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【艦船】~幻想の艦隊~【戦闘】/43


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自分のトピックを作る
24: 高天原 [×]
2013-10-01 15:37:37

「凄まじい威力だな、その上小型系空母並の艦載機運用能力もあると見た」

「敵重巡洋艦大破炎上、喫水が下がっています」
「爆発確認、船体が割れているとの報告あり」
「敵撤退確認、追撃は容易かと思われます」

「いや、総員撤退するぞ、「基地」早急に基地へ帰還し補給と修理だ、ヤマトにも撤退の報告を入れろ」

「了解、全艦撤退準備、索敵続け、潜水艦は艦隊中央に配置、ソナー展開」
「艦載機収容準備、随時補給せよ、哨戒機部隊編成、発艦急げ」
「ヤマトへ、此方高天原、撤退する、此方に続かれたし」

どうやら敵は撤退していくらしい、わざわざ深追いして余計な燃料と弾頭を使うわけにも行かない
重巡洋艦クラスを囮にするとは考えづらいがもしもの時もある
鈍重な高天原に合わせ全艦隊がゆっくりと回頭すると「基地」へと向かい船を進める

「ヤマトへ、これより、主力艦艦長での艦長会議を行いたい、通信の傍受を避けるために面会を要求したい、なお面会および会談場所はそちらの都合に合わせるものとする、良い返事を頼む」

返事を待つために回線を開いてはいるが、此方の雑音が相手に届かないようにマイクを切る
戦闘の緊張から解かれたのか大きな溜息をついていると副長と思しき「シータ」が語りかける

「艦長、艦長会議と言っても実質二人だと思われますが…」

「私は君たちのことも人だと思いたいのだがね」

「それは認識しておりますが、みすみす会談場所を相手に指定させるのは危険かと」

「なに、心配いらない、此方が招待されれば相手の技術を表面だけだが見ることが出来る、無論危険だがね、その逆だった場合は此方は相手を取り囲むこともできるし、相手にとって利になるような技術はないと思うよ、量子コンピューターとアンドロイドを除けばね」

「了解しました、念のため海兵を用意しておきます」

「コーヒーを持ってこさせてくれ、少し喉が渇いたよ」

「では、そのように」

言葉に出さなかった本音を副長に話すと胸ポケットからタバコを取り出して咥え、火をつける
ゆっくりと煙を吸い込んで脳に刺激を送りながら、誰に言うでもなく、独りごちる

「私も、そんな事を考えるようになったか、だからこんな役についているのかもしれないな…」

>ヤマト

25: ヤマト [×]
2013-10-02 17:41:04


「目標撃破、敵残存艦隊と暫定友軍、共に戦闘領域からの離脱を開始。敵艦隊を追撃しますか?」
「敵艦隊、現在ショックカノン射程内!」
戦術長の古代進と、砲雷長の南部康雄が立て続けに沖田に伝える。
「現在は友軍の護衛を第一の任務とする。本艦は『高天原』を護衛しつつ、共に戦域を離脱する。航海長、取り舵回頭180°。」
ヤマトは「高天原」に続いていく。
ヤマトと敵との性能差は正に鎧袖一触とも言うべき結果を見せたが、沖田は慎重であった。
あれらは「高天原」を相手取るには余りにも戦力として心許ない。
ヤマトが参入せずとも、被害は増えれど一方的に殲滅されることが見て取れる。
最後の撤退を見れば、余程相手を嘗めていない限りはそもそも仕掛けない筈だ。
恐らくは囮。
先頃ヤマトが沈めた重巡にしろ、今撤退を許した駆逐艦にしろ、どちらも異なる理由であれ囮には十分だ。
大型の重巡なら美味しい獲物として、足の速い駆逐艦なら味方戦力を知られぬ様口封じの為、と食い付きは期待できる。
そして食い付いてきた我が艦隊を、恐らくは大艦隊が袋叩きにする。
それらを見越した上で、沖田は伏兵を警戒して追撃を見送り、艦を回頭させた。
「艦長、「高天原」より入電!艦長会議の申し出です!通常回線に移します!」
通信長の相原義一が告げると、相手の入電が艦長席へ伝わり、全てが告げられた後に副長の真田志郎が歩み出て意見具申する。
「艦長、現時点では彼らに従うべきと考えますが如何でしょう。本艦は現状把握が著しく困難であります。」
ヤマト技術科のトップでもある真田は、今の空間がかつて遭遇した次元断層の様な異次元・並行宇宙の一種であることを僅かな観測データや現状から推測しており、艦長会議には大いに賛成であった。
その意を汲んでか汲まずしてか、沖田は小さく頷いて号令した。
「うむ、副長。艦長会議を承諾しよう。同伴を頼む。」
真田の敬礼を見届ければ、沖田は高天原に返答する。
「こちらヤマト、艦長会議の提案に感謝する。会議の場は本艦で執り行いたいが宜しいか?送迎もこちらで担当する。…シーガル発艦準備!」
コスモシーガル。ヤマト搭載機の一種であるこの機体は、垂直離着陸(VTOL)能力と高い輸送能力、挙げ句は対潜哨戒をすら可能な多目的機である。
承諾があればシーガルには艦長服の沖田と礼服姿の真田が搭乗し、「高天原」に着艦するだろう。
>高天原

26: ヤマト>1 [×]
2013-10-02 17:55:58

/追加ルール/
/ロルの長さは豆でなければ指定なしです/
/また、名前欄にプロフの書いてあるレスNo.を記入しておくと便利かもです(任意)/
/↑例(主の場合):ヤマト>1/

27: 高天原 >10 [×]
2013-10-02 19:27:48

「艦長、返信です」

「相手方はなんと?」

「艦長会議承諾、会場はヤマト、送迎もあちらが行うそうです」
「罠の可能性も考えられます、十分にご注意を」

「ふむ、相手もなかなかに慎重と見た、これは我々と同類の可能性が十分ありえるな、主力艦上位4隻艦長を招集、ヤマト艦載機は前方第一飛行甲板に着艦させろ」

「了解、榛名、霧島、翔鶴、瑞鶴へ、提督命令である、艦長は至急高天原へこられたし」
「第一飛行甲板、着艦用意、甲板の艦載機は直ちに収容せよ」
「警戒を避け機銃甲板外側向け、他砲塔の回転は不要とする」
「ヤマト艦載機は垂直離着陸可能と思われます」

「ヤマトヘ、会談の承認痛み入る、主力艦艦長の招集に少々時間がかかる、待たせて申し訳ない、只今此方に向かわせている、なお着艦は艦前方第一飛行甲板を使用していただきたい」

高天原の左右に位置する戦艦級2隻と空母級2席から小型の連絡艇が高天原へと向かう
恐らく艦長とその護衛が乗っているものだろう
飛行甲板には着艦に十分なスペースが開けられ受け入れ体制は既に取られているようだ
飛行甲板には誘導係と思われる人員が走り回っており、
300mクラスの巨大甲板の中央に描かれた巨大な日の丸を囲って誘導灯を振っている

「さて、我々も甲板へ出るぞ、副長、ついてきてくれ、用意する海兵は2部隊用意しておけ」

「了解、海兵準備急げ、武装は最小限に抑えよ、艦長、コートを」

「副長、私は幼子ではないと何度言ったら分かる」

通信が終わった後、艦の指揮権を参謀役へと一時譲渡し、念のため海兵を用意させる
椅子から立ち上がるとコンソールに置かれていた軍帽を被り、制服の襟を正して甲板へと向かう
その後を一歩さがって副長が追従していく
シーガルが着艦する頃にはすでに甲板に出ている頃だろう

>ヤマト

28: ヤマト>1 [×]
2013-10-03 23:57:18

/取り合えず上げ…返レスはもうしばらくお待ちください!
>高天原

29: 高天原 >10 [×]
2013-10-04 00:08:40

((ごゆっくりどうぞ

>ヤマト

30: 高天原 >10 [×]
2013-10-04 23:02:11

((新規艦隊の配属を願ってあげ

31: ヤマト>1 [×]
2013-10-05 00:08:38

/上げありがとうございます!&返信遅れ、ロル短くなってすみません…/

着艦したコスモシーガルから歩み出た沖田と真田が、敬礼で相手を迎える。
「私が国連宇宙海軍宇宙戦艦ヤマト艦長、沖田十三であります。こちらは副長の真田三等宙佐」
紹介に続くように、真田が敬礼する。
「艦長会議の提案、重ね重ね感謝を申し上げます。…急かすようではありますが、ご同行願えますか。」
年齢では親子ほども違う相手にも、沖田は軍人としての礼を欠かすことはない。
シーガルはエンジンをアイドリング状態のままで待機しており、いつでも飛び立てる。
>高天原

32: 高天原 >10 [×]
2013-10-05 18:36:25

「大日本帝国海軍第一連合艦隊提督兼航空戦艦高天原艦長、篠崎彰一郎です」

「高天原副長のサガミ准将です、先ほど現主力艦艦長らが此方に到着したようです、真に勝手ながらあと数刻ばかりお待ちいただきたく願います」

相手方にとっては古めかしく見えるだろう海軍式の脇を閉めた敬礼で答える
提督と名乗った男性は提督を示すためのものであろう白いコートを羽織っている
袖は通してはおらず、肩にかけるだけだが、これが正装なのだろう
副長は女性であり、海軍特有の白い士官服もスカートを着用している
艦長の代わりにサガミと名乗った副長である女性が、少々申し訳なさそうに対応していることから
副長というよりは提督補佐に近い役割なのかもしれない

「遅れて申し訳ありません、ミサオ少将以下4名、出頭しました」

「左から戦艦榛名艦長ミサオ少将、霧島艦長ヤスナ准将、航空空母翔鶴艦長、ヤマギ准将、瑞鶴艦長ナツメ准将です」

30秒ほど遅れて甲板に4人の人影が現れる、先ほど行っていた主力艦の艦長たちである
横一列に並ぶと篠崎の紹介とともに敬礼する、驚くことに全員が女性である
髪型や背丈、体格にバラつきこそあるが副長含め全員がなんとなく似ているという感情を与える

「主力艦艦長揃いました、失礼ながら護衛を少々付けさせていただきますが、ご理解いただきたい」

海上迷彩なのだろうか青い迷彩服を纏い、軽機関銃とおもわれるものを装備した小隊が控えている
この小隊を構成している人員もみな女性であり、よく見ると甲板で作業している作業員までも
全員が女性である

「聞きたいことは多々あるかと思いますが、それは会談の席にて行いましょう」

>ヤマト

33: ヤマト>1 [×]
2013-10-07 17:52:09

「無論了承させていただく。未だ我々は共に信用を築き上げる段階にある。やむを得ない判断と受け取ろう。…副長。」
「は…それでは、我々とご同行願います。こちらへ。」
コスモシーガルの後部コンテナが開く。
中には壁に据え付けの、搭乗者用とおぼしき折り畳み椅子がある。
物がものだけに座り心地は期待できない。
「急な会議ゆえ、このような場所で申し訳ありませんが…」
沖田と真田が、先にコンテナに搭乗して起立で相手方を待つ。
>高天原

34: 高天原 >10 [×]
2013-10-07 19:37:56

「いえ、私は潜水艦乗りでしたから、広いのであれば苦ではありません、失礼ながら、先に着席させていただきます」

篠崎を上座に階級順に座る、女性故に何か文句の一つでもあるだろうと思うが
そのようなことは一切顔に現れていない、単に慣れているのかそれとも……
海兵隊は特に座ることもなく、軽機関銃を背負ったまま直立である

「提督、総員乗り込み完了しました」

「見れば分かるよ、副長」

「榛名分隊所属の潜水艦のソナーによれば現在観測されている敵艦はなしとのことです、空中の索敵は我々は艦載機に頼りきりなのでどうとも言えないのが残念ですが」

「翔鶴、瑞鶴ともに哨戒機、偵察機を回しております、半径200km以内は安全圏であると保証します」

榛名艦長ミサオが先ほど入った連絡の内容を伝える、
水上、水中の艦の索敵ならば潜水艦のソナーは群を抜く、
それだけならば相手の有効範囲を上回っているとの判断らしく、
水中では相手を先に補足できるという牽制も含まれている様子だ
一方翔鶴艦長ヤマギは相手方を焦っていると判断したのか、安全であると宣言している

>ヤマト

35: ヤマト>1 [×]
2013-10-07 22:08:32


シーガルはゆっくりと離床し、ヤマトへ向かう。
途中、相手方の会話を聞いた沖田は真田に確認を取る。
「真田君、こちらの策敵はどうか。」
「…ヤマトより返信、敵艦が二隻、相対距離30kmを維持しながら我が艦隊を追尾中。亜空間ソナーを除き、ヤマトの機器では探知できないそうです。…恐らく、次元潜航艦かと。仕掛けてくる様子はありません。戦力が違います。」
サイドバイサイド方式の複座のコスモシーガルの操縦席で、真田は副操縦士から無線機を受け取ってヤマトと交信していた。
…次元潜航艦。ヤマトに逃げの手を打たせた難敵である。
通常空間から隔絶された次元の断層に潜み、一方的に攻撃を加えてくる敵に、ヤマトすら敵のプローブを潰して目眩ましをするに止まった。
そんな相手が二隻…幸い次元断層を攻撃できる波動爆雷があり、今は敵も落ち着いているようだ。
それに、相手は魚雷を放ってこない。
この距離ならヤマトどころか全艦を狙えるはずだ。
それをしないのは、ヤマトの相対したものと違い浮上攻撃しか行えない為…と言うのが真田の希望的推測であった。
それを沖田に報告すれば、沖田は相手方と向き直る。
「特殊な敵がこちらを付け狙っている…警戒を怠らぬよう…」
>高天原

36: 高天原 >10 [×]
2013-10-07 22:26:35

「ふむ、篠崎より高天原へ、戦闘準備をしておけ、我々の常識を超えた敵がいるらしい」

「差し支えなければ、その特殊というものがどういったものかお聞かせ願えますか?」

図々しいというべきか勇気があるというべきか、副長が挙手をし質問する
特殊な敵と言われてもどのようなものか分からなければ対処の仕様がない
下手をすれば旗艦さえ落とされかねない、副長の判断は正しいものだろう

「此方が発見できているとなると此方も発見されているという可能性が高いですね」

「ロックオンされている様子はないとのことです、ソナー、電探とも未だ報告はありません」

「艦載機も全機健在、シグナルロストはありません」

「恐らく此方は射程圏内、全艦にシールドを発生させました」

副長以下主力艦長が次々と指示を飛ばしたり報告をしてくる
ヘッドセットなどの通信機器のようなものは一切手にしていないが
本艦とリアルタイムで通信を行っているようだ

「沖田艦長、ここでその敵とやらを叩きます、我々とのネットワーク構築の許可を下さいますか、旗艦の待遇は我が艦隊が「基地」に停泊している、「赤城」「加賀」と同等、いや、それ以上のものを約束しましょう」

なにか何づいた様子の篠崎は胸ポケットから取り出した通信端末を差し出す
これは艦隊内で使用している特殊なネットワークに接続してあるもので
正式に艦隊に迎え入れたいという、それも第一航空戦隊以上の待遇でだ
先程から篠崎のことを母親と言わんばかりに忌にかけている副長の顔がすごいことになっている



37: 高天原 >10 [×]
2013-10-07 22:27:10

((おっと、アンカーをわすれてましたね、↑はヤマトヘです

38: ヤマト>1 [×]
2013-10-09 18:03:15

「うむ…真田君。」
「信じがたいと思われるでしょうがお聞きください。…敵は我々のいる次元とは別の空間から、我々の手の届かない場所から一方的に攻撃を加えてくる相手なのです。ヤマトが遭遇したものと同じであれば。」
当該の艦艇にヤマトの艦種識別は「未知」を表示したそうだが、同様の推進機関を搭載した別艦種とも考えられる。
真田はできうる限り必要な情報だけを述べて。
「ただ、これは我々の希望的推測に過ぎませんが、この敵は我々と同じ空間に出なければ攻撃の手段がないと考えられます。」
本当に一方的なら、今にでも魚雷を撃ってきそうな距離だ。
そうなれば下手をすればこの海域の全艦が僅か二隻の敵に全滅されかねない。
そうなっていないのは、敵にはそこまでの技術力がない為と真田は推測した。
シーガルは漸くヤマト舷側の格納庫に収容される。
磁力式のアームがシーガルを捉え、艦内に引き込む。
格納庫内では、小銃を肩にかけた保安部乗組員が直立不動で立っており。
そんな中、沖田は相手方の提案に答えた。
「…よろしいでしょう。ただし現在は敵の追尾化にある。この状況を打破してからお話を伺います。」
沖田は時間をあまり置かずに答えた。長年の勘が、最良の状況を求めていたのだ。
ヤマト艦内に、第一種戦闘配置を告げる警報が絶え間なく響いていた。
>高天原

39: 高天原 >10 [×]
2013-10-09 20:31:29

「ふむ、別次元ですか……」

篠崎は椅子に深く座るとサガミとアイコンタクトをする
サガミは非常に不満そうな顔をしている、なにかむちゃくちゃな作戦らしい

「このまま野放しにして、「基地」の場所を割られたくはありません、副長、再指導可能までの時間はいくらか」

「再指導可能までの時間は最大出力でクールダウンの時間も考慮するのであれば、3日かと、しかしここで彼らに見せるべきではないと考えます」

「ふむ、しかし背に腹は変えられんよ、では3日はここで碇泊し防衛戦ですな、仕留めることができればの話ですが」

サガミの顔は落胆というか半ばあきれているようにも見える
反面篠崎の顔は名案を思いついたとでも言うべきものである
どうやらヤマトに到着した用で微弱な振動を感じると到着したと判断し、篠崎が立ち上がる
それに続くように副長以下5名も申し合わせたようなタイミングで起立する

「さて、着いたようですね、歩きながらになりますが、此方の立案する作戦を説明します、副長、超光砲の説明を」

「此方には超重光学熱線砲とよばれる次元を歪ませることの出来る兵器を保有しています、原理的には膨大なエネルギーが時空干渉し、多重次元にエネルギー的な破壊の影響を及ぼすもので、別次元にいる物体であっても仕留めることも理論上可能です、しかしあくまでも副次的な効果ですので確実に捉えることは出来るとは言いがたいですし、ハイリスクハイリターンと言えます、もし敵の、仮に時空潜航システムにダメージを与えることができれば、強制的にこちらへ引っ張りだすことも出来るかと思われます」

「と、いうことです、ここからは私の憶測ですが、時空を移動するには相応の膨大なエネルギーが必要となります、相手方は恐らく機関出力が高くなく、潜航のみにエネルギーを使用しているのでしょう、ならば相手の攻撃手段は時空を超える武装を装備していない、もしくは装備しているとしてもそちらに出力を回すことが出来ないと考察できます」

「座標さえいただければ此方から攻撃することが出来ます、索敵のシステムのみでもリンクさせたいところですが、よろしいでしょうか」

つまるところバカみたいなエネルギー兵器で時空ごと敵を撃ちぬくという計画らしい
ヤマトから見れば此方の艦にはそのような巨大兵器は搭載されているようには見えない
搭載されているとしたら高天原だろうが、それほどの大型砲台は見られない

「副長、それより作戦の説明が先だ、作戦と言っても砲撃だけなのですが、エネルギーの充填中や発射後には高天原は航行不能、攻撃はもちろんシールドを展開することも出来ません、艦載機のエレベーターも動かないので甲板にあるだけの戦闘機の発着くらいしか出来ませんね、ヤマトには我々の艦だけでは間に合わない、高天原の防御を行っていただきたいと思います」

「防衛範囲は、我々の艦が退避せねばならず、無防備になってしまう高天原艦前方、先ほど拝見したヤマトの機動力ならば発射直前の退避は可能なはずです」

サガミが取り出した携帯端末から浮かび上がるホログラムには全艦隊の動きやエネルギー砲の射角や効果範囲、被害想定範囲などが映しだされている

40: ヤマト>1 [×]
2013-10-15 00:38:14

上げ…遅れていて申し訳ありません!

41: ヤマト>1 [×]
2013-10-15 01:15:40


ヤマト格納庫内では、小銃を提げた保安部員が敬礼で迎える。
だが、その目は相手方の警護を注意深く睨んでおり、いつでも有事に対応できる体制だった。
相手方の一行を引き連れながら、沖田と真田は応接室に向かう。
その途中で、相手方の質問にも答えていた。
「よくわかりました。…我々の回答としては、貴艦隊との戦闘ネットワーク共有・構築を承諾したい。だが、その超光砲とやらの運用は待っていただきたい…真田君。」
「はい、構造的に見て、ヤマトの波動砲と同じ機関直結型の圧縮エネルギー転用兵器でしょう。少なくとも、外見上からは内蔵式に思われるのはその為かと。」
真田は超光砲の推測を述べる。
「そうなれば、亜空間断層を初めとする多元空間への攻撃に必要な次元波動の発生も出力次第では可能です。…そちらの説明からすれば、それが可能。」
話の相手を切り替えながら真田は告げる。
しかし、直後に顎に手を添えて難しそうに唸る。
「懸念されるのは…亜空間断層への大規模エネルギー干渉がもたらす次元震動です。つまり、余りに急激に多元の空間を歪めたことにより、その歪みが修復する過程で次元震動が発生します。
これが我々の次元にいる相手ならばまだしも、膨大なエネルギーで航行する次元潜航艦の撃沈のエネルギーと合わさり、これが発生した場合…ヤマトの波動エンジンでも振り切れるかどうか…」
それは暗に、ヤマト程の航空機レベルの機動力を持たない高天原以下の艦隊の無事は保証できないということ。
そしてヤマトにも未曾有の危機をもたらすことを仄めかしていた。
それを言えばヤマトの波動砲も同じ危険を孕んでいるように感じられるが、波動砲はヤマトにとっても未知の技術。
使ってからようやく安全が確かめられた様な代物であり、波動エンジンを開発したイスカンダルの民が何らかの方法で次元震動への影響が無力化しているようであった。
故に真田は超光砲の使用にあまり乗り気ではなかった。
「そこで我々の提案としては、ヤマトが波動爆雷によって敵艦を攻撃。損傷で浮上した所を仕留めていただきたい。波動爆雷は威力は小さいですが、多元空間への攻撃が可能な唯一の兵器です。…また、ヤマトは波動爆雷攻撃時、使用可能な兵装が限られます。」
>高天原

42: 高天原 >10 [×]
2013-10-16 19:31:27

「なるほど、宇宙での試射実験で周囲の観測衛星が吹き飛んだのはそれが原因か、開くのに膨大なエネルギーが必要なら閉じるのにも膨大なエネルギーが発生する、なんと当たり前のことだ、ならばなぜ本体は無事だったんだ?」

「頭が硬くなりすぎているようですね、宇宙での衝撃波の発生はダークマターが原因という資料は破棄します、それとそういった考察はあとにいたしましょう、今は目の前の敵が重要です」

「時空間での戦闘行為は我々には全くの素人です、ここは相手方に従うべきだと提言します」

「それもそうだな、ならば陣形を整える必要がありますな、接続素子の形状が違うと思われますが、とりあえず我々のアクセス用端末をお渡しします、あまり複雑な形状ではないと思われますので接続は容易でしょう」

サガミが懐から取り出したのは少々大型のUSBメモリーのような形状のものであった
送受信用とその他もろもろの機能のみに特化していると考えても少々大型なようにも思える
これを通じて艦隊の状況や配置、発見した敵の位置や情報をリアルタイムで確認することが出来る
戦闘ににおいて陣形が完璧に把握できるというのはメリットが大きいと言えよう

「誠に勝手ながらながら敵の位置情報をリアルタイムで観測する必要が有るため、ネットワークのみでなく、索敵システムとリンクさせるようにプログラムされています、本来ならば火器管制システムやもリンクさせ、攻撃や防衛、ダメージコントロールを迅速かつ確実に全自動で行う、我々の世界ではイージスシステムと呼んでいるものに完成するのですが、ヤマトの独立性を鑑みてオミットされています」

サガミはそう説明すると端末を真田に差し出す
これは我々にとっては相手のレーダーの範囲などを確認するメリットが有り
相手方にとっては此方の手の内はほぼ全て見ることが出来るというメリットが有る
そう悪い話でもないだろうと考えているらしい

「さて、システムリンクが完了し次第、陣形の編成を始めます、今の我々は敵の位置に合わせて高速で回頭を行えるように100ktで巡航できる駆逐艦を外側にし内側に行くに従ってどんどん鈍足になるという陣形をとっております、相手の居場所が判明しているのなら即座に、かつ相手にわかりにくいように陣形を立て直さなければなりません、副長、画面出してくれ」

「ミサオより説明します、具体的には我が艦隊の重大な弱点を守るための陣形を構築します、我が艦隊の弱点は2隻の燃料補給艦です、外見上は軽巡洋艦ですが、これの内部には膨大な量の重水素が液体で保管されています、そのため被弾すると我が艦隊に重大なダメージを与える事になります、それらを高天原の絶対防衛圏内に移動させます、これはヤマトを艦隊に組み込むにあたって艦隊を再編成すると同時に行うため、貴艦の動きも重要になってきます」

サガミが画面を出すと榛名の艦長が陣形について説明を始める、
彼女の指揮下の部隊の中にヤマトを埋め込むようだ
ホログラムに表示されているのは軽巡に紛れ込ませた補給艦を
ヤマトが陣形に入り込む際に内側へと潜り込ませるための艦隊全体の動きである
全体の動きを見ればヤマトを組み込むために部隊を再編成しているだけのように見える
息のあった動きで艦隊全体が動いているそれはまるでマーチングバンドのようだ

「ヤマトに関しましては榛名旗下の防衛圏内に誘導するように見せかけて移動してください、使用兵装が限られるとしてもこの艦隊では榛名が二番目の火力を持っていますので安心して下さい」

ミサオが歳相応(年齢は不明だが)の笑みを零す
お世辞にも主力艦の艦長には相応しくないものだ

>ヤマト

43: ヤマト>1 [×]
2013-10-24 19:11:00

/度々お待たせしてすみません…上げ

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