TOP >
１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
25972：
△ [×]
2020-02-02 09:09:27
“地へ堕ちて行け───”
蒸気と魔法がまだ存在する世界。
大陸を半分以上制する大きな国。
西洋東洋入り交じりの、少しあべこべな
大きな街。
人も獣も、妖精さえも等しく暮らすこの国は
活気も喧騒も、静寂さえも生きるのに必要な
ものだった。
街の西側の、閑静な少し小高い丘の上にある
小さすぎるとも大きすぎるともしない
協会がひとつ。
毎朝日の出と共に1人だけの“シスター”は
掃除とお恵みを求めてやってくる人々へ
食べ物を配り、お祈りをし
訪れる人々へ聖書を読み聞かせ
慎ましくもちょっとばかり忙しい日々を
送っていた。
ある夕暮れ。
西日がステンドグラスを反射し
キラキラと協会の中を照らしだし幻想的な
その時間帯。
庭の掃除を終え戻ったシスターの目に
あるものが映りこんだ。
誰も居らず、聖堂の奥、中央に鎮座する十字架
の前に倒れるようにしてうつ伏せになっている
男───
漆黒に染まったロングコートを見に纏い
背中には大きく切り裂かれた傷痕。
髪も黒く、肌はあまり健康的とは違う白さ。
鼻筋の通った、異様に整った顔立ちは
どこか魅了されるものであった。
『あの───、』
心配になり声をかけたその時、
視界が大きく揺れる。
────────────────
羽を堕とされた“悪魔”
神使忠実な“シスター”
天使や悪魔でさえ存在する国。
しかし悪魔はどの世界でも悪者。
ある理由をきっかけに羽を堕とされ、
地へと堕ちてきた悪魔。
悪魔だと正体を知らずに助け、
看病にあたり、教会へと住まわすことを決めた
シスター。
チグハグでも周りから嘲笑われても
この少し奇妙な関係が心地よかった。
いつしか恋心に目覚めるシスターであったが
街へと買い物へ一緒に赴いた際、
堕ちた悪魔を討滅しようと天使が天界から
遣わされ、ちょうど見つかってしまう───
悪魔だと知らなかったシスターも
匿っていたと思われ危険な目に。
一時的に難は逃れたものの、
悪魔だと分かり少しばかり気まずくなって
しまう事に。
護りたいもの。人。
叶わぬ願いだとしても
最期までその笑顔を護り、見ていたい。
────────────────
□ 悪魔 × シスター
ちぐはぐコンビの笑いも、シリアスも、
涙も込めた悲恋ストーリー
■ 募集 / シスター(女性 / 22～24歳程度 / 大人しくお淑やかでも意外と強か)
□ ｾｲﾁｬﾙ-ﾙ厳守
□ 誹謗中傷禁止
□ 成りすまし行為禁止
□ NL
□ 上級者向け
□ 長文推奨(台詞抜かし描写最低150～上限無し)
□ 確定、心情ﾛﾙ等可(相手の行動当全て制限するような描写は禁止)
□ ｽﾄ-ﾘ-重視(多少の戦闘ﾛﾙ含む)
□ 展開等相談出来る方。又、NPCなどを描写内に多少書くことができる方(台詞だけ等)
□ 長期来られる方
□ 1日1～3ﾚｽ程度の亀ﾚｽ可
■
ここまでお読み下さりありがとうございます。
募集の際のお声掛けは上記、視界が揺れた後の描写、お好きなように想像して構いませんのでそちらのﾛﾙでお願い致します。
相性を見たいと思いますので、複数の場合は申し訳ありませんが選定式とさせていただきます。
ここまで読んでくださった証にお名前の最後に ﾟ を付けてくださいませ。
それでは良縁願って。
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]ｾｲﾁｬｯﾄTOP
[1]１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
[9]最新の状態に更新
お問い合わせﾌｫｰﾑ
(C) Mikle