TOP > 1対1のなりきりチャット

協調性の無い二人/F系/NL/女性C募集/355


最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
21: グラナーティア [×]
2018-06-23 01:57:57



…………じゃあ、アル。
(こちらが提示した呼び名は、どうやら相手の気に召さなかったらしい。アルドニックだからアルクー、名前の前後から音を取っているのだから、本名を忘れても、それをヒントに思い出しやすかろうと考えたわけであり、その判断の早さと知性には、実のところ、自分で惚れ惚れしてしまうぐらいの自信があったのだが、難色を示されてしまっては仕方がない。一旦、口を真一文字に結び、僅かに不満の色を瞳に映したが、代案を提示されると相手をゆっくりと指差して、その内の一つを口にし。続けて、相手からも自分の呼び名について尋ねられれば、ふいと視線を逸らし、あまり関心がなさそうにさっき相手を指差した手で軽く口元を覆って、ふんわりとあくびをしながら)
いいよ、それで、なんでも。オレに分かりゃあな。



(/私も遅れてしまうことがあると思いますし、お気になさらずに。こちらは1週間くらいなら待ちますよ~。文量にもこだわりはないので、主様が返しやすい形で自由に回して頂けると嬉しいです。しかし、今回はこちらが返答のみにしてしまったので、返しにくかったら申し訳ありません。呼び名も無事に決まりましたが、この先の展開に何か具体的な希望はありますか?

もしも、主様の方に理想があれば、その通りに進行したいのですが、特になかった場合、こちらからの提案として「アルドニックが古城に入ったのを見かけ、相手が宝物を持って出てきたら横取りしてやろうと古城の入り口で待ち構えていた野盗との交戦」などは如何でしょうか? そこで野盗がティアを見て、そのことをあちこちで言い触らせば、この先、二人が狙われてしまう切っ掛けにもできると思いまして……他に案があったり、気乗りしなかったりしたら、ばっさり蹴ってやってください。長文を失礼しました)



22: アルドニック [×]
2018-06-28 17:16:56


適当な奴だな…まぁ良いか。此れからよろしくな、ティナ。
(彼女の思慮など思いも寄らないのだろう。あくびと此方への返答を聞けば適当なやつ、なんて短絡な評をし若干呆れて。簡単な自己紹介が終われば、ひとまず古城を出ようと歩き出す。来た道は覚えているため帰りはスムーズ…かと思われたが)

…っ…これはこれは…
(明らかに来たときとは違う、床の埃が一部分だけ綺麗になっているのを見て歩みを止め、後ろに居るティナにも腕を突き出しこれ以上進まないよう伝える。…罠か、ゆっくりと歩みを進め、仕掛けられた罠を作動させないよう解除して)
恐らく外に居るな…こんな単純な罠を仕掛けるってことはそう大した連中じゃないだろうが…
(そう呟きながらちらと後ろのティナを見る。果たして、彼女は起きたばかりだが戦えるのだろうか、と。戦力としては申し分無いし、外に居る連中もまさか亜人を連れて出てくるとは思わないだろうから充分虚をつけるだろう…だが、まだ彼女の力を知らないせいか迷って)

(/この先の展開としましては…そうですね。ティナを所持していることがバレて、暫くはティナを狙う闇の商人だとかから逃げるために各地を転々として、その過程で協力者を見つけたりもして…その後ティナが連れ去られてそれを助けに行くという、割りと普通なストーリーをイメージしてます。
ですので、背後様の案を採用させてもらって、此処でゴロツキを一緒に撃退してお互いの信頼感を上げつつ、ティナの存在が広まってしまう原因を作ろうかなと思います!)

23: グラナーティア [×]
2018-06-28 20:00:12



へん、オレの気が変わるまでの間だけな。
(自己紹介を終え、相手に"宜しく"と声をかけられれば、両腕を頭の後ろで組んで憎まれ口を叩く。それでも、その後は歩き始めた相手の背を大人しく追い、時折、周囲の様子にも視線を流しながら、二人分の足音だけが響く古城を歩き進んで。城内の光景はそう変わっていない気がする。朽ちた雰囲気も、積もった埃も初めてここを訪れた時と大差はないだろう。果たして、外はどうなっているのだろうな、と思いを寄せれば、丁度その時、突然、相手が立ち止まって。自分の進路を阻むように腕を出されたこともあり、足を止めると、どうやら相手は罠が仕掛けられていることに気付いたらしく、何やらぶつくさ言いながらそれを解除し始める。手慣れた仕草だな、と少し感心していると、不意に作業を終えた様子の相手がこちらを振り向いてきて。その瞳にやや不安の色を感じ取れば、ニヤリと笑って「賊だろうな。どっちが多くぶっ飛ばせるか、競争でもしようか?」と挑発的な冗談を飛ばし。その台詞を言い終えた辺りで、往路の先に複数の影が表れ、からかうような野太い声がこちらにまで届き)

「よーう、坊っちゃん!遅かったじゃねぇかぁ!良いものは見つかったかな?おじさんたちに分けてくれると嬉しいんだけれど?」




(/先の展開について承知しました。また、こちらの案にも乗って頂けて有難うございます。田舎ヤンキーの匂いがキツいかもしれませんが、それでは早速、野盗を出させて貰いました。自由に動かしてくださいな。お互いに見せ場のある戦闘シーンにできると良いですね♪

ちなみに、プロフィールではやや分かりにくい書き方になっていたかもしれませんが、ティアが苦手なのは『刀剣類』です。斧や槍は平気なので、後言いのようで申し訳ないのですが、ご了承を頂ければ幸いです。さらに本人、殺生はあまり好きじゃないので、過激な演出をご希望でしたら、お伝えください。お申し付け頂ければ、敢えて"殺さないと殺される"ような窮地を作りますね。

最後に、当初こちらのトピックでは勝手に、ハイピッチのやり取りをご所望なのかな、と思っていたのですが、もしそうでもないようなら改めて返信の希望ペースを教えて貰えると嬉しいです。今回も長々と失礼しましたが、良かったらご回答のほど、宜しくお願い致します)




24: アルドニック [×]
2018-06-29 04:36:35


…どうやら心配はなさそうだな…残念だったな、おっさん。あいにくと良いものは見つからなかったよ…代わりにあったのは、この生意気なガキだけだ。まぁ折角待ってくれてたんだ、お詫びと言っちゃなんだがこいつをくれてやる!
(ティアの挑発的な態度に、自分の心配が必要ないことを知り不安は消えて。声のする方を向けばそこにはまさにゴロツキといった体の輩が数人立っていた。若干ティナをディスりつつそいつらに向かって上記を述べれば直ぐ様手のひらに火球を出現させ話しかけてきた男に投げつける。見た目こそマ○オのファイヤーボールだが威力は相当なものであり、魔法に耐性のない大の男一人なら気絶させる威力を持っている)

「こ、こいつ…!お、おい!上がってこい!」

(それを見た側の男が慌てて外に居る仲間に連絡する。ドタドタという足音と共に増えるゴロツキ…数は15人程度だろうか。風体はどう見ても雑魚、余裕そうだ)

…まず一人、早くしないと俺が全員倒しちゃうぜ。
(背後の少女にふふんと笑いながらそう伝えれば、両手に火球を出現させて敵の方へと向かっていって…攻撃の仕掛けが分かれば避けやすいものだが、そこは手数で補う。一つ使えば次の火球は既に手のひらに出現している、精製速度は中々のもので)

(/まさにイメージ通りの野盗という感じで思わず吹きました(笑)そしてまた有りがちな感じにしてみました。いえいえ!此方こそ積極的に案を出してくださり感謝してます(*´ω`*)

了解です。あと今回は非殺傷でやっていきたいと思いますので、そう言った描写は大丈夫ですよ。ただ今後、話が進むにつれてそう言った場面も出てくるかもしれませんのでその時はまた加えていけたらなと思っております!

あ、はい…正直な話、最初はロルはそんなに長くなくても良いかなと考えていましたのでそれなりのペースでやっていけるかな、と思っていたのですが…実際始めてみると結構考えることが多くて此方の返答ペースも遅くなってしまって…ですので今は週に1~3回くらいのやり取りが出来ればな、と思ってます。優柔不断ですみません…)

25: グラナーティア [×]
2018-06-29 06:19:37



……なんだと?
(最初は、姿を現した野盗と相手の会話をその場に棒立ちしたまま、ぼさっと聞いていたが、相手の口から自分を貶す文句が飛び出すと、律儀にムッとし、小声で抗議の言葉を囁く。だが、聞こえなかったのか、ただの無視か、相手はそれを気に止める様子もなく、既に交戦体制のようであった。放たれた火球は見事なコントロールで野盗の一人にぶち当たり、後方に転倒させる。ふーん、コイツ、魔法が使えたんだ、とまた秘かに少し感心するが、さっきの攻撃にびびったらしい敵陣は、面倒なことに味方を呼び出し。どうやら、のんびり物思いに耽られる時間は与えて貰えないようで。図らずも相方になってしまった隣の男も乗り気の様子であり、こちらを挑発してきたかと思えば、次から次へと手のひらで火球を踊らせながら、もう敵の懐目掛けて駆け出しており。あんなに得意気な顔をされては、負けてはいられない。寝起きの運動と思って一暴れしようか、と自分も相手に追従して走り出す。一方の野盗どもは、こちらの実力を見誤っていたことに気付き、泡を食っているようで)

「ふざけんな、てめぇら!」
「今の内から大人しくしていた方が身の為だぞ!」

(何やら見当違いなことを喚いたかと思えば、次の瞬間には「ぎゃん」とか「がふっ」だのと言い納め、アルの火球に吹っ飛ばされていて。服装も汚れていて貧相だが、持っている武器も棍棒やら錆びの浮いた手斧やらが中心のようだ。初めからまともな戦闘は考えておらず、数で押そうとしていたとしか思えない。そんなことを考えた時『この野郎ッ』という声とともに、脳天を狙って何かが振り下ろされる気配があったが、即座にその腕を視界に捉えて両手で掴むと、そのまま振りかぶって別の野盗にぶつけて。『ぎゃあ』と軽快な悲鳴が響く。小娘が大人の男を腕力に任せて投げつけたのだから、一部始終を目撃した者たちは驚いたらしく『今のは何だ?どうなってんだ?』『化け物かよ!』という月並みな感想が幾つか耳に届き。しかし、気にする素振りは見せず、その後も近くにいる者を掴んでは宙に放っていって。途中、正面から突進してきた男に軽く火焔を吹いてやると、そこでようやく、どこからか『こいつ、人間じゃねぇ!竜の亜人だ!』と声が上がり。掘り出し物だ、という囁きも聞こえた気がしたが、それをかき消すように、出直しだ、という声が大きく響き。二人で暴れたために、辺りは既に怪我人だらけであったが、動ける者たちは撤退の様相を見せ始め。それを悟ると連中の背中に向けて、彼等と大差はないか、もしくはより悪いぐらいのヤクザ口調で)

いいか、てめぇら!二度と突っかかってくるんじゃねぇぞ!?次、見掛けたらぶっ殺して喰ってやるからな…!!




(/そう言って頂けるととても嬉しいです…!>22でアルが「大した連中じゃなさそう」と言っていたのでそこから考えたのですが、背後様のイメージにも合致していたなら、本当に良かったです。

返信の速度について、承知しました。ご回答有難うございます!以降はそれぐらいのペースを想定させて頂きますね。しかし、もしかすると、短~中ロルの方がやり易かったりしますか…?

今回、特に長くしてしまったのは普通に反省すべきかと思っているのですが…(汗)(戦闘ももう少し続けたかった場合は勝手に終わらせてしまい、すみません;;) それとはまた別に、短めでサクサクの方が良ければ、つくづくこちらに拘りはないので、そうさせて貰いたいです。いつでも教えてくださいね。

また敢えて、こちらの嗜好も述べておくなら、私は変動制(字数を縛らず、時に長く時に短く、という形式)が好みとなっています。短いロルは手抜きとかは思わないので、良かったらご了承を…。疑問系にした部分もありますが、特にこちらへ要望がなければ、この背後会話はスルーで構いません。毎度の長文、大変失礼しました)




26: アルドニック [×]
2018-07-04 20:11:24


ははは、気分良いな…って、お前可愛い顔してほんっと口悪いのな。
(逃げ出していくゴロツキ共の情けない後ろ姿を見て、楽しげに笑っていると隣の少女から少女らしからぬ罵声が飛び出して。流石に驚いたのかひきつった笑みを浮かべて少女の方を見て、あきれたような、寧ろ感心したような口調でそう呟いて)

さてと、此のまま近くの町に行けば面倒なことになるのは目に見えてるけど…どうする?多少の視線やら面倒事はあるが町に行くか、それとも迂回して野宿するかだけど。
(町に行けば、恐らくゴロツキ共が更なる仲間を連れて待ち構えていることは目に見えていて、更にそれを見た町の人間からも自分達に注がれる視線はあまり良いものではないだろう。それを迂回して野宿はどうかと提案するが…夜の外はかなり危険なことは間違いなく、こういった古城周辺なんかはモンスターの寝床になっていることも少なくない。人とモンスター、関わるのなら前者か後者か、自分としては面倒加減はどちらも変わらない印象であり、新しく同行者となった少女に聞いてみて)

(/いえ、此方としても長ロルは回していて楽しいのですが…此方の拙さが露呈して下手の横好きになってしまいますので、お相手様に満足していただけない可能性が高くなるんです…(汗

此方も拘りとかは特にはありませんので、お互い好きな長さでやっていきましょう(*´ω`*)

了解です!此方も長中短、またどういった形式のロルでも構いませんので。)

27: グラナーティア [×]
2018-07-04 20:55:27



……………………。
(粗暴な発言を指摘されれば、不機嫌そうな顔のまま一度、相手にジトリとした視線を向けるが、すぐにふいとそっぽを向いてしまい。どこかつまらなそうに軽く浮かせた片足を揺らして。基本的に人間は嫌いだが、中でもああいうつるんで暴れている手合いは大嫌いだ。目一杯、脅かしを叫んだが、どうせ、他の仲間たちと合流すれば"亜人がいた"と触れ回ることだろう。それで勝手に襲いかかってきて、勝手に怪我をして、勝手に"やっぱり亜人は恐ろしい。人の心がない"とかのたまうに決まっているのだ。つまらないな、と思っていれば、その予測のうちの幾らかを代弁するかのように相手が声をかけてきて。だが、続けられた提案は予想外のものであり、ピクリと身体の動きが止まる。再び相手の方を振り向けば、意外そうに瞳を瞬かせ)
町、行かなくてもいいの?



(/承知しました。ただ、気張らずに回して頂けると嬉しいです。こちらへのお気遣いも有難うございます。それでは、柔軟にやらせて頂きます。一度、引っ込みますね)




28: アルドニック [×]
2018-07-05 14:05:11


何だよその顔は…今はこれといって町に用事があるわけじゃないからな。宿屋に泊まるのは楽で良いけど、それを上回る面倒な事が控えてるだろうし。それを考えると野宿と然程変わらない…寧ろ面倒な輩と関わらない分野宿の方が気分的には楽かもな。ま、どちらにしろ今回はお前に任すよ。
(自身としてはあくまで合理的に考えたつもりで、目の前の少女にそんな顔をされてはおかしいのかなという気になり説明をして)
…俺、変なこと言ってるかな?
(何となく不安を感じもするので一応聞いてみる)

29: グラナーティア [×]
2018-07-05 14:20:21



変だ。
(丁寧に説明してくれた相手に続けて質問をされれば、特に表情を変えないまま、ボソリと端的で淡白な回答を返し。無言で歩み寄り、相手のすぐ目の前まで来れば、少し踵を上げて、片手は自分の胸の辺りに添え、詰め寄るかのように相手の顔を見ながら)
だって、お前は人間だろう?人間は人間といるのが好きなはずだ。…そうでもなくっても亜人の要望を聞く人間なんて聞いたことがないよ。




30: アルドニック [×]
2018-07-05 15:17:40


そりゃ他人と関わらない訳じゃないけど…俺は別に、そこまで人と一緒に居るのは好きじゃないんだよ。それにお前が亜人だろうと何だろうと、一緒に旅をするならお前の意見を聞かないわけないだろ?俺の都合だけ押し付けて逃げられるのは嫌だしな…ま、そういうこと。分かったか?
(少年の頃に悲惨な現実を知ってからは、人間不信とは言わないまでも人と一緒に居ることにそれほど意味を感じなくなっていて。そういった点ではもしかしたらこの少女と似ているのかもしれない。何れにせよ、自分の思っていることを変える気はなく、質問には思ったままのことをさも当然のように答えて)
…で、野宿か町か、どっちにするんだ?

31: グラナーティア [×]
2018-07-05 17:30:57



…………ふーん。
(返答を聞けば、口をつぐんだまま踵を落とし、相手をまじまじと見つめながら低い声で。台詞こそ、大して関心もなさそうであるが、胸の中では相手が何でもないことのように語った"一緒に旅をするなら"というフレーズが静かにリピートされ。……一緒に旅?それではまるで対等みたいだ。売買する種族とされる種族が対等なはずはないのに。奇妙な違和感を覚えていると、まだきちんと回答していなかったことを再び聞かれて。半拍程置いた後、仏頂面を少しだけ綻ばせると不意に相手から離れ、足を古城の出口の方へ向けて、片手でも同じ方向を指し示せば、笑顔となり明るい声で)
町、行こう。早くしないと置いて行くぜ!




32: グラナーティア [×]
2018-07-12 00:20:41



(/今日の午後で最後のレスから一週間となるので、一度、上げておきますね)



33: アルドニック [×]
2018-07-12 04:17:03



あっ…ちょ、待てって!
(一瞬、確かに見せてくれた彼女の笑みに心が奪われて。瞬間、彼女はもう先を歩いていた。ハッと我に帰れば慌ててその後を追い道案内をしながら街の方へと向かっていって)

…多分敵さんが襲ってくるとしたら俺達が寝入った頃だろうな…まぁまだ時間はあるし、どこか行きたいところはあるか?行けるとしたら今日中だからな。
(古城近くの町へ辿り着くと、その瞬間から複数の視線を感じて。殺気はあるものの襲ってくる様子もない、大したことのない気配だ。あまり気にせず町中を歩きながら、ティアに上記を尋ねる。恐らく、夜襲われて戦えば騒ぎになるに違いない。そうなればあまり此の町にも長居はできなくなる…だから、もし巡るなら今が最初で最後の機会で)


(/遅れました…すみません)

34: グラナーティア [×]
2018-07-12 17:50:58



……………………。
(森を進み、町が視界に入れば、少しばかり気持ちが高揚する。正直に言えば、最初は町になんて行きたくなかった。何故なら、こちらを所有物のように捉え、主人を気取る人間側の都合にだけ合わせて、無理に連れて行かれるものだと思っていたからだ。興味を引かれるものがあっても、そこで立ち止まることは許されない。好奇の視線に耐えながら、連れ回されるだけの人々の町は本当につまらない。だが、今、隣にいる相手はこちらの希望を聞いてきた。意見を尊重してくれるのだという。そうあれば、話は別だ。もしかすると、ちょっとぐらい興味の赴くままに行動しても、相手は叱りつけないでくれるかもしれない。それなら、うら寂しく変わり映えもしない森に比べて、人間の町の方がなんと賑やかで変化に富み、楽しい場所であることか。

自分自身の心情を振り返りながら、相手とともに歩いていけば、やがて町の入り口に到着した。ここを通過すれば、久しぶりに人間だらけの場所……いざ、目前にすれば緊張してしまうも、相手は周囲を警戒しているような素振りこそあれど、概ね普通に進んで行ってしまい。臆していてはいけない。さりげなく、相手の斜め後方あたりに下がり、相手を盾に周りから隠れるようにしながら、キョロキョロと町中の様子を伺い。

本当に久々の人間の町だ……。色んな物があって楽しそう。でも、やっぱり勝手な行動を取ったり、あれが見たい、これが見たいという話をしたりしら煙たがられるだろうか。敵陣が放つ不穏な気配には意識が及ばず、ただそういうことばかり気にして、期待と不安のジレンマにそわそわしていると、思いがけず、また何でもないことのように相手から提案があり。少し驚くも、やはりこの相手は相当に優しい人間みたいだと嬉しくなれば、溢れる感情のまま、明らかに機嫌が良さそうに。思わずといった具合で近くにあった相手の片手を両手でギュッと掴み、咲かんばかりの明るい笑顔を向け)
お前、本当に変わってるな!オレ、パン屋に行きたい!



(/いいえー)

35: アルドニック [×]
2018-07-16 19:12:36


お、おいおい…そんな珍しいものでも…
(そう言い掛けてふと気付く。そう、自分にとっては当たり前の物も、彼女にとってはそうではないのだと。…どれだけ不幸な目に合おうが、自分は人間だ。過去を捨て去り名前を変えればそれで別人になることが出来る。勿論それも容易では無いことだが、今目の前に居る少女はどんなに捨てたくても捨てられない重荷を背負っているのだ。とてもつもなく希少で貴重で、だからこそ傲慢な人間に振り回されてしまう物を)

…全く、はぐれるなよ。
(それでいて尚、さっきまでああ気丈に振る舞っていたことを思う。生意気何てとんでもない、どれ程立派なことだろうか。自分の言葉が恥ずかしくなってくる…兎に角、今自分にしてやれることは、この少女の要望に出来るだけ答えてあげることだろう。今はそれだけを意識しよう。はしゃぐ彼女を少し落ち着かせるように、空いた手でぽんと頭を撫でて。一言注意をしたのち街を歩き出して)
(町はごろつきが居座るほどには活気づいており、その中で何軒かパン屋も見付けて。そのうちの一軒へ入ってみると、時間が時間なため焼き立ては売ってないものの、色んな種類のパンが売っていて)
好きなの取って良いからな…というか、お前ってどれくらい食べるんだ?
(ふと亜人の食事摂取量が気になり聞いてみる。これから一緒に旅をするなら食費も二人分掛かるわけで、参考までにと思い)

36: グラナーティア [×]
2018-07-16 19:40:04



あれだったら、野兎を3羽ぐらい捕まえて出したら、交換してくれるんじゃないかな?
(パン屋に入ると相手の話は何割聞いているのか、という具合ですぐに目に移る様々な商品の方に気を取られ。棚の上に2斤大の食パンを見付ければ、親切にもこちらのニーズを聞き出そうとしてくれていた相手の袖を軽く引き、もう片方の手でそれを指差して。……食事量への答えにはなっているのかも知れないが"好きなのを取っていい"との一文はよく聞いていなかったのか、自分で対価を支払うつもりらしく)



(/アルさん、優しい(笑) しかし、生意気なのは事実だと思いますし、バカっぽいお子様でもありますので、雑に扱って頂いても構わないですからね?w 背後様のお好きなように。/この背後発言も、自由に蹴ってください)




37: グラナーティア [×]
2018-07-23 00:20:41



(/定期上げですゞ)



38: グラナーティア [×]
2018-07-23 23:00:10


(/最後のレスから一週間が経過しましたので、こちらは一旦、待つのをやめてこの場から去らせて頂きます。今日まで素敵な世界観/下地を貸して頂いた上で、拙女に付き合って貰い、ありがとうございました)



39: アルドニック [×]
2019-01-18 03:36:01


…んな訳無いだろ。
(一応パン屋という単語は知っているらしいが、その中でどういうやり取りをしているかまでは知らないらしい。…此れから暫くは一緒なのだ、一般社会の常識も教えていかなければならないのかと思うと小さくため息が出る…が、本心としては親が子供に物を教えることに近しい楽しさも小さく感じていて。しょうがないやつだ、と苦笑して)
良いか?お店ではな、商品を買うときこういう「お金」が必要なんだ。「物」と「物」とじゃ交換してくれない、「お金」と「物」を交換するんだ。良いか、見てろよ?
(そう説明すると、一緒に店へ入り2斤大のパンを手に取り代金の支払いへ向かう。店主の言う金額分のお金を払い、お釣りを受け取って…その一連の動作を見せれば、外に出てパンを彼女に渡して)
まぁこんな感じだな。「物」を貰う対価として「お金」を使うんだ。あと、見てみろ…数字が書いてあるだろ、これがこのパンの価値なんだ。この数字の分のお金を払うと…
(その後もクドクドとパン屋の前で「お金」のレクチャー。トレジャーハンターという生業のためか、その説明はそれなりに分かりやすいものではあるが、かなり細かくて。貨幣と紙幣の違いだけでなく、やれこの国での貨幣と紙幣の価格だとか、別の国では紙幣が存在しないだとか、違う国でお金を使うには両替がなんとか、行商人は場合によっては物々交換にも応じてくれるとか、街行く人の奇っ怪な視線も気にせず一気に説明して)
あっ…わ、わかったか~?
(……40分ほど話続けたが、重要な部分は最初の10分ほどで終了していて。起きたばかりの彼女は果たして分かっただろうか、なんてことに言った後気づいて。少々申し訳なさそうに先程のレクチャーをどれほど理解したか尋ねて)


(/長い時間、放置してしまい申し訳ありません。リアルでの事情ではなく、話を続けていく自信が無くなり、また私自身の人間性がさもしいため、辞めるにしてもきちんと言葉を伝えることなく無言で辞めてしまいました…本当にすみません。また、人目に付きたくないというあさましい思いから「下げ」での書き込みをしています…人間の底が知れると自分でも理解しておりますが、何卒ご容赦下さい。

上では続けていく自信が無くなったと書きましたが、やり取り自体は非常に楽しくややらせて貰えておりました。上記に置いて最後のレスへの返信をしておりますが、勿論蹴ってくださって大丈夫です。自分のような節操のない人間に、短い間でしたが付き合ってくださりありがとうございました。)

40: グラナーティア背後 [×]
2020-10-04 01:38:15


(/今さら気付きました。純粋に驚きです。此方のトピックはアルドニック背後様が用意して下さった題材・物語の下地が素晴らしく、また、そこから着想してかなり好き勝手に創作させて頂いた拙娘のことも快く受け入れてもらえ、本当に楽しくなりきりさせて頂けたことを今も覚えています。

先のご返信から1年以上経った上での書き込みなので、気付いて頂けるかどうか、このコメントが届くかどうか分かりませんが、改めて感謝の気持ちを表明させてください。

むしろ、ご返信の中で気に病まれている雰囲気が伝わってきたことが気掛かりです。なりきり界隈にはどうしても相性やタイミングがあると思っています。難しいことに、丁寧にやればいいとか、こうすれば上手くいく……みたいな話はなく、私としては、素敵な世界観を提供して頂け、遊びにお付き合い頂けたのみならず「やり取り自体は非常に楽しくややらせて貰えておりました」とのお言葉までもらえたのなら、身に余る思いです。

本当にありがとうございました。機会があれば、也でも背後会話のみでも、またお話してみたいです。一応先のご返信に倣って、下げで投稿いたしましたが、願わくば、背後様に届きますように)
 
 

最初 [*]前頁 次頁[#] 最新 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle