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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
22306：
匿名さん [×]
2017-11-03 00:04:38
これは初恋すら経験がなかった青年に始めて訪れた恋＿＿
幼少時に姉達に着せ替え人形よろしく可愛がられたせいですっかり女嫌いになった一人の青年。
触られるのはもちろん近づかれるのもまるでダメ
こんなのじゃ一生結婚どころか恋すら出来ないとせっかくイケメンなのにと周りから残念がられていた。
とある雪のちらつく冬の公園に寂しそうな女の子を見つけた。
夜も更け寒さが募り吐く息も真っ白で悴んだ手を暖めていた。
『…ガキがこんな時間に何してんだ』
『彼氏を待ってるんです…』
『女を待たせるやつなんてサイテーだな』
『…そうですね。というか凄い距離感…』
『…コレイジョウハチカヨレマセン』
『…面白いお兄さんですね。…実は誰も待っていません…さっきメールでフラれちゃったから…』
『メールで？』
『ええ。君に飽きたからデートもキャンセル。別れようって…ひどいでしょう…？でも…本当に…私は…大好きだったんです…』
大粒の涙が彼女の頬を伝った。咽び泣くように声を殺してなく少女を気がつけば青年は抱き締めていた。
『っ…お、お兄さん…？』
『っっ？！ぎゃあああ！？（飛び退くようにすぐに離れて）…な、何やってんだ…俺は…』
『だっ大丈夫ですか？顔が青くなって…もしかして…私のせい…？』
『…あんたがどうこうじゃない。女が駄目なんだ…』
『すみません…』
『だから…っあんたのせいじゃない』
『本当に…？（上目遣いで見つめて）』
『うぐっ…？！お、おう…少し休めば治る』
『それならゆっくり出来る所の方が良いですよね…あ、そうだカラオケボックス近くにあるんです。お金は私が払いますから。さぁ行きましょう』
『お、おい…触るなっ！』
『…何だか顔色が悪いですね』
『…これは完璧にお前のせい』
『…うう…すみません…でも何でそんなに女性が嫌いなんですか？』
『…幼少期に姉貴達に散々嫌がらせされてな…トラウマなんだよ』
『…そうでしたか…お辛かったですね…』
彼女の手が不意に青年の頭に触れ優しく撫でた
『…っ…？！…何だ…これ…』
優しく撫でる手に恐怖は感じなかった。それどころか何だかドキドキしてきた。心音がバクバクとまでしてきた…。
なんだこれなんだこれ。顔も何か熱くなってきたし…体も熱い…
『…だああぁ！』
『きゃ？！あ、すみません…私ったらまた…（悲しそうに瞳を伏せ）』
『…っ！別にっお前のせいじゃねぇし！お前はなんも悪くないしっ！』
『あ、ありがとうございます…？』
『…なんだ、これ…』
友達もいない青年はこの感情が何かわからなかった。そして＿＿
『…なぁ、お前見てると心臓バクバクすんだけど…なんで？』
『へっ？！…そ、それは…私のこと好き…ってことなのかも…？ってこんなこと言わせないで下さい…』
『…す、好き…ああ…これが…俗に言う…あれか…』
『あれ、です…』
『…これがそうなのか…うん…そうか…俺…お前のこと好きみたいだ…（ぽりぽり照れ臭そうに頬を掻いて）』
『えぇえ？！』
そんなこんなで二人は出会ったのだった＿＿
ロル60～終止形、確定ロル不可
遅レス平気
PF詳しく
裏不可。押し倒し、ハグ、キスまで
募集＆提供（どちらでも）
女の子17歳or初恋すら未経験の青年
色々話し合って決められる方だと嬉しいです。需要あるかわかりませんが募集させて頂きます。
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