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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
41:
大和守安定 [×]
2015-03-25 17:18:26
(/おっふ、背後様にお答えするのを忘れてしまいました…!
了解です、こちらこそ引き続きよろしくお願いします^u^)
42:
加州清光 [×]
2015-03-25 23:08:39
…ん、俺もお前に話したいことあるから。
(何時の間に目を覚ましていたのか、立ち上がろうとした最中不意に引かれた袖にぴくりと反応し振り返ると真剣な面持ちの相手と目が合い。避ける様に先に帰宅しこうしてベッドに沈んでいたところからてっきり徹底的なまでに無視を決め込まれるかと思っていた分相手の言葉は意外で、少しだけ驚いたように目を見開いてから僅かに口元を緩め頷くと了承し。袖を握ったままの相手の手をそっと包むように軽く握った後、資料室でのこともあり相手に拒絶だなどと取られてしまわぬよう優しく手を外させるとぽんと相手の頭に手を置いてから風呂に立って。それから暫くした後、今日ばかりはいつも長い風呂を早めに切り上げたのか30分程度で上がってくるとわざと少し大きめに買ったスウェットに着替え、濡れた髪を拭きながら相手の元へと戻り。そのままぺたぺたと歩み寄り相手のベッドに腰を下ろすと頭にタオルを被せたままちらりと相手の方に視線をやり。)
――話って何?…ああ、言いにくいなら俺からでもいいけど。
43:
大和守安定 [×]
2015-03-26 00:01:49
……さっきはその、ごめん。自己満足で無神経なことしちゃったし、子供みたいなことばかり言ってみっともなかったよね。
(振り払われなかったことにひどく安堵を覚え、触れられたところからじんわりと温もりが広がっていくような感覚に思わず頬を緩め。相手も自分に話があると言っていたのが引っかかり何を言われるか気が気でないものの心を落ち着けておかなければまた取り乱しかねないため、相手が風呂に入っている間に謝らなければならないことを整理しておくべくベッドの上で膝を抱えて暫しの間思案して。いつもより幾分早く風呂から上がった相手を見て急かしてしまっただろうかと少し後悔しかけるも、ベッドに腰掛けた相手に促されれば静かに話し始めて。珍しく素直に頭を垂れて謝罪の言葉を述べたあと、相手を見据えれば「でも僕は清光を見下したことなんて一度もないし、女子と同じ適当な扱いでいいとも思ってない。それだけは信じて」ときっぱり否定しぎゅっと唇を噛み締め口を噤み。しかしもうひとつ誤解を解いておかなければならないことがあったのを思い出し、羞恥心からか微かに頬を染め視線を逸らしながらぎこちなく告げて。)
さっき抱き締めたのはその……きらいだから嫌がらせしてやろうとかじゃなくて、本当にただ笑ってほしかっただけ。
44:
加州清光 [×]
2015-03-26 00:38:36
…俺も、酷いこと言った。…安定が要らないとか、思ってないから。
(相手が素直に謝罪をしたことに少々驚いたものの、そんな相手を見て小さく首を振ると此方も謝罪を口にし。"女子には優しくする"なんて言葉の後にあの行動があったというだけで、冷静に考えれば相手がそんな風に自身を軽んじたりする薄情者ではないことくらいずっと一緒にいた自分が一番よく分かっていて、血が上った頭でろくに考えもせず八つ当たりじみた言葉を浴びせてしまったことに今更ながら大きな後悔が押し寄せて。「…お前、俺のこと好き?」そっと身を縮める様に膝を抱えながら頬をほんのりと染める相手を見つめるとふわりと微笑みを浮かべ、頬を膝に乗せると唐突な質問を相手に浴びせて。自惚れかもしれないけれど、相手の今の表情はずっと昔素直に相手への想いを自覚できていた幼い頃の自分の表情にどこか似ていて、軽い調子での質問ながらそこに込めた思いを表すように膝を抱えた手を僅かに震わせるとそんな震えを止める様に自分自身の手をぎゅっと握って。)
…俺はお前のこと、ずっと前から好きだった。だから…さっきの、抱きしめてくれたのも嬉しかった。…これが、俺が話したかったこと。
45:
大和守安定 [×]
2015-03-26 01:10:43
…いいよ、気にしなくて。知ってたから。
(軽薄そうに見える言動で誤解されがちな相手がその実心優しいことなんて、誰よりも自分が一番理解している。口を衝いて出てしまったというだけで何も本気で相手に捨てられたと思っていたわけではなかったため、ほんの少しだけ眉を下げながら微笑を浮かべ。無事仲直りできたことの安心感のためか普段の調子を取り戻したらしく、唐突であけすけな相手の問いかけに思わず眉根を寄せて“好きだけど、悪い?”と喧嘩腰で返しそうになり、慌ててすんでのところで飲み込んで。しかしその直後、思いも寄らぬ告白を聞けばぽかんと口を開け間抜け面を晒してから「え、だってお前、沖田先輩は…?」とおそるおそる尋ねて。あまりにも自分に都合の良すぎるこの展開がいまだに信じられないが、もしも相手の言葉が本当ならばと思うと期待せずには居られず頬を上気させたまま返答を待とうとするも、今度は誤解させないようにと一先ず相手の問いに答えることにして。)
僕は中学の時から清光以外には興味ない。沖田先輩のことは僕も尊敬してるけど、あの人に譲ってたまるかって思ってる。
46:
加州清光 [×]
2015-03-26 01:30:45
…お前が俺のこと可愛いって言ってくれないから、先輩に乗り換えようとしたの。先輩は可愛いっていっぱい言ってくれるし、お前と違って優しいし…でも、やっぱ違ったんだよな。
(先輩のことを訊ねられるのは何となく分かっていたものの、好きだと伝えたすぐ後にそれを確認されるのも何だか複雑で、少しだけ拗ねたように唇を尖らせながら答えるとふう、と息を吐き。中学の頃にはもう思うだけ無駄だと諦めていたけれど、それでもやっぱり自分の気持ちを揺らすのはいつだって相手で。先輩を好きになれないと分かっていながら可愛がってもらうため、叶わないと割り切った恋のせいで日々溜まるフラストレーションを癒す場のように先輩を使ってしまっていた部分もあり。結局それだけ相手のことが好きだった訳で、相手につられるように仄かに頬を染めると返ってきた問いへの答えに少しだけ照れた様に視線を揺らし。今更ながら段々と恥ずかしさが込み上げてきてしまったらしく、口元をだらしなく伸ばしたスウェットの袖でそっと隠しながら赤らんだ顔をごまかすと随分と小さな声で自身の想いの始まりを語りだして。)
…俺なんか、お前が小学校で上級生泣かせてた頃から好きだっての。…俺が可愛くなるのに拘るようになったの、元はといえばお前のためだったんだよ?
47:
大和守安定 [×]
2015-03-26 02:08:10
お前…性格ブスだね……ぶふっ
(日頃から先輩先輩と彼に異常なほど懐いていた理由が分かれば肩を震えさせて笑いを堪えながらやっとの事で言い返すも、終いにはとうとう堪えきれずに小さく吹き出してしまい。拗ねた表情までもがたまらなく愛おしく思えて、いわゆる体育座りを崩せば今度こそ離すまいと相手の首元に腕を回してしっかり抱き寄せて。自分が相手を想い始めた時期よりもさらに昔から相手は自分を好いていてくれたのだと知りどうしようもなく浮かれそうになるが、あえてその高揚感を押し隠してスウェットの袖に阻まれずにかろうじて見えている相手の頬に軽く口付けを落として。可愛さに拘るのが自分のためだった、などと言われればもはや愛おしめばいいのか呆れればいいのかわからず、からかうような口調で言葉を返し。)
なんでもっと早く言わないかなぁ…。好きでやってるならやめろとまでは言わないけど、着飾らなくてももともと清光は可愛いし、僕は好きだよ。たまに物凄くブスになるけどね。
48:
加州清光 [×]
2015-03-26 17:23:40
ッお、まえ…!…ブスブス言い過ぎ、むかつく。
(不意に抱き寄せられたことへの驚きを口にする暇もなく頬に触れた柔らかな感触に一瞬きょとんと呆けた後、状況を理解すると同時にぶわわっと耳まで真っ赤に染め。いくらお互いがお互いに片思いしているつもりだったこの誤解が解けたにしても今まであれだけ嫌われていると思っていた相手からのこんな接触に耐えられるほど切り替え上手ではなくて、言いたいことだらけで頭が働いていないのか頬を片手で押さえながら至近距離にある相手の顔を見つめると、それすらすぐに恥ずかしさを覚え視線を逸らしてしまって。辛うじて口に出来た不満をぼそぼそと呟きながら相手の腕の中でもそもそと丁度いい心地の体勢になると先輩に甘えに行く時とは打って変わって随分と控えめに相手の服を軽く掴むような程度に抱き付いて。)
…お前こそ、もうちょっと"可愛い"くらい言ってくれれば俺だって先輩に逃げたりしなかったっての。いっつもブスブス言ってくるし、可愛くしてんのにそんなこと言われたら誰だって嫌われてると思うだろ。
49:
大和守安定 [×]
2015-03-26 19:02:20
ごめん、それは悪かったと思ってる。僕の柄じゃない気がしたんだ。お前が可愛くて仕方がない時、ついブスって言っちゃう。
(自分でも自覚のある痛いところを突かれてしまえばすんなりと謝り、しっかり抱き締め直しながら照れ笑いを浮かべて。すぐに真っ赤になってしまう純粋さも少し大きめのスウェットの袖から覗かせた指で控えめに自分の服を掴んでくる仕草もその相手の全てが愛おしくて、意識せずとも自分らしからぬ甘く優しげな声になってしまっていることに気が付き再び照れくささを覚えて。今まで素直になれなかった分相手を甘やかすように真っ赤に染まった頬を軽く撫ぜてはその手をそのまま相手の髪へと移し、自分と違い艶のある黒髪を指に絡ませながら完璧に自分のことを棚に上げた問いを投げて。)
可愛い可愛い清光くん、髪乾かさなくていいの?僕にはわからないけど、このままじゃ髪に良くないんじゃない?
50:
加州清光 [×]
2015-03-26 23:04:15
…お前、打ち明けるとこんなにキャラ変わるタイプなの?
(可愛がられるのは好きだが、今までの暴言で罵り合っていた相手とのギャップにまだついていけていないのか時折何かを言いたげに口をぱくぱくと開閉させては唇をきつく結ぶ繰り返しで。長年の恋心が叶ったのは嬉しいがそれだけ気持ちの大きい相手にいきなり可愛い可愛いと愛でられるとどうにも羞恥心が抑えきれず、みっともないくらい真っ赤になってしまった顔を相手から隠すように相手の胸板にぐり、と額を押し当て。正直まだ相手と両想いだったということ自体信じられない程切り替えの上手くいっていない自分に対してすっかり恋人に接する体勢に切り替わっている相手を少し困ったような口ぶりで指摘すると相手に身を寄せたままちらりとそちらを見上げて。まだ仄かに色づいたままの顔でじっと相手の方を見つめてからふと視線を逸らし、再び相手の胸に額を押し付けると強請るような、甘えた声を漏らして。)
…俺、好きな人に甘やかされながら髪乾かしてもらうの夢なんだよね。
51:
大和守安定 [×]
2015-03-26 23:54:04
わざとに決まってるでしょ、清光の反応が面白いから。
(ストレートに指摘されればさすがに恥ずかしくもなり、誤魔化すために“からかっているだけだ”とでも言いたげな言葉を返して。やはり柄にもないことはするべきじゃなかった、と内心後悔しながら一瞬拗ねたような表情を見せたものの、自分の胸元に額を押し付ける相手を見ればそんな些細なことは途端にどうでも良くなってしまい。さらに可愛らしく強請られれば、思わずどきりと高鳴った自らの鼓動に気づかぬふりをしながら頭をひと撫でして応じようとして。しかし指摘を受けたばかりでまたらしくもないことを言うのは躊躇われ、代わりに相手をからかう時のようにくすりと笑いを零しながら答えて。)
…髪が抜けても文句言わないでね。
52:
加州清光 [×]
2015-03-27 00:13:51
…それはやだ。ちゃんと優しくしろよな。
(甘やかされるのは勿論好きで更に言えば好きな相手からそうされるのはもっと好きだが、やはり今までの付き合いもあってか相手のからかうような憎まれ口も同じくらい好きで、いつもの相手らしい言葉につられるようにして笑うと顔を上げながら言葉を返して。髪を乾かすとなれば自然乾燥でも気にしないだろう相手とは違い自分にはドライヤーという助っ人が必要で、相手から少しだけ名残惜しげにゆっくりと離れると裸足の足をぺたぺたと鳴らしながら風呂場の方に一度消えていき。それからいつも愛用しているドライヤーを片手に戻ってくると相手のベッド脇に見つけたコンセントにドライヤーを繋ぎ、ベッドの側面に背中をつけるようにして相手の足もとに腰を下ろすといそいそと相手の膝の間に身を入れて。手にしていたドライヤーを相手に渡しながらにい、と嬉しそうな笑みを浮かべると緩く首を傾げながら口を開き。)
――こうやって、くっついて髪乾かしてもらうの憧れだったんだよね。なんていうか、やっぱ先輩にしてもらったのよりちょっとどきどきする。
53:
大和守安定 [×]
2015-03-27 00:59:49
……へぇ、そうなんだ。
(相手がドライヤーを取りに行っている間に邪魔な自分の髪を手櫛で大雑把に梳かし、いつもより少し低い位置で一括りにしておいて。帰ってきた相手からドライヤーを受け取れば、スイッチを入れようとしたところで聞こえた言葉に大きく動揺させられ。相手の先輩への懐きっぷりなら分かっていたつもりだったが、いざ具体的に聞くとなると嫉妬せずには居られなくて。全ては自分が相手に優しくできなかったがゆえのことであり自業自得以外の何物でもないと分かっているからこそ、ぎこちなくはありながらも柔和な笑みを浮かべ相槌を打ってから邪念を振り払うためにドライヤーのスイッチを入れて。口ではああ言ったものの誤って引っ張り痛くしてしまわぬよう丁寧に乾かしていくとそれが恋人の髪であるからかただ単に指通りが良いからか、不思議と飽きずにいくらでも触っていられるものだと知り密かに感心して。しっとりと濡れていた髪がいつもの柔らかさを取り戻すまで乾かせば、相手の頭にぽんと手を置いてスイッチを切ったドライヤーのコンセントを外し。少しだけ寂しそうな面持ちで乾かし終えたことを告げては、自分の中で渦巻いていた独占欲を吐露して。)
…はい、終わり。もう絶対先輩にはさせないって約束して?
54:
加州清光 [×]
2015-03-27 01:47:45
ふふ…これから、毎日お前が乾かしてくれるんなら約束してもいいよ?
(相手に先輩との思い出を口にしていい顔をする訳がないことくらい分かっていて、その上での発言に案の定僅かに表情を固くした相手を見て密かに口元を緩めると髪を乾かしてもらうためきちんと前に向き直り。長年片思いをしていたから嫉妬がどれだけ辛いものかくらい知っているが、だからこそ幼い頃の自分の恋心をここまで熟させた相手への報復にするくらい構わないだろうと身勝手にも先程の話をわざわざ持ち出した訳で、きっと髪を乾かしている最中も内で巡っていただろう嫉妬による独占欲を口にする相手に我ながら酷いと感じつつも思わずどきりと胸が高鳴ってしまい。堪え切れなくなった様にそっと笑みを漏らしながら相手の方を体ごと振り返るとそっと相手の膝の間に体をすべり込ませたまま距離を縮めていき。そのまま相手の腹辺りにぎゅっと腕を回しながら悪戯っぽい口調で相手の言葉に答えるとあざとさを自ら意識してか高低差を利用して相手を上目遣いで窺いながら僅かに頬を擦り寄せて。)
55:
大和守安定 [×]
2015-03-27 02:26:21
ねえ、もしかしてわざと……
(まるで自分のこの問いを予想していたのではと思ってしまうほどに自然な相手の返答に違和を感じ、振り向いたその表情をじっと見つめているうちにある一つの可能性が浮かび上がってきてぽつりと零し。ムッとしたように口を噤んではあざとくても様になる相手の可愛らしさに動じまいと、コンセントを巻き付けたドライヤーでこつんと相手の頭を叩き、不機嫌さを前面に押し出しながら「退いて。僕夕飯食べに行くから」と腰回りに回された腕を解いてベッドからおり。一瞬そのまま本当に置いて行ってしまおうかと思ったものの、たまには毛色の違う方法で灸を据えたほうが効果的かもしれないと思い直して、相手のスウェットの首元を掴んで無理やり顔を上げさせ少し屈んで苛立ちをぶつけるように唇を奪い。すぐに手を離して解放してやればドライヤー片手に相手に笑顔を向けて一言言い放ってから風呂場へと消え。)
コレ片付けてくるからお前は食堂行く支度しておきなよ、子猫ちゃん。
56:
加州清光 [×]
2015-03-27 03:00:46
ッ、え…あ、ごめ…っ!?
(不機嫌さを露わにする相手の様子に調子に乗り過ぎたとすぐに後悔し、急激に頭が冷えていく中置いて行かれるということに酷く恐怖感を感じすぐさま謝罪を口にしようとし。ちょっとした悪戯心でようやっと実った恋を終わらせるなんて嫌で、嫌われてしまったかもしれないという思いから顔を青くさせていて。なんであんなことを思いついてしまったのかと悶々と後悔していた最中、少々乱暴な手つきで顔を上げさせられ情けなく怯えたような自分の目の前に相手が迫ったのを確認するとそれをきちんと頭で理解するよりも早くぶつかってくるような強引な仕草で唇を奪われ。相手に手を離された後、放心したままへなへなとその場に座り込み「…あ、うん…。」なんて端的な返事しか返せず、その場に座り込んだまま一瞬にして奪われた人生初の口づけを漸く理解し出したように唇を手で覆いながらじわじわと頬を染めてあげていき。その後も悪戯心による意地の悪かった行動で相手に嫌われてしまったのではないか、という思いが解消され安心したことやら初めての口づけがいきなり奪われたことへの戸惑いやらでいっぱいいっぱいになってしまっているらしく、半ば涙目になりながら腰が抜けた様にその場から立ち上がれずにいて。)
う、え…嫌われては、ない、の…?あ、でも…今の、俺のファーストキス、が…え、っと…あれ…?
57:
大和守安定 [×]
2015-03-27 17:50:48
…あれ、まだそこにいたの?
(放心状態の相手を残して風呂場へ向かった後、ドライヤーを定位置に戻しながら相手の呆然とした表情を思い出してこみ上げてくる笑いを堪えきれず。ひとしきり笑った後部屋へと戻ればそこには腰が抜けてしまったのか座り込んだままの相手が居て、呆れ気味に声を掛けてから相手の手を取り引っ張り上げてやり。頬を赤らめ目に涙を溜めている相手の姿などずっと直視していられるはずがなく、目を逸らして「ほら、食堂行くよ」と相手の手を引き。もはや独占欲よりも危機感のほうが勝ってきて、部屋を出た後深いため息をひとつ吐けばしっかりと相手に向き直り言い聞かせながら頬を摘んでやり。)
もうちょっと危機感持ちなよ。襲われても文句言えないよ?
58:
加州清光 [×]
2015-03-27 18:41:53
だ、っれ…いまろ、はいめて…れ…ッ!
(戻ってきた相手に手を引かれながらも先程の衝撃から目線が上げられず、わなわなと唇を震わせながら暫く黙りっぱなしになっていて。頬を摘ままれたことで漸く相手の方を見るものの、未だ戸惑っているのかふらふらと視線を揺らした後すぐにまた視線を下げると頬を摘ままれているがために話しにくいのか、それでも先程あっさりと奪われてしまった初めての口づけの件を相手に訴えて。話し終わっても一向に頬を離す様子のない相手に小さく唸りながらそっと手を握って外させると僅かに痛みを訴える頬を軽く擦ってから一応相手の先ほどの忠告を受けたからか瞳に溜まっていた涙を拭い取ると、今度は相手に引かれてではなくきちんと隣を歩むようにして食堂に向かいながら少しだけ不満げに唇を尖らせて。)
…初めてはもうちょっと大事にしたかったのに、安定のばか。
59:
大和守安定 [×]
2015-03-27 22:50:34
初めてだったの?清光のことだからもうとっくに済ませてるんだと思った…。
(咎めたり非難したりするようなトーンではなく純粋に驚いたといった口ぶりで返しては、どこか不満そうな相手とは裏腹に嬉しそうに控えめな笑みを浮かべて。整った容姿と人懐こい性格ゆえに中学時代から先輩だけでなく女子からも人気のあった相手がこんなにも初々しいとは思わず諦めていたのだが、やはりできることならばと少しだけ期待していた部分もあったためその喜びは大きく。人目を気にせず相手に穏やかな眼差しを送り問えば、食堂に着くまでそのまま連れ立って歩いて。)
…初めてが僕で良かったって思う?
60:
加州清光 [×]
2015-03-28 00:10:08
ッ誰のせいでこの歳まで守ってきたと思ってんだよ!
(実際相手への鬱憤から先輩に甘える様になるまで他にも何人かを候補にしたことがあり、その流れで口づけを交わしかけたことも数回あった。しかしながらその時になるとどうしても相手への想いが捨てきれないために拒む結果となりこの歳まで初心なまま成長してしまったため、そんな状況に至る原因である相手に掛けられた言葉に半ば怒鳴るような勢いで言葉を返すと、初心なままであることへの羞恥心と此方の気も知らず訊ねてきた相手への不満から何とも言えない表情になり。食堂が近づくにつれ人目が増えていくというのに態度が二人きりの時と変わらない相手に少しだけ困ったように視線を揺らすとそろりと相手の手を離し。)
あ、のさ…お前、人とか気にしないの…?一応さ、俺らずっと犬猿の仲って感じだったわけだし…なにより、男同士だし、さ…。
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