつを添え、ふう、と息をついて。ここに来るまでに、本当にたくさんの事があった。先生の優しさ、声、それと、温もり。いっぱい触れて、触れられて…。また顔が赤くなりそう、それを隠すように、床の水滴に気をつける振りをして下を向いて歩みを進めて。)
66:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-24 23:44:26
>椎名
(嗚呼確かに。前を歩くのは気恥ずかしい気がする。先頭の立場になって漸く相手の気持ち理解出来た気がして、でも振り返って伝える程でも有るまい。各々何か思い悩むようにし乍廊下を歩き。本来の速度よりやや落としていても、元より短距離であった為教室迄は割と直ぐ着いた。)__到着。気を付けて帰れよ?じゃあな。(人の居ない室内、静寂さと寒さだけが其処に残っていて。名残惜しくもあるがこれ以上干渉しては駄目な気もする。別れの時くらいは教師らしくと自分に言い聞かせ、後から室内に入ってきた相手に別れを告げれば片手を一度振って教室を後にしよう。職員室に帰る迄、否其の後だって相手の顔や声ばかりが自分の心の中で再生され、気づきたい様な気づきたくない様な歯痒い気持ちだけが膨らみ。)
(/無事(?)教室に到着しましたので、一度締める流れでお返事頂ければと思います。後程改めて絡み文を出しますね!)
67:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-25 01:42:32
〉羽川先生
_ わざわざ送って頂いて 、ありがとうございました。さようなら …( 放課後の教室では、昼間の賑やかさが嘘のよう。それでも当たり前のように明日はやって来て、またこの空間を活気で満たすのだろう。相手に続くように中へと足を踏み入れれば、意外とあっさりとした別れの言葉が耳に入ってきて。ぺこりと頭を下げ一礼をすれば、此方も同じように挨拶を述べ。相手の姿が室内から見えなくなったところで、ゆっくりと自分の席に戻り、少々放心したように椅子に座って。何気無く窓の外を見やれば、外はすでに薄暗くなってきている。早く、帰らなきゃ。頭では分かっているのに、身体が中々帰り支度を始めてくれない。職員室でよく見かける光景がふと頭をよぎる。質問に来た他の女子生徒に、丁寧に説明をしている先生の姿。私だって、その女子生徒と同じ。特別なんかじゃ、決してない。でも、さっきの、柔らかく笑う顔だったり、頬を撫でてくれる手だったり。そういうの全て、他の子に見せて欲しくないし、して欲しくない。そんな風に思ってしまう自分は汚い、だろうか。自惚れているだろうか…。そんな事を考えていれば、室内のこもった空気の為か頭の痛みを感じて、ようやく此処を後にすることに決めて )
( / 辿り着きましたね! 道中色々とご迷惑をお掛けしました … 了解しました、絡み文、わざわざ有難う御座います! 楽しみにしております。)
68:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-25 08:22:17
>椎名
(昼休み、次の授業に備え資料室にて支度をしていて。此処には各教科で使用する用具だったり、歴代の教科書なんかも揃えられているのだが、普段は鍵が掛けられ手入れもされていない為所々すすけていたりする。古文の資料目当てに度々出入りしてるの何て自分くらいのもので、此処の古びた匂いや狭い空間が妙に落ち着きを与えてくれ、校内でもお気に入りの場所の一つ。昔に同じような思いを抱いた教師でも居たのだろうか、年季の入ったソファーが設置されていて三人掛けの其れに腰掛けては古文を読み漁り昼休みを終えてしまう事も珍しくない。今日もさっさとコンビニ弁当で昼食済ませ、資料室に足を運んでは準備がてら自分の興味のある資料をぱらぱらめくって見たりして。ノック音に反応示せば扉を開け、佇んで居た一人の女生徒に挨拶をすると可愛くラッピングされたクッキーを手渡された。家で作り過ぎたからという理由で呉れたらしい其れに視線落とせば薄く笑みを浮かべ。)__有難う。後で珈琲と一緒に頂くよ。(かさかさ。軽く揺すってクッキー同士が擦れ良い音が鳴る。受け取ってもらえて満足したのか、生徒は直ぐに教室へ戻って行って、再び一人となった室内でのんびり準備を再開させるつもりで。)
69:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-25 10:23:57
〉羽川先生
_ …( 数冊の本を腕に抱え、向かう先は資料室。お昼休みの前の授業、日本史の先生が今取り扱っている時代の珍しい資料があるからと、何冊かの本を教室に持ってきてくれて。自分の席にまわってきたそれを数頁、ぱらぱらと捲れば確かに教科書には載っていない写真がいくつもあって、文章を読まなくても、先生がそれを私達に見せてくれた理由が伺えて。授業後、偶々日直だった自分がその本を元あった場所へ戻すよう頼まれ、昼食を済ませてからで大丈夫との事だったのでいつもの友人達とお弁当を食べ、今こうしているのに至っている。同じ様な理由で資料室には何回か足を運んでいる為、道に迷う事も無く、残り数メートルの所まで来たが、そこで目に入ったのは一人の女子生徒の姿。中に誰かいるのだろうか、室内に向かって笑顔で軽くお辞儀をしてから此方へと向かってくる彼女。すれ違う瞬間、顔を見なくても分かる。彼女の嬉しそうな、楽しそうな、幸せそうな雰囲気。不思議に思いながらも、気が付けばもうドアの前。職員室に入る時もそうだけれど、何回来ても室内に入る前のこの瞬間は如何しても緊張してしまう。昼食前に簡単に纏めたハーフアップの髪もそのまま、こんこんと扉を軽くノックすれば、扉が開くのを待って )
70:
羽川譲 [×]
2015-11-25 12:52:52
>椎名
(作業再開させてから間も無くまたノック音が響き。今日は客人が多いなと思いつつ扉に向かい何の気なしに開ける。相手に対する複雑な気持ちに気づいたあの日から一週間くらいは経ったか。変に意識してしまいそうで授業以外ではなるべく会わないようしていた為すっかり気を抜いてしまっていた。開いた先、髪型の所為か何時もと違う雰囲気の相手を見れば目を奪われ、不自然な間を空けてしまった後慌てて声を出し。)__椎名。(下げた視線はぎこちなく合わせ、相変わらず小さいな何てまた女の子であると感じてしまう。クッキーを貰った生徒とは違う。この感じ。会えて嬉しいと心は素直に鼓動強めるものの其れが全く表に表れないのを喜ぶべきなんだろうか。間を重ねるのも不思議に思われるかもしれないし、相手が持つ本の存在に気付けば早速話を切り出して。)其れ、何の本?
71:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-25 15:54:05
〉羽川先生
_ こ 、こんにちは( 室内で、何やら物音がする。やっぱり誰かいるんだ。そんなことをぼんやりと考えながら、俯き腕の中にある本を見つめていて。扉が開き、視線を上げれば、普段の授業時とあまり変わらない表情で佇む相手の姿。あの日からどのくらい、日付は経過しただろう。翌日の国語の授業は変に緊張してしまって、まともに先生の顔を見ることが出来なかったのを覚えている。以来、何だか気が引けてしまって職員室へ質問に行くことを控えていた。まさか此処で先生に会うなんて。かろうじて言葉に出来たのは、平凡な挨拶だけ。此処に来た理由、早く言わなくちゃ、そう言葉を続けようとするも中々それが出来ずにいて )_ さっき日本史の授業で、使った資料です。先生に頼まれて、返却しに来ました( 先に口を開いてくれた彼。相手の表情が変わらないことをみとめれば、たったそれだけなのに、考え過ぎだと分かっているのに、嫌われてしまったかな、なんて考えてしまって。相手の質問に対して、自分の用件も伝えれば、変に思われないよう笑顔を作るも、きちんと笑えているかどうか自信は無くて )
72:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-25 20:36:44
>椎名
_こんにちは。(すっかり挨拶が抜けていた事にすら生徒である相手に気づかされてしまい。相手からの挨拶を後追いして、自らも発し。返却しに来たのだと笑み零す相手、しかし今日は少しだけぎこちない笑顔に見えて。顔の動きの少ない自分が指摘出来る筈も無く、数秒置いて棚の方に足を伸ばせばざっと目を通し始め。)__悪い、俺よく分かんない。場所見つけてくれるか?(他の教科迄把握しきれておらず、時間が掛かりそうだと考えれば、もう一つの棚を指して相手にも其れらが置かれていた場所を探してもらおうと。自分側の棚は半分くらい迄確認したが日本史伺える文字はない為、彼方側にあるかもしれない。)
73:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-25 21:48:35
〉羽川先生
_ 分かりました( 相手が別の棚を探しているのを見れば、それじゃあ私はこっちを、と下から順に日本史の文字を探して行って。先程ちらりとソファに置いてある古典の本が見え、相手が此処で仕事をしていたことは容易に伺えて。体を休める暇はちゃんとあるのだろうか、そんな事を思いながら、流れ作業のように指先で本の背表紙をなぞり、探し物をして。ふと気が付けば背伸びをしなければ、指先が届かない所まで到達し、そこからは顔を上げて目的の文字を目で追って行き )_ ありがとうございます 、手伝って頂いて …… あ 、あそこ 、でしょうか? … ( 本棚を見上げていれば、首に痛みを感じ、一度顔を正面に戻した所で、相手を振り返りこうして時間を取らせている事に対しての御礼を述べて。再び棚の上部を見やれば、ぱっと目に付いた日本史の文字。並んでいる本と本の間の隙間も、丁度今腕に抱えている冊数分のようであり。これでもう相手がわざわざ此方の用事に時間を割く必要も無い。然しどうしよう、何か踏み台を探さないと自身の背の高さが足りず、しまうことが出来ない。何か都合の良い物はないかときょろきょろと辺りを見回して )
74:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-25 23:13:51
>椎名
(此方側の棚には無さそうだと見切りつけていた時、後ろからお礼告げられれば相手らしい律儀さに心が和むのが分かる。程無くして仕舞う場所が見つかったらしい声を聞けば、くるっと其方を向いて相手の視線辿り行き着いた先は上方のスペース。日本史の文献も近くに有るし相手が抱えているだけの冊数も入りそうだ。何か探して落ち着かない様子を暫く眺めていたが、相手の背丈と棚の位置を見て納得したならば、後方から手を伸ばし相手の腕の中から教科書抜き取ると其の儘ささっと棚の空きを本で埋め。此処で正解だよ。ぴたりと収まった本がそう教えてくれるみたいに感じた。)ん……、此処で良いんじゃないか?(背の関係でこの位置を見上げる事すら厳しかったかもしれない。申し訳無さと労わる気持ち芽生えれば、整えられた髪崩さないくらいの柔な力でぽんぽんと頭を撫で。)
75:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-26 00:57:24
〉羽川先生
_ … 先生にはいつも、助けてもらってばっかりですね( 何回か辺りのものを検討してみたものの、それに適する物は結局見つからなくて。途方に暮れ再度棚を見上げれば、何かが耳元をかすめる感覚。ゆっくりと振り返れば、何も言わずに腕の中の本を、棚へと戻してくれる貴方。窓から差し込む昼下がりの陽の光に、その仕草と表情が照らされて、何故だか目を反らすことが出来なくて。例えば同じクラスの男子に、あるいは他の先生に、こんな優しさを貰った時、私の心はどう反応するのだろう。相手が棚に本をしまい終わり、ぱちりと目が合えば、上記の言葉が自然と口から溢れて )_ … ありがとう、ございます( 綺麗に隙間の埋まった、先程の場所を見上げれば、柔らかに頭部に伝わるぬくもり。振り返らなくても、その暖かさは知っている。正解の場所を見つけたご褒美のように思えたこと、そして彼の掌が1週間と少し前の、あの時の温かさと同じだったこと、その両方が嬉しくて。背を向けたまま、ぽつりと呟いて )
76:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-26 08:12:13
>椎名
いや。礼を言って貰う事は何も。(前回だって今だってそう。特別何かしているつもりは無い、ただ相手の律儀な性格がそう思わせてるのかもしれないし、もしかしたらこんな自分でも何らかの形で役に立てているのかもしれない。女の子らしさの感じる髪の匂い。撫でる度仄かに漂って前回の記憶引き戻しては胸を締め付けて。堅い返事となってしまったが短く返せば机の上のクッキーにふと意識が向く。浮気の証拠見つけてしまった様な焦りに襲われると、嫌なリズムで心臓が騒ぎ出して。そもそも相手とは何でも無いのだから気にする物でもないんだろうが、何故だか見られたく無い気もして撫でていた手を慌てて離せばまだ相手が棚の方を向いていたので、気づかれない内にラッピングされた其れ目掛けて手を伸ばし。)
77:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-26 09:18:28
〉羽川先生
_ … プレゼント 、ですか?( 撫でられるたび、あまりにも心地良く感じられるのは何故だろう。先生に心惹かれる自分がいること、きっともう気付いてる。然しこの想いを認めてしまったら、もう後には戻れない気が、して。あともう少しだけ、このままでいさせてください。自分の気持ちに見て見ぬ振りをする、弱い自分だけど、そんな事を願う資格は無いけれど、先生が頭を撫でてくれるこの時間が少しでも長く続きますように、そんな願い。それでも虚しく終わりは突然とやって来るもので。後ろ髪を引かれる思いで振り返れば、机の上の可愛らしくラッピングされた何かを手に取る相手。あ、と瞬時に思い起こされたのは先程すれ違った女子生徒で。あの子が渡した物だろうか。一瞬にしてそんな想像が頭に浮かんだけれど、でもよく考えたら先生の恋人からのプレゼントかもしれない。これまでにも、彼にはお付き合いをしている方がいるのだろう、と思ったことは何回かあって。大人で、格好良いからなんて、単純な理由でそう感じたのだけれど、先生の柔らかい表情だとか温かさだとかを知ってしまったあの日から、次第に想像は確信に変わっていって。例えあの小包がどちらからの物であっても、やっぱり先生への想いは、心のずっと深い所に隠しておかなくてはいけないように思えて。暫く相手を見つめた後、小包を見てしまった以上、笑顔を作り話題をそこへと向けてみて )
78:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-26 11:57:03
>椎名
…作り過ぎて余ったらしい。(掴み取ろうとした時相手が丁度振り返ってしまって。動き不自然に止めては視線ふらつかせ、敢えて誰からとは口にしないものの特別な何かで貰ったわけでは無いのだと弁解する様に告げ。如何思われても構わない筈なのに誤解を生みたく無いと内心必死。今更其れを内ポケットに隠すのも更に拗れてしまいそうだったので、机上での放置を決め込み。)菓子、何て作ろうと思った事も無い。椎名は作ったりするのか?(包みに伸ばしていた手引っ込めると仕掛かり途中だった準備再開。棚から古典資料見繕って数冊抜き取り乍それとなく聞いみて、料理すらまともにやらない自分にとっては言わずもがな興味の対象にならないが相手の事となると別である。)
79:
椎名 梓 / C [×]
2015-11-26 14:13:39
〉羽川先生
_ そう 、でしたか( 遠くからちらりと見ただけでも、包みの装飾や丁寧に結ばれたリボンからは、余ったからなんていう理由でそれが彼に渡された物ではないことが容易に伺えて。然し相手の言葉を否定する気は微塵も無くて、ぼんやりと相槌をうって。その可愛らしさが、少し心に痛い。小包をあまりじろじろと見ているのも失礼だと気付けば、先程日本史の項目を見つけたのとは別の棚へと足を運び、そこに並ぶ本に目をやって )_ 私も 、滅多に作らないです … 作るより 、食べる方が好きです( 質問聞こえれば、本から目を離し代わりに相手を見据えて。得意です、と答えられたらどんなにいいだろう。然し特別な理由でもなければお菓子を手作りすることも無いし、作ったとしてそれが特別美味しい訳でも無い。質問に対する回答を述べながら、その女の子らしさの欠片も無い答えには思わず自分でも苦笑いをするしかなくて )
80:
羽川譲/国語 [×]
2015-11-26 16:55:19
>椎名
嗚呼。(小包の話題に余り触れないあたりを見ると、矢張りそんなに興味が無いと伺える。クッキーにも自分に対しても。本当の相手の胸中とは違い、そんな風に受け取ってしまって。必死に隠そうとして何をやっていたんだか、何て自嘲的な思いから残念さは多少なりとも短い返事に混ざってしまう。ほんわかとした相手の事なので料理好きなのではとばかり予想していたが大きく外れ、食べる方が好きと聞けば其の答えにも妙に納得がいって。食べ物頬張る相手の姿想像しては口許緩め。)確かに好きらしいな__何か付いてるし。(見据えられると準備よりも相手から目を離せずに居て、照れとなって表情に出てしまう前に冗談で誤魔化そう。自分の口を指して、あたかも其処に食べかすが付いてますよとでも言いたげにジェスチャーすれば、喉奥をクッと鳴らして笑いを我慢。)
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