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引きこもりニートな義妹と苦労義兄【兄妹もの/NL/義妹募集】/80


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自分のトピックを作る
61: 二宮 遊人 [×]
2014-11-02 01:51:44

お前は何もしなくていい、破片は俺が拾っておく。ここにいると踏む可能性があって危ないからキッチンから離れてくれ
(パッと手を引かれたことに疑問を抱いたがとりあえず怪我をしていないと判断するとすぐに落ちている破片の処理をはじめて。慣れない者が拾おうとすると怪我をしやすいためここは自分が拾うのは安全であり確実である。大きな破片を袋の中に入れると掃除機を持ってきては細かい破片を吸い取って。昔細かいガラスの破片が足にささったことがあり妹に怪我をさせるわけにはいかないので念入りに破片の処理をして)




62: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-02 02:10:47


(離れろと言われたものの心配でたまらず邪魔にならない場へ移動し掃除の様子を見るしか何も出来ない自分のもどかしさと不器用さをつくづく思い知らされ嫌気がさし。そうしてグラスが処理されるとおずおずと兄の近くへ行き「コップ…ごめんなさい。怪我…痛いところ、ない?」割ってしまったことで怒ったのだと思い込み弁償は必ずしようと頭を下げて二度目の謝罪をし、そして手や足へ視線を向け自分の手は後ろ手に組むよう隠し聞く声音は微かに震えてしまい)

63: 二宮 遊人 [×]
2014-11-02 02:18:25

ああ、大丈夫だ。こういう作業には慣れてるからな、心配ない。
(とりあえずひと通りの処理を済ませて一息つくと何かに怯えてるような感じで近づいてくる妹が目に入り。そして妹が口にした言葉に対して大丈夫と頷くと「コップなんてどうでもいい、あんなものまた買えばいいだけの話だ。そんなことより紗奈、本当に怪我ないか?」何に怯えているのかは分からないが安心させるために屈んで妹と視線を合わせてできるだけ優しく述べて。第一グラスが割れたことに対してどうとも思っておらずむしろ本当に妹が怪我をしていないかが心配で)

64: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-02 02:39:56


心配無用なのです…。
(本当に気にしてないんだと分かるとホッと安堵し怪我もなく怒ってもない相手の様子に小さく笑みを浮かべ見るからに安心を表すが、屈まれて視線が合うと不自然に逸らし嘘が苦手で貫き通せる自信がなくそう言っては優しい兄の不安そうな顔も見たくなく「じゃあ…おやすみなさいなのです…」傷も深くないただの掠り傷程度なので放っておけば治るだろうと早口に述べては自室へ行き、部屋に入るなりパソコンには向かわずベッドへ横たわり)

65: 二宮 遊人 [×]
2014-11-02 13:51:45

あ、ああ・・・おやすみ。まぁいいか・・・
(なんだか妹の様子がおかしいと感じたのだがあまりしつこく聞くのも気がひけるためなんだかモヤモヤとしたまま妹の背を見送って。そして自分はまだ終わっていない皿洗いをちゃちゃっと終わらせると明日の自分の弁当と朝食の下ごしらえだけを簡単に済ませて自室へと戻り。)

66: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-02 18:21:13


ん…あ、お風呂…面倒なのです(あれからいつの間に眠っていたらしく丑三つ時と云える時間に目を覚ませば、ふとお風呂を思い出し昨日も入り忘れていた為に流石に2日も入らないとなれば兄も黙ってないだろうと目を擦りながらものろのろの重い身体を起こし着替えを持って、寝ている兄を起こさないよう静かに部屋の前を通り過ぎて風呂へ入ろうか)

67: 二宮 遊人 [×]
2014-11-02 18:37:33

ふぅ・・・さすがに根を詰めすぎたな。さすがにやりすぎた
(毎日かかさずやっている予習復習をしていると今日は色々難しいところがあり気付いたら3時を越えていたことに対して我ながら大したものだと呆れたようにため息をついて。ぶっ通しで勉強をしていたためなんだか喉が乾き水でも飲もうかと下の階へと降りて行くと風呂場から水が流れる音が聞こえてきて。妹が風呂でも入っているのだろうか?だとしたら覗くことはできないため目的であるキッチンへと向かって)

68: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-02 20:11:46


ふい~、暑い…アイス…アイス
(お風呂から上がるとどうもズボン持ってき忘れていたらしく仕方なくよれたTシャツだけを着てぺたぺた足音を響かせ廊下を歩いて。こんなだらしない格好も兄に見つかれば注意されるだろうが時間的に寝てる筈で、温まったことにより傷口が開いた指を咥えながら食後食べ損ねたバニラアイスを求めキッチンへ行けば「わぁ…!おに、っ…どうしてなのですか…」今し方思っていた相手が居たことに激しく驚きガタガタっと扉にぶつかるほど動揺し)

69: 二宮 遊人 [×]
2014-11-02 20:39:11

ん、何だ・・・って紗奈か、お前やっぱり風呂入ってたのかこんな時間に
(適当なカップを手にとって蛇口をひねり水を汲んでそれを飲んでいると扉から物音がしたため不審そうにそちらを見てみると風呂からあがってきたのか妹が扉にぶつかっているのを不思議そうに見て声をかけて。風呂あがりに来るということは妹も喉が渇いたのだろうが・・・そう思うと「喉でも渇いたのか?まぁはやめに寝ろよ、おやすみ」妹の格好などについては特に思うこと無くコップを簡単に洗って棚に戻すとそれだけを言って出ていこうと)

70: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-02 22:32:23


うん……あ、待って。
(傷を嘘付いていたのが未だ心苦しくただ頷くだけで立っていたが扉の横を過ぎようとした兄の服を咄嗟に掴んで引き止めてしまい。そのほぼ無意識に勝手に手が出た自分の行動に驚きながらも何か言わないと、と口を開き「あー…明日も。…一緒に外…お願いなのです。散歩道から…」スーパーまでは無理だったが寄り道して見せてくれた夕暮れ時の散歩道なら静かで人もいなく外へ慣れるには絶好の場ではなかろうかと自分なりに考えてみて見離されていなければお願いしたくポソポソと頼み)


71: 二宮 遊人 [×]
2014-11-02 22:47:44

・・・。ああ、分かった。俺が学校から帰ったらまた行こうな
(そのまま自室へ戻ろうかとしたが服を掴まれて何だと思い妹の方へと向くとまさかの思いもよらなかった一言にしばらく言葉を失ってしまい。今日見た感じだともう二度と出たくないと言い出しそうだと思っていたのだがその予想を遥かに裏切られれば呆然とするのも仕方ないだろう。嬉しい言葉に優しげに微笑むと自然に手が妹の頭の上へと移り「お前なりに頑張ってるんだな。俺は嬉しいぞ、それじゃおやすみ」優しい口調のまま頭を撫でながら言うと自室へと戻っていき)

72: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-03 02:03:58


うん。明日……おやすみなさい。
(返事のない間が不安で俯きかけたも了承の声にぱっと顔を上げ、その先の優しい笑みと褒め言葉に嬉しくなり出て行く兄の背へ声をかけて。撫でられた感触が残る頭へ手がいき小さくはにかみ。今まで対して気にしていなかった何かが自分の中で変化してきていては不思議な高揚感を胸に抱いたまま結局キッチンでは何もすることなく、自分も自室へ戻ると今日はこのまま就寝するだろう)

73: 二宮 遊人 [×]
2014-11-03 21:16:07

よし、後はあいつの分を作りおきすれば・・・っと。
(次の日の朝、就寝時間が三時過ぎであるためたいした睡眠をとっていないがいつも通りの時間に起きると簡単な朝食を食べ学校へ持っていく弁当をつくり終えると未だ寝ているであろう妹の分の食事の作り置きをすると玄関へと向かい鞄を持つと「いってきます」の声とともに家を出ていき)

74: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-04 19:49:06


……まだかな。
(就寝したのが遅ければ当然起きるのも遅く時刻は昼を回っており寝過ぎたような頭と身体が重い起き抜けのぼんやりとした気怠い感覚で先ず向かう先はパソコン前。適当に軽く弄っていては目も冴え次いでお腹が減り、キッチンへ赴くと兄が作り置いてくれた物で食事を済ませ。ここでも珍しく食器を洗うと洗い残しには気付かず片付け夕方、兄の帰りを待つよう時計や玄関の音を気にしつつ部屋にこもり)


(/ 遅くなりスミマセン…!


75: 二宮 遊人 [×]
2014-11-04 21:09:04

(いえいえ、大丈夫です!!こっちも遅くなってしまったので・・・!)

はい・・・はい、こっちは大丈夫ですよ。紗奈ですか?紗奈はまぁ、いつも通りです。でも最近あいつ変わってきてるのか――
(学校が終わり、そろそろ自宅という道を歩いているところでポケットに入れていた携帯が震えて。着信が来たのかポケットから取り出して着信相手を見てみると現在海外にいる義母からの着信であり最近の様子が気になって電話をかけてきたらしく。他愛のない話をしながら家のドアを開けて中に入りリビングへと移動するとちょうど義母が妹のことについて尋ねて来たため最近の成長をどこか嬉しげに話し初めて

76: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-04 21:42:53


(/ 主様は遅くないですよ~。因みにこの後の展開をどうしようか迷い中でして…兄への恋心を自覚しアタックか、はたまた、それに思い悩み再び引きこもってしまうか… )


帰ってきたのです…。あれ?まだ、なのでしょうか……っ、お母さん。
(内容の入ってこない漫画をパラパラと捲り耳を澄ましていては扉の開閉音にピクッと反応し、部屋に来るのを待てども今日は遅く感じ昨日出掛けた時と同じ服装を着て自ら下まで行くと何やら話し声が。入る機会を窺い立ち聞きとなっては会話から電話相手は“母”だと知ったその瞬間、表情を曇らせ引きこもってからというもの後ろめたさから母との会話は少なくなる一方で、もういつ以来会話していないか。電話を邪魔しないよう静かに部屋へ戻り)

77: 二宮 遊人 [×]
2014-11-04 22:36:35

(なるほどなるほど・・・だがこの主は無責任なので任せちゃうのである!)

まぁ・・・はい。そんな感じです。それじゃまた何かあったら。
(それからしばらくの間話していて10数分が立つ頃に電話を切るととりあえずもはや日課である妹の部屋に散乱している洗濯物を取りに向かって。ドアの前に立って二回程ノックしてドアを開けると一番最初に目についたのがいつもと違う妹の服装であり「今帰ったぞ。今日はいつものダボダボの服じゃないんだな。とりあえず洗濯物を持っていくからな」案の定部屋の中に散乱してあった衣服やカップラーメンの空容器などを持つとそのまま部屋を出ていこうとして)

78: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-04 23:28:59

(/ ぬああ、主様あぁっ…!主様の意見も聞かせてくださいませっ!此方、優柔不断でして…さもなくば流れにフラフラしちゃいます / 笑 )


おかえりなのです…。あ…うん、着替えた…
(電話だと分かっていても待たされるのは不安で昨夜の約束を兄は忘れてしまったのかとさえ考えては一層モヤモヤとした時間が過ぎ。不意に足音が聞こえるとパソコンの前からそちらへ顔を向け入って来た兄の服の私的に裾を軽く弄り口ごもり、そしていつものように去ろうとすると多少焦って「お、お兄ちゃん、散歩は……?」思わず立ち上がり自分から切り出し)

79: 二宮 遊人 [×]
2014-11-05 00:02:38

(ふふふ・・・流れに流されるがいい!フラフラしちまえっ!)

忘れるわけないだろ? 洗濯だけかけてくるから先玄関に行っててくれ
(てっきり昨日の今日で外に出たくないと言い出す可能性も頭に入れていたが自分が言ってきたことに対して軽く振り向くと上記を述べて。当然自分も妹と散歩するつもりでいて現に今日はいつもより学校を早く出てきた。洗濯物を洗濯機に入れるために一度部屋を出ると着替えるのも面倒であるため妹を待たせないように玄関へと向かって)

80: 二宮 紗奈 [×]
2014-11-05 19:18:08

(/ では、しちゃいます!引き続きよろしくですっ )

あ…、着替えないですか?
(覚えていてくれた事に嬉しさと安堵を滲ませ帽子を被り昨日より少し軽い足取りで玄関へ行くと靴をトントンと履き。外出は未だ億劫だが兄となら心持ち気が楽で、やがて来た相手へ口元に微かな笑みを刻み。しかし今日は制服のままに対し小首を傾げて)

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