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黄黒小説書く ※腐注意/115


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自分のトピックを作る
61: 星夏 [×]
2014-06-11 21:59:14

めっさおもろいねんなぁ笑

62: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-13 00:43:10

面白いって言ってくれてなけます←←
これからもよろしくです!

63: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-13 00:59:14

「っ……」
息がつまる。上手く声が出せない。呼吸が苦しい。
悲しくて悲しくてそれ以外の感情なんて何もない。
一番愛していた君はもうどこにもいないのかもしれない。

「……」
三人は僕を見つめて落ち着かせることしかできないようだ。確かにこんな僕にかける言葉なんて何もないでしょう。

そんな時、僕のケータイから着信音がした。
火神君がチラッとケータイを見る。
「き…せ?」
「黄瀬くん!?」
僕は精一杯の声でいった。

でも、出るのが怖い。出たらこれが最後になってしまいそうで震える。
だけど出るしかないのかもしれない。
このまま君からの電話やメールを全て避けるわけには行きません。

「で…でます」
震える手を伸ばし、電話に出た。
「もしもし」
鼻がつまって鼻声になってしまった
「黒子っち?どうしたんスか。鼻声ッスよ?泣いてる?」
「…僕のこと…嫌い…ですか」
「え?どうしたんスか!……って…あ〜…」
胸がドキドキして今にも心臓が爆発しそうだ。怖い。
「記憶、もどったんスか?」
「は、い。一応…あの夜の時のことも…」
「……」
沈黙が走った。やはり君は僕を嫌いに…?
「あっははははははははははははは!!!!!!」
君の笑い声が聞こえる。僕は耳を疑った
「きせ…くん……?」
「そっかぁ、俺が殴ったことも思いだしたんスね?あーぁやっぱり殺すくらいの勢いでやってればよかったッスね?」

殺す…?僕を……?どうして…。

「どうして…そんなこと…僕たちあんなに仲良かったじゃないですかぁっ…」
上手く声が出せない。息も荒くなる。
心配そうに火神くんが僕の背中を撫でる。
高尾君と緑間君は少なからず怒っている。火神君もだ。
「愛してるからなんス。俺、黒子っちが他の人と話してるなんて許せないッス。黒子っちが死んで俺の物になれば誰とも話せないじゃないッスか。それに、ずっと俺だけの物になるし。」


64: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-14 01:06:03

「き…せくん…?」
呂律が上手く回らない。君になんて言えばいいのだろう。
暫くぼーっとしてるとケータイをとられた。

「黄瀬、お前はこないだの黒子に殴りかかって足も怪我を負わせたのだな?」
「バレちゃったんスね、まぁ気づくとは思ってたっすけど」
「お前はなにがしたい」
「黒子っちがほしいだけッスよ。」
「ほしい?どういうことなのだよ。黒子を傷つけてるだけなのだよ」
「愛しいんスよ、大好きなんッス。だからこそ他の人と話してる黒子っちが可哀想で、どんどん汚れて行くのが嫌なんス。というかこの事緑間っち達に関係ないじゃないッスか、黒子っちの部屋にいるんすか、今。俺の許可なしに上がらないでくださいッス」
「黒子はお前なんかのものではないだろう!?そもそもお前の許可などいらん!黒子はお前に縛られてしか生きられないのか!?」

そこで電話が切れた。

「なっ、なんなのだよ…!!」

「あいつ…精神状態おかしいだろ…」
火神君が呟く。

僕は君のもの?

誰のもの?

君を失ったのですか?

殺されるんですか、世界一愛おしい人に。

黄瀬くん、僕は…


今の君がわかりません


65: 名無しさん [×]
2014-06-17 21:03:03

まだ?

66: せいか [×]
2014-06-17 21:56:21

おもしろいです!頑張ってください♪

67: はな [×]
2014-06-18 18:16:18

はやくっ!はやくっ!

68: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-19 23:21:57

「…」

沈黙が走る。皆なにを考えているんでしょう。
ぼくにかける言葉?黄瀬君のこと?

あぁ、そういえば黄瀬くんはこれからどうするんでしょう。僕を捨てるのか、殺してでも僕を手に入れようとするのか、今まで通り普通に接してくれるのか。
3択。それしかない。
ただ、

「すてられたくないですね。」

声が口から零れた。
…僕、これからどうしましょう。皆に迷惑はかけられない。学校にも行かなければいけない。
学校の帰り道、また会えるのでしょうか?
会えたしても、また傷つけられるのでしょうか。
でももう構いません。どんなに傷つけられても、ぼくは黄瀬くんが好きです。それはきっと変わりません…
だけど…

「今まで通りには…いかないんでしょうか…」
もう涙も出ない。声は枯れて、立ち上がれもしないほど気が抜けている。
「テッちゃん…」
高尾君が僕を抱きしめた。大丈夫、きっと大丈夫。と言いながら。

「大丈夫…なんでしょうか。黄瀬くん…黄瀬君に会いたい。」

涙を出したいのに、もう出て来ない。
それに僕が一番わかってる。


今の黄瀬君にあったら危険だって言うことを。



69: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-19 23:22:48

更新遅くなってすみませんんんん!!!!('・_・`)


またどんどん更新しますので、見てくださったら嬉しい!です!←

70: 空羅 [×]
2014-06-19 23:26:59


続きが気になります!

頑張って下さい!

71: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-19 23:52:07

「なぁ、これってヤンデレ…ってやつなのか」
火神君が問いかけた。緑間くんに。
「…どうなのだよ、高尾。」
「俺に来たかwwまぁ、テッちゃんのこと好きっていってたしそうなんじゃねえのか?」
「それって、治るのかよ」
「どうなんだかな…カウンセリングとか受けてみたりしたら治るかもしれないのだよ」

「なおっ…」
僕が喋ろうとしたらケータイに着信音が。
「…黄瀬君!」
僕が出ようとしたら勢い良くケータイを取られてしまった。
「まて、落ち着いてから掛け直した方がいいと思うのだよ。」
緑間くんはそういい、しばらく着信音は鳴り響いたものの、着信音が切れるまでケータイは没収。
でも、鳴っては切れて鳴っては切れて、と。
20回ほど着信がきた。

「とりあえず、これから黄瀬をどうするかだな。」
「あぁ、出来るだけメンヘラっぽいのが治れば…な。」
「殺すとかいうの、本気なのかよ、あいつ。」
また沈黙。というか、僕
「…学校。どうしましょう。」
「あぁ、俺学校までついてくぜ。つか一人にできないししばらくここにいるわ。そのほうが黒子も安全だろ」
火神君が当たり前だろ?というような顔で僕の目をみた。
確かに…そうですが…やはり、帰りに黄瀬君とは会えないですよね
「安心しろ、黄瀬とは会わせる時間くらいは作ってやれそうなのだよ。青峰がいればな。あいつなら何かあっても黄瀬をどうにかできるだろう。」
緑間君がなにかを察したように僕をみながら言う。

「黄瀬にはとりあえずカウンセリングでもうけてもらうのか?」
「そうしたいが、素直に受けるとは思えないのだよ」
「それもそうだよな…なんなら真ちゃんが説得しちゃえば」
「俺は専門家ではないのだよ。出来るわけがないだろう」
「意外に出来るんじゃね」
「真ちゃんマジ真ちゃn((」
「高尾、いろいろ間違えているしやめるのだよ、」

……。赤司君とかだったらさすがに黄瀬君も…なんて…思ったりしてませんよ、ぼくは…
とにかく一秒でも早く…元の関係みたいに戻りたいです…


72: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-19 23:53:02

ありがとうございます!!!

この小説的なのが完結したら色んなCPで短編(?)小説書きたいと思います!
まだ完結しないけど!

73: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-20 13:52:18

「よし、とりあえず出来事をまとめるのだよ」

緑間君は紙とペンを出して紙にこうかいた。

黒子が黄瀬に殴られ病院へ
退院後再び自宅で足を傷つけられる。
笠松さんの証言から黄瀬が黒子を傷つけた犯人だとわかる
黄瀬は黒子を嫌いになったわけではない

「よし」
「なぁ、一応聞くけど…テッちゃんは黄瀬のことまだ好きなのか」
高尾君が僕の隣に座ってそう言った。
「勿論です…ただ今回のことは少しショックが大きかった…です…」
「そりゃそうだよな、ごめんな」
高尾君は僕の頭を撫でた。
「謝らないでください、ぼくは皆に感謝していますし」
「高尾、俺たちはそろそろ帰らないか?まだここにいたいのはわかっているがお前に話がある」
「ん…おう。わかった。つかそんな眉にしわよせんなってwwwww…わかってるから。」
高尾君は緑間君の背中を叩きながら言った。
一瞬、高尾くんが切なそうな顔をしたのを僕は見逃さなかった。だけど…なにもいえなかった。


「んじゃ、俺ら帰るな!またくるからな!」
「黄瀬の事はとりあえず出来るところまでどうにかしとくのだよ。では失礼するのだよ」

「ありがとうございます」

こうして二人は帰っていった。

…ありがとうございます。



74: 名無しさん [×]
2014-06-20 13:53:24

明日から修学旅行なんで更新明日からできません…

京都と奈良なんで赤司様のとですね!湯豆腐たべてきまs((



75: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-24 23:02:45

「黒子ー、夕飯なにがいい」
「え?あぁ、火神君料理できるんでしたよね」
「まぁな、んでなにがいいんだ」
「シェイクで」
「…わかっ…おい!!」
ツッコミのキレ半端ないですね火神君。
「シェイクのみたいなら明日学校の帰りマジバいきゃぁいいだろ?」
「しかたないですね。今日はオニオングラタンスープが飲みたいです」

黄瀬君の大好物…。

「おう。じゃ材料かってくるけど鍵しっかりしめろよ」
「…はい。」
今回はしかたない。黄瀬君にあいたいけど皆に迷惑はかけられないから大人しくしてよう。

黄瀬君、君のすきなオニオングラタンスープ食べるんですよ。火神君の手料理。羨ましがりますかね?
もし君とこんな関係にならなかったら…
僕たちは今頃どうしてたんでしょう
運命って残酷ですよね。悲しいです。

「はぁ…。」

ため息が出る。
「おいテツゥ!」

「えっ」

ピンポーンというチャイムと同時に青峰君の声がした。


「テツ」

76: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-26 00:56:10

「あ、青峰君…?」
重い足を引きずりながらドアの方へ向かう。
ドアを開けるとなぜか火神君と青峰君がいた
「そこでちょうどあってな!」
「はあ…。というか火神君、鍵もってるから開ければいいじゃないですか。」
「青峰が先いっちまうからよ」
青峰君らしいです。

「まぁおれ材料かいにいってくるから」
「そうですか。とりあえず青峰君、あがります?」
「あぁ」

火神君はスーパーへ材料を買いに、青峰君は僕の家にはいった。

「あーぁ、久しぶりに入ったな」
「…そうですね。」
青峰君はどこまで知っているのだろうか
黄瀬くんのこと…は
「エロ本ねぇのかエロ本」
「ちょっ…そんなに漁っても見つかりませんよ」
「え?おまえもってねぇの?じゃぁどうやってn((自己規制」

「そ、そんなの今関係ないじゃないですか。というより中学生ですか君は」
青峰君は脱力したようにソファーへ腰をかけた。
大きく手を広げ足を組んで。
まるで何かのゲームの中ボスのようです。

「そういえばテツ足どーなんだよ」
「…え?あぁ、大丈夫ですよ。部活はしばらく見学になると思いますが」

やっぱり知っているんですね
…いずれ知られるとはわかっていましたが。
ただ、黄瀬くんを悪いようにみないでほしい…

「そーか。」
大きなあくびをしてまた脱力体制に戻る。
一体なにしに来たんでしょう…?
「俺全部はまだ聞いてねぇけど」
「…?」
「できる限り協力してやっからよ、今度マイちゃんの写真集買ってくれよな」


「…はい。」


意外な言葉につい言葉を見失った。
でも思わずほおが緩んだ。

本当に皆には感謝してます。




ありがとうございます。





77: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-26 00:56:36

みてる人いますかね…www

書き続けますけど‼︎

78: 伝説の腐女子 [×]
2014-06-26 23:56:15

「というか、焼けました?妙に黒いですね。黒峰くん」
「テツおまえいま黒峰つったか」
頬をぴくぴくさせて笑う青峰くん。
懐かしいこの感じ。落ち着きます。

そういえば僕記憶一部なくしてたんですよね
そんなことすっかり忘れてました。
黄瀬君に殴られたショックで…僕は…

涙がでそうになる僕を横目に青峰君は
「なんだよ、表情ころころ変えやがって。頬緩んだと思ったら泣きそうな顔じゃねぇか」
といって頭を軽く叩いた
「え…そうですか」
「泣いても俺なんもできねぇかんな」
「はい…。」
「まぁ…テツもご苦労なこったな」
「全部…しってるんですか」
「つかこないだの練習試合休んでたんだろお前。そんときたまたま聞いただけだ。」
「そうでしたか…。」
…青峰君は今日、心配してきてくれたんでしょうか…

79: ☆紅葉☆ [×]
2014-06-27 03:47:20


少しだけしか見てないですが
文章が綺麗ですね☆
BLへの知識はあまりありませんが
これは二次創作ですか?
多分、伝説の腐女子さんは書けば書くほど上手くなっていくと思います☆
これからも頑張ってください☆
ちなみに俺も趣味で小説を書いてるんですがGLを書いたことがあります☆
読むのと書くのは全然違ってて大変でしたけど楽しく書けるのが一番ですよね☆
小説家の第一歩は作品を最後まで書くことらしいのでお互い頑張りましょう☆
また見に来ます(^^)/

80: 伝説の腐女子。 [×]
2014-06-27 23:46:56

わわわ!嬉しいお言葉です…!
そうですね、二次創作です!
頑張ります!!ありがとうございます(ノ`・∀・)
本当ですよね…!軽い気持ちでかきはじめたけど難しくて苦戦中です…(・ω・`)
成り行きで描いてるので結末もまだ未定ですし…w
また見に来てくださいっ
お互いがんばりましょー(*´艸`*)

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