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小説 『ありがとう』/17


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自分のトピックを作る
■: リリ [×]
2011-12-27 23:46:05 

小説書きます
できれば読んでください



1: テト [×]
2011-12-27 23:49:40

読む読む♪
がんばれ!♪

2: リリ [×]
2011-12-27 23:56:46

雪が降っている・・・
「準備おねがいします」
「はい・・・」
僕は栗野友喜(くりのゆうき)
15歳・・・高校1年
俳優だ・・・
あれは5年前
・・・天才子役・・・そう呼ばれていた・・・
それと同時に・・・

3: リリ [×]
2011-12-28 00:11:12

−5年前ー

朝学校に行った・・・
机を見た瞬間後悔した
俳優になんてならなければよかった・・・
『しね』『きえろ』『キモイ』『バカ』『いい人ぶんな』『何が天才子役だ』
今でも覚えてる・・・
机に書いてあった言葉・・・
なんなんだよって思った・・・
今でもうらんでいる・・・
許せるわけがない・・・
後悔してる・・・
なんて言ったらいいかわからない
怒りと悲しみが・・・僕を壊してく・・・
もう俳優なんてこりごりだ・・・
僕は僕だ・・・なぜ人の演技をしないといけない・・・
僕は・・・度の世界に行っても、絶望するだけ・・・
学校も仕事もいやになった・・・
家だって・・・
10歳の頃から俳優をやってきた・・・
だから、妹の方が親といる時間が長い・・・
きっと親だって僕より美樹(みき)の方が好きなんだ・・・

4: うれすい [×]
2011-12-28 00:13:35

面白そうな展開ですね!
頑張ってください!
私も書いてるんですよ☆
できれば応援してくださいネ!

5: リリ [×]
2011-12-28 00:30:27

テトさん、うれすいさんありがとうございます!

6: 匿名さん [×]
2011-12-28 01:16:02

・が多いですね。
私としては、それを…に変え、さらに……のように繋げて使うのが良いと思います。
・が多いと、どうしてもしつこい文章になってしまうので、いらないと思う場所は省いてしまいましょう。

あと、誤字です。
度の世界→どの世界 です。

7: 匿名さん [×]
2011-12-28 01:22:12

ちなみに私なら

僕はふと、窓の外を見た。
外では雪がちらちらと振り、地面に積もってゆく。

「準備おねがいします」

「はい……」

僕はの名前は栗野友喜(くりのゆうき)。 15歳の高校1年だ。
僕は15歳にして俳優として活動をしていた。

僕は5年前、天才子役……そう呼ばれていた。
しかし、それと同時に……

8: 匿名さん [×]
2011-12-28 01:23:43

情景描写が少なく、なかなかイメージすることが出来なかったので、こんな文章しか書けませんでした……

9: 匿名さん [×]
2011-12-28 01:27:09

ストーリーはなかなか面白そうですね。
……なんか虐めの小説で面白そうっていうのも……なんか……ね。

10: リリ [×]
2011-12-28 20:09:54

僕は‥‥‥
もうこの世界がいやになった‥‥‥
たくさん送られてくるファンレター‥‥‥
『頑張ってください!』『応援してます』『ドラマ見ました!』
みんな同じ内容‥‥‥
‥‥‥でも‥‥‥1人だけ‥‥‥違う内容の手紙があった‥‥‥
名前は『田中めぐみ』さん‥‥でもきっと偽名だ‥‥‥
手紙を送ってみたが書いていた住所もウソだった‥‥‥
手紙の内容は

こんにちは
私は田中めぐみです
ドラマ見ました!
はっきり言って‥‥‥えんぎ下手ですね!
私、俳優目指してるんです!
でも、がっかりです‥‥‥
どうせ、『自分が一番辛いんだ!』とか思ってるんでしょ
顔に出てるし!
バカじゃない!?

読んだ瞬間‥‥‥
そんなえんぎだったんだ‥‥‥
って思った‥‥‥
もうやめようかな‥‥‥俳優なんて‥‥‥

11: リリ [×]
2011-12-28 20:20:45

「お兄ちゃん!」
「なに?美樹‥‥‥」
「雪!雪ふってたね!」
「そうだね‥‥‥」
雪なんて‥‥‥
めずらしくなんてない‥‥‥
人工雪‥‥‥小さい頃から見てきた‥‥‥
俳優になってから‥‥‥いろんな物見てきた‥‥‥
最初は美樹みたいに‥‥‥こんな風に喜んでた‥‥‥
最後に笑ったのはいつだろう‥‥‥
えんぎで笑うことは‥‥‥楽なのに‥‥‥
「お母さんたちは出かけたよ!」
「そっか‥‥‥」
「‥‥‥お兄ちゃん‥‥‥どうかした?」
「何でもないよ‥‥‥」
「何かあったならいって!」
‥‥‥なぜこの時気づかなかったんだろう?

12: ぶたうさぎ [×]
2011-12-28 20:22:13

面白いですね!


13: リリ [×]
2011-12-28 21:13:15

美樹に全部言った‥‥‥
美樹はいきなり立ち上がり‥‥‥教科書を持ってきた‥‥‥
あの時の僕の教科書と同じ‥‥‥
『偽善者』『きえろ』『しね』『俳優ごっこ』
僕のよりひどいかもしれない‥‥‥
‥‥‥言葉を失った‥‥‥
「お兄ちゃん‥‥‥‥‥‥」
「‥‥‥ごめん美樹‥‥‥美樹がこんな‥‥‥いじめにあってたなんて知らなかったんだ‥‥‥」
「お母さんたちには言わないでね‥‥‥」
「美樹‥‥‥」
「お兄ちゃんは悪くないよ‥‥‥でも覚えていて‥‥‥俳優やめるなら‥‥‥『やっぱやめなかったら‥‥‥』なんて思わないでね」
美樹はそのまま自分の部屋に行った‥‥‥落書きばかりの教科書を持って‥‥‥
何も言えなかった‥‥‥
美樹は‥‥‥妹じゃない‥‥‥

14: リリ [×]
2011-12-28 21:36:16

美樹は僕の妹じゃない‥‥‥
養子だ‥‥‥
僕が俳優になる1年前‥‥‥
美樹がきた‥‥‥
美樹は‥‥‥記憶喪失だった‥‥‥
記憶を失い‥‥‥いじめにあい‥‥‥僕よりずっと辛かったはず‥‥‥
今考えてみても‥‥‥美樹は学校も家も‥‥‥美樹にとって『笑える場所』なんてなかった‥‥‥
僕は‥‥‥親がいた‥‥‥高校で友達もできた‥‥‥昔の友達がいた‥‥‥
美樹は、親が誰なのかわからない、友達なんていない‥‥‥
美樹の方が苦しかったのに‥‥‥
僕ってバカだな‥‥‥
僕なんて生きてる価値ないよ‥‥‥
えんぎだって‥‥‥『田中めぐみ』さんの言う通り‥‥‥
もういやだ‥‥‥

15: 名無しさん [×]
2011-12-28 23:55:33

No.6の言う通り、点が多くて鬱陶しい小説ですね

16: 恋絵 リツセ [×]
2011-12-29 08:18:14

今までの小説 読みました!
続き・・・楽しみにしています

17: リリ [×]
2011-12-31 17:29:03

僕は俳優をやめた‥‥‥
そしてやっと‥‥美樹の言っていた言葉の意味がわかった
やっぱり俳優を続けていればよかった‥‥
あんなにのぞんでいた自由なのに‥‥
俳優をやっていた時‥‥本当は心から笑ってたのに‥‥
スタッフの人や、他の役者さん‥‥いろんな人と話して‥‥あんなに楽しかったのに‥‥
うしなってやっと気づいた‥‥
もう戻れない‥‥
テレビを見る、僕が演じるはずだった少年‥‥
美樹が話しかける
「後悔してるんでしょう‥‥だから言ったのに‥‥」
僕はこの時こわれてたんだ
「美樹に何がわかるんだよ」
美樹がビックリしたような顔でこっちを見る
それから下を向いて話しだした
「私もなりたかったんだよ‥‥俳優に」
僕はこの時‥‥もう自分ではとめれなかった
「なんなんだよ‥‥‥‥‥だからって僕の気持ちがわかんのかよ!最初からあった物をうしなうのと、最初からないのは、ちがうんだよ!あった物をうしなう方が苦しいんだよ!なんなんだよ!僕の気持ちもわかんないくせに!」
美樹はおこってた‥‥言い過ぎた‥‥
「わかんないよ‥‥人の気持ちなんてわかんないよ!今お兄ちゃんがどんな気持ちかなんて、わかるわけないじゃん!でも、お兄ちゃんは間違ってる!自分が一番辛いみたいに言わないでよ!お兄ちゃんこそ私の気持ちがわかんないくせに!‥‥痛みに大きさなんて関係ない‥‥誰が一番辛いのかなんてわかんないよ、そう言う立場に自分がならないとわかんないよ!予想より遥かに高い痛みを背負ってるかもしれないし、そこまで辛く感じてないかもしれない‥‥痛みなんて人によって大きさが変わっちゃうんだよ‥‥私も昔はそうだった‥‥私よりきっと痛みの大きい人がいるからって思って頑張ってた‥‥でも、それは間違ってた、痛いんだよ、辛いんだよ、大きさなんて関係ない‥‥辛いなら泣いていい‥‥泣いてもいいんだよ」
僕はやっと痛みから解放された気がした‥‥


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