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21214:
盗賊 [×]
2017-05-10 00:20:30
「寒いな」
「…………」
「……なあ、お姫様。俺のこと、覚えてるか?」
「っ!?」
父王亡き後、継母たる王妃に嵌められ、人生は崩壊した。
宝石をふんだんにあしらった高貴な絹のドレスを身に纏う、全てに恵まれた美しい姫から一転。
質素な黒い木綿のドレスのみ着ることしか許されぬ、全てを奪われた少女は、王国の城の最北にある牢獄塔へ幽閉される。
食事は日に2度。触れ合う人間は見回りの兵だけ、それも食事を渡す時にしか現れない。
明かりは、鉄の杭が嵌め込まれた高窓から差す微かな陽射しや月明かり、或いは一時に1本きりの蝋燭の灯火だけ。
慰め程度に本の差し入れだけはあるが、許された娯楽はそれ以外にない。
そんな惨めな独房の中で、これから死ぬまで、ずっとひとりぼっちで暮らすのだ。
……そのはずだった。
しかしそこには、先客がいた。
◆募集:お姫様
美少女。意地悪な継母に「父王を呪い殺した魔女」だと糾弾され、牢獄塔に幽閉される。継母の実の娘である腹違いの妹の身の上を想う。気丈だが、今回の生涯幽閉という苦難は流石にやや堪える様子。手違いにより、本来なら地下の最下層に閉じ込められるはずが、盗賊も投獄されている塔の最上階へ放り込まれた。盗賊がかつての父の宿敵であり、自分をいたぶるつもりだと知ると、「父上の話では悪い人じゃなさそうだったのに」と戸惑いながらも、実の母親譲りの心の強さから、抗う意志を見せる。本が好き。
◆提供:盗賊
少女の父親である老王とは、若くして因縁の宿敵同士であり、何度か彼から財宝を盗んだ。本当は奪い、奪い返されるうちに王と友情を築いていたのだが、彼を危険視した王妃が放った手先に捕えられ、牢獄塔に幽閉される。この時彼女のそばにいた幼「お姫様」を王妃の実の娘だと勘違い。それから10年後、彼女が投獄される時は奥の闇の中に隠れていたが、憎い王妃の娘が同室になったと知り、年頃に成長した彼女をいたぶって復讐してやろうとする、はず、だった。しかし「ここは寒いからまずは俺を温めろ」と抱き枕にしだす始末。頭は良いが、文字がまるで読めない。
◆お姫様と盗賊の獄中ライフ
◆話が進めば脱獄編も
◆甘いちゃからシリアスまで
◆ロルは長めから
◆リセットまちまち
◆相性判断のため、お声がけの際は「最上階の独房に投獄された瞬間」の簡単なロルをお願いします
◆良縁願って!
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