恋の微熱...nl/6

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
■：雛形　[×]
2015-02-10 19:45:42　

「もしかして転校していった──さん...ですか？」
『え？貴方はもしかして雛形君？』
「やっぱり。ということはもしかして同期？」
『そうだね、同期入社だから。これからよろしくお願いします』
「......こちらこそ、よろしく」

─まさか、初恋の彼女(彼)に会うなんて。しかも綺麗に(格好よく) なってる─

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レス禁止

1：雛形　[×]
2015-02-10 20:15:51

高校の時にクラスメイトだった二人は互いに話をしたことがあまりなく、片想いのまま彼女(お相手様)の転校により初恋は一度儚く消えた。

それから初恋の事は脳裏の片隅に淡く残ったまま大学時代を過ごす。まるで覚めない熱のように誰も好きにならないまま時は過ぎて卒業。

そして、会社の入社式の日。見覚えのある姿に雛形(主)が思わず声をかける。

そこから再び、恋の微熱は広がって......。