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21776:
青年 [×]
2017-08-05 13:11:45
>21768様
今日は。
長文、遅レスの文字に惹かれました。俺で良ければ、お相手務めさせてはいただけないでしょうか。
提供伽羅の性格は前者(真っ直ぐ過ぎる故に~)を、修道女様の性格も前者(神に身を捧げ~)をお願いしたく思っています。ロールは以下のような文体が基本で、長さは恐らく最長でこの倍程度です。
宜しければ、ご検討いただけると幸いです。
( 一九一四年、第一次世界大戦真只中。夜中と言って差し支えない暗闇が広がっていて、隣に立つ男につられて顔を上げると丁度、少し遠くでもうもうと土煙が立ちのぼって居た。それが破壊の狼煙であるのは明白で、直後に崩落の音までもがこの身体に響き渡ったのだ。―――微かな融電灯の光でも良い。闇に慣れた目はそう言わんばかりに瞳孔を開いて、遠くの惨劇を目にしようとするから始末に負えない。見たところで襲い来るのは、大口を開いて俺を飲み込もうとする苦しさ以外に何もないのに。かつてこの場所がまだ美しい港湾を保っていた頃を思い出す。それが今や“死にかけ”だ。遠くで右往左往する異国の人々を可哀想だと思ってしまうのがいけないんだろう。俺は隣で誇らしげな顔をしている男の様にはなれそうにない、御国のためと分かっていても。ただ今は、この惨状をきっかけに南洋諸島の占領さえ決まれば敵国も音を上げるかもしれないと思ってしまう己の心が嫌だった。「 嗚呼、 」情けない声が零れ落ちる。隣の男が此方を見た。俺もかつては願っていたんだ。かの大英帝国のように、祖国が世界に名を馳せ風を切って歩ける様になる日の事を。ただもう誰もが戻れないところまで来てしまっている。前に進む事しか出来ない蜈蚣の如く、歩みを止められない御国の意思に従うほかはないのだ。 )
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