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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
207:
菖蒲京眞 [×]
2015-05-09 22:36:45
…っ、照れてるとかじゃねぇだろ!
(どこかへと彷徨っていた視線がもう一度合わされれば思ったより近い距離に、思わず視線を相手から逸らすように下へと落としてしまったも、急に腰辺りに走った撫でられるような擽ったい感覚と耳元で囁かれるように零される相手の声に体を跳ねさせ。原因となった手と声の主はわかりきっている、恨みがましい視線で今一度相手の瞳を睨みあげれば半ば吠えるように言葉を告げたも、自分を除く二人の間で交わされる言葉の応酬に頭抱えて。「…なんだよ、もう。お前ら二人でややこしい方へ話進めんなよ。」既に二人の会話は自分と相手が“そういう関係にある”という誤解を含んだまま自分じゃ手におえないところまで進んでしまっていて思わず頭が痛くなるのがわかる。眉間にシワを寄せ二人の背を軽く一度ずつ小突いてやれば、溜息を混じらせた吐息零して今度こそしっかりと歩み進めて。)
208:
瀬名瑞希 [×]
2015-05-16 16:42:48
はは、さっすが俺の京眞、モテモテじゃん。
(勝手な展開に頭痛でも覚えたのだろう相手の仕草を見て可笑しそうに笑うと、背中を小突かれながら茶化して。そんなやり取りがどうにも引っ掛かるのか、己と相手を交互に見る彼は明らかに不機嫌で。“邪魔だ” そう訴えるように向けられる眼差しから考えても、今彼らを二人きりにすればどんな会話が繰り広げられるのかが想像出来る。京眞に対して恐らく友情以上の感情を抱いているだろう彼が、今後どんな行動に出るのか注意しなければ…そう考えていた所へ己の名を呼ぶ女子の声。駆け寄ってくるのはよく遊んでいた、それなりに親しい間柄の一人。一言二言会話を交わす中、向こうからするりと絡められる腕。好きな相手の前であるからといって特に焦る事もなく、少しばかり乱れたその髪を寧ろ慣れた調子で直してやりながら笑み返し。敢えて思い出したように相手の方へ振り返れば「じゃあな。帰ったら構ってやるから浮気すんなよ」なんて懲りずに冗談飛ばして。背後の二人の事が気になって仕方ないものの、普段と変わらない調子で女子とじゃれ合いながら一先ずその場を離れ)
(/お世話になっております!
さて、いよいよ本格的に板挟みになってしまう京眞くんですが…この頃どうしましょう?学校で告白された事にして帰宅後まで時間を進めるか、あるいは告白現場を直接瀬名に目撃させるか…等々。勿論他の展開でも構いません。取り敢えず瀬名が感情を抑えられなくなる切っ掛けがあればと思います。笑
それからこの友人、今後瀬名の嫉妬ネタとして何かと話に登場する事になるかと思いますので(笑)、名字だけでも決めて頂けたらと思うのですが…め、面倒でしょうか?←
京眞くんは彼を名前で呼んでいても面白いかも知れませんね……瀬名が。笑
今後について何かご希望などありましたら是非是非聞かせて下さい^^)
209:
菖蒲京眞 [×]
2015-05-24 00:09:00
…あのばか、女と腕組みながら何言ってんだって感じだよな。
(呆れを含ませた溜息を遮るように響いたのは相手の名前を呼ぶ声、自然と目線をそちらへとやればそこには何度か見かけた事のある可愛らしい笑みを浮かべた女性の姿。やはり仲が良いらしく何の違和感もなく近づく二人の距離、見慣れたものだと呆れたように見つめていたも先程まで自分に触れていた筈の指先が女の髪を梳くのを見れば一瞬胸がざわつき。しかし胸の内に浮かびかけた違和感は、わざわざ此方を振り返り告げられた先程の冗談の続きを感じさせる言葉に対する諦めを含んだ感情に掻き消され。溜息混じりにさっさと相手に背を向ければ隣の友人を見上げたも、此方を見つめる友人の感情の隠しきれていない表情から今から始まるであろう相手と自分の事に対する質問攻めが容易く想像出来てしまえば、小さく困ったような笑みを浮かべながらお巫山戯に巻き込んだ労りの気持ちを込めて相手の背へと手を伸ばして。
(/こちらこそいつもお相手有難うございます!
いつもいつも素敵な提案ばかりで、どきどきしております。笑
学校で告白された事にして、というのも大変心惹かれるのですがそうなると京眞の性格上、瀬名くんに伝えない気がしております。←
ですので、もし宜しければ告白現場を見られて…なんて展開になると嬉しいなと思っているのですが如何でしょうか?
問題なければ適当に時間を飛ばすなりお好きなようにしてもらえると嬉しいです!
あと、友人くんの名前の方ですが坂木 陸(サカギ リク)なんて適当にも程がある名前でもよろしいでしょうか?仲の良い友人、という事ですので名前呼びという事にしたいので名前まで付けさせていただきました。もっとも、一番の理由は瀬名くんがもやもやしているのを見てみたい、という不純なものなのですが。笑
展開としてはなるようになるかな、なんて曖昧な感覚で特にこれといった希望はないのですが意識しているのを意識しないようにしている、といいますか。お互い距離感を掴みかねているようなもどかしさを含んだやりとりもしてみたいな、と。
感情的な描写が増えてしまうかもしれないのですがそれでも宜しければお付き合い頂けると幸いです。
瀬名くん本体様の方からは何か希望などはありますでしょうか?是非お聞かせいただけると有難いです!)
210:
瀬名瑞希 [×]
2015-05-28 17:48:29
ごめんごめん、今日先約あんだ。また後で埋め合わせするからさ。
(昼休み。一緒にお昼をと誘いに来る女子を笑顔でかわすと、その場を離れ廊下に出て。先約というのは口実で、何となく今日は一人でぼんやりと考え事をしながら昼食をとりたい、そんな気分がそうさせたもので。今朝の一件から己を警戒しているのか、いつも以上に相手にひっついているあの友人――坂木 陸の存在が己を妙に苛々させる。講義に向かう際に声をかけた時、坂木に何を言われたのか何処と無く気まずそうにぎこちなく言葉を返してくる相手にもまたモヤモヤさせられた事を思い出す。「…京眞の奴、何でアイツに気ィ使ってんだよ」購買で調達した昼食が入った袋をぶら下げぶつぶつと不満を溢しながら歩いていると、丁度向こうから此方に向かってくる相手の姿が見え。あれだけひっついていた坂木の姿は何故か近くになく、ここぞとばかりに相手に声をかけようとしたその時。此方に気付かないまま相手が空き教室へと入って行ったのを目にし、忽ち胸がざわめき出す。足早に近付き中を覗けば案の定坂木がおり、合流した相手と向き合う形になる。ざわめく胸がいつしかドクンドクンと速い鼓動をはっきりと刻み始めるのを感じながら、影に隠れて聞き耳を立て)
(/シチュエーションと坂木君について了解ですb
そして早速昼休みまで飛ばし、告白現場を目撃する流れへと強引に運ばせて頂きました。やりにくいかもしれないので、場面を飛ばすなり何なりお好きなようにしてしまって構いませんので!
此方の希望といいますか案としましては…告白されて動揺する京眞くんを目撃した瀬名には、二人に声をかけず一旦退散させようかなと。そして帰宅した後、その件が頭から離れず、自然と口数が少なくなったりそっけなくなったりと普段と少し様子が違う感じで。京眞くんはそんな瀬名の様子がおかしいと感じながらも、まさか告白現場を見られていたとは思わず、京眞くんの性格上それを黙っていて。瀬名は瀬名で京眞くんがその事を話してくれると信じ待っていて、それとなく話を振ってみたりするけれどはぐらかされてしまう不満も募り、ついには……!!!
…というのはどうでしょう。←
瀬名の気持ちを知った京眞くんが瀬名を受け入れるか、もう少し引き伸ばすかはお好きにして下さって構いません。真面目な京眞君は色々考えてしまい、なんとなく後者のような気がしますが。笑
早くくっつけていちゃつかせたい反面、両片想い的な切なさやらもどかしさやらを継続したい気もして悩みますね。笑
感情的な描写については、京眞くんの感情が知れるのは此方としてもドキドキですし大歓迎ですb 此方もそうなると思いますし。またご希望等、何でもお聞かせください!)
211:
瀬名瑞希 [×]
2015-05-28 17:54:00
(/読み返してみたら何が言いたいのかわからない自分…すみません、説明が意味不明過ぎましたorz
不明な点は何でもお聞きください!また、主様も是非お聞かせください!)
212:
菖蒲京眞 [×]
2015-06-04 21:05:22
_…え?
(想像した通りの質問攻めの後話がある、なんて畏まって言われたの昼前の話。やたら真剣な瞳から逃れられる訳がなく頷いたのだが、タイミング悪く講師から呼び止められた自分に終わったら来てほしい、と指定されたのは空き教室。簡単な雑用を終え足早に空き教室へと足を踏み入れれば何時もと違う雰囲気を纏う姿。戸惑いを隠すように名前を呼ぼうとしたところで遮られるように告げられたのは"遠回しに言っても意味なさそうだから"という前置き。何を告げられるかわからない不安から眉を僅かに下げ相手をじっと見つめていたも一歩詰められた距離に掴まれた手首、目前まで迫った友人と視線が絡んだ瞬間告げられたのは短くてストレートなわかりやすい一言、_‘‘好きだ’’。掴まれた手首から伝わる熱が、こちらを真っ直ぐに見つめる瞳が冗談ではないこともそれが友愛の類ではない事を伝える。なぜ、自分なのか。頭に浮かんだ疑問から隠しきれない戸惑いを含ませた声を短く溢したも、上手く言葉が見つからずそれ以上続けられずにいて。きっと挙動不審に視線を彷徨わせていたであろう己に重ねるように告げられたのは‘‘返事、考えてくれる?”なんていう言葉と縋るような目。何時だったか、ここには居ない同居人がお願いされたら断れないなんていう話をしたのは。そんな事が頭の中で巡れば思わず返事が一瞬遅れてしまう。その沈黙はどう捉えられたのか、手を離しながら念を押すようにもう一度返事を考えてくれとの旨を伝えて背を向ける友人を呆然と見つめ。
(/なんだかどんどんと進んでいく関係に寂しさを感じもしますが、楽しみでわくわくしております。笑
此方としては色々ありつつのんびりと関係性が変わっていくのが楽しめればいいな、ぐらいに思っておりますので特にこれといったきぼうはございません!
また何かありましたらお声掛けくださいませ^ ^)
213:
瀬名瑞希 [×]
2015-06-11 11:14:24
――…っ、
(気づかれないように中を覗けば相手と向き合う真剣な表情の坂木。彼が何の為に相手を呼んだのか嫌でも察してしまう。相変わらず煩い心臓を落ち着けたい思いが働くのか、自然と胸元を握る手に力がこもり。やがて張り詰めた空気の中響く坂木の一言にドクンと心臓が重く響く。薄々わかっていた筈なのに、妙な焦燥感と先を越されたというやり場のない悔しさや妬ましさに支配され、ぎり、と奥歯噛み締め。此方から相手の顔は見えないが、色恋沙汰に疎い相手はさぞ驚き混乱しているだろう。特に身近な存在だった相手が自分に抱いていたのは友情とは異なる想いだった、それでも優しい相手は彼と真剣に向き合おうとする筈。教室から視線を外すと力なくその場に座り込み。振られたわけではないのに無性に切なく息苦しい。長めに息を吐き出すと、ゆっくりと立ち上がりその場を後にし)
(/瀬名が暴走しそうですが、なるべくゆっくり関係の変化を楽しめるように頑張ります。笑
その場から離れてしまったので、次は何処からでも合わせます!また何かありましたらいつでもどうぞ!)
214:
菖蒲京眞 [×]
2015-06-17 21:00:08
__…ただいま。
(あの後、何とか体を動かしいつも通りとまではいかない状態ではあるが、取り敢えず講義を終えれば疲労と混乱に苛まれた体を引きずるように我が家へと辿り着き。家の鍵の隣にぶら下がるキーホルダーはいつかお土産に、と友人から貰ったもの。そんな小さな事が一つ一つ思い出されては胸が痛む。また答えの出ない告白に対する返事。もやもやと消化しきれない感情が胸を支配しては自然と眉に皺が寄り。しかしこの感情を引きずったまま家への足を踏み入れれば相手に甘えて相談を持ちかける己の姿が簡単に想像できて。どうやら思ったより参っているらしい自分の心だが、相手の事を考えると相談なんて出来るわけもなく気持ちを入れ替えるため一度頬をぱちん、と軽く叩いては玄関の戸を開け一言帰りを告げて。
215:
瀬名瑞希 [×]
2015-06-20 21:51:59
――…何て返事すんだよ、あいつ。
(帰りに寄り道を、との誘いを断り帰宅すれば誰も居ないリビングに荷物を放り、そのままソファーの上仰向けに寝転がり。いつもまともに聞いていない講義だが、今日は特に頭に入ってこなかったと思う。絶えず脳裏を占領していたのは、やはり空き教室で目撃したあの出来事。ぼんやりと天井を見つめながらぽつりと唇から溢れる心の内と共に溜め息もひとつ。そろそろ相手が帰宅する頃かと時計にちらりと視線を向けた瞬間、ガチャリと玄関が開く音に聞き慣れた相手の声。心なしか普段より元気がない声色にチクリと胸を痛めながら上半身を起こせば、リビングに相手が顔を出すのを待ち、普段通りの態度で接し)
おっかえりー。
216:
菖蒲京眞 [×]
2015-06-22 23:13:59
ただいま。寝てたのか?
(ソファから上半身だけ覗かせた何時も通りの相手の姿に何となく心が落ち着くのがわかる。柔らかく溶け始めた心に素直に従い僅かに頬を緩ませれば今一度挨拶返した後、鞄を床へ無造作に置きながら今の状況から一番考えられる可能性を質問として投げかけて。そのまま相手の元には向かわず腕捲りをしながら真っ直ぐキッチンへと向かえば、流しで水に浸されている今日の朝食で使った皿とコップを慣れた手付きで泡立てたスポンジを使って洗い始めて。)
217:
瀬名瑞希 [×]
2015-06-30 22:48:37
ん、まーな。
(此方に向けられたのは普段と変わらない笑みで、嬉しいような切ないような複雑な感情が広がり。キッチンに向かう相手を視線で追いながら返事をし、洗い物を始める相手の後ろ姿を眺めていればきゅっと胸が締め付けられて。それが愛しさによるものだとはっきり自覚すると同時に湧く独占欲に、今日目撃した出来事を今にも問い詰めてしまいそうになりぐっと歯を噛み締め。渦巻く感情を振り払うように立ち上がれば、「さーて、手伝ってやるか」と敢えて怠そうに寝起きを装いながら相手の隣へと向かい、食器を拭こうと布巾を手にし)
218:
菖蒲京眞 [×]
2015-07-05 22:38:49
…っ、あ、悪いな。ありがと。
(毎日繰り返すため日常の一部となっている家事はある意味心を落ち着かせるのにはもってこいの作業。何時もと変わらない事を確認出来たような気がすれば今度こそ本当に落ち着いた息をゆっくりと吐き出して。色々考える事に更けていたからか、相手と肩が軽く触れ合うまでその存在に気が付かなかった為思わず触れた瞬間僅かに肩を揺らし。慌てて視線をそちらに投げればどうやら手伝ってくれるらしい見慣れた姿、少しでも広くなるようにと拳一つ分程度横にずれてやりながら食器へと視線戻しては「自分から手伝うなんて…、いい夢でも見たのか?」なんて悪戯っぽく問いかけてみて。)
219:
瀬名瑞希 [×]
2015-07-06 06:53:28
んー?いい夢なら良かったんだけどな。逆よ逆。
(一見普段と変わらないように見える相手、しかしワンテンポ遅れた反応からしても何処か上の空なのが分かる。自然に肩や腕が触れ合う程近くにいるのに、今日は遠く感じる距離に胸がチクりと痛み。相手のからかうような物言いに対し適当に合わせようとするも、何か閃いたのか相手が洗い終えた食器を拭きながら語り始め。「別の奴と住む事にしたから出てけ、ってお前に追い出される夢なんだけどな。それも相手がアレだよ、今朝一緒にいた坂木って奴?」普段の軽い調子で話すものの、内心恐れや不安があるのか若干速めに刻む鼓動を隠しつつ相手の様子をちらりと窺い)
220:
菖蒲京眞 [×]
2015-07-11 21:08:35
逆?
(どうやら珍しい相手の行動と夢は関係ないらしい。予測が外れた悔しさ半分、相手の夢に対する好奇心半分で夢の内容を追求しようと口を開いたもそれより先に相手が何時もの調子で告げ始めればそのまま大人しく口を閉ざし、ありえない夢の内容に思わず小さく笑みを漏らしたも不意に聞こえた名前に一瞬ひゅ、と息詰めて。何故このタイミングで、と相手の夢を恨まずにはいられない。“追い出すかよ”なんて軽口も動揺の裏に隠れて声に出るなる事はなく、その代わりに詰めていた息をゆっくりと吐き出して。「…宿無しのお前追い出してまで陸と住むわけないだろ。」と些か乱雑な手つきで最後の皿を相手に渡し蛇口を閉めれば手の水気をタオルで拭きとった後相手の背へと軽く拳ぶつけて。)
221:
瀬名瑞希 [×]
2015-07-15 06:33:44
――…それって、アテさえあれば追い出すって事?
(そんな反応を予想はしていたものの、相手が露にした動揺は己の胸をチクリと刺す。相手が悩むのは友人である彼がそれ程大きな存在として相手の心に位置しているという他でもない証拠で。正直、相手に頼み込まなくても住む場所等何とかなる。それを相手が知った上でここに留まれる程、自分は相手にとって価値ある存在なのだろうか。浮かんだ不安が言葉となって口から零れた瞬間、はっとし。此処でもし肯定でもされてしまえば、冗談で返す余裕などない。相手の口から返事が返る前にと「そういやさ、何でお前俺の事はいつまで経っても名字呼びなわけ?」なんてことない疑問に聞こえるよう明るい調子で返せば、いつの間にか止まりかけていた手を動かし)
222:
菖蒲京眞 [×]
2015-07-21 22:26:49
__…お前が俺を信用したら、名前で呼ぶよ。
(相手がたまに零す気遣いに弱音を織り交ぜたような、確かな不安を滲ませた言葉。素直に伝えられない自分の言動が原因になっているであろうそれに思わずリビングのソファへと向かいかけていた足を止めてしまって。変に止まった歩みを進めるタイミングを伺いつつ、これ以上相手に変な気負いはさせたくないと素直な感情を伝えるため頭の中で言葉を纏めていれば後ろから聞こえてきたのは今の発言を誤魔化すようなやけに明るい声。こちらの心を乱すだけ乱しておいて返事する機会すら奪うその行動、普段なら気遣いの上手い相手なりの優しさだと受け入れられたのだろうそれも、今の己にとっては 苛立たせる要因にしかならなくて。一度唇を噛み締めた後、吐息に混じらせながら一言だけ告げればソファへと体沈めて。)
223:
瀬名瑞希 [×]
2015-08-01 21:39:18
…は、何それ。俺がお前の事信用してないって言いたいの?
(背後から溜め息混じりに届いた声音が珍しく苛立ちを帯びている事に気付けば、最後の食器を拭き終えた後布巾を掛け、ゆっくりと振り返りながら返し。表情と声色自体は冗談ぽさがあるものの、心外だと言いたげなニュアンスも少なからずそこに含まれており。ソファーに近付き相手の隣に腰を下ろすと、体半分そちらに向けながら相手の方に軽く身を乗り出し。「…なぁ、何で今日はそんなに苛ついてんだよ」訊かなくても理由は何となくわかるものの、原因を敢えて訊く事で相手を試そうとする自分に狡さを感じながらじっと見据えて)
224:
菖蒲京眞 [×]
2015-08-08 20:52:19
(無言の肯定という形で未だにいつもの態度を崩さない相手に返事を返す事にしては、隣に腰を下ろした存在も気にしていない振りをして。しかしそんなものが上手くいくはずもなく、嫌でも認識せざるを得ない距離まで近づかれれば相手の瞳をバツが悪そうにじっと見つめ返し。「…ごめん。俺の問題なのにお前に八つ当たりした。」自分に対して苛立っていたはずだったのにいつの間にか相手に当たる形になっていたのに今更気がつけば視線を相手から逸らすように足元へと映しながら小さく謝罪を零し。相手に問われているのは理由だというのはわかっているが、それを告げる気には到底なれず僅かにズレた返答を返しては情けなく眉を下げて。)
225:
瀬名瑞希 [×]
2015-08-18 18:13:09
八つ当たりする程の問題なんだろ?…なに抱えてんだよ。
(絡み合った視線にドクンと心臓が震える。逸らされた瞳を見据えたまま、声が震えてしまわないように注意しながら訊ねるも、“もしもはぐらかされたら…”そんな思いが己を酷く緊張させ。答えを聞く前からどくどくと煩く鼓動が刻まれ、呼吸の仕方を忘れてしまいそうなり。「なぁ、京眞…」変な汗をかいてしまう掌をきゅっと握り締めながら、きっと話してくれると彼を信じる思いが、名を呼ぶ声色に懇願の色滲ませて)
226:
菖蒲京眞 [×]
2015-08-26 19:32:50
…解決したら、ちゃんと伝えるよ、瀬名には。
(何処か懇願を滲ませながら呼ばれる名前に揺れ動く感情、しかし相手の強く握られた掌を見つめながら一言ひとこと区切るように今伝える気がないという意思を言葉として零して。_ここで甘えてしまえば楽なのに。そう思っているのは確かなはずなのに、友人とのあれこれを相手に伝えるのは何となく嫌で。気を抜いたら零れそうになる弱音を飲み込むため、唇を噛みしめるながら僅かではあるが確かな笑みを浮かべてみせて。)
227:
瀬名瑞希 [×]
2015-08-29 02:28:45
――…“解決したら”?それじゃ意味なくね?
(他人に迷惑をかけまいと、少し抱え込む癖がある事は知っていた。けれど、彼が正直に打ち明けてくれる事をやはり信じていたのかもしれない。彼が判断し己に向けた言葉が胸に重く響き、緊張感の中刻んでいた鼓動が一瞬より大きく跳ね。苛立ちを抑えようと働く力が声色を自分でも驚くほど静かなものへと変えて。話して貰えない悲しみと、今は別の相手の事で頭が一杯だろう彼に対する嫉妬心で掻き乱され。短く息をつき視線を外すと「ま、話せねぇのも無理ねーか。俺はお前にとって単なる同居人だし、あの坂木って奴程仲良くねーもんな」と、自己嫌悪する程子供染みた嫌味を飛ばしてしまい)
228:
菖蒲京眞 [×]
2015-09-13 16:03:01
(“意味がない”なんていう言葉にかっと頭に血が上るのを感じる。少なくとも己にとっては意味を持つそれを否定された事に対する悲しみと、相手にわかってもらえないもどかしさ。眼の奥が熱くなるのを耐えるようにぎゅ、と眉根に皺を寄せては胸の内に蟠る感情を溜息と共に吐き出して。「…陸は今関係無かっただろ。俺の勝手で話せないのは悪いけど、そこまで言うかよ。」いつか伝えたはずの特別なんて言葉も相手の記憶からはすっかり抜け落ちているのだろう。‘‘ただの同居人’’の言葉に何一つ間違いなんてないはずなのにずきりと酷く痛む胸。そんな感情に比例するかのように口調もぶっきらぼうな愛想のない言い方になってしまい、落ち着かない心の内を誤魔化すように溜息とも深呼吸とも取れる吐息零して。)
229:
瀬名瑞希 [×]
2015-09-15 01:21:42
…本当に関係ねーの?
(相手にそんなつもりはないだろうが、今の己には坂木を庇っているようにしか聞こえなくて。思わず試すような言葉を溢した後、答えを求めるような真っ直ぐな瞳を相手にぶつけていたが、ドクンと胸奥で広がるような、微かな痛み伴う鼓動に瞳を僅かに揺らし。─今ここで、身動き出来ない程きつく抱き締め、想いを全て吐き出せたら楽なのに。少しでも気を緩めれば、相手の気持ちを無視し感情任せに酷い事をしてしまいそうな気がする。情動を抑えるように拳をゆっくりと握ると「…解決、しそうなのかよ」と、息を逃しながらぶっきらぼうに問い掛け)
230:
菖蒲京眞 [×]
2015-09-22 20:07:53
今は俺とお前の話なんだから当たり前だろ。
(何を揺らぐ事があるというのだろうか。相手の僅かに揺れた瞳をじっと見据え、一言ずつはっきりと区切りながら言い切って。少なくとも己は、相手と自分の間に起こる事に友人であろうとも部外者を関係させる気などあるはずもない。真意の読めない相手の横顔を探るように見つめていたも、相手からの質問に僅かな沈黙の後一つ頷いて。「俺が覚悟決めたら終わる話だよ。」まだ踏ん切りがつかないといっても自分の気持ち一つで解決する話、僅かだが迷いを乗せた声音で小さな笑みと共に呟けば睫毛伏せて。)
231:
瀬名瑞希 [×]
2015-10-06 01:25:12
……どんな覚悟だよ。
(“覚悟を決めたら”、相手のその言葉と表情が酷く胸をざわつかせ、返す言葉が見付からず乾いた笑みを溢しながら独り言のように呟き。─覚悟も何も普通に断れば済む話。友人としてしか見れないと。何をそこまで悩み、覚悟する必要があるのだろうか。相手への疑問は疑惑に似たものへと姿を変え、力で捩じ伏せてしまおうかという黒い感情が先程より強まりを見せ。けれど相手を傷付けたくない思いも確かにあり奥歯を噛み締め思い止まるも、これ以上傍にいるのは危険だと本能が訴えて。「…ちょい疲れたから寝る。晩飯、今日はいいわ」と、普段より幾分素っ気なく告げながら立ち上がればリビングを後にし)
232:
菖蒲京眞 [×]
2015-10-12 22:51:21
(/いつもお相手ありがとうございます^^
今後の展開について先に本体のみから失礼します。
やっと、と言いますか。ついに関係性の変化が始まるのかなと大変わくわくしております!←
そこでなのですが、リビングを出ていってしまった瀬名くんを京眞に追いかけさせるかさせまいかで大変悩んでおりまして…笑
自分の気持ちもはっきりしてない中追いかけさせて逆ギレと言っても過言ではないレベルに感情をぶち撒けさせるのも、うまく表現できない気持ちの原因を探してもやもやさせるのもどちらも楽しそうだな、と。
瀬名くんの感情の動きや今後の展開についての希望などもあるかと思いますし是非ご意見を聞かせていただけると有難いです!)
233:
瀬名瑞希 [×]
2015-10-13 21:52:28
(/此方こそいつもありがとうございます!
今後の展開ですが…実は自分も迷ってたりします。笑
正直に話してくれない京眞くんに苛ついてあのまま襲ってしまっても良かったのですが(←)、京眞くんももやもや中という事で、瀬名の暴走をもう少し先にしても面白いかなと思い、決まらないまま取り敢えず退室にしてみた次第です。
瀬名を追うか追わないかは京眞くん次第で、またその後の展開も流れに任せようかなと思っておりました。
京眞くんが瀬名を追い感情をぶちまけてくれるなら、瀬名にもぶちまけさせようかなと。この場合、京眞くんか襲われてしまうのは恐らく避けられないかと。←
その後はまた京眞くんを悩ませてしまいそうですが…。笑
もう少しこの焦れったい状態を続けるのなら、取り敢えず瀬名を部屋に籠らせ、考え事をしてる内に夜になるなど時間を飛ばし、入浴なり食事なりで京眞くんと気まずいまま顔を合わせ、やっぱりこのままじゃいかんと、寝る時にでも京眞くんの部屋に改まって押し掛け、実は二人を目撃してしまった事を白状させようかなと。此方の場合は前者に比べ、静かに感情を吐き出せるかなと思いますが。笑
とはいえ何となく例を挙げただけで、絶対こうしたい!というのはありませんので、これ以外にもご希望など是非お聞かせ頂けたら…!
自分は京眞くんとならどんな展開でもわくわくしますので。笑)
234:
菖蒲京眞 [×]
2015-10-25 19:39:13
(相手が部屋を出て行くのを何も言えずに見送ってから早数時間。すっかり日も落ちきり窓の外はもう暗くなりつつあって。時間の経過と共に消化しきれていなかった感情も落ち着きを取り戻しかけてはいたも、だからといって相手を不機嫌にしてしまった理由も自分の気持ちにも答えは出ていなくて。もはや、自分が何に悩んでいるのかすら定かではない。どうしたって友人を傷つけるであろう己の返事、同じ気持ちを返せない事に対する罪悪感、そしてこんな時でも頭の中を占めている相手の事。ぐるぐると回り始めた思考を振り切るように一度息を吐き出した後、風呂にお湯を溜めるスイッチを押してから晩ご飯の準備を始めて。しっかりと作る気力もなく在り合わせの炒飯を作り上げれば相手の部屋の扉をノックし、一度深呼吸して。)
__瀬名、飯食うか風呂入るかどうする?
(/とりあえず時間に適度に飛ばさせていただきました!
あとはもうなるようになればなぁ、と思っています笑
自分の気持ちを決めかねる京眞の優柔不断な面が出てくるかも知れませんが是非お付き合いいただけると幸いです^^)
235:
瀬名瑞希 [×]
2015-10-28 11:03:55
(自室にこもり、ベッドに横になってから何度目の溜め息になるだろうか。昼間の光景や今後の事を考えては苛立ちと焦りに襲われ寝返りを打つ、その繰り返しで。真面目な相手は小さな事でも真摯に捉え真剣に向き合う性格。己と反対で交友関係は決して広くはないが、一人一人を大切にしているが故に今回の件は相手にとって大事な問題なのはわかる。けれど、相手が言う“覚悟”とは何なのか。大切な友人である坂木を傷付けないが為に応えようという事なのか。それとも相手もまた己と同じように、坂木に対しそういった感情を抱いていたという事なのか。他にも選択肢は考えられる筈なのに、焦りが邪魔をし悪い方向にしか考えられず、振り払うように頭を乱暴に掻いて。以前のように苛立ちを遊び相手で解消しようにも、自分の想いに気付いた今はそう簡単にいくものではない事くらいわかっていて。「…あー、クソ」またひとつ寝返ってうつ伏せになったその時、耳に届いたノックの音に肩を跳ねさせ。素っ気ない態度を取ってしまったにも関わらず、先程の事には触れずに普段と変わらない事を問う相手にきゅっと胸が切なくしまり。“夕食は要らない”、そう告げた筈なのに。「…っ」不意に込み上げる愛しさ。今、相手の顔を見たら抱き締めてしまいそうな、そんな衝動が走る。小さく息を吐いた後起き上がると、適当な着替えを手にしドアを開け。敢えて視線を合わせないように顔を逸らし気味にしながら問いに答えては浴室へと)
…風呂行ってくる。先食ってて。
(/上手く飛ばしてくださりありがとうございます!そんな優柔不断な京眞くんも、らしくて愛しいです!気持ちが通じ合うまでのうだうだも楽しいので、後は二人と流れに任せましょうか。笑
暫し瀬名がそっけなかったり冷たかったり荒れたりで心苦しいのですが、京眞くんを愛するが故にという事をせめて心情ロルで伝えられたらと思います。引き続き宜しくお願いします!)
236:
菖蒲京眞 [×]
2015-11-14 21:47:39
(部屋の中から僅かな物音がした後、開かれた扉。いつも自分はどんな顔をしていたのだろうか。何とか口元だけでも、とぎこちないくなるのをわかりながらも何とか笑みを取り繕ったのだが相手の視線がこちらに向けられることはなくて。普段なら冗談ぽく“待っとけよ”くらいの一言があってもおかしくないはず。わかっていたはずなのに、目の前に突きつけられた相手との距離にさぁ、と手先から温度が失われていくのを感じて。ここまで感情を剥き出しにされるのは初めてかもしれない、そんな事が不謹慎なのはわかっていてもどこか嬉しくて。なのに、今この瞬間を逃したら相手の本心はまたいつもの笑みと緩い態度の裏にうまく隠されてしまうんではないだろうか。そんな確信もない不安に駈られれば、冷えた指先を考えるより先に相手へと伸ばしては何とか服の裾を捕まえて。)
__…待ってる。冷めるから早くな?
237:
瀬名瑞希 [×]
2015-11-25 09:49:35
(脱衣所に向かおうとしたその時、不意に裾を引かれ立ち止まり。掛けられた言葉は己を待つというもの。…適当に相槌を打ち、目を合わせないまま早々と去ればいい。なのにその然り気無い言葉の嬉しさに加え、相手が今どんな表情をしているか知りたくなりつい振り返ってしまい。此方を見つめる瞳は何処か不安そうで、彼をそうさせる原因が自分にあると思うと妙な優越感を感じてしまう。同時に湧くのは無性に甘やかしたくなるような愛しさで、高鳴る鼓動を感じたまま目の前の彼から目が離せずにいて。込み上げる愛しさに負け、ふっと表情を緩ませては「…俺が一緒じゃねぇと飯食えねーとか、どんだけ寂しがりなんだよ」なんて冗談ぽく返し、これ以上しまりない顔になる前に相手に背を向けその場から離れ)
238:
菖蒲京眞 [×]
2015-12-10 22:33:14
…寂しがり、な。
(そんな言葉で片付けられる感情でいいのだろうか。一瞬胸のうちに湧いた疑問も相手の緩んだ笑みを見ればすぐに分散してしまう。一人きりになった廊下で一度繰り返し呟いたものの、あの瞬間に浮かんだ疑問の輪郭が思い出せず溜息が漏れるだけで。はっきりとしないそれに振り回される前に無理矢理思考を一緒に食べられるらしい夕食の事へと変更し。相手が風呂を上がるタイミングで温かい夕飯を出せるようにと仕上げを行うべくもう一度キッチンへと足を運んで。
239:
瀬名瑞希 [×]
2015-12-12 09:55:23
(浴室で湯に浸かりながら思うは勿論相手の事ばかり。親友といってもおかしくないポジションにいる坂木にどんな返事を返すのか、もし此処で自分も相手への想いを告げたならどんな反応が返るのか。そんな疑問をぐるぐると脳裏に巡らせた所で答えなど出る筈もなく、こうしている間にも己を待っているだろう相手を今はただ想う事にして。入浴は程々に、脱衣所で着替えを済ませキッチンの方に足を向ければ、食欲を誘う良い香りが鼻先をくすぐり。何となく気まずさは残るものの身体が温まった事でだいぶリラックス出来た気がする。キッチンに繋がる扉を開けては未だ真っ直ぐには相手を見れないものの、髪をタオルで拭きながら素直な心境を告げ)
…すげーいい匂い。今日の夕飯何?
240:
菖蒲京眞 [×]
2016-01-01 18:55:21
炒飯。…在り合わせだから味は保証しねぇけど。
(かちゃん、なんていつもと変わらない音を立てて開かれた扉。温め直したところの今日の夕飯をお皿に盛りつけながら、一瞬跳ねた心拍を誤魔化すように目線は皿から外さずに短く返事返して。_少し淡白すぎただろうか。そんな不安から不自然にならない程度の言葉を付け足しては、両手の皿を机へと並べて腰を下ろして。
(/昨年は一年間、お相手有難うございました^^
それと、最近返事が遅れがちで大変申し訳ありません。
それについてなのですが、本体の勝手な事情でもう暫く返事が不定期になってしまいそうです。現状としては少なくとも春頃まで落ち着かずその先に関しては未定、といった状況です。
今年も是非時間を見つけてやりとりを続けていければ、と考えてはいるのですが落ち着く時期がはっきりお伝えできません。
こんな状態でも宜しければ是非今年もお相手の方、お願いします。)
241:
瀬名瑞希 [×]
2016-01-05 08:36:53
何でもいいよ、お前の作る飯美味いし。
(未だぎこちなさは感じるものの、こちらの問いにきちんと返されれば安堵と共に控え目な笑みが溢れ。髪の水分を取るのを止め、相手に倣って己も正面へと席に着けばちらり、と相手の様子を窺って。様々な思いから普段通りにするのは難しく、何処かそわそわした調子でいたが、折角相手が作ってくれた料理、一緒に美味しく食べたい思いがあり。気まずさを少しでも吹き飛ばしたく「いただきます!」と普段より幾分気合いを入れて手を合わせ)
(/此方こそ昨年も大変お世話になりました!ここまで長くお相手頂けて、本当に幸せです^^
いえいえ、レスのペースは全然お気になさらないでください!自分も遅い時がありますし、こうして来て頂けるだけで嬉しいですので!どうか背後様の負担にならない程度にお付き合いくださいませ。
自分は今後ものんびりと楽しく続けていきたい思いで一杯ですが…もしも続けていく事が難しい場合は遠慮なく仰ってくださいね。
それぞれの思いに揺れる二人ですが、今年も少しずつ絆を深めていけたらと思います。)
242:
菖蒲京眞 [×]
2016-01-19 18:48:36
_瀬名は、料理できたっけ?
(いただきます、と相手に続くように手を合わせては相手の勢いの良さに小さく笑って。一口味見程度に口に運べば、いつも通りの味。それなりに炒飯になっているのに満足気に頷いた後、ちらりと相手の反応を伺うように視線投げ。しかし、ただ見ているだけというのも何となく居心地悪く口を開いて。何でも要領よくこなしているイメージのある相手、なのに料理している姿はなぜか思い浮かべ難くて不思議そうに眉根を寄せながらもう一口と炒飯口に運んで。
243:
瀬名瑞希 [×]
2016-01-24 16:29:45
ん、出来なくはねーかな。お前に世話になる前は一応自炊してたし。…あ、そうだ、たまには俺が飯作ってやるよ。お前の好物、とかさ。
(相手が作る炒飯は何でも食べてきたもの、しかし不思議と飽きず寧ろ好物と言っていい程気に入っており。一瞬気まずさも忘れ味わっていると、ふと声をかけられバチリと視線が合い。瞬間ドキリとするものの、この雰囲気を打開するべく彼なりに考えてくれた声がけなのだろうと汲み取れば、極力普段通りに答えを返そうとするも、若干早口になってしまい。それに自分でも気付いたのか少々視線を泳がせたが、炒飯の感想を言っていなかった事に気付き「…あり合わせっつってたけど、やっぱお前の炒飯美味いよ」と、素直な感想述べては照れ臭そうに笑い黙々と口に運び)
244:
菖蒲京眞 [×]
2016-02-06 00:52:21
そりゃあ、何より。
(相手の言葉を何食わぬ顔で聞きながらも、相手の手料理にありつけるらしい事に僅かに頬緩ませて。ただの口約束だとしても相手の優しさが嬉しい。ただ、気恥ずかしさ故それが悟られないように付け足された感想にだけ短い返事を返してはその後は黙って食べ進めて。慣れているはずの無言の食卓も今の雰囲気だと何となく気まずく、早々に食べ終わればぱち、と手を合わせ小さくご馳走様、と告げて。空いた皿を手に流しへ下げ、そのまま袖を捲り蛇口を捻れば「今度、俺、親子丼食べたいかも。」とだけ紡いでから洗い物を始めて。
245:
瀬名瑞希 [×]
2016-02-10 00:55:11
…!、親子丼ね、ん、了解。
(一言告げた後、やはり気まずさがあるのか黙々と食べ始める相手。何か話しかけようとするも普段のような他愛ない話すら思い浮かばず、ただちらちらと相手を気にしながら此方も食を進め。結局会話が成り立たないまま早々に食べ終え席を立ってしまう相手に寂しさを隠せずにいた時、具体的なリクエストが投げられればハッとし、嬉しさに思わず浮き立った声で返してしまい。相手に続いて食べ終え、食器を持って隣へと立つと「あとやっとく。風呂まだだろ、入って来いよ」と声をかけ)
246:
菖蒲京眞 [×]
2016-03-09 18:04:26
じゃあ頼むわ。
(相手の優しさに甘える事にしてはそのまま風呂場へと向かって。じんわりと体に染み渡る温もりにふう、と一つ息を吐き出しては瞼閉じて。友人を失うことになっても半端な気持ちを返すよりかは、ましだろう。それが己の中で出た結論だった。そのはずなのに、未だ胸のうちで蟠る感情は何なのか。一つ先程とは違う色を含ませた溜息を零しては風呂場にやたら響くそれに眉を顰めた後、湯船から腰を上げて。一日色々あったからか重い体を引きずりながら水分だけでも取ろうとリビングに足を向けて。)
247:
瀬名瑞希 [×]
2016-03-19 10:44:17
(浴室に向かった相手を見届け、洗い物を済ませるとソファーに体を沈め。頭を背凭れに預けぼんやりと天井に視線を置き、相手の事を想い。自分と同じように彼もまた気まずいままは嫌なのだろう、普段通り接するようにしてくれているのはわかる。しかし真面目で隠し事が下手な彼がずっともやもやと悩んでいる事もしっかり伝わってしまい。焦り、悔しさ、嫉妬、独占欲…そんな思いが膨れ上がり、どうにも落ち着かず溜め息をつきながら髪をわしゃわしゃと乱した時。入浴を済ませた相手が此方に戻る気配にハッとし上半身を起こし。リビングに戻ってきた彼の姿を見るだけできゅっと締まる胸。離したくない、行かせたくない、何でもいいから傍にいて欲しい─、そんな思いが鼓動を加速させ。そんな感情は胸に秘め普段通りに努めながら声をかけるも、願うような響きが僅かに声色に含まれてしまい)
─…京眞。ほら、髪拭いてやるからこっち来て。
248:
菖蒲京眞 [×]
2016-03-23 07:35:22
(すっかり眠っていると思い込んでいたため、ソファに座っている姿に僅かに目を丸め。しかしそれも短い時間、一度瞬きをした後足を当初の目的通りキッチンへと進ませかけたのだが相手の声に思わずその場で立ち竦み。懇願されるような言葉と、縋るような声に体をすべて支配された気分に陥れば思わず息を呑んでしまい。__落ち着いたはずの心をこうやって何度も乱されるのだ、こいつには。悔しさと、むず痒さと、少しだけの歓喜。言い表しがたい感情にぎゅ、と眉根に皺を寄せれば波打つ心の内を落ち着かせようと落とした吐息に混じえて、「…うん、頼む。けど、眠くねぇの?」と返事紡ぎながらどこかぎこちなくも見える歩みで相手の真正面へと立っては僅かに口を開いて。何か伝えたい気もするし、そうでない気もする。迷いを乗せた瞳を数度揺らしたも言葉が見つからなければ薄っすらとした笑みを浮かべた後すとん、と相手の横へ背を向けるように腰を下ろして。)
249:
瀬名瑞希 [×]
2016-03-26 21:17:50
眠くない…ってか、なんか落ち着かなくて直ぐには眠れそうにない。
(拒まれるかもしれない、そんな不安が少なからずあったせいか、歩み寄ってくる様子にほっと胸を撫で下ろし。此方を見下ろす瞳が何か伝えたそうに揺れるのを見れば色々と問いたい気持ちで一杯になるも言葉が出ない。今はとにかく拒まず自分の元に来てくれた事が切なくなる程に嬉しくて、此方も控え目な笑みを浮かべると今の心境を正直に返しつつ冗談も添えて。眠れそうにないのは彼のせいではないが彼のせいでもある。背を向ける相手の髪をタオルで拭いている間も心は忙しく揺れ、強い焦燥感のようなものに襲われる。頭を過るのは、“もしも彼が─…”というような悪い事ばかり。余計な事を言って関係を壊したくない、しかし明日には坂木の元へ行ってしまうかもしれない、そう思うとどうしようもなく苦しくて。奥歯をぎゅっと噛み締めては何か決心したように髪を拭く手を緩め、静かに口を開いて)
─…ごめん、俺…さ、ほんとは知ってる、お前が何に悩んでるか。今日偶然お前とあいつ…坂木の話聞いちまって…。
250:
菖蒲京眞 [×]
2016-03-30 21:24:18
(昼寝のし過ぎじゃねぇの、なんて言葉は続けて紡がれた言葉によって吐息の抜けるような間抜けな音へと変わってしまって。ゆっくりと振り返り相手の静かな決意の滲む顔を見つめながら、告げられた言葉を噛み砕いて飲み込んで意味がはっきりと理解できた瞬間、目の前が真っ白になるのが自分でもわかって。頭の奥の冷静な部分はすぐに相手が何一つ悪くない事を叫ぶのに、胸に浮かぶのは自分勝手な言葉ばかり。__“もっと早く言えただろ”、“黙っとくなら最後まで黙っとけよ”、“お前はどう思った?”。浮かんでは消える言葉をぐっと噛み締めたも、最後気づいてしまった事にはっと顔を上げて。―何に悩んでいるか知っていて、それでいて、わざと坂木を何度も引き合いに出していたのだ。そう気がついてしまった瞬間、感情だけが先走り考えるより先に乾いた声で、確かな刺と僅かな動揺を込めた言葉を紡いでしまって。)
―悩んでる俺を見てんのは面白かった、か…?
251:
瀬名瑞希 [×]
2016-04-10 08:25:26
…っ、…面白くなんか、ねーよ。ただ…イラついた。訊いても誤魔化して隠し通そうとするお前に。俺には話せねぇのかって…悲しくもなった。
(此方に向けられた声色にハッとしたように髪を拭いていた手を止め、相手を見つめる。怒らせた、それ以上に傷付けてしまった。ズキリと痛む胸に直ぐには言葉が出ず、相手からゆっくりと手を外せば僅かに不安が混じった瞳を向けながらぎこちなく質問に答え。面白がっていたという誤解だけは解いておきたい、彼の性格上や立場から真剣に悩む事もわかる、だけど此方のやりきれない気持ちもわかってほしい。複雑な思いを抱えたまま出来るだけ素直に心残り内を語ろうとするが、全てを打ち明けてしまえば彼への想いもバレてしまうわけで。そうすれば彼とはもう今までのように話せなくなるし、こんな風に近い距離にいる事も出来なくなるだろう。そんな事を考えている間も胸はきゅっと締め付けられるように痛み、相手を見つめる瞳が少し辛そうに揺れて。─…何からどう伝えればいい? 考えがまとまらないまま最初に唇から溢れた言葉は、彼を失う恐れからか肝心な事は伏せたままの探るようなもので)
…お前、このままアイツんとこ行くのかよ。
252:
菖蒲京眞 [×]
2016-04-26 22:58:19
(悲しい、の言葉に思わずはっと息を呑んで視線を上げて。よくよく考えれば隠し事をして、嘘を重ねていたのはお互い様。そうと気がついてしまえば、言い表しがたい感情に苛まれていた胸の内は申し訳なさと自己嫌悪の入り混じった感情へと変化していって。どこかまだ控えめな、こちらを伺うような問い掛けだって今の流れを考えれば仕方がないのだろうし、相手に求める前に自分から歩み寄るべきなのではないのだろうか。そんな想いが湧いてくれば一度深く息を吸って。_相手を不快にはさせないだろうかなどと不安に駆られるも誤解が重なる前にと視線合わせればゆっくりと口を開いて)
__返事は、する。けど、俺の帰ってくる場所は、お前と住んでるこの家のつもりだよ。
253:
瀬名瑞希 [×]
2016-05-01 02:47:21
そういう意味で言ってるんじゃねぇよ。アイツんとこじゃなく、ちゃんと俺の元に――…、…っ
(返された言葉は本来嬉しいものである筈。しかし今の自分はそれだけでは満足出来ず相手の発言を遮るようなタイミングで発してしまうも、全てを言い切る前にハッとし息を飲み。“俺の元に帰ってこい”、そう言葉にしようとしたが、考えてみれば自分のものではない相手に対してそれは不自然ではないだろうか。肝心な気持ちを打ち明けてもいないのに、消化出来ない嫉妬や独占欲を当たり散らす卑怯で臆病な自分に沸き起こる嫌悪感で吐き気さえしてくる。続く言葉を探すも見つからず、吐き出してしまいたい想いを抱えたまま此方に向けられる瞳を真っ直ぐ捕らえ。─…こんなにも近くにいるのに、今コイツの心の中は他の奴でいっぱいに違いない、そう思うと悔しくて堪らなくて。切なげに瞳の奥を揺らした次の瞬間、焦りや独占欲を抑えきれず噛み付くような勢いで唇を塞いでしまい。駄目だと頭の中で制止をかけるもう一人の自分をはね除け、性急に相手の唇を割り舌を捩じ込ませ。抵抗するだろう相手が簡単には逃れられないように押さえ付けながら一方的な口づけを深めようとして)
254:
菖蒲京眞 [×]
2016-05-16 20:14:57
お前の元に…?ー…ぁ、え、?
(相手の言葉の先を待つようにじいっと見つめていたも、ぎらりと相手の輝いた瞳に思わずたじろぎ。しかしふわりと至近距離で香った相手の匂いに僅かに感じた違和感は吹き飛び、胸の内を占めたのは安心感と喜びの混じった柔らかい感情、思わず緩みかけた表情だったが、唇に感じた相手の熱にそれは上手くいかなくて。大きく目を見開いて、瞬きを一度。柔らかく暖かなそれに一瞬にしてぐちゃぐちゃに掻き乱された頭の中はキャパオーバー寸前。何をされているかわからないほど初心ではないが、それでも友人間に起こるはずもない出来事に心がうまく追いつかなくて。状況を受け入れる間も無く、さらに追い討ちをかけてきたのは相手の舌であろうもの。生々しい感覚を伝えてくるそれに思わず抵抗も忘れ戸惑いを存分に滲ませた声を零して。ピントが合わない程近くにあるのは相手の顔、見慣れているはずなのに目の前のそれは初めて見る人のようで。_なんで、こんな事。頭の中をそんな文字が占めた時、やっと宙ぶらりんになっていた指をぎゅっと握り、相手の背をどんどんと抵抗の意を示すように叩き。なんで、どうして。声にならない疑問が次々と溢れてくるも、どうしても元所を上手く受けいられなくて。強く目を閉じふる、と肩を震わせれば小さく唇の隙間から相手の名前を零して。)
せ、な…っ、
255:
瀬名瑞希 [×]
2016-06-07 06:16:31
っ…、…京眞…、
(状況を把握出来ていないらしい相手が背中に回した腕で必死に抵抗を見せる。やっとの事で己の名を発するその声には疑問と混乱の色が滲んでいるようで。抱き竦めた相手の身体が震えるのを感じたものの、あっさり解放してやるという選択肢はなく。坂木に渡したくないという感情が己を突き動かし、僅かに浮かせた唇で相手の名を呼ぶと再び唇を塞ぎ、奪うように口内に舌を這わせ掻き回し貪り。嫌われるかもしれない、そんな思いが脳裏を掠めるも既に制御は不可能で。想いを馳せる彼の体温や吐息や熱を感じる余裕などない。独り善がりな行為をやや乱暴に続ける中ふと感じるのは、坂木よりも先に彼の熱を奪っているという優越感。そのお蔭もあってか暴走気味の感情は次第に落ち着き、代わりに切ない程の愛しさが宿り求めながら愛でるような緩やかなものに変わっていく。やがて腕を緩め唇をゆっくりと解放すると、乱れた呼吸を整えながら相手を見つめて。今回ばかりはいつものように冗談にしてしまえない事はよくわかっているし、するつもりもない。未だにわけがわからないだろう相手を怖がらせてしまった、後悔があるとすればそこだけで。定めたままの瞳を僅かに揺らしながら相手の頬にそっと触れては、困らせるしか出来ないだろう心の内をゆっくりと吐露して)
……ごめん、京眞。びっくりした、よな…。お前を坂木に取られたくないって思ったらもう止まんなかった。…俺、お前の事好きだから。アイツと同じ意味で。いや…アイツよりずっと、ずっとお前が好きなはず。
256:
菖蒲京眞 [×]
2016-07-13 22:48:54
(当たり前のように抵抗すればやめてもらえると思っていた自分に気がついてしまえば、おふざけのような戯れでも普段の生活でも随分と甘やかされていた事が次いでわかってしまい、堪らなくなってしまって。身勝手に口内を荒らして蠢く熱が、必要以上に強く相手の存在を確認させ、冷静な思考力を奪ってゆくのがわかる。重なった唇が解かれればはっ、と熱を逃すように荒く呼吸を繰り返しながら朦朧とした意識の中ゆらり、と視線彷徨わせていたのだが、頬に手のひらを添えられればそれの持ち主をそっと見上げて。揺れる瞳が真剣に紡いでいく言葉、嘘も偽りもないそれははっきりとしない頭の中を真っ直ぐに貫き、冗談だと片付けることすら許してくれない。ーー本気だとわかってしまったからこそ、受け入れ難くて。ゆっくりと築いてきたはずの関係は、崩れてしまうのだろうか。友人として笑い合うことはないのだろうか。不安に胸が締め付けられ、じくじくと痛む。ぐい、と相手を遠ざけるように胸を押し返してはぐしゃり、と髪を掻き乱し薄く唇開けば戸惑いも混乱もごちゃまぜにした声で独り言ほどの小さな音をぽつりぽつりと零して。)
__冗談、な訳ねえよなぁ…。ごめんな、瀬名、ごめん、俺、いま、冗談だったらいいのにって、思ってるよ。
257:
瀬名瑞希 [×]
2016-08-20 17:28:45
…馬鹿、んな謝んなって。ま、フツーはそうだろ、友達…、だもんな、お前は間違っちゃいない。今日はちょっと感情的になり過ぎた…ごめん。もうこんな事しないし、お前を困らせる事も言わない。お前が冗談にしたいならそれも仕方ない。…けど、俺の中からこの感情をすぐに消すのは無理だから…少し時間が欲しい。
( ─冗談だったら良かったのに。彼の唇からぽつりと零れた言葉は恐らく彼の本音。それははっきりと拒絶を意味するもので。こうなる事がわかってはいた、なのに、いざ突き放され、ごめんと繰り返しながら苦しげに髪を掻き乱す相手を前に言葉が出ない。刺すような鋭い痛みが胸を締め付け、緊張からか冷えきった指先は動かなくて。無理矢理得た彼の熱は勿論、先程まで腕の中にあった温もりを得る事はもう二度とないのだろう。彼を傷付けてしまった事や自ら居場所を壊してしまった後悔がある反面、抱えてきた感情をぶちまけた清々しさも正直ある。許されないだろうこの想いを一番知ってほしかった彼に伝えられたという自己満足。開いてしまった距離を埋めるように、そして今も尚溢れてやまないいとおしさを止められず、相手の髪に触れようとそっと手を伸ばすも、怖がらせてしまうかもしれない、また拒絶されるかもしれない、そんな恐れがそのまま触れる事を拒んで。行き場を失った手を力なく戻せば、切なくもいおしそうな眼差しで見つめ。やがて短く溜め息をつくと控え目な笑顔を浮かべ、時折目を伏せながら静かに言葉を紡ぎ。伝え終えればゆっくりと相手から離れ、振り返らずに一言「おやすみ」と残し自室へ戻っていって)
(/大変遅くなってしまい、申し訳ありません…!
瀬名は自室に戻ってしまい、繋げにくい場面で終わってしまったかと思いますので、次はお好きな場面から始めてくださっても構いませんので^^
ちなみにこの後の瀬名は、京眞くんを苦しませない為にも必死に距離を取ろうとしていく方向でいこうかなと考えております。場合によっては京眞くん宅を出てみたりとか。でも想いを捨てられずにいるので、矛盾した行動に出てしまう事もあったりと。
次回はもう少し早くお返し出来るかと思いますが、今まで通り主様のペースで構いませんので今後もお付き合いいただけたら幸せです!)
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