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【ファンタジー】夢見る者故に【一部人数制限】/163


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自分のトピックを作る
81: ジークフリード・キルリアス [×]
2015-11-05 23:48:51

>フロー

…?(相手が見つめてきたので不思議に思いつつも、何か手はないものかと考えて「フロー、何か治す方法とかはないのか?」と尋ねて)

>ノア

…さぁ、まぁ恐らく王はもう…(あえて最後までは言わずに「そしてカイン様かアロイス王子の次期王を決めなくてはならない…違うか?」と自分の考えを相手に冷静に伝えて)

>アロイス

…(少し重苦しい空気に少しばかり息苦しくなったので、息を吐き出しながら周囲を見回すとアロイス王子が見ているのに気付いて「…これから忙しくなりますね?」とアロイス王子にギリギリ聞こえる声でそう呟やいて)

>カイン

…了解しました、ですが完全に離れる訳には行きません。せいぜい気付かれない程度で見ております(こんな時でも仕事はしなかればと思い、護衛対象の希望に完全には答えないものの承諾して「それでは、ごゆっくりとお悩み下さい…」と呟いてから闇の中へと消えていき)

>アーネスト

…クラウディー公爵、お仕事が早いですね(目的の人物の上にある屋根から見下ろしながら呟き「…犯罪者はもうすでに情報を掴んだ模様、それを伝えにきました」言い出すや姿を消して、近くの路地裏から何人か引きずりながら姿を現して)


82: フロー - スティルア [×]
2015-11-05 23:52:49

>クラウディー
ん…?此れは此れは…、クラウディー公爵じゃないか。
( 説明も一通り終わり,皆も自身も疲弊して居る頃,未だやるべき事が残っていると言う事を建前に考えるのを拒否しては,国王の病気について僅かでも構わないから知識が欲しい,と思案してはその足を図書館へ向け. 中央の図書館は膨大な数の本を管理しており,其処へ行けばもしかしたらと期待にも似た思いを抱いて宮廷から出てきたところ,見知った男性が此方へと歩みを進めているのを見つけては適度な距離の儘声を掛けて )
(/ 実は私もこの様に皆様を巻き込んでしまうのは初めてなので、内心不安と期待でいっぱいです!そして素敵なオジサマ会いたさに無理やりながら絡ませちゃいました/ぺろ)

>カイン
どの様な立場で、どの様な方であれ私が助けようとした瞬間にその人は私の患者となります。…其れを助けられぬ事を貴方様に押し付けるつもりも、やるつもりも御座いません。
( 美しいまでの碧の瞳が暖かい感情を灯らせて言葉を放つ. 其れは優しさから溢れた言葉であろうと,自身を気遣ってくれる言葉だと分かってい乍も反論を述べて. 少なくとも,真っ直ぐな人である故に背負わせたくないと思った所もあり,上記を零す声色は僅かに優しさを帯びていて. 次いだ彼の'王位継承権を持つ者'としての立派な姿勢に己は何も言えるはずなど無く,従って無言の儘頭を垂れ,彼が重々しい扉を開く音に耳を傾け. 開き切ったのを確認しては彼の後を歩こうと,彼が歩み出すのを待ち )

83: ジョーカー [×]
2015-11-06 00:23:15



>アロイス

...失礼ですが.アロイス王子?

(涙を流しそれを必死に隠そうと拭い続ける相手に近づいてそっと自分の服の袖でグイッと拭ってやり優しく微笑んで出来れば自分も認めたくはない.そんな思いがこみ上げつつ「もしも.国王様がこのまま息を引き取られたらどうするべきだと思いますか?」と淡々と相手の目を真っ直ぐに見ながら語り.国王が居なくなってしまえばこの国を纏め上げる者が居なくなる...そう思っており涙が込み上げそうになるもずっと内に秘めており

>フロー


...そっか...1ヶ月か...

(1ヶ月.という相手の言葉に段々と貼り付けていた笑みも消え入ってしまいキュッと口を結んで「...っでも.あれ.だよねっちょっと長くなったりとか.ね...」と自分で言ってみるも涙で目が潤んでしまい前が見えなくなってきてブンブンと横に首を降って「さぁ.僕達は正当な後継者を選ばなきゃね!」なんてまた貼り付けた笑みを相手に見せて


>シャルロッテ

...シャルロッテさん.しっかり

(立ち尽くして動けなくなってしまっている相手に近づいて.トントン.と肩を叩いてやり貼り付けていた笑みを相手に浮かべて自分も相手と同じ気持ちで相手の気持ちが痛い程わかるがそんな心さえも押し殺しいつもの道化師としての自分を全うしようと思いながら「残りの時間を大切にしましょう」なんて相手に言い放って


>ジークフリード


(自分と同じ様に感情を殺して何かを考え思いつめている相手をジッと見据えたように見つめており.「君はそんなに考えなくていいんだよ」なんて相手の方を見てニッコリと微笑んで見せて


>ノア

...僕かい?

(第一王子であるカイン王子と言う後継者を元から崇拝している相手に言われるとニコッと貼り付けている笑みを浮かべると「これから.国王が居なくなる時.その時までには決めておくよ...」なんて今にも崩れ落ちてしまいそうな精神を必死に保ちながら相手を真っ直ぐに見つめて言い


>カイン

...はい.カイン王子の仰る通りです

(自分の言葉に同意してくれた相手に少々目を見開き驚きつつもすぐに笑みを元に戻してきっと息子であり後継者として選ばれる相手の悲しみや使命感は相当なものであろう.なんて心の中で思いつつ上の方.どこか遠くを見つめており拳に手を当て何かに誓うような素振りを見せる相手に「...あまり.背負い込みすぎるものはダメですよ」なんてきっと色々と背負っている物があるだろう.と思いきっと自分の言葉で相手の心なんて安らぐものではないとわかっているがとりあえずそう言っておいて

>アーネスト

―――...

(なにやら.慌ただしく動き出す人々達にジッと目を細めながら相手の姿を見ており.きっと彼の人は知っている―...自分が心を押し殺すのが得意な為に感情を隠している人の表情を見れば微かに揺らいでいる瞳や悲しげな表情がわかり.「アーネスト公爵...貴方.知っていますね?」なんて相手の瞳を揺らぎの無い目でまっすぐと見つめており


(/公爵様お初にお目にかかりますっ!!無理矢理で本当に申し訳ないですが...っ!道化師と言うおちゃらけたキャラですがどうぞよろしくお願い致します!)




84: ジークフリード・キルリアス [×]
2015-11-06 00:32:11

>ジョーカー

…少し黙ってろ、な?(にこやかに笑いかけてきたので、少し苛立ちを見せながら近づいて、口を耳元の近くまで持って行ってそう呟き「…これでも護衛だ、考える事くらいある…」と言葉を続けて)

85: ジョーカー [×]
2015-11-06 00:44:32



>ジークフリード

フフッ...

(苛立ちを隠せていない相手にクスクス.と笑みを浮かべており護衛だから.と耳元で呟かれるとピクッと肩を揺らすと「...護衛なんて.何も考えずただ守っておけばいいのさ.自分の命尽きるまで...ね」なんて吐き捨てる様に相手に言い



86: アーネスト・シーモア(クラウディー公爵) [×]
2015-11-06 01:26:19

>カイン

(城に着くなり案内された謁見の間。掃除の行き届いた煌びやかな空間が妙に虚しさを漂わせ。外で働く者達に動揺が窺えぬ事から、噂を知っているのはまだ一握りであろうと予測つけ。暫し瞑目し、かの人が赴かれるのを待つことに。軈て空気がざわつく気配が近付き、待ちに待った姿を視界に映す。普段の彼らしからぬ少しばかりの髪の乱れと表情から、何やらの事情が察せられて。人一倍責任感の強い彼のこと、その胸の内に渦巻いている感情の数々を慮ると憐憫の情を禁じ得ず。)
…斯様に忙しい時期に時間を作って下さり、感謝致します。此方も貴方様にお伝えしたき事があり、伺わせて頂きました。宜しければ人払いをお願い致します。
(急ぎの為か、然し優雅にさえ見える仕草で簡略の礼を彼へ向けて行い。頭を下げたまま、少しばかり声量を落とし、悠揚たる声音で返答を。きっと彼のこと、他人に弱味は見せたくないであろうと、相手から言葉が掛けられるまでは、その姿勢で待つつもりで。)

(/わざわざ来て下さり有難う御座います!此方は王子様が素敵すぎて、動悸がとまりませぬ…っ!此方こそ初イベントに動揺しまくりですが、宜しくお願い致します/礼)


>ジークフリート

……それは、その者達かな?一体何処から情報を掴んだのやら。さて、ここに来て下さったという事は、彼等から情報を聞き出す役に私を選んで下さったと考えて宜しいかな?
(宮殿へ向かっている道中、暗がりより何者かを連れて姿を現した彼。恐らく彼には自身の先程までの行動が筒抜けであろう。本当に仕事が早いのは何方であるというのか、胸中で苦笑を洩らし。穏やかな口調ながらも、彼の傍で拘束されている彼等を見る目は冷ややかで。殊更にゆっくりと口元に微笑を浮かべつつも、思考は余所者に情報を洩らし利益が出そうな面々をリストアップするため休みなく回り始め。)


>フロー

…おや、其方に居られるのは薬師殿ではないですか。何やら顔色が優れぬようですが…今から何方へ?
(やや離れた位置より掛けられた声は、気の所為か何時もより覇気がなく。彼女を取り巻いている空気から、最早噂は噂でなくなったか、と胸中で呟き、僅かばかり瞳伏せ。医療者である相手の目から見た情報を知りたくはあるも、何もこのような往来でする話ではなく。世間話をするような気軽さで声をかけつつも、閑雅なさまで近付き、彼女のこれからの予定を尋ね。)

(/素敵イベントにワクワク、ドキドキが止まりませぬっ。ちょっとでもオジサンの影響力あればなーと思いつつ、全力でイベントを楽しませて頂きますね!此方こそ可愛らしい薬師殿と絡めて光栄で御座います!宜しくお願い致します/礼)


>ジョーカー

此れは、珍しい所でお会いましたね…。この前のショー、とても素敵でしたよ。
(ややつり気味の印象的な瞳が自身に向けられている事に気付くと、緩やかに振り返り、口元に笑みを浮かべて挨拶を。敢えて彼女の問い掛けには答えず、先日拝見したショーについて話題をあげ。何もこの様な誰が聞いているかも分からぬ所で話す内容ではない、と案に視線で告げつつ、聡い彼女のこと、落ち着いて話せる場に向かって歩み始めた己の思惑を悟ってくれるだろうと。)

(/ご挨拶有難う御座います!健気に宮殿で頑張っている娘様、何て愛らしいんだっ、と設定拝見させて頂いた時から思っておりましたので、漸く絡めて嬉しいですっ!此方こそ可愛げのないオジサンですが、これから宜しくお願い致します/礼)

87: アロイス=テオドール (第二王子) [×]
2015-11-06 04:20:18

>カイン

(引き寄せられればされるがままに身を寄せ、嗚咽で揺れる方を止める事無く撫で続けてくれる優しい手付きに一頻り泣けは少しずつ落ち着きを取り戻していき。肩を撫で続けていた手が止まり頭を上げて視線を交わすと、先程の手付きとは打って変わって酷く冷静な声色で今の自分の胸を抉る様な言葉が兄の口から発され、信じられない物を目にしたかの様に目を見開いたまま硬直してしまい。前半の兄の言葉に自分の置かれている立場の認識の甘さを痛感し。今後起こる王位継承問題では兄と競い合う事になり仲良しこよしでは居られないと頭では理解していたが兄本人から直接宣戦布告を受け、兄を退け王位を手にしろと言われてしまえば再び涙が溢れ。父を失い残された唯一の家族とさえも対立しなければならない、誇りを持っていた自分の立場を今初めて悔やみ。対立するくらいなら兄に譲る、一瞬そんな考えが頭を過ぎるも国民の為にも父の為にもそんな事では駄目だと歯を食縛れば、溢れ出る涙もそのままに真剣な顔付きで兄を見据えて、兄を傷付ける言葉だと分かっていながらも本心に反して競い合う決意を示して。)
…兄さんには譲れない。…次期国王はこの僕だ。此処で王族の血を途絶えさせる訳にはいかない。絶対に負けないから。


>アーネスト

…聞き付けて来たのか?公爵。
(泣き腫らし赤らめた目元のまま宮殿から外へと出て、少し肌寒い風すら頭を冷やすのに丁度良いと感じ町の方を眺めていて。先日までのあの平和な日常は夢だったのか、それとも今のこの現状が夢なのか未だに現実を上手く受け入れられないまま風に吹かれているとやって来る一人の男性に無愛想に声を掛け。普段のオジサン呼ばわりも豊かな表情も無く感情を消し去った様な真顔と声色で。)


>フロー

…父さんに手を尽くしてくれて、ありがとう。
(落ち着いてから理解したのは誰よりも父の為に動いてくれていたのは相手だという事で、一番悔しく辛いのは相手だと悟っては何時もの生意気からは想像出来ない程の穏やかな表情で礼を告げれば頭を下げて。)

(/こちらこそ、宜しくお願い致します!)


>ジークフリード

…あぁ。…僕が兄さんに何かしない様に精精しっかり見張ってなよ。
(普段話し掛けて来る事も殆ど無ければ、弾んだ会話等した事も無い相手が話し掛けて来た事に僅かに驚くも、さっと視線を外せば不安定な心情を悟られまいと本心とは裏腹に自分に気をつけろと。)


>ジョーカー

(近寄って来た相手に涙を拭われれば驚いた様に相手を見れば優しい微笑みを浮かべており、少しだけ心が落ち着き。尋ねられた事に真剣な表情をし「…そんなの決まってる。僕か兄さん、どちらかが次の国王になる。その為に競い合うけど、勝つのはこの僕だ。」と自らに言い聞かせる様に余計な感情を押し殺した様に淡々と告げ。)



88: フロー - スティルア [×]
2015-11-06 06:44:57

>ジークフリード
…そんな物あったらとっくに治ってるさ
( 藁にもすがる. まさに其の表現しっくりくる程,全ての薬を一から見直してはどれか一つでも治療薬にならないかと調べた. 然れど出てきた結果は無情な物で. 其の回答が有る為か,上記を述べた瞳は酷くダウナーな物になり )

>ジョーカー
………そうだな、やるべきことは沢山ある。
( 今にも泣いてしまいそうな表情を浮かべる相手を目に止めては,刹那息を止めて. 彼女だって苦しい筈なのに. 分かって居たつもりで何も分かって居なかった. 其れを酷く思い知らされては上記を零し乍相手の背中を軽くさすって )

>クラウディー
嗚呼、此れから少々図書館へ、ね。…其方は?
( 優雅な立ち振る舞いの儘近付く相手へ,何も変わらぬ事へ感嘆の息を零し乍其れがばれぬ様唇を噤んで. 美しい金色が僅かに揺れて,一瞬目を奪われるも,相手の瞳へと視線を映してはけして逸らさぬ様,見つめ続けて. 予定を聞かれた事を何とも思わずに素直に回答しては緩々と首を傾げ筒も同じ様な質問を返して )

>アロイス
其れが役目です故。其れよりも、貴方は少し休まれた方が良いのでは?
( 何時もは生意気な態度の彼が,柔和な表情で真面目な言葉を零す. 一瞬毒気を抜かれた様な表情を浮かべては'調子狂いますねぇ'と零しては口許を軽く緩ませて. その後に精神的な疲弊を考え,上記零し )

89: ジョーカー [×]
2015-11-06 10:55:32



>アーネスト

...あぁ.有り難うございます

(相手に自分のショーを見られていたのか.と思いつつやんわりとした笑みを浮かべて相手の笑みに答え.素直にお礼を言い.「―――...公爵.知っているのか.知らないか.だけお答え下さい.誤魔化している.と言うことはしっているのですね...?」と.自分の質問に答えずに話を逸らそうとしている相手に確信を抱き.知っているかどうか.きっと何を知っているのか誤魔化すという事は分かっている筈.と相手を真剣な目で見つめて

>アロイス

...そのいきです

(相手が目を離さず.今まで見て来た以上に真剣な揺らぎの無い瞳でハッキリと告げられるとまた優しく微笑んで.まだ自分よりも年下である後継者という肩書きを背負っている相手が感情を押し殺しているのをみて.胸がチクリと痛み一瞬眉を下げて泣きそうになるがグッと堪え.「僕は自分がどちらが後継者に相応しいか.この目でしかと判断して頂きます」と相手の目の前で膝を付き胸に手を当て頭を下げ顔を上げるとはニッといつものような笑みを浮かべて


>フロー

っ......

(相手に優しい言葉をかけられ背中をさすられると今まで我慢していた物が一気に込み上げてきて1粒.また1粒とポタポタ涙が零れ落ちて.それを必死に拭って未だ笑みを浮かべようとしており「あっりが...っと...っフロー...」とお礼と相手の名前を呼んでニコリと眉を下げながら引きつった笑いを見せて.どうしてこんな事になってしまったのか.なんて今考えていてももう遅い事で自分達が出来る事を精一杯しないと.なんて思いながら「...とりあえず.僕等がこんなになってたら国王が安らかに逝けないでしょ...?」と言いながら苦笑いを浮かべて




90: ジークフリード・キルリアス [×]
2015-11-06 20:20:06

>ジョーカー

…悪いが護衛という仕事はそんな単純ではないものでな…(声を低くして威圧するように睨みつけて「…お前はどうなんだ?」と疑問を口にして、落ち着くように1度息を吐きながら)

>アーネスト

理解が速くて助かる…では、まだいるようですので失礼を(胸に手を当てて、お辞儀をしてから背後の路地裏へと闇に消えるように溶け込み、思い出したと言わんばかりに「あぁ、国の転覆を図っている奴らもいるらしいので、ご注意を…」と呟き)

>アロイス

…あなたはそんな人間ではないと承知しています、ですが(いつの間にか背後に回り、相手の耳元で声を低くして「…ですが、カイン様に何かするのであれば…」と囁き)

>フロー

…そうか(相手の返答に暫く考えて、納得したようにうなづくと「…どうやらついに来たようだな…次期国王を決める時が」と、現王の事は諦めたように呟き)

91: アロイス=テオドール (第二王子) [×]
2015-11-06 21:08:26

>フロー

…あぁ…そうさせて貰うよ。君も、一度休養を取るように。いいね?
(これからは今までみたいに能天気にして居られないと気を引き締める為にも今は生意気を抑えて。休めと促されれば素直に頷き、自分よりも疲れたであろう相手にも休むように念を押し。)


>ジークフリード

…何時、僕の気が狂うか分からない。仕舞いには兄さんすら手に掛けるかも知れないよ?…油断するな。
(相手の行動に微動だにせず俯いたままただ一点を見詰めて輝きを失った瞳で心にも無い言葉を並べ、最後は一際低い声音で言い切り。)



92: アロイス=テオドール (第二王子) [×]
2015-11-06 21:15:17

>ジョーカー

…あぁ、皆にとって誰が王になる方がより良い国になるのか、しかと見極めて欲しい。君にもその権利はある、任せたよ。
(辛いはずなのに絶やさず笑みを向けてくれる相手に気持ちも少し軽くなり感謝し、膝を付く相手を見下ろし穏やかな声色で告げれば立ち上がるよう促す様に手を差し伸べ。)


(/お返事を抜かしてしまっていました。連投申し訳ございません。)

93: フロー - スティルア [×]
2015-11-06 21:37:14

>ジョーカー
如何致しまして。…泣け泣け、ゆっくり眠れる様になる。
( ぽとり. 落ちた一粒の涙を見ては瞳を幾度か瞬かせて. 安心させるべきだと考えたのか,又は医師としての反射的な動きなのか. 唯々柔和な笑みを湛え乍,覆われていない指先_薬指で相手の涙を掬い取れば上記を零して. 次いだ言葉に彼女の強さを見た気がして,笑みを濃くしてから'勿論、唯今は許されるだろう、な'と述べて. 泣くことを助長為る様に再び背中をさすり )

>ジークフリード
嗚呼。…お前は勿論決まっているんだろう?
( 国王への諦めを潔いとも取る反面,主にしか興味の無い者だと思い. 然し今は関係のない事だろう,と軽く頭を振っては相手の言葉に同意する様に頷き. 誰とは言わずとも,理解してくれるであろうと考えては上記を述べ筒,視線を現王が眠る部屋へと向けて )

>アロイス
…善処します。
( 休養を取ってしまえば,自分の無力さを嘆いて仕舞う. 考えたくは無い未来が迫っている事を知って仕舞う. 其れが怖くて,王子で有る相手の命令とも取れる念押しを上手く避ける様な答えを零し. 気を抜けば下げてしまいそうな眉尻を必死で保っては僅かに引き攣りそうな笑顔を浮かべて )

94: カイン(第一王子) [×]
2015-11-06 22:17:25

>ジークフリード

其れで問題無い。すまないジークフリード、其れだけの冷静さが私にも有れば……違かったやもしれないな。
(無機質で凡そ関心の対象のベクトルが読めない護衛を、少しばかり恐ろしくも思いながら八つ当たりをしてしまった事に自責の念が鬩ぎ細く息を吐いて。闇に消えた彼の視線など最早気にもせず、細かく肩を震わせ堪え切れない嗚咽を零し壁に片手付いて。)

>フロー

己を責めるな、私が言うのだから其の儘聞いておけ、否聞いてくれフロー。今日は随分と鬱々としているではないか?何時もの考え無しで、廊下で寝たと思えば怪しい薬品を振り翳すお前は何処に行った。俺が知るお前はこんな息が詰まりそうな奴では無い、抑え込むな、今は俺と父上以外居ないのだから。
(普段はあれだけ周囲を振り回し、訳の分からない論文に身をやつししこたま夜更かしばかりしては鼻高々に薬品自慢をする。今の彼女は打って変わり沈み込むばかり、例えるならば雨に震える捨て犬のよう。そんな顔をさせたいとは一切願わないからこそ、堅苦しい物言いから素の顔を覗かせ眉尻を下げ。同い年同士ならば尚更一番近くに居てやりたい気持ちが膨れ上がり、寝室に入る前に一度足を止め向き直れば憂いを帯びた相手の両頬を包み込むようにして、淡い微笑を滲ませ其の儘瞳の奥を覗き込み。)

>ジョーカー

全て私に従う必要は無い。貴方が思う儘に抗うならば全て受け止める。__ありがとうジョーカー、王子の憂鬱は此処で終わらせると約束しよう。決めた事だ、きっと物事は在るが儘に、良い方へ向かうさ。ケセラセラ。
(道化師の職業たる所以か、仮面の上に仮面を被せ何もかもを押し殺している他見えないのは。己ばかりが悲惨だと言わんばかりの態度を取ってしまっている、そして彼女は其れを受け取るのみで撥ね付けようとはしない。そんな優しさで壊れてしまいそうに見えた途端、気遣いの言葉に瞳が揺らぎ。19歳の青二才では万物上手く纏める事も、女性を優しく嗜める事もままならず。代弁として温和な声音でこんな言葉を並べ、徐に顔を近付けせめてもの慰みになるのを望みつつ、繊細なガラスに触れるが如く親愛を込めた口付けを相手の頬へ。)

>アーネスト

此方こそ、もっと丁重にお迎え出来ず心苦しいばかりです。退がれ、公爵と二人で話をしたい。__どうぞお掛け下さい、立ち話は良い礼儀とは言えません。…お話、とは。
(相手の仕草、口調加えて姿勢も何もかもが今城内で響き渡る悲哀に似ず如何してだか心落ち着かせる力を秘めているようで。つらつらと述べられた挨拶により一層深く頭を下げるのは、矢張り歳上の貴族に対する敬意を表する意志以外無く。片手をスウと上げる合図をきっかけとして、大臣やメイドがいそいそと退室し扉を閉じたのを耳にすれば、やっと心臓を縛り付ける鎖のような緊迫感が薄れ細く息を吐き。布張りの肘つき椅子を彼に勧め、自身も適当に腰を下ろしまさかお喋り目的で来たのではない事は既に理解しての切り出しを。)

>アロイス

そうだ、其のお前が本来在るべき姿だ。アロイス、私の唯一無二の弟君よ。支えてくれる者達を忘れず、王家の人間として生まれた理由を自覚し邁進しよう。私も未熟だ、変わらないのはお前がどうであれ、俺がどうなろうとて絆は永久だという事。無論、手加減等一切受け付けないからな。
(17歳にして未だ情が深く涙脆い彼には、己自身と同じ課題が多く残されているのは見て取れる。兄弟で一番大きな差が付いたのは血縁云々では無く、純粋で誰からも愛される人望を持つか否かであり、太陽の恩恵を一身に受けたように煌めく金色の髪は王者に相応しいと改めて認めない筈が無く。戦線布告に真摯に向き合い、毅然とした口調で王位継承の意志を示す彼を頼もしく感じ、ならばと此方も自信と勇みを込めしかと見つめ返し。口ばかりでは無い、弟が次期国王に成る事が叶うならば一番の助力と支えになる事が目標。其の反面我が身を信じ、味方してくれる人々を裏切らぬ為にも例え一時殺伐と成ったとて構わぬ意識を揺るがせないように相手の肩を一度叩き。)


95: アーネスト・シーモア(クラウディー公爵) [×]
2015-11-06 22:58:14

>アロイス

…成る程、噂は信であったようですね……。今日は風が冷たい…、考え事をするにはもってこいの日だ。
(耳に届いた言葉が、普段の彼からは想像し難い硬い声音であり、一瞬相手と結びつけるのが困難で。心中驚かされるも、表面上は変わらず。常と変わらぬ優美なさまで王族に対する礼を行い。頭を上げ、再度見つめた先の彼の表情は色々な煩悶によるためか、表情が定まらず、まるで人形のように能面で。目元を飾る赤が妙に哀憐を誘い。まるで、少年から青年までをこの一日で一気に駆け抜けてしまうような、危うげなまでの雰囲気が彼を取り巻いて。きっとこのよう時に他人には会いたくなかったであろう、と静かなまでの声音で声をかけつつ、視線は自然に彼から町の方へと流し、相手の泣き顔は見ぬつもりで。)


>フロー

良ければ私もご同行させて頂いて宜しいかな?
(この様な状況でも、彼女のエメラルドの瞳は光を失っておらず。真っ直ぐ見つめ返してくる視線には、この若さにしては珍しい程の強さが含まれているようで。やや屈み込み、窺い見た先の相手は、動揺はしている様だが、まだ心折れてはいない様子。この分では説明の際も然して取り乱す事もなく、皆を纏めてくれたであろう彼女に称賛を送るべく、柔らかな微笑を零し。敢えてその事は言葉にせず、問いにのみ返答を。)


>ジョーカー

…ふむ、道化師殿が何故其処までその問いに拘るのかが、甚だ私には理解し難いがね…。
(歩き出そうと背を向けた際、肩越しより再度の質問が投げ掛けられ。典雅なまでの所作で振り返れば、肩を態とらしく竦め、やや声量を落として言葉を発し。如何やら彼女に自身の意図は伝わらなかったようだ、僅かばかり苦笑を零し。彼女の問い掛けにここで答えるのは簡単であるも、宮殿内は耳をそばだて人の話を面白可笑しく広める者も少なくなく。彼女と何か秘密を共有している、と捉えられるようであれば、相手にとってあまり良くない噂が撒かれるであろうことを危惧して。この欲望渦巻く宮殿内、凛と咲く、それでいて真っ直ぐ青空に向かって伸びる梅の花の如く、健気に頑張っている彼女に要らぬ懸念は抱いて欲しくはないとの配慮で。)


>ジークフリート

…ご忠告感謝いたそう、護衛殿。ーー…影ども、其処の者を連れて行け。それとセバス、今宵は確かホーキンス伯爵がサロンを開いていたね?急ぎ、準備をしてくれたまえ。
(音もなく姿を消す後ろ姿へ、聞こえていないであろう感謝の言葉を投げかけ。瞳は彼の消え去った闇の向こうをじっと睨み据え、誰にともなく命令を下し。自身の命を早急に遂行すべく、影と称された者たちが突如として姿を現し、何がしかの情報を握っていると思われる男共を連行していき。そして傍らに付き添うは、公爵家の執事であるセバス、その人で。彼にも別の任務を指示して。今宵開催されるサロンに、確か目星をつけた内の何人かが参加する筈で。くっと冷ややかに口角を上げるも、一瞬の内に常の笑みを貼り付け、自身も準備をすべく屋敷へ引き返して。)


>カイン

お心遣い感謝致します。……早速ですが本題に入らせて頂きます。先ず、各国の密偵が動き出しています…宮殿内の事態に気が付かれるのも時間の問題かと。また、時期王を決めるために各派閥が妙な動きを見せています。…そして、現状況の公表の日程など決めるのは勿論ですが…貴方様か弟君かに現王の代わりに執政を執り行って頂き、私達を纏めあげて頂きたいのです…。
(彼の言葉に従うように示された椅子へ腰を下ろし。改めて見やった相手の瞳には利発な光が灯り、この状況でも大したものだ、と驚きとともに尊敬の念を抱き。讃仰を込めて、口元に淡い微笑を浮かべ。次いで、すっ、と空気を変えるべく人呼吸置いたあと、その顔より笑みを消し、落としたままの声量で現在の各方面の動きを伝え。まだ年若い彼に乗し掛かる重責、それを慮れば無念やるかたないも、口からは淡々と言葉が紡がれるのみ。酷な事を告げているのは理解しているも、何れ誰かが切り出さねばならぬ話ならば、せめて己が伝えることで、自身もともに責任を少しでも分かち合えればと。徐に腰をあげ、彼の前に跪き、精悍な面を正面からしかと見詰め、意志の篭った声音で言葉を付け足して。)
各方面への歯止めは、微力ながら私がさせて頂きます。然し、もって数日でしょう。…数日の内に心を定めて頂きたいーー…。

96: フロー - スティルア [×]
2015-11-06 23:06:48

>カイン
( 深い海を思わせる,まるで己よりも美しい海を持った其の瞳に覗かれては,自身の心が覗かれた気がして. 覗き込まれるのと同時に,同じ様に彼の瞳を見詰めては其の優しい色合いに刹那涙腺が緩んで. 然れど未だ,未だ泣くわけには行かないと唇を噛んでから視線を逸らし. 頬に感じる体温に身を委ねる様に一度瞼を閉じ,体温の持ち主へと思いを馳せ. 同い年乍父親を亡くすかもしれない,そんな彼の心を慮り,緩々と唇を開き,手を伸ばして相手の頬を指の甲で軽く撫で )
…そう、ですね。でも抑え込んでるのは貴方も一緒でしょう?同じ事を返してやりましょう、此処には陛下と私しか居ないんだ。ほら、泣け。

>クラウディー
…ふむ…何か宮廷に用があった様に見えたが?
( 普段通りの柔和な笑みは安堵よりも得体の知れない彼の心境への不安を煽り. 深い藍色の瞳から目を逸らしては己が出てきた宮廷を見詰め,そして彼と会った瞬間を思い浮かべ. 最大の情報源となり得るのは自分だと考えてはやんわりと,酷く遠回しに拒絶の意を示して )

97: ジョーカー [×]
2015-11-06 23:54:47



>ジークフリード

そんな難しく考えるものでもないと思うけど?

(そんな簡単な物ではない.と断言する相手にサラリと言って見せて相手が何を考える事があるのかよくわからず.自分はどうなのかと聞かれると「僕は...」なんて続きを言おうとすると国王の顔が頭をよぎり自分はあの人以外に遣えることが出来るのか.自分を拾ってくれた優しき国王は.今も自分の中で生き生きとした姿を見せておりギュッと唇を噛み締めて「...僕は.国王がこの世を去ってから決断するよ...」と眉を下げて苦笑いを浮かべながら相手に言い


>アロイス

...はい.優しきお言葉をありがとうございます...


(自分よりもずっと年下である相手がまるで優しく包み込むような穏やかな声質で言われると.やはり国王の息子だという事を改めて実感して.眩しく光り輝くような相手が何時か見た国王と重なり.フ.と笑みを浮かべて差し出された手を取り「有難うございます」とまたお礼を言って微笑んで

>フロー

っ...

(相手に優しく言葉をかけられると涙がグッと込み上げてきて.「っふぅ...っうっ...」と声を押し殺しながら嘆いており.どうして彼の人は逝ってしまわれるのか.どうして自分ではなく彼の人なのか.きっと彼の人ではなく自分が逝った方が悲しむ人等少ないのに.なんて代わりになれない自分を悔やんで.責めてしておりまるで子供のように泣いており.暫くすると落ち着いたのか涙もすぅ.と引いていき相手を決意したような瞳で真っ直ぐ見て「正当な後継者を...選びましょう」とだけ言って


>カイン

...王子――...

(この方はきっとなにか大きな物を抱えている.国王として選ばれた時.それはきっと更に増えるであろう.と思いながら自分に向けられた言葉に眉を下げ.「勿体無きお言葉でございます...」と頭を下げると上げた瞬間.ふと頬に柔らかい感触があり.相手の顔が間近にあって...あぁ.唇を落とされたのか.と実感すると少し頬を赤らめ.しかしその行為により少し心が軽くなり.きっとこの方も国王としての素質を充分持っている...しかし二人共まだ自分よりも年下の幼き子供と言える部類.そんな子が国王としての重荷を背負っていかなくてはならないのか...なんて思うとまた胸が苦しくなり「必ず...無理だけはなさらずに」と眉を下げながら不安そうに見つめて



>アーネスト

...強いて言うなら.この宮殿の為―――...

(何故拘るのか.それは自分でもあまりわかっておらず.しかし国王様の事を街に知られるととんでもない大騒ぎになるはずであろう.と確信を抱いているからだろうか.とりあえず余計な心配を今の国王にかけたくないというのが本心でありしかし未だあまり相手の憶測は掴めておらず果たして国王の事を知った後何を仕出かすか.それとも何もしないか.そんな事を自分の奥底で秘めており.何か話しにくい事があるのか...?なんて未だ言わない相手の奥底の事を知らずそんなことを考えながら少し顔を顰めながら首を傾げ





98: シャルロッテ [×]
2015-11-07 00:59:05



                   >フロー

……、ええ……ごめんなさい。もう大丈夫よ。……大丈夫。
(掛けられた心配の言葉に沈み込んでいた意識が掬われる心地、同時に締め付けられた気道は緩み新鮮な酸素を求めた肺が深呼吸を一つ。未だ纏まりはしない思考の中己が応えるべき返答を絡めとってぷつぷつと羅列のみを行えば、後の一文のみ復唱して自己暗示、果てにそれをまるで証明して見せるかの様に口角を上げて笑窪を作ってみせ。細めた菫から母なる海の色に陰りを見つけて、自分が確りせねばとブラウスの裾を指で巻き込んで)


                    >ノア

……落ち着け……?之が落ち着いて居られる状況ですか!!王が病に伏しておられるのですよ、眠らぬラスティアの王が!!我らの親愛なる王が!!!之を悲しまずして何を悲しめと言うのです、それとも何、貴方の王への忠誠はそれ程迄に薄れているとでも言いたいのですか、王国騎士団長ノア!!
(小さく、されどよく通る声が僅かな静寂の間に落とされたかと思えば次の瞬間、声帯がはち切れるのではと思う程の大きさの、普段の彼女からは想像もつかぬ声音で叫ぶ様な怒鳴り声があがり。尻を吊り上げられた眉とその皺寄せを食らう眉間、そして固く手の平に喰い込む指の爪が其の心情をより顕著に現していて。些かに催した息切れをどうにかすべく深い呼吸を何度か繰り返していれば慌てた様に寄って来た部下の咎める様な労りにありがとう、と薄く笑えば周囲に下記述べた後控え室に引っ込もうと)
……申し訳御座いません、少し、疲れてしまいましたので、暫し休ませて頂きとうございます。


                  >アロイス

(上がる心拍数をどうにか抑えつけて小さく息を吐き。頬を伝う汗を袖口で控えめに一拭いすれば視界に捉えた長い睫を伏せた彼の若き実子が酷く寂しそうに見えて。己の出る幕ではないと重々承知の上ではあるのだがしかし、手を伸ばしてしまうのは仕方が無い、で済ませられることなのだろうか)
……アロイス様。どうか……、どうか、ご無理だけはなさらぬよう。


                   >カイン

申し訳ありません……。……、承りました。
(己の脚では最早支えきれぬそれを受け取った相手の手の何と大きく逞しいこと。小さく柔らかかった昔のそれとはもう似つきもしないことにもしや、自分が気付かなかっただけで時は来たるべくして来たのかもしれないと未だ酸素の足りぬ頭でぼやけた輪郭線の思考を作り上げ。命令と云うものは時として、特に目的さえ定められぬ精神状態の者にとっては尚更安定剤の様な働きを成すために、肩に伝わる温もりを感じながらに頭を垂れ、再び白銀の艶髪と宝玉の色、そして見ることは叶わないもう一つを見上げる頃にはその視線に確りとした芯が通っていて。加えられた願いにも近い声に多少なり困惑はしたものの“それが貴台の御望みならば”と、その栗毛を再度揺らして)


                 >ジョーカー

……有難う。……こんな時迄仮面を被るのね、分かってはいてもやはり似つかわしくない……違う、私が見たくないだけね。
(道化師の心遣いに話せるくらいには回復しては眉尻下げて感謝の意を。放たれた言葉を受け取っては何を返そうかとふとその二つの整ったアーモンド型を見遣れば飛び込んできた表情が余りに痛くて、不意に自分の右手を赤がペイントされた頬に伸ばしていて。“ずっと笑うのはお客が居る時だけでは駄目なのかしら”なんて言葉が気づけば口をついて出てきていた)




                    >ALL

(/やっとお返事を返せました……。他の方々とも是非絡みたいのですが背後のキャパシティの関係で話せぬまま……申し訳ございません。)



99: カイン(第一王子) [×]
2015-11-07 01:14:55

>アーネスト

父上が刻一刻と終焉に向かっている最中、よくぞ派閥等と出来たものだ。忠告に感謝しますクラウディー公爵、国内外の混乱を確実に避ける方法は皆無と存じておりますが…公爵の御足労を無駄には致しません。弟も然り、次期国王決定へ早急に進めましょう。国民の為、我が国の安泰の為。此れに尽きます。
(滔々と、且つ淡々と語られる言葉の何れも聞き漏らすまい。其の姿勢が上半身を自ずと前のめりにさせ、視線を合わせては逸らし、又合わせては逸らしつつ膝の上で組まれた手に汗が滲み。宮廷内でも現国王の莫大な遺産その他諸々を付け狙う悪どい連中が居るのはそこはかとなく察していたものの、今話をされれば尚現実として突き詰められ胸が軋み。足止めを提言されれば深く頷き、感謝と感激の印に左胸に拳を当て。こんな時現国王は、義理の父はどう判断しどう動いていたのだろう。背中を見て生半可に育って来た訳では無い、其れならば迷いも憂いも一切合切不要。目の前の彼を通して国全体、諸外国、ひいては弟と己自身に言い渡すが如く確固たる口調で言い切り凛とした眼差しを返し。)

>フロー

偏屈、強がり、頑固者。泣くまいとしているのは判っている、此処がお前と俺の面白可笑しい共通点だな。歳が同じの癖に姉の振りか?どうしようも無い奴だよ全く…。先に泣いてやる、ほら見ろこんな第一王子が世の中に二人も居て堪るか、笑ってしまえ。
(女性の繊細微妙なる心理の動きを汲み取れる程、出来た男でも何にでも非ず。唇を固く結ぶのは明らかに堪えている証拠、悪態に見せた互いの似通った面を並べ立て、泣いているのか笑っているのか掴めないような歪みが顔面に現れ。触れられた場所が熱いのは何故だろう、生まれた瞬間に抱いてくれた母親の温もりはこんな感じではなかっただろうか。漸く透明な雫が一筋、目尻に溜まりゆっくりと頬を滑り落ち。コントロールが効かない唇の震えに声も震え、顔は笑いながらもう一雫ほとりと床に落ち。)

>ジョーカー

私がいつ迄も子どもで居ると思われるのは心外だ。背丈もお前より有る、腕っ節でも負ける気は一切しない。ほんの一時、大事な未来の為に取り決めを進めるだけだ。兄弟で仲違いをするのとは訳が違う、男と男の争いというものは、失礼だが女性同士のヒステリックなものと一緒にされては堪らない。_茶でも飲んで落ち着きに行くか。
(相手から見れば、未成年なら一緒くたに子どもにしか見えないであろう事は察しているつもり。まるで彼女の心配事の奥底を見透かしたように不満気な表情を浮かべ、半ばユーモアを織り交ぜた自慢話を語り張り詰めた唇を緩め。現実と戦ってやろう、其れは誰かを憎む事では無く己を乗り越える為。愛する弟王子への信頼の方が、より高尚に成る事は気分等一切害さぬ事を伝えるべくこんな言い回しで、溜息交じりに腕組みし。人を喜ばせるに長けた相手を喜ばせ返すのが恩というもの、さり気ない微笑を見せつつ此の場から離れる事を提案し反応を待って。)


100: カイン(第一王子) [×]
2015-11-07 01:38:24

>シャルロッテ

いや、貴方が謝る必要は皆無だ。本当は哀しみに浸り現実を受け入れる迄の充分な時間を与えたかった、どうか許してくれ。一時の気の迷いも許されぬ状況に成っている、アロイスと私の何方が父上の後を継ぐかを早急に決めなくては。理解してくれるか、シャロ。
(腕の中の彼女の、白さの混ざる柔らかな栗色の髪に頬を寄せるようにして今の今迄公平に兄弟の面倒を引き受け全うした其の恩にも報いるべく出来る事は一つ。公平なる手段で、国民全員と王宮の者達の意思を尊重し、弟自身と己自身の意志をもって玉座に腰を下ろすに値する人間に成る事。其の為には感傷に浸る時間は限られてしまい、どうしても事を急ぐ結果になってしまうのを双眸伏せ説いて。此方を見上げる瞳に返しつつ、無茶振りに応えようとする忠順さにもう一押し言葉を添える口調は濁り無く。)

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