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１対１のなりきりﾁｬｯﾄ
自分のﾄﾋﾟｯｸを作る
20325：
名無しさん [×]
2016-12-29 01:20:24
人魚は南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。
北の海にも棲んでいたのであります。
◇
小川未明の童話「赤い蝋燭と人魚」をモチーフにしたストーリーでお相手様を募集しております。
お話を知らない方でも大歓迎です。
舞台は明治〜大正時代の日本。北の小さな港町です。
◇
青く暗い北の海に人魚がいた。彼女は「自分の娘には冷たい海の中で寂しい思いをさせたくない」という願いから、自分の娘をある老夫婦の家の前に置き去りにする。賑やかで明るいという港町で娘がさみしい思いをせずに育つようにと。
老夫婦は人魚の娘を育て、娘は美しく利口な子に育った。
老夫婦は蝋燭を作って売ることを生業としたいた。いつからか娘は蝋燭に絵付けをしはじめ、その蝋燭は飛ぶように売れた。
なんでも娘の絵付けをした蝋燭をお宮にあげてその燃えさしを身につけて海に出るとどんなに大嵐の日でも生きて帰ってこられるというのだ。
ある船乗りの青年もその不思議な力に助けられた1人だった。彼は命の恩人に一目会いたい、とこっそり娘に会いに行った。青年が恋に落ちるまではそう長くかからなかった。
何かと贈り物を持って根気強く会いに来る青年に、内気な人魚も次第に心を開く。
しかし幸せはそう長く続かず、人魚の噂を聞きつけた香具師が老夫婦に取引を持ちかける。
大金に目が眩んだ老夫婦はかなりの額のお金と引き換えに人魚を香具師に渡すことを決めて……。
◇
募集は人魚、もしくは船乗りの青年。
船乗りの青年のほうがやや優遇です。
ロルは中以上、一週間無言でキャラリセ。
ご縁がありますように。
スペースありがとうございました。
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