TOP > オリジナルキャラなりきりチャット

Blood/Cage 【ダークファンタジー/人数制限一部有/途中参加OK】/1


▼下へ
自分のトピックを作る
■:  [×]
2018-01-19 14:03:12 



願ったのは、ただ国の平和。

間違ったのは、血にまみれた祈り。

正したかったのは、民の行く末。

導きたかったのは、未来。


───それが、国を滅ぼした。


▪️暫くレス禁止



1:  [×]
2018-01-22 20:02:23

▫世界観
かつて、太古の時代。大陸の西にとある王国があった。国は栄え、富も人もモノも溢れそこには常に多くの笑顔があった。国を統治していた王は僅か20にして国王の座へとついた。初めはその若さに不安を漏らす民や貴族もいたが、度重なる他国からの侵略を防ぎ、遍く貿易航路を築いたその才能にいつしか王への信頼は国を超えて同盟国までも届いた。
だが、暗い闇は少しずつ王国へと侵略していった。古の時より悠久の時を生きる全能の存在にて最恐の【邪竜】、「バハムート」。バハムートは、眷属の竜を従え王国へと侵略してきた。王は、バハムートを討ち取るため国王軍を従え自身も戦場へと赴いた。
戦いは多くの犠牲を払えど国王軍は竜との力の差に着実に戦力を奪われていった。そしてついにバハムートの咆哮が大地を震わせた。眷属の竜はバハムートに吸収され、その力は増幅。憎悪と負の力によって最強の力を得たバハムートは全てを焼き尽くす炎で大地を包んだ。その咆哮は稲妻を轟かせ空を覆った。
世界の終焉、誰もがそう思った。しかし、王は手にした聖剣を掲げ一筋の光を剣に宿した。そしてバハムートも王を討ち取らんと全ての力を解放した。その衝撃は凄まじく空気さえも振動させ、空の雲を吹き飛ばした。混ざりあった一つの光が天へと伸び、やがて静寂が訪れる。
バハムートを打ち破れたが、その魂はまだ消え去っていなかった。そこで王はバハムートの魂を己の中に封じ込め、魂の力が再び復活させないためにその身ごと封印するため、崩壊した城の奥深く、王の間と呼ばれるその祭壇の玉座に座り聖剣を携えた。
一筋の柔らかい光が王を包み、やがてその体を蔓が巻き付き、結晶が覆い、王の間には結晶が茨のように現れた。

やがて、時は流れ竜の存在は伝説となりかつての王国は新たな王が国を統治しかつての輝きを取り戻していた。そして、かの邪竜を打ち破り伝説の英雄王と呼ばれた王が眠る、古城の遺跡の存在は伝説となり国の遥か東にある、とだけ言い伝えられていた。
長い平和が訪れ国に新たな光が訪れたようにみえた。だが、邪竜の魂は流れる時の中で多くの負の感情を吸収し、その力を蓄えやがてその魂を宿した王の肉体を依り代に復活した。
王は、その力を受け入れ闇の眷属を増やし自身の王国を取り戻すために現国王が統治する王国へと進軍を開始した。

正義と闇、愛と憎しみ、それがぶつかり合うとき、再び世界の終焉が訪れる──。

▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle