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秘密の花屋敷/(非募集)/71


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自分のトピックを作る
21: リリィ [×]
2017-01-28 00:12:26

(あやすように撫でてもらっても一度溢れ出した涙はなかなか止まらないが、それもやがて悲しみの涙から安堵や喜びの涙に変わっていけばしゃくりあげる呼吸も落ち着いてきて。逞しく成長しても昔のままの相手の匂いに包まれながら目を擦り、首輪に引っ張られるように顔を上げるとジャラリと鳴る鎖の音を恥じるように目を逸らし「ぅ、…はい。でもリリィが悪いんです。リリィがすぐ泣いたり、迷惑をかけるダメな犬だから、ちゃんと繋いでおかなきゃいけないんだって。ご主人さま言ってました…」鎖で逃げられないようにして"お仕置き"をされたり、酷いときは一晩中外に繋がれたり。そんな嫌な思い出のある首輪だが全て自業自得なのだと語り、おずおずと相手に視線を戻して「り、リリィがダメな犬でがっかりしましたか…?」相手は格好良く成長しているのに自分がこんな有様なことが気掛かりで、主人に何度も何度も言われた"犬"という言葉をしょんぼりと繰り返し)

(/了解しました!明日一日は背後も時間がありますので、追加したくなったらいつでも対応できると思います。お好きなタイミングで教えてくださいませ!)

22: 楯無 翔也 [×]
2017-01-28 00:35:18


(相手が好きだった頭を撫でるも、零れ出した涙はなかなか止まってくれず。しばらく相手を撫で続けていると上下していた肩や呼吸も落ち着いてきて、目を逸らしながらジャラリと鳴る鎖がついた首輪について説明してくれると「…リリィは悪くないよ。泣いたって、迷惑をかけたって。生き物なんだから仕方がない」と決して相手に非があるわけではないと慰めるように耳元で囁けば、先程から相手が「犬」と強調しながら問いかけてくれば「ううん、いつもの可愛いリリィで安心した。それに、リリィは犬なんかじゃない。立派な狼だ」と真っ直ぐに相手を見つめながらそう言えば、「さ、ご飯の準備を頼んだよ」と慌ただしい音が聞こえる厨房へ相手の背中を押すと自分は荷物を整理しようとして)

(/了解しました!さっそくですが、夕食を食べ終えたあとあたりでロザリーさんを導入して欲しいです。ほかのメイド達はしっかりと栄養補給できたが、吸血鬼のロザリーさんは栄養補給できずにふらふらした所をこちらのキャラが介抱するみたいな感じでお願いいたします)

23: リリィ [×]
2017-01-28 06:35:29


(優しく自分を肯定してくれる言葉にまたうるうると涙ぐんでしまいそうになるが、相手が続けて口にした2つの褒め言葉にぽっと頬が熱くなると泣く余裕など消えてなくなり「ぇ、え?可愛い、…狼…えへへ、嬉しい…」女の子として可愛いと言ってもらえたことも、人狼として立派だと認めてもらえたことも初めてでたまらなく嬉しい。その思いをそのまま口にしながら気付けば尻尾まで左右に振り、見つめ合う相手に随分久しぶりになる笑顔をにっこりと向け。しかし他のメイド達がいる厨房の方へ背中を押されると「えっ?」と今度は落胆の声を漏らし、押された勢いで歩き出すも一歩進むごとに振り返り、また一歩進んでは振り返りを繰り返し、悩んだ末に思い切って再び側へと駆け寄れば鞄に手をかけて「――あの!先に、お部屋まで荷物を運んだほうが良いかな…って…」ようやく再会できたのだからもう少しだけ一緒にいたい。荷物持ちを言い訳にそんな我が儘を通しては「こっちです…!」相手に止められる前にせっせと階段の方へ向かい)

(/ロザリーの設定を汲んでくださった素敵な展開ですね…!早速次辺りのレスで始めさせていただきます!
それから些細な点ですが、2人以上でやりとりする場合レスは分けて投稿したほうが見やすくて良いでしょうか?1レスにまとめたほうが楽かもしれませんが、こればかりは個人様の好みですので…)

24: 楯無 翔也 [×]
2017-01-28 07:51:27


(こちらの褒め言葉に頬を赤くしながら昔と同じように尻尾を振って喜んでいる様子を見せてくると「うん、やっぱりリリィは笑顔の方がいい」と、自分が来るまではメイド達全員沈んだ顔だったが相手の笑顔を見ることができるとなんだかこっちまでホッとしてしまい、微笑みかけながら撫でて。しかし、こちらが背中を押しても一向に厨房へと向かわない相手に首を傾げ何かと思えばこちらの荷物を持って部屋まで案内してくれるらしく「じゃあ頼むよ」と、重い荷物を持ってせっせと案内してくれるについていき。どうやら食事の用意もできたらしく、食堂の方に向かえばよほど今まで空腹だったのか、ご飯を食べればメイド達の零れる笑顔を見ることができ、少しばかりホッとしたようで)

(/ありがとうございます!

いえ、なるべく1つのロルにまとめた方が嬉しいかもです。

あと、質問なのですが2人以上同時進行する場合はドッペルで進めますか?)

25: リリィ/ロザリー [×]
2017-01-28 15:00:46

【リリィ】

(部屋に荷物を置いてすぐ他のメイドが食事の用意ができたことを伝えにやってきて、まだ2人で色々な話をしたかった自分にとっては内心がっかりしてしまったのだが口には出さずこっそり尻尾をしょぼんと垂らすだけに留めて今度は食堂へ相手を案内し。自分もメイド達もちゃんとした食事など久しぶりで、中には涙ぐんでいる者もいる中で「…へへ、これで翔さまが優しいひとだってみんなにわかってもらえますね!」相手の隣でご飯を頬張りながらそれが一番嬉しいと笑って。本当はまだ警戒しているメイドも、こんな温かな食事に怯えるメイドさえいるけれど、相手が来てくれたからにはきっと大丈夫。そう知っているからこそ今までの辛さを忘れるように浮かれて「見て見て、このハンバーグはリリィが作ったんですよ!はいっどーぞ」とにかくコミュニケーションが取りたいのか、自分の料理を一切れ相手に差し出して)


【ロザリー】
(吸血鬼といえども普通の食事が食べられないわけではない。久しぶりの温かいものと仲間達の笑顔だって嬉しくないはずはない。しかしそれらはどう頑張っても栄養にはならず、埋まらない空腹感に溜め息を吐けば食事は他のメイドに譲って一足先に空いた皿を片付け始め。キッチンへ向かうには何故かメイド如きと食事をとっている新しい主人の側を通らなければいけない。運が悪ければ食事を食べなかったことに難癖を付けられるか激怒されるか、毅然と前を向きながらも無意識のうちにすくむ足を無理矢理動かして横を通り抜けるが、張り詰めた緊張に貧血が重なるとよりによってその場にバタンと倒れてしまい。皿の割れる音に緩んだ空気も再び張り詰めるが「――っ…申し訳ありません。すぐに片付けますから、お構いなく」無理矢理何でもないような冷ややかな声を作り、起き上がろうとするが体に力が入らず)

(/こんな感じでまとめてみました!見づらければ教えてくださいませ!

こちら的にはドッペル無しでもメイド同士のやきもち等に繋げやすいのでアリかと思いますが、そうすると翔也さんの立ち回りが難しくなりそうですよね…おそらくドッペルのほうがやりやすいかと!そちらでお願い致します。)

26: 楯無 翔也 [×]
2017-01-28 15:46:47


>リリィ

(人狼の相手に自分の部屋まで案内されると、そこは1人部屋には広すぎるくらいの部屋で。どうやら亡くなった父親が使っていた場所らしいが誰もこの部屋で過ごしてなかったと思わせるほど綺麗に片付いており、そのあたりはさすがメイド達だなと思い。荷物を置いた途端食事の準備ができたとメイドが伝えて来ると、耳と尻尾をしょぼんと垂らす相手を慰めるように撫でると「ほら、行こうか」と微笑んで。食事が始まると、暖かい料理に涙を零す人もいたり、喉に詰まらせたりとその食事を噛み締める姿を眺めれば「だといいんだけど…」隣でご飯を頬張る相手にそう呟いて。たった一回の食事だけで簡単に心を開いてくれるわけがなく、未だにこちらに疑心暗鬼になっているメイドがほとんどだろうと思うも、隣の相手がハンバーグをこちらに向けてくれば「ありがとう」と微笑んで食べて。今更くよくよ悩んでも仕方がないと割り切れば目の前に広がる暖かな食卓を眺めながらこちらも食べ進めて)

>ロザリー

(食事を食べ進めていると、1人のメイドがもう皿を片付けていることに気づいて。そんなに腹が減ってたんだなとあまり気にしてない様子で食事を食べ続けていると背後でパリンと食器が割れる音がして。その途端、賑やかだった食堂が一瞬でしんと静まりかえり。急いで相手の元へと駆け寄ると「大丈夫か?」と問いかけるが相手の顔を見た途端ある1つのことが浮かび上がり。真紅のつり目に口元から覗かせる八重歯。そして、メイド服というにはあまりに理解しがたい露出した服から見える真っ白な肌を見ると相手が吸血鬼だということに気づいて。それだと、食器を早く片付けていることにも合点がいき、「リリィ、あとは頼んだよ」と隣に座っていた相手に呼びかければ吸血鬼の相手を抱き上げて自分の部屋へと運んで。部屋に入るなりベッドに寝かせると「ロザリー…だよな?大丈夫か?」と、相手の容体を確認すると「単刀直入に聞くけど、血、足りてないよな?」とほかのメイド達が食事を取らされていなかったら相手も例外ではないだろうと問いかけて)

(/大丈夫です!見やすくてありがたいです!

ありがとうございます。ドッペルの方がこちらもやりやすいので助かります。

イリスはどのようにして参加させましょうか?)

27: リリィ/ロザリー [×]
2017-01-28 17:12:27

【リリィ】

(自分だって、隣にいる相手の手は自分を優しく撫でてくれる手だとわかっていても、その手がパンを取るために急に動いたりすると反射的にびくっと驚いてしまう。それだけ前の主人の残した影響は大きいのだからメイド達はなおさら慣れるまで時間がかかるだろうが、彼女達に早く相手の優しさを知ってもらうためにも側で明るく振る舞って。また料理上手なメデューサがいること、相手を出迎えたメイドは実はサキュバスだということ、とても美しい竜人がいることなど相手にもメイド達について色々と話して聞かせ「――そういえば、翔さまはまだイリスさん…えっと、その竜人のメイドさんに会ってませんよね?ご飯も食べてないみたいだし…」フォークをくわえたままきょろきょろ周りを見回すが話題の彼女の姿はなく、首を傾げつつふいに表情を曇らせて「…でも…会っちゃったら、翔さまもいじわるしたくなるかもしれないです。キレイだからいじめたくなるんだって、ご主人さま…えっと、前のご主人さまが言ってて…」考えたくはないが、上等な奴隷を手に入れたことで相手にまで嗜虐心が芽生えたらどうしよう。そんな心配にふるふると耳を震わせ)


【ロザリー】

(頭上からかけられた言葉にも答えず、というより息が詰まって答えられず無視する形になりながら一刻も早く離れようと体を起こすが、突然抱き上げられると捕まってしまった恐怖に硬直し。そのまま連れて行かれた先が嫌な思い出しかない主人の部屋であれば絶望はなおのこと色濃くなっていき、結局主人が死のうと何も変わらないのだと泣きたくなるのをぎゅっと唇を噛んで堪え。誰が教えたのか、もう名前も種族も知られている新しい主人に以前の主人と同じ問いを与えられると「…別に、足りなくても死にません。吸血鬼は人間より丈夫ですから」間違っても血が欲しいなどと言ってはいけない。横暴だと叩かれるのも、血と引き換えに屈服を強要されるのも嫌だから強がって答え「…お皿の事なら謝ります。その分ちゃんと働きますから、離し、て…っ」折檻される前にベッドから逃げようと起き上がるが、めまいにふらつくとよりによって相手の胸に倒れ込んでしまい、息を呑んで)

(/ではドッペルでお願い致しますね!後々ドッペル無し?の嫉妬イベントなどをやりたくなるかもしれませんが、その時にまた相談に乗っていただきたいです。

イリスは若干無理矢理ですがリリィとの話題に出してみたので、食堂にいないイリスを心配した翔様が部屋に食事を運んでくれて…という流れか、翔さまが夜自室にいるところへ挨拶にやってくる展開にしたいのですがどうでしょうか?)

28: 楯無 翔也 [×]
2017-01-28 17:53:03


>リリィ

(相手と喋りながら食べていると、幼き日を思い出すようで昔もこうやって並んで食事をしていたものだと懐かしむも違和感を感じるのは相手の反応で、こちらの手を動かす度にピクッと怯えるとやはりまだ恐怖が剥がれないのだなと思えば心底父親への怒りが沸き立って。相手と引き離されたのも、こうやって普通に食事出来ないのも全て父親のせいだと思い込み、やはり亡くなってよかったのかもしれないと物騒なことを考えていて。こちらとメイド達を気遣ってか明るく振る舞う相手の話やメイド達の紹介を聞くと、興味津々に聞いており、そしてこの場にいない竜人も屋敷にいると聞けば「じゃあ後で俺が部屋に持って行くよ。ちゃんと挨拶もしておきたいし」と、述べて。耳を震わせてやがてこちらも前の主人のように酷いことをするかもしれないと恐れる相手に「大丈夫。俺を信じろ」と、理由は言うことが出来ないが決してそんなことはしないと、誓うと相手の耳元で囁いて)

>イリス

(食事を済ませ、ほかのメイド達は片付けに入ると自分は食事を少し取り分けて、お盆に乗せてとある部屋へと向かい。人狼のメイドに教えられた場所へ行くとそこには他のメイド達の部屋とは一線を画すたいそうなつくりの扉があり。どうやら父親はその竜人のメイドをかなり気に入っていたらしく待遇もかなり優遇されていたようで。しかし、その待遇がいつしか父親の趣味へと変わり、それが原因で出てこないのだと聞いており、ならばこちらから出向こうと思った次第で。その扉の前に立つとまずはノックをして「イリス…?食事を持ってきたぞ」と、呼びかけるが返事がなく「イリス…?」と我慢できずに扉を開けて。するとそこには美しくも儚い雰囲気を醸し出す相手が窓辺に立っており、そのあまりの美しさに言葉を失っていて)

>ロザリー

(抱き上げた相手は腕の中で不気味なほどに固まっていて。恐怖か、それとも抵抗する体力がないのか。きっと前者だろうと思えばベットの上で唇を噛み締める相手が明らかに強がりと聞こえる言葉を発すると「そんなことないだろ。今のお前は丈夫に見えないぞ」と真剣な目つきで見つめながらそう言えば、起き上がろうとする相手がこちらの胸に倒れ込んで来ると「ほら見たことか。全然大丈夫じゃないじゃないか」と叱るように少しばかり声をあげればシャツの襟を開けて首筋を晒せば「ほら、飲め」と相手に差し出して)

(/了解しました!嫉妬イベント…今から楽しみです!

それでは前者の方で早速進めさせていただきます!)

29: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-28 19:00:58

【リリィ】

(人間の価値観は自分にはよくわからないだけに、何か考え事をしているような相手が時々怖い表情を浮かべるとどうしても怒っていないかと心配になり。そんなこともあって馬鹿な心配をしてしまったものの、自分を救ってくれた相手の優しさを信じるのは簡単なことで、囁きのくすぐったさにもつられて笑みを零せばこくりこくりと何度も頭を縦に振り「うん、…じゃなくて、はいっ。リリィは翔さまのこと、ずっとずっーと信じてますから」それこそ幼かったあの頃からずっと相手を信じて待っていたのだから、これからだって信じてみせると元気一杯に答えて。それから言おうか言うまいか相手の横顔をちらちら眺めて、えいと勇気を出して口を開くと「…それだけじゃなくて。ほんとは、キレイなメイドさんに会っちゃって、翔さまがその人を好きなっちゃったらやだなって…ちょっとだけ思ってたんです」我が儘なやきもちかもしれないけれど、大好きな相手がとられたら嫌だと恥ずかしそうに告白して)

【イリス】

(新しくやって来たという主人は派手好きな性格なのだろうか。階下から聞こえる賑やかな音に今まで何度も目にしてきた金持ちの華やかで悪趣味なパーティーなどを思い出し、彼が侍らせているであろうメイド達のことを思うと僅かに心にも影が落ちるが奴隷が奴隷を案じたところで何が変わるわけでもなく、ただ出るなと言われている以上部屋の中で月を眺めていることしか出来ず。しばらく物思いに耽っているとふいに窓は開かない造りになっているのに一筋の風が髪を揺らし、不思議に思って振り向けば入口には主人…ではなく、よく似た別の男性が立っており「…ご主人様、ですね。ご挨拶もせず申し訳ありません…」歩み寄って頭を下げ、驚いたようなその表情にそっと翼を揺らしてみせて「…竜を飼われるのは初めてですか?」と尋ね)


【ロザリー】

(向けられる真剣な眼差しは怒っているのかこちらの様子を観察しているのか。何にせよ居心地の悪さを感じていたところで主人に触れるという失態を犯してしまえばそれだけで心臓が張り裂けそうになるのに、ほんのわずかとは言えども声を大きくされるとそれだけでまるで怒鳴られたようにびくりと体を震わせてしまい。何故か振り払われることはなく、相手にもたれかかった体勢のまま密着していれば剥き出しになった首筋がちょうど目の前に突きつけられる形になり。くらくらするような人肌の匂いが胸一杯に入り込み、一層飢えと切なさを煽ればわざわざこんなことをする主人の意図に怒りさえ感じ「嫌っ…やめて!私が噛んだら怒るくせに、何でこんなことばっかり…!」抑えきれない感情をあらわにしながら相手を押しのけるように体を離して。しかしすぐ我に返ると自分のしてしまったことの不用意さにさあっと青ざめ「…ぁ…やだ、叩かないで…我慢したんだから叩かないでよ…!」刺々しい口調と視線でも隠しきれないほどの怯えを見せ、少しでも逃れようとベッドの上で後ずさり)

(/ありがとうございます!
何度もあれこれとお尋ねしてしまってすみませんでした…!)

30: 楯無 翔也 [×]
2017-01-28 19:47:39


>リリィ

(どうやらこちらが考え込んでいる表情は相手を心配させてしまっていたようで、暗い表情を浮かべる相手がこちらの言葉でようやく笑みを浮かべて何度も頷いて元気に返事すると「ありがとな」と、相手の笑顔を見ているとなんだか癒されるようで相手の頭を撫でながら微笑んで。こちらをちらちらと視線を送る相手になんだろうと思いながら首をかしげるとやがて述べられた告白に「そうか、リリィは甘えん坊だったな」と、昔の相手はといえば寝るのも一緒じゃないと嫌だと言うほどのものだったことを思い出しながら茶化すようにそう言えば「大丈夫だよ、リリィにもちゃんと構ってあげるから」と、少しズレたような答えを述べて)

>イリス

(しばらく扉の前で立ち止まっていると、どうやらこちらに気づいたようで、向こうからこちらに近づいて来るとその美しさがより際立って見えて。見る角度によって様子を変える艶めいた髪に一対の銀色の角。そして小ぶりな翼と、人間にはありえない部位は相手の美しさを強調しており、ほかのメイドとは違って胸元や背中を露出したドレスを着せられていると父親がどれだけこのメイドに入れ込んでいたかが物語っていて。相手が挨拶をしてもぼーっとだけ聞いており、その翼が揺らめいたところでようやく我に返れば「あ、あぁ…実際に見るのは初めてだ…」と言えば「俺は楯無翔也、ここに住むことになったからよろしく」と簡単な挨拶をしては食事を差し出し「これ、イリスの分。まだ食べてないだろ」と問いかけて)

>ロザリー

(こちらが声を荒げれば少し言いすぎてしまっただろうかと思うほど相手の体が震えるが、それはこちらのせいではなくやはり亡くなった父親が虐げたことが理由であり、普通ならばあんなに震えるはずがないと思い。相手の目の前に首筋を晒しても黙ったままでそれどころかこちらを突き放せばしばらく黙って。その途端、相手がひどく怯えてベッドの上で後ずさると相手の手首を捕まえて逃げられないようにすると「いいから飲め。これは命令だ」と少しばかり荒療治だが「命令」と称しながら脅すようにそう言ってはまた首筋を差し出して)

(/大丈夫です!
それではこれから末永く宜しくお願いします!)

31: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-28 22:08:01

【リリィ】

(屋敷に連れてこられて数年、お礼を言われることなどほとんどなかったため照れ臭さに頬を染めて「翔さまも、リリィに会いにきてくれてありがとうございます…!」そう答えながら頭へ置かれた手に自分からもぐいとくっつき少しでも多く撫でてもらおうと甘え、パタパタと犬のように大きく尻尾を振れば長い尾先が相手の背中をくすぐって。確かに自分は昔から拾ってくれた相手にべったりだった。しかしまだ子供だった頃の話を掘り返されるのは恥ずかしく、「リリィだってもう甘えん坊じゃないです!」と強がってみせるが、他のメイドに好意を抱く可能性は否定しない相手の様子にすぐ弱気に眉を下げ「うー…翔さま、前のご主人さまとおんなじこと言ってます…でもっ、翔さまのお世話はリリィがしたいです!」自分ばかり構ってもらえないのは仕方ない。しかしせめて相手の身の回りの世話は自分だけの特権がいいと訴え、早速空いた皿を片付けて得意げになり)

【イリス】

(やはり竜というのは人外のなかでも珍しいらしく、今までの持ち主達がそうであったように相手にも不思議そうな視線を向けられるとそれを嫌がる素振りも見せずにただ静かに俯いて。教えられた相手の苗字には嫌というほど聞き覚えがあり、亡くなった主人の身内だろうと考えては「…翔也様、ですね。よろしくお願い致します」生意気だと叱られても別に構わない、そんな思いで区別のために下の名前のみを呼んで挨拶を返し。しかしてっきり主人のものだと思っていた豪華な食事を差し出されると初めて少し驚いたような表情を浮かべて「私の…?…ご主人様にはまだ何もご奉仕させていただいていないのですが…」食事というのは奴隷として尽くした褒美に貰えるもの、という自分にとっての常識からトレイに手を伸ばすことなく困惑した様子で尋ね返し)

【ロザリー】

(抵抗むなしく手首を掴まれるとそれだけで体が動かなくなり、蘇る苦痛の数々に震えが止まらなくなってしまい。普通は飼い主の血など飲むなというのにどうして逆のことを指示されているのか。その混乱もまた体の内側に得体の知れない怯えを生み出すが、それがどんなものであれ命令に逆らえば酷い目に合うことはわかりきっており、夢中で差し出された首筋に噛み付けばゆっくり牙を突き立てていき。躊躇いはあるが滲み出す血を舌で舐め取ると久々の栄養に歯止めが効かなくなり、本能のまま必死に貪れば「ん…んっ、けほっ…」上手く飲み込めず咳込んでも肌を伝う血液まで綺麗に舐め、一滴残らず口にして)

(/こちらこそよろしくお願い致します!)

32: 楯無 翔也 [×]
2017-01-28 23:12:54


>リリィ

(礼を述べただけで頬を染める相手が頭を撫でる手に押し付けるように頭をくっつけてくると、パタパタと犬のように尻尾を振れば「こういうところは犬っぽいんだけどな…」と、先程は立派な狼だといったが昔から変わらないところを指摘しながら苦笑して。強がってみせる相手は甘えん坊ではないと言うが先ほどまでこちらの手に頭を押し付けてきた相手は説得力がないとそう言えば、食器を片付けただけで満足げにする相手に「…わかった。これからリリィにいろいろ頼むことするよ」と、主人とメイドという関係性なため、特別扱いをするのはどうかとおもうが少しばかりは贔屓をしてやるかと言っては頭を撫でて。頃合を見て立ち上がれば「皆ももう今日は休んでいい」と、片付けの途中のメイド達に呼びかければ自分は浴室へと向かい)

>イリス

(ほかのメイドとは違い、いたって冷静で落ち着いている相手が静かに俯いていると、逆にその冷静さがどこか危うく感じられて。どこか、なにもかもを諦めたような雰囲気を漂わせる相手がこちらの下の名前で挨拶をすれば、やはり苗字を出すのはまずかっただろうかと思うも気を取り直して「こちらからも、よろしく」と微笑みながら返して。差し出した食事を受け取らず困惑した様子で尋ね返してくれば「いいんだよ、奉仕なんかしなくて。これからはイリスの自由に食べていいんだ」と、微笑みながらそう言えば受け取らないならベッドのサイドテーブルへと置いて。ふと相手に目をやるとやはり、その美しさに見とれてしまい、「イリスは…前の主人にどんなことされてたんだ?」と、父親が相手にどんなことを強いてきたのか気になり興味本位で問いかけて)

>ロザリー
(相手を捕まえてこちらもベッドに乗り出せば震える体を抱き寄せながら首筋を晒せば、ようやく観念したようで、こちらの首筋に相手の牙があてがわれたことが痛みで確認できると次の瞬間鋭い痛みが走って。ベッドのシーツを握り締めて必死に相手の吸血に耐えていると、長めの吸血でやがて牙が首筋から離れると思わずベッドに倒れこみ。息を荒げながら「満足したか?」と少しは相手も満たされたかもしれないと思いながら問いかけて)

(/それでは本体はどろんしますね。なにかありましたら連絡しますね!)

33: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-29 06:27:47

【リリィ】

(相手のお陰で自分が犬ではなく立派な狼であると言いきれるようになったのに、相手にあっさりと前言撤回され「狼って言ったのにぃ…牙だってちゃんとありますし…!」などとショックをあらわにしてぶつぶつとひとりむくれるが、撫でられるとやっぱりそんなことはどうでも良くなって他のメイドにバレないようこっそり相手の体に擦り寄り。相手が立ち上がるとたった今お世話をすると決まったばかりなのだから当然自分もついていく。やって来たのは主人用の広い浴室で、早速出番とばかりにバスタオルや石鹸などをせっせと用意して「翔さまとお風呂なんて久しぶりですね…あっ、でもあの頃よりはずっと上手に洗えますよ?なんでもリリィに頼んでください!」主人の体を洗うのは当然という奴隷の感覚と子供の頃の感覚を引きずっていること。2つの理由から躊躇いも何もなく、呑気に先ほどの言葉を真似たりしながら先に浴室へ入ればシャワーの用意などを始め)

【イリス】

(長らく奴隷として過ごしてきた以上食事や自由を謳う言葉を希望として捉えることなど出来ず、置かれた料理にも手を伸ばさずただ頭を下げるだけ。しかしちらりと見上げた相手の微笑みが今まで向けられたどんな笑みとも違う、穏やかな色を浮かべていることに気づくと初めて目にするその笑顔の意図がわからず暫しじっと見つめて。そんな時間も束の間、相手が同じようにこちらを向けば反射的に目を逸らし、問いかけによって呼び起こされる記憶に表情を硬く強張らせ「――ご主人様の望まれることなら何でも…悲鳴が聞きたい時は叩かれました。泣き顔が見たいと仰る時は、私が泣くまで他の人たちまで色々…それから――」前の主人には気に入られていたらしく、様々な場所で趣向を凝らした惨い仕打ちを受けてきた。その1つ1つを時間をかけて説明しては動悸を抑えるためにそっと息を吐き、「…私はもう翔也様の奴隷です。これからは翔也様のお好きなように使ってください」前の主人の話ばかりして機嫌を損ねないよう一言付け足すのも忘れず、満足できる答えだっただろうかと俯いたまま反応を待ち)

【ロザリー】

(あまりに久しぶりに血を得たせいか体中が熱く、貧血とはまた異なる熱に浮かされたようなめまいに見舞われては倒れ込む相手を避けることもできずそのまま一緒にベッドの上へ沈み込み。2人分の荒い呼吸が交わる中、あまりに間近な顔から目を背ければ目に映ったのはシーツをくしゃくしゃに握りしめる相手の手。当然だが血が出るほど牙を突き立てられるのは痛かったのだろう。何故そこまでして血を与えてくれたのか疑惑は深まるばかりであり「……はい。もう大丈夫…」問われても礼は言えない。何故ならこれから血と引き換えに次の命令か代償を求められるに決まっているからで「…それで、私は何をすれば良いんですか。血を飲んだから…怪我が治るようになったから、また叩いたりするんですか。それとも地下室にでも連れて行きますか…?」このままベッドの上でもいつも折檻される地下室でも何処でも良い。結局血を飲まなければ飢えに苦しみ、血を与えられてもそれ以外の苦痛を味わわなければいけないのだから。せめて辛い時間が早く終わるよう、相手の体の重みもあって呻くように尋ね)

(/わかりました、こちらも失礼しますね!
今日のお返事は夜頃になりそうなのでゆっくりお相手をお願い致します!)

34: 楯無 翔也 [×]
2017-01-29 09:03:02


>リリィ

(こちらの苦笑にむくれながらしょっくをあらわにしていると「ごめんごめん」と、それでも体をこっそり擦り寄せる相手に苦笑しながらそう言えばやはり昔からの甘え癖は変わらないなと思い謝って。お世話係にすると言ったせいか自室にまで付いて来る相手はこちらの体を洗う気満々のようで、幼い頃はあまり意識していなかったのだが、この年ではさすがに意識してしまうらしく、腰にタオルを巻けば「じゃあ久しぶりに頼むよ」とボディタオルを相手に渡しながら頭と体を洗ってもらうことを頼んで)

>イリス

(父親のせいで相手の心に生まれた闇はやはりそうとう濃く深いもののようで、食事に目をむけずただ頭を下げるだけにすると、暫くこちらの顔を眺めている相手に気づき「なんか顔についてるか?」と首を傾げながら問いかけて。やはり前の主人のことについて、過去のことについて問いかけるのはまずかっただろうか。問いかけた途端に表情を強張らせると、父親から受けた1つ1つの仕打ちを説明する相手に「ごめん…変なこと聞いてしまったな…」辛いことを思い出させてしまっただろうかと謝って。メイドではなく奴隷だと、まるで自分に言い聞かせるような俯いたままの相手に「じゃあ紅茶を淹れてもらおうかな」と、まずはその奴隷という概念を相手の頭から離そうとメイドらしい仕事を与えて)

>ロザリー

(体に力が入らなくなってしまうと思わず相手を押し倒した体勢になってしまっていて、静かな部屋に2人の上がった呼吸が響いていて。なんとか呼吸を落ち着けて、こちらの問いかけに対して大丈夫と答える相手に「よかった…」と心の底から思っていることを呟いて。しかし、奴隷時代の行動は色濃く残るばかりで血を吸った代償に何を求められるのかとこちらの体重に呻きながら尋ねる相手に「何を言ってるんだ、今日はもう休め」とこれ以上はもう何もしないと断言しては相手の上から退いて「ロザリー。これから血が足りなくなったらすぐに俺のところに来い。好きなだけ飲ませてやるから」と、これからは我慢する必要はない。痛いことも何もしないと誓うように真剣な眼差しでそう言って)

(/了解しました!

相談なのですが、イリスとロザリーにはどのようにして心を開かせればいいでしょうか?)

35: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-29 22:14:18

【リリィ】

(子供の頃と違うのは背中を流すのも手慣れたことと、服を脱いだ相手の体が当然ながら昔よりもずっと大きくなっていたこと。前の主人、相手の父親と大差ない後ろ姿にびっくりしてボディタオルを握りしめたまま硬直するがいつまでも見つめているわけにもいかない。泡がつかないようにぎゅっとエプロンを締めて気を取り直し、「あ、えっと…じゃあお背中から洗いますね!」宣言と共にわしゃわしゃ泡を擦りつけ出して。始めは何となしに緊張してしまったものの慣れてしまえばどうということはなく、むしろいつ怒られるかびくびくしなくていい分楽しいくらいで「次はおなかです!かゆいところはないですか?」と明らかに浮かれた様子で久々の相手とのお風呂を堪能し。しかしすぐ気が緩むのが自分の悪い癖。相手の正面に回るため、泡だらけの床をぴょこぴょこスキップのような足取りで歩けば当然ながらつるんっと滑ってしまい「ふぇ?――わぁっ!」いきなり体が傾いたかと思うと、その勢いのまま相手の胸にドンっと飛び込んで)


【イリス】

(逸らした視線もしっかり気付かれていたようで、どう答えるべきか躊躇うがごまかす訳にも行かず「いえ…前のご主人様とそっくりなのに、笑い方は…全然違うんですね」笑い方だけではない。今までの主人はそんな風に首を傾げたり、穏やかな表情を浮かべることはなかったと答えては、同様に傷つけようという意図も感じなかった問いかけに謝らないでほしいと静かに首を振って。直後初めて与えられた仕事は簡単なお茶の用意。何でも受け入れると言ったくせに内心ほっとしつつ「すぐお持ちします。どこか…椅子がないので、ベッドにお掛けになっていてください」主人を座らせるソファーも椅子も無い部屋を見回して、遠慮なく自分の寝具を差し出すと一礼と共に部屋を出て行き。他のメイドと違い、ままごとのような家事しかさせてもらえなかった代わりに紅茶を入れるのだけは得意であり、手早く一人分のティーカップをトレイに乗せると部屋まで戻って「失礼します…お待たせ致しました。このままお飲みになりますか?」自分の部屋なのにノックをしてから扉を開け、当然のように相手の隣に腰を下ろしてはカップを持ち上げて尋ね)

【ロザリー】

(大きな体が自分の上から退いても起き上がることができず、無防備に横たわったまま相手の真摯な表情を見上げていればまるで奇妙な夢でも見ているような気がしてきて。本当の自分は気を失ったまま折檻の為に地下室に運ばれているかもしれないし、そうでなくても向けられる言葉も、どうしてか優しく聞こえた声も自分を油断させるための嘘かもしれない。いつもの臆病が顔を出せばそんな事ばかりぐるぐる考えてしまうが血を得て高揚しているせいか、それならそれで良い。たとえ夢でも折檻が待っていても空腹が満たされるなら、とくらくらする頭で考え、濡れた唇を開き「…じゃあ、もう少しだけ…本当は、まだ少し足りない、から…」本当に好きなだけ飲ませてくれると言うのなら。ぽつりとねだっては相手の片手に恐る恐るだが手を伸ばし、その人差し指だけをきゅっと掴んで「指なら、そんなに痛くないはず…」なぜか鮮明に焼き付いたシーツを握りしめる相手の様子を思い出し、配慮めいた一言をくわえ)

(/お待たせいたしました!

ロザリーはこんな風に毎日血を分けてもらうことで心を開いていけるかな、と考えております!早ければ翌朝あたりから徐々に警戒を解ければと…!
イリスは…一番堅そうですが、奴隷らしく振る舞うことを否定したり、優しく接してくださったりというシンプルな方法でいかがでしょうか?何かきっかけ的なイベントがあればそれもそれで良いのですが…)

36: 楯無 翔也 [×]
2017-01-29 23:09:23


>リリィ

(相手にボディタオルを渡すも、暫し返事が何も帰ってこないことに疑問に思い首をかしげながら振り向くとようやく始まって。昔と違って丁寧に洗われると「上手くなったな。親父にやらされてたのか?」と、問いかけるがそのあとについ父親の話題を出してしまったことを後悔して。前のことはあまり思い出させるのはダメだと自分で思っていたはずなのに、「あ…嫌なら答えなくていい…」と申し訳なさそうに言って。どうやら背中は洗い終わったようで今度は前の方に回り込みながらかゆいところはないかと問いかけるがその足取りは泡が張っているタイルの上では危うくて、「お、おい…そんな走ったら危な…っ!?」と言い終える前に相手が滑って体勢を崩しながらこちらに倒れ込んできてしまい。その勢いのまま背中から倒れると「いてて…リリィ、大丈夫か…?」と相手の身を案じて尋ねて)

>イリス

(こちらの問いかけに首を振りながら、前の主人、父親とそっくりだと言われると相手は悪気があったわけではないのにこちらとしては複雑な気分で「怖いか…?」と父親とそっくりだということは多少は恐れられているかもしれないと案じながら問いかけて。こちらが注文するとすぐに部屋から出ていって。自分はベッドの上に腰掛けて待っているとその部屋を見回していると、自分の部屋と同じくらいの豪華さはあるのではないかと思うほど、改めて思って。ふと、サイドテーブルの引き出しを開けてみるとそこには先端が血で染まった鞭が入っていて。一瞬にして父親のものだとわかればこれを使って今までメイド達を従えていたのかと思えば心の底から怒りがこみ上げてきて。扉の方からノックが聞こえると急いで引き出しを閉じて、となりに腰掛ける相手がカップを持って問いかけてくると「あぁ、ありがとう。いただくよ」と相手からカップを受け取って早速一口飲んで一息つくと「美味いな、イリスの淹れたお茶は…」と静かにつぶやけば「イリスは飲まないのか?」とふとトレイを見れば一人分のカップしかないことに気づいて問いかけて)

>ロザリー

(こちらの真剣な眼差しを見上げる相手はみるからに意識は朦朧としていて、まだ血が足りないのかと心配するがやがて紅く染まった相手の唇が開いてもう少しだけ飲みたいと言われると「お好きなだけどうぞ」と、少しは心を許しくれただろうかと嬉しくなり、微笑みながら喜んで指を差し出して。人差し指を噛まれてまた先程と同じような感覚が押し寄せてくれば片方の手でまたシーツを握り締めて。ふと気づくと相手のメイド服はほかのメイド達と違って露出が多く、これでは日光を浴びやすく危ないのではと思いながら「なぁ、その服も親父が着させたのか?」と問いかけて)

(/お待ちしておりました!

ロザリーに関しては了解しました!
イリスは根気よく構っていく方針ですね、了解しました。即興で考えたのですが、突然体調を崩してこちらがつきっきりで看病するというのはいかがでしょうか?)

37: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-30 18:46:21

【リリィ】

(相手の背中と父親の背中を重ね見ていたちょうどその時、相手の口からもその名が出されるとぴくっと洗う手を止めて。しかしそういう態度は相手に気を遣わせてしまうらしく、すぐさま謝る相手にぶんぶんと首を振ればあえて明るく返事をして「はいっ、お父様のこともこんな風に洗ってましたよ。…お父様はあんまりリリィのことが好きじゃなかったみたいだから、本当にたまにですけど…」浴室に連れ込みたい奴隷がいれば彼女達と。そうでない日やとにかく風呂だけ済ませたい時には自分のような使用人が世話のために呼ばれていた。そのことを教えると、いくら酷い主人でも可愛がってもらえないのは少し寂しかったな、と今更しょぼんとしてしまい。相手を下敷きにする形で床に倒れると、自分はその胸にすっぽり収まっていたから良いものの痛がる相手に青ざめて「あっ…あ、翔さまっ、翔さまも大丈夫ですか…!?どこか痛くないですかっ?」もぞもぞと相手の首もとまで這い上がり、頭を怪我していないかぺたぺた確かめて「うぅ…ごめんなさい…」出血のなかった安堵と申し訳なさで泡だらけのまま泣き出しそうになり)

【イリス】

(確かに前の主人とよく似た顔立ちは他のメイドにとっては恐ろしいだろう。それは恐怖なんて慣れているはずの自分も同じだがあくまで表情を崩さず「…いいえ。ご主人様には長い間可愛がっていただきました。恐いなんて…」そう淡々と述べるが、そっと様子を伺うべく顔を上げるとやはり相手と主人の姿が重なり、今にも鞭を振るわれそうな錯覚に陥ると震える手を隠すように後ろを向き。紅茶を受けとる相手の"ありがとう"という聞き慣れない言葉に驚いて固まっている間にも、相手はまるで褒めるように味の感想を呟いており。何かの間違いだろうか、と不思議に思う気持ちは直後の問いに一層大きくなり「…私たちは奴隷ですから、ご主人様の許可がなければ頂けないことになっているんです。どうぞ召し上がってください」どうやら奴隷の扱いをまだ知らないらしい相手に説明し、気にせず飲み進めるよう促して)

【ロザリー】

(以前ならぶたれても仕方のない我が儘さえ笑って許してくれるのは何故なのか。どういうわけか嬉しそうにも見える笑顔をぼんやり見つめるが、差し出された指にかぷっと控えめに噛み付き、甘い血の味が舌先に触れるとどうしてもそちらに夢中になってしまって。注射針を刺した程度の小さな傷だけに吸血というより舐め取るようにしゃぶり続け、出血が治まりはじめてもなお名残惜しさに舌を這わせるが、突然服装について問われるとぴくっと固まり「…っ、…はい。吸血鬼って、太陽の光に当たると火傷したみたいになるんです。だから…勝手に外に出られないようにって、ご主人様が…」少しは慣れていたから良いけれど、やっぱり改めて見られると素肌剥き出しの衣装は女としては恥ずかしく。羞恥からついぶっきらぼうに答えては「別に、私の趣味とかじゃないですから。…新しいご主人様が着せたい服があるなら、そっちを着ます」赤くなった耳を隠そうと顔を逸らしながら、自分が変態などと思われないよう釘を刺し)

(/おお、看病イベント良いですね…!ぐっと距離が縮まりそうです!今までの負荷+優しくされて少し気が緩んだことで突然倒れてしまう…というような感じでしょうか。イベントを起こすのはもう少し後のほうが良いですか?)

38: 楯無翔也 [×]
2017-01-30 19:38:36


>リリィ

(やはり、父親のことを話題に出すのはまずいだろうか。こちらの背中を洗っている手がピクッと止まるとわかっていたはずなのにと後悔してしまい。しかし、こちらを気遣ってか明るい声で話す相手に感謝しながら「親父もどうかしてるよな。リリィもこんなにかわいいのに」と、こちらもしゅんと落ち込む相手を元気付けさせるように冗談も織り交ぜながら会話をして。こちらがクッションになったことで相手にケガはなかったようで「よかった」と短く呟けばこちらの安否を確認して泣き出しそうになる相手に「大丈夫だから」と相手を撫でながら起き上がれば「リリィの服も濡れたな…このまま風呂に入ったらどうだ?」と昔のように一緒に湯船に浸からないかと問いかけて)

>イリス

(こちらの問いかけに最初はなんでもないような様子で淡々と述べるが、やはり多少のトラウマは残っているのだろうか。こちらに背を向けて後ろを向くが震える手を隠すことはできずにこちらはしっかりと見えていて。「…ごめんな、俺の親父が酷いことをして」と、一応身内が犯した間違いなので申し訳なさそうに頭を下げながら謝罪をして。そうか、相手がカップを1つしか持って来てないのはこちらの指示が行き届いていなかったからかと反省すれば「じゃあ一緒に飲もうか。お茶菓子も持って来て一緒に食べよう」と改めて一緒にお茶をしようと提案して)

>ロザリー

(最初から優しくしてやはり疑われるのは当然のことで、ぼんやり見つめながら噛まれるも気を使われているのか控えめに噛まれてから今度は吸い取るというより傷口から染み出して来た血を舐めるといった感じで、今回は痛みというよりくすぐったさの方がましてピクピクと指が動いて。舌を離しながら体を震わせる相手がその服装の理由についてぶっきらぼうに説明してくれるとやはり父親の思惑のようで、一体どれだけ従者達を虐げたら気がすむのかと逆に呆れて来てしまい。白い肌が赤く染まって目を逸らしながら従うといえば「じゃあ明日から普通のメイド服を着な。それでもロザリーにとっては満足しないかもしれないけど」と、相手は吸血鬼なのでほかのメイドより尚更大切に扱わないといけないかもと言っては「その服も似合ってるけどな」と白い肌が見えて綺麗でそっちも名残惜しいと言って。「それから、俺は楯無翔也だ。ご主人様っていうのは少し慣れないから、名前の方がいい」と、ご主人様と呼ばれるのはまるで父親と同じに思われているようで複雑な気分だからやめてくれと言って)

(/ありがとうございます!そんな感じでお願いします。そうですね…翌日にはもう病気にかかってしまう感じがよろしいかと)

39: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-31 01:23:51

【リリィ】

(軽い口調で言われたただの冗談かもしれないが、初めて言われる褒め言葉に垂れていた耳と尻尾もぴこんと立ち上がって「か、かわいい…?」自分だって一応は年頃の女子。大好きな人にそう言われればぽっと頬が熱くなるほど嬉しいが、その頬にも決して可愛くはない傷があることを思い出せば両手でぺたんと顔を隠して「でもっ、でもリリィはボロボロだし…毛並みもあんまりふわふわじゃないし…」嬉しいような恥ずかしいような心地にもごもごと訴えながら、相手にもまだ見せていない多くの傷痕を思えばまた表情が暗くなって。父親の前では怒られるのが怖くてよく泣いていたが、今は純粋に相手への心配から零れそうになる涙を拭い「翔さまとお風呂…?いいんですかっ?」撫でてくれる手と思わぬ提案にまた笑顔を取り戻し、喜ぶと我慢できずその場で濡れた服を脱ぎ。首輪に加えて痣や火傷、傷痕だらけの小さな体でぴたっと相手にくっつけば「…えへへ、今度は上手に洗いますからね!」密着したまま洗ってしまおうと気を取り直して相手の頭に手を伸ばし)

【イリス】

(ありえない一言に驚いて振り返れば、そこには主人が奴隷に向かって頭を下げるという目を疑うような光景が。思い出した恐怖も忘れるほどの驚きと、それを上回る居心地の悪いような落ち着かない感情に高鳴る心臓を押さえてはもう片方の手を勇気を出して相手に伸ばし「…やめてください、ご主人様――翔也様は何も悪いことなんて…謝るようなことなんてしてないじゃありませんか」そこで初めて主人と相手という人間を切り離して捉えた言葉を向けて。飲食を共に行うという今までなかった指示に困惑しながらも命令は絶対。もう一度キッチンに戻って二人分の焼き菓子とカップを持ってくれば、トレイごとベッドに置いて自分の紅茶も用意するが「…あの、本当に頂いて良いんでしょうか。今日はまだ何もしてないのに…」やはり褒美でもないお菓子を食べるのには躊躇いがあるようで)

【ロザリー】

(食事を許されたからと油断して生意気な口を利いてしまっただろうか。よく考えれば服を与えられているだけマシなのに、と枕に顔を埋めるようにしながらじわじわ後悔に蝕まれるが、最悪の想像に反して普通の服を着ていいと言われれば「え?」とつい呆気に取られて。吸血鬼特有の白い肌については今のように何度か言及されたこともあるが、相手に褒められてもなぜか不快な気分にはならず「…肌が見たいって言うなら、この服のままでも良いですよ。どうせ外に出る用事なんてないですし」そう言われて頷くのもどうかと思うが、別に見たいなら見ても構わないとほとんど初めて主人の意見に従おうとして。そんな気持ちになるのが血を分けてもらったせいかはわからないが「楯無…は、ご主人様と同じだから…じゃあ、翔也様」素直に相手に従い、ゆっくり体を起こして「…血、ありがとうございます。お礼に何か…荷物の整理くらいお手伝いします。もう倒れたりしませんから」このまま休むのも借りを作ったようで落ち着かない。そう思えば引っ越してきたばかりの相手にできる奉仕を提案し)

(/わかりました!ではきりの良いところで次の日にスキップしてイベントに入りますね!)

40: 匿名 [×]
2017-01-31 06:20:08


>リリィ

(こちらがかわいいと言えば、ぱっと赤くして、耳と尻尾もぴょんとわかりやすく立たせると苦笑して、「あぁ、可愛いよ」もう一度いって。あかくなった頬を両手で隠しながらもごもごと訴えると「「何言ってるんだよ。傷も毛並みもこれから直していけばいいじゃないか」とや泣きそうになる相手を励ますようにそう言って。やはり相手は撫でればよろこぶようでこちらの撫でる手と提案にまた表情をあかるくすれば、急に服を脱ぐ相手に顔を赤らめて。一糸纏わぬ姿になった相手の体には無数の火傷の跡や何度も叩かれたような跡が確認できると「…ごめんな」と自分がしたことでもないのに謝って。こちらにぴったりとくっつきながら洗われるとやがてこちらの体は洗い終わり、「ありがとう。お返しにリリィも洗ってやるよ」とくっついたままの相手の体に泡を塗っていって)

>イリス

(相手からの返答を待つように頭を下げ続けていると。こちらは何もしていないといってくれる相手に対して、少しばかりは気が楽になるも謝罪の念は薄れず、「いや、本当は親父はもっと罰を受けないといけないのに。なにかやり返したいことがあるなら言ってくれ。俺が受けるから」と、相手が今までされてきたことを全て自分が受けることは不可能だがこんなことを言うほど相手には申し訳ない気持ちでいっぱいで。こちらの指示ですぐにまたキッチンに行って焼き菓子とカップを持ってくると「いいんだよ。これからは何もしなくてもご飯食べていいから」と躊躇っている相手を安心させるように微笑みながらそう言って)

>ロザリー

(なぜか枕に顔を埋めては、呆気にとられたような声を発すると、この服でも構わないというような言葉に「じゃあこうしよう。ロザリーはこれから夜だけおれのおつきにするから昼は普通の服を着て、夜だけその服を着て来てくれ」と、やはり日中の日光は危ないと懸念して、自分の趣味を押し付けてしまっているだろうかと心配するかこれくらいならと妥協しながらそう提案して。「そう、それでいい」と、あくまで父親と自分とは違う扱いをしてくれるようで微笑みながらそう呟いて。ゆっくりと体を起こす相手にもう体は大丈夫だろうかと心配するも先ほどより見るからに血色が良くなっており、荷物の整理を手伝うと言ってくれる「じゃあ頼んだよ。でも、無理はしないこと。いいか?」とまだ相手の体調は完全ではないと思い、条件付きで手伝ってもらい)

(/ありがとうございます!)

41: 楯無翔也 [×]
2017-01-31 07:23:10


(/すいません。↑自分です)

42: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-31 20:04:22

【リリィ】

(もう一度繰り返される可愛いの言葉に指の隙間からちらっと瞳を覗かせて、駄目押しに傷も毛並みも問題ではないと励まされればそーっと手を離し「…そう、ですよね…!リリィ、翔さまに一番可愛いって、一番大好きって思ってもらえるまで頑張ってキレイになりますっ…!」もう叩かれることはないのだから、いつかは傷痕も消えるだろう。そうとなればどんなメイドよりも可愛いと思ってもらえるように、一番に愛してもらえるように頑張ろうと狼らしい貪欲さをキラキラ光る瞳に現して。服を脱げばなぜか不思議な反応をする相手に"やっぱり汚かったかな"と傷だらけの身に不安になるが、急な謝罪に目を丸め「な、何で翔さまが謝るんですか?大丈夫ですよ、もう全然痛くない…しっ…っふ、でもっ、く、くすぐったいです…!」気にしないでと告げたかったのに、相手が自分の体を洗い始めるとくすぐったさに全身が震え、笑いながら身をよじって)

【イリス】

(自分が罰を受けてもいいと言えるほどに、主人の行ってきたことは酷いことだったのだろうか。幼い頃ならまだしもすっかり心が麻痺してしまった今ではやり返せと言われても何を、どんな感情をぶつけていいのかわからず、伸ばした手をそっと相手の頬に添えれば震える指で持ち上げるようにして「…じゃあ頭を上げて、もう謝らないでください。そのお願いだけ聞いていただければ十分です」指先から怯えは伝わってしまっているだろう。それでも淡々とした声音を崩さず、前の主人は一度もしてくれなかった願いを聞き入れるということ。それだけ叶えてほしいと訴えて「罰なんて…ご主人様は罰を受けることなんてしていません。私はご主人様の所有物ですから…どんな風に扱うのもご主人様の自由でした。…ただそれだけのことなんです」と静かに語り。やっぱり顔立ちはよく似ているが、笑った顔は全然違う優しさを感じるもので思わずぼんやりと見つめてしまい。失礼だと叱られない内に目を逸らせば言われた通りにカップに口をつけ「――紅茶って、こんなに美味しいものだったんですね…」思わずほっと息を吐き、温かさに僅かに気が緩めば「あの、…食事を頂いて良いというのは他のメイド達も同じでしょうか。…私だけ頂くのは…」今まで他のメイドと差をつけられ、時にはあえてそれを見せ付けることで苦痛を与えられてきた。それだけに無償の食事は彼女達にも与えられるのかと尋ねずにはいられず)

【ロザリー】

(わざわざ昼だけ普通の服を着せるなんて、吸血鬼の自分が間違っても日光に当たらないよう配慮してくれているのが丸わかりであり。窓越しの日差しでさえ苦手な身にとっては正直ありがたいのだが、素直に礼を言えば屈服とみなされるような気がして“…やっぱり変態じゃない“と今の服を気に入っていることに対してのみ小声で呟き「…服についてはわかりました。でも…先に言っておきますけど、夜に仕えるからってそういう事はしませんから」もちろん妙な意味で夜だけ仕えろと言っているわけではないのだろう。それが気遣いとは理解しているが、ついキツイ口調で釘を刺してしまい。何度も何度も心配するようにかけられる言葉は嫌ではないが居心地が悪く「本当に大丈夫ですから」と、その照れにも似た感情から逃げるように突っぱねて。この部屋のことなら相手よりよく知っている。ベッドを降りると鞄の洋服を手際よくクローゼットに移し、靴下等は棚に分け、下着はさりげなく避けつつ「――もう気に入ったメイドは出来ました?」相手に背を向けたまま、気まずい沈黙をごまかす為に問いかけて「ご主人様は鬼とか、人魚とか。毎日お気に入りを作って遊んでたんです。…あの竜人以外はすぐに飽きてましたけど」これだけ人外の女がいれば相手だって目に留まった者の一人や二人いるだろう、という考えと、もしかしたら相手はそんな歪んだ趣味はないのでは、という不安と微かな期待を抱き)

43: 楯無翔也 [×]
2017-01-31 20:49:55


>リリィ

(顔を隠した手の指の隙間から瞳を覗かせると、こちらの言葉に反応するように手を離せばこれからは本当の意味で愛してもらえるように頑張ると、瞳を輝かせながら宣言する相手に「うん、頑張れよ」と自分が戻って来たことによって元々明るい性格だった相手が、その本来の明るさが戻って来たことを嬉しく思い微笑みながらそう言って。「だって、親父がやってきたことだし…」と父親がやってきたことはまるで自分にも責任があるといったような言葉を発せば、体を洗っていると身をよじる相手に「ほら、じっとしてろ」と暴れる相手の腕を抑えながら洗っており、次は傷んだ髪にシャンプーを塗っていけば相手の本来の灰色の髪の色が出てきて、やがて髪も終えれば「流すぞー」と頭の上からシャワーをかけていき)

>イリス

(父親がしてきたことは人権を無視した外道がするようなことで、そんな人間が父親に持っていたこと自体が恥ずかしく思いそのまま頭を下げていると震える指がこちらの頬に触れると顔を上げるだけでいいと、震える指とは逆に淡々と冷静な声で述べれば「…わかった」と呟けば顔を上げて頬に触れる相手の手の上からこちらの手を重ねて「ありがとう」と、それだけで許してくれる相手に感謝して。自分は所有物だ。主人の自由だと、まるで自分自身のことはなんとも思っていないような言葉に引っかかりを感じ「それは違う。いくら主従の関係だからってしていいことと悪いことがある。イリスもここに閉じ込められて、ましてや他のメイド達は暴力も受けている。これは人のやることじゃない。だから罰をつけないといけないんだ」と、諦めたような口調の相手を真剣に見つめながらそう言って。カップの紅茶を一口すすって一息つく相手が他のメイド達はどうかと自分より他のメイド達の心配をする相手に「大丈夫。他のメイド達も自由にご飯を食べて今頃休んでるよ」と先ほどの夕餉を思い出しながら安心させるように言って)

>ロザリー

(こちらの提案は変に思われてしまっただろうか。ましてや夜にそのような露出した服だ部屋に来いと言われてしまったら妙なことを想像してしまわないだろうか。小声で呟いた後、キツイ口調で釘を刺されると「はは、手厳しいね…」と苦笑しながらまるでこちらはその気だったと思わせる発言をして。相手の動きは血を飲む前よりあきらかにスムースになっていて、衣類をテキパキと片付ける相手の手つきはまるでこの部屋のことを知り尽くしているような感じで、背中を向けられたままふと問いかけられた言葉に「そうだなー、皆可愛いから迷うよなー」と、食堂でみんなの顔を眺めていたがどのメイド達もそれぞれの魅力を備えていたことを思い出し、流石親父の見る目だけは違うと思いながらそう呟くと、前の主人のことについて説明されれば「趣味でここまで連れてこられたらたまったもんじゃないよな。皆には故郷があるんだし」と、メイド達の視点に立って考えながらそう述べると、自分も出来る限り荷物の整理をしようとバッグを開けて)

44: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-01-31 22:52:01

【リリィ】

(こんなに嬉しい気持ちになったのも心は明るくなったのも本当に久しぶりで、応援してくれる相手に何度も何度も頷いて「キレイになるまで頑張ったら、リリィのこと、翔さまの一番のお気に入りにしてくださいね!」前の主人の時にはただ見ているだけだった気に入ったメイドの贔屓や特別扱い。それを相手にしてもらえたら、と想像してはたまらない喜びに胸を躍らせて、明るいがいつになく真剣な眼差しでねだって。くすぐったさに夢中になっているせいか、元々そんなに頭が良くないせいか父親の非を自分のせいにする相手のことがわからず「ふふっ…ご主人様はご主人様だし、翔さまは翔さまですよ?」そう屈託なく答え、頭まで流してもらうとぷるぷる頭と尻尾を振って水滴を飛ばし「ふー…翔さまの手、気持ち良かったです…!」と満足して。次は湯船だとわかっているが、せっかくくっついているのだからこのまま運んでくれないかなぁと相手の上から退かずにこっそり、実際はわかりやすくちらちらと視線を送って)

【イリス】

(硬い、ごつごつした男性の手が自分の手に重なればついぴくっと表情を歪めてしまい。しかし顔を上げてほしいと言ったのは自分なのだから、真っ直ぐな視線から目は逸らせず怯えた眼差しを返し「…いいんです、罰なんて…。…せめて、これからは他の子たちが痛い思いをしないようになるなら、私たちはそれで…」主人を憎いとは思わない。だから罰を与えるより、痛めつけられたメイド達がこれからもう辛い目に合わないようにとか細い声で願い。温かい飲み物を口にすることなんて滅多になく、それだけに一口飲む毎に冷たく張り詰めた心が和らぐような気がして「…良かった…」メイド達にも久々の食事と休息が与えられているのを知るとなおのこと、笑顔とまではいかないが表情が緩み。しかしこれだけの厚遇を与えられたのだから、とまた表情を硬く戻しては、それなりの礼をしなければと突然ぎこちなく相手の肩に寄り添って)

【ロザリー】

(血を与えられただけで知らず知らずのうちに油断していたのか。釘を刺しただけのつもりだったのに図星を突かれたように苦笑する相手に目を丸め、一拍置いて顔を赤らめると「最っ低…!」相手の視線から肌を隠すように自分の体を抱きしめて睨みつけ「奴隷相手に恥ずかしくないんですか…!?」と強気な言葉を繰り返すが、怯えは隠し切れておらず。本当は、使用人にお気に入りも何もないと言って欲しかったけれど。可愛くて目移りするなどと大差ない呟きが返ってくればパタンッとやや乱暴にクローゼットを閉め「…私たちに故郷なんてないです。ここにいるのは奴隷として売られてた子ばっかりだし」同情するような言葉にも投げやりに答えて「お気に入りがいないなら売買場でも行って買ってくればいいじゃないですか。ご主人様のお古なんか売って、新しい好みの奴隷を買えば良いのに…」なんでこんなにモヤモヤするのか。自分でもわからないまま、バッグを開ける相手を見下ろして冷ややかに告げ)

45: 楯無翔也 [×]
2017-02-01 05:20:08


>リリィ

(相手が子供のまま、育ってくれていてよかった。こちらの応援に何度も頷いては綺麗になったら特別扱いしてほしいと言う相手に「あぁ、いいぞ。じゃあ一番綺麗になったらお嫁さんにしよう」と、子供の言うことだ、少し冗談が混じった言葉を発して頑張ってもらおうと思って。父親は父親、自分は自分とまるで励ましてもらうような言葉に「ありがとう」とそういうことを言ってくれる助かるもので微笑みながら礼を言って。ぷるぷるとまるで犬のように体を震わせて水滴を飛ばすと洗い終わったというのにいつまでもこちらの上からどかない相手に首を傾げて。しかし、ちらちらとこちらを見る視線に気づけば苦笑して「じゃあ入ろうか」と、相手を抱き上げてはそのまま湯船に浸かって)

>イリス

(やはりまだこちらに対して怯えているらしく、相手の手にこちらの手を重ねると怯えた眼差しを返す相手が他のメイド達の安息を願うと「あぁ、約束する。皆に絶対痛い思いをさせたり、悲しくさせたりしない」と真剣な眼差しのまま相手の願いを約束すると言って。相手の張り詰めていた心が表情によって緩んでいくことがわかるとようやく笑顔を見せてくれたとホッとして。しかし、またすぐに表情を硬くすると突然寄り添ってくる相手に驚いて「ど、どうしたんだ?」と焦りながらそう言うも片方の手で相手の肩を抱いて)

>ロザリー

(こちらは冗談のつもりで言ったのに、目を丸くしながら顔を赤くする相手が自分の身を守るように肌を隠すと「ご、ごめん…!冗談のつもりでさ…」と相手と早く打ち解けようとしたためについた冗談が裏目に出てしまっていてすぐに謝って。「でも、それくらいロザリーは綺麗だよ」とそういうことをしたいくらい相手のことを綺麗だと言って。こちらの返答に反応するようにクローゼットが乱暴に閉められると、こちらの言葉に投げやりに返答したり見下ろしながら冷ややかに告げる相手に対して「それは違うぞ。皆可愛くてお気に入りなんてできないって言っただけだ。それに奴隷を売ったり買ったりするなんてもうしたくない」と、父親がやってきたことはもう繰り返したくないと真剣な目で見上げれば、「だから信じてくれ。俺を」と今日きた新しい主人をすぐに信じられるわけないのだが早く信じてほしいと相手を抱きしめながらそう言って)



46: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-01 20:02:18

【リリィ】

(お嫁さん。いくらそういった知識に疎くてもその言葉の意味くらいはわかり、軽い口調を冗談とも思わずにぶわっと顔を真っ赤にして「翔さまのお嫁さんっ…ほんとに?ほんとにリリィをお嫁さんにしてくれますか?」尻尾をぶんぶんちぎれんばかりに振り回しながらも、狼らしいキラキラというよりギラギラした眼差しで身を乗り出して。相手に苦笑されたことにも気付かず、上手くいって良かったと抱き上げられた腕の中でほくほく笑顔を浮かべては落っこちないようにここぞとばかりに抱き着いて。湯船に入ってからも離れることはなく、洗ってもなお香る懐かしい相手の匂いを首筋に顔を埋めて堪能し「ふぅ…リリィ、すっごく幸せです…」うっとりと呟けば鼻先をくっつけ、しがみつき、擦り寄って全力で甘え)

【イリス】

(相手は今までの主人達とは違い、こちらの要求を笑ったりせず真剣な眼差しで答えてくれる。それさえ偽りかもしれないと疑ってしまえば仕方がないが、今は相手を信じる以外にできることなどなく「ありがとうございます…もしご主人様――翔也様がそういうことをしたいと望まれるなら、私がお相手させていただきますから。他の子たちの分も、私にお申しつけください」確証のない口約束を確かなものにするために、仮に加虐的な欲望を抱いたとしてもそれが他のメイドに向かないようにと恭しく頭を下げて自らの身を差し出して。服の上からでも多少はわかっていたが、男性らしい硬く張り詰めた肩にもたれかかると緊張に指先までもが強張ってしまう。自分の肩に相手の腕が回れば尚更だが、そっと視線を上げては自分からも密着するように相手の胸元に手を添えて「…私やメイド達に良くしてくださった分、お礼をさせていただかないと…何をすればよろしいでしょうか?」奴隷として支払えるのはこの身一つ。痛いことでも嫌なことでも、耐えなければ誰が付けを支払わされるかわからないと精一杯相手の喜ぶような提案をして)

【ロザリー】

(慌てたような様子を見るにどうやら本当に冗談のつもりだったようだが、それにしても質が悪い。褒め言葉にしてもそういうことをしたいとでも言うような口ぶりにじとりと尖った眼差しを崩さず、しかし「…じゃあ…なんで無理矢理しようとしないんですか。そうすれば簡単なのに」と、綺麗だと気に入ってくれているなら、そういうことがしたいなら簡単に自分のものにできるだろうと引っ掛かった点をそのまま問いかけにして。以前の主人なら、こんな風に正面に立って見下ろすことすら叶わなかったはず。それでも相手に主人の面影を重ねて冷ややかに見下ろすが、真っ直ぐな視線が返ってくるとやはりわずかにたじろいて。そして主人とは正反対の言葉に呆気に取られたその一瞬、不意を突かれて抱きしめられると「――…わかった、わかったから離してよ…」びくっと体を揺らすものの、いつまで経ってもそれ以上何もしてこない相手に恐る恐る顔を上げ、真剣な瞳と目が合えばうなだれるように頷き。密着したことで強く香る血の残り香のせいか、答えた声も攻撃的なものではなく困惑や照れを感じさせるもので「…離してくれなきゃまた噛みますから」と、相手を信じるかどうかはさておき照れ隠しのように脅して)

47: 楯無 翔也 [×]
2017-02-01 21:03:07


>リリィ

(冗談で言ったつもりの言葉だがまだ心も感情も幼い相手は本気で受け止めてしまったらしく、顔を真っ赤にしながら勢いよく尻尾を振り、子供のように目を光らせるのではなくまるで獲物を狙う狼の瞳のようにギラギラと輝かせると「あ、あぁ…する」と、本気で受け止めた相手をがっかりさせることはできないと頭の中で思ったのかしどろもどろにそう答えて。相手と一緒に湯に浸かると抱きつく力をさらに強めながら首筋に顔を埋めてこちらの匂いを堪能しているとこちらからも抱き返し「今までよく我慢したな。偉いぞ。よく頑張った」と、今まで父親の暴行を耐えてきた相手をねぎらう言葉をかけていなかったため改めてそう耳元で囁いて)

>イリス

(まるで、ほかのメイド達の身代わりになるような言葉を頭を下げながら頼む相手を見ていると「…やめてくれ。俺はそんなことしないから」と父親にはきっとそういうことを強制されていたのだろう。まだ父親と重ね合わせる相手に複雑な気分になりながら眉根を下げてそう言って。相手なりに決死の覚悟だったのかもしれない。自分から寄り添ってきたのに途端に体をこわばらせると、それでもこちらに寄り添う相手が胸元に手を添えると「じゃあ、今日は一緒にお茶に付き合ってもらおうかな」と、ティーポットにはまだまだ紅茶が余っており、一人では持て余すと判断したのか相手のティーカップに紅茶を注いでは相手の心を溶かすために一晩雑談して)

>ロザリー

(相手を褒めた言葉をかけたにも関わらず鋭い眼差しを崩すことなくこちらを睨んでくる相手はとことん手厳しく、問いかけられた言葉に「俺は親父とは違う。だから無理やりなんてしない。それにお互いが望んでないことに意味はないしな。」と、本来そういうものはお互いに求め合うものでひとりの自己満足に収まってはいけないと自論をかざして。強気の相手は責められると一転して怯えるようで、視線が相手よりも高くなるとたじろぎ始め「…信じるっていうまで離さない」と先程と同じように荒療治だろうかと思いながらもそう述べて。血を飲むことを拒んでいた先ほどとは一転また噛み付くと脅す相手に「どうぞ?好きなだけ」とそれはそれで相手が元気になると煽るようにまた首筋が見えないようにシャツを引っ張って)

(/少々強引ですがイリスさんの方はスキップの伏線を張りましたが大丈夫でしょうか?)

48: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-01 22:24:33

【リリィ】

(しどろもどろな答えでも自分にとっては十分。相手の肯定と共に、獲物を見つけた獣としての本能なのか、胸のあたりがざわざわと熱く落ち着かなくなればその高揚感を子供らしくバンザイで発散して「やったー!ぜったいっ!約束ですよ!えっと…ゆびきり、してくださいっ」おもむろに相手に飛びつけば、その片腕をとって"どうやるんだっけ"と子供の頃教わったおまじないを思い出そうとして。確か小指を使うはず、とそれだけ何とか思い出せば突然かぷっと持ち上げた相手の小指を甘噛みし、薄い歯型を残して。温かいお風呂と大好きな相手のぬくもりに包まれ、くったり安心している時に今までの苦しみ全てを溶かしてくれるような言葉を囁かれると嬉しいのに、幸せなのにまた涙が出そうになってしまい。しかしもう悲しくないのに泣くのはおかしいと「っ…ん、お湯、目に入っちゃいました…」そうごまかして目元を擦り、赤い目でにこっと笑って「…翔さまっ。リリィ、頑張ったごほうびが欲しいです…!」優しく撫でて抱きしめてもらうだけでも幸せだが、もっともっと相手に甘えたい。そんな風に欲張ってみて)

【イリス】

(代償になりうる提案にも相手は喜ぶどころか複雑な表情を浮かべるばかり。そうなるとどうすれば相手が気に入り、満足して貰えるかわからずこちらも繕った無表情に影を落としてうなだれる他なく、今までになく謎めいた相手に恐怖とはまた種類の異なる不安を覚えて。こちらの覚悟とは裏腹に、酷い夜になると思っていた時間は痛み一つ罵声一つなく穏やかに過ぎていき。紅茶のおかわりを与えられた頃には相手の語る言葉に警戒ではなく関心やささやかな安堵さえ覚えてしまう自分がいて、戸惑っている間にもあっという間に夜は明けて。ティーポットの中身も空っぽ、階下からは朝食の支度をするメイドの足音が聞こえてくる。この時間ももう終わりだと、いつものような開放感もなく思えばゆっくりベッドから立ち上がり「…こんな時間までお相手してくださってありがとうございます。朝食を作ってくれている筈ですから、翔也様の分も、ここに――…」あともう少し。ほんの少しだけこのまま相手の話を聞いてみたい気がして、口実の朝食を取りに扉へ近づくが、途端体の力が抜けて足元までもがぐらりと歪めばそのままバランスを崩し倒れ込んで)

【ロザリー】

(誠実に語られるのは久しぶり、というよりほとんど初めて人間の口から聞いたまともな意見。「…そう思ってるなら、はじめからそう言ってくれればいいのに…」いくら前の主人の事を引きずっているとはいえ、これではまるで自分のほうが自意識過剰のようではないか。そう思うと鋭く向けていた視線も羞恥に揺らぎ、言い訳のように呟いては「…最低、っていうのは言い過ぎました。…ごめんなさい」久々にまともな倫理感に触れ多少は気持ちも和らいだのか。躊躇いはあれど目の前の相手と主人を同列に扱ったままにしておくのも居心地が悪く、寝返りを打って赤い顔を隠してからぎこちなく一言非を認め。曖昧なままで許すつもりはないのか、はっきり言葉にするまで解放されないと知れば悔しさに唇を噛み。しかし脅しに怯むこともなく、甘い芳香を放つ傷痕を見せつけられると緊張のせいだけでなく鼓動が早まり、認めるのは怖い、でも噛み付くのもまだ怖い、こうして抱きしめられるのだって本当はまだ少し怖いと軽いパニックに陥って「――信じる…!ごしゅ、…翔也様のこと、信じますっ…これで良いでしょ!」間一髪、恐怖と血の誘惑を抑えては投げやりながら相手を信用すると口に出して誓い)

(/大丈夫です!むしろタイミングを掴みかねていたので助かりました…!今回で朝に場面転換したので、イリスのロルの前半部分はバッサリ無視してくださいませ!)

49: 楯無 翔也 [×]
2017-02-02 13:30:44


>リリィ

(相手は年にしてもう高校生になる前だというのに、子供のようにバンザイをして喜ぶ様子を見せるとその姿に苦笑しながら眺めていて。するとこちらに飛びついて無理やり指切りをしようとする相手が指きりではなく小指をかんで噛み跡をつければ「違うよリリィ。こうするんだ」と噛み跡が付いた小指と相手の小指を絡めて「ゆーびきーりげーんまん…」とお作法である歌を歌って。相手は目にお湯が入ったと誤魔化すが鼻をすする音や背中を震わせる相手にはもう気づいており優しく背中を撫でて。にこっと笑う相手がご褒美をねだると「ご褒美か…いいよ、なにがいい?」とこれまで父親の調教に耐えてきた相手にはなにかあげなければと思って)

>イリス

(しばらくしたら自室へ戻るつもりが、意外にもこちらの話に食いついた相手に嬉しく思いながら話しているといつの間にか朝まで語り明かしていたようで。下の厨房の方ではこれからメイドの人数分まで造らないといけなくなったメイド達は慌ただしく朝食の準備を進める音が聞こえて。どうやら相手はここで食べて欲しいらしく、このまま待っていて欲しいと告げて扉へと向かえば「うん…待ってるよ」と言って相手を見送って。しかし、扉の前で倒れる相手に気づくと「お、おい!イリス!?」と急いで駆け寄って。相手を抱き起こすと「イリス!?…すごい熱だ…!」と相手の額に手を当てれば異常な程額が熱くなっており、相手を抱き上げてベッドに寝せれば布団をかけてあげて。すると、部屋から出ていき。厨房へと向かえば「少し借りるよ」と、キッチンの一角を借りれば相手の弱った胃のためにお粥、栄養補給のためにすりおろしたリンゴ、そして複数のフルーツを皿に盛れば「リリィ、氷水と濡れタオルを持ってついてきてくれ」と、厨房にいるひとりのメイドにそう告げては先ほどの部屋へ戻って)

>ロザリー

(相手の鋭い視線が羞恥に揺らぐものになると、どうやら相手はムキになっていたようで、こちらがそんな事を思っているとは思ってなかったらしくて「言っても簡単には信じてくれなかっただろ?」とつぶやく相手に対してこちらの懸念を述べれば顔を逸らしながら一言謝ると「いいんだよ。仕方ないさ、まだ俺のことを信じられないのは」と、何も全て相手がわるいわけではないと慰めて。先ほど噛まれた首筋からはまだ血が滲み出しており、それを見てもパニックにはなるがなんとか耐えてこちらのことを信じると誓う相手に「よし、じゃあ血を飲みな」とまた首筋を差し出して「信じられるなら飲めるだろ?」と、どうやらカマをかけたようで)

(/了解しました!イリスのロルにリリィを登場させてしまいましたが大丈夫でしょうか?)

50: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-02 16:07:51

【リリィ】

(痕がつくのが何だか楽しくじゃれつくように甘噛みを繰り返すが、指から離され、正しい作法を教えられると不思議そうな顔でゆらゆら揺れる腕を眺めて。ようやく思い出した懐かしい歌にくすっと笑みを零すが「――だ、ダメっ、針なんか飲んだら痛いですっ!嘘ついたら…えっと…罰ゲーム、にしましょう…!」昔と違うのは自分や他人の痛みに敏感になっていること。針千本、という言葉に悪いことをしたら連れていかれる地下室や、そこにあったトゲトゲの鞭を思い出すと嫌々と首を振り。代わりに随分子供っぽい罰を提案して。ごまかしても慰めるように背中を優しく撫でてくれるのだから、自分の心なんてとっくにお見通しなのかもしれない。何となく恥ずかしくて目元だけでなく頬も赤くなってしまうが、欲しいものを尋ねられると更に真っ赤になって「…えっと…翔さまの、…翔さまに、ちゅーしてもらいたいな、って…」しどろもどろになりながら思い切って告げ)

【イリス】

(自分の身に何が起こったのかさえ理解できず、徐々に朦朧としていく意識の中、最後に見えたのは足早に部屋を出ていく相手の背中。いきなり倒れたから気分を害してしまったのだろうか。穏やかだった時間が嘘のように苦しい体と痛いほどにしんとした室内に再び心が重く沈んでいくのがわかり、それにつられるようにふっと瞼を閉じて。時間にすればほんの一瞬だっただろうか、額にひんやりとした何かが触れて目を覚ませば傍らにはおろおろとうろたえているメイドのリリィと部屋を出て行ったはずの相手の姿があり「あっ起きた…!待っててくださいね、すぐお薬持ってきますから…!」リリィが慌ただしく駆け出してしまえばさきほどと同じく相手と二人きりになり。「…すみません、こんな…これくらい平気ですから…」主人が起きているなら自分だけ横になっているわけにはいかない。そう思って重い体を起こすが寒気に震えが止まらず、力も入らなくて)

【ロザリー】

(相手の言う通り、最初から正直に話されたところで信じることなどできなかっただろう。図星を突かれて返答に詰まるがそれでも何とか言葉を見つけ出せば「――でもっ…前のご主人様よりは信用できる…と思う、から。翔也…様は、ああいうことはしない気がする…」与えられることに不慣れな慰めの言葉にぎこちなくつっかえながら、自分も精一杯応えてみせて。無理矢理言わされた感は否めず自身のプライドが屈辱感を覚えるが、これで解放されるなら仕方がないと悔しげな表情ながら妥協して。しかし結局吸血を強いられると「なっ…そんなのずるい…!」そう声を上げるもここまできて刃向かう訳にもいかず、首筋へキスをするようにそっと唇をつければ滲んだ血だけを舐め取って、これで許してもらえるだろうかとちらりと相手の顔を見上げ)

(/全然大丈夫です!リリィはこのまま居座らせますか?それともキリのいい所で退場させたほうがやりやすいでしょうか?

それから私情で申し訳ないのですが、明日の夕方から日曜夜までバイトの出張があるため恐らくお返事が返せないと思います…数日間だけお待ちいただけると助かります。
また、その間にせめて以前お話していた追加のメイドの設定を練っておきたいのですが、何かご要望はありますでしょうか?一応案としてはサキュバスのお姉さんメイド長・ビビリで気弱だが覚醒すると凄まじいヤンデレメデューサ…等色々あるのですが、種族性格共になるべく翔也様の好みに合わせたいので…!)

51: 楯無 翔也 [×]
2017-02-02 17:28:19


>リリィ

(人狼である相手の狼の部分が出ているのか、こちらの小指に戯れつくように甘噛みを繰り返すとやがて正しい指切りの作法を教えると零れた笑みがすぐに消えると、どうやら「針千本飲ます」の部分で前に受けていた拷問を思い出してしまったらしくて。嫌々と首を振ると「ふふっ、…わかったよ…何にする?」と、いくら指切りと言えどその部分は曖昧なのに、そこを本気と受け取る相手に吹き出しそうになりながらそう問いかけて。お湯のせいか、それとも違うなにかなのか、赤かった顔が更に真っ赤になるとやがて告げられた相手の欲しいご褒美は流石に自分も戸惑ってしまい。しかし、ご褒美をやると言ってしまった以上しないわけにもいかず、ただ、唇ではなく額に「ちゅ」と音を立ててキスをして)

>イリス

(相手の部屋に入れば、まずはリリィが持ってきてくれた氷水にタオルを浸して水気をきると相手の額の上に乗せて、そのまま見守って。数十分経ったところで目を覚ますと、メイドは薬を持ってくると部屋を出ていけば、起き上がろうとする相手の肩を支えながら「無理するなよ」と言いながら起き上がらせると「とりあえず、今日はご飯食べてゆっくり休め」と相手の目を見つめながらそう言えば、お粥が入った小鍋からお粥をスプーンで掬えば相手の口元に向けて「ほら、まずはちゃんと栄養補給だ。昨日も紅茶しか飲まなかっただろ」と、自分が持ってきた夕食は結局食べなかった相手は空腹だろうと思い、食べさせようとして)

>ロザリー

(どうやらこちらの言ったことは的を射ていたようで、図星をつかれたように返答に詰まると、「はは、ありがとう」と、慰めのつもりか言葉をぎこちなく答える相手に前の主人よりは信じられると言ってくれると言われるとその言葉だけで少しは救われると微笑みながら礼を述べて。従者にも関わらず、相手はプライドが高いようで言わされたことが屈辱なのか、悔しそうな表情を浮かべると「ほら、笑わないと綺麗な顔が台無しだぞ」と相手の両頬を軽くつねりながらそう言って。騙されたことに声を上げながらも、にじみ出た微かな血だけを舐める相手に「ん、まぁいいんじゃない」と、相手なりに血を吸おうとしたわけで今日はこれくらいで許してやるかと相手を離して。「じゃあ、今日はもうゆっくり休みな。もう遅いから」と、これ以上相手をこの部屋に居させるのも相手に悪いかと思いながらそう告げて)

(/ありがとうございます!そうですね、なるべく早くハケさせてもらえると助かります。

出張の件了解しました!くれぐれもお体にはお気をつけください。
新しいメイドさんの件ですがどちらも素敵そうなメイドさんで悩みます!一つ質問なのですが、あるゲームのオリジナルの人種があるのですがそれも可能でしょうか?そしてもう一つかなり図々しい質問なのですが、追加されるメイドさんは一人ですよね?)

52: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-02 18:44:07

【リリィ】

(笑いをこらえる相手とは対照的に、こちらは真剣な顔つきで約束を破った時にふさわしい罰を考えて。しかし乏しい知識ではなかなか上手くいかずにうーんと頭を抱え、ようやく一つ思いつけばぱっと顔をあげ「――じゃあ、約束を破ったほうが何でも一つお願いを聞く、とか…!何でもですよ?これは破っちゃダメですよ?」こうすればもし、考えるだけでも悲しいけれど、もしもお嫁さんにする約束を破られてしまってもお願いを使って何とかできる。そう相手を求める本能からかいつにない頭の回転をみせて。された場所が額でもキスはキス。大好きな人に与えられるそれにぱしゃぱしゃお湯を弾いて尻尾を振るが、表情はもどかしそうに赤いまま「ん…えぇと…翔さま。次はここにしてほしい、です…」と欲張って自分の唇に触れて)

【イリス】

(力が入らなければ昨夜のように体を強張らせることもできず、肩を抱かれると相手にぐったりともたれかかってしまって。熱に潤んで霞む瞳で真っ直ぐな視線を受け止め、ただ食事と休養をと促されているだけなのにその気遣いに胸が痛くなっては「…はい」とかすれた声でようやくそれだけ口にして。しかし気遣ってくれていることはわかるがまさか食事まで食べさせてくれるとは思わず、お粥の乗った匙を向けられるとそのまま固まってしまい。だがそれは警戒や怯えからではなく、その証拠に発熱で赤らんだ頬をまた少し赤らめて「…恥ずかしい、です。こんなこと…ご迷惑をおかけして、すみません…」主人に手間をかけさせる自分の不出来もそうだが、純粋に相手に抱き起こされ食事を食べさせてもらっている子供のような自分の姿に初めて無表情ではない羞恥の表情を覗かせ。また俯いたまま匙に口をつければ、今度は僅かに目を見開いて「…このお粥は、誰が作ってくれたんですか?」お粥自体は今まで何度かメイドに作ってもらったことがある。しかしこのお粥は自分の知っている味とは違うもので、まさかと思いつつ側の相手を見上げて)

【ロザリー】

(人間、ましてや主人に礼を言われるなど今までありえなかったことで、ありがとうと微笑む相手にきょとんとしてしまえば慌ててふいと顔を逸らし。反抗的な顔をしていたのがばれたのか、相手の両手がこちらに伸びてくるとやはり反射的に身をすくませてしまうがただきゅっと頬をつねられると「ふぇ…?」と間抜けな声が零れて。変な顔をさせられているせいか、それとも綺麗と言われたせいか自分でもわからないままじわりと耳まで赤らめては「ふっ、ぅ…放ひてくらさいっ!」とじたばた抵抗し。予想に反してあっさり許されるとそれはそれで拍子抜けするが、そもそも最初から解放されることを望んでいたのだからこれで良いはず。なぜか一瞬生まれた躊躇いを振り払うように早足で入口に向かえば「…お世話になりました。おやすみなさい」とさっさとお辞儀をして部屋に戻り。しかしベッドに潜っても疲れているはずなのに少しも眠れず、相手の言葉や表情がぐるぐると瞼の裏を巡るばかり。結局一睡もできずに朝を迎え、他のメイドが働き始める物音が聞こえれば自分も昨夜言われた通り普通のメイド服に着替え、朝食の準備を手伝いに食堂へ向かって)

(/わかりました。薬を運んだらすぐはけさせますね!

ありがとうございます!お返事を楽しみに頑張ります…!
オリジナルの人種でも大丈夫ですよ!精一杯真似させていただきます。追加のメイドは人数によってはお返事が遅くなったり分割になったりしてしまうかもしれませんが、こちらとしては何人でも大丈夫です!ただ設定作り等があるので、加入は1人ずつ順番になってしまうかもしれませんが…)

53: 楯無 翔也 [×]
2017-02-02 19:30:29


>リリィ

(思い出した拷問がよほどいやだったのだろう。こちらは笑いをこらえているのに相手はというと真剣な顔つきで約束を破った時の罰ゲームを考えると、ぱっと顔を上げて考えた罰ゲームを述べる相手に「それって、結局はリリィがお嫁さんになってしまうよな…」と、どう転んでも相手を嫁にもらうことになってしまうと、してやられたと思いながら苦笑して。額にキスを施すと尻尾を振ってお湯を弾くようにしていると、次は唇に欲しいと言う相手に少し戸惑ってしまい。自分の知らないうちに相手も大人びたんだなと感心すれば「…わかった」と、相手の唇に触れるだけのキスを施して)

>イリス

(昨日は触れることさえ戸惑っていたのに、肩を抱いて起こさせるとこちらに身を任せるようにもたれかかる相手によほど体が参っているのだろうと思いながら肩を貸していて。熱のせいかうるんだ瞳と目が合うと不覚にもドキッとしてしまい、しかしそんなに悠長にしていられないとお粥を食べさせるが未だに躊躇するが、それは怯えからではなく羞恥からきたものだとわかれば始めて相手の感情が見えた気がして。驚いて一瞬固まるが気を取り直して相手にお粥を食べさせると、目を見開いてこのお粥を作ったのは誰かと問いかけられると「俺だけど、梅味はまずかったか?」と、一人暮らしをしていたため自炊スキルは育っているらしくて、梅昆布茶を入れるのはオリジナルで相手の口には合わなかったかと思い)

>ロザリー

(相手の顔をつねるために手を伸ばすが、どうやら驚かせてしまっていたようで身をすくませるが、こちらが放った「綺麗」という言葉に反応するようにすぐに顔を赤らめて、離してというと「はいはい、でもロザリーは笑顔のほうがいいよ」と、すぐに手を離すが念を押すようにそう言って。やはりここは居心地が悪いらしく足早に入口に向かってお辞儀をしながら出て行くと、こちらも入浴してさっさと休もうと思い、風呂に入って上がればすぐにベッドに寝転んで目を閉じて。翌朝目を覚ますと下の方から慌ただしく朝食の準備をする音が聞こえて、自分もそろそろ起きようと着替えて下へと向かえば「みんな、お早う」と食堂に入って朝の挨拶をして)

(/ありがとうございます!

それでは、オリジナルの人種の件についてなんですが「グランブルーファンタジー」の「ドラフ族」という人種をお願いしたいのですが大丈夫でしょうか?多分pixiv事典を見ていただければどんなものかわかると思います。新しいメイドさんの件については、まずはその「ドラフ族」のメイドさんを追加していただきたいです。あとは主様の余裕があるならメデューサさんかサキュバスさん、一人を主様の好きな方を追加していただきたいと思います。どちらも素敵で決めきれないので…)

54: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-02 23:49:11

【リリィ】

(自分の知的な悪巧みはあっさり相手に看破されてしまい、苦笑されるとやっぱり我が儘すぎただろうかと急に自信をなくして「ぅ…やっぱりダメですか…?リリィ、頑張って翔さまのこと幸せにしますよ…?」犬ならきゅーんとか細い鳴き声まで聞こえてきそうな様子で縋り付き、掃除も料理も出来るし何より相手のためなら何だってしてみせると懸命にアピールして。唇へのキスは自分が知っている中で最大の愛情表現であり、自分でねだっておきながらドキドキして。相手の顔が近づいてくるとぎゅっと目を閉じ、一瞬だけ触れた温もりにもぴくっと反応して「…へへ、初めてちゅーしちゃいました…」それだけで全身が熱くてたまらず、真っ赤な頬を押さえて満面の笑みを零してはまた前のめりにぐいぐい相手に迫っていき「もう一回っ…じゃなくて三回、今度はリリィがしていいですか…?」あと一回、十回、何回もしたいと甘えたスイッチが入ってしまって)

【イリス】

(食べ慣れない味のお粥はやはりメイドではなく相手が作ったものだと聞き、味そのものより主人がわざわざ奴隷のために食事を用意してくれたことに驚いて。「――いいえ、すごく美味しいです…翔也様は、料理がお上手なんですね」その手間に報いる為にも匙のお粥をきちんと食べ切り、優しい味に頬を緩ませては少しだけ親しみを感じさせる柔らかな声で呟いて"ありがとうございます"と礼も言い。いつもなら申し訳なさと、後々回ってくる代償を恐れていくら具合が悪くとも食事は自分で摂るのだが、今は相手の見せる優しさにまだ触れていたくてそのまま最後までお粥を口に運んでもらい。ちょうど食べ終える頃に遠くからパタパタ足音が聞こえてくると「翔さまっ、翔さまっ!お薬ありまし…た…」人狼のメイドが勢いよく部屋に飛び込んでくるが、寄り添う自分達の姿を見て「あ…し、失礼しました…!」と薬だけ置いてそそくさと立ち去ってしまい。しかしその一瞬だけでも彼女が相手に懐いていることが十分にわかり、動物的な勘というのか、危険な前の主人には決してあんな風に元気良く振る舞うことのなかったメイドの姿をぼんやり見送って「…不思議ですね、リリィがあんなに懐くなんて…」寒気に小さく咳込みながらも独り言のように呟き)

【ロザリー】

(解放されるとすぐに頬を摩りながらそっぽを向き。それでも念を押す相手に「何それ…何で、会ったばっかりなのにそんなこと…」なぜ出会ったばかりのメイドの笑顔を願うのか、ますます相手という人間がわからないと不思議そうにぼやいて。眠い目を擦りながら料理の準備をしていると入口から相手の声が聞こえ、他のメイド達が揃って挨拶に向かう中でもつい昨夜のことが引っ掛かってこそこそと厨房に隠れるように引っ込んでしまい。別にやましいこともトラウマになるようなこともされていないのに、だからこそ逆に顔を合わせづらく立ち尽くしていたが人狼のメイドが相手の分の料理を取りにくるとなぜだか手が勝手にその料理を取り上げてしまい。2人揃ってきょとんとするが"昨日働けなかった分の埋め合わせ"と適当にはぐらかし、手に取った以上は仕方がなく相手の元へ料理を運んで「……おはようございます。えぇと…あの後、ちゃんと寝れました?」当たり障りのない言葉を送ったつもりだが、近くの人狼がぎょっとした顔で振り返り)

(/ドラフ族、何とも夢の詰まった種族で良いですね…!大酒飲みということは成人済みの実質年上なメイドが良いのでしょうか?性格等も種族に合わせてこんなかんじで、というイメージがありましたら教えてくださいませ!
ではもう一人のメイドはドラフ族メイドとのバランスを考えて選ばせていただきますね!いつも相談に乗ってくださってありがとうございます。)

55: 楯無 翔也 [×]
2017-02-03 00:45:34


>リリィ

(まるで捨てられた子犬のようにすがりついてくると、こちらのためならなんでもしてくれるとアピールする相手に「んー…リリィがもっと大きくなってからな」と、相手が問い詰めてくると今は何とも言えず、とりあえずはこの場を逃れようとして、微笑みかけながら相手が大きくなってからまた考えると言って。相手が望んだキスをしたというのに、それでも足りないのかこちらに身を乗り出すように前のめりに迫って来ると、その様子に気圧されたのか「う、うん…いいよ…」と、今の相手なら何度もしてきそうだがつい了承してしまい)

>イリス

(こちらが作ったことに驚いた様子を見せると、今度は怖気付くことなくお粥に食らいつく相手が頬を緩ませながら美味しいと言うと「よかった…。まだたくさんあるから食べな」と、これで少しは相手の心に近づくことができただろうかと思えば嬉しくなり、相手がスプーンの上のお粥を食べきるたびにお粥をすくって相手に食べさせて。お粥を食べさせきったところで遠くから元気な足音が聞こえてくると、人狼の相手がこちらの睦まじい様子を見て、そそくさと立ち去る相手にどうやら勘違いされてしまったらしくて。そこに置いていった薬をとってまた相手のところへ戻ると、小さく咳き込む相手がつぶやけば「リリィは小さい頃からの知り合いなんだ、だからすぐに慣れてくれたんだと思う」と、元々人懐っこい性格である相手ならば優しくしたならばすぐになつくだろうと思いながらそう言って。そして次はフルーツが乗った小皿をとり「ほら」とりんごをフォークに刺してまた相手の口に向けて)

>ロザリー

(こちらの言った言葉に不思議そうにぼやけば、「会ったばかりじゃ人を褒めたらいけないってルールがあるのか?」と相手の中で凝り固まったルールがあるのか、それとも相手がただ世間知らずなだけなのか。「綺麗な人を見たら正直に言うのはいいと俺は思う」と、自分なりの考えを相手に伝えて。食堂の主人が座る椅子に座れば昨日の吸血鬼のメイドが朝食を給仕して、ぎこちなく問いかけてくれば「うん、ぐっすり寝れた。それにしても昨日のロザリーはすごかったなぁ…」と、昨日の本能に駆られた相手のことを思い出せば、近くの人狼が勘違いするようなことを呟いて)

(/気に入っていただけてなによりです!そうですね、成人してる感じがいいと思います。性格は「世話焼きたがりなお姉さん」で、その世話が行き過ぎてヤンデレになるみたいな感じでお願いします。
お手数かけてすみません。いえいえ、相談に乗っていただけるとこちらも助かるのでこれからもよろしくお願いします!)

56: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-03 15:42:35

【リリィ】

(いつもなら相手の言うことには素直に従うところだが、今回ばかりはそういうわけにもいかず。大きくなるまで待てという相手にまた困った顔をすると「でも…だって…大きくなるまで待ってたら、他のひとに翔さまを取られちゃうかもしれないし…」ここには年上の美しいメイド達もたくさんいる。成長を待っていては相手が彼女達に惚れてしまうかもしれないと悲しそうに呟き。明らかに勢いで圧しきった形だが、許可を得られるとひしっと抱き着いてドキドキしながら顔を近づけ。初めてなせいで何度も鼻先がツンとぶつかってしまうが、一度キスをするとそんな事を気にする余裕もなくなってちゅっちゅっと何度も何度も、唇がふやけてしまうのではと心配になるほど口づけを交わして)

【イリス】

(小さい頃からの仲と言えば前の主人とリリィの間柄もそう呼べたはずだが、だからといって彼女が主人に懐いたり今のように名前で呼んだりすることは決してなかった。それはもちろん主人が彼女を手酷く痛めつけていたからで、つまりリリィが懐いているということは目の前の相手が昔から彼女に対して優しかったという証明であり。「…翔也様は、昔から私やリリィのような人間じゃない存在にも優しくしてくれていたんですね」おかげでようやく今まで受けた親切を打算や駆け引きではない純粋な優しさと信じることができ、熱で弱っているせいだけではない穏やかな顔つきで呟いて。しかしお粥を食べきっただけでもかなり体力を使ったらしく、次に差し出されたりんごはたった一口かじっただけで「…ごめんなさい、上手く噛めなくて…あとは翔也様が召し上がってください」と申し訳なさそうに一言添えるとまた相手に体を預け)

【ロザリー】

(まだ愛着も無いものを褒めるなんておかしいと、偏った思考から訝しげに相手を見つめるが「ま、また綺麗って言った…!」恥ずかしげもなくこちらの容姿を褒める言葉に戸惑いを隠せずにいて。しかし別に相手の考えが間違いだというわけではない。それを説明するために言いづらそうに口を開けば「…普通、そういうのってお気に入りのメイドにしか言わないんですけど…」と以前の主人を見ていて学んだことをそのまま教え。お前の傷が痛んで眠れなかったと言われるよりは良いが、やはり自分だけ悶々と一夜を過ごしたのだと分かれば不平等というか、どことなくモヤモヤした気持ちになり。そんな気持ちも相手一言で羞恥に塗り替えられれば反論しようと何か言いかけるも、側の人狼がガチャンッとフォークセットを落とす音に掻き消され「そんな…翔さまが…ロザリーさんと…!?」とみるみる真っ赤になって目を潤ませ、厨房へきびすを返す彼女を引き止める間もなく"あのロザリーがそんな事させるなんて…""だから今日は露出が少ないのね"などとざわつくメイド達の声に自分も耳まで赤くしてうろたえ「――違うっ、そういう意味じゃないから…!翔也様も何か言ってください!」自分がいくら喚いても照れ隠しとしか聞こえないらしく、不本意だが相手に助けを求めて)

(/見た目に反してしっかり者な感じですね!私がいなきゃ駄目なんだから、という奴でしょうか…!了解しました!
こちらこそ末永くよろしくお願い致します!)

57: 楯無 翔也 [×]
2017-02-03 16:17:09


>リリィ

(いつになく、こちらの言うことを鵜呑みにせずに困った顔を浮かべると、相手なりの懸念を悲しそうに呟けば「それなら、リリィが他のメイド達に負けないくらいに綺麗になればいいだろ?」と、先ほども相手は綺麗になると息巻いていたことを思い出させるようにそう耳元で囁いて。キスの許可を出せば、獲物を捕らえた狼のようにこちらを押さえ込むようにひしっと抱きついてくれば、やはり子供でも狼の本能が相手に備わっているのだなと感心して。慣れないせい唇よりも鼻が先にくっつくも一度覚えてしまうと、そこからは3回だけという言葉も、相手から何度も施されるキスに溶けてしまい「ん…っ…ちょ、…」と話が違うと言いたいが相手のキスのせいで唇を塞がれて途切れ途切れに言葉を発して。)

>イリス

(リリィと自分の関係に説明をすれば、やがて穏やかな笑みを浮かべる相手が呟くと「当然のことだよ…。ただ、親父が他の奴らに比べて酷かっただけ。世界の大半の人はいい人間なんだから。」と、中には父親のように亜人達を虐げたり、奴隷として不当な扱いをして金儲けをしたりする人間は確かにいるが、それはほんの一部だということを訴えて。お粥を食べきって満腹になったのか。それとも、風邪の影響で辛いのか。リンゴは一口齧っただけでもういらないと一言添えられると「わかった」と、ひとまずリンゴを皿に置けば、寄り添って来た相手に目を見開くもこれでこちらに対しての警戒を解いてくれたとわかればこちらの熱を分け与えるように黙って相手を抱きしめて)

>ロザリー

(褒められることに慣れていないのか。それとも本当に褒められたことがないのか。こちらが綺麗と言うたびに戸惑う様子を見せる相手を更に困らせようと思ったのか、今度は真剣な目つきで相手を見つめ「綺麗だよ。ロザリー」と呟いて。そういうものはお気に入りのメイドにしか言わないと以前の主人のことを説明する相手に「じゃあ、その主人が普通じゃなかったんじゃないか?」と、相手の中では父親が思い浮かべる主人像のようで、それは世界では普通じゃないと提案して。こちらが言葉を発した途端、側のリリィが食器を落とせばその音が食堂、そして厨房へと響き。そして、間違った噂がメイド達に広まって騒がれると、顔を真っ赤にしながら助けを求めてくる相手に「え?あ、あぁ。俺とロザリーはそんなことしてないからな!ただ血を分けてあげただけだ。本当にこれっぽっちもなんともないから!」と慌てて相手と自分の関係を否定して)

(/そんな感じです!ありがとうございます!)

58: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-06 19:06:00

【リリィ】

(悪い想像にぺたんと垂れていた耳に囁かれれば、慰めるようなその言葉よりくすぐったい吐息に身震いしながら笑ってしまい「んんーっ…でも、でもリリィがキレイになる前に翔さまが誰かを好きになっちゃったり、とか…」くすぐったさから逃れるようにふるふる首を振り、一生懸命真剣な表情に戻ろうとしながら拭いきれない懸念をぽつぽつ口にして。相手を捕らえたまま何度も何度もキスを重ねると、その度に満たされるどころか続きを求める欲求は大きくなっていき。そのうち重ねるだけでは満足できず、無意識に舌先を伸ばせば犬が甘える時のように相手の唇を舐めて)

【イリス】

(世界の大半は良い人間でできていると言うけれど、その言葉は奴隷である自分の世界に当てはまることではなく。ゆっくりと首を横に振れば「ご主人様…翔也様のお父様だけではありません。私が幼い頃から知っていた人間は、皆怖くて酷いひとたちでした。…こんなに優しい方に会ったのは初めてです」普段なら己の境遇を嘆くことも恐ろしいと本音を口にすることもない。しかし相手の優しさに気が緩んでしまったのか、ぽつりと自分の考えを零せば最後に寄り添う相手に向けて微笑んで。抱きしめられるといつもなら身をすくませるが今は伝わる体温がただ心地良く、寒気に震える体をより相手にくっつけては「…すみません…もう少しだけ、こうしていても良いでしょうか…?」震える指で相手のシャツをきゅっと掴み、初めて主人に対して何かねだるということをして)

【ロザリー】

(今までになく真剣な目つきで綺麗だとたった一言呟かれればそれだけでも心は揺らぐもの。極度の恥ずかしさか人間などの言葉に心を乱される悔しさか、あるいは喜びか、自分でもわからない大きな感情にじわりと瞳の奥まで熱くなれば「~っ…奴隷だからって、からかうのもいい加減にしてください!」潤んだ瞳のまま思わず大きな声を上げてしまい。語る主人像がおかしいと言われたって、人間に買われたばかりの自分に正解などわかるはずもなくついとそっぽを向いて「知りませんよ…人間に飼われるのは初めてですから。あなたで2人目ですけど…とにかく、気に入った子だけ着飾らせて"綺麗だよ"なんて可愛がるのがご主人様のやり方だったんです」と、傷つけられるばかりの自分たちと美しく飾られた竜人の差を思い出して拗ねたように答え。さすがに有象無象のメイドの言葉と主人の一言では重みが違い、相手が説明すればざわめきはすぐ納得に変わって、代わりに安堵の溜め息が広がり。しかし2人そろって慌てる様子がおかしかったのか、主人の優しさ健全さがわかったからかメイド達の雰囲気もどこか和やかに緩んで「…そこまで必死に否定しなくても良いじゃないですか。ちょっと嫌がってるみたい…」一人だけ釈然としない顔のまま、つい相手の隣に腰を下ろすとどうにも晴れない心のモヤモヤを不機嫌そうな呟きにして)

(/お待たせ致しました!新しいメイドさんも明日には追加したいと思っていますので、そちらはもうすこしだけお待ちくださいませ…!)

59: 楯無 翔也 [×]
2017-02-06 20:24:14


>リリィ

(いつもの元気な相手とは正反対のように垂れた耳に囁きかけるが、こちらの吐息をくすぐったそうに身震いして首を振りながらぽつぽつと呟く相手にため息を漏らせば「は~あ、リリィの気持ちってその程度だったんだ~…」と、いつまでも心配事を訴える相手には逆にこのように煽るほうが効果があると、小さい頃からの豆知識で。相手は三回だけと言ったが、それだけで終わることなく何回もキスをしてきて、更に唇を舐めてくると「り、リリィ…っ!…ん、いいかげんに…!」とこちらも我慢の限界のようで、無理やり唇を離せば「三回だけって言ったよな…?」と睨みつけながらそう言えば「約束を破った子はお仕置きだな」と、相手の弱点である尻尾をつかめばこねくり回して)

>イリス

(相手は希少さ、美しさのせいで今まで金持ちや売人たちに虐げられていたため、今まで一般人に会うことができなかったのかもしれない。ゆっくりと首を振って優しい人間になったのはこちらが初めてだと言葉をこぼす相手に「運が悪かったんだな。これからはずっと大事にするから」と、一瞬相手の微笑みを見とれてしまうが、その笑顔を守らなければと心の中で誓いながらそう述べて。どうやらこちらにかなり慣れてくれたようで、こちらが抱きしめても逆に寄り添ってくる相手に「いいよ、イリスの気が済むまで」とシャツをつかみながらねだってくれば、相手を抱きしめる腕に力を込めてほほ笑みかけて)

>ロザリー

(相手をいい意味で辱めるくらいは主人である自分には許されていいだろう。からかうために放った言葉で瞳を潤ませてこちらの期待を裏切らない相手に「ごめんごめん」と、笑うのをこらえながらそう言って。そっぽを向く相手が前の主人であった父親が今までどうしていたんかを拗ねるように教えてくれば、言葉に詰まってしまい。普通の人間であっても、やはりお気に入りの子には少しは贔屓してしまうのかもしれない。というよりしてしまうだろう。しかし、主人であった父親は贔屓とともに自分の悪趣味を強要していたことは決して許されない。それだけはわかると頭の中で辿りつけば、「ごめんな。これからはみんな平等にするから」と、相手が例えに出したのは多分イリスのことだろう。それを思い出して答える相手はまるでそのことが羨ましかったようで、その気持ちを汲み取るためにそう言って。こちらの説明にすぐに納得して、昨日のようなピリッとした空気はなく、和やかな雰囲気でメイド達が散って行けば、釈然としない様子の相手がとなりに座ってくれば「なに?否定しない方が良かった?」と、昨日はあれだけ嫌がっていたから気を使ったつもりなのだが不機嫌そうにつぶやく相手をからかうように耳元で囁いて)

(/お待ちしておりました!新しいメイドさん、今から楽しみです!)

60: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-07 23:43:14

【リリィ】

(拭いきれない不安にでもでもだってとぐずぐず悩んでいたが、相手の溜め息にはっと我に帰っては「あ…ぅ…違いますっ!リリィはぜったいぜったい翔さまのお嫁さんになります、信じてくださいぃ~…!」昔からこの手には弱く、相手の信用を取り戻そうとムキになって縋り付き。キスに夢中になるあまりもう自分でも何がなんだかわからないほど本能に流されてしまい、迫っていたのを無理矢理引きはがされると物足りなさそうな表情でむくれて。しかし睨みつけられた途端にぴくっと怯えた表情に変われば「だ、だってぇ…」としどろもどろに言い訳をしようと。それでも子供の頃からの弱点、獣人にとって大切な尻尾をぎゅむと捕まれれば悲鳴を上げて「ふぁあっ…!ごめんなさいっ、ごめんなさいぃ…っ!」いくら相手からのお仕置きでも強すぎる刺激には耐えられず、その手から逃れようと身悶えして)

【イリス】

(こちらがつい微笑めばなぜか固まる相手の様子は心に不安の影を落とし、何かしてしまったのか、少し出しゃばりすぎだろうかといつもの癖で心配してしまい。そんな心境だったからこそ与えられた優しい言葉にほっとわかりやすく安堵の表情を浮かべると、今までのように形だけの礼を告げるのではなくそっと相手を見つめ返して「…本当ですか?私たちは、本当に翔也様を信じて良いんですか…?」熱のせいというだけではなく、切なそうなか細い声を上げると縋るような眼差しを向け。本当ならば主人に我が儘や甘えを許されても、その後に待ち受ける報いを思えば素直に従ってはいけない。しかし相手の微笑みをぼんやり見上げているといつしか警戒心も溶けてしまって、抱きしめられるがまま相手の胸にぴたりと寄り添えば、朦朧とする意識のなかでいつの間にか相手の背にも自分の両手を添えたまままどろんでしまって)

【ロザリー】

(口では謝っていても相手の唇は笑いをこらえるように歪んでいて、そのことがより一層気に障ると潤んだ瞳のままキッと鋭く相手を睨みつけ「そんなのじゃ許しませんっ、ちゃんと償うまで許しませんから…!」と主人とはいえなぁなぁに許さずきつく責め立てて。相手は以前の主人のように酷い差別はしないかもしれない。しかし暮らしていくうちに好みのメイドやお気に入りは当然できるだろう、それくらいのことはわかっているだけに一層険しい表情を浮かべて「平等なんて無理に決まってるじゃないですか。…ただ…」自分の気持ちを優しく汲み取ってくれるような返答もぴしゃりとはねのけてしまい、ただ時々は自分のようなお気に入り以外のメイドも気にかけて欲しい。そんな甘えのような思いを口には出せずに俯いて。朝食はいつも通り紅茶だけで済ませようと、憮然とした表情のままカップに手を伸ばすが囁きにドキリと動揺しては中の紅茶を零してしまって。文句を言うために振り向くと間近にある相手の顔にまた鼓動が乱れ、紅茶を拭くふりをしてさりげなく距離を作りながら「――っ…そんなこと言ってません。…あなただって、私なんかに手を出す気なんてない癖に」いくらからかったってどうせ冗談。本気でそういう関係になる気なんてないのだろうと、知らず知らずのうちにいじけたようなことを言って)

(/すみません、バイト疲れでダウンしていたためまだpfが完成しておらず、メイドさんの追加は明日に延びてしまいそうです…だらしない背後で申し訳ありません!)

61: 楯無 翔也 [×]
2017-02-08 13:47:29


>リリィ

(こちらの予想通りに、われに帰ったような相手が縋り付いてくるとその様子が予想通り過ぎて苦笑して。「じゃあもう泣き言は言わないこと。いいか?」と相手の鼻を人差し指でぐりぐりと押しながら目を覗き込むようにして言って。無理矢理離したことでしばらくむくれていたが、こちらが睨みつけたことで怯えたような表情になると「だってじゃないっ」と、叱りつけるような口調でそういえば尻尾への攻めを続けていて。相手がこちらの手から逃れようとするが、逃がすはずがなく「これからは約束を守るか?」と耳元で囁きながら相手の尻尾を掴んでいる手に一層力を込めて)

>イリス

(こちらが微笑めば今までの反応とは明らかに違う反応をする相手をしばらく眺めていて。普通ならば、淡々と礼を述べていた相手だが、今回の反応はまるで希望を見ているような感じで、縋るように切ない声で問いかけてくる相手に対して「あぁ、信じてくれ。これからは皆を幸せにするから」と、真剣な眼差しで相手を見つめ返してそう言って。こちらの胸に寄り添う相手をしばらく抱きしめながら背中を撫でたり、ぽんぽんと叩いていつしか相手の寝息が聞こえてきて。そのままベッドに寝かせようとするがこちらの背中に回っている相手の手が離してくれず、どうしようかと悩んでいると、このままでは相手も風邪をひくからと、自分もベッドの中に入って自分と相手に布団をかけて。相手に腕枕をしながらこちらも目を閉じて)

>ロザリー

(相手は本当は臆病だが、それを隠すように強がる癖があり、こちらを鋭く睨みつけながら許さないときつく責めてくると「わかったよ、じゃあどうすれば許してくれるんだ?」と、その強がる様子さえも可愛く見えて、それを笑うのをこらえながら償えば許してくれるということならば許してくれるまでなんでもしようと思いながら上記のように問いかけて。相手の気持ちをくみ取った言葉さえも跳ね除ける相手だが、険しい表情の中にはやはりほかのメイドにも目を向けて欲しいと口に出せない気持ちが見え隠れしていて「大丈夫だって。皆を平等に愛するから。さっき信じるって言ってくれただろ?」と、半ば無理やりだったが口には誓ったじゃないかと訴えて。こちらの囁きに図星ゆえの動揺なのか、紅茶を零す相手に苦笑すれば距離を取る相手がいじけるような言葉を発すると「いや?手を出さないとは言ったけど、出したくないなんて言ってないよ?だから、ロザリーにあんなことしたり、こんなことしたりしたい」と半分冗談、半分本気の言葉を相手の耳元で囁いて)

(/メイドさんに関してはお気になさらず!お体を大事になさってください!)

62: リリィ/ロザリー/イリス [×]
2017-02-09 03:07:57

(/お待たせしてすみません、ひとまずドラフ族のpfだけ先に投下します…!他の子に比べて心を閉ざしている感がなくなってしまったのですが、違う感じがよければおっしゃってください。
問題なければ朝食の場面から絡み文を書かせていただいてよろしいでしょうか?)

名前/マリカ
年齢/21歳
種族/ドラフ族
性格/他のメイドと違い、怯えた態度を表に出さず主人に仕えるしっかり者。手先が器用で掃除や裁縫といった家事の一切を取り仕切り、メイド達の面倒もよく見ている屋敷のお姉ちゃん的存在。その世話焼きは自分を認めて欲しい、必要として欲しいという思いの裏返しでもあるため、好きな相手でも出来れば食事一つ自分で取らせないほどべったり尽くすなど常識的に見えて依存心はかなり強い。見た目を気にしてやたら年上ぶりたがり、子供扱いされると怒る。

容姿/紫がかった長い黒髪を三つ編みにして白いフリルのカチューシャをつけた髪型で、耳の上から生えた牛のような一対の角が種族の特徴。ぱっちりした瞳や丸い頬が愛嬌のある童顔。身長133cmの小さな背丈もあって見た目は完全に子供だが、ドラフ族のもう一つの特徴である豊満な胸だけは大人っぽい。メイド服も古風なロング丈ながらキツくて締まらない胸元のみ大きく露出した作りになっている。

備考/国内では珍しいドラフ族の奴隷。コレクションとして買われたメイドが多い中、器用さを生かして労働に努めたことで主人の悪趣味の被害から逃れていた。一族きっての酒飲みで稀に褒美としてもらっていたお酒が何よりの好物、ただし量を飲めるだけで強いというわけではないため酔っ払うとやや面倒なことに。

63: 楯無 翔也 [×]
2017-02-09 06:46:51


(/夜遅くにお疲れ様です…!非のつけどころがない完璧なプロフィールです!そのまま続けてもらって大丈夫です!)

64: リリィ/ロザリー/イリス/マリカ [×]
2017-02-10 02:02:25

【リリィ】

(ぐいぐい鼻を押される度に"うっ"だとか"あぅ"という声を上げながらも懸命に相手の瞳を見つめ続け、目を覗き込まれても視線を逸らすどころか自分からもぐーっと顔を近づけて鼻先がくっつきそうなほどの距離で頷き「わ、わかりました…もう言いません、ぜったい!」そう正真正銘相手に誓って約束するが、そこはちゃっかりしているというか何というか「だから…いいこいいこって、してください」弱音を頑張って我慢する自分を褒めてほしいと頭を差し出して甘え。尻尾への刺激にくわえてぴしゃりと叱る厳しい声が体を苛めばあっという間に涙目になり、小さく震えながら浴槽の外へ逃げようともたもた動き回って。しかし一層強く尻尾を捕まれ、耳元に囁かれるとぺたんとその場にうずくまり「…やく、そく…」守ると言えば解放してもらえるのだろうが、もう好きなだけキスが出来なくなってしまう。そう思うと素直に頷けず、今にも泣きだしそうな真っ赤な顔で「…ぅ…や、です…」と首を横に振り。)

【イリス】

(こちらが真摯に問い掛ければ、相手も真摯な眼差しで希望を与えてくれる。何度も繰り返された信じろという言葉とずっと昔に諦めた幸せという言葉、その2つの言葉を聞いた途端全身の力が抜けると、もともと熱で力が入っていなかったこともありふっと倒れそうになり。何とか持ちこたえるが相手の手に自分の手を重ねる形になって、そのままぎゅっとその手を握れば「――ごめんなさいっ…そんな風に言ってもらえるなんて、初めてで…」視界は滲み、声が震えてしまうのを恥じらいながらも薄く微笑み。寒気や物音に意識が引き戻されても体を包む温もりにすぐまた眠りへ落ちていき、気がついた時には窓から差し込む日差しも柔らかな午後のものになっており。少し眠り過ぎてしまった、と悔やみながら起き上がろうとするが異様に体が重く、そこでやっと相手に抱きしめられたまま眠っていたことに気付けば驚いて硬直し。ドキドキ騒ぐ胸の音さえ聞こえてしまいそうな至近距離の中、そーっと相手の頬に手を伸ばしては「…し、翔也様…?…あの…起きてくださらないと、腕が…」起こす、というより撫でるように控えめに触れては、自分の汗で下に敷いた相手の腕が汚れないようにと慌てて)

【ロザリー】

(律儀というのか誠実というのか、償いを了承するどころかその場で望みを尋ねる相手に面食らっては「えっ?あ…それは…」と続く言葉をなくしてしまって。だって勢いだけの発言で内容など考えていなかったのだから仕方がない。しかし素直にそんなことを口にできるはずもなく、半ばパニックになりながらも「――じゃあ…じゃあっ、私のどこが綺麗なのかちゃんと口に出して教えてください。…そうすれば嘘じゃないって信じてあげますから」と中々に恥ずかしいことを口走って。やや強引だったとはいえ信じるといったのは事実であり、その点は否定しないが聞き用によってはハーレムめいた発言には目くじらを立て「別に愛さなくて良いです…!ただ、皆大事にしてくれれば…」とついでにうっかり本音を漏らし。予想外の発言に思わず机を拭く手も止まり、その意味を理解すると耳の先まで真っ赤に染めて「な、なに言って…やっぱり変態じゃないですか…っ!」脳裏に浮かぶあんな光景やこんなシチュエーションについ声も上擦りながら、「私は絶対嫌ですから!だって昨日会ったばっかりで、何も知らないし…そういうのはちゃんと…」と落ち着かない様子で俯きながら初な面を覗かせて。)

【マリカ】

(新しい主人がやってきてから一夜明け、始めはどうなるかと心配だったものの今朝まで取り立てて問題はなく、メイド達も穏やかな彼の気性に徐々に安心してきたようで食堂には和やかな空気が流れており。メイド達のほうに問題が無いとわかれば次は主人に気を配る番。話によると年下だという相手には年上の自分がしっかり尽くさなければ、そんな思いからてきぱきと相手の元へ向かい「おはようございます旦那様――と、ロザリー。昨日はよく眠れましたか?一応、枕と布団は新しいものに変えておいたんですけど…」多少緊張はあるが臆することなく。しかしどう頑張っても舌足らずな挨拶を相手と傍らのメイドに送り、若干背伸びして紅茶のおかわりを注ぎながら整えた寝具の具合を尋ね。「困ったことがあったら何でもあたし…マリカに言ってくださいね?」と相手が頼り易いよう、自分では精一杯の大人びた笑みを浮かべたつもりで)

(/ありがとうございます!今夜も遅くなってしまいましたが、早速追加の絡み文を出しましたので問題なければこちらに絡んでくださいませ!)

65: 楯無 翔也 [×]
2017-02-10 20:35:16


>リリィ

(相手を見つめていると、見つめ返すようにして真剣な瞳を向けてくるとどんどん顔を近づけてこちらの言葉に誓うような言葉を発すると、一瞬感心するが、その理由が褒めてもらいたいが為のものだとわかると一瞬呆れるがそれもこのリリィの可愛さなのだろうと思えば「いい子、いい子…」と差し出された相手の頭を優しく撫でて微笑んで。約束を破った相手を叱っていると、逃げようとする相手を動かないように捕まえて尻尾に刺激を与え続けていて。相手は次第とうずくまって身悶えるが、それでも首を横に振ってキスを続けると言うと「なんでだ?早く楽になった方がいいだろ?」と、尻尾から受ける刺激は優しいものではないだろうとおもいながらそう問いかけて)

>イリス

(相手にかける言葉は「信じろ」だの、「大丈夫だ」だのと直球な言葉しかかけてないが、それ以外の言葉が思い浮かばず、それ故に相手の心に届いているのか心配で。しかしこちらの心配は杞憂だったようで、こちらに向かって倒れかかり、手を重ねる相手が瞳を潤ませながら微笑むとどうやら届いていたようで。相手をベッドに寝かせると、相手の体温が心地よくて次第に瞼が重くなりいつの間にか寝ていたようで。夢見心地のなか、頬に暖かいものが触れるのがわかり、うっすらと目を開けるとそこには目を覚ました相手がいてどうやらこちらの腕の心配をしてくれているようだがこちらとしてはもう少しこのままでいたく「大丈夫だよ。それより、イリスがよければもう少しこのままでいたいけど…」と、いきなり近づきすぎただろうかと心配しながら問いかけて)

>ロザリー

(どうやら先ほどの言葉相手の口から滑りでたようで、こちらから問いかけた言葉に続く言葉が詰まれば、しばらくして出た言葉は褒めて欲しいという言葉。それなら簡単なことだと思えば「ロザリーの綺麗なとこか…」と呟けば一言で表すのは難しいと悩み。しかし、相手は1つだけとは言っていないので「その綺麗な金髪と、柔らかそうで透き通るような真っ白な肌と、真っ赤な瞳と、唇から少しだけ見える牙が綺麗だ」と、相手の特徴全てを褒めちぎるように綺麗だと言って。「…元からそのつもりだよ」と、例えメイド全員を平等に愛することができなくても、先代の主人のようにはせずずっと大事にするつもりのようで。こちらの言葉に耳を真っ赤にしながら声を上ずらせていると、落ち着かない様子で俯いていると「…じゃあ、ちゃんと手順を踏めばいいのか?」と、とことん相手をからかう気のようで)

>マリカ

(吸血鬼の相手をとことんからかっていると、横から声が聞こえてきて。そちらに視線をやるとそこには角が生え、身長とは反比例している胸を持ったメイドがおり。一瞬驚くが、すぐに気を取り直して相手の話を聞けば「あぁ、ありがとう。まだちっちゃいのに気が利くね」と、国内ではまだあまり知られていないドラフ族の知識は皆無に等しく、紅茶のお代わりを注ぐ相手が自分より年下と思っていて。しかし、これまでのメイド2人と違って相手はあまり怯えていない様子で、まだ「子供」なのにその辺りも大したものだと思えば、微笑む相手の頭を撫でれば「あぁ、ありがとう。マリカちゃんは偉いね」と子供扱いして)

(/こちらこそとても素敵なキャラクターありがとうございます!これからもよろしくお願いします!)

66: リリィ/ロザリー/イリス/マリカ [×]
2017-02-10 22:56:18

【リリィ】

(望み通りたっぷり良い子良い子と頭を撫でてもらえ、幸せに頬を緩ませたり便乗して胸元にぎゅっとくっついてみたり相手の温もりを思う存分堪能し。そうしていると今までの気疲れもあってかふわぁ、とあくびをしてしまって「…リリィ、今日はずーっとこのまま翔さまと一緒がいいなぁ…」さすがに一晩中撫でてほしいとは言えない。ただ叶うならこのまま離れたくはないと、相手にこてんともたれかかりながら呟いて。尻尾というのはどんな動物においても敏感なセンサーであり、そこをぐりぐり弄られてはたまらない。自分だって早く解放されたい。それは事実なためこくりと一回頷いてしまうが、すぐにそれは違うとまた首を振って「だっ、てぇ…翔さまのこと、大好きだからっ…まだ、ちゅー、したい…っ」びくっと震える度に言葉を途切らせながらも、もはや半べその顔でその一心で堪えていることを打ち明けて。)

【イリス】

(自分の声に応えて相手の瞼がゆっくり開き、間近で視線が交わると寝顔を見つめていた時よりもずっと緊張してしまい、目が合わないよう思わず俯いて。しかしその緊張は今まで抱いてきた背筋が冷たくなるようなひやりとしたものではなく、胸のあたりがくすぐったい温もりに包まれるような感覚。そんな落ち着かない心地でいる所にこのままでいたい、などと予想外の言葉をかけられれば普段の無表情も保てず「…翔也様のお好きなようにしてくだされば、…でも、私も汗をかいていますし…」困ったように目を伏せたまま、いつものように主人の要求を鵜呑みにもできず熱で湿った自分の頬を抑えて「このままでは翔也様まで汚れてしまいますから…あの、決して嫌という意味ではなくて…」遠回しに拒絶していると思われないよう、慌てた様子で一言付け足して)

【ロザリー】

(自分の要求の恥ずかしさに気づいた時にはもう遅く、やっぱり無しと訂正を入れる前につらつらと自分の容姿を綺麗なものとして挙げられるともはや隠し切れないほどに顔も耳も真っ赤にのぼせてしまって「な、にそれ…そんなの、ほとんど全部じゃ…」ただでさえ褒められ慣れていない奴隷という身分には耐えられず、狼狽して言葉を失い。しかしこれで相手がただからかうために自分をおだてていたわけではないとわかり、おずおずと顔を上げては「…じゃあ…あなたは私がお気に入り、ってこと…?」嘘ではなく綺麗だと褒めそやすのなら、前の主人にとっての竜人が相手にとっての自分なのだろうかと怯え半分、なぜか期待半分で問い掛けてしまい。愛だの可愛がるだのと言っているうちはふざけているのかと思っていたが、従者を大切にするのは当然といった態度を示す相手は至って良識的らしく。そうとなれば食ってかかれる部分もなくて「そう。…こんなこと言ったら怒るでしょうけど…新しいご主人様があなたで良かったかも、です」と、小さく小さく本音を零して。明らかに動揺を見抜いた上で尋ねてくる相手はとことん自分をからかいたいのだろう。そうとわかれば反応してやるほど喜ばせてしまうと前の主人との生活で学習しており、思いきって顔を上げ「――あ、当たり前じゃないですか。ちゃんとお互いのことを知ってて、好きになって…手、とか、繋ぐようになって…それからなら別に、誰も文句なんて言いませんから」あくまで凛とした態度で。しかし拙い知識から時折言葉を詰まらせつつ、堂々と言い切って)

【マリカ】

(こちらがしずしずと大人っぽく紅茶を注いでいるというのに、相手の反応といえばおつかいをする子供を眺めるようなもので。"ちっちゃい"の言葉にぴくっと一瞬手を止めるが種族の特徴故にその間違いは仕方のないこと。そう寛容に聞き流すものの、頭を撫でられると年上としては黙っていられずムッとして「――お言葉ですけど旦那様。あたしは旦那様より3歳くらいお姉さんなんですよ?ほら、体だってちゃんと大人なんですからね!」イメージとしては悪い子を叱るように。実際は自分のほうがいじけた子供のように唇を尖らせ、机に手をついて前のめりになれば唯一大人らしい胸を見せ付けるように強調し。肝心の身長が足りないだけに、胸だけ机に乗っける形に近くはなるが大人の証明になれば何でも良くて「ですから"ちゃん"付けはいりません。副メイド長、もしくはマリカとお呼びください」さりげなくメイドの中でも二番目にお姉さんなのだと誇りながら、主人の前でも堂々と胸を張ってみせ)

(/はい、よろしくお願いします!もう一人のメイドさんについてはまだどっちにするか悩んでいるので、気長に待っていただけると有り難いです…!)

67: 楯無 翔也 [×]
2017-02-11 00:31:38


>リリィ

(相手の頭を撫でるのはいつぶりだろうかと、父親によって引き離された期間を思い返しながら相手の頭を撫でており、また甘えようとこちらの胸にくっついてくる相手があくびをしてもたれかかりながらつぶやくと、久しぶりに出会うことができたのだから今日ばかりは大目に見よう。相手の背中を撫でては耳元に口をやって「じゃあ、今日は一緒に寝るか?昔みたいに」と、幼い頃はよく一緒に寝ていたことを思い出しながらそう問いかけて。獣人は例外なく、尻尾は敏感なようで、それを知ってこそのお仕置きで、一刻もこの刺激から逃げたいと頷くが、それでも頑なに約束を守らないと言う相手に呆れると「はぁ、わかったよ…好きなだけしていいから」と諦め様に言えば相手の尻尾を解放して)

>イリス

(まだ完全には目が覚めていないせいか、相手と目があっているがそれでもぼーっとしているようで、しかしすぐに目をそらすように相手が俯けばつぶやかれる言葉に対して「じゃあこのままだな」と、相手は汗がつくことを懸念しているようだがそれは気にしないらしと遠まわしに意味するような言葉を言って。慌てた様子で一言付け足す相手に「大丈夫。イリスの汗は綺麗だから」と、もちろん衛生的にではないが、不思議な色に煌く銀髪の髪と透き通るような肌の間あたりから見える相手の汗は綺麗に見えており、自分では気づいてないがかなり恥ずかしい事を言っていて)

>ロザリー

(相手はからかうたびに色々なリアクションを取ってくれるので面白い。前の主人とは違った意味ではあるが玩具にしているように感じていて、今もなお真っ赤にしている相手の顔に苦笑しながら「あぁ、そうだよ。ロザリーは全部きれいだ」と、トドメとばかりにそう言って。おずおず顔を上げながら、問いかけてくる相手に対して「そうだよ。お前は俺のお気に入りだ」と、あくまでお気に入りの中のひとりだがこのシチュエーションでそういうのは野暮だろうと思い、心の中にしまいそう言って。相手をとことんからかうが、先ほどとは様子が変わって凛とした態度で答える相手に対して「…じゃあ、まずはお互いの事から知り始める?」と、相手の言葉の中にあった手をつないでと言われたので相手の手の上に自分の手を重ねて)

>マリカ

(胸は立派なものだが、紅茶を注いでいる相手は背伸びしており、どう見ても小さい子がお手伝いしているようにしか見えなくて。その様子を微笑ましく思いながら眺めていると、こちらの言葉に反応するように一瞬紅茶を注ぐ手を止める相手がこちらに向かって、まるで悪い子供を叱るような姿も子供が拗ねるようにしか見えず、しかし、子供ではありえない大きさの胸が強調されるように机に乗せられれば「わ、わかった…」と、その胸を見ると顔をほんのり赤くしてそう言って。ほかのメイドと違って初対面なのに堂々とした態度の相手に「はいはい。じゃあマリカ、俺のことも旦那様じゃなくて名前で呼んでくれ」とやはりそのたぐいの呼ばれ方は小っ恥ずかしく、こちらからも呼称を提案して)

(/そのことなんですが、余裕が出来たらでいいので、メデューサさんのほうをお願いしてもよろしいでしょうか?

あと、相談なのですが、ロザリーやイリスのパートはこれからどんな感じで進めていきましょうか?)

68: リリィ/ロザリー/イリス/マリカ [×]
2017-02-11 23:50:20

【リリィ】

(背中に回された手に合わせてまたまたぎゅうと相手にひっつき、耳元で内緒話のようにこそりと囁かれる提案にぴくっと顔を上げては「――はいっ!一緒に寝ましょう!リリィ、また翔さまに腕枕してもらいたいです…!」楽しかった昔を思い出させる提案にぱあっと瞳も表情も輝かせ、勢いよく立ち上がると気の早いもので早速寝室に向かうべく相手の腕を引っ張り。尻尾を捕まれているだけでぞくぞくと鳥肌が立つし、痛くはないが胸のあたりがぎゅっと苦しくなるし、泣きながら我慢していたが諦めたらしい相手にようやく解放してもらえるとへなへなとその場にへたってしまい。許されたのは良かったがすぐに起き上がる元気は出なくて「ぅ…ひどいです、あんなに乱暴に触るなんて…」と尻尾を抱えながらぐずり続け)

【イリス】

(まだ多少寝ぼけているのだろうか、汗など気にしないと言うだけならまだしも綺麗などと言ってくる主人に流石に羞恥を感じてしまい、肌に浮いた汗を隠すように拭いながら「あの、翔也様…?竜人でも汗とか、涙とかは人間と同じですから…多分、そんなに綺麗じゃないと…」なぜだか期待を裏切ってしまうような申し訳ない気持ちで答えては、枕のように敷いた腕に張り付く自分の髪を何とか剥がそうと相手の肌を指先で撫でて。しかしいくら相手が気にしないと言っても年頃であれば自分の汗も気になるもの。しばらくじっと抱きしめられていたが、汗臭くはないか、相手のシャツまで湿ってしまわないかという不安に我慢できなくなり「――や、やっぱり体を流してきます。翔也様にこうしていただくのは綺麗な体じゃないと…」とふらつきながら起き上がろうとして)

【ロザリー】

(ちゃんと自分のことを真剣に見つめて綺麗だと言ってくれる。お気に入りだと思ってもらえる、それだけで相手に大切にして貰えている気がして胸のあたりがふわふわするのを抑えきれず。そんなに簡単に心を許してはいけないことくらいわかっているが、今まで受けたことのない甘い言葉に釣られるのも仕方のないことで「…お気に入り…お気に入りなら仕方ない、ですよね。…翔也様のこと、信じてあげます」ぶつぶつと独り言のように呟き、そっと側まで歩み寄れば抱き着くなんてことはしないがじぃと相手を見上げ「…もっと見ても良いですよ?」と自分の髪を撫で、褒められたばかりの瞳と今は赤く染まった頬を相手によく見えるようにして。突然相手の大きな手が自分の手に重なると露骨に驚きそうになるが、別に強く引っ張られたりするわけじゃないと自分に言い聞かせて「――べ、別に構いませんけど…知りたい事なんてあるんですか?」そもそも本当にそういう仲になる気なのか。内心ドキドキしつつ表面上は冷静にあしらって)

【マリカ】

(一族の特徴である豊満な胸も前の主人は特別反応などしてくれなかったが、それだけ相手が初な少年なのだとわかればほんのり赤くなった頬も見ていて気分が良いもので。わかってくれれば良いと満足げに微笑んでは今度は自分も名前で呼べという主人に「構いませんけど、楯無様…じゃ前の旦那様と混ざっちゃいますよね。翔也様…か、翔也坊ちゃん。どちらがよろしいですか?」いくら主人といえど前の主人とは違う、温厚そうな雰囲気もあってかやはり無意識のうちに年下扱いをしつつ首を傾げて「確かまだ18歳でしたよね?なら坊ちゃんでも問題ないと思うんですけど…」と、隣の吸血鬼が完全に固まるようなあまりにも親しげな口をきいて)

(/メデューサですね、正直いつまでも決めかねていたのでご意見をいただけて助かりました…!ではもうしばらくお待ちくださいませ!

ロザリーもイリスも、問題なければこのままデレ期に移りたいと思っているのですがいかがでしょうか…?
ロザリーはお気に入り認定されたので表面上はツンツンしつつも翔也様にべったり化、そんな中他のメイドと仲良くしているのを見て「自分が一番のはずなのに」とどんどん執着していく…といったイメージです。もうしばらくは今のまま恋人のようにイチャイチャして後の嫉妬心を深めたりとか…
イリスはまだあまり考えていないのですが、看病のお礼として尽くす中でどんどん大胆に迫っていったり、その変化に翔也様が気圧されつつも流されていったり…というのはどうでしょうか?)

69: 楯無 翔也 [×]
2017-02-12 17:39:26


>リリィ

(こちらが背中に手を回すと同時に、相手の方からもまたよりくっついて来るように手に力を込めてくると、こちらの提案に顔を上げると腕を引っ張って寝室に向かう相手に「わかったわかった。だから、そんなに引っ張るなって」と、昔のように腕枕をしてもらいたいという相手に、そういえばそのようなこともあったなと思い出せば腕を引っ張る相手になんとかついていき。尻尾を解放したことによってその場にへばる相手が尻尾を抱えてぐずると「そうしないとお仕置きにならないだろうが」と、言えば謝罪の代わりに相手の唇にキスをして)

>イリス

(目の前の相手が恥じらうように汗を拭くと、その赤らんだ頬に不覚にもドキッとしてしまい。申し訳なさそうに答える相手に「綺麗だよ。イリスの汗は」と、容姿も美しい相手は汗も美しい。そんなことをおもいながらそう述べれば相手の額に浮かんでいる汗を親指で拭い、それを舐めてみせて。しかし、やはり汗が気になってしまうらしく起き上がってシャワーを浴びに行くというと、それほどまでにきにしてしまうのか、それほどまでに遠慮してしまうのか。「いいけど、無理するなよ」と、ならばその気持ちを汲み取ろうとするが相手は熱を拗らせているのでそう心配する言葉を述べて)

>ロザリー

(お気に入りだのなんだのと気にする相手は結局他人からの愛情を欲していたのだと理解すれば、ぶつぶつと呟き出すあいてがこちらに寄って、見てもいいと髪を撫でながら言ってくれば「いや、いま見るのはやめとくよ。夜にとっておく」といま見るのもいいが、夜の相手ならば衣装も変わりよく肌が見えるだろうと思いながらそう言って。相手の手にこちらの手を重ねれば、急すぎたのかやはりびっくりして手を震わせるとそれを隠すように冷静にあしらえば「じゃあ、昨日の俺の血はどんな味だった?」と、お互いのことから知り始めるとなればかねてから吸血鬼に対して持っていた疑問を相手に問いかけて。)

>マリカ

(身長に対して反比例した相手の胸は強調されるように露出されておりこれも父親の趣味だったのだろうかと思って。他のメイド達と違って、臆することなくこちらに問いかけてくれば「できれば坊ちゃんじゃないほうがいいな。そんなにガキじゃないから」と、坊ちゃんだと幼い子供のように思えてきて、苦笑しながらそう言って。相手が注いでくれた紅茶も飲み干せば「ご馳走様」と言って立ち上がり。立ち上がって見るとやはり相手の身長は小学生のようで頭がちょうどいいところにあるので思わず手を置いてしまい、撫でれば「本当に年上なのか?」と苦笑しながら問いかけて)

(/ありがとうございます!楽しみにしてます!

そうですね、それではロザリーのパートでは早速他のメイドに絡ませましょうか?
イリスもそんな感じでいいと思います)

70: 楯無 翔也 [×]
2017-02-14 22:02:18


(/あげます)

71: 楯無 翔也 [×]
2017-02-19 00:47:38


(/あげてみますね)

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