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237: 櫻庭琥珀/櫻庭柘榴 [×]
2015-04-01 15:46:06

>篠之女

柘榴/

------・・・錯血。
(見られたくなかった。知られたくなかった。自分が化物になった姿ことなど、知られたくなかったのに。拒絶されるのは嫌だ。でもこんな自分など誰が好く。恐怖心だけが心を支配していく中、感じたのは相手の温もり。包まれるその感覚に、思わず目を見開く。何故こんな自分に、と。しかし同時に安堵してしまっている自分もいて、その心の緩みからついポツリと上記を述べ。「紫の死神が・・・開発してるものだ。それを投与された人は、高い身体能力と治癒能力を得る。しかし姿は変わり果て・・・太陽の下に出ることはできず、心臓を貫かれない限りは死ぬこともない・・・・化物になるんだ」自分は特に開発段階のもの投与されている分、そこら辺の生ける死体よりは頑丈。それはつまり、より化物に近づいていることにもなる。今にも溢れ出しそうな涙を必死に堪えながら、自分を抱きとめる相手の問いかけにポツリ、ポツリと、考えの纏まらない頭で答え。「化物は、錯血を定期的に投与しなければ死ぬ・・・・私も同じだ。それを糧にしなければ、生きていけない・・・・だから、今は死神の傍にいる・・・でも奴らは仲間じゃない。もう仲間と言える人はどこにもいない・・・・・もう、誰とも違うんだ。裏切ってしまった白虎隊の彼らとも、傍にいたかった琥珀とも・・・・こうして、優しくしてくれる貴方とも違う・・・私は、どこにもいない・・・・いられない・・・」言葉で散々言っても、それは結局気を許しているからこそで。白虎隊も、新選組も、櫻庭家も。歪んだ自分を作ってしまうそれらでさえも、今は愛おしく思うのに。それに気づくのには遅すぎて。とうとう堪えきれなかった涙が頬を濡らし、口を開いても息しか出来なった声は言葉を紡ぐことさえ出来ず。ただ必死に、孤独に耐えなければと、その一心で声だけはあげないで)

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