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 愛に至る病 /36


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自分のトピックを作る
■: 21823 [×]
2017-08-12 11:52:03 







───親愛なる妹へ








1: 21823 [×]
2017-08-12 11:56:58




募集板にてお声掛け掛け頂いた方をお待ちしております。

【 選定について 】

下記に当方のロルテを記載させて頂きますので、まずは相性面に問題が無さそうかどうかご確認お願い致します。
選定には当方のロルテにご返信頂くか、お好きな場面を選択して頂いて構いません。( ※尚、兄の本職を妹が知っているのか否かはお任せ致します。)
もしもご辞退される場合は一言当トピにてその旨伝えて頂けると大変助かります。ご協力お願い致します。( ぺこり )

質問など随時受け付けておりますのでお気軽にどうぞ…!宜しくお願いします。


【ロルテスト】

(手に残るは銃器を握るグリップの硬質な手触りと、引き金を絞る際の生々しい感触。気の狂いそうな仕事を今日まで辞められぬまま数日振りの帰宅を果たし、憔悴しきった視線をリビングへと向ける。程なくして中央に据えたソファに最愛の妹の姿を見つけると、先日と変わりない様子に安堵の吐息を零し、驚かせぬよう帰宅の挨拶を告げながら緩慢な所作で彼女の隣へと腰掛け。得物の入った鞄をそっと床に置き、その手で相手の華奢な片手を優しく絡め取れば自らの頬に触らせ、兄であることを確認させようと)
ただいま。──俺だ、分かるか?長い間一人にして済まなかった…。




2: 21823 [×]
2017-08-12 22:34:43



【追記】

期限について記載漏れがあったので、恐縮ながら追記の程失礼致します。ロルテストの締切日は明日13日の21時までとさせて頂きます。万一不都合など御座いましたら延長も可能ですので、ご相談下さいませ。




3: 妹希望 [×]
2017-08-12 22:58:18









【 ロルテスト 】


(兄は気付いているか判らないが本職の仕事内容を理解している兄の実妹である彼女は兄が帰宅しない理由も把握済みで。いつ帰宅するかも判らぬ兄を待つのは今に始まった事ではなく、今まで自殺未遂を幾度となく繰り返してきてどうしてそこまで。精神的に追い詰められてまでその仕事を続けるのかその理由は本人にし解らないので余計に辛くて。そんな実兄を妹はいつからか自然に支えてあげたい、繋ぎ止めたいと強く想う様になると兄の事しか考えられなくなり、現在に至って。今回も暫く帰宅しない兄を心配しつつ、いつの間にかリビングのソファで転寝してしまい。玄関が開く音でゆっくり上体起こし、兄が帰宅したのだと判断してからは兄を繋ぎ止める為に思いついた “ 盲目を装う ” という事。気付かれてしまった時のリスクは高いがそれで兄が救えるのなら安いものだ、と考える様になって。そんな妹の事を何も知らない兄に片手を優しく絡められそのまま頬へと触れては安心させる為にっこり微笑み掛け、優しい口調にて言葉紡いで)

お兄様おかえりなさい。 お仕事、お疲れ様です。長い間ってたったの数日よ? しかも、お兄様が不規則な生活をしているのは今に始まった事ではないでしょう。最近ね、お兄様の帰宅を待つのが楽しいの。

(“盲目を装う”生活に大分慣れたので、兄の為に手料理を作って食べてもらいたいと考える様になり、思いきって「 お腹すいたでしょう。私、今から料理作るからお兄様からリクエストはあるかしら? 」相変わらず片手は兄の頬へと触れたまま手料理の提案をしてはどんな料理を作ろうか等頭で色々考えており、最近はいつでも兄の為、というのがモットーとなりつつあって。自分のことはいつも後回しな彼女は “装う” 前よりも現在の生活の方が楽しいと心の何処かで感じていて)








(  / 某募集トピックにて希望のお声掛けをしました 21826 / 妹希望 と申します。【ロルテスト】へお返事という形で投稿させて頂きました。兄の仕事を知っているという設定はあくまでロルテスト用で仮として捉えて考えさせて頂きましたが、最後の方は完全に仮を忘れ知っている設定でロルを考えていたら楽しくなってしまい、無駄に長くなってしまってごめんなさい! やはりどうしても外見はクールでポーカーフェイスなのにスキンシップしてくる超絶シスコンなお兄様を想像してしまったらギャップがあり、そこが素敵すぎて胸きゅん不可避です!!こんな希望者ですがロルテストの選定をお願いします!  )








4: 21825 [×]
2017-08-13 00:12:01



募集版でお声かけさせていただいた匿名です。
遅ばせながらトピ立てお疲れ様でした。そしてありがとうございます。
参加希望の方も多くいらっしゃったので辞退すべきかとも考えましたが、やはり世界観もお兄様のキャラもとても魅力的で、諦めるのでは後悔しそうだと思った故、僭越ながらロルテストを受けさせていただきたく思います。
PL様のロルに返信する形で下に載せさせていただきますね。
仕事については、知っている体で書かせていただきました。
先にこちらの用件だけ書いてしまって申し訳ありませんが、ご検討頂けたらと存じます。


─以下ロルテスト─


(数日前に家を出た兄は何処にいるのだろうか。あれから何度考えたかわからないことをまた思いながら、ふう、と息を吐いてソファに座り直す。─待ち望んだその時間がやって来たのは、それからそう時間のかからない出来事だった。扉の開くその音が聞こえれば、すぐにでも玄関へ駆け出したい衝動に駆られる。それでも行けないのは、自分は"目が見えない"からだ。近付いてくる足音と、優しく掛けられた声。隣に感じる体温に、酷く安心する。握られた手の行き先は彼の顔で、そこでやっと、真っ直ぐに横を見つめていた目線を自らの手の方へと上げて。自分の手の置かれた位置を見つめながら静かに微笑みを浮かべ、嬉しさを隠さない口調で下記を述べ。)

…ええ、お兄ちゃんの事がわからない筈ないじゃない。…おかえりなさい。私のことは、大丈夫なのよ…?

(精神状態が極限にある彼自身よりも、彼を繋ぎとめたいがために嘘をつく自分に優しくしてくれる相手に対しての罪悪感もあり、少しだけ困ったように眉を下げて大丈夫だと告げ。「それよりも、怪我はないかしら?」兄の仕事柄気になっていたことを問いながら、せめて彼の気が楽になればと気にしなくてもいいと言うように優しく笑みを浮かべて。)



5: 21823 [×]
2017-08-13 21:32:41




締め切り時刻になりましたので、選定の結果報告に参りました。この度は此方の都合でトピ立てが遅くなってしまったにも関わらず、選定にご参加頂き誠に有難うございます。
さて、何方様も設定に忠実なロル回しをして下さり、且つとても可愛らしいお嬢様でお一人に絞らせて頂くのが大変心苦しく選定が難しかったのですが、今回は>4様( 21825様 )にお相手をお願いしたく存じます。

>3様、兄には勿体無いほどのお褒めのお言葉大変嬉しかったです。ご期待に添え兼ねる結果となりまして大変申し訳御座いません。もしもまた何処かでご縁が御座いましたら、その際にはまたどうぞ宜しくお願い致します!貴女様にも良縁が有りますことを願っております。


>4様、改めまして選定にご参加頂き、また素敵な妹様とロルテストを有難うございました。是非、遣り取りをお願い致します…!
尚、まずはPFの作成に取り掛かりたいと考えておりますが、兄に対するご要望や何か苦手な要素が御座いましたら参考までにお聞かせ願えますでしょうか?




6: 21825 [×]
2017-08-13 23:06:19



選定お疲れ様でした。
こちらこそありがとうございました。良いお返事をいただけて、大変嬉しく思います…!
PFの件ですが、キャラについては募集版でお見かけした時に既に素敵だと思っていた故、PL様の思うままに作っていただければと思います。
苦手な要素等は特にございませんが、独占欲というか、そういった類のものが少しあれば嬉しいのでそちらを要望と代えさせていただきますね。
勿論、絶対にそうしてくれというわけでは決してありませんので、キャラのイメージ、話のイメージなどにそぐわないとお思いになれば無視していただいても構いません…!

また、PL様のオウム返しになってしまうようで申し訳ないのですが、こちらも妹に対する要望、苦手な要素等をお聞きしたく存じます。
ロルテストの際にイメージした妹像は、昔から大人しく、あまり喋るのは得意ではない、兄のことが大好きだけど、目が見えないふりをするようになってからは特に、負担になるんじゃないかと思うと素直に甘えることが出来ない子、というものなのですが…
こちらで特に問題がなければ、それをベースに要望等を組み込んだ形でPFを作成しようと思います。
お手隙の際にでも、御返事いただければ幸いです。




7: 21823 [×]
2017-08-14 19:53:29




こんばんは。お返事有難うございます!
ご要望承知致しました。元々妹にぞっこんの兄設定なので、貴女キャラを自分に依存させたいが為に甲斐甲斐しく世話を焼きたがるようなキャラクターを考えております。ご要望も取り入れさせて頂きますので、寧ろ鬱陶しくなりすぎないように気を付けますね…!
それと、妹様のイメージ像を拝読させて頂いた限り、まるで私の理想にドンピシャなのです…!奥ゆかしく慎み深い感じがとてもとても…堪らないですね。( 興奮 )募集要項以上に、特に此方からお願いしておくべき希望や苦手な要素は御座いませんので、是非ともそのような設定で作成して頂けますと嬉しいです。

最後に、PFを作成する前にご相談しておきたいことが御座いまして。
実の兄妹とするか、血の繋がらない兄妹とするかで悩んでおります。私の考えと致しましては、血縁関係に無い兄妹という設定ならば展開によっては恋愛発展も出来、異性間での微妙な距離感などが表現できるのかな、と思っていたのですが…。兄妹愛のみを楽しみたい、というようであれば実の兄妹設定でも十分楽しめるかと…!何方も捨てがたく、自分では決め兼ねております。
また、名字にご希望は御座いますか?無ければ此方で設定させて頂きますが…折角なので、拘りが御座いましたら貴女様のご希望に添わせて頂きたく存じます。

長々と一方的に失礼致しました。御返事、気長にお待ちしております。




8: 21825 [×]
2017-08-15 00:53:36



遅くなって申し訳ありません。こちらこそお返事ありがとうございます。
依存させたいとは…!とても好きな設定です…!加えて要望まで取り入れて頂けるとはありがたき幸せ…こちらとしては、鬱陶しいくらいでも全然構いません。少し嫌がることもあるかもしれませんが、内心では喜ぶ筈ですので…

左様でございましたか…!PL様の理想通りとは嬉しい限りです。ご希望に添えるよう、極力そのイメージのままお作り致しますね。
お答え頂きありがとうございました。

先に名字の件をお答えさせていただくと、こちらは特にこだわり等はございません。
PL様の方でイメージされている名字があるのであれば是非ともそちらにしたいですし、もしまだ決まっていないようであれば、お申し付けくださればこちらで考えることも可能です。
また、血縁関係の設定ですが、確かにどちらも捨て難く、片方だけ取るというのが惜しく思います。
そこで少しご提案させて頂きたいのですが、"自分達に血の繋がりがないことは知らず、実の兄妹として育った"という設定は如何でしょうか。
今から展開は読めないところもありますし、私の方も、折角PL様が考えてくださった設定の片方が出来ないというのは勿体なく思いますので…
この関係性であれば、最初は単なる兄妹愛として、また、話の展開によって恋愛発展するようであれば、何かのきっかけで血が繋がらない事実を知ることによりそちらにも持っていける、といった具合に柔軟に方向転換ができるようになるかと思います。
また、仮に恋愛にまではならなくとも、自分たちの信じてきた関係が覆る大きな転機として持ち込むこともできるかと。
ご質問から外れるような形の意見で申し訳ないのですが、少しでもご検討いただければと存じます。

こちらこそ長々と失礼致しました。




9: 21823 [×]
2017-08-15 20:15:18



いえいえ、お返事はご都合の宜しい時に返して頂ければ。お互い様で御座います。
お好きな設定のようで安心致しました…!妹様の甘え下手な一面と、頼って欲しいと願う兄のもどかしさ加減がまた楽しそうです。…では、そのように。

此方の質問にもご丁寧にご回答頂いて有難う御座います!
名字については特に拘りもお持ちで無いとの事でしたので、質問した身としてご提案させて頂けるのであれば、「藤咲(ふじさき)」なんて如何でしょうか。思いつくまま、といった程度の案なのでもしもお気に召しませんでしたら遠慮なくお申し付け下さいませ。
そして、血縁関係についても素敵なご提案を有難うございます。その設定ならば様々な展開の応用も可能になりますし、とても妙案だと思いました。やはり背後様にご相談しておいて本当に良かったです…!是非、その設定を組み込ませて頂いても宜しいでしょうか?事実を知るきっかけ、物語の展開などはある程度遣り取りを進めた後に相談という形でお話が出来ればと思います。

此方から質問しておくべきことは一先ず以上となりますので、背後様の御返事が聞け次第PFを記載させて頂こうかと考えております。其方様からも質問や疑問点等があれば、いつでもご相談下さいね…!





10: 21825 [×]
2017-08-15 23:54:36



ありがとうございます。お優しいお言葉、身に染みます。
そうですね。その距離感も含めてこれからどんな関係になっていくのか、とても楽しみです。
ありがとうございます。

いえいえ、どうぞお気になさらず。
名字のご提案ありがとうございます。響きの可愛らしさもあり、日本らしい風情もあり、とても素敵な名字だと思います…!是非そちらにさせて頂きたいです…!
私の意見がお役に立ったのであれば幸いです。
PL様がお気に召したのであれば、是非ともお使い下さい…!
展開の件、了解致しました。

わかりました。宜しくお願い致します…!
最後にPF作成に関しての質問があるのですが、年齢差はどのくらいに致しましょう?
私の出した案だと、あまりお兄様が成長されてからだと妹と実の兄妹だと教え込むのが困難になると思われますので、なるべく小さい頃にひきあわせる必要があるかと思います。それを考慮すると、最大でも5~6歳差くらいになるかと思うのですが…
年齢はこちらがお兄様に合わせる形に致しますので、もしご希望の年齢差がおありであれば、お聞きしたく存じます。
お聞きすることが一々細くて申し訳ありません。
お答えお待ちしております。




11: 21823 [×]
2017-08-17 15:10:46




大変お待たせ致しました。
まずは、ご質問ありがとうございます。年齢差については私も貴女様のご意見に大賛成です!設定にそぐう年齢差であれば特に強い希望は御座いませんので、5、6歳差までの間でお好きに設定して頂いて構いません。
どんな些細な質問でもご相談頂けることはとても嬉しいので、また疑問点など御座いましたら遠慮なく仰ってくださいね。

一先ずPFも完成致しましたので、同時に記載させて頂きます。
年齢の他、その他細かな容姿性格などはお申し付け下されば加筆修正も可能ですので、お時間のある時にでもお目通し下さると幸いです!
設定上、何分暗い部分も御座いますが、悲愴になり過ぎぬよう気を付けて参りますので、どうかお付き合い頂けますよう宜しくお願い致します。



名前 藤咲 拓真 / Fujisaki Takuma
年齢 25歳 ( 変更可能 )

容姿 硬質な黒髪はほんのりと癖があり、首筋半ば程まで伸ばしたナチュラルヘア。幅広の二重瞼に加え、目尻にかけてやや切れ上がった涼し気な目元。すっと通った鼻梁に薄い唇を持ち、凛とした風貌。職業柄感情を抑制せざるを得ない場面も多いために表情は硬く一目にドライな印象を与えがちだが、気心知れた相手には比較的感情を表出し、和やかな表情を垣間見せる。服装は派手な物は好まずワイシャツやカットソーなど動き易い服を好み、装飾はリングの首飾りをさり気無く身に着ける。着痩せする性質だが、日頃の鍛錬もあり半袖から覗く腕や素肌からその引き締まった体躯が窺え、身体には刺傷や火傷痕のような古傷が点在する。

性格 生来責任感が強く真面目な性格。目の前にある課題や問題解決に向けて人一倍の努力を惜しまず、誰にでも真摯に向き合おうとする誠実さを持っている。家族である妹に対しては特に自らの愛情を全面に表現したがり、第一に自分を必要とされたいが為に強引にでも手元に置こうとするなどの後ろ暗い欲望まで無意識のうちに抱いてしまっている。純粋であるが故誰かに対し執着し易く、また周囲の環境にも染まり易い。裏社会に順応していく自身を激しく憎みながらも、その苦しみを内に秘める傾向にあり時には自殺願望を持つ程の繊細さと精神的な脆さも窺える。

備考 故あって日本で暗躍する海外マフィアの手先と成り果てる。生活資金の為に始めた殺しの仕事も訓練を積み組織との関わりを強めて行くうち、自らの意思だけでは仕事を辞められない、抜き差しならぬ苦境に陥っている。未だに自殺願望はあるものの、妹が盲目となってからは看護をすることで自分の存在意義を再確認することが出来ている。趣味は読書と煙草。最近では、妹の為にと苦手だった料理を勉強し始め、本棚は料理本に浸蝕され始めているがあまり進歩はしていない様子。煙草は一種の精神安定剤代わり。




12: 21825 [×]
2017-08-17 17:31:14



いえいえ、お気になさらず。お忙しい中、お返事有難うございます。
そう言っていただけて嬉しいです。ではお言葉に甘えて、年齢差はこちらの方で決めさせていただきますね。
ありがとうございます。安心致しました…
これからも度々意見、質問等させていただくこともあるかと存じますが、何卒宜しくお願い致します。

PF拝見させて頂きましたところ、特に変更希望点などはございませんでした。
素敵なお兄様で、勿体ないくらいです…
こちらも設定上大分暗くなってしまいましたので、そこはお互い様ということで…!とはいえ、こちらも根暗になりかねないのでそうならないように気を付けておきますね。
拙い文章ではございますが、こちらこそ宜しくお願い致します。 PFは下に添えさせて頂きますので、変更のご希望、質問などがありましたらなんなりと。
少し書き方は合わせさせていただきましたが、性格と過去が纏まらず、ごちゃごちゃとしたために詳細と置き換えました。

───以下PF───

名前: 藤咲 紫音 / Fujisaki Shion
年齢: 21歳

容姿:
背中の中程まで伸びた濡れ羽色の髪は癖のない真っ直ぐな髪の毛で、前髪は眉にかかる程度で切りそろえられており、それを右側に流している。垂れ目気味でぱっちりとした目は、白い肌に睫毛が影を落とす。
整った顔立ちと長い黒髪は何処か日本人形めいた雰囲気を漂わせ、儚げで、壊れそうな印象。
服は女性らしく可愛らしいものを好み、フレアワンピースや、レース、フリル等のついたものを着るものの、服の色はそのイメージとは対照的で大人っぽい、暗めの寒色系や白いものが好き。
装飾品はあまり派手ではない、ワンポイントになるようなネックレス、ブレスレット等を好んでいる。
体付きは女性らしい、出過ぎず引っ込みすぎずと言った感じで、程よい肉付き。

詳細:
あまり自己主張が得意ではなく大人しいが、心優しく、大切にしたい人に対してとても献身的になる傾向がある。
小さな頃から頼ってきた兄のことはとても信頼していて今度は自分が助けたいと思っているものの、助けるどころか、精神を病んでいる兄に対して"目が見えない"自分に縛り付けることでしかこの場所に繋ぎとめられない為、そんな自分勝手な嘘を吐きつづけて負担を掛けてしまっていることに罪悪感を感じている。
目が見えないフリというのは、自殺未遂を目撃した後に一緒に居てもらえるにはどうしたらいいかと考え、思いつきで始めた演技だったため、それを信じ込んでしまった兄に申し訳なく思って過去に本当のことを何度か伝えようとも考えたが、それで最愛の兄がいなくなってしまうかもしれないと考えると怖くて言い出せなかった為、嘘を突き通すことに。
何をしてでも傍にいて欲しいし、頼まれればなんでもしようと思ってしまうくらいには兄のことが大好き。
しかし、ただでさえ昔から負担を掛けている自分が甘えたりしたら迷惑なのではないかという自信のなさと、常に心を蝕む罪悪感から来ている"自分にはその資格がない"という考えから、どれだけ甘えたくても素直に甘えることは出来ずにいる。

備考:
盲目を装った生活を始める以前は料理が得意で、食事の他にも兄に喜んでもらえればとお菓子等を作ることもよくあった。
家事を始め、せめて役に立てるようにとやって来たことが出来なくなるのが申し訳なく、時折その感情が我慢しきれなくなると突拍子もなく謝罪の言葉を呟くことがしばしば。
趣味といえる趣味はもとよりないが、最近では音楽鑑賞と、鳥や動物の観察が好き。



13: 21823 [×]
2017-08-17 19:09:49




ご拝読頂きまして有難うございます!お気に召して頂けたようで安心致しました。
此方もPfを拝見させて頂きましたが、女性的で護ってあげたくなるような可愛らしさがやはり素敵ですね…!変更希望点などは此方も取り立てて申し上げるところは御座いません。
ただ、お伝えし忘れてしまいましたが、盲目を装う少女という設定であるばかりにお嬢様の行動を制限してしまってはキャラを動かし辛い事もあるかと思いますので、その場合は食事や入浴、その他諸々の私生活のことはある程度自分でなさって頂いても大丈夫です。その辺りは其方様のご都合に合わせて、お好きに動かして頂ければ。念の為お伝えしておきますね…!

さて、それでは初回ロルについてですが、折角なのでロルテストの続きから始めさせて頂いても宜しいでしょうか?何か希望する場面がありましたら新しくロルを回すことも出来ますが、如何致しましょうか。




14: 21825 [×]
2017-08-18 00:50:10



いえいえ、こちらこそありがとうございます…!
そうなるように目指して作っていたのでそう言っていただけて本当に良かったです…!
設定の件、了解致しました…!聞こうか悩んでいたことだったので有難いです。
独断で動かない前提で進めてしまった故に書き漏れてしまいましたが、それでしたらバレないように徹底するかと思うので、見えている所では杖を使って物等を確認しつつ移動するか、もしくはお兄様に頼むことに致しますね。
移動さえ出来れば私生活のことは自分でやりますが、食事だけはボロが出そうなので、徹底するが故にお兄様の方にお願いするかと思います。

実はあの後の続きが気になっていたので、続きからでお願い致します…!
いよいよ始まることを考えるとテンションが上がってしまいそうですが…改めまして、娘共々よろしくお願い致します。



15: 藤咲 拓真 [×]
2017-08-18 20:54:00




そうでしたか…!もっと早くにお伝えしておけば良かったですね、すみません。
承知致しました。妹様からのお願いでしたら兄共々喜んでお引き受けします 笑

では、ロルテストに御返事する形で返させて頂きます。色々と至らないところもあるかと思いますが、ロルにつきましても問題点や相談事などがありましたらお気軽にお声掛け下さいね。まったりとお付き合い頂ければ幸いです。改めて、宜しくお願いします!




人の心配より、お前はもっと俺に甘えても良いんだぞ。…大丈夫、今回の仕事はただの雑事だ。怪我をする程のものじゃない。
(昔から控えめで遠慮がちなところはあったが盲目になって尚紡ぐ言葉は己の身を案じる物で、其れが一層不憫さを誘い気付けば嘘が滑らかに口を吐いて。何人も人を殺めてきて今更、何がそうさせたのかは分からないが微笑みと言うにはあまりに儚く、何処か憂いた彼女の瞳を見詰めていると血腥い真実を打ち明けてしまう事が恐怖で、気重く。いつの間にかきつく握り込んでいた彼女の手をそっと離してやると、交わる事の無い視線を何処か辛そうな眼差しで見返しながら、ややあってその目をテーブルの上へと逸らす。其処には出掛ける直前、妹の為にと用意していた数日分の惣菜類や菓子パンが置かれているはずであり、夕暮れ時の時分食事はもう終えたのだろうかと、ふとした疑問を改めて問うて。)
――…飯は…もう済ませたか?




16: 藤咲 紫音 [×]
2017-08-19 15:52:23



お返事遅くなりまして申し訳ありません。
聞かずに自己解決してしまったのはこちらですので、どうかお気になさらないでください…!
それは嬉しいですね…!こちらもお兄様のお願いごとであれば妹共々喜んでお聞きしますよ…!

有難うございます。了解致しました。PL様の方も、ご要望等があれば遠慮なく仰ってくださいね…!
こちらこそ至らぬ点ばかりでございますが、お相手に選んで頂いた分、満足して頂けるように尽くしていこうと思います。
では、背後はこれにて一度失礼致しますね…!




──そう…本当に…?
(甘えてもいいという優しい言葉に目を伏せる。甘え方がわからないのは、昔から少しも変わらない。それに、今は昔のように幼い子供でもないし、これ以上の負担はかけたくないのだ。だから、そのことに対しては小さく頷いてみせるだけで。その話を逸らすように、怪我はしていないという嘘を言及してみるものの、精神的に追い込みかねないとそれ以上言う気はなく。ふと、さっきまで少し痛いくらいに握られていた手の力が無くなったことに気がついて伏せていた目線をまた元の場所に戻せば、彼の表情に悲しみの色が浮かぶのが見え、実際には言えるはずもないが"辛そうな顔をさせて、ごめんなさい。"と心の中で謝罪をして。動かされた視線の先は少しだけ気になったものの、それを追わないように何があったかと考えれば、恐らくそれはテーブルの方であろうと見当がつき。)

いえ、まだ…もう少ししたら食べようと思っていた所よ。
(食事の心配をしてくれることに咄嗟に答えるものの、実際は彼が無事かどうか考えていた不安から食欲もなく、今日はもう食べずにいようかと思っていたくらいで。でも、このまま食べなくては余計な心配を掛けかねないと思い、「…あの…食べさせて貰っても…いい、かしら…」そう消え入りそうな声でおずおずと問いかけて。)



17: 藤咲 拓真 [×]
2017-08-20 21:43:52




此方こそ、楽しんで頂けるように精一杯精進致しますね。お言葉に甘えて、展開や設定等に困ったときはまたご相談させて頂きます。ありがとうございます…!

では、此方も一旦これにて失礼致します。




(先刻人を殺めたばかりの手で、妹に触れることには多少の後ろめたさを感じたものの、殺しの仕事を「雑事」と偽った手前不安げに問い返す彼女の心配を一先ずは解消させる必要があり、相手の頭を軽く撫でたのち問いには“ああ”と力強く首肯してみせ。傍らには銃の入った鞄。目が見えていないとしても物騒なそれを隠してしまいたい衝動に駆られ、床に放置した鞄をさり気無くテーブル下へと押し遣ることにして。――さて、見た限りでは惣菜も菓子パンも数日前と何ら変わりは無い。無論相手の心中など知る由も無いが、あまり減っていないそれらに食欲が無かったのだろうかと推測に至る。が、そんな心配も如何やら杞憂だったらしく、珍しくも妹からのお願いを耳にすれば先まで何処か曇っていた表情も忽ち華やぎ、嬉しげに頬を綻ばせて)

…!勿論だ。何が食べたい?菓子パンばかりじゃ、流石に飽きただろう。俺が何か作ってやる。

(数日己が留守にしている間、盲目の彼女一人でも食べやすい物をと選んだ食事だったが偏った食生活をさせていることに少なからず焦りがあったのか、返事も碌に聞かず一人話を進めてしまえば食事を用意すべく席を立とうとし)




18: 藤咲 紫音 [×]
2017-08-21 09:48:30



(自分からの頼み事で嬉しそうに表情を緩める兄を見て、少しだけ不思議に思う。それは今に思い始めたことではないが、昔から彼に頼りきりの自分なんて邪魔だと思われても仕方ないと思ってきたせいか、どうして頼ることで喜んでくれるのかがわからなかったのだ。でも、悲しそうな表情をさせるよりは安心できて、無意識のうちに表情を緩めるものの、料理を作るという彼の張り切った様子に少し驚いて目を丸くし)


…あっ…う、うん…ありがとう…
(作るとまで言ってくれるとは思わず、置いてある菓子パンを食べるつもりであったため、それでいいと言おうと思っていたものの、こちらが返答する前に立ち上がってしまった為に大人しくお礼を言うだけにして。─料理なんて、出来たかしら…内心そんな不安がない訳では無いが、仮に失敗したものだったとしても自分の為に作ってくれるだけで嬉しく、幸せな気持ちになれることに変わりはなくて。そんなことを考えていたせいでいつの間にか少し表情が固くなってしまっていたことにふと気がつき、「…楽しみに待ってるわ。」なんて優しく笑みを浮かべながら告げて。)

19: 藤咲 拓真 [×]
2017-08-21 21:56:27




(誰かに必要とされる事、それが己の存在意義であり他ならぬ妹の頼みとあれば無償の愛さえ惜しみはしない。ならば当然、見返りなど求めるつもりは無かったが、やはり期待されるような言葉を掛けられることには弱く、去り際付け添えられたそれについ反応して足を止め、半ば照れたように「…おう。」とだけ答えて。とはいえ妹の反応は多少ぎこちなさが窺えたものの、強引に押し切る形で台所に収まるとまずは冷蔵庫の中を確認し、献立に使用する具材を包丁で切ろうと。戦闘用ナイフの扱いには長けていても、食材を切る事においては殊更に素人なのか常人の倍以上の時間を掛けて漸く、切った食材をフライパンで熱し始め。解き卵とご飯、玉ねぎなどの具材が油に絡まり、換気扇が吸い上げ損ねた煙から香ばしい匂いが室内に漂って。何はともあれ順調に料理が仕上がっていく過程で、ふと妹の様子を確認しようと其方へ時折視線をくれて)
――待たせて御免な。もう少しで、出来るから。




20: 藤咲 紫音 [×]
2017-08-23 00:50:36



(具材が切られていく音はやはりぎこちなく、少しだけ心配になりながら、音のするキッチンの方に顔を向ける。手を切らないか、とか、火傷をしないか、とか、そんなことを考えてしまえばそれは増すばかりで、どうしようもなかった。─私が出来ればよかったのに…少しばかり、そんなことを思ってしまうのは、いままでのように兄が喜んでくれていた料理を作ってあげたいという思いがあるからで。考え事をしながら暫く経てば、油の跳ねる音と共にいい匂いがリビングにまで充満し始め、そこでやっと安心し。「大丈夫よ。頼んだのは、私だもの。」ゆるゆると首を振りながら、自分が我が儘を言ったにも関わらず謝ってきてしまった彼の言葉を優しく否定し、少し間を置いたあとに笑みを浮かべながら下記を続け。)

…ありがとう、お兄ちゃん。




お返事が遅くなってしまい申し訳ございません…!




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