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また明日、放課後で/188


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169: イズミ [×]
2024-05-06 06:39:40

(上げさせてもらいます~)

170: 八重咲 寧々 [×]
2024-05-07 16:08:33

…ねえイズミさん。その子の名前ってもしかして、いっ

(懐かしむように語るイズミさんをじっと見つめて。きっと、イズミさんは彼女のことが好きだったんだろう。私の祖母を。「井上香織」、その名前を出そうとするとイズミさんの言葉でそれはかき消され。深く突っ込まなくともいいか。と、次良いかな?という言葉にうん、と頷いてカードをめくる。)

クローバーの4……――

(めくったカードを片手にその数字を読み上げて。少し高さができた円になったカードの真ん中にまた一枚とカードをおく。)

はい、次。イズミさんどうぞ……!

(/背後が突然失礼いたします!まず、ご返信が遅れてしまい申し訳ございません。これからは早めに返せるよう頑張ります!本題なのですが、今回、寧々のおばあちゃんであり、イズミさんの昔の同級生。「井上香織(いのうえ かおり)」ちゃんをださせてみました!苗字は旧姓が井上。そして婚約してからは八重咲になっています。勝手に名前を考えてしまいすみません…!Pf等は、後々必要となってきましたら書こうと思っております。その際にはご相談させていただこうと思いますので!この件について、特になにかありませんでしたら、この会話は蹴っていただいて構いません。改めて、これからもどうぞよろしくお願いします!)

171: イズミ [×]
2024-05-07 20:09:15

おっ、次はクローバーの4だね…さて、僕のカードは何かなぁ

(少しセンチメンタルになっていた所へ相手が引いたカードはクローバーの4で。どちらの可能性もあるなと思いながらカードをめくると、そこに描かれていたのはスペードの2だった。それを確認すると残念そうな顔をしながら寧々を見つめて)




(/井上香織さん、とても素敵な名前ですね。これからイズミが思い出せるのかどうかは解りませんが、ひとまず把握いたしました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します)

172: 八重咲 寧々 [×]
2024-05-09 17:31:49

二回連続私の勝ち、ね…!

(残念そうに自分を見つめるイズミさんにどうだと言わんばかりに自慢げに言い。)

じゃぁ…イズミさんの好きなこと、ものとかってなぁに?

(一度考えるような仕草をすると、すぐ質問をして。ここに来てこんなに普通の質問はどうなのか。)


(/背後が考えた名前にお褒めの言葉をありがとうございます。イズミさんには思い出してほしいような、ほしくないような…。はい!宜しくお願い致します!)

173: イズミ [×]
2024-05-09 20:03:06

僕の好きなこと、かぁ…そうだね。前話した通りだけれど、ホラー映画を観る事と演じる事は好きかな。好きなものはね、ご存知の通り甘いものだよ。チョコでも飴でも、甘いものはみ~んな好き。っ、自分でも流石に無いなと思ったのは毎月のお小遣いが3分の2お菓子に消えていく事!っはは、笑っちゃうよね。好きにも程がある

(ここに来てなんて普通の質問だ、と至極失礼な事を思ったのは表に出さないでいて質問に答え。生きていた頃を思い出して笑うと、「ほんと、バカだよなぁ」と付け足して)

でもね、それら全て友達の影響なんだ。ホラーの魅力とか、お菓子の事とかいっぱい話してくれる友達がいてね。それでハマったんだ。…要するに、自分で何かきっかけに好きになった物とかは特に無かった。流されるままの人生を楽しんでいたよ

(ちょっと切ない顔になりながら続きを話せば、「気楽で良かったな」と噛み締める様に言い)

174: イズミ [×]
2024-05-09 20:07:39

演じる事はね、僕の父さんが好きだったんだ。…今はどうか分からないけど、当時はしょっちゅう僕を誘って、劇団の練習に参加してたな。初めは僕は観ているだけだったんだけれど、次第にのめり込んでいってね。…放課後に毎日練習に参加する様になったんだ。それでね、…あの日、練習に遅刻しそうになった僕は、赤信号になりかけてる横断歩道を、無理に渡ろうとして…

(当時の事を語ると、フラッシュバッくクして来た映像に思わず目を伏せて。「ちょっとごめん、待ってて」と言うと化学室を後にして)

175: 八重咲 寧々 [×]
2024-05-09 20:45:47

へぇ~やっぱり甘いものが好きなのね!私も大好きよ!甘いもの。――あー、でも、イズミさんほどではないかも…本当凄いわね。

(答えを聞くと、自分なりに言葉を返し。そう語るイズミさんを見ていると、一度だけでも、イズミさんの生きている、この学校の敷地内から出て生き生きとしている姿を見てみたいなぁなんて思ったり。)

…一緒にいて、楽しいと思えるような「友達」が、貴方にはいたのね。羨ましいわ。

(友達との思い出を聞けば、どこか寂しい笑顔で上記を言う。イズミさんまで切なそうな顔になると、空気を切り替えようとぱっ、と笑顔になり下記を言い。)

きっとその、…イズミさんのお友達もイズミさんと出会えて、遊んで、とても楽しかったのでしょうね!だって、こんなにもイズミさんが…イズミさんが………

176: 八重咲 寧々 [×]
2024-05-09 20:46:15

そう…演じること…

(イズミさんの話を真剣に聞いていると、演じることが好きだというイズミさんに、「じゃあ、今度その演技、見せてはくれない?」と言おうとする。が、その後のイズミさんの言葉でそれはなくなり。)

あ、え、えっと…

(イズミさんの無理やり渡ろうとして、という言葉に自分は戸惑うことしかできなくて。イズミさんが化学室から出ようとしていくのを見ると、待って、と声を出そうとするが、今はダメだと出すのをやめて。イズミさんが出ていくと、下記をぽつりと、誰もいない化学室で呟いて。)

やっぱり私、イズミさんのこと、なーんにも知らないのね。

177: イズミ [×]
2024-05-09 22:28:38

っ、情けないなぁ、女の子の前で…

(男子トイレの鏡の前で、長めのため息をついて。顔を上げるとその目にはうっすらと涙が滲んでいて)

やっぱり、あの時の記憶も感触も、抜けないな…バカみたい…

(話す事が好きだった筈なのに、話しているうちに自分の中には何も無いと嫌でも気付かされてしまい、鬱々とした気分になり。最悪の気分から立ち直れなくなり手洗い場に突っ伏して)

178: 八重咲 寧々 [×]
2024-05-10 12:43:25

はぁ…あ、……もう帰らなきゃ

(イズミさんが出ていった化学室の扉を見つめて。ふと窓の外を見るともう日が沈んでいて。荷物を持ち、イズミさんと片付けた文化祭用の資料をまとめると、【ごめんなさい。イズミさん】と近くにあった紙へ書き化学室を後にして。)

おもっ…

(化学室を後にし、職員室前まで着くが、思えばこんな時間まで学校にはいてはいけないじゃないか。内緒でいるのだから。まあうちの学校はセキュリティーが甘く、監視カメラも少ないから気づかれてはいないと思うが。職員室の前に音を立てないよう資料をおくと、足音を立てないよう靴箱のほうへ向かい。)

…思えば、質問をした私が悪いのよね。明日、謝らないと…って、私、イズミさんにあわせる顔がないわ…

179: イズミ [×]
2024-05-10 20:17:13

あーぁ…寧々ちゃん帰っちゃったのかぁ…あれ、なんだろう

(誰もいなくなった化学室に戻れば、ふとメモ書きを見つけ。『ごめんなさい』の文字を見ると何故か笑みが溢れて)

っふふ、やっぱり可愛いな…明日、会えたら謝らないと。…ちゃんと振り返らないで帰れたかな。…明日も会いに来てくれるかな

(寧々の明るい笑顔を思い浮かべると、自分も勝手にいなくなってしまった事を謝らなくてはと思い直し。ぽつり、と呟くと窓辺に頬杖をついて溜息を吐き)

180: イズミ [×]
2024-05-11 23:54:54

(上げておきます)

181: イズミ [×]
2024-05-12 23:25:44

(上げておきます~)

182: 八重咲 寧々 [×]
2024-05-13 17:48:14



―――


……もう放課後、かぁ…

(イズミさんに「さよなら」と言わずに帰ってしまったのはもう昨日のこと。今日は学校へは行かずに家で過ごし。理由はなんとなく行きたくなかったからだ。時計をふと見るともう時は放課後で。少し化学室へと行くかどうか迷う。)

…うん。行ってみましょう。

(意を決して化学室へ向かう。学校へ向かう道が何だかいつもよりも重く。私服で、スクールバック片手に数分かけ、化学室へ到着。こっそりと顔を覗かせ下記をか弱く呟き。)

え、えーと…こんにちはー…なんて……

183: イズミ [×]
2024-05-13 21:24:09

はぁ…暇だなぁ…つまんなーい…

(例の如く見えないのを良い事に好き放題しており。なんと言えばいいのか、どう顔を合わせればいいのか考えている内によく解らなくなってしまい。どーん、と机の上に寝そべり大声でぼやいて)

寧々ちゃん、来てくれなくなっちゃう、のかなぁ…

(ふと寂しさが押し寄せて来て、じわ、と涙が滲んで。何処からか声が聞こえると、慌てて涙を拭い)

っ、ねね、ちゃん…


184: イズミ [×]
2024-05-14 23:56:23

(上げておくね~)

185: 八重咲 寧々 [×]
2024-05-16 13:11:02

イズミさん…

(見慣れた教室の中を覗くと彼の姿が目に入り。少しうつむくが、もうここまで来たら引き下がれまい、と意を決し頭を深々と下げ声を張り上げて下記を言い。)

ごめんなさいっ!私、簡単な気持ちで質問しただけなの。悪気はないの!本当よ…?

186: イズミ [×]
2024-05-16 17:41:14

寧々ちゃん…解ってるよ、キミがイジワルであんな質問をした訳じゃない事くらい。…僕も悪かったね、1人にしてしまって

(謝罪をされると、静かに返して。決まり悪そうに俯くとこちらも謝罪をして)

演じる事は本当に好きだったからさ、この世から消えてなくなる直前までその事を考えていられたのは、僕にとっちゃ幸せな事だった。…だから、思い出させてくれて、感謝もしてるんだよ?




187: イズミ [×]
2024-05-18 18:56:45

(上げておくね~)

188: イズミ [×]
2024-05-19 23:43:32

(上げておくよ。また待ってるね)

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