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1対1のなりきりチャット
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20235:
匿名さん [×]
2016-12-19 02:25:07
>>20232様
──あら、先に片付けてくれていたの。
(きしりきしりと軋む音を立てて開かれた扉の向こう一面には只々真っ赤な世界。異臭漂う部屋にも関わらず表情を変えることなく思うは、嗚呼─私の色。古ぼけた部屋の独特の匂いが掻き消される程の血臭を胸いっぱいに吸い込むと、高くも無く低くもない澄んだ声で一言。一瞬だけ揺れ動く気配に相手の動揺が手に取る様に解り。「どこのだれが雇ったひとか知らないけれど、ちゃんと教えておいてくれないと。標的誤認で同業殺しだなんて、流石に後味が悪いもの。」淡々と、その歳にも美貌にも似つかわしく無い声音で告げる。幾許か狼狽えているとはいえ、自身が入る迄その存在に気付かなかったということは、相当の実力者には変わりない筈。幼さの残る顔をゆるりと上げ、やや左側に傾ければ。うっとりとした恍惚の表情を浮かべるかの様に目を細め、ぷるりとした唇を僅かに開いては手提げ籠へとその白く細身な腕を伸ばし。「でも仕方の無いことなのよ、貴方も災難よね。初めまして、さようなら…で良いかしら?」小さな手提げ籠から現れたのは、葡萄酒でも無くパンでも無い、一丁のハンドガン。真っ赤な唇を再び開く時、己は迷い無くこの銃爪を引くであろう。チャキ──と構えられた銃口は真っ直ぐに相手を捉えており。)
(/初っ端から長ったらしいロルで申し訳ないのですが、参加希望です!)
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