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ジョジョの奇妙な研究室/57


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自分のトピックを作る
■: さくら [×]
2012-10-07 03:06:56 



─────語る必要はない……


ただ…ジョジョの素晴らしさを感じろ…







1: さくら [×]
2012-10-07 03:13:20



ジョジョの奇妙な冒険
作者
荒木 飛呂彦(あらきひろひこ)


宮城県仙台市若林区出身。東北学院榴ヶ岡高等学校卒、宮城教育大学中退、仙台デザイン専門学校卒。身長169.5cm、体重(2007年現在)61kg、血液型はB型。既婚者で二女の父。


1980年(昭和55年)、「武装ポーカー」でデビュー(荒木 利之(あらき としゆき)名義)。代表作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)1987年1・2号から連載開始された『ジョジョの奇妙な冒険』同作品は複数の部に分かれ、主人公や舞台を変えながら20年以上に渡って連載され続けており、シリーズ総計106巻(2012年現在)、発行部数は7000万部に及ぶ。その作風は「王道を行きながら実験的」と評されている。













2: さくら [×]
2012-10-07 03:19:46





荒木飛呂彦は自身の絵柄についてルネッサンス美術、特にミケランジェロに影響を受けたと公言しており、「ジョジョ立ち」と呼ばれる独特のポージングもイタリア美術が発想の元となっている。また『ヴォーグ』などのファッション雑誌が好きで、1980年代のベルサーチやフランコ・モスキーノなどが『ジョジョ』のファッションのルーツだと語っている。色は紫を好み、カラーイラストでも多用される。絵柄についてはファッション・イラストレーターのアントニオ・ロペス(en:Antonio Lopez (illustrator))やSF・ファンタジー画家のフランク・フラゼッタ、ヨーロッパの漫画家エンキ・ビラルやユーゴ・プラットなどからの影響も指摘されている








3: さくら [×]
2012-10-07 03:23:07





荒木飛呂彦の作品では非対称な変形コマを多用し、ページ全体が歪んで見えるようなコマ割りがしばしば行なわれる。「斜めになったコマ」はそれほど珍しいものではないが、「1ページのコマ割り全体が斜めになっている」のは他にあまり例がない。この変形ゴマは『ジョジョ』Part3後半より使われるようになり次第に頻度が増え、それに従いコマ外の余白が増えていったが、Part7『スティール・ボール・ラン』では全ページがタチキリ(ページの端いっぱいまで絵を入れること)で描かれるようになったため余白が激減した。このタチキリの使用については、Part7の舞台である西部アメリカの広大さを意識して取られた方法ではないかと指摘されている






4: さくら [×]
2012-10-07 03:25:58







台詞回しはしばしば翻訳調と言われており、荒木飛呂彦自身も「本を読んだ影響が残っているんじゃあないか」と話している。この“じゃあないか”というのも“じゃないか”に「あ」を加えた荒木独特の口調であり、“じゃあない”、“じゃあないぜ”、“じゃあないのォ?”といったパターンも確認されており、作中の人物の特徴的な言い回しはネット上で改変されて使われることも多い。また緊迫したシーンなどで「ゴゴゴゴゴゴ・・・」「ドドドドドド‥‥」や「バ―――ン」といった(物理的ではなく)心理的な状態を表現する独特の擬音が使われており、これらはサスペンス映画で使われるような効果音を漫画にも欲しいと思ったことが発想の元になったと述べている。荒木の音楽好きは広く知られており、ズギュウンやズッギャーンなど、楽器の音をイメージした擬音が多い。なお登場人物が必殺技の名前を叫ぶのは車田正美の影響である。





5: さくら [×]
2012-10-07 03:27:38




『ジョジョの奇妙な冒険』には登場人物に腰の極端なひねりや回転、奇矯な手足の動きなどを加えた独特のポージングが頻出する。これらのポーズは、荒木飛呂彦が20代のときに『北斗の拳』『リングにかけろ』『キャプテン翼』などの強い個性を持つ当時の『ジャンプ』連載陣の中で自分の独創性を模索していた頃、イタリアの彫刻芸術からヒントを得て作り上げられたものだという。エゴン・シーレやグスタフ・クリムトなどの、敬愛する画家が描いた人物そのままのポーズや顔を描く事も少なくない。





6: さくら [×]
2012-10-07 03:30:46






『ジョジョの奇妙な冒険』は、それまで単純な「力比べ」だけだった少年誌のバトル漫画に、心理的な駆け引きやトリックによる「頭脳戦」を導入することで新たな展開をもたらしたと評価されている。特にPart3以降に登場する「スタンド」(様々な超能力をヴィジュアル化したキャラクター)の概念は、人物ごとに異なった能力で勝負する「能力バトル」という新形式を日本のバトル漫画全体に普及させた。これらのことから「現在のバトルマンガは全て『ジョジョ』の影響下にあると言っても過言ではない」とも評されている。ただし、各々が独特の個性を持った能力で戦う漫画は『X-MEN』など、アメリカの漫画では公民権運動時代の1950 - 1960年代頃には既に多く見られるため、正確には「能力バトル」の漫画に敢えて「能力の限界」の概念を持ち込むことで、それを利用したミステリー小説のような複雑なトリックや、サスペンス映画のような緊張感を導入した先駆けといえる。

作中の「波紋」(呼吸を中心とする特殊な身体技法)や「スタンド」の能力表現は、同郷の先輩である大友克洋が超能力の表現に使っていた「歪む背景」が、不可視であることに不満を持ったことが発想の元となったという(また「スタンド」に関してはつのだじろう『うしろの百太郎』にも言及している)。なお大友の作品に関しては、空間表現や緻密な描写などが大いに作画の勉強になったとも語っている。





7: さくら [×]
2012-10-07 03:33:55






荒木飛呂彦の日常





基本的に徹夜をせず、毎朝10時に起床する生活をしており、日曜日はネーム、月から木まで作画、金、土は休養(取材)というサイクルの執筆を10年以上続けている。このような規則正しい生活は『週刊少年ジャンプ』で『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を長寿連載している秋本治を見習ってのことで、締め切りも今まで破ったことがないという。

2012年時点でも手書きに拘っており、机の上にはパソコンやモニタなどは置いていないが、画材は強い拘りはなくぺんてるの筆ペンとゼブラのGペン、シャープペンシル、下書き用に青鉛筆があれば十分だという。またペン入れには開明書液を使っている他、30年前に父親が制作した卓上製図板を現在でも使い続けている。

仕事の開始前には、自分で豆を挽いてコーヒーを入れるのが習慣だという。







8: さくら [×]
2012-10-11 01:37:18




荒木飛呂彦の日常…その2




体力維持のため50歳を過ぎてもジムでのトレーニングや水泳を欠かさず、三食ともひとめぼれを食べる。また独自の健康法として、冬でも冷水のシャワーを浴びるという






9: さくら [×]
2012-10-11 02:06:24




荒木飛呂彦の歴史




1960年(昭和35年) - 宮城県仙台市に出生。

1980年(昭和55年) - 専門学校在学中に第20回手塚賞に本名で応募した「武装ポーカー」が準入選。


1981年(昭和56年) - 『週刊少年ジャンプ』に同作品が掲載されプロデビュー。


1982年(昭和57年) - 『魔少年ビーティー』で初連載。(1983年まで)


1984年(昭和59年) - 東京へ拠点を移し『バオー来訪者』連載開始。(1985年まで)


1985年(昭和60年) - 『ゴージャス☆アイリン』連載開始。(1986年まで)


1987年(昭和62年) - 『週刊少年ジャンプ』にて『ジョジョの奇妙な冒険』連載開始。1999年(平成11年)までに5部の物語を執筆。


2000年(平成12年) - 『ジョジョの奇妙な冒険Part6 ストーンオーシャン」を連載開始。この頃よりCDのジャケットやTシャツのデザインなど、イラストレーションの仕事も増える。


2003年(平成15年) - フランスのパリで初の個展『JOJO IN PARIS』開催。


2004年(平成16年) - 『週刊少年ジャンプ』にて『ジョジョ』のPart7にあたる『スティール・ボール・ラン』を連載開始。


2005年(平成17年) - 『スティール・ボール・ラン』が『ウルトラジャンプ』へ移籍。


2007年(平成19年) - アメリカの科学雑誌『セル』9月7日号の表紙絵を描き下ろす[21]。同誌に論文を掲載した瀬藤光利の依頼によるもので、研究グループが発見したタンパク質分解酵素「スクラッパー」をスタンド風に擬人化したイラストが掲載された。


2008年(平成20年) - 川端康成の小説『伊豆の踊子』(集英社文庫)の表紙画を手がける。


2009年(平成21年) - フランスの出版社・フュチュロポリスとルーヴル美術館との共同企画『BD(バンド・デシネ)プロジェクト』の一環として、自身初のフルカラー漫画作品『Rohan au Louvre(邦題:岸辺露伴 ルーヴルへ行く)』を執筆。本編公開に先駆け、ルーヴル美術館テーマ企画展:『小さなデッサン展-漫画の世界でルーヴルを』にて表紙案とイメージボードを展示し、2010年(平成22年)に仏語版単行本を発売。日本では2010年(平成22年)に『ウルトラジャンプ』にて日本語版をモノクロ掲載、2011年(平成23年)に日本語版単行本化。
2011年(平成23年) - 公式サイトオープン。『ウルトラジャンプ』にて『ジョジョの奇妙な冒険Part8 ジョジョリオン』を連載開始。ファッションブランド『GUCCI』のブランド設立90周年と自身の執筆30周年を記念して短編作品『岸辺露伴 グッチへ行く』をファッション雑誌『SPUR』に掲載。また、達増拓也第7代岩手県知事の発表した『東北復興平泉宣言』のイメージイラストを手がける。
2012年(平成24年) - ジョジョの奇妙な冒険の連載25周年を記念し、原画展『ジョジョ展』を仙台と東京で開催。前年の『SPUR』表紙イラストが第3回雑誌大賞グランプリに選ばれる。








10: ゼロ [×]
2012-10-13 01:47:07

でも語りたい。
素晴らしさは充分に感じている。

11: さくら [×]
2012-10-14 03:04:52




ゼロ




ありがとう



素晴らしさを感じていただき嬉しゅうございます




共感できる人がいると分かっただけで
こんなに嬉しいものなのか…と思えるよ



そしてもっとジョジョの素晴らしさを伝えたいと
深く思った




素敵は砕けない








12: さくら [×]
2012-10-14 03:19:00



ジョジョ歴史



集英社の少年向け漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』に1987年から2004年まで、集英社の青年向け漫画雑誌『ウルトラジャンプ』に2005年からと長期にわたって連載されている。シリーズの単行本は100巻を越え、累計発行部数は2012年2月時点で6324万部。2006年の文化庁による文化庁メディア芸術祭10周年記念アンケート企画、「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で2位に選ばれた。



作品全体のテーマは「人間讃歌」。仲間たちとの絆・強敵との死闘など少年漫画の基本を押さえながらも、個性的な表現方法・独特の不気味さなどで唯一無二の世界観を築き上げており、その作風は「王道を行きながら実験的」と評されている。


Part3はオリジナルビデオアニメーション化、Part1とPart3、Parte5はコンピュータゲーム化、外伝としてオリジナルストーリーの小説化もされた。その後も2007年2月17日公開でPart1のアニメーション映画化された。




外伝作品も複数発表されており、Part4のサブキャラクターを主人公に据えた『デッドマンズQ』『岸辺露伴は動かない』の2本は短編集『死刑執行中脱獄進行中』に収録されている。『岸辺露伴は動かない』はその後『ジャンプスクエア』に別作(2作目)が掲載された(『岸辺露伴は動かない -六壁坂-』)。さらに2012年には『週刊少年ジャンプ』に3作目が掲載された(『岸辺露伴は動かない 〜エピソード5:富豪村〜』)。2010年には『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(全123ページ)がウルトラジャンプに連載され(2010年4月号 - 6月号)、2011年5月に単行本として発売された。さらに2011年8月にはファッションブランド『GUCCI』のブランド設立90周年と自身の執筆30周年を記念してファッション雑誌『SPUR』に「岸辺露伴 グッチへ行く」が掲載された。その他に、Part3に登場したオインゴとボインゴ兄弟の番外編『オインゴとボインゴ兄弟 大冒険』(文庫本・全1巻)もあるが、現在は絶版になっている。


















13: さくら [×]
2012-10-21 03:00:20





ストーリーの調べ



ジョースター一族と、邪悪な吸血鬼と化したディオやその後継者たちが、2世紀以上に渡り繰り広げる戦いを描く大河群像劇
現在までにPart1からPart8までの8部(Part8は連載中)が発表されている




Part1 ファントムブラッド(Phantom Blood)
19世紀末のイギリス…英国の青年貴族である主人公ジョナサン・ジョースターと、下層階級出身ながら類稀なカリスマ性と野望の持ち主ディオ・ブランドーの抗争劇。「石仮面」や「波紋」を背景に、2人の成長や対立が描かれている


Part2 戦闘潮流(Battle Tendency)
1938年のアメリカ…再び世界大戦の足音が聞こえ始めた中でジョナサンの孫、ジョセフ・ジョースターも祖父と同じく「波紋」を身に付けていた。そんな中、人類を遥かに凌駕する知的生物、通称「柱の男」たちが発掘される。人間の脅威となりうる「柱の男」を倒すため、ジョセフたちは各地を奔走する


Part3 スターダストクルセイダース(Stardust Crusaders)
1989年の日本…100年の時を経て、ジョナサンの肉体を乗っ取ったDIO(ディオ)が復活した。それと共鳴するかのようにジョセフの孫、空条承太郎は、幽波紋(スタンド)という能力が発現する。DIOの影響によって危篤に陥った母を救うため、承太郎はジョセフらと共にDIOの潜むエジプトを目指す


Part4 ダイヤモンドは砕けない(Diamond is not Crash(英語圏・Diamond is unbreakable))
1999年の日本…ジョセフの隠し子・東方仗助の住む杜王町ではスタンド使いが増え続けていた。その原因を調べ杜王町を守るため、仗助と仲間たちは町に潜むスタンド使いと闘いを繰り広げていく


Parte5 黄金の風(VENTO AUREO(英語圏・Golden wind))
2001年のイタリア…DIOの息子ジョルノ・ジョバァーナ(汐華 初流乃)は、街を救うギャング・スターになるため、ギャング組織「パッショーネ」の内部抗争に身を投じていく


Part6 ストーンオーシャン(Stone Ocean)
2011年のアメリカ…空条承太郎の娘・空条徐倫は、罠にはめられて刑務所に収監されてしまう。そこで徐倫は、襲い来るスタンド使い達を退けつつ、この悪夢を仕掛けた見えざる敵への戦いを挑む


Part7 スティール・ボール・ラン(STEEL BALL RUN)
1890年のアメリカ・サンディエゴビーチ…この地で世紀の大レースが開催される。謎の鉄球を操る男ジャイロ・ツェペリと、下半身不随の元騎手ジョニィ・ジョースターは、それぞれの目的のためにゴールのニューヨークを目指す


Part8 ジョジョリオン(JoJolion)
日本・S市杜王町。大震災を機に隆起して出来上がった断層「壁の目」で、広瀬康穂は記憶を失った謎の青年を発見する

14: さくら [×]
2012-10-21 03:14:11






副題の調べ





現在使用されている副題は先述のとおりPart6の執筆時に後から付けられたものであり、それまでは日本語で第何部と表記し、主人公名と副題が付けられていた。作者はPart3の執筆時から副題をつけるつもりであったが、既存のジャンプコミックスとの整合性が取れなくなるという理由で編集部から却下された
これと同様に、単行本収録の際の各話の副題でも、Part1・2は雑誌掲載時のものがそのまま使われたが、Part3以降は副題を付け直し、『○○ その (1) 』のように1つの副題を何話かに分ける方式をとった。後にこの方式は、Part3以降との整合性からPart1・2の文庫版収録時にも採用され、各話の副題が付け直された


英語表記 「JOJO'S BIZARRE ADVENTURE」 も連載開始時から用意されておりたびたび使用されているが、Parte5(第5部)でのみイタリア語表記 「LE BIZZARRE AVVENTURE DI GIOGIO」 が代わりに使用され、ジョジョの綴りが「JOJO」から「GIOGIO」に変更されている

15: ゼロ [×]
2012-10-25 00:05:07

なるほど……

友人がジョジョ展にいった。お土産くれた。自分でも行きたくなった。





16: 日菜子 [×]
2012-10-25 00:35:05

さっちゃん、あんた…www
楽しそうだね毎回毎回wwwww

17: さくら [×]
2012-10-26 03:29:07





ゼロ


ジョジョ展のお土産…羨ましい限りだ……

ジョジョ展に行きたくなる気持ち…
ものすごくわかる


この目で荒木飛呂彦さんを…ジョジョを…
感じたい───────


溺れたい─────・・・・・・






日菜子


ありがとう


荒木飛呂彦さんの…ジョジョの…
楽しくて楽しくてたまらない感情が


あなたに伝わって私はうれしい──────


このなんとも言えない感情をこれからも

あなたに…皆に伝えよう──────・・・・・・





───────魂をこめて…

18: さくら [×]
2012-10-26 04:28:20





Break Time…




現在発売中の「日経トレンディ11月号」では「ジョジョの奇妙な冒険」の25年間の軌跡を追う特集を掲載している



掲載された荒木氏の特別インタビューのこぼれ話を紹介しよう




編集部
荒木先生のマンガ家としてのキャリアは「武装ポーカー」でデビューし「魔少年ビーティー」「バオー来訪者」といった連載作品を発表したうえで「ジョジョの奇妙な冒険」の連載につながるわけですが初期の作品を今振り返ってみていかがですか



荒木飛呂彦先生(以下、荒木先生)
マンガにはストーリーと絵の大きく2つの要素があるんですが、当初から意識していたのは、これまで読んだことがない新しいストーリーを作ろうということ。当時の「週刊少年ジャンプ」編集部の方針も何かそういう空気があって「王道のスポーツ漫画なんか描いてきたらボツにするよ」というような(笑)
ストーリーとしては「エデンの東」のような大河ドラマや子供の時から好きで読んでいる「シャーロック・ホームズ」やホラー短編集を、自分なりにすごく分析して作りました。ストーリーが綿密に組み立てられて何らかの伏線があってオチに向かっていくというような。「武装ポーカー」の時代からストーリーにこだわってすごく冒険的に作ってきた感じはありますね
ただ絵の方が「これだ!」と思うものになかなかたどり着けなかった。一流のマンガ家さんって、一目見てその人だと分かる絵を描くんですよ。ちばてつや先生しかり、手塚治虫先生しかり。他の人がマネできない絵というのが絶対的にあって、自分もそういうものを確立できるのか「ジョジョの奇妙な冒険」を描くまでは迷っていたんですね



編集部
「ジョジョの奇妙な冒険」の連載が始まる前、初めてヨーロッパ旅行に行かれたそうですね。そこで絵の面で開眼した部分はありますか



荒木先生
そう、日本でもヨーロッパの芸術作品は写真などで見ていたんですけど実物には写真では伝わらないアイデアがいっぱい入っていたり、すごく感動したんですよね。雑誌などの写真で見るのとは全く違うインプットがあった。特にイタリアで見た宗教画やフレスコ画というのは写真で見ると古典作品としか感じなかったけど実際に見ると斬新だし何かもう圧倒されてしまって。この辺から学んでいけば自分の絵の道が開けるのかなと思いました



編集部
「ジョジョの奇妙な冒険」は主人公の家系図に重要な意味を持たせた作品です。連載が始まったときに第1部~第3部までの構想があったということですが



荒木先生
誰にも言わなかったですけど、心の中にはありましたね。ジャンプは連載の人気が出なければすぐ終わる厳しい世界ですけど野心は持っていました。それこそ「エデンの東」のように世代が変わっていく話を核にできたらいいなと。あと元々ホラー作品が好きなので、そうした要素も入れたかった。マンガ家って例えば「ウルトラマンとガメラを戦わせたらどっちが強いか」といった究極の選択をよく考えるんですけど、それと同じように「一番怖いことって何か」考えたら、先祖の代からの恨みで襲われることかなと。自分にはまったく身に覚えがないのに、呪いじゃないけど自分を追ってくるみたいな



編集部
「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部は舞台がイギリスで主人公がイギリス貴族出身と、当時の「週刊少年ジャンプ」としてはかなり異色の作品でした



荒木先生
そうですね。まず当時は外国人の主人公は基本的にNGだったんです。日本人が外国に行くストーリーは良いんです。でも外国を舞台にして外国人が活躍するマンガというのは日本の少年マンガでは「絶対に受けないから」って、方々から言われたくらい。でも、こちらは人と違うことをやりたいわけですから。あと、日本人が外国に行くの何かわざとらしすぎないかという個人的な疑問もあって(笑)。当時の担当編集者の椛島良介さん(現・集英社新書編集部部長)も後押ししてくれましたね。作品としては、「ジョジョ」という名前を子供でも覚えやすくするために名前の頭文字を「J」と「J」で合わせようとかいろいろと工夫はしているんですけどね



編集部
ジョジョは第1部、第2部と進んでいき、第3部の「スターダストクルセイダース」で初めて「スタンド」という存在が登場しました。これはものすごい発明だったと思います



荒木先生
それまでは「波紋」という形で超能力を表現してきたのですが、もうちょっと実感的に相手を叩きに行くみたいな、それこそマンガ的な絵を作りたかった。エネルギーを絵にしたものが出てきて相手や物体を壊しに行くそのとき守護霊とかが出てくる感じがいいなと。そのほうがマンガとして読者に伝わるんですよね。これまでのように、超能力者が何か念じて物体がいきなりバーンと割れるより、スタンドが実際に動くことで、相手とのヒリヒリするような距離感も表現できる。もっとも担当編集の椛島さんが「もう波紋、古いよな」とか言い始めてそのプレッシャーで考えたというのもありますけどね(笑)



編集部
第3部では日本人の主人公がエジプトを目指す旅のなかで敵と戦うという形式が取られています。第3部の連載は1989年のバブル真っ盛りの時期に始まりましたが、こうした時代背景も意識して作品に織り込んでいますか



荒木先生
バブル時代の経済って上り調子でどんどん上があるじゃないですか。それってマンガ作りにも影響があったと思います。当時の格闘系のマンガはトーナメント制で敵と戦っていって頂点を倒したと思ったらさらに高い頂点が現れるという作品ばかりだった。でも、それを読んでいると、単純に「この後、どうするんだろう」と僕は思ったんです。絶対に破綻するよね、と。このトーナメント方式をやれば読者に受けるからと編集部からは言われたんですが僕はやりたくなかった
それで「ジョジョ」では、どこへ行っても同じような敵が登場して出てくる敵は弱くても戦う場所が変わっているというようなすごろく方式にしました。第3部では最終的には強敵のディオと戦うわけですけどすごろく方式でその場その場のサスペンスを読者に楽しんでもらうために、ディオの顔は最後の戦いまでシルエットにしてあえて見せないようにしたんですね。見せちゃうと読者は頂点(ディオ)が気になってしまうから。第3部の途中で指令を出すディオを描く時などはすごく気を使いましたね



編集部
第3部でディオという“最強の敵”を倒した後に始まった第4部の「ダイヤモンドは砕けない」では初めて日本(仙台市がモデルの「M県S市杜王町」)に舞台を変え登場する敵の強さもリセットされました。トーナメント方式のマンガでしたら、ディオより強い敵を登場させるところですが、それをやらなかった。そこが、「ジョジョ」シリーズの連載が25年間も続いた大きな要因だと思うのですが



荒木先生
それはあるかもしれないですね。トーナメント方式の場合は前に戦った敵よりも強い敵のアイデアを出さないといけないんですけど、「ジョジョ」の場合は途中に出てくる敵は弱くてもいいんです。腕力はなくて、ただ卑怯なだけでもいいんですよ。弱い奴でも何かキャラができていれば、そのときのサスペンスが描けて強敵として見せられるんですよね



編集部
「ジョジョの奇妙な冒険」のテーマは「人間賛歌」という風に表現されています



荒木先生
これは人間の意思や成長がすべての問題を解決するということ。神様は守ってくれるかもしれないけど、神様が助けに来てくれるとか、今まで負けていたのに急に最強の剣が現れて、それで相手を倒したりしないということですね。あと、苦しみを神様が救ってくれるという考え方も嫌なんです。自分たちで解決するために神様はいるんだろうという意識で人間中心主義というかルネサンスの雰囲気がしっくりくるなという
ちょっと批判になるかもしれないけど主人公が戦争に行くのが嫌だって言いながらも結局戦っているマンガもあるんです。僕は、こうした戦いたくないとか言いながら戦う心理が分からないんです。ちゃんと心を決めてから戦えよと思うわけ(笑)。だから「ジョジョ」の場合は敵も全く悩まずに戦いを挑んで来るんですよ。自分が正しいって信じているんです



編集部
そうですね。「ジョジョ」には正義と悪党のキャラクターがあるわけですけど、それぞれが自分の道を進んでいるという感じがします



荒木先生
そうそう、全員前向き。要するに戦う人たちが悩んでいたらマンガは面白くないと思うんですよ。正義も悪党も両方とも最高の力を持って最高のコンディションで戦わせる。だから描いていても「主人公、これ負けるかな」と思うときがあるんですよね



編集部
ジョジョマニアに話を聞くと「ジョジョ」で描かれる悪党に対して時に共感すら覚えるという人もいました



荒木先生
第1部の頃は白と黒というか善悪は正反対のものとして描いていたんですけど、やっぱり年を取ってくると悪には悪の理由があるという側面がすごく気になってきた。例えば第7部の「スティール・ボール・ラン」に登場するファニー・ヴァレンタイン大統領は、愛国心はすごくあるんですよね。国を守るために人を犠牲にすることを厭わない点とか、個人から見るとすごい悪。でも、自分の国を思う心はすごくて国という単位で見るとヴァレンタイン大統領のやっていることは正しいと思える。正しいと信じて行動する人は強いと思う。こうした「悪党の正論」というか、人物を別の角度からも見せる手法は、第6部の「ストーンオーシャン」に登場したエンリコ・プッチ神父を描いていたときも意識していましたね



編集部
第6部、第7部を読んで「悪党は本当に悪党なのか」と考え出して、また第1部からシリーズを読み返すと、「そもそもジョースター家は本当に正義なのか」と疑問を持ったというジョジョマニアもいました



荒木先生
そうですね。結局、人って何だろうと考えたときに、生まれてきて家族を作って、また死んでいくということは、もう下手したら正義とか悪とかないのかもしれない。やっぱり生き残ってこその何かなのかもしれない。特に「スティール・ボール・ラン」では、ジョースター家とはいったい何かなと考えてしまいますよね



編集部
先ほどの絵の話ですが、イタリアの芸術を実際に見て、かなり影響を受けたということですが、「ジョジョ立ち」と呼ばれる特殊なポージングは意図的に開発されてきたのですか



荒木先生
マンガの絵ってただ立っているとつまらないけど、ちょっとひねったりするとすごく非日常的なファンタジー感が生まれてくるんですよ。ストーリーにあるリアリティーの中のファンタジーというか、それがマンガ的でいいんですよね。ポージングはイタリア美術がすごく参考になると思ったので、その辺を絵にしようと。特に、イタリアを舞台にした第5部の「黄金の風」では、意識してポージングを開発していた気がする。でも、「ジョジョ立ち」は本来、人ができないポーズを考えているのに、それをみんながやっているというからビックリしましたね。作者としては完全に予想外です



編集部
イタリア芸術の他に影響を受けてきたものはありますか



荒木先生
今の映画のポスターは写真ばかりですけど、昔のハリウッド映画のポスターはイラストだったんですよ。「スタートレック」などを描いたボブ・ピーク氏とか、SFやファンタジー作品の挿絵で有名なフランク・フラゼッタ氏とか、子供の頃から彼らのイラストを見ていて、非常にワクワクする絵だったんですよね。「ジョジョ」の表紙などを描くときは、そのワクワク感を忘れないように一枚絵としてのインパクトを大切にしています。「ジョーズ」とか、「007」のポスターを見たときの、これ何が始まるんだろうという感じをジョジョでも出したい



編集部
「ジョジョ」の表紙では、主人公の髪が金髪だったり、青だったり、服の色やデザインもいろいろ変わりますが、それが一枚絵としての印象を強めていると思います



荒木先生
そうですね。「ジョジョ」って固定の色がないですよね。「ジョジョ」はこれまでテレビアニメになっていなかったので、色をわりと自由に使えるんです。絵を描いていると何か今までにない新鮮な感じがバァーっと頭の中に降って来るときがあるんですよ。紫とか、エメラルドグリーンを塗ったとき、オォーっこれ良い色だとか思って。「承太郎、これでしばらく行こう」みたいな(笑)。あと、僕の中で無敵の組み合わせというのは、「桜色」と「青空の色」ですね。ここぞという絵では使います



編集部
昨年から「ウルトラジャンプ」で連載がスタートした新作「ジョジョリオン」ですが、まだ謎の多い展開ですね。今までの作品は、主人公が何者であるか、それこそキャラクターの身上書がはっきりわかったうえで話が展開されていましたが、ジョジョリオンでは、主人公の素性すら明かされていません



荒木先生
「ジョジョリオン」の主人公は、自分探しをしている段階ですね。それを描いていくうちに、家系とか、生まれてきた意味みたいなものが見えてくるといいのかなと思っています。ジョジョの第1~3部では先祖の時代の因縁が世代を超えて主人公に降りかかってくるという怖さを描いたわけですが、ジョジョリオンでは、例えば親が罪を犯したら子供もそれを受け継いでしまうのか、親の教えは子にどう影響するのかといった、一種の呪いみたいなのを乗り越えるにはどうしたらいいかを描いていきたい。それは非常に怖いことのような気がする。ニュース番組を見ていて最近の社会事件などを目にすると、そういう怖さを感じるんですよね



編集部
「ジョジョリオン」のクライマックスは、先生の中ではもう見えているんですか



荒木先生
あんまり見えないですね。これまでは、ラスボスと最初のキャラクターとか、途中はどう進んでも最後はここに辿り着くという風に話を展開してきたんですけど、「ジョジョリオン」はちょっと違う。でも、「ジョジョリオン」の舞台が第4部の「ダイヤモンドは砕けない」と同じS市杜王町ということで、第4部の主人公だった「東方家」の裏に何かあるなという感じはありますけどね



編集部
新しい物語の描き方に常にチャレンジする姿勢は、ジョジョの連載が始まった25年前と変わらないのですね



荒木先生
それはデビューしたときに編集部から刷り込まれましたから。そういうのはありますよね



編集部
最初、荒木先生が「週刊少年ジャンプ」編集部に作品の持ち込みをしたときは、結構厳しいことを言われたそうですね



荒木先生
ジャンプの人達は遠慮しないんですよね。「こういう作品は見たくない」とか言うんですよ(笑)。僕はいきなり「ホワイト抜けてるだろう」と言われて、「こういうのやめてよね、一番最初で。子供でもできるんだから」と厳しく言われました。ショックでもう、すぐに仙台に帰りたいって思った(笑)



編集部
今年は連載25周年を迎えて、グッチとのコラボレーションなど、多方面の活躍が目立ちます。今後、例えばホラー映画のシナリオ制作みたいなことなど、荒木先生の力を発揮できる分野があると思うのですが



荒木先生
いや、でも僕はマンガ家なので、マンガの中ですべてを表現したいですね。イラストを提供するといったコラボはあるかもしれませんが、そこからはみ出ることはないです



編集部
また、今はネット媒体の他に電子書籍なども出てきて、マンガ雑誌を含めて紙媒体の置かれている状況が変わってきています



荒木先生
僕が思うのはデジタルって否定すべきことではないけど、デジタル作品はアナログに戻れないんですよね。一方で、紙に描いたイラストやマンガは簡単にデジタルに変換できる。だったら、アナログで描いていたほうが有利かなと僕は考えていて、紙へのこだわりは捨てたくないですね。今回、「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」をやらせていただいているんですけど、それはデジタルで描いていたらできなかっただろうなと思います。こういうアナログに対するこだわりというのは、ヨーロッパでリアルの芸術作品から受けた衝撃、そういう原体験みたいなものが少なからずあると思いますね









編集部
最後に、荒木先生の中で今後ジョジョ以外の新たな作品を描くという方向性はありますか




荒木先生
ジョジョ以外は、スピンオフ作品ぐらいでしょうか。新たな作品はないですね。この25年の間に、「何かもうちょっと新しいの描いてみたら」と言われたこともあるんですけど、「すみません。ジョジョ以外は描けません」と、言ってきたので。でもそれで良かったのだと思います。スポーツ漫画とか描いていたらちょっとやばかった(笑)。次の25年も、きっと新たな奇妙な冒険を描いていると思います

19: さくら [×]
2012-10-27 02:36:42







ジョジョ世界観の調べ



主人公はいずれも「ジョジョ」 (JoJo, GioGio) という愛称を持つ。ただし劇中でジョジョの愛称がよく用いられていたのはPart3初期までである



Part1およびPart2は波紋(はもん)と呼ばれる特殊能力を身につけた人間たちが吸血鬼や「柱の男」という人間よりもはるかに長命で強力な生物に立ち向かうという作品で「ロマンホラー!-深紅の秘伝説-」というキャッチコピーが付けられていた


Part3以降はスタンド(幽波紋)と呼ばれる精神エネルギーを具現化した能力を使う人間同士の戦いとなり様々な能力があるスタンドの攻防が作品の骨子となる。最後の敵は時間に関する能力を持つ傾向があり作者は「時間を支配できる奴がいたら無敵だろうな、どうやって主人公は勝つだろう、と思う」と答えている



荒木作品の特徴としてよく「擬音」と「ポーズ」が挙げられる。擬音はヘヴィメタルやホラー映画などから思いつき、擬音によって「引き込まれる感じが違う」と答えている。コミックスの表紙などで見られる「ジョジョ立ち」と呼ばれるポーズに関しては、20代の頃に初めて行ったイタリア旅行においてミケランジェロの作品に強い衝撃を受けたことをきっかけに、彫刻のように肉体を捻るポーズを自分なりに漫画の中に取り入れたかったと語っている

20: さくら [×]
2012-10-27 02:51:24






ジョースター家の調べ───────


奇跡と軌跡の調べ───────・・・・・・・




ジョースター家の血統者に共通する特徴として首の後ろ、左肩の辺りに星形のアザがある。ジョルノ(Part5・主人公)とヴェルサス他2名(Part6・敵)はジョナサンの体を奪ったディオの息子のため、ジョースター家の血を引き、星形のアザを受け継いでいる


ジョースター家の男性はほとんどが高身長・頑健な肩幅など恵まれた体格を持つ。英国貴族のジョージI世やニューヨークで不動産王になったジョセフなど、社会的に誰からも信頼され、トップ水準の地位を得る(承太郎も豪邸に住み、召使いがいるほどの裕福な家庭)が、家族関係は薄幸。性格は好奇心旺盛で旅行好きである。また、ジョースター家の男子には「生涯一人の女性しか愛さない」「代々短命である」というジンクスがあるが、ジョセフのみは唯一両方のジンクスを破っている。東方仗助はジョセフの隠し子であるため、承太郎から見た仗助は「年下の叔父」となり、年齢は一回り離れている。しかし作中では、年齢による常識的な関係が描かれている(仗助は承太郎を年長者として敬っている)



登場人物およびスタンドの名前の多くは洋楽のグループ名から引用したものである。例えば各部の主人公達の通称である「ジョジョ」の由来は、ビートルズの楽曲『ゲット・バック』の歌詞に登場する人名「ジョジョ」から引用されている。荒木はこれについて「ロック大好き。ロック少年だったから。で、バンドから名前を借りたんだけどルールがある。バンド名とキャラ(名前や設定、能力など)がマッチしていないとダメなんだ。だから、敵だったり味方だったりというのは、そこに理由がある」と説明しており、Part3やPart4のようにコラムで公表されたり、先述のジョジョや吉良吉影、岸辺露伴のように、対談の中で荒木が回答している例もある(詳細は各項目を参照)。作中のファッションも海外のバンドなどを参考にしている。(Part6ではキャラクター名としてファッション関連のデザイナーやブランドの名前に因んだ命名も散見される。)また「スタンド」という呼び方はベン・E・キングやジョン・レノンで知られるミディアムバラード曲「スタンド・バイ・ミー」から取られたことが筆者本人から明かされている



『ジャンプ』掲載時の掲載順は、看板作品のように常に前の方ではなく、良くても中間、時には最後尾になる時もあった。巻頭カラーになることが少なかったが、単行本の売り上げは順調であったため打ち切りにならなかった。敵キャラクターや悪役について、作者は「弱い人間がその弱さを攻撃に向けたときが一番怖い」と述べている。Part3(28巻)までは椛島良介(現新書編集長)編集者が担当し、28巻の巻末で荒木にコメントを寄せている。編集部からは『ジョジョ』以外の作品を描くことを薦められているが、作者は「何を描いても『ジョジョ』になってしまう」「もう『ジョジョ』しか描かないし、『ジョジョ』しか描けない」と発言している。また、雑誌のインタビューで、2004年の時点でPart9(第9部)までの構想があるとも語っている



『ジョジョ』という作品は、初代編集者の意見と影響があまりにも大きく、違う編集者に会っていれば、『ジョジョ』は違う作品になっていたであろうとまで単行本79巻で語っている。本シリーズにはOVAやアニメ映画化された作品 (Part1、Part3) があるが、テレビアニメ化には荒木は対談の中で「たぶん、子供に見せるマンガじゃあないんで、(それは)ないと思いますけど」と答えている。作中で度々大きな矛盾が生まれたり、設定がいつの間にかなくなっていたりする。特にシーザー・アントニオ・ツェペリの存在自体に関わる重大なミスに対しては、単行本4巻でそのミスを修正するとともにあとがきにて「おとなはウソつきではないのです。まちがいをするだけなのです…」と謝罪している (Part1 - Part2)

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