息が詰まりそうな、××。‐Nl/23

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自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
■：ぬし　[×]
2014-06-21 03:54:51　

◇

「　ずっと、好きでした。　」

　俺に消え入るような声で静かに告げた女は、顔を真っ赤にしたままぺこりと頭を下げて去っていった。─クラスのうるさい女子に囲まれて何かやっていたから、恐らく罰ゲームか何かで無理やり俺に告白されたのであろう。

　去っていったその女は──あまり好きではないタイプだった。一年の時から同じクラスの女で、窓際で本を読んでいるのが似合いそうな、おとなしくて影の薄い人だった。だから、騒がしい女子達の遊びの標的にされて、度々言いなりにされてる。一方俺は、休み時間は友達と騒ぐし授業は寝てるしサボるし、言いなりにされてる女を見ても見てみぬフリ。
　……なんとなく、その日は上機嫌だった俺は気分で罰ゲームでしてきた告白を「受け」た。女は驚いていたが、断れずにそのまま付き合う流れに。遊びで少し付き合ってやる、だけ、だったはずなのに。
　いつの間にか好きになってたのは俺の方で。女は……好きな男が居た。
　苦しい、息が詰まりそうな、恋。

(!/　男募集　ﾛﾙ50~　>1 >2 >3 ﾚｽ禁止　)

1：ぬし　[×]
2014-06-21 04:06:11

◇

　友達と遊んだり、授業は寝たり……たまにサボったりして、普通に過ごす男子高校生。大人しくて影が薄く、度々クラスメイトの女子には無理な言いつけをされたり、と口数が少なく、地味な女子高校生。そんなふたりが、付き合うお話。

　女がクラスメイトの女子に誘われて行ったミニゲームで負けて、罰ゲームで男に告白するよう言いつける。女はどうせ断られると、男に告白。気恥ずかしくなりその場を去るも、翌日男からは「告白を受ける」という返事。驚きつつも断れず、付き合い始める。まさかの展開に、女で遊んでたクラスメイト達は口を閉じた。

　女には、想いを寄せる男が居た。
　男は、付き合い始めて徐々に女を知ると惹かれていくようになる。
　女のことを好きになってしまった男は、女が自分に振り返ってくれるよう努力する。

―――
上記みたいな展開で、告白　→　交際スタート　→　男が女を好きになる　→　女の想い人の存在が発覚　→　男の努力により徐々に女も惹かれていく　…みたいな流れを作れたらいいなあ、と思っています。