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【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】/450


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自分のトピックを作る
431: 霧雨亜理紗 [×]
2026-07-10 08:08:10

>ダグラス、マミ、(チュエ)、????×4、ALL


【移動中(浮遊するスクールバス)/霧雨亜理紗+人形】


親友に会える、という希望に胸を膨らませながら霧の中を登る亜理紗。しかし、それは後ろから伸びてきた黄色いリボンに阻害されてしまう。彼女は腰周りと腕を拘束され、強引にその場で引き止められるような状態となる。

「………なに、するんですか」

ゆっくりと後ろを振り返った彼女は、正気だった頃とはまるで別人のような冷徹な視線を向け、自分を縛った黄色い魔法少女に問い。その間にも彼女は箒を走らせており、力任せで無理やりリボンを引きちぎろうとしていることが分かるだろう。

「離してください、私は行かなきゃいけないの。あの子の元に行かなくちゃ。だって、だって、私が守らなきゃいけないんだから」

「アリサ、チガウ。レイカ、ソコニハ」

「うるさいっ!!邪魔をするなら貴方も__!」

一見、冷静に会話を試みているようにも見えるが、彼女の瞳には光が映っておらず、まるで何かに魅入られたようにどこか虚ろな表情を浮かべている。

一方で人形はというと、マミがリボンで亜理紗を拘束させたあとに彼女の近くへと飛び、この先に親友はいないと伝えようとする。しかし、そのことが本人の逆鱗に触れてしまったようで、彼女は拘束された腕を無理やり動かして懐から杖を取り出そうとし。

432: スレ主/再始動 [×]
2026-07-10 13:24:10

>425 的場一行、Freddy Fazbear's Pizza ALL

【Freddy Fazbear's Pizza )/L、Lダミー×4、????】

L視点

此処までの経緯から暫し息を潜めてこの飲食店(Freddy Fazbear's Pizza)店内の探索を開始した彼ら(的場一行)の動向をプローブカメラと動体検知システムで追いながら接触するか否かを判断しようとしている矢先にーー

不意打ちの如く、暗がりで独りでに動き出し襲い掛かってきたウサギのアニマトロニクスーーの内骨格との無言の取っ組み合いをする羽目になるT-doll(戦術人形)の少女(L)

生身の常人なら初撃で腕や肋骨を圧し折られ兼ねないが逆に素手で部品を殴って砕いたり無造作に引き千切ったりと眼前の脅威の排除を優先して格闘戦を繰り広げる。

どういう訳かダミー人形四体は何故か指示を受け付けない…原因は恐らくこのアニマトロニクスの内骨格に有るのだろうと彼女(L)は判断したらしい。

ならば火器は使わずバラ(解体)して無力化する、という行動指針を定めたT-doll(戦術人形)は一度蹴った勢いで距離を取りベストのナイフシースからコンバットナイフを引き抜き逆手で携えーー無機質な視線でアニマトロニクスの内骨格を見据える。

ーー

ー

ーキッチン組ー

見るからに怪しい状態ながらピザ窯にギャグ漫画宜しく嵌って動けないのは本当らしい事を察した面々に引っ張られる形で助け出される謎の中華風の人物、嵌まっていたのは小太りなだけで無く背中や腰に登山家や長距離行軍中の兵士宜しく背嚢や雑嚢、ポーチの類を大量に身に付けていたのも原因だった様だ。

???「アイヤー、ほんと助かったアル!シェイシェイ姐姐(お姉さん)方ーーワタシはジェン・ツゥ(金猪)、しがない運び屋アル。ところで…ココ何処アルか?」

レトロな人民服姿に人民帽、それにやはり旧式の56式自動
歩槍(ノリンコAKコピー)を肩に掛けた総髪どじょう髭の典型的なステレオタイプの中華系(大華系)と言った風貌の男は一先ず立ち上がって助けられた事に感謝を示しつつ、自己紹介しながらも何やら落ち着かない素振りで周囲をキョロキョロしておりーー

ー店内トイレ組ー

ーー………ありがとう…ありがとう

色々と疑問や不審点も多いながらも、一先ず困っている事に変わりは無いと判断した面々により投げ込まれたトイレットロール、それから少しして、心からの感謝と言った語感の返事が返って来て、水を流す音と共にその個室のドアがゆっくりと開く。

そこには特に最初から誰かがいた様な形跡は無く、ただ独りでに水が流れた様な有様でーードアの裏側にビニールテープで固定された黒のタグ付きの鍵が貼り付けられている。

タグには(モニター室)と油性ペンで記されている。

このピザ屋のセキュリティルームの管理人用のマスターキーらしい。

わざわざ貼り付けてある事からもナニかしらが其処にあると言う証左とも捉えられるかも知れない。


433: 幻想と死人のパーティ [×]
2026-07-11 14:43:41

>432

>Freddy Fazbear's Pizza、L、Lダミー×4 >>all

キッチン側

ピザ釜から外した人物はジェン・ツゥと名乗り、
彼女達もそれぞれ自分達の名を名乗る。

ドリー「お主、運び屋だったのか…此処は自己紹介じゃな。妾の名はドリー」

上杉謙信「いいえ、困った時はお互い様です。私の名は上杉謙信」

ミシェル「無事取れて良かったです。私はミシェル・サヴァンと言います」

此処は何処かというジェン・ツゥに対して

ドリー「此処が何処か妾達もわからんのじゃ」

上杉謙信「私達も気が付けば此処に居たので…」

ミシェル「見るからにピザ屋さんのようですが」

自分達もピザ屋であること以外分からないと告げる。

トイレ側

トイレットペーパーを渡したことでお礼を言われて
トイレが流れる音が聞こえた際にトイレが開くと中には誰も居ない。

パック「えっ、誰も居ないぞ!?」

川田章吾「バカな、さっき人の声したはず」

的場卓「嘘だろじゃあさっきの人は…」

芦川美鶴「幽霊だったのかもしれんな。中にトイレの中に何かあるぞ」

芦川美鶴はトイレに何かある事に気づき、近づいて
ビニールテープで貼り付けられている黒のタグ付きの鍵を取る。

川田章吾「モニター室…?」

パック「とりあえず行って見れば?何か分かるかもよ?」

的場卓「女子組と合流しようぜ」

芦川美鶴「そうだな。出来るだけ早く合流しよう」

男子組は足早に共用トイレから出て、キッチンに向かう。
尚音が出ていない為、Lの居る場所には気づかず通り過ぎる。

434: ガイスト/レヴナント [×]
2026-07-13 17:50:49

【廃神社/レヴナント】(/遅れ気味ですみません…!)

>霊華、天の邪鬼、ことも

無事に終わるかな…
(儀式が始まったらしく眠りに落ちた巫女の少女(霊華)を守るように霧の中を見張りながら祈るように呟いて。霧さえなんとかすれば探索もやりやすくなるし今おきている事が分かるかも知れないと考えつつ自分の役割に集中して)

【廃病院(裏世界)/ガイスト】

>ニコライ、レッドピラミッドシング

…っ、!これは手強い…
(耐久性も強いらしい異型の処刑人の様子を見つつ攻撃の機会を狙っていた矢先不意打ちのように詰められた間合いに少し目を見開いた後剣を構えギリギリのところで攻撃を防ぎ後ろに下がって。今までのクリーチャーとは比べ物にならない強さに目を伏せた後体勢を立て直し相手の出方を警戒しながら同行者にどうするかと視線を向けて)



435: スレ主/再始動 [×]
2026-09-04 17:49:25


【PCの修理とスマホの故障が重なってしまったorz…大幅に遅れがちで申し訳ないです、漸く収拾が付いたので遅ませながら再開をば】>ALL本体様

>406
>421 (入江正一)、ゼオ・マイン、廃雑居ビルALL

【廃雑居ビル(2F保管庫)/リカ、????】

リボルバーとは思えない音を置いていく様な凄まじい速射で瞬間的な制圧射撃と再装填を二度、三度繰り返しながら被弾して血塗れの蒼い双眸をした屍人形(ネクロニカドール)の少女(リカ)

ちょっとやそっとでは(**ない)ーー正確にはもう死んでる様な身(アンデッド)故に行動不能になりかね無い様な傷を負うであろう攻撃以外には防御や回避が無頓着になりがちだ。

それ故に反撃で点射された銃撃に再び被弾して、鉄と木製の頑丈そうな盾を手に救援に来た相手(ゼオ)に撃ち抜かれた右目の銃創からダラダラと血を流しながら落ち着いた様子で反応して

リカ「わたしを守ってくれるの?ーーありがとう。そのままその盾を構えていて」

と言いつつ盾を構えている彼(ゼオ)の懐にそっと入る形で即席の(移動可能な遮蔽物)として屍人形の少女は38口径リボルバーを盾の影から構えて…

ーー■■■■■■■■

うら…ぎり…も…のが

引き摺る様な足音と譫言めいたそんな呟きを口にしながら姿を現したのは赤と白の傘マークのロゴが背中に付いたタクティカルベストの腹部と胸部に時間の経った乾いた血の色の致命傷に違いない銃創があるベレー帽を被った兵士の様な格好の男、その死人染みた顔には苦悶の表情が張り付き目元からは赤い液体を涙の様に流している。

その兵士の様な男はやはり譫言を口にしながら、片手に構えたM4A1カービンの銃口を当たり前の様に此方へ向けてくる…


>428 ヴァレンチーナ、BAR・アシュリーALL

【BAR・アシュリー(店内)/マーフィー・シーカー、タイレル・パトリック、ダスティン】

ダスティン「shit…こうやって狙撃されるなんてのはオレ達が此処(BAR・アシュリー)では初めてだと思うぜ、見た限り荒事があった形跡は無いからな、少なくとも(目を付けた相手※狙撃手)を黙らせない限りはおちおち酒を引っ掛けるのも難しいだろうな。」

数秒時間を置いて次々と飛来するライフル弾、をまるで(先を読んでいるかの如く)躱すどころかその銃弾の軌道上に煙草を翳して摩擦熱で着火する火種代わりにするなど超人染みた所作を見せる、時折見せる"凄み"といい明らかに彼女(ヴァレンチーナ)が只者では無いのは間違いないだろう。

そうしてさり気無く狙撃され難い遮蔽物へ移動しつつニット帽の傭兵(マーフィー)の問い掛けに対して返される彼女の返答に、テーブルの下から手を伸ばして卓上に置かれていた古びた猟銃、スプリングフィールドM1903を取りつつボルトを引き残弾を確認してマウントされている8倍率のスコープを軽く覗いてゼロイン合わせと状態をチェックしながらー

マーフィー「…アンタ、元々"死んでる"のか…少し事情が違うが、他にも死んでる自覚がある手合いと(この土地)で会った事がある。」

と言いながら更に立て続けに飛来してくる狙撃ーー凡そ数百mは
ある霧の中の火点を遮蔽物から見据えつつ、同じくBARの物陰に身を潜めている二人の傭兵(ダスティン、タイレル)にハンドシグナルで牽制射撃を指示して

マーフィー「…協力を得られないのは残念だがまぁ強制はしないさ。だがアンタも此処で"ゆっくり酒が飲める様に"あの狙撃手の排除には手を貸してほしい。ーー何、どうも奴さんはアンタに狙いを絞ってるみたいだからそのまま引き付けといてくれれば良い。」

ジャコッ(猟銃のボルトを引き絞る音)

マーフィー「その間に対抗狙撃(カウンタースナイプ)で奴を仕留める。」

そうして相手(ヴァレンチーナ)の返事を待つ事無くニット帽の傭兵(マーフィー)はその場から腰を屈めて中腰で移動して店の裏口を静かに開け匍匐で霧の立ち込める屋外へと出て行く。

確実に仕留められる位置を探してそこからカウンターを掛けるつもりらしい。

一方で指示を受けた傭兵二人は残弾数の兼ね合いで単~ショートバーストの牽制射撃を疎らに狙撃されている方向へ行い敵(狙撃手)の意識の分散を計る。

だがあくまで狙撃手の優先的な標的は彼女(ヴァレンチーナ)らしく狙撃され難い箇所に移動しても貫通出来る箇所から中口径のライフル弾が立て続けに襲い掛かって来る。

霧の中からそれなりの距離で正確に撃ち込んで来るあたり、余程目が良いのか、高性能な照準器を用いているのかーーーはたまたそもそも既に(人間)では無いのか…


436: ヴァレンチーナ [×]
2026-09-06 16:27:56

>435

(/しばらくぶりでございます! お待ちしておりました、一応新しいキャラのPFを設定板の方に貼っていますのでご確認お願いいたします! 返信は少々お待ちください!)

437: スレ主/再始動 [×]
2026-09-16 03:53:36

>430 シズナ&鬼鮫、付近ALL

【移動中/BAR、廃病院方面/?????(大規模戦闘)、???】

狙い通りか否か、優先して叩き潰すべき脅威(歩兵用携行型A兵器ーーヌカランチャー持ちのSM※スーパーミュータント)に明確な鋭利極まりない殺気を向けつつ異世界の猟兵(シズナ)は未知の敵勢力(SM、闇人)への混乱状態を引き起こす事も加味した大規模攻撃を異邦の忍(鬼鮫)へ提案し、忍もまた了承して行動に移る。

激しく、しかも終わりの見えない霧の中の異形(闇人)と突然変異(SM)の戦闘の最中、完全に虚を突く形で放たれ襲い来るは彼(鬼鮫)が練り込み姿を変えたチャクラを放った結果(水遁・爆水衝破)それは最早局地的な災害級の水量とその勢いで諸共巻き込んだ周囲の建物や瓦礫を伴って異形の兵士達(闇人化エウロパ兵)との戦闘に夢中な緑肌の筋骨隆々な怪人ーーもといSM(スーパーミュータント)の集団の大部分を飲み込んでいく。

SM1「アイエエエェキョウダイ!ーーイッタイナンナンダ!?ウワアアアァ」

SM2「ミズダ!ミズガキュウニーーノワッ!?」

如何に人間離れした身体能力を持つ元人間の人外でも想定外の規模の(攻撃)を僅かな時間の間に受けてしまえば混乱するモノで浮き足立つ形になる、件のA兵器(ヌカランチャー)持ちのSMは随伴する数体と驚愕しながらも警戒しているがーー流石にその猛烈な破壊力で全てを呑み込まんとする水流の上で文字通り"波乗り"をして水流を操る異邦の忍(鬼鮫)を認識してあっけに取られながらも

SM2「アッアイツ(鬼鮫)ノシワザカ!?」

SM3「ウテ!ウチマクレ!!」

と手にした得物を構えて応戦して来る。

彼らがいた世界に於ける米軍制式ライフルであるR-91 5.56mmアサルトライフルや、雑多な廃材やパイプで器用に拵えられた世紀末感溢れる拳銃弾を使用するパイプガン、はたまたストックと銃身を切り詰められた308口径のボルトアクション式ハンティング(人間狩り)ライフル、もしくは米軍制式のレーザー携行火器であるGA AER9レーザーライフル等を一斉に射撃、様々な雑多な火器が碌に狙いも定めず撃ちまくられ、逆にそれが強力な面制圧効果を発揮することになった。

一方でその流れに従い当たり前のように携行A兵器(ヌカランチャー)を構えて放とうとしたSMは、幸運な事に射出機構に動作不良を起こしたらしくガンガンと歩兵グレードではあるが小型の戦術核であるその弾頭部分をブラウン管テレビでも扱う様な様子で雑に叩く、それ(ヌカランチャー)がどういう代物か理解している者からしてみれば冷や汗モノだろう。

だが実際に撃つまでの数瞬の時間は稼げたとも言える。

ーー

ー一方で、水流波の怒涛の押し流しのメインターゲットが緑肌(SM)であったとは言え、交戦中だった異形の不気味な兵士達(闇人化エウロパ兵)側もかなりの人数が呑まれ、主力戦車も数両が水と瓦礫に埋まるか擱座している様な有様だが…

闇人エウロパ兵1「…ヒヒッ邪魔が入ったが…あのニンゲン二人、良さそうな"殻"ーー面白い力も持ってる様だ。」

闇人エウロパ兵2「原型を留める形で仕留めろ、壊し過ぎると"直す"のに時間が掛かる。」

と乱戦の中での闖入者二人(シズナ&鬼鮫)に対して(殻)という異様な認識で狙いを定める、それもその筈ーー彼ら(闇人もとい闇霊)は人間やそれに準ずる生物や存在の死体(殻)に寄生・同化・再構築して確固たる実体(闇人)となる悍ましいプロセスがある。

それ故に新鮮且つ鍛え上げられ更に特異な力を有し扱う剣聖(シズナ)と忍(鬼鮫)は闇霊勢力の戦力強化という意味では魅力的な存在(殻)と言えるのだろう。

改めて敵を認識した闇人化したエウロパ兵達は射撃を止め遠巻きながら霧に紛れて二人(シズナ&鬼鮫)と交戦中のSMの生き残りを包囲する形で動く。歴戦の剣聖の女猟兵と異邦の忍ならば不気味な異形の兵士達(闇人化エウロパ兵)が明確に戦術と行動様式を変えた事を察するかも知れない。

歩兵が霧に紛れる代わりに、車体や砲塔に黒い布切れを巻いた異様な外見のメルカヴァMk.Ⅵ主力戦車が、その槍たる120mm滑腔砲の砲口をゆっくりと旋回させて砲撃準備をしているのが見えるーー妙に悪目立ちしているのは明らかに囮の役割も担っているからだろう。



>414
>434
博麗霊華、レヴナント、ALL

【廃神社(本殿)/????、ことも、天の邪鬼】

ーー異邦の巫女(霊華)にこのチグハグな位相に飛ばされて来た(廃神社)その御神体たる(むかでさま)が辛うじて原型を留めさせているこの場の"コトワリ"を一時的にでも還すべく、破損した結界の修復を依頼して彼女(霊華)が意識を飛ばしてから十分も経たない内にーー異変が起き始める。

境外からは獣とも人とも区別の付かない笑い声

ざわつく大勢の人の声、何かが歩き回る音やガリガリと壁を引っ掻くような音ーー更には何かを叩き付ける様な物音、破裂音などのラップ音。

天の邪鬼「何が出て来ても……決して目を逸らすなよ、随分と大賑わいになって来たぜ。」

そんな言葉を今の同行者の甲冑の少年(レヴナント)へ発しながら
普段は人間を脅かす側の怪異たる黒猫の姿をした神代の妖はそのオッドアイの青と黄の双眸を険しく細めて霧の方を凝視し続ける。

霧で視界が悪いのは今更ながらーーー異様な、それも幾多の気配が間違いなくこの廃神社の周りを覆い始めている。

其れらを堰き止めているのが(むかでさま)のなけなしの加護なのだろうが、万全ともいい難い今の状況ではかなり危ういーーーと

■■■■■■■■■■■■■

不意に総毛立ちーー眼を細める天の邪鬼

明らかな恐怖を顔色に浮かばせながらも石ころと盛り塩を手に眠る巫女(霊華)を護ろうと健気に前に立つ隻眼の少女(ことも)

それらの視線の先ーー丁度、意識を飛ばしている巫女(霊華)が
最後に祈祷せんとしている結界の綻びがある方向ーー

距離はあるが其処に薄っすらと浮かぶ人影、其れは……


ーーー

ー(霊華視点)

鋭くなった五感で微かながらも確かな、間違える筈も無い大切な友人(亜理沙)の気配を感じ取った巫女の少女(霊華)は、つい其方に気を取られて集中してしまう。

その確かな気配が、少しずつ此方の方へ近づきつつあるのも理解出来るーー確かな再会への希望。


だがそんな矢先に其れを容易く掻き消す様な悪夢が眼前に現れる。

(それ)は、彼女(霊華)が最後に祈祷し修復中だった(綻び)の隙間から霧を伴って姿を現す。

かちかちかちかちかち

まるでカッターの刃を出し入れする様な異音を立てながら

(それ)はある意味では巫女(霊華)にとっては良く知る人物の姿をしたナニカ

特徴的な袖無しの赤を基調とした巫女服に、暗茶の真っ直ぐな髪の後頭部に結ばれたトレードマークの大きなリボン

だが、その顔

顔はーー

陰陽玉の文様に似た黒白の目の位置が上下に分かれた顔に、文様の境目が牙を備えた縦長の裂けたーーずらりと鋭利な牙を揃えた口ーー

"どこかの世界"の博麗神社の名物巫女(博麗霊夢)ーーその変わり果てた様な異形の姿の(それ)は現在意識だけ飛ばして不可視な筈の巫女(霊華)の方へ顔を向けて、まるで視えているかの如く、ぐにゃり、と歪な笑顔を浮かべーー

ゆっくりと歩み出す、その足先はーー境内本殿の方向。
即ち、巫女(霊華)の本体の安置されてる場…

それが狙いなのかまでは不明ながら放って置けば間違い無く碌なことにはならないだろう。


438: スレ主/再始動 [×]
2026-09-16 19:42:27

>431 霧雨亜理沙、(チュエ)、ALL

【移動中(スクールバスが浮遊→急速落下)/ダグラス(運転中)、巴マミ(黄色の魔法少女)】

普段ならば恐らくは石橋を油断無く叩き、用心に用心を重ねた上で熟慮して行動するであろう異邦の魔法使いの少女(亜理沙)は、今や半ば正常な判断が困難な程にーーー 友人に対する責任感と後悔と、何よりも(会いたい)という純粋な想いから…一つの物事に囚われたかの如くの正気を失った様な振る舞いを見せる……

その身を制止せんと止むを得ず巻き付いた場違いな程に可愛らしい黄色いリボンーー

身を案じ説得を試みる人形と拘束から無理矢理にでも抜け出さんとして杖に手を伸ばす魔法使いの少女(亜理沙)を他所に、不意にまるで時間を早送りにしたが如く風化し、ボロボロに解れて外れる。

固有魔法のリボンの状態は文字通り術者(マミ)の状態を現すものでーー

マミ「……?」

自分の視界内、胸元と腹部から紅く濡れた刃先と穂先が飛び出してーーそれらが"見慣れた"得物である事を半ば唖然とした様子で(黄色の魔法少女)は認識しーーついで口元から鮮血が溢れる。

マミ「かはっ!?…」

じゃましちゃだめ……そのこ(亜理沙)をいかせてあげて、いかせてあげて

人形の先手と、魔法少女の努力も空しく唐突に突き切られて

強固な"願い"由来の黄色のリボンは、それぞれ力無く解けてーー最早自分の身や状況すら顧みず飛び出さんとする彼女(亜理沙)の胴を腕を自由にしていく。

ーー

ー

ダグラス「!?…マミ、アリサ、おい返事しろ!何が起きたんだ!?」

一方で、スクールバスの運転席で怪異の隙を窺っていた壮年の私立探偵も屋根の方で只ならない出来事が起きているのを察していたが…現実問題にて、突然急速にスクールバスの高度が下がり始めた事に半分パニックに成り掛けていた。



439: 博麗霊華/霧雨亜理紗 [×]
2026-09-17 10:14:55

>レヴナント、天の邪鬼、ことも、博麗霊夢?、廃神社ALL(/キャー異形郷霊夢さんじゃないですかヤダー!はともかく、お久しぶりです。恐らく現在進行形でSAN値が危なそうなお二人に反して、中の人は比較的元気です)


【廃神社(本殿)/博麗霊華】


自分が必死になって探していた親友の気配。それを察知出来たことでかなりの安心感を覚えたらしく、霊華は胸をホッと撫で下ろしていた。さて、彼女との再会を果たすためにも、今は目の前のことに集中しなくては。

そう思いながら綻びの方へ視線を戻したその時、その隙間に異変が起きる。霊華も異変に気がついたようで、驚きながらもそちらを注視する。綻びの周辺に霧が漂い、霧の中から出てきたのはーー

「えぇっ!?なんか出てき、て………」

そこから現れたのは、陰陽玉を模したような顔付きの異形。その縦長の口からは、鋭利な牙がいくつも生えている。そして何より、その異形は特徴的はデザインの赤い巫女服と大きな赤いリボンを付けておりーー霊華は、異形を見た瞬間にその場から動けなくなってしまう。

「そんな、うそ。嫌、いや……ヒッ!?」

自分の前に現れた異形の姿は、あまりにも見覚えがあった。自分と同じ博麗の巫女を務めた経験があり、自分には無い特別な才能を持っていて、自分にとって唯一の〇〇。そんな『あの人(?)』の変わり果てた姿を信じられずにいると、異形はこちらを見据えて歪に笑う。彼女はその笑みに背筋を凍らせ、思わず後退してしまい。

正確に言えば、その異形は霊華のよく知る『あの人』と同じであり違う存在なのだが、今の彼女にはそれを考える余裕はないだろうーー


>ダグラス、マミ、(チュエ)、????、ALL


【移動中(落下するスクールバス)/霧雨亜理紗+人形】


ようやく『あの子』に会えるというのに、それを阻止するように自分を拘束するマミと引き留めようとする人形。いつもの亜理紗なら、他者の意見を汲み取り冷静に判断出来たかもしれない。しかし、今の彼女には『あの子』の存在しか眼中に無い。

会いたい、一緒にいたい。ひとりぼっちは嫌だ。そんな考えで、頭がいっぱいになってしまっている。故に、誰の言葉にも耳を貸さず、無理やりでも声の導きに従おうとしている。それを邪魔するのなら、誰であろうと…

そうして無理やり杖を構えようとした時、異変が起きる。自分を拘束していたマミのリボンが、急速に老化したように風化して解けていく。これで、彼女の身体は自由が約束された。されてしまった。

「!……解いてくれたの?嬉しい…うれしい、うれしい!」

リボンを解いたのが声の主だと考えているのか、亜理紗は心底嬉しそうに微笑むとそのまま箒を走らせ。もはや痛みなど感じない。いいや、それ以上に『あの子』のことで頭がいっぱいになり、痛みを感じる暇が無いと言う方が正しいのかもしれない。声の導きに従い、彼女は虚ろな目で手を伸ばして…

ーー

「マミ!」

その一方で、人形は亜理紗の説得を試み続けていたが、隣から何かが刺さったような音を聞き取ると、そちらを向く。そこには、得物を突きつけられ、鮮血をこぼすマミの姿。人形は彼女の名前を呼びながら駆け寄ろうとするが、一瞬だけ身体の機能が停止してしまう。

それは、自律で活動する限界を迎えている証拠。自らの意思で行動できる時間はそう長くは無いだろう。人形自身はそれを自覚しつつも、こちらにかけてきたダグラスに簡潔に情報を伝え。

「ダグラス!マミ、怪我シテル!アリサ、ショウキジャナイ。コノママダト、ツレテイカレル!」

440: ヴァレンチーナ/ベスパ・グラブロ [×]
2026-09-17 20:27:35

>ダグラス、マミ、霧雨亜理沙、(チュエ)、???、ALL

【移動中(落下するスクールバス)/???】

「…………。」

周囲の状況すらまともに確認も出来ない濃霧の中、空へと何かに持ち上げられるかのように引き上げられ、そしてまた落下し始めたバス。
異形の存在へと連れ去られていく、異邦の魔法使いの少女。それを助けようとするも凶刃に貫かれ、力無く落下してく魔法少女、それを助けようと駆け寄る探偵。 その横を1つの閃光が駆け抜ける。 黄色く鋭く、全てを貫かんとする1つの光。
その光は今にも異形のモノに連れ去られんとする少女(亜理沙)の跨る白い箒へと目にも止まらぬ早さで迫る。

「……必ず、貫きます。」

その光、いや一本の銛を撃ちを放った張本人、いつの間にか運転席の直上、たった今落下していくスクールバスの天井に1人の男が立っている。長身にがっしりとした体格を持ち、特徴的なスズメバチの意匠を施された服装をした人物である。


(/突然絡み失礼します! とても面白そうな展開になっていますので誠に勝手ながら亜理沙さんをベスパの方で助けに入らせに行かせました! もし展開に不都合が生じるようでしたら蹴っていただいても構いませんので何卒よろしくお願いします! ヴァレンチーナの方はもう少し展開を考え中ですのでお待ちください!)

441: スレ主/再始動 [×]
2026-09-23 08:07:07


【異形郷は非日常を侵食する別の非日常って感じの侵略ホラー作品でしたね…かなり遅れて申し訳ないです、こちらも中の人はピンピンしてますが周辺機器がガタがきちゃってorz】

>博麗霊華/霧雨亜理紗本体様

【大丈夫ですよー 一応(連れて行こうとしてる)行き先としては(廃神社)方面になる感じですが…】

>ヴァレンチーナ/ベスパ・グラブロ本体様


>433 的場一行、Freddy Fazbear's Pizza ALL

【Freddy Fazbear's Pizza )/L、Lダミー×4、????】

L視点

閃く火花に飛び散る破片、不気味なうさぎのアニマトロニクスの組み付きと重量と握力に任せた当て身を防ぎ、躱してコンバットナイフで冷静に関節部の配線と内骨格を狙って斬り付けつつじりじりと少しずつ可動部を削る様な闘い方を行うT-doll(戦術人形)は闘いながら相手の動作のぎこちなさと、それと相反して襲い掛かる人間的な動作のスムーズさに違和感を覚えて…

L「…まるで着ぐるみを着た人間みたいね。」

と呟きつつ距離の開きから一気に押し倒す様なアニマトロニクスの突進を軽やかに相手を飛び越して躱し、逆にそのままおぶさり頸部を足で挟む形で固定し、更に後頭部へナイフを突き立て続けて…

と、不意に180℃ガクンと回転したうさぎの顔面、元々の造形も不気味なソレがカッと怒りを交えたらしき感情を表情で露わにしながら開いた口でナイフを持ち手の手首まで噛み付き封じ…同時にその金属部品が剥き出しになった両手で此方の腰をがっちりホールドして抱える形で動きを阻害する。

タクティカルグローブごと喰い千切らんとする様に己のナイフを握った右手に喰いつきながらゴリゴリと咀嚼するこの青色のうさぎのアニマトロニクスを対照的に無感情な表情で見据えたT-doll(戦術人形)の少女はこの旧式のオリエンテーション用のマシンの方が余程感情豊かなのではないかとやや自嘲しつつ…空いた左手でゴスゴスと鈍い打撃音を立てて工業機械めいた威力でアニマトロニクスの頭部を殴り続ける。

そうこうしている内に取っ組み合った二体はそのままの体勢でアニマトロニクスが立ち上がり、バランスを崩して保管庫の扉を突き破り、今し方トイレにて"鍵"を手に入れた後、一度別れていたキッチン方面の女性陣と合流せんと移動していた面々(的場達※男性陣)のやや前方に大きな音を立てて二体諸々倒れ込む羽目になる。

ーーー

ー

ジェン・ツゥ視点

ジェン「ま、広義の意味での"運び屋"アル、披?店(ピザ屋)?ーーアイヤーという事は大分"ズレ"が起きてるアルカ?。ワタシ、さっきまで(裏部屋)の区画を移動してた筈アルから」

キッチンの面々からの返答に、少々困った様な様子を見せながらもパニックになる様子は無く取り敢えず背中の大荷物の古臭い雑嚢やら何やらをその場に下ろしつつ

ジェン「焦っても仕方ないアルネ、久々にマトモな調理設備見つけたし偶には凝ったモノ作るヨロシ、助けてくれた礼も兼ねて御飯ご馳走するアル、…一応聞くアルけど辛いの平気アルカ?特にマオ(猫)の姐姐(ドリーの事を指す)」

とキッチンのガス栓やら何やらをチェックし始めて(どうやらドリーの事を完全に猫科の獣人か亜人と勘違いしている様だ。)

意外な事にこのピザ屋のガスや水道といったインフラはまだ機能しているらしい。雑嚢からは大きな中華鍋や調味料やらを取り出して、今度は冷蔵庫や冷凍庫を漁りーー先にコンロに置いた鍋の方には胡麻油を塗布し少し温めーー

ほんのりと胡麻のいい匂いが周囲に漂い始めて…



442: スレ主/再始動 [×]
2026-09-23 10:14:19

>434 ガイスト、廃病院ALL

【廃病院(裏世界)/ニコライ・ジノビエフ、レッドピラミッドシング(番人)】

同行者の血塗れの神父(ガイスト)がどうにか得物の剣で重く鋭い(番人)の大鉈の一撃を凌ぎ、一方のロシア人の傭兵もバックステップ混じりの後転でどうにか躱す。

一撃一撃は恐ろしく俊敏だが、動作そのものはまるで儀式的な動きをする様に緩慢、しかしそれ故に不意を突かれがちだ。

ニコライ「アレを殺せるか殺せないかを確かめる時間的猶予は無さそうだーー奴の後ろの大扉、其処へ飛び込む事を優先する。」

現状、手持ちの装備も限られているし、恐らくあの怪人を殺すには火力が心許ない。一応物理攻撃が通じている辺りは有り難い事だが…

よって傭兵は一時的にでも奴が大きく怯んでいる間にその後ろの大扉を抜ける事を優先する。ベストから引き抜いた破砕手榴弾を構えて、投擲。

(番人)は緩慢な動作のまま向き直りーーその付近に転がった手榴弾はそのまま炸裂。

ニコライ「扉まで走れ!」

と神父(ガイスト)に叫びつつ、自身もSIGproを煙で見えなくなった(番人)へ速射しつつ大きく円を描いて錆まみれの金網の闘技場を駆け出した。


443: ガイスト/レヴナント [×]
2026-09-23 10:46:46

【廃神社/レヴナント】

>霊華、天の邪鬼、ことも
、廃神社ALL

…!霊華お姉ちゃんが危ない!
(霧の向こうを警戒するように見張っていてふとただならぬ気配を感じ手に持っているハルバードを握りしめた。距離があってどんな姿かは判別出来ないが本能的に危険を察知し対処出来るように備えて)

【廃病院(裏世界)/ガイスト】

>ニコライ、レッドピラミッドシング

…承知した…!
(戦闘慣れしているとはいえ体力の限界があると目を伏せつつ同行者の彼の言葉に頷いて。その後煙で目くらましをしている隙を見て念の為にと剣を片手に怪物との距離をとりながら扉の方に向かって走って)



444: 死人と幻想のパ-ティ [×]
2026-09-25 22:14:46

>441
Freddy Fazbear's Pizza、L、Lダミー×4 、
ジェン・ツゥ
>>all

男子組

三人と一匹は歩いて女子達がキッチンに向かっていた最中に保管室と書かれた部屋の扉が突然大きな音を立てて女性と着ぐるみが倒れてくる。

的場卓「わぁ!!」

パック「なんだなんだ!?」

的場卓はいきなり現れた二人に驚き、パックも同様だった。

川田章吾「二人とも落ち着け」

芦川美鶴「ゆっくり身構えろ、様子を見るんだ」

川田章吾と芦川美鶴は狼狽えず、常に警戒していた為さほど驚かずそれぞれショットガンと長杖を構え、相手方の動向を見ていた。


女子組

一方謎の運び屋中国人と出会った女子組の面々。

ドリー「なんだかよく分からんが慣れてる様子じゃな…マオ?妾は辛い物でも食べられるぞ、安心せい」

ジェン・ツゥに対してこのような事態に手慣れているように感じられるも自分に対して気遣いをしてくれる彼に対してそう答えるドリー。

上杉謙信「いい匂いだ、そういえばお腹が空きましたね」

温める胡麻の匂いを嗅ぐとぐぅと言う腹の音をならす上杉謙信。

ミシェル「気になる単語がいろいろ聞こえましたが、今は置いて置きましょう。何か手伝えることはありますか?男子組がこちらに戻ってくるまでに済ませたいので」

ミシェル・サヴァンはジェン・ツゥの言う単語が気になる物の戻ってくる男子組もいずれ戻ってくると信じている為、早く料理を作ってしまおうと考え手伝いを申し出る。

445: スレ主/再始動 [×]
2026-09-26 17:39:48


>439
>443
博麗霊華、レヴナント、ALL

【廃神社(本殿)/????、ことも、天の邪鬼(変身)】


(霊華視点)

"それ"は(博麗霊夢)であって、同時に大きく(異なる)者、異なる領域の侵略の尖兵めいた存在は戦慄して後ずさる彼女(霊華)に嗤い掛けたと思えばーーそのまま本殿へ向かって歩き出し始める。遠目から見れば普通の人間がただ歩いてくるだけの様にも見えるが"それ"が漂わせる尋常では無い異質感が認識した時点で否が応でも警戒心を煽るのは言うまでも無い。

ここで巫女(霊華)が取れるであろう選択肢は二つ。

一つは当初の目的である(綻び)の修復。ーー少なくとも其れを完遂すれば(霊的)な脅威の侵入は抑制出来るだろう。

だがそうこうしている間に、別の異形…姿形からして人のそれから逸脱した生ける屍(ゾンビ)とはまた異なる老若男女のグロテスクな存在(汚染者)が十数体単位の群れで(綻び)から侵入り込み始めているーーそれらもまた奇妙な呻き声をあげながら、生気に釣られて本殿の方へゆく様だ。

もう一つは一度自身の身体に戻り、天の邪鬼や鎧の少年(レヴナント)達と共にこの状況に対処するーー(綻び)の修復が遅れるリスクと天秤に掛けることになるが脅威度が未知数な存在(異形霊夢)がいる事を踏まえると、眠っている巫女(霊華)自身の身体を守り切れるか難しいと判断するなら手堅い選択とも言える。

或いは何か第三の選択・行動を取るも良しーーしかし判断に残された時間は僅かだ。

ーー

ー

(天の邪鬼視点)

視認した人影の其れ(異形霊夢)を細部まで認識した時には、何ら躊躇無く神代の妖怪は現状自身の持ちえる霊力/妖力をフルで振いーーオッドアイの黒猫の姿から巨人染みたサイズの灰褐色の筋骨隆々な赤い髪髭に山伏の様な黒の漆塗りの頭襟を被った腰布姿の凶暴さを隠そうともしない強大な邪鬼の姿(本来の姿)へ変貌する。

天の邪鬼「来やがったな!コイツを喰らえ!」

と野太い咆哮をあげて付近の灯籠を小枝でも持ち上げる様に掴むとそのまま凄まじい剛腕で投擲。

かちかちかちかち

投げ付けられた灯籠を巫女の姿をした異形(異形霊夢)は事も無げに躱すが、その直後に叩き込まれるは瞬時に距離を詰めた邪鬼の大きな握り拳。

ゴッ■■■■■■

クリーンヒットで自動車程度なら容易に拉げさせる一撃がその異形(異形霊夢)を直撃したが…

天の邪鬼「!…チッ」

ぼた、ぼたぼたぼたた■■■

石畳に滴る鮮血、其れは殴り付けた邪鬼のモノーー拳と指を貫通した幾多の鋭利な針、針、針

かちかちかち

其れらを文字通り半身から(生やした)巫女の異形(異形霊夢)、摩擦傷程度はあるがまともなダメージは受けている様子は無い、防御を兼ねた反撃で相手(天の邪鬼)の動きを互いに触れ合える距離で止めた刹那にいつの間にか数枚の御札を手にしてそれを…

一方

異形の巫女(異形霊夢)が神代の邪鬼と戦端を開いた同時刻、其れらを通り過ぎる様に殺到する数体の(汚染者)

狙いは無論、この場で捕食、或いは(取り込め)そうな隻眼の幼女(ことも)と意識を飛ばして眠る巫女の少女(霊華)だ。

この場合は完全に生身では無い魂を宿した鎧の少年(レヴナント)に対する狙いは皆無に近く、逆に言えば彼(レヴナント)自身へ狙いを逸らすという戦術が取り辛い状況にある。

■■■■■!

奇怪で不快な呻き声ともケダモノめいた雄叫びとも言えそうな声を上げながら数体のヒトガタの異形(汚染者)は二人の少女(ことも、霊華)へと殺到していく。

隻眼の幼女(ことも)は石ころを投げ付けてどうにか時間を稼ごうとしているーーその幼さから考えれば異常な程の冷静さと勇敢さだ。

ことも「鎧のお兄さん(レヴナント)、やっつけて!」

と残り10mも無い距離まで(汚染者)達に迫られた幼女(ことも)は意識の無い巫女(霊華)を背に庇う様にしながら彼(レヴナント)へ
そう助けを呼びつつ異形達へ石ころを次々と投げ付けてゆく。


446: ヴァレンチーナ/ベスパ・グラブロ [×]
2026-09-26 20:04:45

>435

【ヴァレンチーナ/BARアシュリー】

「……アタシを囮にねぇ、まぁいい」

突然の狙撃に対応し、カウンタースナイプのため猟銃を持ち出すマーフィーの発言に少しばかり不機嫌そうに眉を顰めるものの、囮になる事を了承したヴァレンチーナ。元の世界での彼女であれば万が一にでも囮になることなど有り得ないことである。
そうして、遮蔽を貫通しながら襲い掛かる銃弾に対して片手で葉巻を吸いながらまるで未来でも見えているかのような動きで腰に提げた剣を抜き去り、弾丸を叩き落とし、避け、囮となるようにわざと身を晒しつつも浴びせられ続ける弾丸は彼女の体を一つも掠めることすら無く、そうして避け続ける彼女はマーフィーを見て口を開く。

「……しっかりと仕留めろ」



447: スレ主/再始動 [×]
2026-09-28 15:49:42


>439
>440 ???、霧雨亜理沙、(チュエ)、ALL

【移動中(スクールバスが浮遊→急速落下→静止)/ダグラス(運転中)、巴マミ(黄色の魔法少女)】

美樹さん?…佐倉さん?

背後から胸元と腹部を貫かれる形の不意打ち、否…そもそも気配も存在も無かった筈の(攻撃)、そして何より彼女(黄色の魔法少女)からして想定外だったのは、自分を攻撃した者がーーよりにもよって彼女の後輩…友人達。

スローモーションでそのまま振り返り側にスクールバスの屋根から身を晒しーーゆっくりとした感覚で落下してゆく。

その視界には血塗れの槍とサーベル手に立ち尽くす蒼と紅の二人の魔法少女ーーを模った(影)

運転席の窓から驚愕した様子でこちらを見る壮年の探偵(ダグラス)

そんな探偵に自身の活動限界を悟りながらも簡潔且つ要点を纏めた言葉で懸命に状況を知らせる人形

ーーそして文字通り、得体の知れない"霧"から誘う声に半ば正気を失った様子で応えてーー誘われるままに箒を駆って手を伸ばさんとしている異邦の魔法使いの少女(亜理沙)

ー堕ち行く自分と入れ替わる様な形で、下方より凄まじい勢いでこの高度の中空へと登りー顕れた謎の人物(????)

彼が敵が味方かは今は分からないーーけれど堕ちていく魔法少女(巴マミ)は直感的に彼(????)の存在があの"霧の怪物"に対しての現状の切り札足り得ると、薄れゆく意識の中で感じつつーー

マミ「(念話※其処の貴方(???)、もし私達を助けてくれる気なら、あの箒に乗った子(亜理沙)をどうか止めてあげて下さい。ーー今あの子(亜理沙)は…ナニカに囚われてしまっているの。このまま行かせてしまったらどうなるか分からないの…お人形さん、あの子とダグラスさんの事、お願いね。)」

と堕ちながら意識も絶え絶えでどうにかそんな(念話)を飛ばし、鮮血の飛沫を散らしながら落下した(黄色の魔法少女)は霧の中に消えて見えなくなりーー数泊遅れて鈍い落下音が聴こえてくる。

ーーー

ガギィイイン■■■■!

正気を半ば失い霧に包まれはじめていた異邦の魔法使いの少女(亜理沙)の白き箒へ迫った"銛"はまるで迎撃される様に無数のサーベルの投擲と紅い幾何学的な魔力障壁に阻まれ、其れらを貫通してギリギリの箇所で止まる。

ーーあなた(???)も、あの子(亜理沙)と"わたしたち"の邪魔をするの?

そんな空虚な声と共に今し方嘗ての先輩(巴マミ)を葬った紅と蒼の魔法少女の(影)が、突如現れたスズメバチの意匠を含んだ服装に静かな雰囲気の長身の男(???)へと立ちはだかりーー

ダグラス「野郎…よくもマミを……あんた(???)が何者かは知らないがーー手を貸してくれるんだよな?」

と運転席からよじ登り、レミントンM31ショットガンを(影)へ構えた壮年の探偵が珍しく憤怒の形相でスクールバスの屋根に立つ。

ーなお、先程までの(落下)は止まり、黄色の魔法少女(巴マミ)が落ち際に再構築した大リボンで再び空中で静止した状態になっている。


448: 博麗霊華/霧雨亜理紗 [×]
2026-09-30 11:38:37

>レヴナント、天の邪鬼、ことも、博麗霊夢?、廃神社ALL


【廃神社(本殿)/博麗霊華】


「ひっ…!やだ……っ、や……嫌だ…っ!」

見ている。化け物の顔をしたあの人が、こちらを見ている。怖い、怖い、怖い。霊華は恐怖を覚えながらも目が離せず、本能的に身を強ばらせて。それを知ってか知らずか、化け物はこちらに嗤い掛けると、本殿の方へと歩き出す。

咄嗟に後ろを振り返る。そこには眠っている自分の身体と、それを守るように前に立ちはだかる鎧の少年達。この人(異形霊夢)は恐らく、自分を狙っている。そうなれば必然的に、自分を守る役目を背負った彼らが戦うことになる。

だけど、自分はあの人の実力を知っている。この目で何度も見て、この身で何度も味わってきたから。あんな風に変わり果てた姿でも、きっとそれは変わらないのだろう。今も、天の邪鬼が先手を取ったが、堪えている様子は感じ取れない。だとしたら、最悪の場合ーー

「レヴナントくん、天の邪鬼さん…っ、こともちゃん…!」

自分が犠牲になるのならまだいい。彼らが自分の為に傷を負うのは嫌だ。そんなのは見たくない、自分のせいで傷付くところなんて絶対に。霊華は最後の綻びの修正を放棄して、自分の身体に戻ろうとする。しかし…

「?………えっ、綻びから何か…!?」

まだ閉じていない綻びの中から、霊的な何かが飛び出そうとしているのが見えてしまう。咄嗟に自身の身体に戻ろうとする霊体にブレーキをかけ、綻びの方を見る。それから化け物(異形霊夢)と、異形達の方と順に目線を向ける。

綻びを塞げば化け物と異形は彼らに任せっきりになる。かといって綻びを放置すれば永遠と異形達が現れ、戦ううちに激しく消耗してしまうかもしれない。それに、化け物の顔をしたあの人を自分は討てるのだろうか?

「どう、しよう………私、っ、わた……し………どう、したら……」

足が止まる、血の気が引くような感覚を覚える。自分はどちらを選べば、どうすれば乗り切れる。決めなきゃ。早く決めないと、やらなきゃ。動かなきゃ、私がちゃんとしなきゃ。そうしないと、また『あの時』みたいに。

「ひゅっ、はぁ…、っ…はぁっ……っ!」

時間の猶予はあまり無い。行動を取らなければいけないと頭ではわかっている。それなのに、その場から動けない。霊体であるにも関わらず、呼吸が上手くできない感覚に襲われ、気持ちを落ち着かせようとすればするほど過呼吸になっていき。


>ダグラス、マミ、(チュエ)、ベスパ、????、ALL(/遅くなりましたが、こちらも問題ありません。よろしくお願いいたします!)


【移動中(静止するスクールバス)/霧雨亜理紗+人形】


亜理紗が手を伸ばしたのと、ほぼ同じタイミングで。横からひとつの光が飛び出す。人形が飛び出した方向を見ると、そこにはスズメバチの意匠が施された服を着た男性の姿。彼の放った銛は亜理紗の箒に向けて真っ直ぐと向かっていた。ということは、少なくとも彼女を引き戻す手段を実行したということ。この場では、貴重な戦力だ。

「………ワカッタ」

意識を失う間際のマミから念話でメッセージを受け取ると、人形は空を見上げる。そこには、霧に導かれるように箒を走らせる主ーーいいや、〇の姿。サーベルと魔力障壁の妨害のお陰か、銛はあと一歩届かず。亜理紗は後方の様子に気付かないまま、今も導きに従い続けている。

「……………」

何を思ったのか、人形はバスの中へと戻ると座席に置かれた亜理紗の帽子に手を突っ込み、そこから何かを取り出して。その手に持ったの小さな火炉。人形はそれを両腕で抱え、バスの外へと戻ってくる。それから、2人にあるお願いをして。

「フタリ二、タノミガアル。アイツラハワタシガドカス。ダカラ、ソノスキニアリサのホウキ、ウチオセ。ーーどうか、亜理紗を助けてほしい」

最後の方だけ、ハッキリと。人形ではなく人の声で、それから2人に頭を下げ。

449: ヴァレンチーナ/ベスパ・グラブロヴ [×]
2026-09-30 20:28:03

(/急な乱入に返信していただいてありがとうございます!それと新キャラの追加をしようと思いますので設定板の方にPF貼っておきます!)

>ダグラス、霧雨亜理紗、(チュエ)、マミ、人形

【移動中(静止するスクールバス)/ベスパ・グラブロ】

「………詳しく状況を聞けるような余裕は無さそうですね、分かりました次は必ず撃ち落としましょう」

落ちゆく魔法少女(マミ)から送られた念話への返事か、将又憤怒の表情を浮かべながら散弾銃を持ち出てきた探偵への返答か、それとも覚悟を決めるようにハッキリとした口調で霧へと誘い込まれる少女を救うことを望む人形への答えか、男は静かにだが力強く端的な言葉を吐く。

「お互いに自己紹介をする時間はありませんので名前だけ、出会いは第一印象が肝心ですからね、『ベスパ・クラブロ』です、以後お見知り置きを」

そうして、力強い答えを返した男は自らの名をベスパも名乗り、ゆっくりと片手を上げ一度手の動作を確かめるように握って開く動作をする。
すると、無数のサーベルと魔力障壁に阻まれた銛(グングニル)は、まるで主に呼ばれたかのように凄まじい勢いでベスパの元に戻っていき、彼はそれを掴み取って、再度攻撃の準備を整える。

450: スレ主/再始動 [×]
2026-10-15 19:36:43


>444 的場一行、Freddy Fazbear's Pizza ALL

【Freddy Fazbear's Pizza )/L、Lダミー×4、????】

L視点

刺し、喰らい付き、殴りーー保管室のドアを押し破り、青いウサギのボロボロなアニマトロニクスに馬乗りになった状態で押さえ付け、無理くり喰らい付かれていた右手を引き抜いてどこぞのT-800宜しく生体部品の表皮が破けて強化セラミック合金製の内骨格が露出しているその右手に握ったコンバットナイフを

ガキンッ

と改めて青いウサギのアニマトロニクスの頭部に突き立てつつ空いた左手で抵抗するアニマトロニクスの片腕を華奢な少女の体格からは想像も出来ない様な膂力で押さえ付ける。

■■■■■

一方のアニマトロニクスの方は半ば悲鳴に近い電子音を立てている……事情を知らない彼ら(的場達)からしてみると、このアッシュグレーのウェービーヘアのPMCめいた軍装姿のアンドロイドだかサイボーグ?めいた少女(L)の方がこのピザ屋のマスコットキャラらしき青いウサギのロボットを襲っている様に見えるかも知れない。

と

保管庫の方からこの少女(L)と全く同じ容姿・服装・装備の分身めいた少女達(Lダミー)が屋内戦のスタック態勢で続けて現れたかと思うと、そのまま本体(L)を守る様に前へ出て、冷静に得物を構えて備えている二人(川田章吾&芦川美鶴)へ速やかに標準射撃姿勢でFNH SCAR-Lアサルトライフルを構え、牽制する様に三本の可視光の緑色のレーザーポインターが二人に照準される。
(一体は後方を警戒している様だ)

L「お騒がせして申し訳ありません、直ぐに"済ませ"ますので」

とアニマトロニクスに馬乗りになったまま押さえ付けているT-doll(戦術人形)の少女は怜悧な口調で的場達男子組一行にそう言いながら腿のホルスターからサイドアームのFN FNP9mm自動拳銃を引き抜きチャキリと乾いた音を立ててウサギのアニマトロニクスの頭部…制御盤に位置する部位に銃口を押し付けて…

一方の押さえ付けられたアニマトロニクスの方はーーその特徴的なギョロリとした眼に…無機質である筈なのに、何処かヒト……それも幼い子供めいた悲しげで怯えた感情を含んだ視線で、助けを求める様に一行、特に驚いていた様子の的場と、冷静な様子で身構えていた芦川の二人を見ている(川田に対してはショットガンを怖がったのか視線を逸らしている)

その一方

ジェン・ツゥ視点

ジェン「ん、なら良かったアル。ーーそう言えば他にも"ツレ"がいるみたいアルけど皆結構食べるアルカ?量なら心配せずとも用意出来るアルネ。」

と彼女(ドリー)の返事に頷き答えつつ次々と材料を草臥れた雑嚢から取り出してゆく、明らかにその容量を超えているにも関わらずまるでどこぞの猫型ロボットの四次元ポケットの如く。

ジェン「何か引っ掛かるアルか?、まぁ其方が必要なら話すアルヨ。おーシェシェ、手伝ってくれるならありがたいアル、ならちょっと其処の大ボウルに入れてある混合蔬菜と猪のバラ肉を軽くほぐしておいてほしいアルね。味付けとか下拵えはやってあるからややこしい事は無い筈アル、解れたら鍋にドーン!でヨロシ。」

意味ありげな幾つかの単語を口にしつつも気になるのなら質問しても構わない旨を口にしつつ

手早く調理を済ませるべく手伝いを買って出てくれたハイエルフな人物(ミシェル)の申し出に頷きつつ業務用のボウルに放り込まれた香辛料と猪肉と野菜のぶつ切りの集まりをちゃっちゃと混ぜて馴染ませて欲しいと頼みつつ自身もやたら幅の広いベルトサイズのきしめんめいた麺をバチンバチンと均している。

取り敢えずこの運び屋(ジェン・ツウ)が一行に御馳走しようとしているのは麺料理らしいのが分かる。

ーーー

ー

????

埃っぽい無人の警備員控え室もとい(モニター室)、屋内の喧騒から切り離されたかの如き静けさの中で、不意に多面式監視モニターの画面に映像が映り出す。

本来であれば映るのはこのピザ屋の店内各所だが映り出したのは…

一つは、何処かの船上デッキから映し出された霧の中に佇むーー
巨大な謎の黒い半壊状態の直方体。形質は中世期の柱時計に酷似したー■■■■■、此処に在らざるものー在ってはならぬモノ。

一つは霧に包まれーー現在進行形で(何か)が起きているらしき(廃神社)、霧紛れに無数の不吉な影が少しずつ包囲しつつある様だ。

一つは霧の中の何処かに在るらしき異様な鏡…まるで其処に最初から存在していたかの様なーー"旅人"ならば見覚えがある形状の"鏡"しかし何かしらにより更に異質な変化が齎されているーー

ーモニターは其れ等を映し続ける。



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