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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
48:
若名秋月 [×]
2015-05-13 15:02:36
トピック主がなかなか返せないでいて丁寧とかありませんから……。其方は落ち着いたんですね! 愛想をつかされないようなんとか合間に返していけるよう頑張ります……のでどうか逃げないでくださいね……!
***
ん、りょおすけ。(ひとり焦る自分から離れるどころか更に強く抱きしめられ、そんな仕草がどうしようにも可愛いと思ってしまう。そんな自分の状況に小さな混乱を覚えつつ。酔っ払いに絡まれてんなあと苦笑が漏れ、先程まで背中を叩いていた、空中に所在無く浮かせた手で首筋にじゃれつく彼の髪を乱すようにくしゃりと指を入れて形の良い後頭部を撫でる、と首元にごくやさしく立てられるあたたかく硬い感触にまたぞくりと鳥肌に似た快感を覚えそうになるのだからどうしようもない性分だ。ふと前触れ無く一瞬首筋に痛みを感じ、彼が何をしたのか容易く予想がつき、同時に酷くチープでありきたりな感情が芽生えかける。数日で消えてしまう小さな痣でも、彼が意図して己の身体に残したものだ、それが、嬉しい、だ、なんて。柄にも無い甘たるい思考に脳が支配される前に、首元にくっついたままの熱い生き物が再びぼそぼそと言葉を発するから、ぎゅ、と眉間に皺を寄せて彼の後頭部をわしゃわしゃやっていた手を離し縮こまらせて。「このまま、か……」消え入りそうに掠れた声は果たして彼に届いただろうか。告白めいたことを言っておいて、”このまま”がいいだなんて。酔っ払いに振り回されて悩んでしまうのはたぶん、彼の言葉は全て本心で、自分もまた同じ思いを抱いているから、だって、でも認めるわけにはいかない。ただ臆病なだけだと言われても。締まった身体を今日は重そうにソファに沈め眠ってしまった彼を横目にはあ、と脱力すればのろのろと立ち上がり、咥え煙草でソファの横にくしゃりと丸まった毛布を持ち上げて寝息を立てる彼に掛けてやる。灰皿に幾らも吸わなかった煙草を押し付け、重い足取りでバスルームへ行き洗面台に手をつき鏡を見ると、不機嫌そうな顔の自分と目が合って、逸らすと首元に赤い花弁のような痕を見つけ、ぼうっとそれを見詰め。考えるのはこれから数日まともに人と会う予定が無くてよかっただなんてくだらないこと。酔っ払いの言うことをまともに受けて変わってしまうのが、苦しいだけの気持ちに気付いてしまうのが、嫌だ。子どもじみているけれど、今更不安で、関係をステップアップさせることが考えられずに。ずるりと壁に凭れ、明日出て行こう、と密かに決めては天井を仰ぎ)
49:
間戸亮祐 [×]
2015-05-16 12:58:00
( 微睡は徐々に解け薄い瞼が持ち上げられた頃。暗いとも明るいともいえない室内の空気に晒されながら大きく一つ欠伸を零して。嫌に固まった背中を伸ばすようにぐっと伸びをすれば、傷む節々を無理に動かして乱れた頭をかきむしりながらのっそりと体を起こして。だるそうに背もたれに寄り掛かると、安っぽい時計に顔を向け今の時間を確認して。昼前か、なんてぼんやり考えていると、太ももからずるりと何かが滑り落ちていく感覚が。下を見ると、自分で引っ張り出した覚えのない毛布が床に落ちていて、ずきりと小さな違和感を覚え。__そうだ、毛布を掛けた記憶どころかどうしてここで寝ていたのか覚えていない。意識がはっきりするにつれて頭はずきずきと痛む。寝起きのせいか身体の痛みのせいか、少しだけイライラしながら頭を押さえて考えてみると、眠りに落ちた記憶どころか昨日の夜の記憶が抜け落ちていることに気が付いて。言い知れない気持ちの悪さを感じつつ、ハンバーグを食べた事は覚えてる、でもそのあとは…?なんて、どこに落としたかもわからない記憶をゆっくり辿ってみて。だけど何一つ思い出すことはできず、そんなに悪い呑み方したっけなぁ…何て考えつつ、とりあえずはぐらりとふらつく体を起こし立ち上がり、もう一度ガシガシと乱暴に頭を搔きながら、寝起き特有の不快感のある口を開き息を吐き。ふとリビングを見渡してみるも、同居人の姿は依然見当たらない。出掛けたのか部屋にいるのか知らないが、自分が何をしでかしたのかも忘れ特に気に留める事は無く、俺はのそのそと廊下を歩きリビングを後にして。__この時はまさか、昨日口を滑らせてしまったこと、そのせいでお前が出ていこうなんて考えている事。…俺は何一つ、知らなかったよ。)
(/すみません…!安定したと思ったら今月はまた忙しくなりそうで…!また土日しかセイチャットに来られない日々に戻ってしまいました…不甲斐ないです。もちろん無言で逃げたりなんて致しません。せっかく素敵なお相手様に出会えたのですから。主様もゆっくりで構いませんので、ご無理はなさらずどうか楽なペースで御相手してくださいませ…!)
50:
若名秋月 [×]
2015-05-16 17:09:03
(いつもより長めにシャワーを浴びて、自分では見えない隠す理由も無い小さな鬱血に絆創膏を貼って、今夜は一人で使えるセミダブルのベッドに潜り込んでもいつも自分が使う側の落ちるぎりぎりで丸くなって。結局大して眠ることが出来ずに寝室の床で、最後に使ったのが何時だったか思い出せない旅行鞄に衣類その他必要なものをさっさと詰め込み終えてしまって。ぼんやり、灰皿代わりの陶器の片口に煙草の灰をぽとりと落とす。元々持ち物は多いほうじゃないから、鞄ひとつで身軽に出て行ける。久しぶりに見つけた旧型の携帯電話は本棚で音楽雑誌に埋もれて存在意義を失いかけていて、生き返らせると数人から不在着信が来ていたから、暫く泊まる場所を確保するにはこの中から好きなのを選べばいい。CDと本だけは増えがちだけど、消耗品だと思えば未練なく置いていけそう、それから二軍以下のティーシャツたちと殆ど履かなかったブーツ、もうすぐ同居人の関係を解消することになる男が捨てるなりとっておくなり好きにしてくれたらいい、これくらい残していったって怒らないだろう。お気に入りのアルバム三枚と詩集一冊だけ鞄の隙間に捩じ込んで、咥え煙草でピアスを鳴らしながら眉尻を掻き扉を開けると、二日酔い丸出しの同居人の姿がちょうど目に留まる。何だか少し身構えてしまったけど、上手く笑えたと思う。)お前酷い顔してんな……てかそうだ、俺暫く外泊まるから。戻んないかも(廊下と寝室の境目に寄り掛かりふわふわと紫煙を漂わせながら、引き止められることを一ミリだって期待していないような、ついでに一応報告しとこ、みたいな気軽さと快活さで言ってのけて。カーテンが引かれたままの薄暗い寝室に口を開けたままの膨れた鞄を一旦置き去りに、リビングのほうへ彼の横をすり抜けて行き)
***
此方もムラはありますがそれなりに毎日忙しく過ごしています……のでお互い様というかお陰でと言ってはなんですがタイミングは合うんですよね笑。レス頻度はお気になさらず、余裕のあるときに覗いてやってください。嬉しいお言葉有り難う御座います。
51:
間戸亮祐 [×]
2015-05-24 15:29:42
__あ?
( 戻んない、かも?あまりにも突然告げられたその言葉に思考が停止する。意味が解らない、ただそれだけの感情がこうも胸をざわつかせるのだ。ぴたりと足を止め寝起きと悪い冗談に対する憤りのせいで酷く低い声を発し、般若と形容するに相応しい形相で振り返るも彼は何でもない様に横をすり抜けて言って。ぺたぺた歩くその後姿はすぐに見えなくなってしまうけれど、起きたばかりの脳味噌は一丁前の苛立ちは感じても事の重大さを理解しておらず、とりあえずは洗面所へとgoサインを出して。だらだら歩きたどり着いた洗面所で、顔を洗って歯を磨いて、それでも鏡に映ったのは酷い顔。小さく溜め息を漏らしつつ、鏡の脇の頼りない取っ手に掛けてある学生時代から使っていた細いカチューシャで前髪を適当にあげ。我ながら柄が悪い、一昔前のヤンキーかよ。なんて心の中でつっこむ程度の余裕はできてきた頃、やや汗ばんだ上着を脱ぎ洗濯籠に放り投げ、リビングのソファの背もたれに掛けてある着替えのストックとでもいうべき服たちを求めて踵を返し。同居人が歩いて行ったのと同じ道を辿りリビングへと到着すると、一直線にソファに向かって歩みを進め。)
そういえばさっきの何。
( 冗談だと思っているからこその無愛想な台詞。彼の方を見向きもせず、やや不機嫌そうに吐き出したそれはきちんと届いたのだろうか。ソファの前で立ち止まり、少し皺の付いた長袖Tシャツを適当に選んで袖を通す。その一連の動作が終わると何気なく一つ息を漏らし、気だるそうに振り返ればやっと彼の方に視線を向け返事を待ち。)
(/優しいお言葉有難うございます。しかしながら来週の土日は来れるかどうか怪しい状況でして…。
また当方掛け持ちをしていないので、一週間もあけるとロルが普段以上に拙くなってしまい本当に申し訳ないです。それでも一生懸命お相手させていただきます所存、亮祐共々よろしくお願いいたします。)
52:
若名秋月 [×]
2015-06-07 15:11:12
ん? や、外泊の報告だけど。(ダイニングテーブルに寄り掛かりぼんやりと洗面所からの水音を聞きながらゆっくり煙草を短くしてから灰皿で火を消し、何故だか口の中で唾液と混ざったタールがいつもより苦くて喉にまとわりつく感覚が不快で。台所で水道水をグラスに注いでいるところへ美しく締まった上半身を晒して現れた同居人。ちらりと目線を遣ると、趣味の悪いカチューシャで前髪をかきあげた姿で。此方に視線さえ寄越さずにぶっきらぼうに吐き捨てられた、自分に対しての問い掛けと思われる台詞に苦笑いしつつ。黙って水を飲むと喉が鳴る。昨晩のことがあるから。気まずく思ってこっちを見ないのだろうか。と、半ば彼のハンガーと化しているソファの背もたれから一着を着た彼がやっと此方を向くから、少し眉を上げて答える。二日酔いの機嫌の悪さを貼り付けたような表情だけれど、視線に違和感は無い、ように思える。もしかして記憶飛んでるとか。有り得る話だ、と首元の絆創膏をそっと撫でてみる。水が半分まで減ったコップを持って台所を出て、彼のほうを向いて再びテーブルに寄り掛かって。何てことない顔、をしている振りで、「昨日酷かったよキミ。……あんなこと言われちゃったらちょっと、俺限界かなって」と半ば自棄になってからりと笑ってみせ。彼が覚えていようが覚えていなかろうが、こういう言い方するつもりなかった、のに。ごたごたするのは御免だ、自分の性格を呪うしかないのだけれど。向こうから蒸し返してくる可能性もあるよな、と内心で即開き直り。改めて薄笑いになった顔で彼を見据え)
***
大変遅くなってしまい申し訳ありません。また少しの間忙しくなる予定なのですが、なんとか隙を見てレスしますのでどうか飽きずにお付き合いください……!
53:
間戸亮祐 [×]
2015-06-20 19:45:30
( 外泊の報告だけど、なんて。うまく説明できないけれどどこかいつもと違った空気を背負う彼を放っておけはしないけど、恋人でもない自分がなんでだとかどこに泊まるんだとか聞いていいはずはなく。結局何の言葉も吐き出せず、こんなに近い距離にいるのに深く干渉できる存在ではない己の不甲斐なさに小さく歯ぎしりをして。舌打ちをしなかっただけ、彼と出会った頃の自分よりは成長しているんじゃないか。近づけたんじゃないか。好きに、なってもらえたんじゃないか。__なんて、こんな時にまで都合のいい妄想ばかりがぐるぐると廻り、だけど途端に全部ばからしくなって小さく自嘲気味に笑うとかぶりを振って。ソファーの真ん中を陣取り偉そうに背もたれへ片腕を上げると、ふと首元を撫でた台所にいる同居人をじろりと見やり。目を細めるも、視力が良くない己は彼の首元に貼られた絆創膏の存在などつゆ知らず、特に気を留めないまま戻ってきた相手と視線を絡めるとだるそうに首をもたげ。テーブルに寄り掛かったのを無言で見つめ、彼の口が開くのを不機嫌丸出しで待ちつつ考えているのは外泊の理由。__だって突然すぎる。柄にもなく動揺して、頭の中を支配されて。もう思春期の子供でいられないことも、色恋にうつつを抜かしていていい年齢でもない事はわかってる。だけどこんなに好きになる前にそんな理由で割り切れていたのなら、諦められるのなら、こんな関係とっくの昔に終わらせられていたはずだった。)
__は?
( あんなこと言われたら、限界だ?__思わず零れた間の抜けた声。昨日?俺が何を言った?なんて、すっぽり抜けた引きだしようの無い記憶を辿ってみるも収穫はゼロ。自分が覚えていない事を誰かが覚えているどうしようもない気持ちの悪さに眉を顰め、組んでいた足を戻すと「__悪い、俺なんて言った…?」なんて、珍しく謝罪の言葉を口にし自分にしては下手に出ながら探るように尋ね。そこまで沢山呑んだ覚えはないのだが、呑み方が悪かったのか割と序盤で頭がぐらついたような気がする。生憎それ以降の記憶は依然ない。だから彼にすがるしかないのだ。へラリと笑う細まった瞳をまっすぐに見つめ、居心地の悪い無言の時間をかみしめながら俺は返事を待って。)
(/こちらこそ遅くなってしまい申し訳ありません…!私の方も6、7月は忙しくなると思いますので、ご無理をなさらず来られるときにいらっしゃってくださればと思います。遅レスはお互い様です、ゆっくりペースで楽しみましょう!)
54:
若名秋月 [×]
2015-06-23 01:48:47
(アルコールが入っているときや無意識下の言動は本音であることが殆どだ、それを証明するかのような彼の何処か急いた様子に、困ったな、と思う。きっと彼の性格上本気なのだろうとも思う、から罪悪感だって覚える、けれどそれより自分を傷付けたくなくて。自分には真っ直ぐすぎる、真っ当すぎる思いだから。こんな時だけ自分は自分嫌いで、それでいて自己中心的で、卑怯だ。卑怯、だって出て行こうとしているのに、逃げ道を作るために、外泊、そういう言い方をした。彼が身じろく気配を感じながら、コップをゆらりと揺らし、透明な液体が動くのを見詰める。水は透明でも目に見えるのに、時々彼の視線や自分の言動が分らない。彼はやっぱり昨晩のことを覚えていなくて、驚くほど鮮明に思い出せる自分は、少し首を傾いで黙って彼を見詰めて。)……覚えてないってことは、そんなに大事なことじゃなかったんじゃない?(自分で言って自分で少し傷付く。あまりに軽い調子で出た台詞が自嘲じゃなくて彼をからかっているように見えていますように。溜め息を吐くみたいに少し笑って、もう認めざるを得ない、分りきった自分の感情を持て余した気分で、もう飲む気にもなれない水の残ったコップをテーブルに置きながら、「俺が勝手に決めたことだから、お前は悪くないし、……お前はこんな生活、俺みたいなのと一緒にさ、しないほうがいいと思うよ」なんて、納得できる筈も無いような台詞を吐けば。目は合わせられずに口元で笑ってみせて、後は逃げるように寝室へと大股でリビングを出て。”出て行くために”入った部屋なのに何故か扉をきちんと閉めて、その扉に寄り掛かり室内をぐるりと見渡してみる。普段から出かける時以外は空っぽの、ジーンズの後ろポケットを探る、出かけることも少なくこの動作が癖になる訳など無いのだけれど、殆ど意識せずに。当然何かが入っていることも無く、手をぷらりと身体の横に元通りぶら提げ。探していたのは煙草で、先程吸ってから幾らも経っていないのに、相当参っているらしい。)
***
毎度毎度丁寧なレスをありがとうございます。これからもよろしくお願いします……!
55:
間戸亮祐 [×]
2015-07-04 22:37:03
__なんだよ、面倒臭ェな
( 尋ねているんだから答えてくれればいいものを、何が不都合なのか尻込む相手。ため息交じりの自嘲気味な笑みは、これ以上つっこんでくるなとでも言いたげで短気な己はいら立ちを隠しきれずに小さく舌を打って。彼に聞こえる大きさで上記の台詞を述べれば、追撃しようと向き直るも先に口を開かれてしまいむすりとふてくされ。__しかし、その不機嫌そうな表情は数秒と持たず崩れることになる。”こんな生活、しない方がいい”?ぴしりと固まった表情、驚きの余り見開かれた目。声は、上手く出なかった。)
外泊?バカにしてんのか?
( とうに彼が寝室へ戻ってしまった頃、酷い時間差から解放された己は荒っぽく後頭部をかきむしってぐるりと踵を返し。リビングを出て辿りついた寝室の扉は閉ざされており、拒絶されている事実が痛いくらい胸に刺さって消化しようのない苛立ちは理不尽に募る。それでも勢い任せに荒々しく扉を開くと、中にいた同居人をぎろりと睨み付け一つ息を吸い。自分でも少し驚くほど、低く威圧的な声で静かに上記の台詞を述べると、一歩中へ入り後ろ手でぱたんと優しく扉を閉め。ここから出す気はない、とでも言うように扉を背にして、でもやがて小さく息を吐くと、首をもたげ頭ごと視線を床に落として。__何してるんだ俺は。外泊なんてわかりやすすぎる嘘、何か知られたくない理由があっての事だろ、そうやって俺を置いていこうとしてるんだろ。本当にバカにされている気分だ、腹立たしい気持ちと酷く悲しい気持ちがごちゃまぜに浮遊していて、どうしていいかわからなくなる。先程の威勢はどこ絵やら、思わず潤み出した涙腺。ああ俺、この人と離れるのこんなに嫌だったんだ。再確認した恋心、顔はまだ上げられず、だけど決意を秘めた穏やかな口調で俺は声を漏らした。)
…いい、俺が出て行くよ。
(/大事なお相手様ですから。拙くはありますが、できる限り尽くせる分の力は尽くしてお返事させていただくのは勿論の事です…!なんて言いつつ、またまた遅くなってしまい申し訳ありません。お付き合いいただき本当にありがとうございます)
56:
若名秋月 [×]
2015-07-21 00:13:26
(荷物を詰め終えた鞄をすぐに閉めて出て行く気にはなれず、というよりきっと納得していない彼が追って来るだろうと分かって、ベッドの縁に腰を下ろし、考える人の像よろしく頬杖をつく。案の定、感情を剥き出しに表したような足音とそれからすぐに勢い良く開く扉、立ちはだかる彼、に視線をゆっくり遣ってから顔を追うように向けると、怒りを抑えつけたような、けれどそのせいで更に怒りを強調させている静かな、台詞はまんま怒った口調だけれど、声が降ってくる。この様子だと外泊なんて言った裏の本音を読まれている。困ったな、と少し眉を下げて黙っていると俯いた彼から発せられる予想外の言葉。)……は?(一瞬うまく理解できずに訝しげな声が出る、直後視線の先の彼の目がつるりと光った気がして、どきりとする。涙、かな。自分の言動で一喜一憂するのか、彼は。そんな姿にときめき、なんてピュアな感情じゃなくてもっと、生々しくて現実的な、むずむずと胸の辺りから駆け降りていくような感覚を覚える、が今はたぶんそんな場合じゃなくて。それとこれとは別の話、少なくとも半ば衝動だろうが気の迷いだろうが今の自分には関係の無い話。否が応にもしつこい程確認させられた感情でも。どうせ長くは続かない、非生産的な、苦しみなら。最初から縋らないほうがいいに決まっている。期待なんてしちゃいけない、永遠なんて無いのだから。悟った振りの、臆病な諦観。「……お前が出てくのはお前の勝手だけど。お前がそうしても俺がここに残るわけじゃないよ」床の一点を見つめて。思ったよりも滑らかで静かな声が出た、気がする。)
***
遅れて申し訳ないです。
とんでもない、それはこちらのせりふです! うじうじうるさい秋月ですが、引き続きよろしくお願いします。
57:
間戸亮祐 [×]
2015-07-25 13:53:21
___俺も、アンタがいなくなるここに一人でいる気はねぇよ
( 何を、考えているのだろうか。感情の読めない彼の瞳を見据える強さを持ち合わせていなかった俺は、視線を床に落としたままぼそりと上記の台詞を述べて。いつからか抱いていたどうしようもない感情の正体には、昨日今日の言動のせいできっと気付かれている。それに対して彼が出した答えはあまりにも残酷で、ここから消えていなくなってしまいたいような酷く空虚な気持ちに支配され。体だけの関係だったのは最初から、そこに心があってはいけないのも最初から知っていた。ただ、どうしようもなく惹かれて、擦れた関係に甘んじたままこうして拗らせてしまったのも全部全部、自分だったってだけの話だ。ありふれた失恋、酒のつまみにするには面白味もない。生産性だってあまりにもなくて、男同士で得られるメリットはもっとなかった。それでも離したくはなくて、駄々をこねられる年齢でない事は分かっていても思い通りにいかないアンタが俺は大嫌いで、だいすきだったんだ。)
…なぁ、やっぱアンタここに残ったら。俺の物はちゃんと全部片づけるからさ、そしたら何にも思い出さなくて済むだろ
( この場所から彼の匂いが消えるのは嫌だった。最悪な結末を迎えようとしているけれど、その準備はもう始まっているけれど、俺がいなくなってもアンタはって思ってしまったのだ。どうしてもあげられなかった情けない顔を、固まった決意を表すようゆっくりと上げ彼に向けると誤魔化す様にへらりと笑ってみせる。すっかり崩れてしまいカチューシャから漏れてきた髪が瞼にかかる不快感も、今は気にならない。少しだけ掠れた声で上記の言葉を語りかければ、認めたくない”何か”が溢れてしまわない様に目を細め、後ろ手でドアノブを回すと話は終わったとでも言わんばかりにこの場から立ち去ろうと背を向け扉を開けて。__しかしふと、一歩足を踏み出そうとした直前にぴたりと動きを止めると、「…いらねーもんは捨てるしそんな時間かからないと思うけど__まぁ、とりあえずさっさと出てくよ」なんて、未練がましく最後に一言言い残して。)
(/いいえ、お忙しい中ご丁寧なレス有難うございます。こちらも未だに秋月君の名前すら呼べていないような情けない子ですが、どうぞよろしくお願いいたします。)
58:
若名秋月 [×]
2015-07-30 22:57:51
……最悪。(なんて、どちらが最悪だろう。罪悪感で全てが覆るわけじゃない。煽られた、と言った方がいいかもしれない。そんな顔はするのに、行くなとは言わないんだ。彼なりの気遣いが可笑しくて、仕方がないから、否素直になりたくないだけなのだけれど、理由をつけることにするなら、こんな別れ方は美しくない、そもそも自分たちみたいな関係なら綺麗なわけがなくて、だったら前を見ても後ろを見てもどちらにせよ現状がそうであるように面倒な思いをするのだ、今まで通りで良いはず、生産性がどうとかいう自己嫌悪や卑屈は自分を正当化しているのと同じでそれならとっくに死んでいるべきなのだ。だから。もう、いいや。特別だと思えるくらいの時間を過ごしてきたはずで、それを肯定したっていいじゃないか。辛い思いをしない為の早過ぎる予防線を張る前に、もっと堕落する前に。しあわせになれるのかな、遅くない。ベッドのスプリングに負けないように立ち上がって。廊下に消えた背中を大股で追いかける。その腕を掴まえる。少し急いた乱暴さで腕を引いて此方を向かせて。心持ち目を大きく開く。不思議と落ち着いていて、でも茶化す気にはならなくて、真っ直ぐ彼の目を見つめる。「どっちも出てかなくていいんじゃない。」冷たいほど抑揚の無い、薄ら掠れた低い声、いつもの自分の声。思い詰めるくらいの勇気や度胸は要らなくて、でも言葉にするには頼りなくて、彼の胸ぐらを掴んでぐっと引いたら。細い顎を上げて彼の唇に噛みつくみたいに口づけて、突き放し、「おれやっぱりやめたから。お前も行くんじゃねえよ」なんて、もしかしたら世界中にありふれた誰かを引き留めるための言葉、よくすらすらと出てきたな、内心で自分に感心する余裕は無く、強気な言動と裏腹に、それでも彼は行ってしまうのではと縋るように怯えながら目線だけはしっかり真っ直ぐ彼を向いていて。)
***
今回は早めに返すことができましたが、次回はまたお待たせしてしまうかもしれません……毎度すみません。実は地味に亮祐くんが名前を呼んでくれるのを楽しみにしていたりします(笑)。
めでたく二人が結ばれた後ですが、エンドにはしたくないなーとわがままながら思っております。遅レスで稚拙文しか書けない駄目主ですがよろしければ。今後はそれぞれの希望するシチュなどのんびり続けていければと考えております。
59:
間戸亮祐 [×]
2015-08-08 15:27:27
__気まぐれで振り回してんだったらもう止めろ、俺だっていっぱいいっぱいなんだよ!
( やっぱりやめた?行くな?__正直いい加減にしてほしかった。だってどっちが悪かなんてきっと、多分どっちも同じくらい悪で、綺麗な恋も綺麗な終わり方も到底できやしなかった。それにそんなの俺達にふさわしくないのもわかっていて、だからせめて後腐れの無いようにと背を向けたのに。…掴まれた腕が熱い、触れた唇はもっと熱い。向けられた視線なんてもっと、ねえ、アンタは何でそんな顔してんだよ。期待してしまいそうになる、きっとこのままじゃ歯止めがきかない。真っ直ぐ此方を向いた彼と交わった視線。耐えきれなくなって掴まれた腕を勢い良く引いてバランスを崩させると、倒れ込んだ細い彼の体を抱き留め力強く両腕を回し。そんな行動と裏腹に、自信を持てない自分はまくし立てるように上記の台詞を述べ、首元にある彼の頭に頬を擦り。)
なぁちゃんと言って、わかんねーよ、なんなのアンタ
( だってまだ聞いていない、彼の想いを聞けていない。都合の良い解釈をするにはまだ早いだろ、俺はそこまで自分に自信を持てないよ。言いたい事はどんどん溢れるのに、それを口に出すことはできず途切れ途切れに漏れることばたち。もう今しかないと思った、離したくないと思った。それでも聞けてない、アンタの思ってる事だけ聞けたらもうそれでいいんだ。力を込めた腕の中、良く知った匂いと体温。俺は意を決して小さく息を吸い込み、彼の耳にそっと唇を寄せて。周りの音なんてもう聞こえない。静かな昼下がり、垂れた彼の髪をそっと耳にかけてやれば、縋る様な、それでいてどこか落ち着いた声色で呼びかけた。)
__言って?秋月サン、
(/いえいえ、のんびりやっていきましょう。
どこまでも臆病でごめんなさい。こういう時だけ都合よく年下気取りの亮祐ですがどうぞよろしくお願いいたします…←
そうですね、私もそう思っていたので主様と同じ意見で嬉しいです。きっとお互い体だけの関係の人たちと縁を断ち切れていない状態でしょうし、今後の二人に待ち受ける勘違いや障害も沢山ありそうで、シリアス好きの私はそういうドロドロしたものしか思い浮かばないのですが…のんびりいちゃいちゃできる日が来るのが楽しみです。是非、主様のやりたいシチュなどもお聞かせいただけると嬉しいです。未熟な文章しか書けない私でよろしければ、今後ともよろしくお願いいたします。)
60:
若名秋月 [×]
2015-08-19 23:28:19
っはあ、あー、もう。クソが。(自分が格好つかないは分かっていたけれど、今も彼ばかり怖気付きそうになるくらい格好良い。きっとなりふり構わずな状態なのに。そう思えるならもう後戻りは、出来なさそう。抵抗する暇も無く抱き締められた、彼の腕に込められた力や熱が、さっきまで自分から掴んでいた腕なのに、途端凄く生々しい感触が、まるで蘇るみたいに。初めてみたいに。そう形容しても大袈裟じゃないくらい敏感に伝わる。耳もとで震えた空気が鼓膜だけじゃなく全身を震わして、跳ねる心臓が急かす。毒が回るみたいだ。嫌いな自分の名前。ずるい、なあ。だから、敵わないと諦めて誤魔化すような溜め息と、攻撃力ゼロな罵声、もちろん、彼に向けての。それから、腕を彼の美しい背中に回して彼の首もとに顔を埋めて。「好きだ、」くぐもった声で一度そう言えば彼を抱き締め返したばかりの腕で、彼と少し体を離して、彼の両手を取る。眉間に力を入れた不機嫌とも取れそうな顔は無意識だし、そもそも元々無愛想な顔立ちなんだからこういう時だって格好良いとか可愛いとか、そんな顔は出来ないから。せめてちゃんと彼の目を見詰めて。「好きだ、りょおすけ」しっかりした声で言い切った後に実感する緊張と安堵、はあ、吐いた息が震えてる。爪先までどくどくと脈打っている感覚がする。指先から彼に容易く伝わってしまいそうな。あー、かっこわるい、また抱き締めてくれるといいんだけど。すっかり情けない顔になりそうだから少し俯いて、「ごめん、ね」と呟く。自分だって本気だ、分かってくれって、訴えるように握った彼の手を親指でするする、撫でてみながら。)
***
サン付け……! たった1歳差できっと本人たちは普段年の差をそんなに意識していなさそうですが、こういうところで年下だって再確認させてくれる亮祐くん、最高です。(……)
確かに、秋月は出不精・連絡不精ではあるものの、遊びも恋人関係も自由でルーズなのですぐゴタゴタしそうです(笑)。関係を切る切らないとか、友達だからいいじゃん、とか。
ぱっと思い付いたのは、何方かが同居し始めた日を覚えていて急に記念日って祝うとか。誕生日でもいいんですが、よりサプライズ感とある意味特別な感じがあって楽しそう。あとは、前に言ってた水族館デートとか。考えれば他にも色々出来そうですね!
61:
間戸亮祐 [×]
2015-08-21 23:38:42
( やけくそになったのかぼそぼそとごねる彼のおかげで変な緊張がほぐれ、クスリと小さな笑みを零し甘える子供みたいに頬を摺り寄せ。意地が悪かった自覚はある、それでも自分の言葉一つでこうも彼をかき乱せることが嬉しくてたまらずニヤつく口角を抑えきれなくて。すっぽり包んだ体から伝わるぬくい体温が心地良い、神経が広がる様なこの感覚はきっと他の人じゃ味わえない。好きだなあ、好きだなあ。物書きのくせに出てくる言葉はこればっかり、子供みたいに同じ言葉を繰り返しては、首元に感じた彼の吐息、紡がれるであろう言葉を待って。)
うん、俺も、いいよ、俺も好きだ
( 掴まれた両手、その先で不機嫌そうな顔をした彼。そんなのですら愛おしい、理屈じゃなかった、説明なんてつかなかった。射抜かれた視線を絡めれば、口を開いて小さく息を吸った彼を静かに見つめ、吐かれた言葉を黙って聞いて。俯いてしまった彼を見つめること数秒間、すぐにでも抱き締めてしまいたいくらいに胸が締まる、言葉も上手く吐き出せない。それでもこくこくと何度もうなずくと、途切れ途切れに返事をして顔を向けてくれない彼のおでこに触れるだけの口付けを落として。こんなに可愛いんだ、抱き締めてしまうのはもったいなかった。だから顔を上げて、次はおでこじゃなくて口にしてもいいかな。何をいまさらプラトニックぶってるんだろう、大事にしたいんだろうな、手放したくないんだろうな。酷く高揚した心の中でそんな事を考え、秋月さん、秋月さん、なんて馬鹿の一つ覚えみたいに繰り返し名前を呼んではするりと耳を撫で穏やかな顔で見下ろして。)
(/何と呼ぶのが正解なのか悩みに悩みまくったのですがそう言っていただけてよかったです…!
そうですねー、亮祐は嫉妬深いのでそういうの凄く嫌がると思います(笑)元々バイですしモテない方ではないのでじゃあいいよ俺も遊ぶって子共みたいに拗ねちゃいそうです(30歳手前)
サプライズ!いいですね楽しそうです!亮祐の誕生日のイメージは秋冬あたりですかね…。水族館で何かハプニングがあっても面白そうです。ここまで一切仕事をしていない二人…(笑)
62:
若名秋月 [×]
2015-08-23 12:34:22
(どんな顔で紡がれたのだろう、己と同じ彼の気持ち、そう思ったら降ってきた柔らかで熱い唇の感触。嬉しくて、くすぐったくて、頰に垂れた髪を避けながら顔を上げると左耳のルーズリーフが静かに鳴る。そんな甘い表情、彼が自分を好いているって、自惚れじゃなくて、思っていいんだな。甘える犬みたいに、耳を撫でる大きな彼の手のほうに少し首を傾いで、その手にそっと己の手を重ねる。そう言えば彼は二日酔いなんだよな、ふと思い出す。カチューシャをしたままの頭、前髪が触角みたいに何本も飛び出していてださいのに。)……どーしてお前はさ、そんなぼさぼさなのにかっこいいの。(全然ロマンチックじゃない。気の緩み過ぎな格好で、気まずい思いをした後の廊下で、それを気にする必要のない間柄で。逆にきゅん、と胸に来る。今まで身体だけを求めて、彼との生活に特別な思いを巡らした事なんて無かったけれど、思いが通じ合った瞬間から、こういうのがしあわせなのかもしれないって。浮かれそうだ。でもやっぱり少しだけ、負い目とか、自己嫌悪とか、あってもなくても誰にも咎められないのに昔からずうっとそうだったように薄く影が淀むから。彼の優しい顔が眩しくて、目を細めて笑って、茶化す。それから。彼の頰を両手で包んで、「キスしよう、」って、顔をうんと近付けて、睫毛をぱさり下ろして、悪戯っぽく囁いて。とびきり優しくて甘くて溶けそうなのを、俺らに全然似合わないやつを。)
***
そういうふうに拗ねられるときっと秋月はまた、一緒に暮らすのやめようってなりそう……。彼は真性のゲイですが、へらへら生きているように見えて普通じゃない自分がコンプレックスで同性愛者であることを隠してきた人間です。同性愛に寛容になってきた社会ですが、秋月はそんなもの認められるわけないって思ってます。でも幸せにはなりたいし本当はきちんと生きたい、みたいな。
秋月っていう名前からして秋生まれっぽいですが、真夏に生まれました、っていう後付け設定(笑)。家族の設定とか全然考えてなかった……たぶん凄く出来た人達の間で育ったからこそのコンプレックスなのかなあ。
仕事関係で何かあっても面白いかもですね。半分以上ニートなうちの子、家賃払えなくなったりしそう!
63:
間戸亮祐 [×]
2015-09-12 19:44:34
(/お返事大変遅れて申し訳ございません…!仕事の関係でリアルが立て込んでおりまして…一言お声を掛けさせていただくことも出来ず長期間放置してしまい申し訳ございませんでした。決していなくなったわけではありませんので…!キャラへのお返事は時間がある時にかかせて頂きます。)
64:
間戸亮祐 [×]
2015-09-12 20:29:07
__どーしてアンタはさ、そんな見た目してカワイーの。
( 想いを打ち明けた後の空気とは思えない。だけど救いようのない俺らにはよく似合う、締まりのない雰囲気の中で自分より背の低い相手を見つめる。小さく鼻で笑いながら上記の台詞を述べると、銀色に近い派手な髪をぐしゃぐしゃと乱す様に撫でまわしてやり。__なんだろう、”恋人”みたいだ。むず痒くて甘酸っぱい様な、自分には無縁なものだと思っていたけれど。キスして、なんていじらしく囁いたあざとい彼を見下ろせば、にやりと口角を上げまあるいピアスが光る唇へ吸い付くように食んでみせる。あくまで瞳は細めるだけ、だって閉じてしまうなんてもったいない。ぱさりと震えた彼の睫毛、生え際まではっきりと見えてしまう距離で、一瞬だけ柔らかさを堪能するとすぐに鼻が付くほどぐっと唇を押し付ける。時間にしておよそ二秒といったところか、わざと音を立てて唇を離すとすぐに顔を近づけて今度は一瞬だけキスをして。優しくて甘くて溶けそうだ。してやったり、なんて考えながらも気恥ずかしさはじわじわと後を追ってやってきて、ぱっと体を離し一歩下がって距離を取ると染まった頬を隠す様に顔をそむけ「あー、アレだ。荷物戻せよ、んで、出掛けよう。…アンタ引きこもってばっかだし」なんてしどろもどろになりながら早口で告げ。)
(/お返事返させていただきます…!平日のinは無理ですが、落ち着いてきたので休日はこられるかと…ご迷惑をおかけいたしました。
真夏生まれですか(笑)となると名前の由来が気になりますね!家族の設定は性格を練るときに考えてしまいます。実家は田舎(東北の方とか、寒いところ…)で母子家庭時代は貧乏だったとか、中学の時母が再婚した新しい父とはあまり上手くいってないだとか、半分しか血が繋がっていない弟のことを実はかなり可愛がっているとか。なりきりに影響しないようなどうでもいい設定を考えるのが好きなんです。
そうですねー、似たような職種なので共通の知り合いがいたりとか。モブを使うのはあまり上手でないのですが、なりきりの幅を広げられそうで…!それこそ肉親とか、もっと近い人と知り合い設定でも面白いかも。一悶着起きそうな予感が…
何はともあれ、今後もよろしくお願いいたします。)
65:
間戸亮祐 [×]
2015-09-25 23:20:04
(/あげます。)
66:
若名秋月 [×]
2015-09-26 16:33:15
(そりゃあ、嬉しくないと言えば嘘になるけれど。童顔でも女顔でもましてイケメンでもないただただ痩せて愛想の悪い顔面ピアスの痛いアラサー男だと分かっていて可愛いだなんて。内面なんてもっと有り得ないのに。彼、自分より小さい物はみんな可愛く見えているんじゃないかと思う、一般的に見ればおれだって身長はそこそこなはずなんだけど。でも彼が嬉しそうだから、何も言わないで自分も笑ってしまう。望み通り大好きな彼の口付けを貰って、雰囲気でなんとなく彼が目を閉じていなかったのは分かっていたから、くらえ、悩殺キス顏。なんて意気込んだのは一瞬。ただのキスなのに、唇からじわっと拡がる熱に溶けそうだ。熱源が離れて、薄く唇を開いて顎で追ったのに、手も立っている距離も離されて、少し持て余して唇を舐めて誤魔化せば何だか照れた様子の彼。そういうのはずるい、自分たちは大人だと思っていたけど全然学生の初恋みたいでどうしようもなく思わずはにかむ。)……仕事ないの? お前これ、今日出掛けんの?(まさかの有言実行、言ったのは自分だけど。思い出したのは昨晩酔っ払いとした会話。レンタカー。水族館。くらげ。たぶん殆ど触れ合うことだけ愛の表現だって思っている自分を甘たるい気分に浸してはおかないつもりらしい彼のペースが分からないのだから全く気の利かない返答をしてしまったのは許してほしい。だけど思い直して、真ん中から分かれている髪を両手で梳くように撫でつけながら、「や、言ったのおれだしな。おれ助手席でCD選ぶ係やるから。どこでも連れてってよ」とちょっと笑って)
***
わーすみません。ちゃんと見てました。上げありがとうございます。此方こそ遅くなってすみません。
出産予定日を勘違いした父親が考えたのを母親が気に入ってしまって、秋月、とかそんな感じです。両親と3歳離れた姉はキリスト教徒ですが幼い頃から宗教を強制されなかったので、秋月は洗礼を受けていません。家族は同性愛者を嫌悪・偏見していないしキリスト教の所為というわけではないものの秋月は未だにカムアウト出来ていません。放任主義な両親なのをいいことにあまり実家には帰っていません。とか。地名が出てくることもないかと思って舞台を決めてなかったですが、標準語なので関東圏ですかね? 私、関東なんて全く地理わからんですが……。
そろそろ仕事来ないとやばいぞ、と秋月が出版系の友人に相談したら共通の知人だったとかそんなんしか思いつかんです。余談ですが秋月は友人のバンドの曲の詞を書いたことがあります。あとは、両方と寝たことのある人物が居たりして絡んでくるとごたごたしそう、なんて思いついてしまいました。
67:
若名秋月 [×]
2015-11-01 03:22:16
あげます
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