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51: 櫻庭琥珀/櫻庭柘榴 [×]
2015-03-23 03:15:18

『私は私がやるべきことをするまでだ。それ以外に解答が必要か?』

   『-----なんだ、そんなに私は"アレ"に似ているのか』


名前/ 櫻庭 柘榴(さくらば ざくろ)
性別/ 男
役職/ 白虎隊三獣士『虎』
年齢/27歳

性格/ 冷静沈着で冷淡。生真面目で博識に見えるが、実際はかなりもの知らずで鈍感、その上極度の不器用。神経質で自分のペースを乱されることを嫌うが、その真面目故の天然で人のペースを崩すことがあるのには気づいていない。また育ちから「ちゃんとしなければ」という意識が異常に強く、自分にないものを持っている人に対しては異常な執着心と嫉妬を抱きやすい。実は甘やかされるのが苦手(というか慣れがない)。

容姿/ 肩につかない程度に伸ばした黒髪。目は髪と同色で、ややタレ
目に近いジト目。視力は人並みだが近視のため眼鏡をかけている(戦闘時は外す)。体格は比較的細身で、左の脇腹に虎の刺青がある。服装は白いシャツに茶色のズボン、サスペンダーにコートを着用。勿論シャツはズボンにイン。戦闘の際は中華のカンフー服をモチーフにした赤色の服を着用。丈は膝の少し上で袖はなく腰を紐で結っている。
一見しただけでは弟と瓜二つであり、見分け方は目つきと髪型。身長は弟と同じ170cm。

武器/ 武器は使用せず、代わりに素手(格闘技)で応戦する。
主に関節技、ツボを始めとする急所をついた技法を会得しているが、本来は僅かな力で敵に強い衝撃を与える技法が得意。しかし「つい」殺してしまう確率が高いため、自制の意味であまり使用しない。が、最近は仕事の都合からやむを得ず使用することが増えた。

経歴/ 櫻庭家次期当主にして琥珀の腹違いの兄。先代当主は父だが、自らの役目を全うすべく現在は叔父に当主の座を譲っている。本業は医者にして研究者だが、裏では白虎隊の仕事である臓器売買の手伝いと櫻庭家が長年研究してきた「不老不死」を研究し続けていた。
厳格な父から愛情を受けられず、唯一自分に優しい言葉をかけてくれた侍女(琥珀の母)に情愛を抱く。しかし父の手により侍女は追い出され、より一層父への恨みを募らせる。数年後、侍女の死と共に引き取られた琥珀には「好きな女性の子」と「大嫌いな父の子」、そして「自分の弟」という複雑な心情から歪んだ情を向け、座敷牢の中で虐待を繰り返していた。しかし逃亡されたのを機に失うことの怖さを知り、次第に琥珀を櫻庭家に縛り付けるために引き戻そうと画策。現在は本業を休業し、白虎隊及び櫻庭家の研究、琥珀を連れ戻すことに専念。しかし、紫の死神が動き出したことによりどれも中断せざる得なくなった。

備考/一人称は「私」。相手の事は名前呼び捨てか名字呼び捨て。世俗的なことに疎いため、冗談を間に受けやすい。本人は気にしていないと言い張るが、弟と同い年に見られる(童顔)ことや双子に思われるのを気にしている。ちなみに弟自身も童顔なので、二人とも揃って10代後半に間違えられる。指摘されると嫌味になって返ってくる上、暫く同じネタで拗ねることが増える。

〈櫻庭家〉
京都南部にある旧家。現役13代の由緒ある家柄であり、当初は武人を多く輩出するも8代目頃からは研修者が輩出されるようになる。
長年医者業と研究業の傍ら、「不老不死」についての研究をし続けており、その縁からいつしか白虎隊や紫の死神の資金援助を行うようになる。
若くして病死した12代目は柘榴と琥珀の実父。13代目は叔父に当たる。が、実質的な実権は柘榴が握っているためほとんどが彼の意のままに動く。

(/柘榴の方も乗っけておきます! 櫻庭家に関しては、紫の死神の方々は既知設定やら自由に使ってくださって大丈夫です!むしろ使ってやってください←)

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