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死にゆく者へ祝福を【シリアス/ダーク/社会】/2


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2017-06-13 20:04:22 


この【国-セカイ-】は、いつも不平等で

私達に牙を向く。

光ある者がいれば、その影で身を潜め生きる者がいる。

無慈悲で悲しく美しいこの【国-セカイ-】が

繰り返される不平等の命の連鎖が続くこの【国-セカイ-】が

いつか終焉を迎えるために

死にゆく者へ最高の祝福を──。


▪暫くレス禁止


1:  [×]
2017-06-15 19:54:50

▪目次

>>2世界観
>>3用語
>>4ルール
>>5募集
>>6pf



2:  [×]
2017-06-20 21:12:07

▪世界観
かつてまだこの星に大陸が一つしか無かった頃、『神』と呼ばれるモノが存在した。森羅万象を謳い、全知全能の力を持った神を人々は『アレス』と呼び全ての人々が敬意を表し信仰した。
やがて邪悪な力を持った神『ディメント』が現れ、世界を闇と力で支配しようとした。闇の力は協力で肉体を持たぬ黒き鎧の闇の軍団を作り上げ、それは着実と地上を闇で染めあげていった。
人間たちは、アレスと力を合わせ悪を追い払おうとした。だが、力を持たぬ人間では闇に心を奪われ力及ばなかった。
アレスは最後の望みをかけてある人物のもとへとやってきた。それは、人間の上に立つ「騎士王」だった。そして、王に己の全ての力を授け聖剣「メシア」を託した。
闇を打ち砕く力を得た騎士王は、白銀の鎧を身に纏い、白き馬へ跨り聖剣を天へと掲げた。やがて空は暗雲に呑まれ、世界が闇へ沈む時一筋の光が空へと伸びた。
数多の闇の軍団の中を騎士王は馬と共に駆けた抜ける。たとえもう自分以外の人間が生きていなくても構わない。ただ、アレスが愛したこの世界を護れるなら──。
黒き波の中で、輝くその聖剣が折れることは無かった。たった1人で闇の軍団を倒した騎士王は、ディメントと戦った。人知を超えた力を手にディメントを追い詰め、その聖剣が敵の肉体を貫いた瞬間、ディメントは砕け散った。この世から、闇が消えたのだ。
世界は光を取り戻した。救われた人々はやがて大地を国を開拓させ人間の時代が始まった。
闇を打ち払った騎士王は、力を失ったディメントの欠片を手に聖剣と共に封印することを決めた。それは、終わらぬ戦いを意味した。
聖剣に宿るアレスと共に最後の力を振り絞りかつて騎士王が暮らした城の玉座で闇諸共己さえも封印した。

そして、幾千の時が流れた。神は信仰から神話へと変わり始め、騎士王の伝説もまた神話へと語り継がれる頃、“それ”は目を覚ました。
人々の心に深い負の感情が芽生え、闇が再び力を取り戻したのだ。かつての邪悪な神『ディメント』が。
しかし、ディメントは完全に復活するほどの力を得ていなかった。そこで、依代となる肉体を求め、アレスの力が弱くなったかつての騎士王の肉体へと入り込んだ。
やがて封印は砕け、騎士王が幾年の眠りから覚めた。しかし、まだ肉体を闇に支配されつつあるとは知らなかった。だが、闇は人間の心に住みつき深く深く蝕んでいった。
騎士王は、闇の力に対抗したが心は感情はゆっくりと蝕まれていき、騎士王はかつての心を失った。
ちょうど同じ頃、騎士王の伝説が残る王国の若き王が、聖剣を手にした。それは、かつて騎士王が闇を倒した「メシア」だった。メシアにはアレスの力も残っていた。アレスは王に言った。「再び闇が世界を覆う。それは、世界の終わりを意味する」と。
それは、運命の始まり──。

闇が再び世界を覆い尽くす時、この世界は終わる。
それはかつて騎士王が見た悪夢であり、“物語(シナリオ)”。起こるべくして、闇は再びこの世に堕ちた。


「いつか終焉を迎えるために、死にゆく者へ最高の祝福を──」



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