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_____支配者と____【BNL】/564


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自分のトピックを作る
514: チェルシー [×]
2017-05-10 11:08:51

>ローザネーラ
――…手を、離して頂いても宜しいでしょうか。
(不意に視界を埋めたのは上質な礼服の胸元、向き合うようにして引き寄せられた体は咄嗟のことに抵抗等という考えも浮かばず、自身の胸元のペンダントを服越しに握ったままその腕に閉じ込められて。少しのアルコールと薔薇の香りは恐らく相手の匂いだろう、それを感じられるほど近くに寄ったことなどこれ迄なくあまりに唐突な状況に思わず息を詰めて。僅かな沈黙の後に主人の溜め息が聞こえればどうやら相手の言葉にこの場は折れたのか程なくして扉から退出する音が続き、それから漸く声を上げればそっと相手の胸元を押し返すようにして静かに距離を取り。)
…惜しいと思って頂けたこと、使用人として光栄の限りにございます。先日の不躾な言動の数々、誠に申し訳ありませんでした。
(相手の行動などイレギュラーな出来事には直面したが、とはいえ形式上担当主人の変更という事実に収まる事態と捉えたようで。先の身体の怯えは既に抑え込まれ変わらぬ無表情で相手を見上げれば淡々とした言葉で以前の出来事に対する謝罪を続けて。)

515: ローザネーラ [×]
2017-05-11 14:46:34



>チェルシー

俺に逆らったのは貴様くらいだ。だがその件は後回しだ。今は気分が良い、酒の用意をしろ。

(冷たい体に仄かな体温感じとれたのも束の間、男が去れば腕から逃れてしまい行き場のない手は内ポケットのタバコへと伸びため息にも似た長めの煙吹かせて。目に映るはまた変わらぬ表情の相手、男といた時とは対称的だが今は気に留める様子なく再び煙吐き。謝罪聞くも背を向けてきっちり留められた襟元のボタンを外しながら命じては先ずは着替えをと煙と共にその場を後にして。)



516: チェルシー [×]
2017-05-11 15:39:22

>ローザネーラ
――失礼致します。お酒のご用意が出来ました、お待たせしてしまい大変申し訳ありません。
(先の突然の暴力から一変し罰を与えることもせず部屋を後にしてしまった相手、気紛れなその様子に小さく息をつくと命じられた酒の準備と、加えて晩餐会の席のために整えていた身なりを普段のメイド服に着替えるべく足早に部屋を後にし。少しした後に相手の部屋へと訪れれば服装はいつものものに戻り相変わらずきっちりと纏められた髪はレースの施された三角巾でさりげなく隠されており。声掛けをしてから部屋に立ち入ると相手に命じられた酒の準備を乗せたカートを押して進んでいき。)
お食事の後ですのでブランデーや甘めのカクテルの御準備をして参りましたが、ご要望等ございましたでしょうか。

517: ローザネーラ [×]
2017-05-14 01:51:12



>チェルシー

(部屋に戻りふと礼服の下襟を鼻によせ匂い嗅ぐと仄かに相手の香りに混じって男の香水が付着しており。その移り臭に表情顰め備え付けのシャワー室にて洗い流せば、蛇口ひねり止め。やや下向きに壁へと頭預け静かな個室だからだろうか色々なことが頭を過ぎり、気分が良いはずなのに何故かもやりするものがあり。ポツリポツリと髪の毛から滴る水滴感じながらひとつ疑問めいたものが浮かび、ふわふわのタオルで身を包みバスローブに着替えるとベランダに通じるガラス張りの扉開いて。少し広めのスペースには椅子とテーブル、そこに腰掛け月を眺めていれば丁度酒の用意が出来たとのこと。もちろん着替えも終わり普段通りの相手、月明かりの元その美しい髪は残念ながら見えないものの僅かな隙間から見てとれるようで、自然と其方に視線を流し。注がれるグラスを傾け赤い色眺めつつふいに初めての誘い文句を。)

__お前もどうだ?





518: チェルシー [×]
2017-05-14 13:39:09

>ローザネーラ
…人間には多くの規制がございまして、生憎私は酒類を口に出来る年齢に達しておりません。どうかご容赦下さいませ。
(酒の用意を携え訪れたテラスに佇む相手は湯浴みを済ませた後なのだろう、水気を帯びた髪がどこかいつもとは違う印象を感じさせ。数種類の酒の準備こそしてきたがやはり相手が望むのは血の様に赤いワインらしく傾けられたグラスにその赤色を注いでいれば、初めて向けられた誘いの言葉に僅かにボトルを支える手がぴくりと震え。グラスにワインを注いだ後静かにボトルを引くと予想外の現状への動揺を示す様な沈黙を挟んだ後そっと目を伏せ、淡々と説明を口にするような言葉でその申し出を断って。もし年齢等という身体的な制限がなかったら相手の誘いを受けていたのだろうか、現状辞退の理由があったからこそ結論を出せたものの申し出に対する自分個人の可否については自分自身分からずにいて。)

519: ローザネーラ [×]
2017-05-15 01:42:54



>チェルシー

(断りは想定内ではあったがグラスに映る揺らめく赤い月眺め暫くの沈黙、それが寂しさを漂わせるように見えるも表情そのものは普段通りであり。強制に物事運ばないのにはやはり少しは心の変化があったからなのか。風になびく髪を手櫛で搔きあげワイン飲み干して。深まる闇に遠くのほうで狼の遠吠え響き、それに反応してか飼い犬が共に遠吠えを。これから餌でも探しに行くのだろう、夜は無性に血が恋しくなるものだ。吸血鬼である自身ももちろん同様で、風向き変わりこちらに女性特有の甘い香りが鼻先誘惑すれば、グラスをテーブルに置き。次いで椅子をやや引いてテーブルとの間作り座り場所確保するとゆるり見上げもっと近寄るよう人差し指曲げ示して。)

__此方に座れ。




520: チェルシー [×]
2017-05-15 09:55:24

>ローザネーラ
――…あまりお心遣いを頂きますと、死前の慈悲のように感じてしまいます。
(やはり今日の相手はどこか此方に向ける態度が違い、断りを咎めることさえしなければあまつさえ同席を求めるその行動に困惑は深まるばかりで。とは言え共に座ることを拒否する理由もなく小さく礼をしてからそっとスカートの裾を引き命じられた椅子に腰を下ろすと相手に視線を向けて。使用人が粗相をするたびに非道なまでの暴力による制裁を加えてきた相手が唐突に柔和になるとも思えなければ、回りくどい考え方とは自覚しつつも可能性としてあり得そうな最後の慈悲という一点を静かに口にして。)
…それとも、以前申し上げたお話をお気に留められてのことで御座いましょうか。
(もしくは、と思い当たった理由はあまりに思い上がった考えだと言えようか。以前相手の横暴に対し見返りも与えず誠意だけを求める子供などと指摘したあの一件からどこか変わったように見える相手、まさかとは思うがあの言葉を気にしている訳ではないかと半ば恐る恐る告げてみればそちらを窺うように視線を向けたまま僅かに目を細め。正直これまでの相手からの変貌は落ち着かない動揺を与えるばかりで、膝の上で重ねた手をぎゅっと握り締めれば苦しいほどの静寂に息を詰めて。)

521: ローザネーラ [×]
2017-05-16 03:04:35



>チェルシー

らしくない、か。

(困惑するのも当然で確かに今までとは明らかに違う振る舞いに、己すら明確な答えは持ち合わせておらず、ふいにかき消されそうなほどの声でぽつり独り言を。暇さえあればひとつの遊びのように手を下してきたものの、何時からか其れをしようとも、またそんな思いすら頭を過ることが無くなっており。何時の間にか他の使用人とは違う特別な感情が芽生えたのか、答えの分からない心境ながら瞳交えた相手の姿は何時になく儚げで美しく映り、誘われるようにそっと頬にひどく冷たい手で触れ。 )

__さあ、どうだろうな。

(その指摘に明確な答えが出なかった己の心境に、なるほどと納得。言われてみればあの一件は内心堪えたものだ、まるで王様のように振る舞ってきた当たり前の日常、あれは己の存在すら否定された気持ちで腹も立ったが考えさせられた一面もあり。相手のことを視野に入れ始めたのもこの頃なのだろう。さんざん侮辱してきた人間にこうも振り回されたのも初めてで。さぞかし滑稽な姿だろうと、あやふやな応えと共に瞳伏せてフッと笑い。)



522: チェルシー [×]
2017-05-16 22:42:36

>ローザネーラ
…私は、貴方様が分かりません。けれど…――この思いが嫌悪ではないことは、分かります。
(不意に頬に触れた掌は血の通っていない、永遠の命と引き換えに温かさを失った冷たいもので、思わずその温度にぴくりと片目を瞑るが次第に慣れていき。先程頬を打った同じ掌とは思えないくらいにそっと触れる相手にそっとその赤い瞳を見上げ、暫しの間見つめた後にゆるりと目を伏せれば頬に触れる相手の手に自分の指を添えながら僅かに頬を寄せて。かつて身を寄せていた貴族の中には自分を犬猫の様に愛玩することを好むものも居たが相手のこの行為はそういった感覚とはまた別のものと感じられ、だからこそその掌の冷たさに不安や嫌悪感を抱くこともなく。言っていいものか、少し戸惑いを滲ませたようにぽつぽつと言葉を漏らせば伏せていた視線を再び相手に向け。)
あの日口にした侮辱を、撤回するつもりは御座いません。貴方を身勝手な子供のようだと思ったことも、貴方様の専任を外されたくないと思ったことも…私は同情などしないと申し上げたことも。全て、あの日の私の本心でした。
(あれ程苦痛を伴う制裁を加えてきた掌だというのにその冷たささえ痛みに熱帯びた頬を包む安らぎの様に感じられ、そう感じたからこそか少しずつではあるものの使用人としてではなく、ひとりのチェルシーという人間としての言葉を話し始め。あの日口にした全てが偽りではなかったこと、それだけは相手に分かってほしい。感情など業務の前では余計なものと考えていたはずなのに、矛盾さえ感じる今の己の願望に自分自身戸惑いながらも想いを伝えれば、重ねる様に添えた手で相手の手をそっと握り。)

523: ローザネーラ [×]
2017-05-18 01:56:18



>チェルシー

‥‥腫れてしまったな。暫くすれば痛みもひくだろう。

(短気で横暴な性分は簡単に変わらないわけで、あの時もついカッとなり手を出してしまった相手の頬は、熱こそ引いているものの僅かばかり腫れているようで。触れた親指でひと撫ですれば普段とは違う眼差しでぽつりと。普段とは違い自身を受け入れるその振る舞いに、重ねられた掌は己とは違う確かに血の通った温かさをもつもので。また互いの人種を再認識しては初めて感じる人の温もりに、凍り切った心までも溶かされるような感覚に陥ってはクラリと目眩が生じ片手でこめかみ押さえ、表情こそ変わらないもののこの妙な感覚に困惑しており。)

__お前の本心を受け入れよう。理解しがたいこの性分を簡単に変える事は出来ないが、良い機会だ多少なり努力してみるのも悪くない。

(ひとつひとつ手にとるように聞き入り全て話終える頃に瞳伏せて暫くの間沈黙。まるで全てを包み込むような重ねられた掌、相手の想いがすっと入り込むも今までの行いにスッパリ終止符打つのはやはり難しいもので。しかし遊び半分で殺めるなどの極めて悪質な行動は慎もうとする意識は高まっており。次に瞳交えれば己でも驚くほどの穏やかな口調で受け入れの言葉を口にして。)



524: チェルシー [×]
2017-05-18 22:26:45

>ローザネーラ
――他の声に耳を傾け努力を誓ったのなら、もう貴方様は"身勝手な子供"ではないでしょう。…使用人の分際で傲慢かとは思いますが、今の貴方様の方が以前よりお慕いしたいと思える旦那様におなりだと感じております。
(自分の言葉でその心境が変化を成したらしい相手、だからといって今の優しい触れ合いによって過去与えられてきた苦痛の記憶が拭いされるものではないが、それでも相手の言葉によってあの日感じた相手への拒絶感は消えており。頬に触れていた相手の手を握ったままそっと外させ、そのままもう片方の手を添えることでその掌を包み込むように、冷たいその手に温もりを伝える様に握ると静かに言葉を続け。かつての彼を思えば確実に変わりつつある相手に暗に以前口にした侮辱の言葉を払拭するような返答を告げれば僅かに口角を上げることで薄く微笑みを浮かべ、それから握っていた相手の手をゆっくりと解放すれば椅子から立ち上がりカートの傍へと歩み寄っていき。)
…休息のお心遣いありがとうございました。晩酌の続きは如何致しましょうか?

525: チェルシー [×]
2017-05-29 17:39:33

(/トピ上げさせて頂きますね。)

526: ローザネーラ [×]
2017-06-02 02:05:02



>チェルシー

今はそれで良い。

(忘れる事のなかったあの屈辱、また彼女に負わせた心を含めた全ての傷はそう簡単に消えるはずはない。しかし掌の温もりと珍しく微かに笑み浮かべる表情にこの時間がとても貴重なもののように感じ、微動だにせずジッと見据えていれば解放され己の元から離れていかれ、どこか名残惜しさがあるものの此れからは専属の使用人となるはずで、そう思えば改めて見やり時折衣服よりなにかを握る仕草見受けられたのを思い返すと興味深さから尋ねつつ残りの酒を飲み干し次いで以前客から貰った異国のワインを要求して。)

_そこに何かあるのか?

(/遅れてすいません。上げありがとうございます‥!)



527: チェルシー [×]
2017-06-06 20:36:18

>ローザネーラ
――面白いものではありませんよ、ただのお守りです。
(相手が所望した異国のワインをグラスに注ぎそっとテーブルに出してから問われた事柄に少しの間を持ってから応えると自らの胸元に指を添えて。服越しに感じる固い石の感触を確認してから軽く襟元を緩めてからペンダントを取り出し。緩めたボタンを直してから掌に乳白色に煌めくペンダントを収め相手の方に差し出すと)
…宝石でもない、ただの石ですが祖母の形見の品です。覚えていらっしゃるかは分かりませんが、以前従事の最中お許しを頂き探しに行ったのがこのペンダントで…あの時お許し頂いたお蔭で、こうして今も私の手の中にあります。
(大切なその品の想いを語る様に僅かに柔らかく懐かしさを帯びた様な語り口で言葉を紡ぐと以前あった出来事についても触れ)

(/いえいえ、此方こそ遅れてしまいすみません…!お返事があったことに気付けず反応が遅れてしまいました。)

528: チェルシー [×]
2017-08-14 21:00:21

(/トピ上げさせて頂きます)

529: ジェルド・アルモンド [×]
2017-09-07 21:07:17

>チェルシー >498
えぇ!?
待ってくれよチェルシー!
おれが悪かったよ…!ちゃんと仕事やるからぁ…!
(相手の深い憤りが含まれた言葉を浴びせられると流石に目が覚めたようで相手の信頼を裏切ってしまった事を反省し、投げつけられた体を起こして相手の腕を掴み、泣きつきながら謝罪して。)
と、とりあえずさっきとは別の部屋の掃除をしてきます……
(弱気な声で顔を上げながら)

>ローザネーラ
へっ?
あ…!待って、どこへ行くんですか!
(自分だけ呼び出され、煮られるか焼かれるか…と処分に怯えていた中で、今まで着たこともない質の良さそうな制服を突然投げ渡され、間抜けな声を上げながら困惑して。こちらが困惑して棒立ちしている中でも、相手はお構いなく何処かへ歩いていってしまったので、慌てて付いていき馬車へ乗り込んで。相手に言われたまま制服に着替えていると、ふと窓の方から声が聞こえ、着替え途中
の姿のまま其方へ顔を向けると物売りの少年が此方へ必死に呼びかけており、買ってあげたくなったが自分には金が無いため、何かを言いたげな顔で自身の主と目を合わせて。)



(/色々と生活が忙しくなり、セイチャット自体にも長い間、顔を出せていませんでした。申し訳ございません…。久しぶりになりチャを覗いてみるとこのトピが少し上がっていることに気付き、またお話し出来ればと思って返信致しました。

チェルシー本体様、長い間、返信出来なくて申し訳ございませんでした。そして定期的にトピを上げてくださってありがとうございました…!これからもよろしくお願い致します。

主様、忙しい中の返信ありがとうございました…!またお話し出来ればと思います。これからもよろしくお願い致します。)


530: ジェルド・アルモンド [×]
2017-09-07 21:11:19

そして何故かチェルシー様への返信にアンカーが付いていますが、それは無視して頂いて結構でございます
すみません

531: ローザネーラ [×]
2018-01-28 01:19:36



(/年が変わってからの返レス大変失礼致しました。いまだ在籍しているか不明ではありますが、おふたりには何度も助けていただき、またその分思い出も深いものがありまして…。このような形でまた上げさせて頂きました。勿論、返事はご自由でございますがお元気なお姿をひと目拝見したい願望はあります…!ので宜しければまたのお越しをお待ちいたしております。)



>チェルシー

__冷えてきたな。人間には堪えるだろう。

(注がれたワイングラスを傾け時折見かけたナニカを触る仕草はただの石、しかし説明する様子から見ても分かるほどに大切なもののようで。じっくりと独特の光を放つそれを眺めるも差し出されたものに手は伸ばさずに。穢れきったこの手で触れてしまっては純粋なナニカまで穢れるようなそんな思いがあり。あの日主人である己にわざわざ申し立てをするぐらいの代物、ひと昔前ならば興味すら湧かないはずの己の口から相手を気遣う姿。飲み干したグラスをテーブルに置き横を過ぎゆく際、興味を惹かれている思いからそう伝え寝室へと歩み始めて)

次はお前の故郷の話を聞かせろ。



>ジェルド

……

(漸く走り出した馬車の窓から肌を掠める風を感じては、着くまで暫く休息をとろうと瞼閉じて。馬車の一定の振動に眠気さそわれていれば相手の声が。ふ、と視線をあげると未だ着替え途中の姿に片眉あがり、蹴り上げようと片足上げれば何か言いたげな表情を捉え。その横へ視線向けると窓に手を掛け顔を覗かせる小汚い子供の姿があり。そうゆう光景は見慣れているためか、鬱陶しいと表情歪めるも彼の方へ視線流して)

_なんだ?言いたい事があるなら言え。許可する。



532: ジェルド・アルモンド [×]
2018-01-28 21:43:20

(/こんばんは!特に他のトピには参加していませんでしたが、定期的にセイチャを覗きに来ていたら懐かしいトピが上がっていて嬉しくなりました(´▽`)ノ結構、ロルを回すのも久しぶりなので文章がおかしくならないか不安ですが、これからもまたよろしくお願いしますね♪)

>ローザネーラ
…か、買ってあげてもらえないでしょうか…!
(決して機嫌は良くない相手と恐る恐る目を合わせ、怯えながらも自身の要望を正直に伝えて。それからまた震えた声で「……その、パンとかはおれが責任持って全部食べるので!」と本人にとっては大真面目な一言を付け足して。)

533: ローザネーラ [×]
2018-01-28 22:54:00



>ジェルド

ハッ、情けか。
ここにはそんな鼠で溢れている。この先も俺に施すよう頼むのか?やるだけ無駄だ。

(自分の立場よりも見知らぬ子を助けようとする姿は到底理解できるはずもなく、馬鹿馬鹿しいと鼻で笑い。この国の闇を簡潔に説明すると失せろと手を払うも、地べたに土下座して尚施しをと願う子供の姿があり。それを無視してそちらへ視線むけ、この話は終わりとばかりに着替え途中を一喝して)

だらしない姿を晒すな。着替えろと言ったはずだが。


(/ジェルドくん、本体さまおかえりなさいませ!かなりの持久戦を覚悟しておりましたが、レスのあがりに舞い上がってしまいました。こちらもロルに関してはあやふやで思い出しながらしております;はい、ぜひぜひよろしくお願いします。)


534: ジェルド・アルモンド [×]
2018-01-29 21:06:47

>ローザネーラ
……で、でも…!
あ.…。
(相手が素直に自分の要望を叶えてくれる訳も無いのは分かっていながらも聞いたのだが、幼き少年が土下座をしてまで施しを乞うているのを放っておけず、まだ相手へ何か言いたげに目で訴えたが、そうこうしている内に馬車はその少年を無視してさっさと進んでいってしまい、遠くなった少年の方を向きながら何も出来なかった自分を悔やんで。それから着替え途中であったのを一喝されると「あっ、ごめんなさい!」と慌ててボタンを止め初めて。)
(/主様お久しぶりです!ローザネーラ様に仕える者としては急いで返信せねばと思いましてね(笑)お互い無理のないようによろしくお願いしますね♪)

535: ローザネーラ [×]
2018-01-29 22:45:18



>ジェルド

少しはマシになったようだな。

(尚も食いさがるかと鋭い瞳で見据えるもいつの間にか子供を残して馬車は走っており、見るからに落胆の色滲み出る姿捉えてはクツリ喉鳴らして。漸く着替えの続きをはじめ普段の服とは比べ物にならないもど質の良い衣装、品の漂う姿に僅か口角あげて暫く眺め。暫くすると大きな街から離れぽつぽつと家が並ぶ寂しげな風景へと変わっており)



(/さすがジェルドくん…(感動)すぐにでも仲良くしたいんですが、もう少しジェルドくんに酷なことしても宜しいでしょうか?今行く屋敷はローザの叔母でそこにあげちゃう、って感じを考えてます。何かありましたら是非教えてください)


536: ジェルド・アルモンド [×]
2018-01-30 01:18:54

>ローザネーラ
…。
あ、あのこれからどこへ行くんですか?
(今までに一度も着たことも無いような質の良い礼服を着て緊張しているのか珍しく静かにじっとしていて。少しはマシになったと言葉を貰うと自分は礼服は似合わない訳では無いのだなと少し安心して。気が付けば馬車の外の景色は先ほどの大きな街から離れ、人のまばらな風景へと変わっており、さすがに不安になってきたのかやっと口を開いて。)
(/大丈夫ですよ!ローザネーラ様の叔母様…。またジェルドがどんな目に合うか楽しみです(笑))

537: ローザネーラ [×]
2018-01-30 19:22:17



>ジェルド

お前が知る必要はない。
ただ行儀良くしてろ、そうすれば死ぬ事はないだろう。

(明確な答えはないものの不安めいた言葉続け、それからは瞼閉じて会話を遮断して。馬車は大きな門に止まり門を囲んで高い塀で外部からの接触を拒むその中央に大きな屋敷。壁にはいたるところツタが伸び、屋根の上には鴉が数羽鳴きなんとも不気味な雰囲気で。客人を招き入れるため門が開き伸びた道の先、玄関口に使用人だろうか目は虚ろだが身なりはきっちりとした青年が頭を下げて、丁寧な挨拶を口にして中へ招き入れ)



(/ありがとうございます。では背後はこの辺で)




538: ジェルド・アルモンド [×]
2018-01-30 20:13:24

>ローザネーラ
えっ……。
……分かりました…。
(相手の不安を煽るような返答に更に顔を曇らせて。相手が瞼を閉じれば、こちらも目的地に着くまで神妙な表情で俯いていて。馬車が止まると重い首を上げ、不気味な屋敷を確認して。逃げられるのなら今すぐにでも逃げるのだが、泣き出しそうな表情で主人の後を付いていき。)

539: チェルシー [×]
2018-02-02 14:17:43


( / 皆様お久し振りです!トピックが上がっていることに遅ればせながら気付き馳せ参じました…!
幾度か上げていたとはいえ、私も結局この場から遠のいてしまったこと、今更ながらお詫び申し上げます。図々しい願いかと思いますが、叶うのならまたもう一度此処で皆様とお話しさせて頂きたいと思っております。
一先ず以前頂いていたお返事に返答させて頂きますので、お相手させて頂ければ幸いです。)

>ジェルド
__…離して下さい。それに、もう掃除は結構です。
(不誠実な態度を取っていたことには今も怒りを覚えている、けれども相手がそれを深く反省し謝罪していることもまた分かっており。腕を掴んでくる相手を振り払う様に静かに腕を引きながら言葉を続けると)
掃除が出来ない者に任せたところで、結果二度手間になり非効率的なのは先程で分かりました。反省し、その上で本当に仕事を行う意志があるのなら、貴方に何が出来るのか示して下さいませ。掃除洗濯といった業務そのものでなくとも、力仕事が得意か細かい作業が得意か…そのくらいならご自分でもお分かりでしょう?
(不慣れな相手に仕事を任せたところで先程の様な結果になってしまう、それならば適正に合わせて此方が指示を出すべきだと判断した様子で。相手を甘やかすつもりはないが熱意があるだけにその意志を無為にするのも気が引けて、無表情ながらも先程よりほんの少しだけ柔らかく相手を見つめれば静かに返答を待って)


>ローザネーラ
__お気遣い、感謝致します。
(何故相手にお守りの話などしてしまったのだろうか。彼は冷酷な吸血鬼、その事実は痛みを以て心身に深く刻みつけられているのに、まるで此方を気遣うような言葉さえ向けるその姿は以前の印象とは確実に変わってきていて。自らの過去など家畜の産地を語る程度に無意味なことだろうに、それに耳を傾けた相手に内心動揺が広がっていて。去りゆく相手に礼をしながら気遣いへの感謝を口にするともやもやと胸に残る言い知れぬ感情を留めながら後片付けを始め)

__…特に、異常はありませんね。
(相手と別れてから数刻、深夜の冷たい空気が室内すらも冷やす中肩掛けを羽織り、片手にはランプを掲げながら静かな廊下を徘徊し。夜は吸血鬼の時間、人の様に昼夜を合わせる者も居れば吸血鬼らしく夜に遊びに出ていく者も多く、また急な来客が深夜に訪れることも間々あるからこそ一部の使用人は夜間の見回りを受け持っており。ランプの明かりを掲げ、時折ふるりと仄かな肌寒さに身を震わせながら廊下を進んでいき)



540: ローザネーラ [×]
2018-02-02 23:45:06



>ジェルド

ええ、お陰様で。__これが例の人間です。貴女のご希望通り若く穢れのないもの。躾てありますので従順、手を咬まれるご心配もないでしょう。

(通された先は客室、豪華な家具類が並んでいるもののカーテンで月明かりを遮断され蜘蛛の巣がいたるところにあるためか屋敷の外見同様やや陰湿で。とはいえ隅々まで掃除されており埃はひとつもない、これがこの家主の趣味なのだろう。時間を空けず扉があき甲高い声で歓迎する女、己の叔母にあたるその人はつい先日可愛がっていた少年が死んでしまったと悲しみの電話をもらっており、その代わりになる相手をとここへ出向いたわけであり。紹介を聞きながら相手の目線に合わせしゃがみ込むと手を取り優しげな微笑みを。)

挨拶をしろ。今日からこの方がお前の主人となるリベラ夫人だ。




>チェルシー

…なにか物足りない。何故かは分からないが。

(夜更けは血が恋しいもの、よく呼び付けていた気に入った味をもつ少女。唇端から滴れるものを袖で拭い鋭い瞳で射抜けば肩を震わせながらおずおずと顔色伺う少女。血の味が変わらないよう食事、健康面も気を遣わせている。もちろん他の使用人も同じで、己が示した人間はその日から丁寧に扱われているはずで。張り詰めた空気に耐えかね俯き滲み出る涙を堪える少女、その姿が相手と重なりほんのり温かい頬に触れ驚いた少女と瞳交わり。驚いた表情も少し似てると、しかし何かが違う。つい先程まで会っていた相手、何故いま頭を過るのだろうか。思考がついていかず不機嫌な表情で前髪搔きあげ、顎しゃくり退出を示し少女を解放すれば静かになった室内で、触れられた掌をもの思いにふけり見ており。)

(/チェルシーちゃん、背後さまおかえりなさいませ!再びお会いできて胸いっぱいです。とんでもない、またお相手して頂けるようで嬉しく思います。こちらこそ長い間空けてしまって申し訳ないのです…が、また懐かしい方々と触れ合えると思えば嬉しさが勝ってしまい…勝手な主ですみません; )




541: チェルシー [×]
2018-02-03 00:03:53


>ローザネーラ
__ッ、…お休みの所、失礼致しました。屋敷の見回りに参りました次第でございます。
(こつこつと自らの靴音が響く程静まり返った廊下の途中、不意に扉が開いたかと思えば襟元を僅かに乱した使用人が出てきたことに思わず目を丸くして。首筋に滲む血の跡は概ね状況を理解するには十分すぎるもの、浮かぶ赤色に僅かに身を震わせると思わず視線を逸らし。すれ違う使用人は聊か戸惑った様子を覗かせるものの足早にその場を後にし、開け放たれたままの扉から覗いた相手の姿に何故だかぎゅっと胸の辺りを締め付ける様な苦しさを感じ。吸血の生々しい跡を見てしまったからだろうか、相手の方を見るのが憚られ視線を床の方に落としたまま静かに礼をすると不敬のないよう言葉を続けて。少しずつ変わり始めた相手への印象、そのもやもやとした困惑を抱えていた最中に与えられた相手が吸血鬼である事実を存分に突き付けられた先の情景に僅かに唇を噛み締めると早急にこの場を後にすべく開け放たれたままの扉を閉めようとドアノブに手を掛けて)

( / 長く失踪してしまったのは自分だというのに、お帰りなさいなんて言われると思わず嬉しくなってしまいますね…(笑)不誠実な態度を取ってしまったというのに、温かな対応本当にありがとうございます!
顔出しは依然不定期になってしまうかと思いますが、何卒お相手を務めさせて頂ければ幸いでございます。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします!)



542: ジェルド・アルモンド [×]
2018-02-03 17:08:48

>チェルシー
お、おれの得意なこと…。
そうだな……花の世話をするのが一番好きだし、慣れてるな。
(少しだけ柔らかくなったものの相手の相変わらずの無表情に少し怯えているがそれを取り繕うように愛想笑みを浮かべ暫し考えた後、やりたい仕事を伝えて。それから自分が悪いのだが、張り詰める緊張感に耐えられなくなったのか
「……て、ことでさっさと庭に行ってくるなっ!もう寝ません!すみませんでした!」などと頭を下げてその場から逃げようとして。)
(/チェルシー本体様、お久しぶりでございます!またお絡み出来る日が来ましてとても嬉しく思っています!お互いに無理のないようにこれからもよろしくお願いしますね♪)

>ローザネーラ
えっ!?
……え、えーと、おれはジェルドです。これからよろしくお願いしますね……?
(客室に案内されれば、隅々と掃除されていながらも蜘蛛の巣が張っていたり、月光を遮断されていたりと掃除の詰めの甘いだけなのか、それとも屋敷の主のこういった趣味なのか、ともかく居心地の悪さを感じて。暫しぼうと突っ立っていたが突然、転勤のようなことを宣言されると目を見開きながら驚いて。しかし、行儀良くしていろと言われていたため混乱しながらも、リベラ夫人と紹介された人物と目を合わせながら手短な自己紹介をして。)
…え?おれ、クビって事ですか…?
(それから自身の主に改めてひそひそと確認をして。)

543: チェルシー [×]
2018-02-03 20:29:13


>ジェルド
__…どうにも、儘ならないですね。
(愛想笑いを取り繕ってはいるものの相手の表情からは怯えが透けて見え、半ば逃げ出す様にこの場を後にするその後姿を見つめながらぽつりと呟きを漏らして。使用人としては妥協なく尽くしたいもの、けれど同じ人間に怯えられてすましていられるほど無関心でもなく。変わらないこの表情が悪いのだろうか、なんて自分の頬を両手でむにと押してみるものの、上手い解決策の浮かばず小さなため息が零れ。一先ず仕事へと意識を戻せば静まった廊下を進んでいき)

__ジェルド、仕事の進捗はいかがですか。
(自らに与えられていた仕事が片付いたのはそれから少しした頃、先の反省した様子に加え相手にとってある程度勝手の分かる仕事ならば大きなミスは犯していないだろうが、それでも少しの懸念から庭園を訪れていて。相手を探す様に辺りを見渡しながらいつもより張った声で呼掛けると視線を散らして)

( / こちらこそ、またジェルド本体様とお話しさせて頂けて嬉しいです!随分と時間が空いてしまいましたが、またどうぞよろしくお願いいたします^^)



544: ローザネーラ [×]
2018-02-04 00:15:04



>チェルシー

__待て。

(思いふけっていた矢先スッと届く声の主、視線あげれば悩みのタネである相手の姿。ドアノブに手を掛けた瞬間ついて出た言葉、留めておく理由などないはずなのに何故かこのまま去られるのは惜しい、そんな心境で。以前自身の身の振りにより一度は手放してしまった、戻ってきたとはいえこの先も絶えず己に尽くすのだろうか。主人なのだから命さえ握っているはず、しかしこの感情をなんと表せばよいのか見当つかず、とはいえただ不安めいたものは確かにあり。カーテンの隙間から覗く青白い光を浴びて闇夜に光る瞳は相手を捉えるもスッと視線外し。それからベッド中央にて片膝立て横向きに頬預けては、普段の威厳ある姿とは似つかない弱さを見せる形でぽつりと。)

_傍に…、少しだけでいい。傍にいてくれ。

(/そんな、此方の方こそ多々ご迷惑をおかけしておりますので;もちろん私情を優先でご無理のないようお相手して頂けたらと思います。此方も同じく不定期ですので暫しお待ち頂くこともありますので、よろしくお願い致します。では背後はこの辺で)



>ジェルド

そうなるな。嬉しいだろう、俺と違って優しいお方だ。
それともいつ殺されるかも分からない俺の元で、這いつくばって生きるのか?

(一見礼儀正しい姿にまぁ、と歓喜の声ひとつあげる夫人。ひっそり問われた質問に嫌味がかった台詞を発し口角あげ、スッと目先の距離に顔寄せては声色低く吐きジッと見据えて。相手に与える部屋は先日死んだ少年の部屋で、準備は整っているとのこと。久しぶりの再会、今日は泊まっていくよう己に進める夫人に快く了承し。賑やかなのは久しぶりなのだろう、楽しげな声残して使用人らと一緒に準備をするため客室を去っていき。一気に静けさに包まれた室内、やれやれとため息つくと漸く好ましい静寂に少し体を休めようとソファーに深く座り、目障りだった甲高い声の余韻を解くべく眉間を指先でほぐしており。)



545: チェルシー [×]
2018-02-04 00:54:32


>ローザネーラ
__旦那様が命じられるのであれば、従わせて頂きます。
(ドアノブに手を伸ばしたその時、掛けられた言葉に思わずびくりと指先を震わせれば目前の相手の方へと視線を向け。月明かりに照らされるその姿は浮世離れした神々しさと、何処か頼りない寂しげな様子を覗かせていて。高潔な吸血鬼が弱っている、なんて己の勘違いかもしれないが少なくとも目の前の相手は自分の知る範囲において何だか弱々しく感じられる様を窺わせ、扉を閉める手を留め一礼と共に返答を口にすると静かに相手の傍へと進み寄って。片目が潰れて以来狂ってしまった遠近感からか、僅かに探る様な指の運びからそっと相手の留まるベッドの傍へとしゃがみ込むと其方を見上げ。それから口にした言葉は使用人としてのものか、はたまた己個人としてのものか、それすら分からないまま零れた言葉は確かにいつもと様子の異なる相手の身を案じる不安を孕んだもので)
…お心が揺らぐのならば、どうぞ何なりと。気休めにしか成り得ないかとは思いますが、この身を以て旦那様にお尽くし致しましょう。



546: ジェルド・アルモンド [×]
2018-02-04 19:16:00

>チェルシー
はぁ…失礼な態度とっちゃったなー…。
嫌われて当然だ…。
…まぁ、もう十分休んだし頑張らなきゃな。
(逃げ足だけは速く、あっという間に庭園まで着くと手入れ道具を倉庫から取り出し、雑草を刈り始めて。先程の事から相手に嫌われてしまったと思い込み、溜め息をつきながらぼそりとそう呟いて。落ち込んでいるせいか作業はあまり早く進まなかったが、丁寧に雑草刈りを終わらせると次は植え込みの剪定を始めて。いつになく黙々と作業を続けていると自分を呼ぶ相手の声が聞こえて。)
…あれ?あぁ、いた。
ま、まぁ、何事も無く進んでるな。
(この広い庭園では振り返っても相手の姿は見えず、周りを見回しているとやっと相手の姿を見つけて歩み寄って。まだ先程のことを引きずっていて気まずいのか、相手の瞳から僅かに視線をそらし気味に答えて。)

>ローザネーラ
まぁ…それもそうです……けど…。
(確かにこの冷酷な主には散々酷い目に遭わされ反抗もしたが最終的には勝てずに屈してしまった事もあり、いつか一矢報いたいとは思っていたが、一度逃げたいとも思っていたため、じっと見つめる相手から逃げるように視線を逸らしながら一応、肯定はして。しかし、屋敷に残してしまった仲間達にお別れを言えなかったという事が気がかりであり、少し肯定の言葉を濁して。)
じゃあ…あの、馬車に置いてきたおれの服とか回収しても良いですか?
(甲高い声を上げていた夫人が去り、客室が一旦静まり、緊張が少しだけ解れれば、この服装に合わないからと大切なマフラーを馬車に置いてきた事を思い出して。もう戻れないのなら時間の空いている今の内に回収しておこうと思い、自身の主であった相手へ静かに聞いてみて。)
(/すみません!リベラ夫人の外見をざっくりで大丈夫ですので教えて頂けませんでしょうか?叔母様とはいえ、吸血鬼ですので見た目年齢など気になっておりますm(_ _)m:)

547: ヴィオリカ [×]
2018-02-04 19:50:35



(/懐かしいトピが上がっていたので覗きに来てしまいました…!皆様、ヴィオリカを覚えていらっしゃいますでしょうか…。一度は帰って来たにも関わらず結局全く絡めずに失踪してしまうという粗相をした私ですが、もしお許し頂けるのであれば同じくヴィオリカで参加したいと思っています。勿論、許されないのであれば大人しく去ります。ご検討をよろしくお願いします…)



548: ローザネーラ [×]
2018-02-05 01:29:12



>チェルシー

…、そうか。

(やや頼りなさげに歩み寄る姿、自ら傷をつけたあの瞳はもはや完治する見込みはないのだろうか、彼女の決意に驚かされまた見る目が変わったあの日。あれから色々あり心が痛む時もあれば、怒りで自身を見失う時もあり。唯の使用人であり人間だった相手、今こうして傍へと呼び温もりを求め、ましてや弱さを晒している自身に対して、不思議と受け入れている節があり下より見上げる瞳と交合わせ、求めていた安らぎを与える言葉に稀にも見ないやや眉下さげた優しげでどことなく切なさを帯びた表情でぽつりと。なにかを命令するわけもなくただ時が流れていき。)



>ジェルド

なんだ、歯切れが悪いようだが。
小鼠同士絆でも深めていたようだな。

(いつの日だったか他の人間を庇い主人である己に牙を向けられた時もあった、珍しい身体を持ち内に秘められた強い精神をもつ相手。もちろん怒りも頂点に達したが興味を惹かれたりもしたわけで。瞼閉じては少々惜しい事をしたかと悔やむも、あの夫人に恩を売っておけばいずれ役に立つだろうと思い直していればなにやら歯切れの悪い相手。後ろ髪引かれる理由を感じとれば嫌味たらしく鼻で笑い。全く落ち着く様子のない姿に次第に苛々が募っており、次に服がほしいと願われ舌打ちしては必要ないと、切り捨てようとするも多少は情けをかけようと、相手のマフラーに対する思いなど知らずに軽くあしらって)

小汚いものは必要ないはずだが。
…、まあいい。それくらいは許してやろう。好きにしろ。


(/ぽんぽん話進めてしまってすみません…;でも興味を持って頂いてとても嬉しいです。見た目は40代前半で旦那に先立たれ未亡人。背は160センチ位の華奢なひょろ長。顔は幸薄で服装も葬式を連想するような地味めなエレガント黒ドレス、レース付き黒礼装帽子。性格/情緒不安定。相手を坊やと呼び実の息子のように接する。実の息子は病で死んでしまったためその話はタブー。こんな感じでとても病んだ設定ですが、ちょっとこれは…てゆうのがあれば仰って頂ければ幸いです!)


>ヴィオリカ背後さま

(/ヴィオリカちゃん、背後さまおかえりなさいませ!もちろん絡ませて頂いたの覚えております。同じ吸血鬼なのにローザとはまた違う社交性があってとても魅力的でした。お時間が許すかぎりまた皆さまと楽しんで頂けたらと思います。)



549: ヴィオリカ [×]
2018-02-05 09:53:39


>>主様

(/あわわ…!覚えて頂いていた上にそんな風に仰ってくださってとても嬉しいです。ではお言葉に甘えて、参加させて頂きたいと思います。ありがとうございます)


>>ALL

(/お久しぶりです、女吸血鬼ヴィオリカの背後です。こうして再び皆様と会話出来る事が懐かしく、とても喜ばしくて…。以前まで続けて頂いていた絡みは一旦切る、という形にはなりますが、新しい絡み文の方にまた絡んで頂けたら、と思います。pfも改めて提出致しますので、どんな雰囲気だったかを少しでも思い出して貰えたら…!)



名前、 ヴィオリカ
年齢、 19
性別、 女
種族、 吸血鬼
身長、 160cm

容姿、 髪質が繊細で、よく手入れが施されており艶のある金色の髪をツインテールにしている。 解くと長さは腰より少し長めなくらい。 パッチリした瞳の色は透き通った赤で若干つり目気味。 普段行動する時の服装は大体が黒っぽく、丈の長さが膝上まである長袖のコートを羽織っている。 少しでも身長を高く見せたいのか5、6cm程度の細いヒールの靴を好んで履いている(実はあまり履き慣れていない為に時折転けそうになる)。 手足の爪には常に真っ赤なマニキュア、ペディキュアを塗っている。

性格、 簡単に言うとツンデレ気質。 他人を上から目線で見るのが大好きであり、プライドが高い。 なので逆の事をされると悔しくて仕方無い。 ただ押しには弱い為、積極的な行動をされたり不意を突かれたりすると態度が多少弱々しくなったりもする。 それでも基本的には強気であり、自分の立場が上であると確信できたらヒールで相手を踏みつけたり言葉で罵ったりとSな面もある。

備考、人間に対してとても興味深いものだと感じており、暇さえあれば人間観察をしている。 手先が不器用であり、裁縫のような細かい作業は苦手(しかし偶に挑戦したりもする)。


>>絡み文

…こうして改めて見てみると…、ほんっとに大きい城だこと。
(使用人や他の吸血鬼の行き交う城内の廊下を散歩がてら歩き回っており。自身が此処に住み着き始めて長らく経つが、相変わらずの広さに溜息さえ零して。談話室に行き着くと、歩き疲れたのか適当なソファに腰掛け足を組み)



550: チェルシー [×]
2018-02-05 21:56:19


>ジェルド
…ジェルド、此方に来て下さい。
(庭は整える人間の趣向が大きく反映されるもの、だからこそまだ屋敷に合わせた剪定ではないのかもしれないが、丁寧に刈られた芝や整った剪定の技術は確かなものが感じられ。寧ろこの広い庭の雰囲気を無為に壊すでもなく正すのは相応に難しい作業だろう、室内整備とは打って変わってその技量を発揮する相手の仕事に小さく息を漏らすとそちらに向き直り。しかし未だ目線の合わない相手の様子に言葉を迷っているような僅かな沈黙を、それからこほんと小さく咳を付けば控えめな手招きと共に相手を呼んで)


>ローザネーラ
…これよりの御無礼、どうかお許し下さい。
(何時になく少ない言葉数も、何を命じるでもなく佇む姿も、静まり返った部屋の中ではその不安定な心の様が痛々しい程に伝わってきて。相手が弱っているだなんて自分の勘違いかもしれない、使用人としてはあまりに烏滸がましい思い違いかもしれない。けれどもそんな懸念すらどうでもよくなる程に今の相手をそのままにしておきたくなくて、切なさを堪える様に僅かに唇を噛み締めてから言葉を漏らすと静かに立ち上がり、そのままベッドに片膝を乗り上げると)

__他人の体温は、人間にとって安らぎを与えるそうです。…人間の、民間療法…の、ようなもの、です。
(思わず伸ばした手はそのまま相手の頭を引き寄せ、胸の鼓動を聞かせるようにそっと抱擁し。幼子でもなければ寧ろ敬うべき主人に対して取るべき行動ではないはずなのに、どうしてかそうせずにはいられず。理性的な部分とは裏腹に動く自分自身に困惑をしているのか、どこか言い訳がましい繕いを口にすれば相手を抱き寄せる腕を僅かに強めて)


>ヴィオリカ
__失礼致します、お嬢様。宜しければ何か甘い物でもお持ち致しましょうか。
(使用人としての業務に忙しなく動いていたのは先刻までのこと、ある程度仕事も落ち着き漸くほっと小さく息をつくとふと何をするでもなく談話室のソファに身を沈める相手の姿を見つけて。その様子は暇を持て余している、というよりは何だか少しの疲れが窺えるものでそっと辺りを見渡してから静かに其方へと歩み寄っていけばスカートの裾を摘まみながら深く礼をして。余計な申し出かとも思いつつ、以前人間である自分にすら懇意に応えてくれた相手を思えば見過ごすことも憚られ。あくまで控えめな声でそっと進言すれば其方を窺う様に視線を向けて)

( / ヴィオリカ様、お久し振りです!またお嬢様にお会い出来、本体共々嬉しい限りで…!
以前から変わらずどうにも塩対応が強めな娘ではありますが、どうかまた仲良くさせて頂ければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします^^)



551: ジェルド・アルモンド [×]
2018-02-05 23:28:08

>ローザネーラ
え…?
あぁ、いや……ありがとうございます!すぐに戻ります!
(今、回収しておきたいとは思っているのだが、おそらく余計な事はするななどと断られると思い、隙を見てこっそり回収しようと思っていたのだが、意外にも許しを貰えて。少し困惑しながらもいそいそと頭を下げ、客室の扉を開けると小走りで馬車の方へ向かって。玄関の扉を開けると目の前で数羽の鴉が一斉に飛び去って、それに腰を抜かしそうにはなったが、それ以外は難なく大切なマフラーや服を回収するとまた小走りで客室へ戻り、相手に落ち着きのない一礼をして。何が準備されているのか分からないが、息を整えながら事が進むのを立ちながら待っていて。)
(/pfありがとうございました!よく分かりました!なかなか複雑なお方ですが、楽しんで絡ませて頂きますね!)

>ヴィオリカ
お…ヴィオリカじゃないか!
…ちょっと失礼するな。
(廊下の掃き掃除が終わり、次は切花の手入れでもしようと近くにあった談話室の扉を開けて。入るなり、親しい吸血鬼の姿を見ると朗らかに笑いながら話し掛けて。それから親しい相手の前であっても一応、自分は使用人だという事を思い出すと小さくそう付け足して、相手の目の前にある花瓶へ手を伸ばして。)
(/ヴィオリカ本体様、お久しぶりでございます!また絡める時が来て嬉しい限りでございます!ジェルドがまたヴィオリカお嬢さまに失礼な事をしてしまうかも知れませんが、改めてよろしくお願いしますね!)

>チェルシー
お、おう。
…どうした?
(僅かな沈黙を長く感じながらも相手に手招きされれば、また何かしてしまったのかと背中が冷える感覚を覚えたが、相手の無表情に怒っている様子は見えず少し緊張が解れた声色で返事をして、剪定はさみを植え込みの近くに置いた後、そちらへ駆け寄っていき。)


552: ヴィオリカ [×]
2018-02-06 20:31:15



>>チェルシー

あら、チェルシー。気が利くわね。
(疲れが溜まったせいか軽い眠気が襲い始め、一つ欠伸を零したところで聞き慣れた声を耳にし、ゆっくり其方へ振り向いて。思い描いた通りの相手を其処に見つけては微笑浮かべ、変わらない上品な佇まいに感心しながら問い掛けに対しこくりと頷き「お願いするわ」と付け足し)

(/此方こそ、チェルシーちゃんと久々に会話が出来てとても嬉しく胸が躍っております…。勿論、これからも仲良く致しましょう!/それでは背後の方はこれで失礼致しますねっ)


>>ジェルド

真面目にお仕事中、って感じかしら。精が出るじゃない。
(暇を持て余し、真っ赤に塗られた手の爪を眺めていれば、談話室の穏やかな雰囲気を掻き消すような元気な声色に反応して振り向き。使用人らしく花瓶を手に取っていく様子眺めていれば、恐らく花の手入れでもするのであろうと察しつつ揶揄い混じりにくすくすと笑い)

(/お久しぶりです!元気の良いジェルドくんとお話が出来て懐かしいと共に私も嬉しく思います。此方も変わらず生意気な娘ですが、よろしくお願いします!/では背後の方はこれにて失礼致しますねっ)



553: ローザネーラ [×]
2018-02-07 00:54:45



>ヴィオリカ

ここにいたのか。お前に頼みたいことがあるんだが。俺のパートナーとして社交パーティーに出席してほしい。

(行く先々使用人や吸血鬼に尋ねここだと思えば既に去った後を繰り返し、苛々募らせとばっちりは使用人へ向けつつ漸く目当ての人物に出会えると不機嫌な表情で中へと入り。貴族の豪遊やパーティーは頻繁に行われているがそうゆうものには一切興味はなく断っていた、しかし今回ばかりは毎回出席しない己に痺れを切らし裏社会を牛耳っている者から直々に声がかかり、さすがに断るわけにもいかず今こうして頼んでいるわけで。参加するのには必ず女性同伴が鉄則であり、人間とも差別なく話す相手なら己よりは社交性があるだろうとそう思っての事。招待状を差し出すと、どうだろうかと僅か首傾げて)

(/絡み文、PFありがとうございます。ではでは背後はこの辺で。)


>ジェルド

ええ、では頂くとしましょう。
__おい、それは置いて行け。

(行ったり来たり忙しない様子に指先でテーブルトントン叩き無言の圧力かけていれば、叔母が扉開けて食事の準備が出来たとのこと。スッと立ち上がり襟元整えては愛想のいい声を、そして流し目でマフラー見やり叔母の時とはうって変わり強い口調で晩餐時に持ってこないようにと。吐き捨てれば了承を待つことなく扉から出て、叔母を先頭に進み既にとびら開かれ広い部屋にぽつんと四、五人で囲むテーブルが寂しげに置かれ。大きなテーブルだと会話もひと苦労でしょう?と此方の思考を読みとってか叔母は説明しながら座ってと促し、相手にはわたくしの隣に、と。そして目移りしそうな程の料理が次々に運ばれてきて)

(/しばらくあの人交えての展開になりますが、キッカケつくりに役立ったりする…!と思うので引き続きよろしくお願いします。ほかになにかあればまた教えてくださいね!)


>チェルシー

(カチカチと時計針の刻む音遠くのほうで梟の鳴きこえ相手の詫びる声、そしてギシリベッドが軋む音全てが重なり聞こえ目前が暗闇に包まれたかと思えば腕の中。トクトクと伝わる鼓動は自身の鼓動と変わらず脈を打ち、当たり前の生きているを実感し穏やかでいて安心して身を委ねられる。ほど遠い昔幼少期ぼんやりとだが忘れていた母親の影を追いかけ転んだあの日、懐かしさからか相手のぬくもりに触れたせいか冷めきっていたとばかり思っていた己の心、ツッと一筋の涙が零れ落ちようとも気づかないほどいたく心打たれており。投げ出した腕はそのままにただ委ねてはあれほど毛嫌いしてきた人間そのものに嫌悪感はなく、少々こじつけた理由にフッと笑い強まる腕の中にて小さくなった赤子のように安穏しており。)

_…そうか、……人もいいものだな。




554: チェルシー [×]
2018-02-07 14:50:17


>ジェルド
__…此度の貴方の仕事は、称賛に値します。屋敷の取り決め等、まだまだ学ぶことは多いでしょうが…一先ずは、良しとしましょう。
(相手の様なタイプとはあまり接し慣れておらず、その上怯えさせてしまったとあっては此方も戸惑ってしまい。これ以上何かを言ってもまた怖がらせてしまうかもしれないが、それでも先程の反省からこうして成果を上げた相手に何か声を掛けてやりたいというのが本音であり。相変わらずの硬い言葉だが慣れないながらに相手の仕事を評価している旨を口にすれば、驚かせないようにそっと相手に手を伸ばし、ややぎこちない動きで相手の頭を軽く撫でてみて)


>ヴィオリカ
畏まりました、少々お待ちくださいませ。
(吸血鬼の中には気難しい質の者も多いが、その中でも温和な相手からの返答に出過ぎた真似をしていないか不安だった分、内心安堵を覚えて。その言葉に応えて一度離席すると少しした後に紅茶等のティーセットを乗せたカートを押し戻ってきて)

__…お待たせ致しました。お紅茶と、スイーツには温かいパンプディングをお持ち致しました。
(温かい紅茶に加え、肌寒い季節故に林檎やレーズン、シナモンと共に焼き上げたパンプディングを用意して。吸血鬼に寒さの心配など杞憂なのかもしれないが生ある以上寒さは人間同様不快を感じるものだろう、ほわりと柔らかく湯気を放つそれらを相手のソファの傍にあったテーブルへと移していけばティーカップに注いだ紅茶をそっと勧めて)


>ローザネーラ
__私は、旦那様の使用人でございます。貴方様に仕えることが私の務め…ですから、どうかご随意にお使い下さいませ。
(窓から差す月明かりに照らされ、相手の頬に光が伝ったのを窺えばはっとすると同時に喉の奥がきゅっと切なさを訴える様に痛み。どうして相手がこんなにも不安げなのか、人間である自分の前で涙を流し、それを自分自身で気付かない程に何を抱えていたのか、何一つ自分には察することが出来ずその事実が寂しさとも切なさともつかない痛みを胸に広げていき。使用人の分際で"頼ってほしい"などと烏滸がましい想いをぐっと留め、歯がゆさに僅かに顔を顰めながら言葉を続けると)
主人のお心を図れず、偶然通り掛からなければ知ることすらなかったことが…__私は、寂しいと感じました。
(先程からずきずきと胸に感じる痛みのままに次第に言葉は止めることが出来ないまま次々と零れていき。腕の中にある温かさにどうしてこうも揺さぶられるのか、不安定な自らの感情を言葉にするうち最後に自然と漏れてしまった一言に自分自身呆けた様に口を噤み。相手をここまで案じてしまうのは使用人としてではなく、自分自身が寂しいと感じたから。漸く認識したその感情にまだ戸惑っているのか静かに相手を抱いていた腕を離すと困惑を瞳に宿したままベッドに座り込んでしまい)



555: ローザネーラ [×]
2018-02-09 12:04:50



>チェルシー

__俺はこの屋敷の主人その権利を振りかざしている。だがそれを失えば只の吸血鬼、肩書きがなければ仕える者はいないだろう。………、
(幾度となく酷い仕打ちにあわせた相手、普通ならば今頃恐怖で支配しているだろう。しかし純粋に自身のために見返りも求めない清らかな心はとても眩しくて、それでいて壊れてしまいそうな繊細な身体、強さと弱さを兼ね揃えた尊いものは人間ゆえの象徴なのか。相手の思いが伝わるほどに何故か息が詰まる情けない姿は一体、涙が伝った形跡は僅か頬が張り指さきで触れ漸く理解しては瞳揺らして驚きの色を。ひとのぬくもりが解け座り込む背中にふわりストール肩掛けするとベッド横の窓へ寄り掛かり一際輝く月に瞳細め“…お前も”そう続く言葉を躊躇して飲み込んで。仮に肯定されればと思えばズキリ痛む心の奥底は、今や孤独を拒みぬくもりに飢えた感情が湧きあがったためであり。寂しいと人らしい素直な気持ちを表に出す姿はどこか自身と重なるような気がして。滅多にみることのないその姿、今までとは違い悩む素ぶりを見せるも一向に思い付かずに、その感情が少しでも和らげばそう思いそっと頭に手を添えてぽつりと。)
…悪いが俺には分からない。どうすれば良いんだ?



556: チェルシー [×]
2018-02-09 21:38:29


>ローザネーラ
…旦那様は、以前私が"唯一"についてお話しした時のことを覚えていらっしゃいますか。
(相手に自分が分け与えようとした温かさに対するお返しなのだろうか、ふわりと柔らかく体を包むストールのぬくもりにそっとその裾を引き寄せながら視線を上げると、窓辺に佇む相手を見つめて。明るく夜を照らす月の光で影を落とした相手の表情は自分からはよく見えなくて、それでも相手から紡ぎ出される言葉や声色からその感情は伝わり。そうして自分の傍へと戻り胸中の困惑を和らげようとするように触れた相手の手、その手をそっと取りそのまま両手で包み込むように握ると僅かな震えを含んだ小さな呟きを続けて)

__私は、旦那様の…貴方の、唯一の存在になりたい。貴方に、私の唯一の存在になって欲しい。我儘で、烏滸がましい、使用人として失格としか言いようのない願いだと分かっているの、に…っそれ、でも…ッ!
(使用人としてではなく、自分という一人の存在として相手を傍で支えられないことを寂しいと思ってしまった。それを自覚してしまった以上以前相手に話した"唯一"の存在を相手に求めていることは明確であり。使用人としての自分の価値を貴んでいたからこそ自らそれを壊してしまう身勝手な願望、それに心が耐えきれなくなったかのようにじわじわと涙が溢れ出し。ぎゅっと握った相手の手をまるで祈り懇願するように額に寄せると、か細い声で揺れる心情を曝け出して)
__ッ、愛しく、て…愛しまれたくて…堪え、られなくて、ごめんなさい…っ!



557: ヴィオリカ [×]
2018-02-09 22:39:12



>>ローザネーラ

…聞き間違いかしら。あたしが貴方とパートナー?
(ぐっと背を伸ばし、疲れを癒す術は無いものかとぼんやり考えていたところへ差し出された招待状に目を細め。決して仲の良い間柄とはいえない彼からの思いも寄らない誘いに、一瞬冗談で揶揄っているのかとも思ったものの、こんな風に冗談を言う人物でもないかと考えながら半笑いで返し。そもそもパーティーといったものにあまり参加経験の無い身からすればパートナーと連れ立って参加するなど未知の領域。軽く溜息を零しては「貴方は私がパートナーでも良いの?」なんて問い掛けてみて)


>>チェルシー

きゃあ、美味しそう…!早速頂くわね。
(離席した彼女を待つ間、以前よりも彼女からの自分に対する態度が柔らかくなった気がして嬉しさから頬が緩んでおり。ふわりと甘い香りが漂ってきたのを感じると、其方に目を遣って。現れたスイーツを見た途端きらきらと瞳が輝き、子供のようにはしゃいでは相手に微笑みかけ、まず紅茶に口をつけて。じんわり体が温まる感覚を覚えては、続けてパンプディングを一口食べると脚をバタバタさせ)
──うんっ、やっぱり美味しい!疲れも吹っ飛ぶわ。



558: ジェルド・アルモンド [×]
2018-02-09 23:01:40

>ヴィオリカ
ふぅー、お腹も空いたしこれで休憩しよう。
……ヴィオリカは何してるんだ?暇かー?
(枯れかけている花を取り替えた後、本当は他の使用人に比べて大して仕事をしていないのだが、一仕事終えたというようなことを言って相手の正面にあるソファーに座り込み、親しげな様子で雑談を始めようとして。)

>ローザネーラ
は、はい!
(相手の無言の圧力に気付かず、持ってきた服を呑気に折り畳んでいれば食事の準備が出来たと知らされて。ほとんど見たことも無いような相手の愛想の良い態度に夫人の位の高さを察すると落ち着いてきていた気持ちがまた緊張してきて。それから自分には普段の調子でマフラーを置いていくように言われれば、急いで返事をしてゴミだと間違えられて捨てられたりしないように近くのテーブルの上に畳んだ服類をそっと置き、案内へ付いて行って。広い部屋に着いて、夫人の隣に座るよう促されれば緊張気味に返事をして促されるまま隣へ静かに座って。しかし料理が運ばれて来れば単純にもその緊張は少し解け、わぁと小さく感嘆の声を上げて。)
(/はい!また何かありましたら質問させて頂きますね。ありがとうございました!
本体は失礼致します。)

>チェルシー
そ、そうか?…ありがとな!
(何か問題でも起きたのかと思っていたのだが、意外にも称賛の言葉を貰えて、更にはぎこちないながらも撫でられれば素直に頭を預け、嬉しそうに照れながら言葉を返して。厳しい人だと思い込んでいたが、意外にも暖かい瞳をしているのだなと微笑みがちに相手の顔を見つめて。)
…まぁ、しばらくはここで頑張るぜ。
色々教えてくれよな!チェルシー。
(まだ少しは屋敷から逃げ出そうと思っているものの親切な人がここにいるのならしばらくは頑張ろうと思い、頼りにしてるぜとでも言うように相手の肩に手を置きながらそう言って。)

559: チェルシー [×]
2018-02-10 18:14:39


>ヴィオリカ
お褒めに預かり光栄でございます。
(相手の素直な感情表現は見た目も相まって愛らしい少女そのもの、思わず吸血鬼であることすら忘れてしまいそうな程人間と何ら変わらない相手の様子に僅かに目尻を下げて。告げられた賛辞への返答と共に軽くスカートを摘まみながら礼を、それからティーポットを静かにカートの方へ戻すとそこでふと顔を上げ)
…差し出がましい申し出かと思いますが、何かお疲れの原因がございましたか?本日はお出掛けになるご主人様方が多く…配慮が行き届かず、ご不便をお掛けしてしまったのなら我々の不徳の致すところでございます。
("疲れも吹き飛ぶ"などと、もしかしたら対して意味を込めたものでもないのかもしれないが、外出する吸血鬼が多い今日は聊か屋敷の中が慌ただしくなっており。それが相手の憂いを招いたのではないかと不安を抱けば、ティーポットを戻してから相手の方へそっと近寄り。僅かに苦く思う心情を滲ませるように唇をきゅっと結べば謝罪の言葉と共に視線を落として)

>ジェルド
__…ええ。貴方の仕事への評価は現時点でのもの、これから更に精進していく必要がございます。けれどそれは私も同じ、職務のために使用人の活力を欠かせるなどまだまだ未熟者である証です。
(触れることで少しでも相手を安心させられればと思っての行動だったが、少なくとも先程よりは此方に対する感情を和らげてもらえたことが窺えほっと小さく息をつき。静かに手を引く自分の代わりに、今度は相手から伸ばされた手に思わず笑みを漏らせばそっと口元に手を添えて。仕事が出来たところで仲間のモチベーションを下げてしまっては一流などとはとても言えず、自分の中にもある未熟な部分を相手によって自覚すれば、口元を柔らかく緩め薄く微笑んで)
…改めて、これからよろしくお願いしますね。



560: ローザネーラ [×]
2018-02-13 23:32:43



>チェルシー

唯一、か。…良い響きだ。互いに唯一、嗚呼…悪くない。お前の唯一の存在になろう。
(溢れゆく言葉の数々のひとかけらに記憶が蘇る唯一の存在。以前は拒まれたその唯一、相手はもちろんのこと自身にとってもその言葉は重要なもの。願うその思いを一句たりとも逃さずに僅か相槌打ちながら聞き入れては、その大切な言葉を口にして。今まで靄のかかっていた気持ちがスッと引き途方もない暗闇の世界から光が差し、手を差し伸べられたような感覚で温かな手のぬくもり感じるも感情が溢れ涙が手の甲に滲むほんのり冷たく、相手の心境が伝わってかギュっと心臓が締め付けられどこか切なげな瞳で言葉続け。互いに唯一の存在になるならばそれは命を終えるまで、そう捉えるのが普通だが人と吸血鬼の寿命では漸く心許せる仲になろうとも別れは時期に訪れる。永遠に、不死身とまでいかないが出来る限り永く、そう思う気持ちから包まれた手を解いて両手頬に添え、親指腹で溢れる涙拭いとっては初めて口にする事となるその意味は自ら血を与え人をハーフヴァンパイアへと変えるもので。揺らぐことのないその瞳は真っ直ぐ相手捉え不安めいたものは無く、それでいて柔らかく最後に己なりの優しさを添えて。)
…なにを謝る、お前の想いは受け取った。だが俺は吸血鬼、唯一となれば永い方が良い。俺の血を与えよう、今すぐに。……、と言いたいところだが人も悪くない事を知ったからな。無理強いはさせないつもりだ、考える時間をやろう。


>ヴィオリカ

俺はあの場が性に合わない。…お前なら臆せず渡り歩けると思っていたが。まあ、隣で愛想よくしておけば後は俺がなんとかするとしよう。
(思いのほか少々渋る様子が見られ己の見当違いだったかと僅か間を置き考えるも、すぐに拒否されることもなかった為ここはひとつ押してみようと言葉続け。とはいえやんわりとした言い方は性格上無理な話で、悪意はないにしろやや棘を含む結果となったが気付くわけもなく至って普通。次いで女性なら煌びやかなモノを好む習性、不確かな知識で再度誘い文句を続けて。)
嗚呼、お前にしか頼めない事だヴィオリカ。それに挨拶が済んだあとはディナーでも酒でも好きにするといい。


>ジェルド

嗚呼、言い忘れていました。この者の身体は不死身、貴女の……、…前いた人間のように死ぬことはないでしょう。
(料理が並び終われば己と夫人にはワインが注がれ未成年である彼のグラスには赤い血を。ツンと鼻をつく生臭いそれは相手にとっては戸惑うものと見越してか夫人を気にしつつやや上体を前のめりに「既にお前のことを息子だと認知している。面倒ごとは起こすな」と囁き釘を刺して。夫人の息子となれば吸血鬼、口に出さずとも話を合わせろと。乾杯の号令を夫人が口にしたあと流暢な仕草で肉をきり口に運び、正面には相手その横の夫人は食事に手をつけることもなく青白い顔を紅潮させジッと相手を見つめており。ナプキンで口元拭い彼の珍しい特徴を口にして昔死んだ息子、その言葉は禁句だと他の身内からよく聞いていたため、そう続く言葉を飲み込みなんなく逃れれば内心やれやれと肩の力を抜いて。)


561: チェルシー [×]
2018-02-14 17:49:29


>ローザネーラ
__人間であることには、それほど頓着しておりません。人であろうと、それ以外であろうと…お傍に置いて頂けるのであれば、どちらでもいいのです。…けれどもし甘えを許して頂けるなら、人間である内にこの血を求めては下さいませんか。
(唯一の存在に対する憧れは強く、しかしこれまで使用人として私欲を断ってきた身からすればこの上なく身勝手な欲望の塊と言える想いを相手に向けることは、自らのエゴを直視するような言い知れない不安を抱く行為で。けれどもそれを相手が受け取り、応えてくれた事実にそっと視線を上げれば心の底から安堵したような、内から湧き出る嬉しさを滲ませたような笑みで其方を見上げて。相手に寄り添うことができるのならこの存在がどう変化しようと構わないものの、ひとつだけ心残りとなっている願いを口にすれば頬を包む相手の手をそっと指を添えて。この屋敷に仕えてから今まで、実のところ食事を目的とした吸血は相手を含み誰からも施されたことがなく。ただの食事、そう思ってはいても何処か甘美で密やかなその行為に対して思うものもあり。零れる涙こそ止まったものの未だ瞳は潤みを湛えたまま、口にする聊か我儘な願いに僅かな羞恥を感じてか仄かに頬を染めれば居心地悪そうに視線を落として)
…既に生娘でないこの体が、貴方様の口に合うものではないのかもしれません。けれど、もし人間として血を捧げることのないまま人間を辞めてしまったら…__これから貴方に吸血される者全てに、嫉妬することになるでしょう。…正直今も、先程の使用人に…その、嫉妬と、言いますか…。



562: ローザネーラ [×]
2018-02-23 03:38:45



>チェルシー

フ、お前の口からそう聞けるとはな。夜が明けるまで飽きるほどに求めてやる、チェルシー。

(選択肢を与えたわけだが己の思いに応じる姿みては断られると想定していた為か安穏して、そうかと。吸血鬼にとっての吸血行為はそれぞれで、娯楽と考える者もいれば只の摂取と捉える者もいるが人間にとっては恐怖に加えて痛みも伴うため拒むものだと思っていたが、相手のそんな様子を見るにそうとも限らないようで興味深そうにまじまじと眺め。指摘されるまで頭の片隅にもなかったあの使用人の話が出ればあれか、と。どんな顔だったかすら記憶にないその使用人、己にとってはあの吸血により相手を思い心揺さぶられたりもしたわけだが結果いまはこうして己の手の中で、少女らしい表情の彼女がいて。嫉妬とは自身がそうなれば感情任せに怒りや憎悪と良い印象はない、しかし相手から聞く嫉妬はどこか響きが違って聞こえ特別なものであり。僅か笑えば頬に添えた手を解いて隣に腰を下ろすと、首筋が覗くまで恋焦がれていた相手の血を思えばゾクリとした感覚に陥りながらも冷静に、それでいて絡むような視線で舌舐めずりを。)
嫉妬か。そんなに嫌なら人間のまま、俺に一生血を捧げるか?どちらも俺の為、お前の為になるのならどちらでも良い。


563: チェルシー [×]
2018-02-23 21:01:05


>ローザネーラ
ッ…あ、まり、私をつけ上がらせないで下さい。求めることも、求められることも不慣れで…もしこれで使用人としての矜持まで見失ってしまえば、私は自分が分からなくなってしまいます。
(これまで無感情にただ淡々と、しかし自分なりの誇りを以て使用人として働いてきたというのに、口をついた我儘さえ受け入れてくれる相手の言葉に思わず甘え倒してしまいそうになる自分がいて。とくとくと鼓動を速める胸を抑える様にぎゅっと握りしめた両手を胸元に当てると、此方に向けられた相手の視線に一瞬息を詰め、はしたなく紅潮してしまう頬を隠す様に顔を俯かせて。主人たる吸血鬼に唯一を求め、あまつさえ仕事仲間にまで嫉妬して、剥き出しの感情とそれを留めようとする理性の間で葛藤しているのか、俯いたまま何度か小さく首を振ると静まり切った空間でさえ耳を澄ませなければ聞き取れないだろう程か細く震えた声を紡いで。)

__この件につきましては、旦那様のご判断にお任せ致します。貴方様の選択であれば、私に異論は御座いません。
(未だ頬の赤みは完全には引いていないだろうが、らしくもなく緩んでいた表情をすっと引き締め乗り上げていたベッドから静かに降りると、そのままスカートの裾を摘まみながら跪くように姿勢を下げて。相手の眷属に身を落としたところで他の人間の娘に、また人間であり続けたとしても相手と同じ時間を生きることの出来る他の吸血鬼に醜い想いを抱いてしまうだろう。ならば私欲は胸の奥へしまい、相手の御心に従う方が余程堅実的で、色恋の甘さは何処へやら普段の従事の如く言葉で相手に返答すると跪いたまま相手の方を見上げて)



564: ジェルド・アルモンド [×]
2018-03-05 18:31:33

(/私生活の影響で返信が遅くなってしまいすみませんでした…。)

>チェルシー
いやいや、チェルシーは何も悪くないぜ!
ま、よろしくな!
(相手が相手自身の未熟さを責めれば、先程のことは自分が怠けていただけで相手は悪くないと思っているため、手を振りながら慌てて否定して。それから朗らかな笑みを浮かべながら普段の調子で明るく返して。
このまま話を続けていたいが、まだまだやる事は残っているので名残惜しくも「じゃあ、お前も頑張ってな」と相手に背を向け、仕事に戻ることにして。剪定はさみを拾い、また作業を続けようとしたが突然、ガサリと音を立て植え込みから黒猫が飛び出してくると「おおっ!チェルシー!猫がいるぞ!可愛いなー!」と目の前で毛繕いを始めた猫を興味津々に見つめながら、無邪気に相手を呼んで。)

>ローザネーラ
…。
息子……?
(自身の不死身の性質を説明されるとまた嫌な予感がしたが、それよりも前いた人間という言葉が気になって。前いた人間は殺されたのか…それとも何か起こって…などと宙へ視線を泳がせながら想像しているとそれを遮るかのような強く生臭い赤い液体が目の前のグラスへ注がれて。相手から前のめりに何やら言われると、いきなり息子と言われてもその忠告の内容がよく分からなかったので思わず疑問の声が小さく漏れてしまったが、乾杯が始まったので取り敢えず合わせた後、少しだけ赤い液体へ口をつけて。あまりにも刺激的な味であり吐き出しそうになったが、食事の場で吐き出すわけにも行かないため、グラスを急いで置き、口を手で抑えて無理やり飲み込んで。隣の夫人に見つめられている事にも気付かず「なんだこれ…!?」とナイフを取ることもなく小さく困惑の声を上げて。)

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