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afternoon teaはいかが? / 〆/31


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21: アロイス・バダンテール [×]
2017-04-23 12:04:30


…はっず…。
(扉の閉まる音を聞き届けると、目だけを先程彼女が立っていた方へと向けて。まさか、よりにもよって想い人に起床を急かされる日が来るなんて思いもせず、恥ずかしげに呟きながら気持ちを紛らわせようと軽く髪を掻き乱し。ただ時間も時間なだけあってそろそろ身支度をする必要があり、手早く着替えを済ませ部屋を出て、洗面所で顔を洗い。しかし冷水で洗面しているというのに未だ火照る頬にもどかしささえ感じ、ぐいと軽くつねり。)


22: クロエ•アッシュベリー [×]
2017-04-23 17:35:12



これで良し、と……
( バスケットに入った焼き立てのパン、真っ白な皿にはオムレツとサラダにスープ、デザートにオレンジを添えた食卓に銀食器を並べるとダイニングルームは食欲を唆る香りに満たされ。時刻を確認しもうすぐ此方へ来るだろうとテーブルの傍に立ち待機しながら、普段は見られない今朝の無防備な姿を思い出しては一人微笑んで )



23: アロイス・バダンテール [×]
2017-04-23 18:22:19



……おはよう…、その、今朝は手間取らせて…悪い…。
(頬の火照りが引きつつあることを確認し整髪もほどほどに洗面所を出れば、朝食を取ろうとダイニングルームへ。目的地に辿り着き、扉を眼前にすると何故か先の出来事が脳裏を過ぎり思わず鼓動が高鳴るも、幾つか深呼吸を繰り返し扉を開き。テーブルの傍に彼女の姿が視界に入ると、改めて手数を掛けてしまったことを謝ろうとしたがどうしても気恥ずかしさが消え去る事は無く、思わず視線を落とし頬を染めつつ。)



24: クロエ•アッシュベリー [×]
2017-04-23 19:12:34


い、いえ…寧ろ勝手にお部屋に入ってしまい申し訳ございません。
( 開かれた扉にハッとして視線向け表情を引き締めると、頭を下げながら謝罪を述べて。顔を上げ改めて相手を見遣れば染まった頬、机で寝たが為に本当に風邪を引いてしまったのでは、と慌てて駆け寄ると相手の額に手を遣り「…、お顔が赤いようですが…もしかして本当に風邪を?」と心配そうに眉を下げて。)



25: アロイス・バダンテール [×]
2017-04-23 19:31:56


…っ、そっ、そんなことはない…お前が心配することは…何も、ない…から…。
(ぱたぱたと此方に駆けて来るや否や、己の額にその手を当て声を掛ける彼女に対し思わず突発的に鼓動が高鳴り。ただでさえ緊張しているというのに突然こうして距離が近付いてしまうと、平静を装うのは困難という物で。声が裏返りそうになりながらも返答しつつ、そっと目を伏せ)



26: クロエ•アッシュベリー [×]
2017-04-23 22:02:27


本当ですか…?も、もし具合が悪くなればすぐお教えくださいね。
( 心配からつい触れてしまった己の行動にハッとし、額から慌てたように手を離すと頬を染めつつ述べて。「さ、お席へどうぞ。お飲物は珈琲と紅茶、どちらになさいますか?」と気を取り直しつつ椅子を引いて誘導しながら。)




27: アロイス・バダンテール [×]
2017-04-23 22:42:10


…珈琲を頼む。
(幾何もなくぱっと離れてしまった手に聊かの心残りが無いわけでは無いが、それは見苦しい欲だろうと、気持ちを引き締め彼女が引いてくれた椅子に腰を下ろすと返答をし。)



28: クロエ•アッシュベリー [×]
2017-04-23 23:24:35


畏まりました。
……あの、本日は何時頃お帰りになられますか?
( 上等な挽き豆を使用した珈琲を丁寧に淹れて音を立てないようにテーブルの上へと置き。暫しの沈黙の後、遠慮がちにおずおずと口を開き帰宅時間を尋ねたのは頼み事があってのことで。 )



29: アロイス・バダンテール [×]
2017-04-24 18:53:15



今日の講義自体は午前までだが、少し調べたいことがある…が、別に今日じゃなくても明日に回すことはできる。…何かあるのか?
(テーブルに置かれた珈琲をありがたく一口啜るといつもと変わらぬ味わいある苦みが口に広がり。満足そうに珈琲を置きサラダに手を付けようかと思ったが、問いかけられた質問に答える為、その手を止め素直に本日の予定を答え。しかしながら何処か控えめに尋ねるその様子を見て、何か他のことが言いたいのだろうかと尋ね返し。)



30: クロエ•アッシュベリー [×]
2017-04-25 00:08:52


…課題で、分からない所がありまして。差し支えなければ、御主人様にお力添え頂けないかと…。ご無理でしたら勿論断って頂いても
( 通信教育とあって分からない問題を誰かに聞く事も出来ず、頭脳明晰な家主に縋るしか術は無く伏目がちに述べ。本来の目的としてのソレともう一つ、もう少しお近付きになれたら…そんな淡い期待を胸に秘め。忙しい身である事は重々承知している為、逃げ道を示し。)



31: アロイス・バダンテール [×]
2017-04-25 19:54:53



ああ…分かった、昼過ぎには屋敷に帰ってくるようにするから、お前も準備しとけよ。
(随分遠慮がちに尋ねて来た理由が分かり、思わず納得の一声が零れ。特に断る理由も無いし、何より自分を頼ってくれているという事実が嬉しいという物であり。大した間も無く、その課題とやらを事前に用意しておくこと、また大凡の予定帰宅時間を返事し。調べたいことといっても昨夜読みふけっていた哲学書の著者について知りたかっただけのことで、明日に回しても支障は無いだろうなどと考えつつ新鮮な野菜ばかりを用いられたサラダを口に運び。)



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