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【 ml 創作 】先生は俺のもん/101


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自分のトピックを作る
21: 高崎 昂 [×]
2013-12-09 00:23:56


 ええっ。それ本当?俺の素が臭いってことだったのか。(自分の髪の毛に鼻先を寄せて匂いを嗅ぐ仕草をたんたんと眺めていたが、思いも寄らぬ一言に驚き、そしてショックを受ける。自分が臭いと言われて、気になる人と密着なんて出来ない、してたまるか、といそいそと距離を取るように立ち上がる。続いて危ない試薬と聞いて、どんな試薬だろうと思いつつも触って欲しくないことが遠回しに伝わったのでこれ以上の詮索は止めようと「分かりましたよ。」物分かりが良さそうに取り繕う。「あるだけど、つまんなくてあんまりノリ気になれないんです。」と窓の外を眺める。つまらない講義を受けるよりも彼と一緒に居たいというのが本音。)

22: 柊 玖遠 [×]
2013-12-09 00:33:21



__..ふは。冗句です。
(意外な彼の反応に吹き出してしまう。片手で口許を抑え乍笑いを抑えようとする。然し気付けば隣から離れて行く彼。"傷つけただろうか。意外と神経質なんだな。"と勝手に思い込めば己も彼の近くへと歩み寄る。「__あの..、もしかして傷ついてます ? 」思い切って尋ねれば「すいません。」と付け足す。立った序でにと片付けをし始めれば研究室にガラス器具のぶつかる音だけが鳴り響く。「__あ-…、そんなこと俺も思われてんのかな。」彼の答えについ内心の言葉が口から零れてしまっていて。)

23: 高崎 昂 [×]
2013-12-09 10:02:13


 からかわないでくださいよ。本当にしちゃったじゃないですか。(冗句だと分かり、ほっと胸を撫で下ろす。だが、そのおかげで彼が笑っているところを見ることが出来たので良しとしよう。不意に立ち上がった自分に歩み寄る彼から、傷ついたかと聞かれれば、先程のお返しにと「はい。心が痛いです。先生の心無い一言で。」とまたまたわざとらしく返す。傷ついた訳ではないが、彼の前では完璧でいたい。歳の差故に無理な話だが、子どもっぽく思われたくなくて、少し余裕があるように見せたいのだ。素直に謝罪されては「まあ、冗句だったし、別に大丈夫ですよ。」と付け足す。そして、先程の話題の実験途中のものを片付け出す彼の背を見て、何を思ったのか背後からじわりと寄って彼の右肩に顎を乗せて、手元を覗き込む。と、ぽつりと聞こえた独り言に「違いますよ。先生の授業で、俺が寝たことありますか?」と尋ねる。勿論、彼の授業は真剣に聞いている、つもりたが、実際は彼を見ていたいだけという不謹慎な理由。)

(/寝落ちすみません!

24: 柊 久遠 [×]
2013-12-09 12:47:31



__..御免御免。
(本気にしたという彼の様子についタメ口で謝ってしまう。然しそんな事も気にすることはなく笑みを零す。そして此方から謝ればすぐに許してくれる彼。"やっぱり優しいんだな。"改めて先程思った事を再び思う。そんなことを心に留めておき乍片付けていれば己の肩にのる彼の顎。少しでも彼の方に顔を向ければ触れてしまうのではないかという程の近距離に顔がある。「__ん-…、そういえば無いですね。」講義を受けている生徒の人数は遥かに多い。全員の名前等覚えられる筈はないが彼は違った。頻繁に話し掛けてくれて自然と顔も名前も覚えてしまった。だから講義中でも自然と見慣れた顔をした彼に視線を向けてしまう為彼の授業態度もわかっているのだ。)


25: 高崎 昂 [×]
2013-12-09 20:14:19


 先生のタメ語ってなんか新鮮。ずっとそうしてればいいのに。(初めて聞く彼のタメ口に思ったことを直ぐに言葉に出してしまい、はっとしたがこれは本心。普段から生徒にも同僚の教授にも敬語の彼も品があって素敵だが、親近感がどっと増した気がした。「真面目が取り柄ですから。」と返答すればずしりと体重を掛けて、彼の肩周りに腕を回してみる。先程から無抵抗なことに驚きを隠せずにいたがいちか、ばちかで賭けてみた。人にはある一定の距離範囲近寄られると不快感がわくらしいが、先生と生徒の関係の自分達はどの程度のものなのだろうか。嫌がらない=自分に好意がある、又は嫌いではない。というのと、=別に何も感じない、最早無視。なのか知りたくなった。)

26: 柊 久遠 [×]
2013-12-09 21:23:42



__..つい出てしまいました。
(彼に言われてから己の口からタメ口が出た事に気付く。"ずっとそうしてればいい"そんなことを言われれば"偶に使ってみようかな。"と密かに思う。「__..偉いですね。」真面目だと述べる彼。冗談として言っているのだろうと勝手に思ってしまう。肩周りに腕がまわってこれば身動きが取れない。「__え…っと。高崎、君 ? 」これはどういう状態なのか。どう反応していいのかもわからなければ彼との近さに自然と顔が火照ってく様子。不意に時計が目に入れば「__あ、ほら次講義あるんですよね。もうすぐ始まりますよ。」話を逸らす様に前記を述べる。己は講義がないからいいものの彼は先程あると言っていた事を思い出して。)


27: 高崎 昂 [×]
2013-12-09 21:52:37


 ちょっと無理して敬語で話してたりします?(“つい”で出てしまうのだから、周りの目や立場を気にしていたのかもしれない。窮屈ならこの際楽になればいいのにと思いつつも、今更出来ないのが彼の現状で今に至っていると納得する。「でしょ。でも、先生の授業って寝てたり、私語したりする人少ないよね。」というのも、半数の女子は自分同様に不謹慎な心情で受講したに違いない。彼は学内の教授の中でも若く、白衣に眼鏡だし、同性から見ても映える。それがまた難点であり、自分以外にも彼に想いを寄せつつある学生がいるかもしれない。「なんですか?」名前を呼ばれたので当たり前のように聞き返す。流石にこの体勢、この距離では、彼の心に何らかの変化があったと見える。顔を覗くと微妙に染まる頬に脈有りと自己判定。「まだ大丈夫。もうちょっと。」彼の視線が時計を捉えていることに気づくと自分もそれを見て、もう少し居座ることを促す。ゆっくりと肩に抱きつくように力をじわじわ強めれば、顎を乗せていた方に顔を埋めて暫く待機。)

28: 柊 久遠 [×]
2013-12-09 22:29:14



__..いや、そんな事はないです。
(無理して敬語で話しているかと言われれば意外と図星だったりする。然し此処で頷く訳にはどうも己が許さない様子で苦笑いが零れる。「__そうですか ? なら嬉しいんですが。」確かに講義をするにはやりやすい。然しそれは生徒皆が私語や寝ていたりしていなかったからかと今この場で気付く。全体を見渡し乍講義をしているつもりであったが意外と見えてなかった様子。"まだ大丈夫。"そう言われると講師側の人間としては少し後ろめたい気持ちがある。然しそんな考えも直ぐに消え彼に抱き締められると顔を埋められる。小さく肩を揺れるも気付かれないように顔を逸らしてはただ呆然として。)

29: 高崎 昂 [×]
2013-12-09 22:57:40


 先生がそう言うなら。(肯定されることは無いだろうと踏んでいたので前記のように頷く。「て、先生俺らのこともちゃんと見ててよ。出席や課題だけじゃなくてさ。」この人は本当に今まで気付いていなかったのかと不思議に思う。それだけ、講義中熱心なのは分かっているが他人に対する認識が薄すぎる。特に自分のような下心のある者に。「あのさ、俺が言うのもアレだけど。先生って、何してもあまり嫌がらないよね?良がってるわけでもないけど、そこんとこちゃんとしないと、さ。…男同士くっていてるのってどうなんですか?」と話を切りだしたものの、上手く伝えられないずにしどろもどろ。背後にいて顔が見えないのを良いことに言葉を発してから後悔しつつぐりぐりと彼の背に頬を擦り寄せる。実際のところどうなのだろうか。自分はだいぶ彼に対してテリトリーに入りすぎていて、不快に感じないのだろうか。そして、どういう経緯で自分が彼に触れたり抱きついたりするのか分かっているのか。もしくは、少しでも考えたことはあるのか知りたいことは沢山ある。)

30: 柊 久遠 [×]
2013-12-09 23:11:14



__...あ、はい。すみません。
(彼に注意される。確かに課題や出席を重視していたところもあり更に申し訳ない気持ちが増す。しどろもどろに述べる彼。黙って聞いているも結局のところ何が言いたかったのかなんとなくぼやけた感じにしか理解できず「__ん-…どうなんでしょう。」と眉を顰めては考える様子で答える。背中をぐりぐりと押される。先程から甘えん坊のように接してくる彼。然しどう対処していいものか。「__..高崎君、?」背後にいる彼の様子を見ようと顔だけを振り向き横目で彼を見遣る。)

31: 高崎 昂 [×]
2013-12-10 20:35:47


 いや、先生が授業中一生懸命なのは見てて分かるんでいいですけど。(と、素直に謝罪されては此方も微妙な罪悪感に駆られて語尾が小さくなる。「え、嫌じゃないんですか?」質問の答えがあやふやだったため再度聞き返す。もし、嫌だったら此処で言うはずだと思うが彼はそれをしなかったので、兆しが見えた。名前を呼ばれれば少し困り気味な態度。「すいません。なんか、言いたいことがぐるぐるしてちゃんと伝わってないみたいなんで、また今度にします。」ゆっくりでいいから彼との距離を詰めていずれは生徒ではなく、同性の恋愛対象として見て貰おう。そう思い“何でもないです”と彼の背から離れて微笑んでみせる。)

32: 柊 久遠 [×]
2013-12-10 21:16:09



__それは良かった。
(先程は注意されたものの訂正するように今度は誉められた。子供の様に自然と笑顔が浮かぶ。「__別に、嫌とは思いません。高崎君だからですかね ?」後半は半分冗句。笑みを零し乍も前記を述べては彼に視線を向ける。腕が緩まればこの機に身体を反転させ彼の方を向く。5cm程高い彼。少し見上げる様に顔を向ければ「__じゃあ、また言いたい事まとまったら教えて下さいね。」ゆるりと首を傾げては子供をあやす様に彼の頭をぽん、と撫でては再びソファへと足を運んで。)

33: 高崎 昂 [×]
2013-12-10 23:48:47


 ──え…、それどういうことですか?(子供のように無邪気な笑みを向けられる。すると返ってきた言葉は“高崎君だからですね?”。これはもう努力の甲斐があってこそだ。生憎彼はまだ特定対象の自分は特別という発想にまで至っていない。だが、この下心が片想いに変わり、やがて…なんてことがあるかもしれない。そんな自分に都合の良いことばかりを考えていた。彼から離れた後に身体を向き合わせて此方を微妙に見上げつつまた笑みを向けられる。今日ほど彼の笑顔を拝んだ日は無いだろう。ついでに頭を軽く撫でられては、驚いたように表情固まりつつあるが「…はい。じゃあ、俺もよろり講義室行きます。また来ますけど。」と此方も笑顔で返す。浮ついた中研究室を後にすると、講義へ向かった。)



(/↑一旦別れてしまったので、“次の日”やら“週末明け”やらで始めて貰っても構いませんよ。此方が合わせます。←

34: 柊 玖遠 [×]
2013-12-11 00:05:21



__..疲れた。
(講義が終わり直ぐ様自分の研究室へと向かう途中数人の女子生徒に囲まれた。クリスマスの予定やら彼女やらと何度も質問され始めは笑顔で対処していたものの顔が引き攣る感じがすれば最終的には適当に返す。"用事があるから"なんて抜けてきたが実際のところ用事等無い。上記が零れてしまう。取り敢えずお昼の時間なので御飯を買おうと近くのコンビニに行く事に決心する。然し昨晩寝るのが遅かったのか疲れが急にこれば「__一服しよ。」校内にある喫煙室に入り煙草を1つ。)

( / 次の日にしてみた。←


35: 高崎 昂 [×]
2013-12-11 22:32:21


 (終了のチャイムが鳴ればいそいそと再び彼の元へ向かう。丁度良い時間帯なので昼ご飯を誘おうと思いつきで行動中、廊下で数人の女子が群がっている。何かあったのかと視線を向ければ、その中心はまさかの彼。「あーあ。…どうするかな。」一人ぽつんと廊下に突っ立ってるわけにもいかず、暫く柱に寄りかかり、スマートフォンを取り出して、あたかも誰かと待ち合わせをしているかのように彼女らと彼を監視していた。すると、彼女らを捲いて研究室と違う方向に歩み出す彼。勿論後を追い掛けて喫煙室にたどり着く。ふと思い返すとストーカーのような行動をしているがこれも彼故に。「先生、お昼食べました?」なんて軽い口調で喫煙している彼に話し掛ける。)

(/遅くなりました!すみません!

36: 柊 玖遠 [×]
2013-12-11 22:45:45



__..いつから居たんですか。
(喫煙室で一服していればいきなり声を掛けられ少し驚く。まさかこんな所で話し掛けられるなんて思ってもいなかったので恐る恐ると声のする方へ視線を見遣れば見慣れた顔。気が緩んだ様に頬が緩めば次いで"なんで此処だと解ったのだろう"と疑問が浮かぶ。まだ吸ってから間もないが半分程残った煙草を消し「__食べてないですよ。今から買いに行く予定です。」彼の背中を押しながら喫煙室を出る。)

(/大丈夫-


37: 高崎 昂 [×]
2013-12-11 23:38:12


 偶々ですよ。(咄嗟に出た嘘。流石に廊下から着いてきましたとは言えずに上記。喫煙する姿は見るのは初めてではないが見惚れるほど様になっている。手から手首の筋や輪郭が好きだと新たな発見をした。「そうなんですか。じゃあ、俺とお昼しません?」突然背中を押されるがそれをされるがまま、彼に提案を持ち掛ける。喫煙所を出た後に「学食と外、どっちがいいですか?」と、まだ返事も貰えていないのにその様に尋ねた。聞いてから思ったが、学食だと変に目立ってしまうかもしれない。何せ彼は構内でも知らない学生は居ないほどの認知度の高い教授。主に表面重視の学生が殆どだが、その彼と自分が一緒にご飯を食べていたら周りからどのように思われるだろう。それはそれとして、彼の反応を優先させようと思い、返答を待つ。)

38: 柊 玖遠 [×]
2013-12-12 00:09:15



("偶々か。"こんな所に姿を見せる学生は極少数な為偶然なら凄いなと思う。何処か見られていた感じがして彼に視線を向ければやはり目が合う。「__いいですね。でも御一緒していいんですか ?」彼は常に誰か友達と呼べるような存在の人と居る。御昼なんてきっと何時もなら数人の団体で食べていると想像できる。そこの中に入って一緒に食べようと誘われているのかと思えば急に自分が邪魔な存在だと察する。「__..あ、やっぱりやめときます。」先程述べた言葉を訂正する様に。)


39: 高崎 昂 [×]
2013-12-13 23:47:14


 (何故か彼と目が合ってしまい、もしや嘘がバレているのではと冷やりとしたものが背筋を駆け抜ける。「勿論。そのために誘いに来たんですよ。」と告げるも、彼の口調からして自分の友人も交えて複数で食べようとしているようだ。残念ながら初めから友人には断りを入れて此処に足を運んでいる。下手な嘘までついて。それくらい無造作に、彼に近寄って、一緒に居るのが当たり前。もしくは普通であるように認識させてしまえばいい。何れ自分に好意を向けて貰える日が来ることを願えると思うから。「え、どうして? まあ、ノリ気じゃないなら今度また誘いに来ますけどね。」突然の中止を促す言葉に躊躇しつつも、強引にならないように気を付けてフォローを入れる。残念だが、此処は彼を優先させたい。仕事を沢山抱えているかもしれないし、毎度押し掛けてしまっているからたまには一人になりたいかもしれない。曇った気持ちを見せぬように笑みを向けて速やかに引いた。)


(/昨日来られなくてすみません!
今日もギリギリですが週末は出来るだけ早く返しますね!

40: 柊 玖遠 [×]
2013-12-14 00:10:48



__...やっぱり御一緒させて頂きます。
(数秒前に断ったものの再び訂正する様に上記を述べる。強がって独りで食べるより2人や3人で食べた方が楽しいし美味しく感じるに違いない。"迷惑じゃなければいいが..."彼の様子を伺い見遣る。「__..あ、でも買いにだけ行ってきますね。」己の分の昼御飯がない事に気付けば彼だけを残して購買へと向かう。いつも人混みの其処は嫌いな場所でもある。然し今日に限って持ってきてないことを今になって後悔する。)

( / 大丈夫。
無理すんなよ。


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