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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
23603：
名無しさん [×]
2018-07-14 12:50:48
───「鬼の子を成せば済む話だ」
そう冷たい瞳で言った言葉を今でも覚えている。
政府にも顔がきき、その資産は計り知れないとある名家。そこは、鬼の一族でその権力は国を動かせるほど。
その名家の名は「鬼楼」。名を知る者たちはごくわずかだが、その名一つで政府の人間は怯え上がるという。
だが、鬼楼家には男児しか生まれぬ呪いがあった。それでは跡継ぎ問題となるため、普通の人間の娘が20歳を迎える年に鬼はその娘を屋敷へと招き婚礼の儀を執り行う。
鬼は情が深い生き物だ、と誰かが言っていたが。25代目当主となるその男は、それとは遠くかけ離れていた。歴代でもっとも強い力をもつ孤高の鬼。
老いが遅い鬼は、ひどく美麗でその男もまたそういった類いに入るのだろう。
人間よりも五感が優れ、人間離れした身体能力。人を惹き付ける美貌。
でも心は冷たく、固く閉ざされた男。
『どうして、そんな悲しい瞳をするの？』
それは、男の冷たい瞳の奥に見えた揺らぎ。
戸惑いのような、悲しむような、そんな色。
どうしてその言葉がでたのか分からない。どうしてそうしたのか分からない。でも、気づくと背の高い男を抱き締めていた。
その孤独に寄り添うように。
これは、まだ咲かない恋の話───。
【鬼 × 人間】 切ないNL
提供→人間の花嫁(20歳以上)
募集→鬼楼家25代目当主の鬼(男/見た目は20歳以上)
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セイチャ規則厳守
裏行為禁止
ロル150～長文推奨
無だな空白、顔文字や絵文字禁止
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キャラ設定や展開、ストーリーなど話し合える方
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