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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
28478：
狐の面 [×]
2022-06-15 16:54:53
─行きは良い良い帰りは怖い─
─とぉりゃんせとおりゃんせ─
揺れる窓の向こうは、煌びやかな都心からは離れていて鬱蒼と茂る竹林だった。
さらさらと葉の鳴る音が少しだけ開けた窓から聞こえてくる。
立派な門構えの大きな日本家屋、整えられた庭は時折、鯉が池の中で飛び跳ねる。少し離れた所にある蔵が少し怖かった。
女中に案内され、表と見違えるほどの立派な中庭に面した縁側を歩き奥の部屋へと通される。
現代では少し似つかわしくない御簾の掛けられた大きな部屋、鼻に掛かる季節外れの椿の香りが印象的だった。
畳の真ん中、座布団とお茶を用意されて1人にさせられると暫くしてから御簾の向こうで何かが動く音がした。
小さな声が聞こえたような気もしたが、緊張している自分の心臓の音が煩くて聞き取れない。
すると、流れるような音をたてながら御簾が巻かれ上がっていく。その向こう側、上座に鎮座するのはだらし無く和服を着崩した不気味な程に整った顔を持つ男だった。
「 狐の屋敷へようこそ 」
視界の隅であるはずのない彼岸花が風に揺れていた。
─────────
狐(人外) × 少女
現代 × ファンタジー
愛と哀しみと面白さを含んだ重めのストーリーを紡げたらなと思っております。
募集は少女。
孤児院から引き取られた齢10程度のまだ幼子だが、親に捨てられた過去からか何処か背伸びしているように大人びている。
引き取られた屋敷では厳しい作法等にも耐えているが時折(狐と2人きりや1人のとき)見せる顔は年相応で、耐えきれず隅で泣いていたりと。
狐の嫁にと連れてこられたのを知り戸惑いながらも少しずつ少しずつ、抑えきれない好奇心に動かされながら愛と綺麗な呼べは出来ないにしてもお互いに惹かれあっていけたらなと。
その中で数々の困難などに直面していって無力さなどに打ちひしがれたり、心を閉ざしたり……なんて。
□長文推奨(マンモスロル可)
※行動を制限しない終始ロル、心情ロル等可
□長期御相手様募集
□展開等積極的にご相談し合える方
□登録逃げ(無言)しない方
簡単ではありますがこの辺りで。
もしもご縁がありましたらお声かけの歳に簡単なpfと一言、上記ようこその続きを。お名前の最後には彼岸花と表記願います。
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