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キミへ、感謝を込めて 〆/38


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自分のトピックを作る
19: 葉山 涼介 [×]
2023-07-30 18:40:40


そうか、それは助かるな。

…悪いが、俺は徹夜明けで少し仮眠してくる。
その間任せていてもいいか?

( 頼もしい相手の言葉には思わず笑みを零しながら返答をし、次こそ我慢できず大きな欠伸を1つ。
目元をこすって徹夜明けである事を伝えると、仮眠している間は好きにして良いと付け加えておく。)

20: 杉野 太陽 [×]
2023-07-30 18:59:15



勿論です!任せてください。

( 徹夜明け、眠そうな相手の表情にはなんだか親しみが湧き、こちらも笑顔で元気に返事をすると、任せてもらえることに喜びを感じながら頷いて。 )

ゆっくりやすんでくださいね。




21: 葉山 涼介 [×]
2023-07-30 19:12:06


あぁ、ありがとう。

( 元気の良い返事が返ってくるのを聞くと、気遣って貰ったことへの礼だけ述べ、仕事部屋ではなく寝室へと向かう。
自分の仕事やハウスキーパーの契約などについて、もっと話すことは他にもあるはずだが、いかんせん今はこれ以上頭が回らない様子。
寝室へ入るなりベッドに倒れ込むと、初対面の者が家に居ることもお構い無しにすぐさま深い眠りに着くのだった。)

22: 杉野 太陽 [×]
2023-07-30 19:21:19


さて、と……。ひとまず掃除からしようかな。

( 相手が自室へ入ったのを確認すると、とりあえず先程散らかっていた場所から片付けにとりかかるかと気合を入れて。色々な場所に置かれた雑誌、読み物、新聞などを書斎に運び込むことから始めることに。当たり前だが書斎にはたくさんの本があり、思わずその景色に驚く。本を読むことは嫌いじゃないし、後からおすすめの本、特に相手の書いた本なんかを紹介してもらおうと思いながら、片付けを進めていき。)



23: 葉山 涼介 [×]
2023-07-30 20:01:43


( ───寝室で寝入ってから2時間ほど経っただろうか。
突然パチリと目を覚ますと、随分すっきりとした様子でベッドから起き上がる。元々不規則な生活で睡眠時間は短いらしい。
大きく伸びをして鬱陶しい髪をヘアゴムで結い上げると、テーブルに置いてあった煙草を取り出して、その1本に火を灯す。

煙を吐きながら部屋を出ると、なにやら家中の空気も澄んでいるし、何より散乱していた本がない。寝ぼけて客人が来ている事を忘れたのか、暫く首を傾げて考えると、ゆっくりと書斎の方へ出向いた。)


24: 杉野 太陽 [×]
2023-07-30 20:08:41



( 家中の本を書斎に集め、本棚に分かりやすいよう並べていく。既に並べてあった本も含めある程度整理ができたようで、一息つくと、突然開いた扉の音にびっくりしてそちらを見て。)

おはようございます!よく眠れましたか??

( ひとまず挨拶を。別に今は朝では無いのだが、どうやらそれなりに休息はできたような顔色の相手を見て、よかったとにっこりわらい。)



25: 葉山 涼介 [×]
2023-07-30 20:29:52


…おはよう。あぁ、おかげで頭がすっきりした。

( 書斎の中に相手の姿を見つけると、相手が驚いたのと同様に自分もびくりと軽く肩を跳ねさせる。
やはり夢ではなかったか、と言わんばかりに瞬きを数回すれば、相手から向けられる笑顔にぎこちなく挨拶を返しつつ、書斎の棚にもちらりと視線をやって感心したように言葉を洩らす。)

既にだいぶ片付いているな。
俺はどうも家事が苦手だから、有難い。


26: 杉野 太陽 [×]
2023-07-30 20:58:44


いえいえ!
こういう片付け作業、好きなんですよね。結構時間を忘れて黙々とやれるので。

( 相手から片付けについて感謝の意を述べられると、少し気恥しそうに笑いながら、それでいて嬉しそうに頬をかいて。まだ完全に片付け終えてはいないが、そういえばと何か思いついたように。)

あ、葉山さんの本ってここにあったりするんですか??
いや、どんな本書いてるのかなって…興味があるというかなんというか…。



27: 葉山 涼介 [×]
2023-07-30 21:24:03


( 片付け作業が好きだという相手には「そうか」と小さく笑うと、続けて自分の作品について尋ねられ、ふむ、と煙を吸った。)

別に、俺は見られて困ることは無いし、いくつか持ってきてやろう。この部屋には資料用の本しかないしな…。

ついでに、キミも少し休むといい。
リビングで待っていてくれ。

( そう言うと、自分はさっさと踵を返す。どうやら著作品を取りに一度仕事部屋へと行くらしい。)


28: 杉野 太陽 [×]
2023-07-30 21:58:56



え、いいんですか!?
はい、待ってますね!

( もしかしたら断られるかも、なんて思っていたところの承諾だったため、はたまた驚いたような表情で。しかし次の瞬間には嬉しそうにガッツポーズをきめると、びしっと敬礼ポーズを示し自分はリビングの方へ。リビングに入るとお言葉に甘えて、リビングの椅子に腰をかけて。)





29: 葉山 涼介 [×]
2023-07-30 22:15:36


───待たせた。
言っておくが、そんな大したもんじゃないぞ。

( 暫くすると、片手にはお茶の入ったグラスを持ち、もう片方の手で本を2冊ほど抱えてリビングへとやってきた。
グラスを相手の前へと置けば、そのまま本も隣へ並べる。あと幾つかあるが、とりあえずは比較的最近のものを持ってきたらしい。その著者名には“ 葉月 涼花 ”と書かれている。

前置きを述べながら、相手と向かい合うように椅子に腰かけると、テーブルに置かれた灰皿に煙草を押し当て足を組んだ。)


30: 杉野 太陽 [×]
2023-07-30 22:25:06


ありがとうございます…、あれ?
俺、これ読んだことあります。

( 本だけではなくお茶まで持ってきてもらったことに礼を言うと、並べられた本に目を移す。その中の1冊がどうも数ヶ月前に自分が読んだものであることに気づけば、本の表紙の作家名を凝視。彼が、『葉月涼花』であることをようやく理解するとまたびっくりしたような表情で。)

…ぅえ!?葉月涼花さん、って…あの有名な!?




31: 葉山 涼介 [×]
2023-07-30 22:48:01


いつでも書きたいものを書けるように、作品についての世間評価は聞かないようにしてる。だから有名かどうかは知らんが…。

まぁ、キミも知ってくれてるなら、ある程度の知名度はあるって事だな。

( 本を見るや否や彼が驚いてみせるので、此方も何事かと瞬きを数回繰り返す。そして、彼が読者である事を理解すれば、上記を述べて肩を竦める。だが、名が知られていると分かれば多少は嬉しいらしく、その表情をみれば満更でも無い様子が見て取れる。
続けて小さく笑えば、「 それにしても…」と付け加えた。)

“ 涼花 ”がこんなおっさんでガッカリだろう?


32: 杉野 太陽 [×]
2023-07-30 22:56:37


確かに、名前から勝手に女性だとばかり思ってましたけど。
ガッカリなんてしないですよ。俺が実際に読んだことのある小説を書いた人にこんな風に出会えたことに感動しました!

( 未だに驚きを隠せない表情ではいるが、大分状況が理解できてきたのか少し冷静になり。しかし彼から問われた言葉には、即座に首を横に振り、否定を。確かに涼花という名前は女性を彷彿とさせるが、そこにこだわりはなく、むしろ自分の読んだことのある小説の作者が目の前にいることに感動しているようで。)

…と、この本すっごい面白かったです。
他の本読んだことないので、借りて読んでもいいですか??



33: 葉山 涼介 [×]
2023-07-31 09:44:05


( 素直に自分に会えて嬉しいと真っ直ぐ伝えてくる様子には、読者耐性が無いせいも相まってか、少し恥ずかしそうに頭をかいた。また、そのまま作品を褒めてもらうと、これまた照れを隠すように咳払いをひとつして「それなら良かった」と返す。)

…読みたいのを借りていくといい。
他のものも、あとで書斎に置いておくようにするから。

と、それより…まだしっかり話せて無かったが、キミ、このバイトどれぐらいの頻度で来れるんだ?
大学生だし、あまり勉学に支障をきたさない範囲で俺は構わんのだが…。



34: 杉野 太陽 [×]
2023-07-31 18:27:27


はい!ありがとうございます!

( どうやら他の作品まで持ってきてくれるとのことで、嬉しそうに笑えば礼を伝えて。ふと、相手からの質問には、うーんと考えた後に答える。勉学はもちろん大事なのだが、親への負担を軽くしたいという思いもあり、それなりにバイト入れたいと思っている。)

そうですね…。週4くらいで入れたらと思うんですけど、大丈夫ですか?



35: 葉山 涼介 [×]
2023-07-31 19:17:11


俺としては十分すぎるぐらいだ。

掃除もそうだが…特に炊事ができなくてな、ずっと外食や出来合いで済ませていた分、作ってもらえると助かる。

( 週に4回ほどと聞けば、理解を示すように頷きながら上記を返した。週末にでも掃除や作り置きをしてもらえれば、と考えていたところなので、自分的には願ったり叶ったりだ。
続けて、炊事が特に苦手なことを正直に白状しつつ、ポケットに入れていた新たな煙草を取り出しては慣れた手つきでそれを口へ。)


36: 杉野 太陽 [×]
2023-08-01 18:54:27


勿論です。
こう見えて、料理は1番得意なんですよ。楽しみにしててください!

( 炊事ができない、と聞くと待ってましたと言わんばかりに。自信満々に自分の胸をドンッと叩くと、任せてくださいというポーズを。ふと時計を見ると時間は昼に近づいてきた。相手を見て昼食はどうするか尋ねて。)

昼ごはんどうしますか?もしよければ早速何か作りますけど。



37: 葉山 涼介 [×]
2023-08-05 17:11:00


( 自信満々に返答する相手に、若干目を細めて微笑むと「有難い」と一言返した。健康に気を使っていると言えない私生活を担当から飽きるほど注意されていたので、これで少しはマシになるだろうと、何とも人任せだが安心する)

───あぁ、もうそんな時間か。
冷蔵庫の中に何かあるといいが…、お願いしようかな。

( 昼食について訪ねられると、咥えたタバコに火をつけようとライターを手に取りながら返事を。
しかし、一間して火もつけずライターとタバコを再度ポケットに仕舞ってしまった。)




(/ 更新が遅れてしまいすみません!)


38: 杉野 太陽 [×]
2023-08-05 23:07:51



了解です!
えーっと…。食材があまりないですね…。
ささっと買い出しして来ようかな。あ、でもお腹すいてるなら昼はどこかで食べますか?

( 元気よく返事をするとキッチンへ。冷蔵庫をぱかっと開けて中を覗くと、当たり前だが自炊をあまりしない冷蔵庫の中は材料があまりなく。作れそうなものが思い当たらない。扉を閉めると相手を見て、今から近くのスーパーにでも買い出しに行こうかと考え。しかし、相手が既にお腹が空いているなら、ひとまず食べに行った方が早いかもしれないと提案をしてみて。)


(/大丈夫です!私も所用で、明日から3日間ほどお返事返せないかもしれません。)




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