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大江戸乱舞物語/4230


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自分のトピックを作る
2541: 白夜 澪 [×]
2014-09-09 06:51:44

>霧ヶ暮
(相手が子供達の世話をしている間一度団子だけ買ってきて相手がいないと寂しいなんて思いながら食べて待っていて。
夜、戻ってきてくれた相手と一緒にいた男を見れば何でいるんだろうと少しキョトンとしてしまい

2542: 菊 露草 [×]
2014-09-09 13:35:43



>巫

(相手の様子から自分が勝手に思い悩んで居ただけなのだと分かれば少々恥ずかしくなり再び相手の顔が見られなくなって。しばらく黙っていたがこのままではいけないと口を開き「あんたは未熟じゃないし、俺が何も悪くないってことはないが……あんたが俺を嫌っていないのなら嬉しい」小声ながら相手の目を見て告げれば小さく微笑み、朝日が差し込むのを感じれば「…朝からしみた話をさせたな。その、良かったら朝飯、食べていくか?」と相手も疲れて居るだろうと控えめに誘ってみて



>諏訪

…いやまあ、大口は叩いたけどそんな凄い人間ではないさ。それに此だけ有名でまだ半人前なんて謙遜だよ。でも今が半人前なら一人前になるころには異国にも名が知れ渡ってるだろうね
(まっすぐに向けられた瞳には実際の自分が手本とはかけ離れた人間なだけに見返す事が出来ず、緩い口調はそのままに苦笑を零して。相手の事は知らぬが此だけ名を轟かせるには相当な苦労があったはず、そう思えば相手の向上心に感心し今後の行く末を期待するように微笑んで。次いで紙を渡されれば軽く目を通して顔を上げ「ありがとう。時間が空けばぜひ見に行かせてもらうよ。…さて、自分は子供達が待っているからこの辺で。良かったら此」微笑み言えば風呂敷の中から団子を一本取り出し懐紙に包んでは応援の意味を込め相手に渡し、手をひらつかせその場を後にして。今晩少し顔を覗かせてみるかと。



>笹縫

(刀が地に落ちるのと同時に少女の身体を軽く押し相手から遠ざければ、無論相手を責めようとし、次の瞬間相手がとった行動に背筋が凍りつく。
時が止まったような感覚さえしたが“死んでほしくない”と強く思い、咄嗟に刃先を両手で握り首元を貫くことを力尽くで制そうとして

何してる…はやまるな
(相手の悲痛に満ちた瞳を見据えながら声を絞り出すように低く言うも、陳腐な言葉しか言えない自分を呪いたくなる。其れでも相手にとって何でもない自分が掛けやれる言葉など見つかるはずもなく、ただ“死ぬな”と目で訴え、手に刃を食い込むのを厭わず刀を相手の首元から遠ざけようと横に流すように体重をかけて
『お姉ちゃんをいじめないで!!その手離して!!』
(突如少女が涙声で叫んだかと思うと小さな拳で力いっぱいに何度も己の身体を叩きつけてきて『お姉ちゃん逃げて!!』と。



>白夜

(力なく寄り掛かってくる相手の身体を支えてやりながら言われた言葉に小さく目を見開き、相手の強い想いに嬉しさと悲しみが込み上げ胸を締め付けて。
相手とこのまま誰も知らぬ地へ行き共に暮らしたいとすら思ったが、家族のいる相手に自分の身勝手な感情を押し付けるわけにはいかない。自分が相手の傍に居ても居なくても相手を傷付けるなら相手の中から自分の存在自体を抹消してしまえば良い。そう思えば、ずっと傍に居たい気持ちを押し殺し相手を強く抱きしめると「…澪、愛してる」と息吐くように言い、能力を使って相手の中から自分との記憶を消してしまおうと



>霧ヶ暮

(兄に顔を覗き込まれ言われた言葉に“帰りたくない”など今更言えるはずもなく、部屋を出る。
今相手と会うと決意が揺らぎそうだったが、発つ前に顔を見て話さないと後悔しそうで相手の部屋に行くも既にその姿はなく。
船着き場に着いても相手の姿は見当たらず、帰れと言ったのに見送りに来てくれないのかと我儘にも気落ちしていると『爛はさ、今人目のある所駄目だから気を使ってくれたんだよ』と兄に全て見透かされたようにフォローされれば小さく頷き甲板に上がって。
兄に客室に行こうと手を引かれるが、もしかしたら相手が居るかもと船の最後方に行き港を見回す。それでもやはり相手の姿は見当たらず、別に二度と会えなくなるわけでもないのに未練たらしく何をしているのだと俯き溜息を吐いて。
『菊、もう行こう』
(兄の言葉と共に汽笛が鳴り船が動き始めれば、思い切れないまま身を返そうと。
瞬間、狭い路地に立つ相手の姿を横目に捉え一気に抑え込んでいた感情が溢れ出せば、柵に手をかけ周囲の目など気にせず「爛!!」と相手の名を叫んで。
一度溢れた感情は制御不能で、帰りたくない気持ちが自身を支配すれば柵に手をかけ身を乗り出す。
『何やっての?!無茶だって!!爛の為に帰るって決めたんでしょ?!』
(兄に取り押さえられ言われた言葉に一瞬思い留まるが、兄の手が緩んだ瞬間身体が勝手に動き躊躇うことなく海に身を投げる。身体が水に打ち付けられ全身が軋む様に痛んで服が水を吸い身体が沈んでいくのを感じながらも自力で港まで泳ごうとして


2543: 白夜 澪 [×]
2014-09-09 16:34:46

>菊
(相手に強く抱き締められては相手の温もりを感じながら「……にぃさん…ずっと一緒にいてね…?」と小さくそれでも相手に聞こえるように自分を抱き締めている相手の手をそっと握って言い

2544: 笹縫 調 [×]
2014-09-09 17:45:58


>巫

綺麗な布ね、此れでいいわ。
(差し出された布を受け取り色合いを眺めながら少し触れてみて質感も確かめる。なかなかに良い布で此れなら着物屋の娘も満足してくれるだろう。女衒という儲かる仕事をしていても金を使うのは女と遊ぶ時ぐらいしかないので若干の余裕はあるが、此の店で1番良い布をくれと言ったので果たして幾ら程するのか予想しながら「お代は?」と問い掛けて。)

>諏訪

(女同士で接吻すれば周りの者達から視線が集まるのはいつものこと。あまりに注目を浴びると仕事に響いてくる為、大勢の前ですることは出来ないが己の髪の色ではどうしても人の記憶に残ってしまうので少し厄介。しかし、こうしている時が一番の楽しみなのでつい周りの視線など気にせず接吻する時もある。そんな今更なことを考えていると隣が騒がしくなりせっかくの楽しい気持ちも冷めてしまい相手を一瞬睨みつけて。まだ時間は早いがもう用は済んだし売りに出すかと考えれば女と共に店を出て。)

>白夜

(何度か相手と接吻してきたがどれも己だけ楽しんで相手は仕方なく受けているだけだった。其れはまるで相手の姿をした人形に口付けしている感じ。接吻する大体の女は能力を使って洗脳している為、人形に口付けしているのは一緒なのだが其れでもまだ女達の方が若干の反応はあり相手にはない。そして今ようやく其の相手に認めてもらい溢れんばかりの嬉しさが込み上げてきて。「分かったわ。…じゃあ今もう一回してもいいかしら?」と笑みを向けながら聞いてみて。)

>霧ヶ暮

(言い返された呑気な言葉も己の心には深く突き刺さってしまう。見合い相手は乗り気、これから好きになっていく。頭の中で相手の言葉が交差して絶望に近い感情が湧き出て、此の感情に押し潰されてしまうかもしれないと思っていると不意に頭を撫でられて負の感情に嬉しさの感情も加わって。先程言ったのは女のことを気遣っていた言葉ではない。ただ本当のことが言えなかった代わりに出たものだったのにこれでは更に言いにくいではないか、と思いながらも中に入ろうとする相手を見れば腕を強く摑んで引き止め「…御願い…見合いはしないで…」と。)

>菊

(自分の首元を貫こうとした手は再び止められてしまい、抵抗するように首元へ刀を持っていこうとするが力の差もあって刀はどんどん遠くへ離れていく。守りたかった少女はどう足掻いても迷惑を掛けることになってしまうし己を守ってくれている人などいないので死んだところで苦しむ者はいない。それなのに何故止めるのかと思いながら「…私にはもう守るものも守られるものもない。生きてるのが辛いの…」と本心を口にして。すると突如少女が己を引き止めようとする相手を叩き始めるのが目に入り其の言葉にも目を見開く。まず、いじめられてなどいないのだがそんなことより勘違いしているとしてもどうしてつい殺そうとした己を助けてくれようとするのか理解出来ない。心よりも身体が先に動けば少女を強く抱き締めて「…ごめんなさい、もう一緒には居られないの。このままじゃ貴女に迷惑が掛かって辛い思いをさせてしまうかもしれない…だから…私のことは忘れて」と涙を流しながら本心を伝えて。)



2545: 諏訪 要 [×]
2014-09-09 19:51:02

>白夜
勿論。夜の舞台だけどこれたらきてなぁ。
(ニコニコと笑みを向けて団子を食べれば知らぬうちに全てを平らげ満足げに茶を飲み

>霧ヶ暮
お兄さんも大変なんだなぁ。…まぁ、ゆっくりしなよ。
(夜まで暇な己とは違い一休みすればまた仕事へ行くのだと思うとやはり休んで欲しく家でもないのに相手の肩を優しく叩いて。人気者や自由などと言われ嬉しそうに顔を綻ばせ「俺は百鬼、見覚えがあるのは役者だからじゃないかな?人気者…まではいかないけど最近名くらいは耳に届くようになったから」としっかり自身の説明しながらも表情は緩んでおり「俺は縛られたくないからだいたいは自由さ」と今までも1人で自由に過ごしていたスタイルに自身を持っている様子で

>菊
俺が人の手本になる程一人前になれる日なんてどんなに名が知れ渡ろうとこないさ。
(何故か目の合わない相手を不自然に気にしつつも相手の思い描く己の人物像は全く違うのだな、と簡単に人を殺める己は心の中で苦笑を溢し。目は会わないが微笑みが見えた相手の顔を見て次の言葉を聞き舞台に来てくれるかもしれないという嬉しくなっている中、子ども達の手に渡るはずだったであろう団子を手渡されれば「ありがと、大事にたべるよ。来てくれるのをまってるなぁ」と大事に受け取り暖簾をくぐり見えなくなるまで見届ければ団子を食べ。そろそろ時間も近づいたし戻ろうかと考えながら己も店を出て

>笹縫
…あれ?さっきまでいたよな?
(息を落ち着かせるのに気を取られすっかり相手から目を離していれば何時の間にか姿を消していて。恋仲と聞けば納得もいくが何処か引っ掛かる点があり気になって仕方なく茶を残して席を立てば店を出て相手を尾行するため歩き出して。もし商人の言う女性が相手なら己はどうしようかと先の事など考えず興味心だけで動いており

2546: 巫 終夜 [×]
2014-09-09 22:21:27

……そうですか
(相手の言葉に少し驚くが、興味がわき、気になったことをきいて「ここで公演するんですか?」)
>要


えぇ、どんなご要望にもお応えしますよ
(相手の表情を見て嬉しそうにしながら言って「どんなものがお好みですか?」)
>澪


…………そんな……
(呆然としていて、男たち手をひかれても抵抗せずにそのまま男たちについていって。道の途中で相手とのこれまでのことを思いだし、それも全て嘘だったのか、と思うと涙が溢れてきて)
>爛



そ……っか……ありがと……
(相手の表情と言葉に少し赤くなり、顔を隠すようにうつむいて礼を言い。相手の問いに「いいのか……?」と聞いて)
>菊


おきに召してよかったです
(相手の様子に微笑んで上記を言って。「値段は………これくらいになりますね」とそろばんで出した金額を相手に見せて)
>調

2547: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-10 00:11:00



>白夜

(事情を説明しようと口を開いては己が言葉を発する前に男が儚く優しい笑顔で相手の手を取り話始める。
『御嬢様、お久し振りです。先日は怖い思いをさせて仕舞い申し訳有りませんでした』
(深々と頭を下げる男を見詰めては隣で微妙な顔をする。
男の気持ちが痛い程理解出来る今、余計に気不味くなっては妹を見詰める様な目線の男をじっと見詰めて。
『私は御嬢様の幸せを一番に思います…貴女は、此の男をしっかりと信じられるのですか』
(相手の目線迄屈んでは相手の目を見てしっかりと問い掛けて。


>菊

(物影から船の上の相手を見詰めては只ひたすら無事を願い裾を翻す。
しかし響いた激しい水音と人々の叫びに何事かと再び振り返っては相手が海に飛び込むのが目に入りあまりの驚きに目を見開く。
人の群れを強引に突き進めば沈み行く相手を見詰め上着を脱ぎ捨てては己も海に飛び込んで。
相手を抱え沖迄泳ぎ切っては相手の胸倉を掴み頬に平手打ちして。

何してんだ此の馬鹿野郎!!!
あのまま此処迄辿り着けずに居たら…手前死んでたぞ!!!
(身勝手にも相手に怒鳴り付けては相手を失う怖さに手を出して仕舞った事を後悔して。
薄いシャツが身体に張り付くのが気持ち悪いがそんな事気にする余裕等無く。
相手の瞳を見ては危うく「行かないでくれ」と言いそうになるのを寸の所で耐える。

………次の船で凛に追い付け
(悲痛な気持ちを込めたまま、其れが相手の為だと言い聞かせては相手から視線を逸らし上記を言って。
相手の濡れた髪を耳に掛けてやっては無言のまま相手に己の上着を掛けて。


>笹縫

(己の袖を掴み見合いを止めてくれと言う相手に疑問と何故か照れ臭さに似た嬉しさを感じるが、其れは己に向けてでは無く見合い相手の女に向けられた気持ちだと解釈しては再び気分は下がる。
犬猿の仲の筈の相手が見合い相手の女を気に入ったのかと考えては見合い相手の女に嫉妬を感じたりして。

そんなに気に入ったのか??…一目惚れって奴か、まぁ分かった、其の女とあんたの仲は上手く取り持ってやるさ
(少し悔しいが相手が望むのなら、と考え心の底では納得行かないまま女との仲を取り持つと言って。
先程からモヤモヤとした感情に包まれるが相手への感情は理解出来ておらず。
「見合いの話は沢山来てる、別にあの女じゃ無くても良い訳だしあの女はあんたに譲ってやるよ」と。


>諏訪

(“百鬼”と言う名前を聞いてはっとして納得する。
やっと思い出して「今日は良運だな、有名人に会えるとは」と小さくからかっては再び茶を啜って。
己が営んでる孤児荘の少女達が騒いで居た事をふと思い出してはまぁ相手の容姿なら今時の女子はいちころだな、と。

今度あんたの公演見に行くよ、調度家族にせがまれてたんだ
(孤児の少女達にせがまれてた事が脳裏に過っては上記を言って。


>巫

(仕事を終え、呉服屋迄来ては其処は藻抜けの空。
来る事は伝えてた筈なのにな、と考えては困った様に眉を下げて。
気晴らしに辺りを散歩でもしようと場を後にするが散歩では無く相手探しに変わっていて。

(同じ頃、拠点迄来ては相手を取り囲み男達は下卑た笑みを浮かべる。
『爛に好きにして良いと言われてる』
『此れは良い楽しみになりそうだ』
(相手の頬を軽く撫でては男達は口角を上げて。


2548: 白夜 澪 [×]
2014-09-10 02:40:05

>笹縫
………うん。いいよ(今と聞いては自分は確かにするのは相手からならいつでもいいとは思っていたがまさか今するとは思わなかったため少しキョトンとしてしまいながら小さく頷いて


>諏訪
………絶対行く!!(嬉しそうに微笑めば楽しみだなぁと思いながら左記を言い。まだ食べ終わってない自分の団子を見てから相手のほうを見ればいつの間にか食べ終わっていたようで「……食べるの早いんだね!」と少し驚いたように言い。今思い出したように「………あ、私は白夜澪っていうの」と自分の名前を言い


>巫
(相手の言葉に凄いと思いながら微笑んで相手に聞かれたことに対し何て伝えたらいいんだろうと悩みながら「……えっと…このくらいの丈の長さで色は綺麗なやつ…」と自分の今着てる着物を指差しながら言い


>霧ヶ暮
(自分の手を取り頭を下げている男を見れば心の何処かで相手以外の男性に触れられたくないと思っている自分がいて。男の問に男から手を離し相手のほうを見れば「……勿論最後まで信じられる」とちゃんと言い

2549: 名無しさん [×]
2014-09-10 14:29:18

 参加希望です
入ってもいいですか?

2550: 笹縫 調 [×]
2014-09-10 15:56:12


>諏訪

(いつも通りの路地裏へと女と共に入っていき、しばらく歩いて行くと昼間だというのに立ち込める霧のせいで視界が悪い船着き場へと着いて。「…今日はありがとう」と女に向かって述べれば再び接吻する。面倒なところで洗脳の効果ぎ切れてしまわないように能力の上書き。其れを終えると停めてある舟へ乗り込み売り手のいる場所まで向かって。)

>巫

(算盤で表された金額を確認してみれば予想より少し高め。一瞬値切ろうかと考えるがいちいち細かい値段のことで言い合いたくはないし買えない金額ではない為に其れはやめておいて「結構するのね」とだけ述べれば袖の中から小銭入れを取り出し言われた金額分差し出して。)

>白夜

…ありがとう。
(いつでもしていいからと言って今すぐだなんて若干無茶な御願いでも相手は断ることもなく、其れが再び己を嬉しくさせる。笑みを向けながら何度目になるか、いくら言っても言い切れない御礼を述べれば抱き締めるように此方へ引き寄せ相手と接吻して。今回はさっきよりも長く相手を感じていたいという気持ちが強く、つい無意識に離れないようにやや強く抱き締めていて。)

>霧ヶ暮

(何も嘘は言っていない。どうしても言いづらかった本心がようやく言えたのだが相手には全く届いておらず。当然と言えば当然、寧ろあれだけ言って後は感じ取ってくれると甘えた考えを持っていたのが悪いのかと内心項垂れたくなる。更に追い打ちするような見合いの話は沢山来ているなんて事実は知りたくなかった。しかし、ここまで言ったのだから此処で引き下がるのは納得出来ないと仕切り直す為に小さく深呼吸すれば「…誰とも御見合いして欲しくないの…誰かと一緒になんてなって欲しくないの…」と相手の手を両手で掴み、恥ずかしさを隠すように俯きながらもはっきりとした口調で思いを伝えて。)



2551: 菊 露草 [×]
2014-09-10 16:26:08



>白夜

(記憶を消そうと神経を研ぎ澄ますが、その集中力も相手のたった一言で揺らぎ記憶を消すことをためらってしまい。何をしているんだと自身を責めるが一度揺らいだ決意を取り戻すのは難しく相手と共にありたいと叶わない願いの中、小さな身体を抱きしめて。
『君、まだ居たのか。澪から離れるんだ!』
(怒鳴り声と共に相手を心配した父が現れると、ビクリとなり衰弱した相手の身体を胸が裂ける思いで突き放し、当てもなく其の場から走り去って


>笹縫

(“生きてるのが辛い”相手の本心を聞き自身の奥底に眠る記憶が揺らぐ。
いつか、誰かが同じようなことを言っていた“生きてるのに疲れたの”と。
一瞬意識が遠のく感覚に陥るが、相手の少女に対する言葉ではっとなり胸の痛みと共に現実に引き戻される。そしてあまりにも綺麗な相手の涙に目を奪われ思わず息を呑んで。
少女を想う強い気持ちが痛いほど伝わり、相手が少女に忘れられたらどうなるか想像しぞっとする。それと共に絶望か悲哀か失望か言い知れぬ感情が込み上げ、ある決意が固まって

……そうだな。始めから俺がこうすれば良かった。…この子からあんたの記憶を消せば。
(低く呟くように冷たさを装って言えば相手と少女の近くに寄り屈んで『忘れたくない』と泣きじゃくり相手にしがみつく少女の肩に血塗れの手を置いて。すっと相手に視線を移し、その優麗な泣き顔に思わず“守りたい”と本心が零れそうになるのをグッと堪え「…あんたがこの子に忘れられても生きると言うなら…記憶、消してやるよ」此から自分がしようとしている事に相手が生きていなければ意味がないから。そんな理由は口に出せるはずもなく、ただ相手にとっては意味が分からないだろう言葉と勝手な条件を冷ややかな声色で突き付けて。



>諏訪

(宵、子供達を親御の元に送り届け寺小屋に隣接する自宅である離れに戻るも、今宵は密売の仕事も無くすることもない。何をしようかと思うがフと懐にしまっておいた紙の事を思い出し、取り出して見れば舞台開幕に丁度良い時間。暇なら行くと言ったし偶には良いかと、髪を結い直しては芝居小屋に向かい。
芝居小屋の敷居を潜ると、そこは華やかに色めき立ち女の黄色い歓声や期待の声に溢れていて。あまり慣れないなと思いつつ小屋内の一番後方隅っこの壁に寄りかかり開幕を待ち。
『おい。勿(ナカレ)じゃないか。珍しいな』
(もう開幕というところ不意に話しかけて来たのは自分の表裏の素性を知る麻薬組織の男。表の格好をしている故、睨みを利かせ退散させようとするが去る気はないらしく隣に立たれ。静かになり始める小屋内、大きな声を出す訳にもいかず溜息を吐いては男を無視し舞台に視線を戻して。



>巫

なんであんたが礼言うんだよ
(顔を赤くし俯く相手を不覚にも可愛いと思ってしまえば、相手に嫌われてなかった嬉しさや照れ隠しも相まって、荒っぽい口調ながら小さく微笑み相手の額をコツンと小突いて。
続く問いには「当然だ…、むしろ来てくれたほうが嬉しい」と顔を逸らして語尾を小さくして言えば玄関の方に足早に歩いては「早く来いよ」と。

…朝飯食べるからには作るのも手伝えよ。
(相手と共に勝手場に来ては早々に手を洗い、調理の準備を始めるもまだ照れがあり早口に上記を言えば相手に包丁と野菜を渡して。自分も野菜を洗いつつ「巫の料理食べてみたいし…」と水音に交えてさり気無く小声で呟き



>霧ヶ暮

(平手打ちされた頬がじんじんと痛み、追い討ちをかけるように怒鳴られ、挙句の果て“帰れ”を意味する言葉を言われれば胸が締め付けられ、自身の浅はかさを思い知らされる。
自分の弱さのせいでまた相手に望まない態度を取らせてしまったと。

『”なんだ、あいつの身体。気持ち悪い”』
『”やだ、傷だらけじゃない。彼、あの化け物でしょ?”』
『”汚らわしいわ。さっさと帰ってくれないかしら”』

(周囲から聞こえた蔑みの言葉に俯かせていた顔を上げる。
相手の白く薄いシャツは濡れて身体に張り付き、痛々しい傷痕を露にしていて。
ざわめく野次馬を罵倒し斬り裂いてやりたい気持ちをグッと堪え相手のシャツを強く握り込むも感情は収まりきらず、野次馬に見せしめるように相手の両頬をやや乱暴に包み込み唇を奪って。
『”はしたない”』 と罵りが飛び交う中、ゆっくり身を離すと相手の手を引き立ち上がり人目のない路地裏まで来て。
有無を言わさず相手を壁に押し付け、相手の髪を搔き上げるように掴み荒っぽく口付ける。
肩に引っかかっていた上着がバサリと音を立てて落ち、漸く顔を離すと目を伏せ

…悪い、着替えてくる。……次の便、すぐだから
(自分は何をしたかったのか。相手が我慢しているのに自分が堪えられなくてどうするのだと、俯いたまま息吐くように言えば相手の肩を押し、顔も見ずにその場から去ろうと





2552: 白夜 澪 [×]
2014-09-10 16:43:09

>笹縫
(ギュッと抱き締め返すも少しきつくなったのか「………調…ちょっと緩くして…」と言い

>菊
(相手に突き放されその場に倒れ込みながらも去る相手の姿を見つめてはゆっくりと立ち上がりながら自分の父がいることも気にせず相手の後ろ姿をふらつきながらも追い掛けて

2553: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-10 18:14:43



>白夜

(相手の言葉に男は深く頷き一礼すると己の方に向き直り肩に手を乗せる。
男は相手に目を向けて優しく微笑むと『御嬢様が言うのなら…私も貴方を信じましょう』と言われて。
何と返せば良い物か暫し悩んだ物の相手を思う気持ちは確かで「感謝するよ」と返しては己もしっかりと男を見詰めて。
『もし御嬢様を傷付けたら…分かって居ますね??』
「分かってるさ、其れに俺が澪を傷付けるなんて有り得ない」
(キッパリと言う己に男は満足した様に表情を緩めては『…宜しく御願いします』と小さく頭を下げ場を後にして。


>2549 名無しさん

(/参加希望感謝します!!!
大歓迎ですよ(*´∇`*)
pfと絡文を御願い致します!!


>笹縫

(相手の言葉にカッと耳が赤らみ無表情が崩れるのが分かる。
そんな事を言われたら男なら誰でも勘違いし期待して仕舞うだろう。
特に相手の様な美人なら尚更、己も男故に其れには逆らえない。
困った様に相手に向き直れば小さく項垂れて。

………どういうつもりかは分からないが…分かった、断ってみるさ
(相手の顔をチラリと見ては上記を言う。
断るなんて出来るだろうかと内心思うが少なからず相手への感情は別の女には抱けないだろうな、なんて思っていて。
其れでも相手への感情には気付く事は無く。
此れ迄沢山の見合いを断って来た為中々難しいなと考えるも、夕方にもう一度会う約束をしていたので言ってみようと。


>菊

(突然の接吻に目を見開き相手の肩を押すが離れる事は無くされるがままに手を引かれ路地裏にて再び深い接吻をされる。
間近の相手の表情に心が熱く火照るのを感じるが釘を刺すように何度も己に言い聞かせて。
しかしやはり本心には逆らえずに相手の頭に手を回そうとすれば離れて行く相手に正気に戻り手を戻して。
相手の背中を見送ろうと心掛けるも己の手は無意識にも相手の腕を掴んで居て。

………あんた、何がしたいんだ
(己の物とは思えない程情けない声に驚くが瞳を伏せたまま相手に上記を言って。
相手の為だと言い聞かせ相手を日本へ戻さなくてはならないと分かって居てもこんな事をされては心が揺らいで仕舞うでは無いか。
相手の腕を強く引き強く引き寄せては僅かに腫れる相手の頬に手を添える。
「…悪い、やり過ぎた」
(視線を合わせないまま今度は己が相手の唇を奪っては其処で初めて相手を見詰めて。
顔を話しては何を言う訳でも無く相手から手を離す。
瞳をしっかりと見詰めたまま「行くな」と言いそうになる己の唇を強く噛んで居て。



2554: 諏訪 要 [×]
2014-09-10 20:07:21

>巫
勿論。今日は夜からの舞台だけどね。
(店員から渡された団子を食べながら問いかけに答えると「見にくる?」なんて誘ってみて

>霧ヶ暮
有名にはまだ遠いさ。
(首を緩く横に振り否定はするが言われるのは嬉しくて笑顔になっており。遠い、というがこの先も役者を続けていけるのか、とふと考えてしまったがそんな事は口にせず「そっか、暇だったらいつでも見にきてなぁ」と表情は緩んだままだが家族がいるのか、と孤児の子ども達とは知らず羨ましく思ってもいて

>百鬼
夜だから夜道には気をつけてきてな。
(夜の町は辻斬りや人さらいがざらに出てくる時間なので心配した口調で相手を見ていれば驚いた様子の相手に「団子なんて直ぐ食い終わるよ」と面白おかしく答えれば「俺はー…百鬼。よろしく」本名を言うか偽名を使うか悩んだがとりあえず偽名を名乗り手を出しては握手を求め

>笹縫
(目立つ紫色の髪を目印に後ろの方から跡をついて歩いていけば薄暗い路地裏を通り出た先は霧で視界の悪い船着場。船が動く音を耳にして海を見渡せば薄っすらとだが二つの影が見えたので真相を確かめるべく袂から文字が書かれ人型をした小さな和紙を取り出しフッ、と息を吹き掛け海へ投げると小さな船へと姿を変え。「商人の言ってた事は間違いじゃないかもな…」と船を漕ぎながら海上を進んで行き

>菊
(団子もとっくに食べ終え舞台場へと戻れば最終確認や清掃など休む暇などなく公演への準備を整えていき。客も集まり始め賑わってきた頃には衣装は赤茶の浴衣に深緑の帯で狐のお面はきちんとはずし準備万端な状態で舞台袖から客席を覗いては「緊張するなぁ。茶屋のお兄さんもいるのかな?楽しみだっ」明かりも暗くなり一気に視線が此方にきているのを感じながら気をいれると壇で劇が繰り広げられ始め

2555: 諏訪 要 [×]
2014-09-10 20:25:12

(/>2554で百鬼になっておりますが白夜さんです!
すみません)

2556: 白夜 澪 [×]
2014-09-10 21:28:24

>霧ヶ暮
(男が納得してくれて少し安心しつつ場を後にする男の後ろ姿を見てから相手を見れば嬉しそうに微笑んでギュウッと抱きついて

>諏訪
………うん!気を付ける!(小さくコクコクと頷いて左記を言い。「………そっかぁ!…団子美味しいよね!」と言い楽しそうに微笑んで。「…百鬼?かっこいい名前だね!…うん!宜しくね、百鬼!」と笑顔で言い出された相手の手を握り握手をして

2557: 菊 露草 [×]
2014-09-10 21:37:40


>白夜

(ふらつく身体でも尚、自分を追おうとする相手に父は唇をかむとその腕を強く握って
『澪。駄目だ。彼と居るとつねに危険と隣り合わせになる。彼もそれを分かって澪から離れた。その気持ちを組んでやれ。…それに父さんも母さんも澪を危険な場所にはやれない。大切な娘なんだ。分かってくれ』
(娘を愛する父はまっすぐな瞳を相手に向け、握る手に力を込めて

(其のころ自分は男達にまだ金を渡していないことも忘れ、ただ相手から離れねばと足を急かしていて。相手と傍に居たい。相手を守りたい。しかし守るには離れなければならない。相手の疲れ切った辛そうな表情を思い出し、心配で戻りそうになる気持ちを抑え自然と足はあの滝に向かって



>霧ヶ暮

(頬に触れられ謝られれば小さく首を横に振り、酷く辛そうな顔をする相手と目を合わせる。
本当は怒った相手を見て少し安心した。今まで自分にどんなに非があっても相手は怒ってはくれなかったから。そんな場違いな言葉をこんな所で言える筈もなく顔を俯かせ

…分からない。…でも、あんたのせいだ。…あんたの無茶がうつったんだよ。…前はもっと辛抱強かったのに……あんたが……離れたくないって思わせるから
(其れ程までに惚れている。その感情が抑えきれず身勝手な言葉の上に“離れたくない”と相手を困らせてしまう事まで口から零れ、思わず手の甲で口元を押さえる。
しかし一度言ってしまったのなら取り返しはつかないと都合の良い様に解釈すれば手を下し相手をまっすぐに見つめ

俺は…あんたの傍に居られるなら自分がどうなろうと構わない。だけど、其れはあんたが許さないから自分の身は極力守ると覚悟して此処まできた。
……なのに上手くいかないな。…俺が傍にいるとあんたはいつも辛そうな顔をする。
(言いたい事が上手く言えないもどかしさの中、相手の頬に触れ強く結ばれる唇を親指でそっとなぞり無理矢理に微笑んで。涙が零れるのはきっと海水が目にしみるせいだと内心言い訳しながら相手から一歩引いて「…悪い。ちゃんと帰るから」何を言っても自分が傍にいると相手を苦しませる。そう思えば相手の目を見て微笑み今度こそその場を離れようと



>諏訪

(華やかな舞台が始まると所々で歓声や拍手が上がり、相手が登場するとその喝采も一際大きくなって。その優麗な姿を見て町娘に留まらず男達をも魅了することに納得がいき。『どうだ。あいつ、綺麗だろ?』
「あ?…ああ。まあ」
『でも、今日はこれをカモに渡しに来たんだ。…全く百鬼の公演に集中したいってのに』
(相手に目を奪われていると隣にいた男に話しかけられまだ居たのかと睨むも、次に隠しもせずに大胆に見せびらかしてきた大麻に、内心焦りながら静かにその腕を下ろさせて
『大丈夫だって。此処の奴らの視線は百鬼に釘付けだ。ばれやしないよ』
「阿呆か。舞台からは見えるだろ」
(小声で忠告するも男は軽いノリで客席の中央、右端に座るカモの元に行き大麻の取引を堂々としていて、其の姿に呆れ小さく息を吐き。
そうこうするうちに舞台が閉幕を告げ、相手の周りに花束や贈物を持った人々が群がり、挨拶も出来なさそうだし邪魔しては悪いと暫くその様子を眺めた後その場を去ろうとして


2558: 巫 終夜 [×]
2014-09-10 22:05:32

………………
(悲しみのあまり、考えることを放棄し虚空を見つめていて。ただ、情報屋としての癖か、男たちの話はしっかりと聞いていて。相手の名前をきき、少し反応して。そのことに男たちが気付き、馬鹿にしたように笑って『残念だったな、爛に見捨てられて』その言葉で全てを諦めようとして)
>爛


はい、わかりました
(相手の言葉をかき写して、微笑み「出来上がるのに4日ぐらい頂けますか?」ときき)
>澪


これでもこの店で一番いい布ですからね
(相手の言葉に苦笑して、お金を受け取り「まいどありがとうございました」と言って)
>調


よかった………
(相手の言葉に安心したように微笑んで。相手に呼ばれれば嬉しそうに相手のもとへといき。

台所での相手の言葉に頷き、包丁と野菜を手に取れば、そこで聞こえてきた相手の言葉に嬉しくなり、はりきって)
>菊


へぇ……そうなんですか……
(相手の言葉に、上記を言い。相手の問いには「見に行ってみたいですね………」と微笑んで)
>要

2559: 白夜 澪 [×]
2014-09-10 22:25:05

>菊
(父に腕を掴まれ言われた言葉に泣きそうになってしまい俯いて。父の言っていることは間違っていないということは分かっている。それでも、例え相手といることが危険であっても誰に何と言われようが“相手とずっと一にいたい”という自分の気持ちが変わることも気持ちが揺らぐことすらなく掴まれてないほうの手で力も入らないままギュッと拳を握り父を見れば「…………私は…それでもやっぱりにぃさんと一緒にいたいから…。…にぃさんといられないなら生きてる意味がない…」と言い父の手を離しては涙を流しながら相手のいきそうな場所を探しに行き

2560: 霧ヶ暮 爛 [×]
2014-09-10 22:49:32



>諏訪

さて、俺はそろそろ行く
あんたは此れから仕事か??…ま、頑張ってくれ
(さっさと仕事を終らせる方が良いと思っては席を立ち相手にチラリと目を向ける。
「明後日の公演、見に行く」と一言言っては看板娘に代金を支払い場を後にして。

(夜、依頼の手紙を開いてはとある一座の女を拐う様に書いて有り小さく溜息を付く。
聞いた事の有る一座だな、とは思った物の相手の一座の事だとは気付く事無く墨絵の似顔絵を見ては其の女を探して。
公演会場の近くの路地に女を見付けては無言で近付き女の首筋に手刀を下ろしては女を抱え場を後にして。
今宵の公演の主役で有る相手の恋人役の女が居なくなった事に騒がしむ街を屋根から見下ろしては裏の者達が集まる拠点へと向かって。


>白夜

(抱き付く相手を抱き締め返しては小さく微笑む。
此れで正々堂々と相手を愛する事が出来ると安心した心持ちで居て。
空も暗がり部屋に入れば相手をしっかりと見詰め真面目な面向きで口を開く。

あのさ、…澪さえ良ければ孤児荘に来て欲しい
勿論住めと迄は言わないが子供達も澪を気に入ってるし…何より俺が澪と一緒に居たい
(照れ臭い言葉を言っては言い終わった後に羞恥が走り頭をガシガシと掻いて。
表情を見られない様に相手を抱き締めてはふんわりと香る石鹸の香りに目を細め髪を撫でて。


>菊

(無理矢理に微笑む儚く切ない笑顔に心が痛むのを感じては眉を潜める。
相手が己を苦しめるのでは無い…己を苦しめてるのは己自信、相手を思うあまりに制御出来なくなる己が一番悪いのだ。
寧ろ己が相手を苦しめてるに過ぎない。
“行って欲しくない”と今なら言えそうな気がして再び相手の腕を掴んでは抱き締める。
相手の髪をくしゃりと掴み抱き締める力を強めては自分勝手な己に心底腹が立ち小さく舌打ちをして。

…御前に初めて思いを告げた日に「俺は独占欲が強い」って言ったよな
あんたが凛に抱き付いて安心した様に寝てるの見て、…悔しくなったんだ
…折角俺から離してやろうとしたのにこんな事されたら離したくなくなるだろ、あんたは本当に馬鹿だ
(呆れた様に言っては相手の濡れた髪を払い下に落ちた己の上着を拾っては軽く叩き其れを相手に掛ける。
相手の顎を取り其の唇を奪おうとした時ー…『ナギ!!!やっと見付けた…ってあれ??…私邪魔しちゃった??』と不意に掛けられた声にそちらに振り替える。
其処に居たのは相手の幼馴染みで何故こんな所に要るのかと。
『私言ったでしょ??外交官には顔が聞くのよ』
(ニッコリと笑顔で言っては己に一礼し『確か…霧ヶ暮さんよね』と。
己のシャツを見ては手に持っていたブランケットを手渡して来て小さく礼を言う。
兎に角次の船が来るのはもう少し、相手の腕を引けば「…俺は、別に帰って欲しくは…無いから」と気不味そうに言い俯いて。
何でもっと素直になれないのかと後悔しながらも頭をガシガシと掻いて。


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