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_大学生日記。/257


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自分のトピックを作る
238: 菖蒲京眞 [×]
2015-12-10 22:33:14


…寂しがり、な。
(そんな言葉で片付けられる感情でいいのだろうか。一瞬胸のうちに湧いた疑問も相手の緩んだ笑みを見ればすぐに分散してしまう。一人きりになった廊下で一度繰り返し呟いたものの、あの瞬間に浮かんだ疑問の輪郭が思い出せず溜息が漏れるだけで。はっきりとしないそれに振り回される前に無理矢理思考を一緒に食べられるらしい夕食の事へと変更し。相手が風呂を上がるタイミングで温かい夕飯を出せるようにと仕上げを行うべくもう一度キッチンへと足を運んで。


239: 瀬名瑞希 [×]
2015-12-12 09:55:23


(浴室で湯に浸かりながら思うは勿論相手の事ばかり。親友といってもおかしくないポジションにいる坂木にどんな返事を返すのか、もし此処で自分も相手への想いを告げたならどんな反応が返るのか。そんな疑問をぐるぐると脳裏に巡らせた所で答えなど出る筈もなく、こうしている間にも己を待っているだろう相手を今はただ想う事にして。入浴は程々に、脱衣所で着替えを済ませキッチンの方に足を向ければ、食欲を誘う良い香りが鼻先をくすぐり。何となく気まずさは残るものの身体が温まった事でだいぶリラックス出来た気がする。キッチンに繋がる扉を開けては未だ真っ直ぐには相手を見れないものの、髪をタオルで拭きながら素直な心境を告げ)
…すげーいい匂い。今日の夕飯何?


240: 菖蒲京眞 [×]
2016-01-01 18:55:21


炒飯。…在り合わせだから味は保証しねぇけど。
(かちゃん、なんていつもと変わらない音を立てて開かれた扉。温め直したところの今日の夕飯をお皿に盛りつけながら、一瞬跳ねた心拍を誤魔化すように目線は皿から外さずに短く返事返して。_少し淡白すぎただろうか。そんな不安から不自然にならない程度の言葉を付け足しては、両手の皿を机へと並べて腰を下ろして。

(/昨年は一年間、お相手有難うございました^^

それと、最近返事が遅れがちで大変申し訳ありません。
それについてなのですが、本体の勝手な事情でもう暫く返事が不定期になってしまいそうです。現状としては少なくとも春頃まで落ち着かずその先に関しては未定、といった状況です。
今年も是非時間を見つけてやりとりを続けていければ、と考えてはいるのですが落ち着く時期がはっきりお伝えできません。
こんな状態でも宜しければ是非今年もお相手の方、お願いします。)



241: 瀬名瑞希 [×]
2016-01-05 08:36:53


何でもいいよ、お前の作る飯美味いし。
(未だぎこちなさは感じるものの、こちらの問いにきちんと返されれば安堵と共に控え目な笑みが溢れ。髪の水分を取るのを止め、相手に倣って己も正面へと席に着けばちらり、と相手の様子を窺って。様々な思いから普段通りにするのは難しく、何処かそわそわした調子でいたが、折角相手が作ってくれた料理、一緒に美味しく食べたい思いがあり。気まずさを少しでも吹き飛ばしたく「いただきます!」と普段より幾分気合いを入れて手を合わせ)


(/此方こそ昨年も大変お世話になりました!ここまで長くお相手頂けて、本当に幸せです^^
いえいえ、レスのペースは全然お気になさらないでください!自分も遅い時がありますし、こうして来て頂けるだけで嬉しいですので!どうか背後様の負担にならない程度にお付き合いくださいませ。
自分は今後ものんびりと楽しく続けていきたい思いで一杯ですが…もしも続けていく事が難しい場合は遠慮なく仰ってくださいね。
それぞれの思いに揺れる二人ですが、今年も少しずつ絆を深めていけたらと思います。)

242: 菖蒲京眞 [×]
2016-01-19 18:48:36


_瀬名は、料理できたっけ?
(いただきます、と相手に続くように手を合わせては相手の勢いの良さに小さく笑って。一口味見程度に口に運べば、いつも通りの味。それなりに炒飯になっているのに満足気に頷いた後、ちらりと相手の反応を伺うように視線投げ。しかし、ただ見ているだけというのも何となく居心地悪く口を開いて。何でも要領よくこなしているイメージのある相手、なのに料理している姿はなぜか思い浮かべ難くて不思議そうに眉根を寄せながらもう一口と炒飯口に運んで。



243: 瀬名瑞希 [×]
2016-01-24 16:29:45


ん、出来なくはねーかな。お前に世話になる前は一応自炊してたし。…あ、そうだ、たまには俺が飯作ってやるよ。お前の好物、とかさ。
(相手が作る炒飯は何でも食べてきたもの、しかし不思議と飽きず寧ろ好物と言っていい程気に入っており。一瞬気まずさも忘れ味わっていると、ふと声をかけられバチリと視線が合い。瞬間ドキリとするものの、この雰囲気を打開するべく彼なりに考えてくれた声がけなのだろうと汲み取れば、極力普段通りに答えを返そうとするも、若干早口になってしまい。それに自分でも気付いたのか少々視線を泳がせたが、炒飯の感想を言っていなかった事に気付き「…あり合わせっつってたけど、やっぱお前の炒飯美味いよ」と、素直な感想述べては照れ臭そうに笑い黙々と口に運び)

244: 菖蒲京眞 [×]
2016-02-06 00:52:21


そりゃあ、何より。
(相手の言葉を何食わぬ顔で聞きながらも、相手の手料理にありつけるらしい事に僅かに頬緩ませて。ただの口約束だとしても相手の優しさが嬉しい。ただ、気恥ずかしさ故それが悟られないように付け足された感想にだけ短い返事を返してはその後は黙って食べ進めて。慣れているはずの無言の食卓も今の雰囲気だと何となく気まずく、早々に食べ終わればぱち、と手を合わせ小さくご馳走様、と告げて。空いた皿を手に流しへ下げ、そのまま袖を捲り蛇口を捻れば「今度、俺、親子丼食べたいかも。」とだけ紡いでから洗い物を始めて。



245: 瀬名瑞希 [×]
2016-02-10 00:55:11


…!、親子丼ね、ん、了解。
(一言告げた後、やはり気まずさがあるのか黙々と食べ始める相手。何か話しかけようとするも普段のような他愛ない話すら思い浮かばず、ただちらちらと相手を気にしながら此方も食を進め。結局会話が成り立たないまま早々に食べ終え席を立ってしまう相手に寂しさを隠せずにいた時、具体的なリクエストが投げられればハッとし、嬉しさに思わず浮き立った声で返してしまい。相手に続いて食べ終え、食器を持って隣へと立つと「あとやっとく。風呂まだだろ、入って来いよ」と声をかけ)

246: 菖蒲京眞 [×]
2016-03-09 18:04:26


じゃあ頼むわ。
(相手の優しさに甘える事にしてはそのまま風呂場へと向かって。じんわりと体に染み渡る温もりにふう、と一つ息を吐き出しては瞼閉じて。友人を失うことになっても半端な気持ちを返すよりかは、ましだろう。それが己の中で出た結論だった。そのはずなのに、未だ胸のうちで蟠る感情は何なのか。一つ先程とは違う色を含ませた溜息を零しては風呂場にやたら響くそれに眉を顰めた後、湯船から腰を上げて。一日色々あったからか重い体を引きずりながら水分だけでも取ろうとリビングに足を向けて。)



247: 瀬名瑞希 [×]
2016-03-19 10:44:17


(浴室に向かった相手を見届け、洗い物を済ませるとソファーに体を沈め。頭を背凭れに預けぼんやりと天井に視線を置き、相手の事を想い。自分と同じように彼もまた気まずいままは嫌なのだろう、普段通り接するようにしてくれているのはわかる。しかし真面目で隠し事が下手な彼がずっともやもやと悩んでいる事もしっかり伝わってしまい。焦り、悔しさ、嫉妬、独占欲…そんな思いが膨れ上がり、どうにも落ち着かず溜め息をつきながら髪をわしゃわしゃと乱した時。入浴を済ませた相手が此方に戻る気配にハッとし上半身を起こし。リビングに戻ってきた彼の姿を見るだけできゅっと締まる胸。離したくない、行かせたくない、何でもいいから傍にいて欲しい─、そんな思いが鼓動を加速させ。そんな感情は胸に秘め普段通りに努めながら声をかけるも、願うような響きが僅かに声色に含まれてしまい)
─…京眞。ほら、髪拭いてやるからこっち来て。


248: 菖蒲京眞 [×]
2016-03-23 07:35:22


(すっかり眠っていると思い込んでいたため、ソファに座っている姿に僅かに目を丸め。しかしそれも短い時間、一度瞬きをした後足を当初の目的通りキッチンへと進ませかけたのだが相手の声に思わずその場で立ち竦み。懇願されるような言葉と、縋るような声に体をすべて支配された気分に陥れば思わず息を呑んでしまい。__落ち着いたはずの心をこうやって何度も乱されるのだ、こいつには。悔しさと、むず痒さと、少しだけの歓喜。言い表しがたい感情にぎゅ、と眉根に皺を寄せれば波打つ心の内を落ち着かせようと落とした吐息に混じえて、「…うん、頼む。けど、眠くねぇの?」と返事紡ぎながらどこかぎこちなくも見える歩みで相手の真正面へと立っては僅かに口を開いて。何か伝えたい気もするし、そうでない気もする。迷いを乗せた瞳を数度揺らしたも言葉が見つからなければ薄っすらとした笑みを浮かべた後すとん、と相手の横へ背を向けるように腰を下ろして。)


249: 瀬名瑞希 [×]
2016-03-26 21:17:50


眠くない…ってか、なんか落ち着かなくて直ぐには眠れそうにない。
(拒まれるかもしれない、そんな不安が少なからずあったせいか、歩み寄ってくる様子にほっと胸を撫で下ろし。此方を見下ろす瞳が何か伝えたそうに揺れるのを見れば色々と問いたい気持ちで一杯になるも言葉が出ない。今はとにかく拒まず自分の元に来てくれた事が切なくなる程に嬉しくて、此方も控え目な笑みを浮かべると今の心境を正直に返しつつ冗談も添えて。眠れそうにないのは彼のせいではないが彼のせいでもある。背を向ける相手の髪をタオルで拭いている間も心は忙しく揺れ、強い焦燥感のようなものに襲われる。頭を過るのは、“もしも彼が─…”というような悪い事ばかり。余計な事を言って関係を壊したくない、しかし明日には坂木の元へ行ってしまうかもしれない、そう思うとどうしようもなく苦しくて。奥歯をぎゅっと噛み締めては何か決心したように髪を拭く手を緩め、静かに口を開いて)
─…ごめん、俺…さ、ほんとは知ってる、お前が何に悩んでるか。今日偶然お前とあいつ…坂木の話聞いちまって…。

250: 菖蒲京眞 [×]
2016-03-30 21:24:18


(昼寝のし過ぎじゃねぇの、なんて言葉は続けて紡がれた言葉によって吐息の抜けるような間抜けな音へと変わってしまって。ゆっくりと振り返り相手の静かな決意の滲む顔を見つめながら、告げられた言葉を噛み砕いて飲み込んで意味がはっきりと理解できた瞬間、目の前が真っ白になるのが自分でもわかって。頭の奥の冷静な部分はすぐに相手が何一つ悪くない事を叫ぶのに、胸に浮かぶのは自分勝手な言葉ばかり。__“もっと早く言えただろ”、“黙っとくなら最後まで黙っとけよ”、“お前はどう思った?”。浮かんでは消える言葉をぐっと噛み締めたも、最後気づいてしまった事にはっと顔を上げて。―何に悩んでいるか知っていて、それでいて、わざと坂木を何度も引き合いに出していたのだ。そう気がついてしまった瞬間、感情だけが先走り考えるより先に乾いた声で、確かな刺と僅かな動揺を込めた言葉を紡いでしまって。)
―悩んでる俺を見てんのは面白かった、か…?


251: 瀬名瑞希 [×]
2016-04-10 08:25:26


…っ、…面白くなんか、ねーよ。ただ…イラついた。訊いても誤魔化して隠し通そうとするお前に。俺には話せねぇのかって…悲しくもなった。
(此方に向けられた声色にハッとしたように髪を拭いていた手を止め、相手を見つめる。怒らせた、それ以上に傷付けてしまった。ズキリと痛む胸に直ぐには言葉が出ず、相手からゆっくりと手を外せば僅かに不安が混じった瞳を向けながらぎこちなく質問に答え。面白がっていたという誤解だけは解いておきたい、彼の性格上や立場から真剣に悩む事もわかる、だけど此方のやりきれない気持ちもわかってほしい。複雑な思いを抱えたまま出来るだけ素直に心残り内を語ろうとするが、全てを打ち明けてしまえば彼への想いもバレてしまうわけで。そうすれば彼とはもう今までのように話せなくなるし、こんな風に近い距離にいる事も出来なくなるだろう。そんな事を考えている間も胸はきゅっと締め付けられるように痛み、相手を見つめる瞳が少し辛そうに揺れて。─…何からどう伝えればいい? 考えがまとまらないまま最初に唇から溢れた言葉は、彼を失う恐れからか肝心な事は伏せたままの探るようなもので)
…お前、このままアイツんとこ行くのかよ。

252: 菖蒲京眞 [×]
2016-04-26 22:58:19



(悲しい、の言葉に思わずはっと息を呑んで視線を上げて。よくよく考えれば隠し事をして、嘘を重ねていたのはお互い様。そうと気がついてしまえば、言い表しがたい感情に苛まれていた胸の内は申し訳なさと自己嫌悪の入り混じった感情へと変化していって。どこかまだ控えめな、こちらを伺うような問い掛けだって今の流れを考えれば仕方がないのだろうし、相手に求める前に自分から歩み寄るべきなのではないのだろうか。そんな想いが湧いてくれば一度深く息を吸って。_相手を不快にはさせないだろうかなどと不安に駆られるも誤解が重なる前にと視線合わせればゆっくりと口を開いて)
__返事は、する。けど、俺の帰ってくる場所は、お前と住んでるこの家のつもりだよ。


253: 瀬名瑞希 [×]
2016-05-01 02:47:21


そういう意味で言ってるんじゃねぇよ。アイツんとこじゃなく、ちゃんと俺の元に――…、…っ
(返された言葉は本来嬉しいものである筈。しかし今の自分はそれだけでは満足出来ず相手の発言を遮るようなタイミングで発してしまうも、全てを言い切る前にハッとし息を飲み。“俺の元に帰ってこい”、そう言葉にしようとしたが、考えてみれば自分のものではない相手に対してそれは不自然ではないだろうか。肝心な気持ちを打ち明けてもいないのに、消化出来ない嫉妬や独占欲を当たり散らす卑怯で臆病な自分に沸き起こる嫌悪感で吐き気さえしてくる。続く言葉を探すも見つからず、吐き出してしまいたい想いを抱えたまま此方に向けられる瞳を真っ直ぐ捕らえ。─…こんなにも近くにいるのに、今コイツの心の中は他の奴でいっぱいに違いない、そう思うと悔しくて堪らなくて。切なげに瞳の奥を揺らした次の瞬間、焦りや独占欲を抑えきれず噛み付くような勢いで唇を塞いでしまい。駄目だと頭の中で制止をかけるもう一人の自分をはね除け、性急に相手の唇を割り舌を捩じ込ませ。抵抗するだろう相手が簡単には逃れられないように押さえ付けながら一方的な口づけを深めようとして)

254: 菖蒲京眞 [×]
2016-05-16 20:14:57


お前の元に…?ー…ぁ、え、?
(相手の言葉の先を待つようにじいっと見つめていたも、ぎらりと相手の輝いた瞳に思わずたじろぎ。しかしふわりと至近距離で香った相手の匂いに僅かに感じた違和感は吹き飛び、胸の内を占めたのは安心感と喜びの混じった柔らかい感情、思わず緩みかけた表情だったが、唇に感じた相手の熱にそれは上手くいかなくて。大きく目を見開いて、瞬きを一度。柔らかく暖かなそれに一瞬にしてぐちゃぐちゃに掻き乱された頭の中はキャパオーバー寸前。何をされているかわからないほど初心ではないが、それでも友人間に起こるはずもない出来事に心がうまく追いつかなくて。状況を受け入れる間も無く、さらに追い討ちをかけてきたのは相手の舌であろうもの。生々しい感覚を伝えてくるそれに思わず抵抗も忘れ戸惑いを存分に滲ませた声を零して。ピントが合わない程近くにあるのは相手の顔、見慣れているはずなのに目の前のそれは初めて見る人のようで。_なんで、こんな事。頭の中をそんな文字が占めた時、やっと宙ぶらりんになっていた指をぎゅっと握り、相手の背をどんどんと抵抗の意を示すように叩き。なんで、どうして。声にならない疑問が次々と溢れてくるも、どうしても元所を上手く受けいられなくて。強く目を閉じふる、と肩を震わせれば小さく唇の隙間から相手の名前を零して。)
せ、な…っ、

255: 瀬名瑞希 [×]
2016-06-07 06:16:31


っ…、…京眞…、
(状況を把握出来ていないらしい相手が背中に回した腕で必死に抵抗を見せる。やっとの事で己の名を発するその声には疑問と混乱の色が滲んでいるようで。抱き竦めた相手の身体が震えるのを感じたものの、あっさり解放してやるという選択肢はなく。坂木に渡したくないという感情が己を突き動かし、僅かに浮かせた唇で相手の名を呼ぶと再び唇を塞ぎ、奪うように口内に舌を這わせ掻き回し貪り。嫌われるかもしれない、そんな思いが脳裏を掠めるも既に制御は不可能で。想いを馳せる彼の体温や吐息や熱を感じる余裕などない。独り善がりな行為をやや乱暴に続ける中ふと感じるのは、坂木よりも先に彼の熱を奪っているという優越感。そのお蔭もあってか暴走気味の感情は次第に落ち着き、代わりに切ない程の愛しさが宿り求めながら愛でるような緩やかなものに変わっていく。やがて腕を緩め唇をゆっくりと解放すると、乱れた呼吸を整えながら相手を見つめて。今回ばかりはいつものように冗談にしてしまえない事はよくわかっているし、するつもりもない。未だにわけがわからないだろう相手を怖がらせてしまった、後悔があるとすればそこだけで。定めたままの瞳を僅かに揺らしながら相手の頬にそっと触れては、困らせるしか出来ないだろう心の内をゆっくりと吐露して)
……ごめん、京眞。びっくりした、よな…。お前を坂木に取られたくないって思ったらもう止まんなかった。…俺、お前の事好きだから。アイツと同じ意味で。いや…アイツよりずっと、ずっとお前が好きなはず。

256: 菖蒲京眞 [×]
2016-07-13 22:48:54

(当たり前のように抵抗すればやめてもらえると思っていた自分に気がついてしまえば、おふざけのような戯れでも普段の生活でも随分と甘やかされていた事が次いでわかってしまい、堪らなくなってしまって。身勝手に口内を荒らして蠢く熱が、必要以上に強く相手の存在を確認させ、冷静な思考力を奪ってゆくのがわかる。重なった唇が解かれればはっ、と熱を逃すように荒く呼吸を繰り返しながら朦朧とした意識の中ゆらり、と視線彷徨わせていたのだが、頬に手のひらを添えられればそれの持ち主をそっと見上げて。揺れる瞳が真剣に紡いでいく言葉、嘘も偽りもないそれははっきりとしない頭の中を真っ直ぐに貫き、冗談だと片付けることすら許してくれない。ーー本気だとわかってしまったからこそ、受け入れ難くて。ゆっくりと築いてきたはずの関係は、崩れてしまうのだろうか。友人として笑い合うことはないのだろうか。不安に胸が締め付けられ、じくじくと痛む。ぐい、と相手を遠ざけるように胸を押し返してはぐしゃり、と髪を掻き乱し薄く唇開けば戸惑いも混乱もごちゃまぜにした声で独り言ほどの小さな音をぽつりぽつりと零して。)
__冗談、な訳ねえよなぁ…。ごめんな、瀬名、ごめん、俺、いま、冗談だったらいいのにって、思ってるよ。

257: 瀬名瑞希 [×]
2016-08-20 17:28:45


…馬鹿、んな謝んなって。ま、フツーはそうだろ、友達…、だもんな、お前は間違っちゃいない。今日はちょっと感情的になり過ぎた…ごめん。もうこんな事しないし、お前を困らせる事も言わない。お前が冗談にしたいならそれも仕方ない。…けど、俺の中からこの感情をすぐに消すのは無理だから…少し時間が欲しい。
( ─冗談だったら良かったのに。彼の唇からぽつりと零れた言葉は恐らく彼の本音。それははっきりと拒絶を意味するもので。こうなる事がわかってはいた、なのに、いざ突き放され、ごめんと繰り返しながら苦しげに髪を掻き乱す相手を前に言葉が出ない。刺すような鋭い痛みが胸を締め付け、緊張からか冷えきった指先は動かなくて。無理矢理得た彼の熱は勿論、先程まで腕の中にあった温もりを得る事はもう二度とないのだろう。彼を傷付けてしまった事や自ら居場所を壊してしまった後悔がある反面、抱えてきた感情をぶちまけた清々しさも正直ある。許されないだろうこの想いを一番知ってほしかった彼に伝えられたという自己満足。開いてしまった距離を埋めるように、そして今も尚溢れてやまないいとおしさを止められず、相手の髪に触れようとそっと手を伸ばすも、怖がらせてしまうかもしれない、また拒絶されるかもしれない、そんな恐れがそのまま触れる事を拒んで。行き場を失った手を力なく戻せば、切なくもいおしそうな眼差しで見つめ。やがて短く溜め息をつくと控え目な笑顔を浮かべ、時折目を伏せながら静かに言葉を紡ぎ。伝え終えればゆっくりと相手から離れ、振り返らずに一言「おやすみ」と残し自室へ戻っていって)


(/大変遅くなってしまい、申し訳ありません…!
瀬名は自室に戻ってしまい、繋げにくい場面で終わってしまったかと思いますので、次はお好きな場面から始めてくださっても構いませんので^^
ちなみにこの後の瀬名は、京眞くんを苦しませない為にも必死に距離を取ろうとしていく方向でいこうかなと考えております。場合によっては京眞くん宅を出てみたりとか。でも想いを捨てられずにいるので、矛盾した行動に出てしまう事もあったりと。
次回はもう少し早くお返し出来るかと思いますが、今まで通り主様のペースで構いませんので今後もお付き合いいただけたら幸せです!)

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