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BLOOD【戦闘/ファンタジー/一部人数制限有/途中参加歓迎会】/1


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2018-09-01 19:54:27 


この世界はやがて闇に染まる。

無駄な足掻きだと誰かは言った。

それでも、最後まで戦うと決めたのは

護るべき者の為──

しばらくレス禁止


1:  [×]
2018-09-01 20:59:57

◽︎世界観
かつて、とある大国の大統領が言った。「宣戦布告だ」と。その言葉を皮切りに、各国で第三次世界大戦が勃発。世界は大火に覆われ、地図上から小さな国は消えていった。
東国、旧名日本もその戦火に塗れた。自国を守るため、政府はとある実験を行った。非人道的な人体実験で実験に成功した人間は、人知を超えた力を手に入れた。ある者は身体能力を最高まで上げ、ある者は肉体を硬質化し、またある者は火や風を操った。
力は人間によって異なったが、その威力は凄まじく他国の武器と同格、あるいはそれ以上の結果をもたらし、東国は世界でも名の知れた軍事国家へと成長した。その実験をひた隠しにしながら、力を手に入れた者達を「死神」と呼んだ。
東国は世界大戦という問題を抱えながら、もう1つ国内を脅かす出来事が起きていた。それは、死神を生み出すために様々な薬などが使われ、使い物にならなくなったものなどは違法に廃棄された。それが根源かは定かではないがある時、廃墟区画を根城にしていた非登録民の1人の男(仮にAとしよう)が、突然倒れ身体中に青紫色の痣が広がった。腐ったような異臭が立ち込め、仲間が様子を見に行くとそこには腐りかけた肉体のAが血走った双眼で虚無を見ていたという。何かを求めているような、飢えているようにも見えたとか。とっさに物陰に隠れ息を殺していると、他の仲間が駆けつけた。すぐに隠れるよう言おうとしたが、Aは彼らを見つけると体を拗らせながら襲いかかり、1人の男に噛み付に肉を貪ったという。異様な光景に逃げ出す仲間達だったが、噛まれた男はまるで蜘蛛のような格好に変形し、次々と襲いかかった。即死する者や、Aと同じく化け物になる者もいたが、化け物になる数の方が死者より上回っていた。
化け物は血を啜り、また血を求めた。その混乱はあっという間に日本中に広がった。政府はすぐさま、この混乱を機に化け物の討伐を名目に死神の実験を続け彼らを政府公認の戦闘員として組織を立ち上げた。組織の名は「BLOOD」。彼らもまた、力の副作用からか定期的に血液を摂取しなければ、あの化け物のように自我と理性を失うことが実験で分かった。化け物は「グール」と呼んだ。
こうして、死神が表舞台に姿を表すようになったのが今から20年ほど前の暦620年。
現在、暦640年。東国では裕福な者たちは都内の永住区画と呼ばれる防壁に囲まれた東国の心臓部でもある都内の中心地で安全な生活を保証される一方で、壁の外は常に危険と隣り合わせのほぼ廃墟区画と認定された土地となり、必要最低限あるいはそれ以下の物資と治安しか守られず、裕福以外の者達はそこでの生活を余儀なくされた。その代わりとして、常に廃墟区画には死神が派遣されグールの討伐を行っている。危険区域である代わりに守る為の駒をやる、といった具合らしい。だが、それで納得する者はおらず死神を妬むもの、または政府に反乱を持つ者達が、反政府組織を作り活動を続けていることは、政府にもBLOODや死神にも広がり、死神達に永住区画の治安と安全を守る為、と反政府組織の鎮圧も命令に加えた。
それを善しとする者、それを悪しとする者、様々な思惑が蔓延る中、東国は混沌の渦に飲まれていく。

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