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敵だから何だ。恋してはいけないとは書いてないもんry((/ nl/20


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■:  [×]
2014-11-15 19:42:44 


「 ねー、? 貴方何してるの? 倒れたりして、死体ごっこ? 」

『 ......。 』

「 あら、ガン無視? 辛いわー、お姉さんのガラスの心、今にも砕け散りそうだわー。 ...ていうか、とりあえず突っ込んで欲しかった..。 」

『 ...お前うるせェ。 』



ー 此れは、
勇者に敗れた落ちこぼれ魔王と、
勇者の仲間の女剣士の御話 ー



_________




>1 story
>2 rule
>3 pf


1:  [×]
2014-11-15 20:12:56



* story *


とある王国での話_。

" 魔王が居るから倒して来てー。 "
という、王から御願いを受けた一人の女剣士。勿論無理と断ったが其れも叶わず、金と武器、防具を持たされ女剣士は旅に出た(出された)のであった。

女剣士は旅途中、 "魔王を倒すのだ!" とやけに張り切っている勇者に会い、其の勇者の仲間入りした。

だが、勇者と些細な事でケンカ。 仲間から外れ、結局一人で魔王退治する事に。


そして数年が経ち_。

"そろそろ魔王退治だ!" とやっと魔王の元へと向かった女剣士だったが、本当に少しの差で、勇者に先に倒されてしまっていた。

勿論、魔王が倒されたのだという事は知っていたが、此処は敢えて知らないフリをしてみよう。 なんて、女剣士は1つ訊ねた。

「 貴方、何してるの? 死体ごっこ? 」


_______



とある魔王の城での話_。

沢山(魔王からしたら)の手下を従わせていた一人の魔王。
今日も城で、コーヒーを飲み乍ケーキでも食べようかとOLのような事を考えている所に一人、部下がやって来た。

大変だ、とか言い乍 "勇者が倒しに来るってさ。" とか緊張感無さげに言う部下に、勿論大変だとは思わず魔王は緊張感皆無な返事をした。


そして、数年が経った頃_。

勇者等来る気配も無く、魔王は楽勝で忘れていた。其の為、戦う準備も守る準備もしていなかった。

そんな時、 "たのもー!" なんて勢い良く扉が開かれた。 入って来たのは、勇者らしき人。 魔王は勇者が入って来るなり思い出したように "そういえば、来るって言ってたなぁ" なんて。

とりあえず戦ったも、勿論瞬殺。 一人、準備しとけば良かった、なんて天井見上げ。

すると、又も扉が開かれた。入って来た女性は、あまりにも馬鹿で、無視したかったが煩い為に出来ず、とりあえず彼女の言葉に返事をした。

『 お前うるせェ。 』




__________






此れが、魔王と女剣士の出逢いだった。

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