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小説、詩、短歌、俳句、ポエム、歌などを書いてみませんか?/60


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自分のトピックを作る
10: 千早 [×]
2013-02-17 20:46:26

で今度は昨日書いた友達の小説を百合しようにしてみました

11: 千早 [×]
2013-02-17 20:48:23

これはリリカルなのはのフェイトの視点から見た作品です
友達を百合を120パーセントにしました
~婚約者~
私がその子と始めは敵同士だった
その子を始めて見たとき恋に落ちる私に気が付いた
でもお母さんの為にそんな子に懺悔の言葉とともに牙をつきたてた
その瞬間心が引き裂けるように痛みを感じた
次にその子とであった時は名前聞いてきた
こんな私に積極的に私をくどいてきた
気がつくとその子のことが気になる私がいた
でも私は引くわけにはいかなかった
全てはお母さんのために・・・
三回目の出会いはジュエルシードを掛けてたたかうものだった
真正面から私と対峙してくれるその子が嬉しく感じる私がいた
四回目の出会いはジュエルシードを海から浮かびださせる時だった
その子は「私とフェイトちゃんの人生初めての共同作業だね」ていって私に協力してくれた
初めての共同作業で不思議と安らぐ私がいた
忘れられる事はない、五回目の出会いはお互いの全てのジュエルシードかけて戦うものだった
その子は自分が戦いに勝ったら恋人になろうって申しだしてきた
とまどう自分と嬉しく感じる二つの感情があった
そして私は負けた
それが不思議と嫌な気持ちにはならなかった
お互いに力を出し切ったすがすがしいものだったからかもしれない
でもその直後私が負けた報復にお母さんから攻撃されて私は気を失った
次に気がついた時はお母さんともう一人の私がモニターにうつされていて私は失敗作だと言い捨てた
私はお母さんに嫌われていたんだって心に響いて辺りが真っ暗になって自害放棄におちいった
私は何も考えられなくなった
でもあの子の頑張っている声が聞こえてこのままでいけないと思ってお母さんの元に向かった
結局お母さんと和解はできなかったけれどもあの子と心がつないだ気がした
今、手元にあの子にもらった婚約指輪がある
そう、あの子…恋人の高町なのはに貰った婚約指輪が
私はこの先どんな困難があっても恋人のなのはとなら歩いていける
もうあの頃の一人で泣いていた私ではないんだから…
~終わり~



12: 千早 [×]
2013-02-18 19:45:41

次は処女はお姉さまに恋してるの小説です

13: 千早 [×]
2013-02-18 19:46:23

これは処女はお姉さまに恋してるの奏ちゃんの視線から

書いた少しオリジナルを入れた作品です


~奏の始まりの序曲~


~一章~


目の前に小さな自分(奏)泣いている

これは夢…そういつも見ている昔の出来事の夢…

親代わりの施設の園長先生が死んで悲しくて…悲しくて…病院の廊下で泣いた

「ねえ、どうして泣いてるの?」

知らないお姉さんが心配して声をかけてくれたけど悲しくて呼びかけにも

答えられなくて泣くしかできなかった

「泣きたかったら泣いてもいいよ

ボクが泣きやむまでず~と抱きしめてあげるからね♪」

そういってお姉ちゃんが奏を抱きしめてくれた

そのお姉ちゃんに抱かれた感じが園長先生に抱かれている…

感じた事がないがお母さんに抱かれている感じがして安心できて心のそこから泣いて眠ってしまった

そして気がついたら施設のベットで寝ていた

施設のお姉ちゃんが教えてくれたのですが奏が眠った後もそのお姉ちゃんが奏を

だきしめていてくれたそうです

施設のお姉ちゃんに聞いてもそのお姉ちゃんの事はわからなかったです

それからというものそのお姉ちゃんにもう一度会いたくて何回もその病院を

訪ねたが会う事は出来なかったのです

それから月日がたち高校を受験する事になりました

受験する高校はとくたいせいせいどで授業料が免除になる聖央女学院を選びました

それになぜかこの学院に行っていたら奏を慰めてくれたお姉さんに

会える気がしたからでもあります

そうしてその高校にうかりまして寮生活をする事になりました

そこで親友の子が出来ました

その子は由佳里ちゃんと言ってとても明るくて奏の事を気にかけてくれて施設での

奏には勿体無い位素敵な方で学院生活が楽しくなると思いました

それに寮にはもう一人まりや様と言うカッコいい先輩もいました

まりや様のお世話は由佳里ちゃんがする事になりました

奏も将来、由佳里ちゃんみたいにお姉さまをお世話したいのですよ

それが奏が会いたいお姉さんだったらどんなに素敵な事なのでしょうと

思わずにいられないのですよ

「ふぁ~、もう朝なのですか?」

ひさしぶりに昔の夢を見たのせいかいい事が起きる気がするのですよ

それに今日は新しい上級生が寮に入るとまりやお姉さまが

言っていたから楽しみなのですのよ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「はやや、落ちそうなのですよ

でも新しく来るお姉さまの為に頑張るのですよ」

奏は大きいお盆の上に紅茶のセットのせて

ふらふらしながら階段をのぼっているといきなり後ろから誰かが奏の体を支えて

お盆を持ってくれましたが奏はいきなりの事でびっくりしてしまいました

「はやや~」

「あら、驚かせてしまったみたいね

ごめんなさいね

大変そうでしたものでしたから手をだしてしまいましたわ」

「もしかして奏は階段ををふさいでいましたか?」

そう聞きましたらそのお姉さまが優しく微笑んでくれました

「あやや~ごめんなさいなのですよ」

そう言うと頭を下げようとするとお盆をひっくりかえそうとするとお姉さまが

優雅にお盆をささえてくれました

「今度からはお盆はもう少し小さいほうがいいわよ」

「えっだって大は小をかねるというのですよ」

「そうね、でも物を置いてない余分な部分がすべるでしょう

お盆の大きさは載せるものにあわせたほうがいいわよ」

「はぅ~奏は駄目なこなのですよ~」

「所であなたも寮の子かしら?」

「はい!新入生の周防院奏と申しますなのですよ」

そういながなお辞儀をするとまたお盆をひっくり返そうにすると

お盆をささえてくれてひょいとお盆を持ってくれました

「これは何処にもっていくのかしら?」

「それは新しく来る方に飲んでもらおうと思いまして…お姉さまの部屋までですなのですよ」

そう言えば新しいお姉さまっていつ来るのでしょうか…あっもしかして

「あの…、もしかしてその寮に入る方ってお姉さまの事ですか?」

「ええ、私がそうよ」

「あやや~ごめんなさい、お姉さまに入れてあげるつもりが

手伝わせてしまったのですよ~」

「いいのよ、私が飲むのですから」

「それは駄目なのですよ~、お姉さまのお世話は奏がするのですから」

「では今度からお願いするわね」

「はいなのですよ!」

「そう言えば自己紹介がまだだったわね

私の名前は宮小路瑞穂と言いますわ、よろしくお願いするわね」

「はい、よろしくお願いしますのですよ

こんな素敵なお姉さまが寮に来てくださって奏はとっても嬉しいのですよ」

お姉さまの部屋に入るとまりやお姉さまがいました

「あれ、瑞穂ちゃん遅かったのね」

まりやお姉さまは奏とお姉さまを意味ありげに交互にみつめられた

「あれ~瑞穂ちゃんもう奏ちゃんとたらしこんだのかな」

「たらしこむってボ、私はそんなことしてないよ」

「本当かな~、奏ちゃん実際の事どうなのかな?」

「はい、奏はお姉さまに一目ぼれなのですよ~」

「あら、あら、やるね~瑞穂ちゃんたらプレイボーイ

いや女の子だから、プレーガールになるかな♪」

まりやお姉さまが意味ありげに笑いかけました

「まりやったら、もう!」

その後はまりやお姉さまと瑞穂お姉さまと奏で紅茶を飲んで色々お話をしました

部屋に戻ると瑞穂お姉さまの事を考えていました

お姉さまって懐かしい感じがしたのですよ…

そう昔病院で慰めてくれたお姉ちゃんみたいな感じがするのですよ

「宮小路瑞穂お姉さま(ボソッ)」とつぶやいてみるとなぜか奏の頬が赤くなった

「もしかして奏はお姉さまに恋をしているのですか?

お姉さまは女の人なのに…」

まりやお姉さまに人目ぼれとはいいましたが本当にそうなのかな

瑞穂さまが昔に会ったお姉さんに似ていたからなのでしょうか…

おかしいのです…奏の心臓のこどうがどくどく早くなっているのですよ///

奏はこのこどうを胸に眠りについたのでした

お姉さまの夢を見ることを願いながら…


~二章~


瑞穂さまが編入してから数日しかたってないのにお姉さまの評判は

うなぎ登りに上がった

奏は瑞穂お姉さまが良く思われるのが自分の事のように嬉しかったのです

いつものように瑞穂さまの紅茶をいると瑞穂さまがエルダー制度について聞かれました

「エルダーシスターて言うのは手本になる最上級生を生徒達自ら選出する為の

制度で年に一回、六月の末生徒達によって選べられるのですよ」

「生徒会とはちがうのかしら?」

「生徒会は前役員の指名推薦と信任選挙をえて決定されるのですよ

ですからまったくの違うものなのですよ~

エルダーは全生徒の支持で決まるのですから生徒会並み…

下手したらそれ以上のの発言力があっるのですよ」

「そんなにすごいものなのね…」

「はい、全生徒の75%以上の投票数を取らないといけませんでしたので…

でも自分の持っている票を自分の推薦する方にゆずる事で決まるのが

たいがいみたいなのですよ

エルダーになりましたら全生徒に親愛をこめてお姉さまと呼ばれるのですよ

もしかして瑞穂お姉さまはエルダーになられるのですか」

「そうではないわ、ただまりやが私をエルダーにしようと動いているようなのよ…」

「瑞穂様が皆のお姉さまなんて素敵な事なのですよ~」

?おかしいのです今一瞬心に痛みが走ったのですよ…

「あっ紅茶のおかわりをいれるのですよ」

「ありがとう、奏ちゃん

そう言えば奏ちゃんはどうして寮にきたの?」

「それは…」

どうしよう、奏は瑞穂様だけには知られたくないのです

知られれば瑞穂様に嫌われてしまうのですよ…

そんなの嫌なのですよ…

奏は気がつけば涙を流したいた

「ごめんなさいね…つらい事を聞いてしまったわね…

別に言わなくてもいいのよ…」

そう言いながら奏を優しく抱きしめてくれた

「ごめんなさい…瑞穂様…」

瑞穂様がお母さんみたいで安心して涙が止まらなくなった

そう過去に慰めてくれたお姉さんみたいの時みたいに…

涙が泣き止んだ時に前からお願いしたかった事を

勇気を振り絞って瑞穂さまにお願いをする決心を付けた

「あ、あの…瑞穂様の事…お姉さまって呼んでもいいですか…?」

断られるのが怖くて瑞穂様の顔を見られませんでした…

「いいわよ、奏ちゃん」

そう答えて奏のほっぺにキスをしてくさいました

「嬉しいです…お姉さま…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ティーセットを片付けてすぐにまりやお姉さまのもとに向かいました

まりや様のお姉さまをエルダーにする企みに奏も参加させてもらった

でもその時は自分の本当の心の闇に気がついてなかった…

奏は瑞穂お姉さまにまつわる素敵な出来事を言いふらしたら瞬く間に広まったのですよ

奏はお姉さまに纏わる素敵な出来事が嬉しくて他の噂も少し大げさに流した

まりやお姉さま達の噂もあって瞬く間にエルダーシスター間違いないとまで

噂されるようになったのです

だけどその噂を聞くたびにお姉さまは落ち込むような複雑な表情をする事も

しばしばあったなぜか不思議しょうがなかったです

ある時紫苑さまと瑞穂お姉さまと奏で食事する事になった時になりました

まさか前エルダーの紫苑さまと食事が出来るなんてと緊張していましたら

奏の緊張がほぐれる様に優しくしてくれました、ただ紫苑さまがよく奏を

抱きしめるので窒息しそうになりそうになる事がしばしばありましたのですよ…

「でも瑞穂お姉さまがエルダーなんて素敵な事なのですよ」

「そんな事ないのよ、私にはエルダーの資格がないのよ」

「そんな!?!瑞穂お姉さまに資格がないなんて絶対ないのですよ」

「本当よ、紫苑さんなら資格がない理由わかるでしょう?」

そう瑞穂お姉さまが言うと紫苑さまは微笑んで人差し指でお姉さまの口を塞ぐ

「まだ決まった事ではないし…あれこれ悩むのも詮無い事ですわ」

紫苑様とお姉さま…絵になるのですよ~

ぽ~と熱いまなざしで紫苑様達を見つめると紫苑様が奏の視線に気がつき奏の方

に向き直した

「あら、ごめんなさい、奏ちゃんを寂しい思いをさせましたね」

「はやや~、紫苑様~そんなに抱き締めたら苦しいのですよ~」

奏を窒息させる勢いで奏を抱きしめてくれました

おかげで亡くなった園長先生にお会いする事が出来たのですよ

それから瞬く間に日にちが過ぎエルダー選挙の投票日になったのですよ

結果が出たらしく緋紗子先生が壇上に立ちましたのですよ

「82%の投票を獲得した生徒がいましたからこの時点で発表したいと思います」

それを聞いた瞬間お姉さまの事だと確信を持てたのですよ

「本年度のエルダーシスターは…Å組の宮小路瑞穂さんです」

凄いのです、さすがお姉さまなのですよ~

お姉さまがエルダーになったのが凄く嬉しくて周りの人と一緒にお姉さまに祝いの

言葉をかけたのですよ

かんじんのお姉さまは戸惑っているみたいでみなさんに方を押されて壇上に

上げられたのですよ

「お待ちになってください」

声をした方を見つめたら生徒会長の厳島貴子様がいらっしゃいました

奏はとてもいやな感じがして怖くて壇上を見つめる事が出来なかったのです…

貴子様はお姉さまのエルダーになるのを異議をとなえられました

理由はアイドルの人気とよみ違いされている人がいるからという理由だそうです

奏は悲しくて泣きたくなりました瑞穂お姉さまをアイドルと一緒にされた事を…

お姉さまの人柄を汚された事を…

そしてお姉さまも貴子様の意見に賛同されました

奏は悲しくて悲しくて泣くのを一生懸命我慢しました…

でも貴子様の意見に異議を紫苑様が唱えられました

紫苑様は生徒が自分で選んだ自主性にあるとおっしゃいました

さすが紫苑様…貴子様に意見をするなんて凄いのですよ…

だけど次の瞬間、紫苑様が倒れられたました

貴子様も奏も呆然していましたら、瑞穂お姉さまが紫苑様を優雅に抱えて

保健室にかけて行かれたのですよ

その後貴子様が採決をとられましてましてお姉さまがエルダーになるのが

確定されたのですよ

それからお姉さまが講堂に戻られて反対の意見がなくなったのをきかれたら

壇上に上がり選んでくれた御礼としてふかふかとお辞儀をされたのですよ

本当にお姉さまはひかえめなのですよ~

お姉さまがエルダーになられて奏はこれから素敵な事がおきる気がするのですよ~


~三章~


それはお姉さまがエルダーになられてある日の出来事なのです

ある時にお姉さまが奏におっしゃいました

「いつも紅茶を入れてくれるけどもう紅茶を入れなくていいわよ」

「えっそんな…どうしてなのですか?」

「奏ちゃんはいつも紅茶を入れてくれるけど本当は私を独り占めに

したいだけなのでしょう

私は皆のお姉さまなのよ

だからもう奏ちゃんだけのお姉さまではないのよ」

えっどうして奏の本当の気持ちを…

いや、お姉さまに嫌われるのは嫌なのですよ!!

だからお姉さまに気づかれないように演技をするのです

「そんな…奏はそんな事思っていないのですよ」

「それに奏ちゃんは施設での子でしょう

そんな事を黙っている子に私はお世話されたくないわ」

うそ…お姉さまは知っていたですか

「違うのです、お姉さま!」

「とにかくもう私の部屋に来なくていいから」

「そんな、待って下さい、お姉さま、お姉さま~~~!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・

はっ…

夢だったのですか?

奏の本当の気持ち知ったらお姉さまどう思うのでしょうか…

それにお姉さまが奏は施設の子だと知ったら…

こんな事を考えるなんて、奏は嫌な子なのですよ…

その日、奏は瑞穂お姉さまの部屋の前で紅茶セットのお盆を持って立ち往生していました

今朝見た夢見たいに瑞穂お姉さまに会って拒絶されるのが怖くてなかなか部屋のにはいる事ができなかったのですよ

でも何時までもこうしているわけにも行かずに勇気を振り絞りました

コンコン

「お姉さま、紅茶をお持ちしたのですよ」

「奏ちゃん?いいわよ、入ってらっしゃい」

「お邪魔しますなのですよ」

「いらっしゃい、奏ちゃん」

そう言うと優しく奏に微笑み掛けてくれたのですよ

でもその笑みが次の瞬間に無くなりそうでそれが怖くて紅茶を入れてたち去ることばかりを考えていたのですよ

「どうぞ、なのですよ、お姉さま」

「ありがとう、奏ちゃん」

そう言うと一口飲まれました

「やっぱり、奏ちゃんの入れた紅茶は日本一ね…

いつも私の為に紅茶を入れてくれて感謝しているのよ

だけどね、これからは…」

えっまさか

一瞬、夢の出来事が正夢になるのではないかと体をこわばらせました

「一緒に紅茶どうかしら?」

「えっで、でもお姉さまと一緒に飲むなんて恐れ多いのですよ」

「そんなかしこまらないでいいのよ

それとも奏ちゃんは私と飲むの嫌かしら?」

「そんな!?!、奏はそんな事はないのですよ~」

「良かった…奏ちゃんは私の大切な妹だから遠慮しては駄目よ」

奏がお姉さまの大切な妹…?

奏は嬉しくて自分の考えのおろかしさが悲しくて涙が止まらなくなったのですよ

そうしたら奏を優しく抱きしめてくれたのですよ

「泣きたかったら泣いていいのよ

奏ちゃんが泣き止むまで私が抱きしめてあげるわ」

やっぱりお姉さまはお母さんみたいで落ち着くのですよ

それに昔にあったお姉さんみたいで…

奏は思いっきり泣いたそして泣き疲れて眠るまでお姉さまは抱きしめてくれたのです…

気がついたらお姉さまのベットで目が覚めた

「おはよう、奏ちゃん

奏ちゃんは一杯辛い思いをして来たのね…

これからは我慢をしなくていいのよ

これからは奏ちゃんのそばには姉の私がいるのですからね」

そう言うと奏の頭を優しく撫でてくれたのですよ

「はい、お姉さま」

そう言うとお姉さまの手の温もりを感じながら奏は一生お姉さまに

ついていこうと思ったのですよ

その夜、眠る時に不思議ともうあの悪夢を見る気がしなかったのです

それはお姉さまが離れていても奏のそばにいてくれるとわかったかもしれないからなのですよ


~続く~


14: 千早 [×]
2013-02-19 18:58:01

このシリーズ次でひとまずお休みです
明日から書くのは性転換ものです

15: 千早 [×]
2013-02-19 18:59:40

これは処女はお姉さまに恋してるの奏ちゃんの

視点から書いた少しオリジナルの作品です

またこの作品は奏の始まりの序曲の続きです

~妹達の巡り合い~

・・・・・・・・・・

夏の日差しに体につきささる

「…はぁ……はぁ……はぁ…」

息苦しくて立ち止った自分の足をどうにか動かす

もう少しであの人に会えるそれだけの思いで

日差しを受けながら自分の視界がぼやけてくる

足元がまるで泥水の中を歩いているような感覚感じがした

「見えた…」

目指していた建物が見えて来た

「お姉さま…驚くかな…」

周りの世界の色がゆっくりと失っていく

私はもうろうとしながら建物の扉を掴み中に入ってゆく

お姉さまの部屋を目指して

「し…つれい…し…ます…おね…さま……」

その部屋にはお姉さまはいなかった

「おねえ…さま…授業かな…」

お姉さまがいないのに気後れしてその場に倒れこむ

「だ…め…」

部屋の鍵を閉めないと誰かに見つかって病院に連れ戻される

私は最後の力を振り絞って鍵を閉める

「ごめんなさい…お…ねえ…さま……おねえ…さま…が

…来るまで…お…やすみ…させて…ください…」

お姉さまの真っ白なクローゼット…その色が心地よくて

寄りかかりゆっくり体を横たえた

鍵を開ける時、それはお姉さまが帰って来る時…

「・・・はっ!」

夢だったのですか・・・

夢の事なのにとても悲しくてせつなくて・・・

奏…お姉さまにお会いしたくなったのですよ

その夜お姉さま達にその夢の事を相談したのですよ

「う~~ん、それは瑞穂ちゃんの部屋で死んだこの子の

怨念が奏ちゃんとシンクロしたんじゃないかな」

「シンクロなのですか?」

「多分ね、その子、凄く自分のお姉さま慕っていていたと言うこと

みたいだからだから最後にお姉さまに会いたかっただということだと

思うのだけど結局お姉さまの部屋に来たのはいいが会えず死んでいるみたいだし

まぁ実際の事は憶測でその当時は警察で自殺と

事故の両方で捜査されたみたいだけど結局迷宮入りになったみたいでね

瑞穂ちゃんの部屋でそんな事があったからそれからそこでその女の子の

幽霊が出るとだといわれているんだよ」

「あっあの、私、お皿洗ってきます」

「由佳里ちゃん、なんだか、顔色悪そうでしたが大丈夫なのでしょうか…」

「まりや、もしかして、由佳里ちゃんて怖い話苦手なのかしら?」

「そっそうみたいね、あんな由佳里始めて見たよ・・・

それで話を戻すけど実際瑞穂ちゃんの部屋開かずの間って事になっていたみたい

だしだからきっとその幽霊と奏ちゃんの自分のお姉さまを思う気持ちが似ていて

シンクロしてそんな夢をみたんじゃないかな」

「まりあお姉さま…奏…その幽霊さんが可愛そうなのですよ…

奏、その幽霊さんに何かしてあげたいのですよ…」

「そうだな、何かしたいって言ってもな…

死でいる人だから奏ちゃんには何も出来ないんじゃないかな

まぁあえて言うのであれば哀れむ気持ちを忘れぬ事かな」

「哀れむ気持ちを忘れぬ事・・・」

ふとお姉さまの顔を見たら顔が真っだったのですよ

「お姉さま、顔色悪いのですよ、大丈夫なのですか?」」

「ええ・・・、何とか大丈夫よ

でもまりあ、自分の部屋でそんな事があったなんて知らなかったわよ

そう言う事はちゃんと教えて欲しいわね」

「ごめん、瑞穂ちゃん言うの忘れていた

あれ、もしかして瑞穂ちゃん自分の部屋が怖くなったのかな♪」

「そんなはず無いわよ、でも実際の事は少しいい気がしないわね」

そう言うとお姉さまが少し暗い顔をされたのですよ

「あっあの、お姉さま、奏、その事調べてくるのですよ

そうすればお姉さまも安心できるはずなのですよ」

「ありがとう、奏ちゃん、でも無理して調べないでいいのよ」

「無理に調べるつもりは無いのですよ

奏もその幽霊さんの事気になるのですから・・・」

「そういうことならお願いするわね」

「はいなのですよ」

早速次の日の放課後部活の先輩に聞いてみたのですよ

「寮の開かずの間?それなら詳しく知っているわ

お母様がその年の卒業生だから

確か22年前にその年のエルダーのお姉さまのお世話係の

妹が部屋で死んだとか・・・

まぁ実際そこまではよくある話だけどそこから続きがあるのよ

そのお姉さまが卒業してから家具とかを引き上げようとしたのだけど

突然ポルターガイストなどが起きて持ち運びだそうとした業者さんが

怪我をしたらしいのよ、それで事態を重く考えた理事長がお坊様に

頼んでその幽霊をしずめるためにお札で沈めたらしいわね

確かそのお札は白いクローゼット奥にあると言われているわ

それからその部屋は開かずの間ていわれるようになったらしいわね

それにしても奏がオカルト好きとは知らなかったわね

ほかに真夜中の音楽室で鳴り響くピアノとかあるけど聞きたくない」

「えっいいのですか?」

「奏、令子、部室閉めるから早く部室でなさい」

「あっはいなのですよ、部長さん」

「わかりました、部長、奏、この話はまたの機会で話すわ」

大体のいきさつはわかって良かったのですよ

これでお姉さまにお役に立てるのですよ

コンコン

「お姉さま、お茶をお持ちしたのでよ」

「いらっしゃい、奏ちゃん、入ってきて良いわよ」

「お邪魔しますなのですよ」

部屋に入ったらお姉さまが勉強されていたのですよ

「ちょっと待ってね、今一息つく所だから」

「はいなのですよ」

それから十分後お姉さまにお茶入れたら美味しく飲んでくれたのでよ

「う~ん、奏ちゃんの入れた紅茶は美味しいわね」

「ありがとうございますなのですよ

あっお姉さま、幽霊の事を聞いてきたのでよ」

「その事だけどね・・・、やっぱり聞かないほうがいいと思うの

自分のお姉さまに会いたくて無理して来るようなせんさいで

純粋な子が悪さをするとは思えないから・・・」

とても優しそうに奏に話掛けられました

「お姉さま・・・」

「そんな事を考える私はすこしおかしいかしら?」

「そんな事ないのでよ・・・でもおねえさまってロマンチストなのですよ

そんなお姉さまだから奏は・・・」

お姉さまに引かれるのですよ

少しぼーとお姉さまを見つめていたら少し傾げられて

「奏はなんなのかしら?」

とおっしゃられたのですよ

「えっこれ以上は秘密なのですよ///」

「あら、知りたくなったわね」

「お姉さまでもこれ以上は駄目なですよ」

「あら、そういわれると是非にも聞き出したくなるわね

教えてくれないとおしよきよ」

「はぅ~お姉さまは意地悪なのですよ、そんなお姉さまは嫌いなのですよ」

奏は少し半泣きなりながらおろおろしたのですよ

「あら、ずるいわね、私が奏ちゃんの涙に弱いと知っていて泣くのだから・・・

わかったわこれ以上奏ちゃんを困らせたくないから聞かないでおくわね」

そんなお姉さまをみて謝ろうとするといきなりラップの音やクローゼットが

揺れ電球もちかちか消えたりついたりしてそれが30秒ほど続いたのですよ

「おさまった・・・奏ちゃん大丈夫?」

「はいなのですよ・・・やっぱりこれは幽霊さんの仕業なのですよ

確かクローゼットの奥にお札があると言っていたのですよ

お姉さまクローゼットの中を見させてもらうのでよ」

そう言うとお姉さまにクローゼットの中を調べさせてもらったのですよ

あっお札が合ったのですよ、あれ、なかなか剥がれないのですよ

えいっ

ビリッ

えっどっどうしようなのですよ、お札が破れたのですよ(汗

「おっお姉さま、ごめんなさい、お札が破けたのですよ~(泣き)」

そう言うとお姉さまにお札をお姉さまに見ようとしたその時突然部屋が

光りだして辺りが眩しくて見えなくなったと思ったら部屋の中に突風が吹いて

気がついたら膝を抱えた女の子が中に浮いていたのですよ

「ひっ」

奏は怖くなって尻餅をついて肩がガタガタ震えたのですよ

しばらくするとその女の子はゆっくり目を開けたのですよ

「お・・・ねえ・・・さま・・・」

「えっ・・・?」

いきなり女の子が凄い勢いでお姉さまに抱きついたのですよ

「お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま

お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さま

お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまあ~ん、

会いたかったです、会いたかったですよ~お姉さま!」

「ちょっちょっとまて」

「待てなんて言われて私待てるほど人間できていないですし、それに

お姉さまの事結構待った私てきにもやっぱり待てないわけでして、確かに

お姉さまにお会いするまでの間少し眠っていた事は謝りますでもそれで

お姉さまの愛がすがれるなんて事を全然さっぱりないわけでしてそんな意味を

込めてもやっぱり待てないですあ~んお姉さま会いたかったです~~」

「シャラップ!!!」

「ひゃっ!」

「えっとあなたの名前は?」

「一子・・・高島一子です

えっと、私どの位眠っていたのですか?」

「確か、一子さんが倒れられたのは22年前だと言う事なのですよ」

「22年・・・?

22年!?!三年寝たろうもびっくり仰天そんなに寝て一子ギネスブック

更新中とか、そんなに寝てついうっかりハチベー的な事をしてしまったて

ことですかそれはもう一子ったらお茶目さん、てへって可愛く傾げてみたり

してでも途中で起こしてくれた良かったのにと考えてみたりでも起こさない

お姉さまの優しさがみにしみたりしてあっもしかして一子の寝顔が可愛かった

から眺めていたかったとか、きゃ~~お姉さまのエッチ」

「あははっ・・・、あっあのね、一子ちゃん、あなた、死んでいるのよ」

「死んでいる・・・」

あっ一子さんとても落ち込まれたのですよ・・・

「ごめんなさいね、いt・」

「やだな!お姉さま、そんなわけ無いじゃないすか、そんなの今時あのひこうを

押す○ンシロウみたいな事を言っても今時はやりませんよ、そりゃあレ○とか

ト○とかカッコいいですがあっラオ○はお勧めですよてさりげなくお勧めして

みたり、とにかくそんな事言われても今時子供でも信じないでよ

あっ紅茶があります、頂きますね」

すかっ

「あれ?」

すかっ、すかっ

「おっお姉さまポットが透けて掴めません(泣き)」

「だから一子ちゃんあなた、死んでいるのよ、ほら足元を見てごらんなさい」

「足元?・・・・・・・、うっ浮いてる、これはまさかかの有名なぶくうじゅ○

!?!何時からここはドラゴンボー○の世界になったのですか!?!」

それから二時間位掛けてお姉さまと奏で一子さんが22年前に死んだ事と

瑞穂お姉さまと一子さんのお姉さまの違いの事を説明したのですよ、は~・・・

「じゃあ、私はもう死んでいるのですね・・・」

「一子ちゃん・・・」

「それでお姉さまは一子が知っているお姉さまでもないのですね・・・

でも良くお姉さまに似ていられます・・・」

「そんなに似ているのですか?」

「はい、それはもううり二つってくらいに良く似ています」

「瑞穂お姉さまは奏達のエルダーなのですよ^^」

「エルダーに選ばれる事もそっくりです」

「それはもう、お姉さまは優しくて・・・優雅で・・・かっこよくて・・

綺麗で・・・美人で・・・瑞穂お姉さまはもう最高なのですよ~~~」

「そうですよね、そうですよね、やっぱりエルダーに選ばれるのはそうでなくては」

「わ~一子さんと気が合うのですよ~」

「本当です~~~」

奏は一子さんと手を取り合って10分位お姉さまとエルダーの事を

話し合ってそれからしばらくしてお姉さまの部屋を出て行ったのですよ

でも、一子さんてなんだか幽霊らしくなくてお友達になれそうなのですよ

~次の日の昼休みの食事中なのですよ~

「そう言えばお姉さま、あれから一子さんはどうされているのですか?」

「あの後奏ちゃんが出て行ってからすぐ一子ちゃんと一緒に寝たわよ、次の日

まりあが一子ちゃんと寝ているのを見てあわてはためて暴力働くはで大変だったのよ」

「そりゃあ、あれを見たら誰でも慌てるよ。知らない女の子が瑞穂ちゃんの

ベットにいて抱きついていたら悪い悪戯したのかと思うよ、普通」

「あの・・・でもまりあお姉さま,お姉さまは女の人で相手も女の人なら悪戯とか

は普通されないのではないのではないのですか?」

「まぁ普通はそうなのだけど、瑞穂ちゃんの場合、特殊だから手を出しかねないのよ」

「ちょっと、まりあ、失礼ね、私がそんな事する訳ないわよ、奏ちゃんが本当に

信じたらどうするのよ」

「あっあの、お姉さまになら奏、悪戯されても構わないのですよ///」

「かっ奏ちゃん!?!」

「あわわっごめんなさい、何でもないのですよ///」

奏、勢いでなんて事をお姉さまに言ったのですか、きっとお姉さま呆れたのですよ

「そんな事軽々しく言ったら駄目よ

奏ちゃんは可愛いのだから他の人が聞いたら食べられてしまうわよ

でも、ありがとう、奏ちゃんの気持ちは嬉しいわ」

「・・・・・(じー)」

「なっなにかしら、まりや」

「・・・瑞穂ちゃん、あんた本当に奏ちゃんに手を出していないでしょうね」

「手は出していないわよ、奏ちゃんは私の初めて出来た妹なのよ

そんな事するはず無いわよ・・・多分・・・」

「・・・・・・・・・・・・まぁいいや

一子ちゃんは今、寮でお留守番してるよ

一子ちゃん寮の外に出ようとして見えない壁にぶつかって学校へお姉さまに

ついて行けない~てなげいていたよ、あれは自縛霊の類だね、まぁ着いて来た

らそれはそれで大騒ぎになっていたけど、それよりも今

は貴子の事が問題だよ、瑞穂ちゃんが水泳の授業休んでいるからいちゃもん

つけやがって今度出無かったら承知しないとまで言いやがったんだよ

瑞穂ちゃんの気も知らないで・・・」

「お姉さまが出られない理由は何かあるのですか?」

「大有りよ、瑞穂ちゃんはきょくどの水恐怖症なのよ、まぁ寮の風呂場位は

どうにか我慢出来るみたいだけど、その事を貴子に言ったらきっと無理やり

入れられるのは見えているから、今まではどうにか誤魔化していたけど

限界みたいでね、今対策を考案中なわけよ・・・」

「お姉さま・・・可愛そうです・・・奏に何か出来る事があったら

言いつけて欲しいのですよ」

「ありがとう、奏ちゃん、何か出来たら協力お願いしますわね」

奏、お姉さまが苦しんでいるのに何も出来ないで辛いのでよ・・・


~その日の夜~

あれから一子さんにも相談したけどお姉さまの水泳の授業の事を思い悩んで

いるといきなり部屋のドアが開いてお姉さまが入って来たのですよ

「奏ちゃん、奏ちゃん、見てください、何とお姉さまに憑依する事が出来た

です、これでかねてから役にたちたいと考えていたお姉さまと一心同体てものです

これにはインド人もびっくりでそれはもぅ西から太陽もあがります!」

「いっ一子さんなのですか?」

「はい!奏ちゃんにお姉さまの事を聞いてお姉さまのお役に立ちたい~て願ったら

何とこうなってしまった訳ですこれでお姉さまが水に浸かるのが怖がるお姉さまの

変わりに授業受ける事が出来ます!!」

「凄いのですよぉ~、一子さん、これで水泳の問題は解決したのですね

でも・・・お姉さまの体に入れるなんて羨ましいのですよ」

「えへへっ羨ましいでしょう、お姉さまに包まれているような感じでそれはもぅ

天にも昇る気持ちってこの事です、あっそうだ、奏ちゃん、ちょっと一子の

近くまでまで来て」

「?はいなのですよ」

「えいっ」

「きゃっ!」

いきなり一子さんが奏を抱きしめたのですよ

「これでお姉さまと奏ちゃんと一子は一心同体だよ^^」

「一子さんとお姉さまの温もりを感じるのですよ・・・」

「えへへっ良かった^^、でも心は一子と奏ちゃんは何時でも一心同体だよ

だって同じお姉さまをおしたっているんですから」

「一子さん・・・そうですね・・・はい、そうなのですよ」

コンコン

突然部屋をノックされたのですよ

「奏ちゃん、少し良い、借りていた小説を返しに来たのだけど・・・」

「あっ由佳里ちゃん、どうぞ、入ってきて欲しいなのですよ」

がちゃっ

「お邪魔します

あっお姉さまもおられていたのですね」

「由佳里ちゃん、この人は今は一子ちゃんなのですよ」

「えっでも、何処から見ても瑞穂お姉さまに見えるけど・・・」

「体はお姉さまですが今は一子ちゃんが取り尽きているから

一子ちゃんなのですよ」

「えっと・・・話が見えないのだけど、もしかして二重人格とかの事」

「違うのですよ、一子ちゃんは幽霊だからまったくの別物なのですよ」

「奏ちゃん・・・あの・・・冗談だよね・・・」

「本当なのですよ、一子さん、お姉さまの中から出て来てほしいのですよ」

奏がそう言うと一子さんがお姉さまの体から徐々に姿をあらわしたのですよ

「・・・?」

「あははっ・・・どうも・・・こんばんは・・・」

「・・・・・(バタン)」

「あわわっ奏ちゃん、いきなりこの方たおられましたよ

しかもぴくとも動きませんよ!」

「一子ちゃん、落ち着きなさい、由佳里ちゃんは気絶したっだけだから

そうだわ、奏ちゃん、紅茶を持ってきてくれないかしら」

「わかりましたのですよ、お姉さま」

それから紅茶セットを取りに行って10分位でお姉さまの元に戻ったのですよ

「お姉さま・・・由佳里ちゃんの具合はどうなのでしょうか?」

「よほど、ショックが大きかったのね、まだ、目は覚ましていないわよ」

「由佳里ちゃんがそんなに幽霊が怖いなんて知らなかったのですよ」

「奏ちゃん、でもその事で虐めたら駄目よ

由佳里ちゃんその事を凄く気にしているのだから・・・」

「はいなのですよ」

「うっうん・・・」

「気がついたのね、由佳里ちゃん」

「・・・あれ、お姉さま、私、どうしてこんな所で寝ているのですか?」

「覚えていないの由佳里ちゃんは一子ちゃんを見て気絶したのよ」

「一子さん・・・?あっお姉さま!?!」

「待ってください、由佳里ちゃん

一子さんは幽霊だけどとても良い幽霊で怖くないのですよ」

奏がそう説明すると奏の後ろに隠れていた一子さんが遠慮がちに

由佳里ちゃん前に出てきたのですよ

「あっあの・・・」

「ひっ!?!」

一子さんが由佳里ちゃんに話しかけようとするとこれでもかって位にがたがた

震えだしたのですよそれを見た一子さんが突然泣き出したのですよ

「ひくっごめんなさい、私、人様を脅かした事が無くてこんな時どうしたら

いいのかわからなくて・・・幽霊でごめんなさい、ひくっ、全部一子が

悪いんです、わ~~んわ~~~ん」

それを見た由佳里ちゃんが恐る恐る一子さん近づいて行ったのですよ

「あっ・・・あの・・・一子さん?」

「ひくっ・・・はい・・・」

「その、怖がってごめんなさい、私、その凄く怖がりだから・・・

私・・・一子さんの事を何も知らないのに・・・」

「ひくっ・・・一子こそ怖がらせてごめんなさい・・・」

「えへへっ」

「あははっ」

「くすっそれでは、奏ちゃん、紅茶を入れてくれるかしら?」

「はいなのですよ♪」

じょろじょろっ

「由佳里ちゃんも一子さんも紅茶どうぞなのですよ」

「奏ちゃん、一子さんは幽霊だから紅茶は飲めないんじゃ」

「あっ忘れていたのですよぉ~」

「一子ちゃん、良かったらまた体を貸すけど紅茶飲むかしら?」

「いえっそんな、悪いですよ、この幽霊二等兵にそんな心つかいむようです

それはもう皆さんの飲んでいるのを拝見するだけでお腹一杯ていうかそもそも

紅茶を飲まなくても死なないっていうかもう死んでいますしそんな訳で遠慮

しておきます、でもそんな優しい所も幸穂お姉さまそっくりです・・・」

「ちょっと待って今何て言ったのかしら?」

「ですから宮小路幸穂お姉さまと・・・」

「ッ!?!一子ちゃんのお姉さまってお母様でしたの!?!」

「えっ!」

「やはりそうだったのですね・・・でっ幸穂様は今はどうしているのですか?」

「お母様はわたくしが小さい時に亡くなったわ・・・」

「そうだったのですか・・・でも、幸せだったのでしょうね・・・

こんな素敵なお子さんいるのですから・・・」

「一子さん・・・」

幸穂様を思って懐かしむ一子さんを見て、ふと、奏はこれから未来の事を

考えられずにはいられなかったのですよ

多分一子さんはこの先成仏しなかったとしてもお姉さまが卒業したら憑いて

行かれるのだとお姉さまや紫苑お姉さまやまりやお姉さまにしたって

後一年で卒業されますし由佳里ちゃんにしても三年間は一緒にいますが

それでも卒業されます、奏はいずれ皆さんとお別れして一人になるのだと

考えたら寂しくて切なくて・・・だからせめて今だけは皆さんといられる

幸せの時間を大切にしようと思ったのですよ

~つづく~


16: 匿名さん [×]
2013-02-19 19:02:54

長…w

17: 千早 [×]
2013-02-20 14:03:38

>匿名さん
すいません…つい長くなりました…

では次は性転換ものですので読んでくださいね

18: 千早 [×]
2013-02-20 14:04:49

何でこんな事になったのかな・・・

鏡の前でため息まじりで鏡の自分の姿を眺めていた

~あの子が女でボクが男!?!~

~第一章~

「ふわぁん~~遅刻しちゃうよ~」

一人の女の子が掛けて行く

「うわぁ~~ん昨日の深夜番組のミステリー特集見ていたら寝過ごしたよ

今日遅刻したら便所掃除なのに~(泣き)」

ボクの名前は日奈森 亜夢

これでも悩める乙女で実は不思議な事が大好き小学四年生の女の子

ただ今一番の悩みといったら不思議な事にあった事がない事かな

「ふぅ~間に合った…まだ先生は着ていないよね」

「あ~む~ちゃん♪」

いきなりボクの後ろから誰かが抱きついた

「ひや~~~~~~~~~~~~~~!?!」

「相変わらず亜夢ちゃんは怖がりね」

「なっなでしこ!?!

もうびっくりさせないでよ」

このボクに抱きついてきた着物を着た女の子は藤咲なでしこ

普段はおしとやかで大和撫子みたいな子なのに所かまわずボクを

脅かしたり抱きついてくる変わった子だけどボクのよき理解者で

大親友でもあるんだよね

「亜夢ちゃん、また深夜のミステリー番組を見て寝過ごしたのね」

「う~~だってあのての番組て深夜しかやってないもん」

「その癖幽霊とか苦手なのよね」

「だっだて本当にそういうのに会ったら命とかとられるんだよ

怖くて当たり前だよ」

「本当に亜夢ちゃんは怖がりなのね」

「う~~なでしこが虐める…(泣き)」

ボクがしゃがんで泣いているとなでしこが後ろからボクを優しく抱きしめてくれた

「ごめんなさい、少し虐めすぎたわ

ほら、泣き止んで帰りにアイスを奢って上げるから…」

「…トリプルじゃないといや」

「わかったわ、トリプルにするから…」

「…じゃあ泣き止む」

「よしよし、それでこそわたくしの好きな亜夢ちゃん」

「ッ///」

いつも不思議に思うのだけどなぜかなでしこに抱きつかれたり好きだと

言われたら胸がドキドキするんだよね

なでしこは同じ女の子なのになぜかな?

「なでしこ、放課後あいてる?」

「ええ、あいてるわよ

もしかしてデートの申し込み?」

「違う!

それに女同士でデ-トするのはおかしいでしょ」

「あら、可笑しくないわよ

海外では当たり前よ」

「ここは日本なの!

あ~もぅ話が進まない

いいから黙って話を聞いて

今日不思議スポットに付き合って欲しいの

そこは森の中で一人で行くのもなんだか怖いから…

だから良かったらなでしこに一緒に来てほしいの

お願い、なでしこ」

「亜夢ちゃんの頼みなら喜んで引き受けるわ

だって大好きな亜夢ちゃんの頼みですもの」

「うっ///」

だからボク、相手は同じ女の子だから照れないって

「ありがとう、なでしこ

では一度帰ってからいつもの公園に集合ね」

「ええ、わかったわ」

う~まさか、あの社こんなに山奥なんて思わなかった…

もぅへとへとだよ…

「大丈夫、亜夢ちゃん」

「駄目~~~へとへとだよ

なんでなでしこはそんなに平気そうなの?

絶対なでしこの方が先にへばると思ったのに」

「そんなのいつもの踊りの稽古から比べたらまだましですわ」

「ほぇ~そんなハードなんだ」

「ええ、所で今から行く不思議スポットってはどんな所なの」

「ボクもよく解らないんだ

何が起こるかは、古文書の文字がぼけていて読めなかったから…」

「亜夢ちゃん、それ何が起こるかわからないのにいったら危険ではないかしら(汗)」

「そうだけど、なんか面白そうじゃない」

「本当に亜夢ちゃんは不思議な事に目が無いのね

でもなんで今日なのかしら?」

「それは今日が皆既日食だからだよ

皆既日食は古代昔から不思議な力があるといわれているからね」

それから森の中を歩く事一時間後に目の前に小さな小屋が現れた

「ここが不思議スポットで有名な社なんだ

凄くさびれていて何か起きそうでどきどきするね、なでしこ♪」

「ええ、そうね、亜夢ちゃんの好きな幽霊が出そうですわ」

そう言うとなでしこはからかうみたいにクスクス笑った

う~~、なでしこの意地悪…

ボクは真っ先に社の鍵が開いていないか調べる事にした

「あっここの社の扉開くみたいだよ」

「ほんとうね、無用心ですわ…」

「ねえ、中に入ってみようよ」

「ええ、でも何があっても私は知らないですわよ」

「意外となでしこは臆病なのね

何か不思議な事が起きて欲しいから入るんじゃない」

そういいながらボク達は社の中に入っていった

社の中は広さが十五畳位で奥にはで高さは二メートル位の

男性とも女性とも見える美しい仏の像が立っていて

その前の土台の上には「やたの鏡」と巻物がおそないされていた

「綺麗な像…」

「本当ですわ…」

ボク達がその像を眺めていたらまだ太陽が昇っているのに辺りが暗くなり始めた

「皆既日食が始まったみたいですわね」

キラッ

「あれ、なでしこ、今一瞬あの鏡が光らなかった?」

そう言うとボクはやたの鏡を手に持って鏡を持ち上げて覗きこんだ

「わたくしは気づきませんでしたわ

わたくしにも鏡を良く見せて下さらないかしら…」

そう言うとなでしこも鏡を覗きこんだ

「やっぱり、亜夢ちゃんの見間違いではないかしら」

「そんな筈がないよ、確かにボク鏡が光ったのを見たもん」

そう言って鏡の方へ振り替えった瞬間に突然、鏡が光り輝いた

のに気づいた時にはボクは意識を失った

「うんん…ボク、気を失っていたんだ…

おかしいな気を失っている時何か大切な夢を見ていた気がするのに…

駄目思い出せない…何だったのかな…」

そう言うとボクは少し手を動かしたら何か暖かいものに当たったから

そこに振り返ったらなでしこが倒れていた

「なっなでしこ!?!ちょっと大丈夫!」

なでしこの体を揺すったらかすかに寝息をした

「良かった…、気を失っているだけみたい」

ほっと息を撫で下ろす

「う…ん、亜夢ちゃん…」

「本当にボクの気も知らないですやすや寝ている…」

なでしこの寝顔を覗き込んだ

「なでしこってこんなに色っぽかったんだ…」

ボクは気がついたらなでしこの口に吸い寄せれていた

「う・・・ん・・・」

「はっボクはなでしこに何しようとしていたのだ

ボクは男の子が好きなはずなのによりによって同じ女の子のなでしこと

キスしようとするなんて、ボクどうかしているよ///」

「う…ん、あれ、亜夢ちゃん?わたくし、気を失っていたのですわね…」

「ひゃ~~なっなでしこ、気がついたみたいだね、体、大丈夫?」

「少し体がだるい位で別に他はおかしい所はありませんわ」

「そう良かった…でもなでしこが倒れていた時は本当に心配したんだよ」

「ごめんなさい、心配掛けたみたいですわね…

そう言えばわたくしが寝ている時に悪戯とかしなかったかしら」

「そっそんな事するわけないでしょう、ボクもなでしこも女なのに!」

「あら、残念ですわ、亜夢ちゃんならキスされても良かったですのに…」

「そんなことする訳ない///」

ボクの顔が真っ赤になった

「あらあら、照れちゃって亜夢ちゃんはとても可愛いですわよ」

そう言うと上品に手で口を隠してくすくす笑った

「このまま亜夢ちゃんとはなしておきたいですが

太陽も隠れそうですから今日はお開きにしましょう」

「わっもうそんな時間なんだ、今日は付き合ってありがとう、なでしこ」

その後なでしこと山をおりて家に着いた時は八時になっていた

家についたら玄関の前でお母さんが待っていた

「亜夢、遅かったじゃない、お母さん,凄く心配したのよ」

「ごっごめんなさい、お母さん」

「まぁとりあえず、無事でよかった…

とりあえずお風呂に入って体の汚れを落としなさい」

「はい」

ボクはそのままパジャマと変えの下着を持ってお風呂場に向かった

それから洗面台で洋服を脱いだ時に鏡に写る自分の姿に目をやると

そこには女のボクにはついてないはずのものがあった

「・・・・・・・・・・・・・(じ~~~~~~~~~~)!?!

うっそ~~~~~~~~~~~~ボクが男の子になっている~~~~~~~」

その夜、ボクの家からボクの叫び声がこだました…

~続く~





19: 千早 [×]
2013-02-21 20:17:40

では昨日の続編を書きますね
皆さんも作品を投稿していただきましたら嬉しいです

20: 千早 [×]
2013-02-21 20:18:06

これはあの子が女でボクが男!?!の続き物です

~あの子が女でボクが男!?!第二章~

「なんじゃこりゃ~~~~~!?!」

ボクはお風呂場の鏡の前で呆然と鏡の中の裸の自分を眺めていた

それは女の子の自分には無いはずの物がついていた・・・

う~ん、いがいに可愛いかも・・・てっそうじゃないくて、可笑しいよ

だってほらボク、女の子だよ、男の子になるなんて普通はないよ

なぜ?どうして?ありえないよ!でもしっかり男の子のそれがついているし

ボク・・・男の子になってしまったのよ・・・どうしよう・・・こんな事、親に

しれたら、大変だよ、きっと、病院で大掛かりに検査されて戸籍も男に変えられて

何よりも、クラスの皆に知れたら何を言われるか知れた物じゃないよ

どうしてこんな事に・・・

コンコンッ

「ッ!?!」

「亜夢ちゃん、今悲鳴が聞こえたけど何かあったの?」

うわっ!どうしよう、お母さん、さっきの思わずの叫びで心配して駆けつけ

きたんだ、どっどうしよう・・・

「亜夢ちゃん、どうしたの、大丈夫?」

はっ!?!なんか言い訳しないと・・・あっそうだ

「だっ大丈夫、間違えてシャワーの水にかかっただけだから」

「そう・・・まったく亜夢ちゃんはそそっかしいんだから、気をつけなさいよ」

「うっうん、ごめんなさい」

「とりあえずちゃんと温まってくるのよ」

そういうとお母さんの足音が遠のくのを声を凝らして耳を傾けた、お母さんが

リビングのドアを閉める音を聞いたらやっと緊張がほぐれた

ふぅ~~危なかった・・・でもやっぱりあの「やたの鏡」が原因だよね・・・

まさか、あの鏡にこんな効果があるなんて・・・

うん、世の中は不思議の事が一杯だ・・・

ちょっと待ってボクがこうなったなら近くにいたなでしこも大変の事に

なっているんじゃ

ボクは急いでお風呂に入ってなでしこに電話した

「あら、亜夢ちゃん、こんな遅く電話なんて珍しいわね、もしかしてわたくしの

声が聞きたくなったのかしら、それなら嬉しいわね^^」

「そうじゃないよ、なでしこはあの「やたの鏡」の光を見てから何か体に変わった

事ない?例えば体が男の子に変わったとか・・・」

「そうね・・・あっそう言えばあの光を見た後面白い夢を見たわよ」

夢?そう言えばボクも何か大切の夢を見たんだったよね

それはまた後で聞きくとして今は性別が逆転したか聞かないと

「それ以外は?」

「う~ん、他は変わった事ないわね、基本的に健康的な女の子の体ですわよ」

良かった・・・なでしこまで性別が逆転していたらどうしよと思ったよ

「亜夢ちゃん?突然どうしてそんな事を聞くのかしら?電話までして」

なでしこになら性別が反転した事、話てもいいよね

それになでしこに隠し事はしたくないし

「なでしこ・・・どうしよう・・・ボク、男の子になっちゃったよ・・・

こんなの初めてでボクどうしたらいいのかわからないよ・・・不思議の事は

日ごろから起きてほしいと思っていたけれど、こんなの無いよ・・・なでしこ

にこんな事、はなしてもどうしようが無い事はわかっている、それになでしこ

に信用してもらえない事も・・・」

ボクは気がついたら何もわからずじまいで泣いていた

「亜夢ちゃん・・・」

なでしこの呼ぶ声が非難しているみたいで心が痛かった

「わたくしは亜夢ちゃんの言う事は何でも信じるわ、だってわたくしは亜夢ちゃん

の一番の理解者でいたいですもの、だからたとえ亜夢ちゃんのついた嘘でも信じるわ

忘れたのわたくしは亜夢ちゃんの一番の親友ですわよ」

「ッ、ありがとう・・・なでしこ・・・なでしこに話して良かった・・・グスッ」

「大丈夫ですわ、わたくしが元に戻る方法探して亜夢ちゃんを必ず元の体に

戻して差し上げますわ」

「そんな、簡単にいかないよ・・・、でも不思議となでしこがそう言うと不可能

じゃなくなるような気がしてきたよ、でも、どうするつもりなの?」

「まず、今日行った社に明日もう一度行きましょう

ちょうど明日は休みですし・・・」

「うん、わかった・・・ありがとう、なでしこ・・・やっぱりなでしこに相談

してよかった」

「きっと何とかしてあげるわ、じゃあ、お休み、亜夢ちゃん愛してるわよ(ちゅっ)

「わっちょっとなでしこ!?!」

「くすっやっぱり亜夢ちゃんは元気の方がいいわよ」

「もぅなでしこ、冗談きつ過ぎ///、もぅ電話切るよ///

今日は本当にありがとう・・・」

小さな声で早口でなでしこのお礼を言うと恥ずかしくてさっさと電話をきった

なでしこがああいったがでももしこのままもどら無かったらどうしよう・・・

でも戻らなかったらなでしこと結婚できるよね・・・今は性別違うし・・・

はっ何考えてるのボクはなでしこは同性の親友だよ、ボクにそんな趣味はないよ

今は性別違うけど・・・それにきっとなでしこだってボクの事本気で口説いて

いないよ、きっと冗談だよ、なでしこってそういう奴だから、はぁ~こんな

しょうも無い事を何時までも考えても仕方がないよね

さっさと今日は寝よう・・・

~次の日の社の前~

「何時見ても不気味な社だな・・・さっさと調べて帰ろう、なでしこ」

「そうですわね、とりあえずここの社に置いてある昔の巻物を読んでみましょう」

そう言うとボク達は社の中に入って行った

「・・・・・なでしこ、何かわかった?」

「そうね、だいたいわね・・・、簡単に説明するわよ

この巻物によると昔二人の男女がいたらしいは女の方は自分の親に本人と廻りに

内緒で男として育てられたらしいわ、それで男の方も同じく親に周りに内緒で

女として育てられたそうよ、なんでも本当の性別で育てたら災いがその子達に

振りかかるであろうとの預言者によるもろらしいわ、それから二人は出会って

恋に落ちたらしいわ、それから、その・・・あの・・・」

あれっなでしこ、がらにも無く顔を真っ赤にして照れているこんななでしこ

始めてみたかも・・・

しばらくなでしこがどもってから

「あっ愛のはぐくみ///をした時に自分達の本当の性別に気がついたら

しいわ、自分の性別の事で悩んだ二人はある神様に性別を変えてもらうために

その神様が住んでいるといわれた山に目指したらしいわね、長い旅の末やっと

出会えた神様に性別を変えて下さいとお願いしたらしいわ、それを聞いた神様は

「やたの鏡」を渡しててこう言ったらしいわ、あなた方が本当にそれを望むなら

この鏡が叶えてくれるだろうと・・・ごめんなさい、これから先は誰かが行為に

破いたたらしくて読めなかったの・・・」

「えっなんで人が破いたてわかるの?」

「だってほらココから先、綺麗に縦に裂けて無くなっているのですもの、普通

ふうかとか虫食いだったらこんなに綺麗に縦に裂けて巻物の先が無くなったり

しないわ、それにこの紙凄く丈夫でちょっとやそっとで破損するはずわないわ」

「いったい誰がこんな事をしたのだろう・・・」

「でも、良かったわね、あの「やたの鏡」があったら元の性別に戻れるわよ

早速あの鏡を探しましょう」

「うん、良かった^^、やっと元に戻れる、鏡は何処かな♪」

「・・・・・・・あっ!鏡あったわ、亜夢ちゃん」

「本当にナイス、なでしこ」


「あっ・・・鏡がまっ二つに割れているわ・・・」

「そっそんな・・・せっかく元に戻れると思ったのに・・・

これからどうしたらいいのよ・・・」

「大丈夫よ、亜夢ちゃん、日本全土を探したらかならずあるわ、もし無くても

全世界を探して必ず見つけて亜夢ちゃんを元に戻してあげるわ、そうどんな手を

使っても、だから安心してわたくしに全て任せて下さらないかしら、それにその

鏡を見つけたら今度はわたくしが男になって亜夢ちゃんをお嫁に貰いたいですわ」

「・・・うん・・・ありがとう、でも、ごめん、なでしこ、今日はもう帰る・・・」

「亜夢ちゃん・・・」

ボクは悲しそうに見つめるなでしこを置いてそこを後にしようとした時のなでしこの

囁きはその時のボクには聞こえなかった

「ごめんなさい、亜夢ちゃんがこうなったのは多分のわたくしせいなの・・・」

~その一時間後~

街中で歩くなでしこをを見つめる一つの眼差しがあった

「どうしたのかしら、お姉様、いえ、今はお兄様でしたわね」

「いや、何でもない、ただ、俺達と同じ環境の変わった玩具を見つけたと思ってな」

「はぁ・・・お兄様、戯れはほどほどにしないと痛い目にあいますわよ」

「なあに、上手くやるさ、欲しい物は手に入らないと気がすまないたちでな」

まさか近い未来にあんな惨劇がおこるとはその時のボクは考えもしていなかった

~つづく~


21: 千早 [×]
2013-02-22 19:09:54

引き続き続編を書きますね
次でとりあえずこのシリーズお休みです



22: 千早 [×]
2013-02-22 19:10:41

これはあの子が女でボクが男!?!~二章~の続き物です

少しダークとえろい内容になっていますから苦手の人は気をつけて下さい

あの子が女でボクが男!?!~三章~

朝の日差しが部屋に入って来たのに気がつてもう朝だと言う事に

気がついた

「・・・結局、眠れなかったな・・・」

ふと自分の体を見て昨日から体の変化がない事にため息をつく事も

出来なくてぼ~と見つめていた

「やたの鏡も割れてこのまま戻らないのかな・・・」

なんだか何にも考えられずに涙を流す事も出来ずにただ呆然とする事しか

出来なかった、ただ元の体に戻れないと悲しい現実だけは頭ではわかっていた

凄く絶望的に悲しい時は涙も出ないんだなって思ったのを思って、なんだボク

絶望しているのかって自分の事ではないように思えた

「亜夢ちゃん、もうそろ起きないと学校遅れるよ」

とお母さんの呼ぶ声が聞こえたけどボクは起きる気力も返事する気力も無くただ

ぼ~とベットで横たわたっている事だけしか出来ないでいたらお母さんが二階に

上がって来た

こんこん

「亜夢ちゃん、入るよ」

返事をしないでいたら部屋に入ってきた

「どうしたの、昨日帰って来てから変よ」

「・・・・・・・・・・・・・」

「何かあったの、亜夢ちゃん?」

「・・・・・・・・・・・・」

「は~わかった、今日は休みなさい」

それからボクは数日ご飯も食べず学校にも行かずに魂が抜けたみたいにぼ~と

しているとなでしこや学校の先生やクラスメートとが心配して家に来てくれたが

会いたくないって言って会わずに帰ってもらったけどある日の夜、部屋の

窓ガラスが開いたのに気がつきそちら方を見つめるとなでしこが入って来た

「こんばんは、亜夢ちゃん、心配でつい会いに来てしまったわ」

「なでしこ・・・」

「でも久しぶりに亜夢ちゃんの部屋に来たわね、こんな夜遅く亜夢ちゃんの部屋

に来るなんてまるでわたくしが亜夢ちゃんに夜這いに掛けているみたいですわ」

「・・・・・・」

「あっそうだ、例の鏡、全国で探したらそれらしい所が何件かありましたわ、今

何件かを全て見て廻った所ですわ、でも相変わらず外れでしたが大丈夫必ず

見つかりますわ」

ぼっ~となでしこの言葉を半分以上聴かずになでしこを見つめていた

・・・なでしこは女らしいな・・・女の子なんだから当たり前か・・・

でもなでしこは男に何でならなかったのかな・・・ボクはなったのに・・・

許せない・・・ボクだけ男になるなんて・・・

「許せない・・・」

「えっ」

気がついたらなでしこに覆いかぶさっていた

「ボクだけ男になるなんて可笑しいよ!、なでしこも本当は男に

なっているんでしょう!」

「亜夢ちゃん・・・」

「今から確認させて!」

ボクはそう言うとなでしこの着物をぬがした

すると女の子らしい体があらわした

「・・・・・・・」

なでしこは黙ってボクを見つめていた、なでしこが何を考えているのか

わからなくて…それがたまらず怖くて、なでしこのその表情を崩したくなった

「そんなすました顔をしていたらボクの気が落ちつくとも思ったの

ボクがなでしこの事を乱暴してもその表情でいられる」

なでしこが何にも嫌がらないでボクを見つめているのに腹がたって意地悪を

言ってみた

「・・・亜夢ちゃんが望むなら構わないわ」

なでしこは真っ直ぐボクを見つめていた、それがますます腹が立った

「ッ!?!ボクを馬鹿にしているの?やるって言ったら必ずやるんだからね!」

「うん・・・いいわよ・・・」

ボクはそんな態度がなでしこに無責任な言葉に頭に血が上った

「そう、わかった、なでしこがそう言うならするよ、後悔しても知らないからね!」

そう言うとなでしこの胸を両手でわし掴みして一回揉んだ

「・・・・・・」

なでしこはただじっとボクを真っ直ぐ見つめていた、なでしこがなぜ抵抗しない

のか本気を出したらボクなんか軽くあしらえるのにわからなくてただ声を

あらわにするしかできなかった

「何でよ、何で何も言わないのよ、嫌がったり、軽蔑したりしないのよ!」

「それは・・・亜夢ちゃんの悲しみも絶望も解るのに何もできないから、ただ

亜夢ちゃんの感情を受け止める事しかできないから、それだけしかわたくしには

できないから、亜夢ちゃんが少しでも元気になってくれるのならたとえわたくしの
体がどうなってもかまわないから・・・だからよ・・・」

「なっ!」

ボクにはなぜそこまでなでしこがボクの為にする解らなかった

「何でよ、何故そこまでなでしこはボクの為にするの、ボクはなでしこに

感謝されること何にもしていないのに、なぜよ、なでしこの考えている事が

わからないよ!」

「亜夢ちゃんは解らないと思うけど何時もわたくしの心を救ってくれていたのよ」

「そう言われてもさっぱり解らないよ!

お願い…今日は帰って…」

そう告げるとなでしこの反対方向を向いて泣いたあの日から悲しいのに泣けないで

心が麻痺していたのになでしこの心に触れて初めて涙が流れた

「いいえ・・・帰らないわ、それが例え亜夢ちゃんに殺されたとしても汚された

としても絶対帰らないわ」

「お願い・・・これ以上ボクを苦しめないで・・・」

「ごめんなさい、でもわくしがもう一人になるのは嫌だから帰れないわ」

「そんなのボクに関係ないよ・・・それにボクがいなくてもなでしこには友達が

沢山いるじゃない・・・」

「本気でわたくしに接してくれるのは亜夢ちゃんだけよ、亜夢ちゃんに出会うまで

本当の意味でわたくしは一人だったのよ、だからお願い、わたくしを一人にしない

で、一緒にいさせてお願いだから・・・」

なでしこはそう言うとボクの背中にしがみついてすすり泣いた

ボクはあの何時も落ち着いて笑顔を絶やした事がない涙とは無縁だと思っていた

なでしこを泣かしてしまった事にこれまで感じた事が無い位に胸が痛くなった

「ごめん…なでしこ…ボク、自分の事しか考えてなかった…まさかなでしこが

ボクの事でこんなに思い悩んでいたなんて思いもしなかったから…ボクもう少し

頑張ってみるから、お願い泣き止んで、ボク、なでしこにこんなに泣かれたら

どうしていいのかわからないよ…」

ボクは小さな子をあやすみたいになでしこを優しく抱きしめて背中をさすった

「ぐすん…ごめんなさい…あむちゃん…でもいつもと立場が逆ね…こんなふうに

あむちゃんに優しくあやしてくれるならたまに泣いてもいいわね…」

そう言うとなでしこはおどけるみたいに笑顔で微笑んだ

泣いた目がはれていたがなでしこの笑顔がとても綺麗でボクはなでしこに

笑っていて欲しかったんだと実感した

「もぅなでしこ、そう何回も泣かれていたらボクの体がいくつあっても足りないよ

それに今回は特別だよ」

「あら、残念…あむちゃんに甘える口実になったと思ったのに…」

「そんなに残念がられても駄目、それになでしこには…うんん、やっぱり

何でもない」

「あら、そんな所でごまかせられたら気になるわ、それがわたくしの事なら

なおさら教えてほしいわ」

「駄目、これだけはいくらなでしこでも教えられないよ///」

「そう言われたら是非にも聞き出したいけれど、今日は久しぶりに照れている

あむちゃんの姿を見られたから今はそれだけで十分満足ですわ」

「ほっ」

「…あむちゃんは無理やり会いに来たわたくしの事嫌いになりましたか?」

「正直に言うと最初になでしこが来て話したしているうちに憎しみていうか

妬ましく感じていたのは事実だよ」

そこまで言うとなでしこは少し悲しそうにした

「でもね、その後になってなでしこがボクの事をどう思ってか気づかされたから

だからなでしこに感謝しているんだよ、もしかしたらなでしこが来なかったら

ずとあのままだったかもしれないから…」

ボクはこんなになでしこが支えられていたんだと実感した

「そんな事無いわ、おむちゃんならわたくしがいなくてもちゃんと立ち直れましたわ

それに今回はわたくしが寂しくていてもたってもいられなくてしたようの物ですわ

ですからあむちゃんに感謝されるような立派なものではないですわ」

「それでも感謝するよ、ボクがそうしたいから…ありがとう、なでしこ」

「あむちゃん・・・どういたしまして」

ボクはふと時計を目にやると時計の針は夜の10時を指していた

「もう夜の10時なんだ・・・気がつかなかった」

「ええ、本当ね、もうこんな時間なのですわね・・・

そうですわ、今日はあむちゃんのお家に泊まって帰って宜しいかしら?」

「えっなでしこが家に?その、別に駄目じゃないけれども、でもどうして急に?」

「それは久しぶりにあむちゃんとお泊まり会がしたくなったからですわ、それに

本当はあむちゃんに会えなかった分のあむちゃん養分を補給したいからですわ」

「ボクの養分て一体(汗)」

「あら、わたくしはあむちゃん養分がなかったら死んでしまうのですわよ」

「何だかもう、何処から突っ込んでいいのやら・・・」

でもなでしことお泊まりか・・・そう言えばした事が無かったな・・・

なんだか始めてのお泊まり会ってどきどきするかも

「仕方がないな、まぁ良いよ、泊まっていっても」

「流石あむちゃんですわ、だからあむちゃんの事好きですわ」

「っ///もうなでしこ所構わずすきとか言わないでよ、恥ずかしいじゃない」

「あら、わたくしはただ自分の感情を表に表しているだけですわよ

あむちゃんが恥かしる事ではありませんわ」

「そうだけど・・・でもやっぱり恥かしい者ははずかしいの」

「いくら恥ずかしがっても言うのは止めませんわ、だから諦めてね」

「は~なでしこは意外と頑固だから諦めないと駄目か・・・」

「ええっ諦めて、あむちゃん」

「あっお布団はどうしようか、今からお母さんを起こして布団をひこうか?」

「それには構いませんわ、あむちゃんと一緒の布団で寝ますから」

「駄目駄目無理、それはいくらなんでも一つの布団で眠るなんてありえないから」

「あら、どうしてかしら、同性が同じ布団で眠るのは良くある事ですわよ」

「そうかもしれないけれども、もし間違いが起きたら嫌だし」

「あら、じゃあ、あむちゃんはわたくしと一緒に寝たら襲うのかしら」

「そうじゃないけれども・・・でも・・・」

「ほら諦めて、わたくしは一度言った事を変えないのを知っているでしょう」

「うぅ・・・わかった・・・今回は諦める・・・

あっなでしこ、パジャマとか持ってきていないんでしょう、良かったら、ボクの

パジャマ使ってよ」

「ええっわかったわ、借りるわね」

そう言うとボクの手渡したパジャマに着替えたのを見ていてボクは思った

は~なでしこってスタイルがいいよね、ボクなんて男になる前でもなでしこ

みたいにスタイルがよく無かったよ

着替え終わったらくるりとボクの方に向き直った

「今わたくしの着替えてるのを見てスタイルが羨ましいと思ったでしょう」

「えっそっそんな事思っていないよ」

「隠さないでいいですわよ、でもわたくしはあむちゃんのスタイルはすきですわよ」

「なっそんなのなでしこがもし男でそんな事を言ったら犯罪だよ」

「あら・・・ごめんなさいね」

そう言うと少し笑いながら謝った、なでしこったら全然申し訳なさそうだし

「もう寝よう、なでしこ」

「ええ、じゃあ、失礼するわね」

そう言うとお布団にもぐりこんで来た

「ふふっあむちゃんの顔が近いわね」

「ちょっと、なでしこそんなに顔を覗き込まないで、恥ずかしいから」

「わかったわ、では止めるわね」

「ほっ

所でなでしこ、明日から学校行くよ、このままではいけないと解っているから」

「そう…そうね…それがいいわ」

「うん、だからもしおじげつきそうになったらボクを支えてね」

「ええ、わかったわ、いつでも支えになってあげますわ」

「うん、お願いね、なでしこ

今日はもう遅いからもう寝よう」

「そうですわね、お休みなさい、あむちゃん」

「うん、お休み、なでしこ」

そう言うとボクはおもむろに目を閉じて眠りに落ちていきながら隣にいるなでしこ

から甘いいい香りがするかもって何故かどきどきしながら眠りに落ちた

~続く~



23: 千早 [×]
2013-02-22 19:11:50

皆さんの作品の投稿を待っています

24: 千早 [×]
2013-02-23 19:03:51

次は私がお婆ちゃんのために書いた作品です

25: 千早 [×]
2013-02-23 19:05:43

PS:この小説は今年の一月に亡くなったお婆ちゃんにささげます
「この子はまた魔女の本を読んでいるのね」
「だってすごいんだよ、魔女はみんなの願いを叶えてくれるんだよ
いつか魔女に出会って願いを叶えてもらうんだ」
「会えるといいね」
「うん」
それは無邪気な子供の願いだった
~ささやかな願い~
「どうしよう、見つからない、やっぱり噂だったのかな」
あたしはかれこれ二時間くらい森の中をさまよっていた
「でもどうしても会わないといけないのに」
そう私はあきらめるわけにはいけないのよ
それに時間が無いし
「カ~~カ~~」
「大変、羽をカラスが怪我している!?!」
鞄から小さい携帯の救急箱をだしてカラスを抱きかかえると
ペットボトルの水で傷口を洗い流すと馬の油を傷口に塗り包帯を羽に巻き
「ごめんね、応急処置しかできなくて
ほっとくわけにはいかないし連れて行った方がいいよね」
カラスを抱き上げると周りを見渡すとふと前方に古い家があるのに気が付き
「あれ?さっきまでこんな家はなかったはずなのに」
家に近づきドアをノックするとドアがゆっくりと開き
「おじゃまします」
家の中に入ると椅子に頭から黒のロープをかぶった黒のワンピース着た
9歳くらいの小さな女の子が座っていた
「本当は会うつもりはなかったんだけれども
キー君を治療してくれたお礼に会ってあげることにしたんだよ」
「キー君ってこの子のこと?よかったね、飼い主さんに会えて」
キー君を女の子に渡し
「でアリスにどういう要件なの?」
「あの、失礼ですが魔女でしょうか?」
「うん、アリスは魔女だよ」
「でしたらお願いします、助けてください
お婆ちゃんがすい臓がんで半年の命と言われたんです
お婆ちゃんは年で手術もできなくてガンの薬も使えない状況で
もう魔法しか頼ることしかできなくて」
泣きそうで俯いているとアリスはすまなそうに
「ごめんね
魔法は万能ではないんだよ
魔法で怪我や病気を治したり、命を蘇らしたり、人の心を操る事はタブーとされていて
必ずなんだかの災いがふりかかりしかも魔法も上手くいくことはめったにないんだよ
それに死ぬ病気の場合は寿命がかかわっているから
病気が治ってても死ぬ時期はのばせないんだよ」
「そんな、それじゃあ、ここにきたのは無駄だったの?
せめて歩きまわせるようにしてあげたかったのに・・・」
「それだったらかなえてあげられないことはないよ」
「本当ですか!?!お願いします
それだけでいいですから動き回れるようにしてください!」
「そのかわりにお姉ちゃんが犠牲にならなければいけないけれどもそれでもその覚悟はあるの?」
「あります!」
「わかったよ、お姉ちゃんがそこまでいうのであればその魔法を使ってあげるね
でもこの魔法は肢体不自由と体力を肩代わりする魔法だから
お姉ちゃんがそのお婆ちゃんと同じ症状になるけれども覚悟できている?」
「それくらいでよろしかったら喜んで肩代わりします」
「それでは願いを叶える代償をお姉ちゃんからいただくけれどもいいよね?」
「はい、覚悟はできています」
「では遠慮なくもらうね」
アリスが私の顔を触るとアリスの手が十秒くらい輝くと手を離し
「うん、これで終わりっと」
「あの、代償はなんでしょうか?」
「それは後でわかるよ
では今からそのお婆ちゃんの所に行こうよ
お婆ちゃんは一緒に住んでいるんだよね」
アリスは六芒星のペンダントをポケットから出すと私の両手でそれを握らせるとアリスも私の両手から上から握り締める
「ではお姉ちゃん、目を瞑ってお姉ちゃんの家の前の場所を思い浮かべて
アリスがいいってて言うまで目を瞑っててね」
「はい」
私は目を瞑ると家の前を思い浮かべると一瞬変な感じがするけれどもそれはすぐにおさまり
「いいよ、もう眼を開けて」
「えっ、ここって?私の家の前?」
呆然といつのまにかついた私の家を見つめ
「ではそのお婆ちゃんの所に案内して」
「はい」
私の家のドアを開けると中に入り靴がお婆ちゃんのしかないのに気が付き
「良かった、家にはお婆ちゃんしかいないんだ」
そのままお婆ちゃんがいるはずの和室に向かい
「お婆ちゃん、ただいま」
「おかえり」
私の手を掴むとお婆ちゃんは自分の両手で撫でて
「冷たい、可哀そうに、寒かったでしょうね
でそちらの方は誰なの?」
「こちらの方は病院の先生です」
「そうなんだよ、アリスはお医者なんだよ
お婆ちゃんの体を動きやすくしてあげるね」
「う、うん、そうなんだよ、今より動けるようになるから安心して」
「もう、この子は優しんだから、不自由の体なんか気にしてないのに」
「でもすぐすむから一度でいいから先生の治療をうけて
せっかく先生もきてくれたんだから」
「そうね、せっかくきてくれたものね、なら治療を受けてみるとするよ」
「ありがとう、お婆ちゃん、じゃあ、先生、お願いします」
「うん、アリスにど~~んとまかせてね
それじゃあ、この毛布の上で横になって目を瞑って、お婆ちゃん」
魔法陣が二つ書かれた大人が二人寝そべられる大きな毛布を床に引いて
「これで大丈夫?」
「うん、それでいいよ、お姉ちゃんも」
「は、はい」
「それじゃあ、始めるよ、体が少し暖かくなると思うけれども絶対に動かないでね」
「ん…」
体が熱い、息も少しつらくて体もおもくそれに体全体が痛くてなって
これがアリスちゃんの言っていたお婆ちゃんの肩代わりするってことなんだね
でもこれくらいお婆ちゃんのことを思えばどうってことないと思えた
そうこうして二十分後、体の熱さがおさまった時に
「お疲れ様、眼を開けていいよ」
終わったんだ、お婆ちゃんの体はどうなんだのかな?
私は心配で動きにくい体をどうにかおきあがらすとお婆ちゃんの方を向き
「お婆ちゃん、体の調子はどう?」
お婆ちゃんは立ち上がって少し歩いてみせた
「いいよ、先生に診てもらう前から比べると見違えるようだよ
これだったらどこにでも出かけられるよ」
「良かったね、お婆ちゃん、これで鹿児島にもいけるね」
「これも先生達のおかげね
でもこの子は遠いところまで先生を迎えにいって本当に優しんだから」
お婆ちゃんは私を優しく抱きしめてくれた
「それじゃあ、お婆ちゃん、アリスは帰るね
体の調子が悪くなったらアリスはまたくるから」
「アリスちゃん、玄関まで送ります」
「いいよ、そんなの、それに今のお姉ちゃんに無理をさせられないしね
じゃあ、またね、お姉ちゃん、それにお婆ちゃんも」
にっこり笑いかけるとそのままかけるように部屋を出て行った
それからしばらくして出かけていたお母さんとお父さんが帰ってきた
お婆ちゃんが普通の人と同じように歩き回れるのになっていたのを
少し驚いていたけれどもすぐに喜んでくれてそれからまもなくしてから
お婆ちゃんと親族の鹿児島での食事会が決まりあれというまにでかけていった
私はというとこの体のことを知られなくて鹿児島にはついていかなかった
帰ってきたお婆ちゃんの話を聞いていると凄く楽しかったらしくて
お婆ちゃんはすごく喜んでいた
体はつらかったけれどもルミナリエにもお婆ちゃんと私と家族みんなで歩いて
この幸せが続けばいいなと考えられずにはいられなかった
それから一月の終わりころに朝起きたら私の体の少し不調がおさまっていた
それが少し不思議に思えたけれどもどうしてもはずせない用事があったために
家を後にした、それからしばらくしてから家から電話があってお婆ちゃんが
亡くなったのを聞かされた、すごく悲しくて泣きたくてうずくまったけれども
涙が流れなかった、これがアリスちゃんの言っていた代償だと気が付いて
お婆ちゃんが亡くなった事が悲しくてでも泣けないことが凄くつらくて
気がどうにかなりそうで、それから葬式の時ももっとつらくて
それからしばらくして叔母さんの家族と私の家族と集まって食事会を開かれました
葬式でお婆ちゃんのために泣いてあげられなかった私は申し訳なくて
でも実は叔母さん達がそんな私に気遣ってくれて開いてくれたのだと知り
しかもお婆ちゃんがお母さんに私のことは本当に優しい子だって
自分のために魔女と取引までしてこんなにも体が動けられるようにしてくれて
自分入れ替えに体が不自由になるのを恐れないで、すごく感謝しているって
ありがとうって言っていたんだとしり
胸が熱くなりお婆ちゃんの言葉と親族の心使いが嬉しくて嬉し泣きをした
そしてアリスちゃんの優しい心使いに気が付いた
あなたはこんなにも皆に愛されているんだよっその涙は悲しい時ではなくて嬉しい時に
涙を流すんだよって言っているようだった
~終わり~



26: みお [×]
2013-02-24 03:45:42

あの、なんとなく頭に浮かんだやつ書いていいですか?


27: みお [×]
2013-02-24 04:00:00

き、期待はしないで下さい…




僕らのこれから先のことなんて
まだ誰にも解らないさ
そんな難しいことなんて考えないで
今を楽しく生きて行こうよ

一回きりの人生なんだ
楽しまなくてどうすんの?
自分の人生なんだ
好きにしてもいいじゃないか

いつか僕らにも終わりがくる
その日がくるまで一緒に歌おう
この広い青い空に届けよう
“幸せ”という永遠の歌を

僕らに終わりがきたときに
『楽しかった』って
笑顔で言えるように…




ああああぁ…なんかすみません!

28: みお [×]
2013-02-24 04:06:43

こういうの好きなんで
千早さんは小説かくの上手ですね!
尊敬しちゃいます!
私は全然です…さっきの見てわかったと思うけど…
gdgdです…

29: 千早 [×]
2013-02-24 20:38:56

>みおさん
そんなことないですよ///

私みおさんの詩好きですよ
気が向いたりいですからまた詩を書いてくださいね
では次はハンターハンターのBLを書きますね

30: 千早 [×]
2013-02-24 20:40:42

ハンター×ハンターのキルアの視線から書いたBL物です
~強引の愛~
俺キルア=ゾルディックには尊敬する兄貴がいる、長男でイルミ=ゾルディックといってたぶん兄貴には一生かなわないと自覚している
「兄貴、早かったな、もう仕事は終わったのか?」
「終わったよ、キルア、いい子にしていたかのかな?」
そういって頭をなでられて恥ずかしくて兄貴の手をはけのけて
「撫でるな!俺はそんな子供じゃないんだからさ!!」
「大人に扱ってほしいのならこういうことをしてもいいってことかな?」
「こういうことってなんだよ!!」
「こういうことだよ」
「んっ!?!」
まじかで俺の顔を覗き込んでからいきなり兄貴の口が俺の口をふさぐと十秒くらいするとはなした
「な、な、な、なにするんだよ、兄貴!?!」
「キルアは大人扱いされたかったんじゃなかったのかな?」
「確かにそうだけれども、だからっていって何でキスをするんだよ!」
「わからないかな~~?」
「わからないから聞いているんだろ!!」
「それはキルアが自分で考えるんだね」
そういいながら自分の頭をなでる兄貴の手が気持ちよくてでもむかついて
「は~~!なんだよ、それは!!て頭をなでるなって!」
「なぜだかわかるようになったらなでるのをやめてあげるよ~~」
そういうとなでるのをやめて兄貴は去って行った
でもそんなのわかるわけないだろう
兄貴の言ったことがわからなくて心がむしゃくしゃやきもきしていたあるとき
兄貴相手への一通の手紙を見つけた
どうやらそれは女からのラブレターらしくて可愛らしい封筒に入っていた
なんだよ、兄貴、モテるのかよ、あ~~もうむしゃくしゃするぜ
なんなんだよ、いったいこの気持ちは、俺もしかして兄貴のことが好きなのか?
は~~!?!ありえねえって兄貴と俺は兄弟で男同士なんだぜ
絶対違うって、でも兄貴のキスの意味はこのような意味なのか?
は~~わからないぜ、俺は兄貴のことが好きなのかどうかをさ
そんなある日、仕事から帰ってきたときに兄貴に質問された
「答えは見つかったかたのかい」
「もしかして兄貴は俺のことが好きなのか?」
「キルアの思うように解釈してもらってかまわないよ
ではキルアは俺のことをどうおもっているのかい?」
「そんなのいえるかよ!!」
俺は照れながら横を向くと兄貴は俺の顔を覗き込んで
「言わなかったらもう一度キスをするよ」
「かってにすればいいだろう!んっ!?!」
兄貴は俺の口にキスをしてさらに舌をいれられた
「いきなりキスするな!?!」
「嫌だったのかい?」
「そういうわけではないけれどもさ、だからってキスは恋人とするものだろ!」
「それじゃあ、俺の恋人になってもらうよ」
「なっ!横暴だ、兄貴!」
「言っとくがキルアに拒否権は無いからね」
こうして俺はなきくずしてきに兄貴の恋人になった
つくづく俺は兄貴にはかなわない実感した
~終わり~



31: 千早 [×]
2013-02-25 16:58:08

次の小説はダ・カーポのさくらの小学生編です
では読んでください

32: 千早 [×]
2013-02-25 16:59:43

D.C(ダ・カーポ)の芳乃さくらの視線から見た作品です

~始まりは桜色~

ボクには昔から居場所がなかった

外国にいた時は日本人とのハーフのせいか他の人と距離を感じていた

だからボクはおばあちゃんの住んでいた初音島に来た

でもココではおばあちゃんとボクの事でいじめられた

ボクの事はともかく大好きなおばあちゃんの事を悪く言う人は許せなかった

だからそんな人といつも喧嘩した

でも女の子のボクは男の子に勝てるはずなくていつも負けて泣かされていた

「さくら、また男の子と喧嘩したんだって

駄目じゃよ、さくらは女の子なんだから」

「だっておばあちゃんの事悪くいうから、それがどうしても許せなかったんだもん」

「そんな餓鬼のたわごとなんかいわれてもわたしはきにしわせんよ」

そう言うと顔をしわくちゃにして微笑んでボクの頭を撫でてくれた

ボクはお婆ちゃんの微笑んだ顔と撫でられるのがとても好きだった

「おやっいつもの子が来たみたいだね」

「えっ」

おばあちゃんがそう言って道路のサクのほうを見つめると知らない男の子がいた

「その子誰?」

「この子はね、あたしの孫ちゃよ

ほら、いつも面倒を見ている音夢ちゃんて言う妹みたいに仲良くしてくれぬかね」

「っ!?!あんなの妹じゃないやい」

そう言うと怒りあらわにした

ボクはとても怖くてお婆ちゃんの後ろに隠れた

「お婆ちゃん…怖い…よ…」

「なんだよ、まったく…」

「まったくしかたがないね、あたしゃ知らないよ

あとは二人でどうにかおし」

そう言うとお婆ちゃんは眠ってしまった

「そんな…」

その子の事がとても怖くてボクは泣きそうになった

「そんなに怖がるなよ」

「いじめない…?」

「なんだ、お前、いじめられているのか?」

「う、うん」

もう、嫌だ…家でも苛められるなんて…

ボクは悲しくて泣き出しそうになった

「あ~うざい、もう泣くな!」

そう言うと手のひらから饅頭をだした

「あっお婆ちゃんと同じだ…」

「なんだ、知っていたのか」

そう言うとボクにその饅頭をくれた

「ほら、お、え、えっと…お近づきの印だ」

「ありがとう♪」

ボクは嬉しくてつい笑顔になった

「なんだ、笑った顔は可愛いじゃないか///」

そう言うと男の子はなぜか顔が赤くなりました

なぜだろう?

「そう言えば自己紹介がまだったな

俺は朝倉純一だ」

「純一お兄ちゃん…(ボソッと)」

ボクは小声で囁いた

「ボクは芳乃…芳乃さくら…」

「さくら…さくらんぼうみたいだな

そうだ、これからさくらの事さくらんぼうというな」

「なっ!?!」

さくらんぼうなんてあんまりだよ~

「よろしくな、さくらんぼう」

そう言うとボクの頭を撫でてくれた

その撫でられた感触は乱暴だったけどボクは不思議と嫌いにはなれなかった

「うん、よろしくね」

「遊びに行くか?」

「えっいいの?」

「ばあちゃんに頼まれたし…かったるいけどな

特別に秘密基地に案内してやるよ」

そう言うと純一君はボクに向かって手を差し出してくれた

「うん♪」

そう言うとボクは純一君の手を重ねた

そのつないだ手があたたくてボクはドキドキした

それから純一君と一緒に家を後にした

「ついたぞ」

「うわ~~~、凄く大きな桜の木だね」

目をきらきらさせる

「ココは俺のお気に入りの場所なんだぞ

他の奴には教えるなよ」

「うん、わかった、ボクとお兄ちゃんの秘密だね♪」

「ああ、そうだ」

純一君とボクの二人だけの秘密…

なんだか、そんなのいいな♪

それから遅くなるまで遊んだせいで家に帰るのはひがすっかり落ちていた

でも次の日学校に行くのはまた意地悪されると思うと気がおもかった

でも学校の教室で昼休みに純一君が後ろから話しかけられた

「よ~~さっそく遊ぼうぜ、さくらんぼう」

「お兄ちゃん!?!どうしてここにいるの?」

「どうしてってさくらんぼうと遊ぶためだよ、一応お婆ちゃんに頼まれたからな」

「で、でも…」

不安そうに周りを見渡した

ボクと仲良くしたらお兄ちゃんも虐めれるんじゃないかと思って

「なんだよ、嫌なのか!」

「嫌じゃないけれども、でも学校でボクと遊んだらお兄ちゃんも虐められるよ」

「そんなの関係ねえよ!俺がさくらんぼうと遊ぶって決めたんだからな」

「もう強引だよ、お兄ちゃん、でもどうなっても知らないよ」

そういいながらお兄ちゃんの手を取るとクラスの男子がからかってきた

「なんだよ、お前、さくらと遊ぶなんて変わっているな

そんな奴となんかと遊ぶなよ、もしかしてさくらの事がすきなのか?」

「なんだ、もしかしてやきもちか?さくらんぼう、可愛いだもんな

お前も一緒に遊んでもいいんだぞ」

「なっ!?!ちげーよ!誰がこんなブスで根暗と遊ぶかよ!

大体さくらは生意気なんだよ、外国人とハーフの癖にさ

さくらなんていなくなればいいんだよ」

ボクは悲しくて俯いて泣きそうになっているといきなりお兄ちゃんがそのクラスの男子を殴り飛ばした

「さくらんぼうのことを悪くいうな!謝れ!謝れよ!!」

「なにしやがる!!」

それから殴り合いになってそれは先生が止めにはいるまで続いた

ボクはお兄ちゃんがかばって本気で怒ってくれた事が嬉しくて涙が止まらなかった

そして気がつくとお兄ちゃんに恋してる自分に気がついた

~続く~




33: 千早 [×]
2013-02-26 20:14:35

では続編を書きますね
リクエストとかありましたら言ってくださいね
次の小説でダ・カーポはお休みです

34: 千早 [×]
2013-02-26 20:15:54

これは始まりは桜色の続き物です
D.C.の芳乃さくらの視線から書いた作品です
~ボクの気持ち~
~保健室~
「あ~~もう、いてえな~~」
「もうお兄ちゃんは無理しすぎだよ
僕はあんなこと言われても気にしなかったのに」
僕は消毒液を綿で濡らしてお兄ちゃんの傷口を消毒して
「別にさくらんぼうのためではないぞ、俺が腹立っただけだ」
「お兄ちゃんは優しいね」
そんなお兄ちゃんだから僕は好きになったんだえれどもと思いながら
お兄ちゃんの顔を見つめ
「ん?どうしたんだよ、俺の顔なんか見つめて?」
「な、なんでもないよ、ほら、手当終わったよ」
顔を赤らめながら絆創膏を強く傷口に張り
「痛~~叩くなよ~~!」
「あっごめんね、でもお兄ちゃんは男の子なんだからこれくらいでさわがないでよ」
「誰のために喧嘩したと思うんだよ…昼休みもう少ししたら終わるな…」
「うん…」
「さくらんぼう、放課後遊ぶから昨日会った縁側で待っていろよな」
「あんなことあったのに僕と遊んでくれるの?」
「当たり前だ、俺がさくらんぼうと遊びたいんだからさ
じゃあ、昼休みが終わるから俺は教室に帰るな」
「うん」
お兄ちゃんを後ろ姿をどきどきしながら見送ると
お兄ちゃんに聞こえないように小声で「お兄ちゃん、好きだよ」て呟き
~縁側~
「お兄ちゃん、早く来てくれないかな」
僕はわくわくしながら縁側に座りながら足をぶらぶらさせていると木の茂みから
お兄ちゃんが顔をだし
「悪い、さくらんぼう、遅れた、さっそく遊ぼうぜ」
「うん」
お兄ちゃんの手を取ろうとすると木の茂みの端っこに同じ年くらいの女の子が
控えめにこちらを見つめているのにきがつき
「あれ、お兄ちゃん、その女の子、誰なの?」
「げっ音夢!家で大人しくしていろよ」
「で、でも、音夢もお兄ちゃんと遊びたいから…」
音夢ちゃんが咳をしながらお兄ちゃんを不安そうに見つめているのを見て
この子も直感的にお兄ちゃんが好きなんだと気が付いて胸がずきんと痛くなり
「嫌だよ、お前は家で大人しくしていろよ、音夢は体が弱いんだからさ」
「嫌…お兄ちゃんと遊びたい…」
音夢は咳をしながらお兄ちゃんの服を掴んで
「お兄ちゃん、音夢ちゃんも一緒に遊ぼうよ、置いておきぼりは可哀そうだよ」
「さくらんぼうがそういうなら…
でも体調を悪くしても俺は責任はもたないからな」
「うん…ありがとう…」
「じゃあ、行こう、音夢ちゃん」
「うん」
音夢ちゃんが明るい笑顔で僕の手を握り
「さくらんぼう、言っておくが秘密の場所は音夢には教えるなよ」
「えっ?でも別に音夢ちゃんに教えてもいいと思うよ」
「絶対嫌だ、教えたら絶交だからな!」
「えっ?お兄ちゃんと絶交は嫌だよ…」
僕は悲しそうに涙をためて俯くと
「だったら絶対教えるなよ」
「うん…」
僕はぶっきらぼうにそこまでお兄ちゃんは拒絶するのがわからなくて
「なら公園ならいい?」
「それならいいぞ、行こうぜ、さくらんぼう」
「うん、音夢ちゃんも」
「うん」
お兄ちゃんに握られた反対の手で音夢ちゃんを握り締めると音夢ちゃんの
明るい笑顔で僕を見つ返してくれてそれから公園に僕達は走り出した
それから音夢ちゃんは何回も苦しそうにするけれども一生懸命についてきてくれて
何でこんなにも一途な音夢ちゃんのことをお兄ちゃんはじゃけにするのか不思議だった
でも少しほっとしたお兄ちゃんは音夢ちゃんの事を恋愛感情を持っていないことを
そんなことを思う僕は音夢ちゃんに悪いと思い自己嫌悪におちいった
それから何回かお兄ちゃん達と遊んで月日がたってある日、その日はお兄ちゃんが
遊びにきてくれなかったのでお兄ちゃんの家に行っても音夢ちゃんは居てもお兄ちゃんは
留守で公園とかそこらへんを探してもいなくて見つからなくて
途方にくれているとふとある事を思い出して
「もしかしてあそこかな?」
~大きな桜の木~
それから秘密の場所にある大きな桜の木のあるところに向かうとお兄ちゃんは
桜の木によりかかって眠っていた
「お兄ちゃんの寝顔、可愛い」
僕は眠っているお兄ちゃんの寝顔を覗き込んでいるとお兄ちゃんは
うっすらと目を開けて僕の顔を見つめ
「う…ん…さくらんぼうか…?」
「うん、お兄ちゃんが遊びにきてくれなかったから心配になって探しにきたんだよ」
「そうか、俺、眠っていたんだな」
お兄ちゃんは目をこすり大きくあくびをすると立ち上がるとお兄ちゃんが
桜の木の陰から咳をしながら僕達を見つめている音夢ちゃんに気が付き
「音夢!?!何でいるんだよ!まさか、さくらんぼうが連れてきたのか?
約束をやぶったな!」
「僕は知らないよ、確かに音夢ちゃんとはお兄ちゃんの家で会ったのは本当だけれども
すぐに別れたから」
「ご、ごめんなさい…お兄ちゃんが心配でさくらちゃんの後をついていって…」
「やっぱりさくらんぼうのせいではないじゃないか!!」
「ご、ごめん…お願いだから僕の事嫌いにならないで…」
悲しくて俯いていると
「知るか!あ~~もう、俺帰るからな!」
「お兄ちゃん…待って…」
音夢ちゃんが咳をしながらお兄ちゃんの後ついていくと
「音夢!俺についてくるな!」
お兄ちゃんは走って桜の木の場所去って行った
残されて僕と音夢ちゃんは悲しくてわんわん涙を流して泣いた
それからはお兄ちゃんは怒っていたのか遊びにきてくれなかった
学校でもお兄ちゃんと会えない時期が続いた
~さくらの家の縁側~
その日はお婆ちゃんの膝の上で座っていた
この膝の上が凄く好きだった
「さくら、最近純一を見ていないけれどもちゃんと仲良くしているのかい」
「お兄ちゃんと喧嘩した…きっと僕の事嫌いになったんだよ…」
「さくらの事嫌いになる人はおらんよ、こんなにさくらは可愛いんだから」
「僕は可愛くないよ…」
「可愛いさ、なんたって若い頃の私にそっくりなんだからさ」
「うにゃ!それは可愛くないよ」
「この子はなんてことを言うんだろうね、そんな悪いことを言う口はこの口か?」
お婆ちゃんは僕の顔を両手で揉みくちゃにし
「うにゃうにゃうにゃ!僕は可愛いよ、凄く可愛いな~~」
「証拠の写真は確かあそこにあったはずじゃ」
「うにゃ!いいよ、写真なんか見ないで!」
そんなの見せられたら僕立ち直れないよ~~
「まあ~~いいわ、あそこから出すのも面倒だし」
「ほっ」
「私がいつまでもいられるとはきまらないんだからちゃんと純一と仲直りしなさい」
「無理だよ…僕はそんなに強くないよ…」
「困ったわね、この子は」
わしゃわしゃと顔をゆがめて笑いながらお婆ちゃんは僕の頭をなでてくれた
その顔と撫でてくれる手が好きだった
この時がいつまでも続くと思っていた
~教室~
先生が突然教室に飛び込んできた
「さくら!大変だ、家からお婆ちゃんが亡くなったって連絡があったぞ」
「そんなの嘘だよ…お婆ちゃんが死んだって…」
呆然として何も考えられなくてふらって床に倒れた
それから目覚めた僕は家に帰って亡くなったお婆ちゃんに会ってその現実を
受け止めると悲しくて僕は秘密の場所に駈け出して桜の木の前でわんわん泣いた
いつの間にか後ろにお兄ちゃんがいるのに気が付いて僕は涙を流しながらお兄ちゃん
の方を向くと
「お兄ちゃん、どうしよう、お婆ちゃんが亡くなった、僕一人になっちゃったよ
一人は嫌だよ、寂しいよ」
お兄ちゃんは僕を優しく抱きしめてくれて
「俺がそばにいてやる、お婆ちゃんのかわりにずっとそばにいてさくらんぼうの事
守ってやる」
「本当に僕のそばにいてくれるの?」
「もちろんだ!」
「でもお兄ちゃんは怒っていて…」
「もう怒ってねえよ、俺はそこまで心が狭くねえよ
それに俺はさくらんぼうの事が一番大切だからな」
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん!」
お兄ちゃんを抱きしめ返すと涙を流して大声で泣いた
「もう大丈夫か?」
「うん…ありがとう、お兄ちゃん…」
僕は嬉しくてにっこりと微笑みかえした
「やっぱりさくらんぼうは笑顔の方が可愛いぞ」
「お兄ちゃん…あのね、僕はお兄ちゃんの事好きだよ」
「さくらんぼう!?!」
驚くお兄ちゃんをジーと見つめ
「返事はいいよ、僕がお兄ちゃんの思う気持ちを知ってほしかっただけだから」
「俺だってさくらんぼう事が好きだ!」
「お兄ちゃん、でも音夢ちゃんの事は?」
「音夢はただの妹だ!」
「それは音夢ちゃんの前でも言える?」
「当たり前だ!」
「うんん、きっとお兄ちゃんは言えないよ
そんなお兄ちゃんだから僕は好きなんだから」
「さくらんぼう…」
「だから今はこの関係で満足なんだよ
ありがとう、お兄ちゃん、僕を好きと言ってくれて」
そう今はお兄ちゃんの言葉で頑張られる
それから前を向いてお婆ちゃんを見送ることができた
でもね、お兄ちゃん、いつかせんせいどうどうと音夢ちゃんと僕の
どちらが好きか選んでももらうかね
~続く~




35: 千早 [×]
2013-03-01 21:08:44

すいません、やっぱりダ・カーポの完結編先に書きます
高校生編のリクエストがありましたら書くかもしれません

36: 千早 [×]
2013-03-01 21:10:52

ダ・カーポのさくらの視点から見た作品です
ボクの気持ちの続編です
~思い出は桜色~
~大きな桜の木の前~
大きな桜の木の前にボクはお婆ちゃんの膝枕をされながらこれは夢だとボクは理解した
「さくら、久しぶりね、純一とは仲良くしているのかい?」
「うん、ボクはお兄ちゃんに告白したんだよ、でも恋人にはまだなっていないけれども」
そう答えるボクの頭を優しく撫でてくれて
「そうなのかい?さくらが幸せそうで良かったよ、さくらの事が心配である物を残して
きたけれども必要はなかったかもしれないね」
「ある物って?」
「そのうちわかる事だよ」
頭を撫でる手が気持ちよくてさらに眠りにおちようとするところで突然頬がいたくなり
目をあけるとそこにはボクの頬を引っ張っているお兄ちゃんがいた
「お、やっと起きたか、まったく眠りすぎだぞ」
そういうとやっと頬を離してくれた
「もうお兄ちゃんたら、酷いよ~~頬が伸びたらどうするつもりなの?」
ボクは自分の頬をさすりながら恨めしそうにお兄ちゃん見つめると
「こんなところで眠っているさくらんぼうが悪いんだよ
でももう六月なのに桜はいっこうに枯れないな」
「本当だね、どうしてなのかな」
その時、ボクはまだ異変に気づいていなかった
相変わらずお兄ちゃんはボクに意地悪するクラスメート達と喧嘩して意地悪をされて
ボクはそのクラスメートの事が嫌いだった、だってお兄ちゃんを困らせるから
でもある日そのクラスメート達が階段から落ちて大怪我をした、それがボクが怪我を
させたのだと噂が響いた、その階段から落ちた時にボクがそのクラスメート達
の近くで見かけたからと言われたからです、でもボクは何の事だかわからなかった
なぜならその時はお兄ちゃんと一緒に遊んでいましたから、それから担任の先生が
ボクの家に家庭訪問をしてお母さんにこの事を話してせめられた、ボクは本当に
何もしていないのにこんなこと言われるなんて思ってほんの少し先生を憎んだ
それから次の日先生が事故で入院したと聞かされてその事故をあった現場にボクが
見かけたときかされた、その時ボクは憎んだ相手がみんな怪我をすることに気が付いた
その時お婆ちゃんが言っていた意味が気が付いたこの枯れない桜はボクの願いを悪意に
限らず何でも叶えてくれる亡くなったお婆ちゃんからの贈り物だと、でも同時に
怖くなった、もしお兄ちゃんと音夢ちゃんに危害がおよぶことになると思うと…
そしてその対処法は一つしかないことも…
「もしお兄ちゃんや音夢ちゃんに危害がくわわるとしてその対処する方法があるとして
お兄ちゃんは何でもする?」
「なんだよ、それ?」
「お願い、お兄ちゃん、答えて…」
真剣な表情のボクに気をついて照れながら答えてくれた
「そんなの、決まってるだろう、音夢とさくらに危害があるのなら俺はなんでもして
さくら達からそれを守ってやる」
「お兄ちゃんならそういうと思っていた
でもボクはお兄ちゃんみたいに強くなれないよ…」
「なんだよ、それ?」
「うんん、なんでもないよ、今の忘れて」
ボクは困ったように苦笑いをして少し首をふり
そうだよね、これしかないよね、でもお兄ちゃんと離ればなれになるのは辛すぎるよ…
それからしてふとしたことでお兄ちゃんと喧嘩とは言えないほどの言い争いになった
ただ言葉の行き違いのたわいのない事だった
でも次の日、お兄ちゃんが怪我をしたと知らされた
ボクは目の前が真っ暗になり愕然とした恐れていたことがおきた事に…
それから決意したボクはこの初音島を離れる事に…
親にアメリカの故郷に帰りたいと言ったらあれというまにアメリカの転校が決まった
それからある事をお兄ちゃんと約束することを思いついた
それはささやかなボクの願いで願望だった
それから転校する日、お兄ちゃんに手紙で秘密の場所の桜の木の前に呼び出した
そしたらお兄ちゃんが剣道の防具をつけてバットを持ってあらわれた
「お兄ちゃん、なんで、そんな格好で着たの?」
「なんでって、こんなもの出したからだろう」
そういうとボクが出した挑戦状と書かれた手紙を見せた
「だって時代劇で大事な要件はこうしたら必ず来てくれるんだよ」
「さくらんぼう、その結末はちゃんと見たか?」
「うん?」
ボクは不思議そうに首をかしげた
「それよりも俺、音夢を早く探さないといけないから忙しんだけれども」
「音夢ちゃんなら…うんん、なんでもないよ
それよりもボクはアメリカに転校するんだ…」
「そうなのか?なら会いに行ってやる」
「本当に?一人で飛行機に乗って?」
「アメリカって電車で行けないのか!?!」
「おっちんじゃえ~~~~!!
お兄ちゃんはボクと別れるのは寂しくないの?」
ボクは悲しくて涙をためながらお兄ちゃんを見つめ
「さくらんぼう…」
「お兄ちゃん、お願い、三つ、ボクと約束して」
「わかった」
「一つはまたボクと再会する事」
「約束する、で後の二つは」
「ボクが本当に困った時は助けに来て…」
「それはいまさら約束しない」
「えっ?」
「今までだって助けに行っていただろう
これからだって同じだ、もう約束する必要はない」
「うん…ありがとう、お兄ちゃん」
これからいう事に少しためらった桜の後ろで寝ている音夢ちゃんに悪いって思って
「でも最後の約束は…ちゃんと約束してくれる?」
「約束による」
「ボクとお兄ちゃんが、もう一度会えたら…」
一筋の風が流れて桜が舞い上がり
「その時はボクをお兄ちゃんの恋人にして」
チリン
「ああ、約束する、次再会したら俺とさくらんぼうは恋人だからな」
「そういえば音夢ちゃんを探していたんだよね」
「いやもうみつけた、さっきした鈴ってやっぱり音夢だったんだな」
お兄ちゃんは桜の後に回り込んで眠っている音夢ちゃんを抱え上げた
「お兄ちゃん、今日はもう音夢ちゃんを連れて帰ってあげて
見送りはさっきの約束で十分してもらったから」
「わかった、ならそうするな、またな、さくらんぼう」
「うん、またね、お兄ちゃん」
ボクはその日のうちにアメリカに転校した
そして大きくなって枯れない桜の木を制御にするようになったらボクは必ず
戻ってくると胸にひめて、それに音夢ちゃんとのお兄ちゃんをめぐる戦いのボクに
しかわからない音夢ちゃんの鈴での宣戦布告も答えたいから
~小学生編、終わり~


37: 千早 [×]
2013-03-02 19:55:28

次は魔法少女まどかマギカとリリカルなのはのクロスオーバーを書きますね

38: 千早 [×]
2013-03-02 19:56:02

~魔法少女まどか☆なのは~
これはまどか☆マギカとリリカルなのはのクロスオーバーです
~???~
一人の少女が悲しそうにうつむいていて誰かに助けを呼ぶよびようにつぶやき
「こんなのないよ…でもボクの願いで希望の光がつかめるのなら…」
その少女に向かい合っていた小さき動物が少女の問いに答えるかのように答えを返して
「願いは決まったかい?」
覚悟を決めたかのように顔をあげて小さな動物に向き合うと一回頷く
「では君の願いを聞かせてくれ、君は何を願うんだい?」
「ボクは呪われた世界に希望の光を届けたい、だからボクは…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・

一つは希望を運ぶ魔法少女
もう一つ絶望をまねく魔法少女
出会うはずがない二つの魔法少女
でも運命のいたずらにより
二つの魔法少女の出会いによって奏でる物語は
絶望のレクイエムか
それとも希望のシンフォニアなのか
魔法少女まどか☆なのは、始まります

~第一話~
~学校中庭~
三人の小学四年生くらいな女の子が右には金髪の髪の長い女の子が真ん中には茶色の髪のツインテールの女の子が左には頭に×印の髪留めをつけたショートカットの茶色の髪の女の子がベンチに腰かけている、昼ごはんらしく足の上に弁当を広げている
「えへへ~~フェイトちゃん、あ~~ん」
ツインテールの女の子が金髪の女の子にお箸で卵焼きをつかんで向け
「あ~~ん…///」
照れながらそれを一口食べて
「おいしい?」
「うん…なのはの料理は美味しいよ…」
「えへへ~~よかった^^」
「本当になのはちゃんとフェイトちゃんは熱々やな~~」
「はやてちゃんも食べる?」
「うちはええわ、なのはちゃんに食べさせてもらったらフェイトちゃんの機嫌が悪くなるわ」
「別に機嫌悪くならないよ…///」
「ごまかさんでもええってフェイトちゃんとなのはちゃんはクラス公認のカップルなんやからさ」
「//////」
「でも最近これでいいのかと思うんや…うちはこれまで沢山の人を不幸にしてきたんやから…」
「でもそれはしかたがなかったことではやてちゃんが悪かったわけではないよ」
「ありがとう、なのはちゃん、でもこれはいずれうちが罪滅ぼしせなあかんことや…」
「はやてちゃん…」
「はやて…」
た…け…て…
「えっ、今の声」
はっとして三人の女の子が立ち上がって互いに見渡し
お願い…
「なのはちゃんもフェイトちゃんも聞こえたんやな」
この絶望から救って…
「「「!?!」」」
とつぜんなのは達が光につつみ光がやむころにはそこにはいた女の子三人の姿はどこにもなかた
~住宅街~
「うぅ…居残りで遅くなっちゃった…」
ピンクの髪のツインテールの中学二年生くらいの女の子が夜道を歩いて
学校の帰りらしくて制服姿に学生鞄を手に持って
ふと地面に倒れている茶色の髪でツインテールの小学四年生くらいの女の子に気が付いて
「えっ、女の子が倒れている!?!
でも病院は遠いし、そうだ、家なら」
それは出会うはずがなかった二人の出会い
今運命の歯車が回りだす
向かう先は絶望レクイエムかそれとも希望のシンフォニアか
~続く~



39: 千早 [×]
2013-03-03 11:14:39

では引き続き続編を書きますね
感想もお持ちしていますね

40: 千早 [×]
2013-03-03 11:15:17

~魔法少女まどか☆なのは~
ここはまどか☆マギカとリリカルなのはのクロスオーバーです
~第二話~
~まどかの部屋~
一人の小学四年生くらいの茶色の髪のツインテールの女の子がベットに眠ってる、
その横にはピンクの髪のツインテールの中学二年生くらいの女の子がねむっている女の子を心配そうに見つめながら椅子にこしかけて
「う…ん…あれ…?私は…」
「よかった、きがついて…」
「あの…お姉さんは誰ですか?それにどうして私はここにいるのですか?」
「私は鹿目まどか
ここは私の部屋で倒れていたあなたを私の部屋に運んだんだよ」
「そうだったんですね、わざわざありがとうございます
自己紹介がまだでしたね、私の名前は高町なのはといいます」
「でもどうしてあんなところで倒れていたの?」
「どうしてって…わかりません…頭の中に言葉が響いたって思ったら光に包まれて気が付いたらこの部屋でしたから…」
「じゃあ、住んでいる町の名前ってわかる?」
「海鳴市です…」
「聞いたことがない地名だね」
「あの…ここの地名はどこですか?」
「見滝原だよ」
「聞いたことがない地名です…
そうだ、倒れていたのは私だけでしたか?」
「うん、なのはちゃんだけだったよ」
「そんな…フェイトちゃん達も飛ばされたはずなのに…
大丈夫かな、はやてちゃんとフェイトちゃん…」
「大丈夫だよ、きっとその友達ともそのうち会えるよ
そうだ、行くところがないのならうちでし泊まらない?」
「でも迷惑では…」
「そんなことないよ、それに行くあてはないでしょ、
遠慮しないで、なのはちゃん」
「ではお願いします、まどかさん」
「てぃへへ~~まかされたよ」
ぐ~~~~…
「あっ///」
「おなかすいたみたいだね
じゃあ、少し簡単なものを作るね」
「すいません///まどかさん///」
照れながらはなしまどかの後を追いかけなのはも部屋でていく
~続く~




41: 千早 [×]
2013-03-04 20:41:24

では三話目を投稿しますね

42: 千早 [×]
2013-03-04 20:42:47

~魔法少女まどか☆なのは~
ここはまどかマギカとリリカルなのはのクロスオーバーです
~第三話~
~???~
一人の金髪の女の子があたりを見渡しながら
「ん…ここは…?なのは…ここはどこだろうね…?」
近くにいるはずのなのは達に話しかけようとしていないのに気が付いて
「なのは…?はやて…?どうしよう…はぐれたのかな…?
でもここはどこだろう…」
あたりを見渡すとぬいぐるみみたいなファンシー姿をした小さな生き物が飛び回ってているのにきがつき
「敵…?」
「バルディシュ…!」
「(イエス、マスター)」
警戒したようにバルディシュを手に構えると
「バルディシュセットアップ!」
掛け声とともにペンダントが光輝くと光はフェイトを包み込むと黒のレオタードみたいな服を着たと思うと白のスカートが現れて白のマント肩を包み込み最後に黒の鎌みたいな杖が現れて手に取るとそれを構え
「ロストギアの残党…?」
カートリッジをリロードすると鎌が大型の剣に変わり手に構え
「では…行くよ…」
そのままぬいぐるみに襲い掛かりそのまま連続で十撃切りつけると最後の一撃で力まかせで吹っ飛ばすと
「フォトンランサー!」
掛け声とともに雷の魔法を叩き込むと直撃して煙がたちこみ、しばらくながめているとフェイトの影からぬいぐるみが現れて向かうように襲い掛かかりあわてて防御魔法を展開しようとし
「ッ!?!」
気が付くともとにいた場所から二十メートルくらい離れた中学二年生くらいの長い黒髪の黒の制服の女の子抱えられ
「子供が首に突っ込むことではないわよ…」
そういいながらフェイトをおろすと
「ありがとう…助かりました…
でもこの世界に飛ばされた友達に会うまではふりかかる火の粉は払います…」
「友達のあうためなのね…」
「はい…」
「大切な子…?」
「大切な友達…私を闇の中から救い出してくれた大切で私の特別な友達です…」
「そう…なら必ず見つけ出さないといけないわね…
でもその前にあれをどうにかするわよ…
話はそれから…」
「では早くかたずけます…」
空を飛んでいたぬいぐるみの腹がわれて中から蛇みたいな全長10メートルくらいの化け物が現れ空を飛ぶと突然フェイト達に向かって口からビームを出し
「「!?!」」
それぞれ反対方向に飛ぶと黒髪の女の子が盾から大量の爆弾や手榴弾が出たかと思うと突然化け物のそばで爆発し
「フォトンランサー・ファランクスシフト、ァイヤーーーー!」
フェイトが右手をあげると15メートルくらいの雷の槍が現れそのまま投げると化け物に当たり煙が立ち込めるとはれると同時にあたりはガラスが割れるかのように背景がこわれ落ちると周りには滑り台とかが立ち並ぶ公園へと背景はかわり化け物がいたそばに三個のペンダントが床にころばっていてそれを何事もなかったかなようにそれを拾い上げるとポケットに入れ
「このまま説明をしてもいいけれども…話が長くなるから…とりあえず私の部屋に行きましょう…」
「はい…」
黒髪の女の子の後をフェイトがついて行き
~ほむらの部屋~
「では…まずあなたのことから聞こうかしら…なぜあんなところにいたのかも…」
「私の名前はフェイト・テッサロッサ…小学四年生…
学校の中庭で友達と弁当を食べていたら声が頭に響いたと思ったら光に包まれて気が付いたあそこにいました…」
「そう…
つまりフェイトは他の世界の住人で魔法か何かの力でこの世界に転送されたってことなのね…
次は私ね…
私の名前は暁美ほむら…
中学二年生よ…
で何が聞きたいのかしら…?」
「まず戦ったあれの正体を…」
「あれは魔女…人々に不幸を運ぶ存在で呪いのそのものよ…
自殺…事故…殺人…犯罪…全て魔女が原因よ…
魔女の子供の使い魔もいるわよ…
使い魔も魔女と同じ災いを運ぶ呪いそのものよ…
でも使い魔は魔女ほど強くないけれども…
で魔女は使い魔と違って倒したらグリーフシード落とすのよ…
グリーフシードは私たち魔法少女にとって必要不可欠なものよ…
魔力の源のソウルジェムの濁りを清めるもの…
大体こんなことよ…」
「まだすべて聞いていません…
ソウルジェムが濁りきったらどうなるかを…」
「!?
ここからは私たち魔法少女にとって大切でとても信じられない話になるけれども聞く覚悟はあるかしら…?」
「この世界に召喚されたところから巻き込まれていますから後に引く気はありません…」
「そう…どうなってもしらないわよ…実は…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・

「そんな…それじゃあ、ほむらは今まで一人で苦しんで」
フェイトはつらそうにうつむき
「でも私はひくわけにはいかないのよ…たとえ何回やりなおしても…」
「ほむら、私も手伝います、でないと私の特別な友達に顔向けできません…」
「その好意はうけられないわ…」
「いやだって言われても引く気はありません…」
「なら勝手にするといいわ…」
「はい…そうします…」
「とりあえず帰る方法がわかるまで家にいるといいわ…」
「ありがとうございます…では言葉に甘えます…」
この出会いにより運命の歯車が動き出す
~続く~


43: 千早 [×]
2013-03-05 19:45:28

引き続き四話を投下しますね
皆さん、私の小説を読んでくれているのでしょうか?
少し不安です

44: 千早 [×]
2013-03-05 19:47:23

~魔法少女まどか☆なのは~
これはまどかマギカとリリカルなのはのクロスオーバー作品です
~第四話~
~夜の商店街~
「ここはどこなんやろう…なのはちゃん達とも離れ離れになったみたいやし」
頭に×印の髪留めをつけたショートカットの茶色の髪の女の子が夜の商店街まわりを見渡しながら歩いているといきなり後ろから話かけられ
「悪い子ね~~子供が夜中に一人で歩いていると悪い怪物に襲われるわよ」
ふりむくと金髪の縦ロールが二つしている髪の中学三年生くらいの女の子がやんわり微笑みながら立っていた
「怪物にか、それは怖いわ~~でも姉ちゃんの心配するほどではないで」
「そうはいかないわよ、送って行くわ、家はどこかしら?」
「海鳴市やけれども姉ちゃんはしている?」
「聞いたことのない地名ね、では迷子ってことかしら?」
「迷子ってわけではないけれどもほぼそうなるわ」
「では家にくるかしら?あいにく一人暮らしで部屋が一つあまっているのよ、遠慮することはないわ」
「そやな…では家に帰る方法がわかるまでやっかいになるで、帰るまで期間やけれどもよろしくお願いするで、姉ちゃん」
「マミよ、巴マミよ、私のことそう呼んでくれるかしら?」
「わかったでマミちゃんと呼ばせてもらうで、私の名前は八神はやてや、私のことははやてって呼んでくれてかまわんで」
「ええ、わかったわ、改めてよろしくお願いするわね、はやてさん」
やんわり微笑みながらマミが右手を差し出すとはやてがそれをうけるように握手をかわし
「こちらこそよろしくや、マミちゃん」
にっこりと笑いかけ
「ではひとまず私の家に行こうかしら?」
「そやな、では案内お願いするわ」
「ええ、ッ!?!ごめんなさい、少しここで待ってくれるかしら?」
そうはやてにいうとすかさずマミは走り出して
「へっ!ちょっと待ってえな」
それを追うようにはやても追いかけるように走り出して
~病院の駐車場~
「ここなのね…」
ソウルジェムを胸ポケットから出して
「もうマミちゃんは足が速いんやな」
「!?!どうしてついてきたのよ!!」
「でうしてって…説明もなしでマミちゃんが走るんやから、誰でも心配して追いかけるわ」
「だからって…参ったわね…
ッ!?!もう遅いみたいね…私から離れたら駄目よ」
「それはどういうことや?」
いきなり背景が光を包むように中世の古い絵本みたいな風景に変わり
~魔女の結界~
「なんなや、いきなり背景が変わるなんてうちらテレポートとしたんかいな」
「それは違うわ」
「でもあれはなんなんやねん」
中央で東洋の服装をした大きな黒い人影みたいなもの揺れている者を指さして
「あれはそうね、悪者ってことかしらね、私から離れたら駄目よ」
そういうとマミの制服うちポケットからソウルジェムをだし
「では今回は早く片付けるわよ」
光に包まれブラウスとスカートにベレー帽やコルセットを組み合わせたクラシカルな形状の衣装に変身し
「マミちゃんも魔法少女やったんやな」
そういうとはやてがデバイスをポケットから出すと
「リンフォース、いくで!」
「はい、マスター!」
「リンフォース、セットアップ!」
光に包まれ騎士甲冑のモチーフは騎士と堕天使。天使がモチーフした姿に変身して
「まあ!、はやてさんも魔法少女だったのね」
少し驚いて
「では二人で早く片付けるわよ」
そういうとマミの周りにたくさんの魔法銃を地面にだし
「わかったで」
魔導書を出すと広げて警戒したように黒い影をみつめると突然黒い影の背中から触手が伸びてはやてとマミのほうに伸びるとすれすれのところで二人とも触手を避けて飛び回り
「あ~~もう呪文が唱えられない、お願い、マミちゃん、少し時間をかせいでえや」
「ええ、わかったわ」
はやての近くによると魔法の銃を出してはやてに向かって伸びる触手を銃で撃ち落としいきその間にはやてが魔導書を広げ
「仄白(ほのしろ)き雪の王、銀の翼以(も)て、眼下の大地を白銀に染めよ。来(こ)よ、氷結の息吹…もうええでマミちゃん、私から離れてえな」
マミが魔女とはやてから離れたのを見て
「氷結の息吹-アーテム・デス・アイセス!!!」
自分の周りに4個の立方体から氷結効果を放つ広域凍結魔法唱え魔女にぶつけると魔女が凍りつき
「今やで、マミちゃん」
「ええ、わかったわ、フィナーレ!!!」
マミが巨大な銃を出すと引き金をひき魔女にぶつけ魔女の体を貫いて魔女が爆発して
「ほ~~マミちゃんの魔法はすごいな…」
「そんなことないわよ、それを言ったらはやてさんの魔法の方が凄いわよ、一面氷ついたものね」
そうこう話しているうち煙がはれると魔女のいた場所にグリーフシードが一つおちていて
「終わったみたいね、では帰りましょうか?」
そういいながらグリーフシードを拾いあげ
「そやな、では改めて案内おねがいするで」
~マミの家~
「ところで先ほど戦ったあの魔物はなんやったんや」
「あれは魔女といって人々に不幸を運ぶ存在で呪いのそのもので自殺、事故、殺人、犯罪の全て魔女が原因なのよ
でもこれを知らないってことはもしかしてはやてちゃんは違う世界の魔法少女なのかしら?
変身に使った物はソウルジェムではないみたいだし」
「そうやな、たぶんそう思うで、これはデバイスっいうやで」
マミにデバイスを見せて
「でもマミちゃんに会えたのはほんとうに助かったわ
マミちゃんは私の命の恩人やな」
「うふふ~~大げさね
でも今日は疲れたわ…」
「それなら私がマッサージしてあげるわ
よう、きくで」
「ではお願いしようかしらね」
「おねがいされたで」
「てっはやてさんどこを揉んでいるのよ!?!」
「どこって胸やけれども?それがどうしたん?」
「ん///駄目よ///はやてさん///」
~はやてが胸を揉んで十分後~
「は~~は~~」
ぐったりとマミが倒れこんでいて
「はやてさん、意外とテクニシャンなのね…」
どうにかマミが立ち上がり
「どうや、もっとマッサージしてあげるで」
「いえ、結構よ(汗)」
あわてて後ずさり
「遠慮せんでええで」
「ちょっと本当にいいわよ!?!」
その日、夜空に本日二回目のマミのあえき声が響いた
六人の魔法少女の出会いにより運命の歯車が動き出したころ他の所でも世界と時をこえた出会いがもたらされていた
~続き~




45: 千早 [×]
2013-03-06 18:09:20

五話目を投下しますね

46: 千早 [×]
2013-03-06 18:10:44

~魔法少女まどか☆なのは~
これはまどかマギカとリリカルなのはのクロスオーバー作品です
~第五話~
~???~
「うんん…あれ…私確かアインハルトさんと稽古をしていてそれから光に包まれて…てここどこなのかな…?」
金髪の長い髪で頭に青いリボンを二つつけた黄色と白の学校の制服を着た小学四年生の女の子があたりを見渡すとすぐ隣に緑の髪のロングのツインテールで頭に赤のリボンを一つつけた緑と白の学校の制服を着た中学一年生くらいの女の子が倒れているのに気が付き
「アインハルトさん!?!大丈夫ですか!!」
アインハルトというらしい女の子を体をゆするとうっすらとその少女は目を開けると頭を少しふりながら起き上がり
「えっと…ヴィヴィオさん?確か光に包まれて…そうか、私達どこか別な世界に飛ばされたんですね」
「でもここはどこなんでしょうね…周りはヨーロッパの絵本に出てきそうな風景ですが…」
不安そうに金髪の少女があたりを見渡し
「わかりません…とりあえずあたりを捜索してから考えましょう」
「わかりました、でもそのまえにどんな危険な場所かわかりませんから安全のために手を繋ぎませんか?」
金髪の少女が右手を差し出して
「そうですね、それが得策だと思います」
緑の髪の少女が左手を出し顔を赤らめながら金髪の少女の手を握り
「では行きましょうか?ヴィヴィオさん」
「はい」
アインハルト達が歩き出して三十分ぐらいしてから前方で小さく沢山の動物のぬいぐるみみたいなもの達と大きな兎のぬいぐるみみたいなのに腕が八本ついたぬいぐるみの化け物と戦っている槍をもったノースリーブの上着の下にスカートを履いた、丈の長い上着は足の動きの邪魔にならないような前側の開いたものとなっていて赤色の衣装に身に着けた魔法少女が苦戦しているのに気が付き
「っ!?!あそこでだれか戦っています!!」
「加勢しましょう、アインハルトさん
セイクリッドハート・セットアップ」
金髪の少女が光に包まれるとポニーテルで服装はジャケットで紺色と白色の格闘の魔法少女みたいな衣装変わり姿は大人の姿に変わり
「はい!行きますよ、ティオ
アスティオン・セットアップ!」
緑の髪の少女が光に包まれると髪型はそのままで白と緑の格闘の魔法少女みたいな衣装に変わり姿は大人に変わり
「では急ぎましょう、ヴィヴィオさん」
「はい」
そういうと化け物と戦っている魔法少女のさばにかけていく
「あ~~うぜ~~使い魔が多すぎだってんの~~!!!」
突然赤い服の魔法少女に襲うかかる後ろのぬいぐるみの化け物を金髪の少女が殴り飛ばし
「大丈夫ですか?」
「なんだてめえは?余計な手出しをするんじゃねえ!!」
赤い服の魔法少女がぬいぐるみの化け物をやりで吹き飛ばしながら
「別にあなたのためではありません
この化け物はをほったらかしていたらやばそうですから手伝うだけです」
「なら勝手にしやがれ!
でも分け前はやれねえからな!!」
「そんなのには興味ありません」
魔法少女達が背中越しに魔物達と戦い
「きりがありません!」
「私とアインハルトさんがぬいぐるみの魔物達を相手にしますからお姉さんはあの親玉を倒してください」
「けっ!言われなくてもそうするつもりだってんの!!」
赤い服の魔法少女が大きな兎のぬいぐるみみたいなのに腕が八本ついたぬいぐるみの化け物に猛スピードで特攻すると槍で兎の魔物の腕を切り落としていって最後の腕を切り落としたところで突然赤い服の魔法少女の背後から他の小さなぬいぐるみが一体金髪の魔法少女の攻撃からすりむけるように襲い掛かり
「すいません、いきました、お姉さん!」
「させません!!!」
攻撃の当たる寸前なところで緑の髪の少女がぬいぐるみを殴り飛ばし
「今です!」
「言われなくてもわかってるっててんだ!!」
兎のぬいぐるみを槍で真ん中から真っ二つに切り裂くと爆発して消滅すると魔物がいた場所に三つペンダントみたいな宝石みたいな石が落ちていてるのが見えると突然背景がガラスが割れるように崩れ落ちていくと商店街に変わり
「けっ!なんだしけてやだる三個だけかよ」
赤い服の魔法少女が宝石を三つとも拾い上げて
「どうやら終わったみたいですね」
そういうと金髪の少女と緑の髪の少女が変身をといて元の姿に戻ると
赤い服の魔法少女も変身をとき
「なんだ、ガキじゃねえか?てめえらなにものなんだよ?」
「私の名前は高町ヴィヴィオそしてこちらの方がアインハルト・ストラトスさんです
私達二人ともこの世界とは違う世界魔法少女です
そのよろしかったらこちらの世界のことも教えてもらえませんか?」
「あ~~めんどくせ~~仕方がねえから大雑把に説明してやる
あたしの名前は佐倉 杏子
で先ほど戦った魔物が魔女で、魔女は呪いそのもので自殺、殺人、事故のすべてが魔女の原因なんだぜ
でそれを倒すのがきゅうべぇと契約した私達魔法少女てわけよ
まあ~~だいたいこんなものだな
そういえば見滝原にも異世界の魔法少女が召喚されたって噂していたな
お前達の知り合いかなんかか?」」
「わかりませんがその可能性が大だと思います
現にこうしてヴィヴィオさんとこの世界に召喚されましたから」
「しかたがねえな、面倒だが見滝原まで案内してやる、それからは好きにしろ
まあ、魔女退治を手伝っててくれたからな
言っとくがあたしが手伝うのはそこまでだからな」
「ありがとうございます、それでも助かります
杏子さんは優しいのですね」
「なっ!ちげえよ、ぎりだぎりだからな」
「ではそういうことにしておきます」
「あ~~もう見滝原にいくぞ!
さっさとついてこい!」
この九人の少女達の出会いにより運命の歯車は急速に回りだす
~続く~




47: 千早 [×]
2013-03-07 18:50:55

六話目いきますね^^

48: 千早 [×]
2013-03-07 18:52:01

~魔法少女まどか☆なのは~
これはまどかマギカとリリカルなのはのクロスオーバー作品です
~???~
階段や廊下をピンクの髪の女の子が走っているとしばらくすると大きな扉の前につき
それを開けて中に入ると目の前では大きな化け物とロングの黒髪の女の子が
戦っているらしく女の子は化け物の攻撃をうけてふっとばされ女の子は壁にのめりこみ
「なんでこんなことになったのかな・・・」
ピンクの女の子のそばに猫みたいな動物が現れ
「しかたがないよ、これも運命だからね
でもまどか、君ならこの運命を打ち砕くことができるはずだよ」
「私なら・・・」
「さあ、聞かせてくれ、君の願いを、君は何を願うんだい?」
何かを決心したように顔をあげると猫みたいな動物を真剣に見つめ何か言おうとし
~第六話~
~まどかの部屋~
ベットでうなされたまどかをなのはが体をゆすりながら心配そうに見つめ
「まどかさん、大丈夫ですか?」
「う…ん…なのはちゃん…?」
うっすらとまどかは目をあけると体をおこしなのはのほうを向き
「すいません、うなされていたみたいですから心配で…」
「うんん、いいよ、むしろ助かったくらいだよ」
「それでしたらよかったです…
そういえば知久さんが朝ごはんができたから降りてきてって言っていましたよ」
「お父さんが?わかった、着替えてから降りるから先になのはちゃんは下に降りていてね」
「はい、わかりました」
なのはが部屋を出て行ったのを見送り手際よく学校の制服に着替えリビングに向かい
~リビング~
「おはよう」
「あっ、おはようございます、まどかさん」
「おはようございますね、まどかさん」
「だ~~だ~~」
「あれ?、お母さんはまだ起きてきていないんだね」
「ふぁ~~今起きた所よ」
あくびしながらぴっちりした背広に着替えた詢子がリビングに入ってきて
「おはようございます、詢子さん
すいません、あかの他人の私を家においてくれて、しかもご飯もいただいて」
「おはよう、なのは、いいのよ、そんなの、なのははもう私の娘みたいなものだものね」
「おはよう、お母さん」
「だ~~だ~~」
「おはようございますね、詢子さん」
「おはよう~~う~~ん今日も私の子供達は可愛いわね~~」
詢子がまどかとタツヤを同時に抱きしめてすぐに離し
「ん~~知久さんもおはよう~~」
詢子が知久の頬にキスをし
「では詢子さんもそろったことですしご飯にしましょうか?」
「そうだね、ではそうしよう」
「ではいただきます」
「「「いただきます」」」
「だ~だ~~」
それからまどか達はご飯をたべてから詢子を仕事に出かけるのを見送り
まどかも学校に出かけ
~教室~
女性の教師が教室をうろうろし
「いいですか?くれぐれも女性は朝ごはんはご飯とお味噌汁じゃないと
駄目と人と付き合わないこと、男性も朝ごはんはご飯とお味噌汁じゃないと
いけないと偏見を持たないように、いいですね」
指示棒を教師が折り曲げて
「今回もだめだったんだね」
くすくす笑いながら青髪の女の子がまどかの耳元で囁き
「では今日から一緒に新しく学ぶ仲間を紹介します
では入ってきなさい」
教師がドアの方を呼び掛けるとドアが開きロングの黒髪女の子が入ってきて
黒髪の女の子は黒板にチョークで暁美ほむらて書いて
「暁美ほむらといいます、よろしくお願いします」
ほむらは少し頭をさげるとまどかの方を向き
「えっ?」
一瞬まどかはどきまぎしながら見つめ返し、ほむらの事が気になりながら四時限目
の授業が終わり休み時間になるとあっというまにほむらの周りに人が集まり
「なあ、まどか、あの転校生と知り合いか?」
「うんん、そんなはずはないけれども・・・
しいて言うなら夢の中で出会った事があるだけだよ」
「夢な中で?それじゃあ、あの転校生とは前世での恋人かもしれないな」
「もうさやかちゃんたらからかわないでよ」
「お~赤くなってまどかは本当にかわいんだから」
「んっさやかちゃん、そういいながら私の胸を揉まないでよ~~」
まどかが胸を揉まれてみじらいしていると突然ほむらがまどかの方を向き
周りを見渡すと
「ごめんなさい、気持ちが悪いから、保健室に行かせてもらうわね」
「それだったら私がついていってあげる」
「それには気を使うことはなわ」
ほむらは周りを見渡すと立ち上がりまどかの方に歩きより
「確か、保健委員だったわよね、案内お願いできない?」
「えっ?う、うん」
まどかは恥ずかしそうに立ち上がるとほむらと一緒に教室を出ていき
~廊下~
「あ、あの、なんで暁美さんが私が保健委員て知っていたの?」
「ほむら」
「えっ?」
「私の事はほむらと呼んで」
「う、うん、ほむらちゃんは何で保健委員の事を知っていたの?」
「先生に聞いたのよ」
「そ、そうだったんだね」
「まどか、私の恋人になりなさい」
「えっえ~~!で、でもほむらちゃんとは今日あったばかりだし…
それにほむらちゃんは美人だから私なんかより釣り合う子がいると思うし
ほむらちゃんは運命の人と感じるけれどもまだ早いっていうか
うんん、凄く嬉しいよ、ほむらちゃんの気持ちはだから付き合っても」
「冗談よ」
「な、なんだ、もうほむらちゃんは冗談がうまいんだから」
「半分は」
「えっ、それてどういうこと?」
突然ほむらが立ち止るとまどかの方を向き
「今、幸せ?」
「うん、幸せだよ、
タイキもお母さんもお父さんも友達も元気だからこれ以上ことは望まないよ」
「それなら今の現状を変えたいと思わないことね
そうするといずれ自分もまわりの人も不幸にすることになるわよ」
「それってどういうわけ?」
「いい、忘れないことね」
そういうとほむらはまどかを置いてすたすたとその場を離れていき
~放課後の桜並木の道~
「なんだよ、それ、告白されてしかも電波的な発言をされたって
私のまどかをかどかわすなんてゆるせん!」
「さやかちゃん、私は誰の物でもないよ」
「でまどかさんはほむらさんの告白が本当だったら付き合っていたのかしら?」
「そんなのわからないよ…ほむらちゃんのことが気になるのは本当だけれども…」
「でもその様子なら答えは見つかっているみたいですわね
その気持ちを大切にしてみてはどうかしら?」
「あ~~もう、私のまどかを取られたはらいせだ~~今日はとことん遊ぶぞ~~」
「くすっお供しますわ」
「ほら、まどかも付き合えよな」
~デパートの洋服売り場~
まどかとさやかと仁美が洋服売り場で洋服を選んでいると突然まどかの頭に声が響いて
『た…け…』
「えっ仁美ちゃん?何か言った?」
「何も言っていませんわよ」
『たす…て』
「やっぱり聞こえる!」
「まどかも聞こえたんだな!」
「なんのことですの?」
『お願い、僕の声が聞こえるのなら、助けて』
「ごめんね、仁美ちゃん、先に帰るね」
「ごめん、仁美、私も帰るわ」
「ちょっと、まどかさん、さやかさん?」
仁美を置いてさやかとまどかは声がする方に向かうとデパートの倉庫に入り
~デパートの倉庫~
「ここから聞こえたんだよね?」
「そのはずだけれども…」
あたりを見渡していると突然排気口から白い猫みたいな動物が落ちてきて
「きゃっ!」
「うぅ…」
「大変怪我している!」
まどかは動物を抱き上げると物陰からほむらが現れ
「ほむらちゃん?」
「そいつを渡しなさい」
「で、でもこの子怪我していて…」
「二度は言わないわよ」
ほむらはまどかに近づこうとすると突然ほむらの方に白い粉が噴射され
「まどか、こっち!」
さやかが消火器をほむらに噴射したらしく手に持っていてそれをほむらに投げて
「う、うん」
「まったく、なんなんだよ、電波少女かと思えば猟犬者かよ」
さやかとまどかがほむらから逃げるように走っていると
周りが西洋の絵本の背景みたいな所に変わっているのに気が付き
「なっ!ここどこなんだよ!」
「さやかちゃん…」
まどかは不安そうにさやかの袖をつかんでいると突然小さなドラゴンみたいな
ぬいぐるみが現れると大きく口を開けてまどか達に近づいてきて
「ディバインバスターーファイヤー!」
まどかが食べられる寸前の所でぬいぐるみに大きな魔法みたいな物に当たると
ぬいぐるみは砕け散ると遠くから白色の天使をモチーフした学校の制服みたいな
魔法少女みたいな姿をなのはがまどかの近くに降り立つと
辺りは元の倉庫に変わり
「大丈夫ですか?まどかさん、それにかっこいいお姉ちゃんも」
「その…なのはちゃんだよね?その恰好は?」
「私、魔法少女なんです、それに私はどうやらこことは違う世界の住人みたいで…」
「そうだったんだね、でもこんなに小さいのになのはちゃんが魔法少女だった
なんてびっくりしたよ、でも先ほどの怪物はなんだったの?」
「それはわかりません…」
「あれは使い魔、魔女の手先みたいなものなのよ」
物陰から金髪の縦ロールの中学三年生くらいの女の子が現れ
「お姉ちゃんは誰ですか?」
「私は巴マミ、これでも魔法少女なのよ
それよりもいつまで隠れている気かしら?」
物陰からほむらが現れ
「今日は帰ってくれるかしら?」
「・・・・・・・」
「気がきかない人ね。見逃してあげるって言っているよ」
「そうね…まどかとそいつの出会いをふせげたかったけれども
それも無理そうだし」
ほむらはまどかの方を向くと少し辛そうにすると影に溶け込むように消えて
「今のお姉ちゃん何だか寂しそうだった…」
「ところでなのはさんだったわよね?なのはさんはやてさんの友達かしら?」
「はやてちゃんを知っているのですか?」
「ええ、今は一緒に住んでいるのよ
それよりもキュゥべえを助けてくれてありがとう」
まどかからキュゥべえを受け取ると膝枕をして傷口に手をあてて治療の魔法を
使って傷を治して
「よし、これでいいわ」
「助かったよ、相変わらずマミの治療魔法はよくきくね」
「ではここで説明もなんだから私の家に行きましょう」
まどか達がマミの後ついてくると高級マンションの前について
「凄いです…マミさんはこんなところで住んでいるのですね…」
「ここは九階よ」
マミに案内されて部屋に入り
~マミの部屋~
マミ達は部屋に入っていくと小学生くらいな茶髪で×の髪留めをした女の子が出向かい
「あっおかえり、マミちゃん、なんや友達と一緒やったんやな?」
「はやてちゃん!よかった、無事だったんだね!!」
「なのはちゃんも無事やったんやな!」
どちらともなくはやてがなのはの両手を握ろうとしてでも手をすり抜けて
なのはの胸に両手で掴むとそのまま揉みまくり
「いや~~久しぶりに揉んだけれどもやっぱりなのはちゃんの胸は柔らかくて
揉みごたえがあるわ、ほんま」
「ん、駄目だよ、はやてちゃん、そんなに揉まないで~~!」
それからはやてによりなのはのあえきごえが夜空にこだましていった
~続く~




49: 千早 [×]
2013-03-08 18:24:47

七話目、書きますね
皆さんの感想も待っています

50: 千早 [×]
2013-03-08 18:26:26

~魔法少女まどか☆なのは~
これは魔法少女まどかマギカと魔法少女リリカルなのはAsのクロスオーバー作品です
~七話~
~マミの部屋~
なのはがぐったりして床にうつぶせになっている
「は~~は~~」
「大丈夫、なのはちゃん?」
なのはは力弱くうなずいて
「あいかわらずなのはちゃんの胸は触りごごちがええの~~
この揉みごたえはSランクやな」
「そんなにいいのか?」
「そりゃ~~神級やで」
「そんなにいいのか…なら私も」
さやかが手をわきわきしながらなのはに近づき
「ひぃっ!」
「ちょっとさやかちゃん!?!」
「はい、そこまでよ、さやかさん」
人数分の紅茶を置いたおぼんを持ったままマミはさやかとなのはの間に入り込み
「それではそろそろ説明をいいかしら?
さやかさんもまどかさんもキュゥべえの声が聞こえたってことは
二人とも魔法少女の資質があるからまったく他人事ではないのよ」
そういいながらマミはテーブルの前に紅茶をまどか、さやか、なのは、はやての
前に置いてから最後にマミの自分の座る所の前においてからテーブルに座ると
改めてまどか達を見渡してから
「まず魔女と使い魔の事から説明するわね
はやてさんには説明したと思うけれども殺人、自殺などの全ての犯罪は
魔女と使い魔が原因で呪いそのものでもあるのよ
でも使い魔は魔女ほど強くはないのだけれどもね」
「そんな者がいたら大変じゃないですか!?!」
「そうね…でも魔女達には天敵がいるのよ
それがキュゥべえと契約した魔法少女なのよ
キュゥべえに何か願いを一つ叶えてもらうために魔女を倒す使命をもった
魔法少女になるのよ
でこれが魔法少女の証拠のソウルジェムなのよ」
マミは黄色に輝くペンダントの宝石みたいな物を出してまどか達に見せて
「綺麗な石ですね…」
「でもびっくりしたわ
まさかはやてさんの他に違う世界の魔法少女がいるとは思わなかったわ
てことはなのはさん達の他にいるのかしら?」
「それはわかりません…私もはやてちゃんに再開したのは最初ですから…
でもきっとフェイトちゃんもこの世界に一緒に飛ばされたはずですけれども…」
「フェイトちゃんて?」
「フェイトちゃんは私の特別な友達です
金髪の長い髪でクールで本当にかっこよくて素敵な子なのですよ」
「なのはさんは本当にフェイトさんの事が好きなのですわね」
「はい、私はフェイトちゃんにラブラブですから」
「あいかわらずなのはちゃんのフェイトちゃんに依存するラブラブぶりは
すじがねいりやな」
「そんな大胆なことをさらっていうなんて今時な子供は進んでいるだね…
ほむらちゃん…」
「ほむらさんてもしかしてさっき会ったお姉さんですか?」
「うん」
少し顔を赤らめて答えるまどかを見てなのはは優しくまどかをみつめ
「ほむらさんはまどかさんの大切な人なのですね」
「うん…でもほむらちゃんは私の事あんまり好きではないみたいで…
それになぜあんな怖いことをしようとしたのかわからなくて
私どうしたらいいのかわからないよ…」
「そうね…多分キュゥべえへの逆恨みではないのではないかしらね
契約して魔女との戦いに疲れて逆恨みしてキュゥべえに
襲いかかる者が結構いるのよ」
「本当にそれだけでしょうか?」
「それってどういうことかしら?
現にキュゥべえは襲われているのよ」
「それはわかりません…
でもほむらさんの目悲しそうでした
まるでフェイトちゃんの昔と同じ目でしたから
どうしてもほむらさんの事が悪い人には思えません」
「なのはさんがそういうのであればそうかもしれないけれどもでも
ほむらさんに警戒するにこしたことはないわよ
警戒するにこしたことはないものね」
そういうとマミはぽんと手を叩き
「これから本題だけれども魔法少女になるかどうかは別として魔法少女
の仕事の事を見学してみない?
もちろん危険がないとはいえないけれども仕事を見てからゆっくり考えて
答えを出すのも一つの手だと思うわよ」
「わかりました、では見学させてください」
「まどかが見学するのなら私も見学させてください」
「なのはさんも一緒にどうかしら?
もちろんはやてさんも
こちらの世界の魔法少女の力も気になるでしょう」
「ぜひお願いします、マミさんがどれほど強いか見せてください」
「私も引き続きついていかせてもらうで」
「なら決まりね
でも今日は遅いから魔女の詮索は明日からよ
今日はお茶会を楽しみましょう」
そういうとマミは台所からクッキーを持ってきてテーブルの上に置き
「お茶会の前にお聞きしたいのですが叶える願いって自分の願い以外でも
いいんですか?
たとえば他人の怪我や病気を治すとか?」
「そうね…それがさやかさんに本当に叶えたい願いなら止めはしないけれども
おすすめはできないわね、もし他の人が自分のために犠牲になったと知れば
自分をせめるだろうしそれにきっと願いを叶えたものと叶えられたものも
二人とも不幸になると思うわ、さやかさんには少し難しかったかしらね」
そういうと気分を入れなおすみたいにマミは手をぽんと叩き
「難しい事はここまでせっかく女の子がこんなに集まっているもの
恋話でもりあがりましょう」
「えっ?恋話ですか?」
「ええ、たとえばなのはさんとフェイトさんなりそめの話とかよ」
「それだったら私も聞きたいな」
「えっ?私とフェイトちゃんの話なんかそんなに面白い話ではないですよ」
「それは私も知りたいわ、なのはちゃんもフェイトちゃんも恥ずかしがって
教えてくれへんかったさかい、今日こそ教えてもらうで
教えてくれへんとその胸にいたずらするで」
「それいいな、なら私も手伝ってやるよ」
はやてとさやかは手をわきわきしながらなのはに近づき
「ひっ!」
マミがはやて達となのはの間に入り
「ほら、二人とも悪乗りしないの、なのはさん本当に怖がっているわよ
なのはさんも言いたくなかったら言わなくてもいいのよ」
「いえ、教えます、マミさんがこの世界の事を教えてくれたお礼です
私とフェイトちゃんと初めて会ったのはジュエルシードを集める時だったんです
あの時のフェイトちゃんは敵同士で何回も戦いました、最初戦った時は
凄く悲しそうな目をしていて私はフェイトちゃんの事は気になりました」
「つまりフェイトさんに一目ぼれだったのね」
「それはわかりません、でも今思えが多分そうだったと思います
何回も戦ううちにフェイトちゃんの事が知りたいそして友達になりたいと
思うようになりました、フェイトちゃんはお母さんのために頑張っていると
知りそれなのにお母さんに捨てられて落ち込んでいるフェイトちゃんに
何もできない私が辛くてでも最後は自分の力で立ち直ってそんなフェイトちゃん
がまぶしくて別れる時に友達の証として私のリボンとこのフェイトちゃんの
リボンと交換したんです、ですからこのリボンは私とフェイトちゃんの友達の
証なんです」
なのはは自分につけているリボンを大事そうに触り
「私の事は話したのですからマミさん達の事も教えてください」
「残念ながら私にはそういうのはないのよね
でもさやかさん達にはそういう話はおおそうね」
「私はもちろんまどか命でまどかは私の嫁だからな」
「もうさやかちゃんたら…」
「でもまどかはあの転校生にぞっこんなんだろう」
「ぞっこんとかそんな…ただ夢で出会って告白されただけだよ…」
「それは気になるわね、詳しく教えてもらおうかしら?」
「もちろん教えてくれないとまどかちゃんのそのほうふくな胸を揉むで」
「もちろん私も手伝うから安心しな、まどか」
はやてとさやかは手をわきわきさせながらまどかに近づき
「もう二人ともちゃんと教えるから!胸は揉まないでよ!」
「それは残念やな」
「ちぇっ、久しぶりにまどかの胸をたんのうできると思ったのにさ」
「二人とも怒るよ」
「冗談や、まどかちゃん」
「もう…じゃあ、話すね、ほむらちゃんは昨日の夢の中で私の為に傷つきながら
私の為に戦ってくれていて私は何もできないで辛くてそれでどうにかしようと
思って夢の中で出会ったキュゥべえにお願いをしようとしたところで目が
覚めたんだよ」
「夢の中でキュゥべえに出会ったの?それは不思議なことがあるのね」
「はい、夢を見た次の日にほむらちゃんがクラスに転校してくるんですから
驚きましたよ、でほむらちゃんに保健室に案内を頼まれた時に告白されました
でも半分は冗談みたいでしたが…あんな美人なほむらちゃんが私に告白する
はずはないですよね…」
まどかは困ったように苦笑いをするとマミが優しくさとすように話してくれた
「そんなことないわ、ほむらさんも照れているだけよ
でもまどかさんはほむらさんの事が好きなのね…」
まどかは照れながら頷き
「それでは今日は遅いからおひらきにしましょう
では明日は商店街の時計台に夜の六時に集合よ」
「はい」
それからまどか達は解散した
~次の日の商店街の時計台の前~
「おっ早いな、なのはとはやてはもう来ているのか」
「はい、でもまどかさんは来ていないんですね」
「まどかは委員会が遅れるって言っていたぞ」
「そうですか…ッ!フェイトちゃん!?!」
なのはは曲がり角を金髪の髪の女の子が通り抜けていくのを見て驚き
「えっ、フェイトちゃんがいたん?」
「うん、ごめんなさい、さやかさん、マミさんに謝っておいてください
私、フェイトちゃんを探してきますから」
「私もいくで、マミちゃんに悪いけれども今はフェイトちゃんを見つけるのが
先決やから、そういうわけでマミちゃんの事よろしく頼むで」
はやてとなのはが金髪の女の子が歩いて行ったはずの曲がり角にかけていき
それから十分後まどかが現れて
「あれ、さやかちゃんだけ?なのはちゃんとはやてちゃんは?
それにマミさんも来ていないんだね」
まどかはあたりを見渡しながら
「マミさんはまだ来ていないよ
なのはとはやては昨日話していた友達を見かけたってことで探しに行ったぞ」
「あら、まどかさんとさやかさんだけなのね」
ふとはなしかけられてあわてて後ろを振り返るとマミがやんわり微笑んでいて
「マミさん!
実はフェイトちゃんを見かけたらしく探しに行きました」
「そうなのね…しかたがないわね、ではこの三人で行きましょう」
「はい」
~病院の前~
「ここね」
マミがソウルジェムを前に出すと光輝いて
「ではいくわよ、覚悟はいいかしら?」
「はい」
「私もいつでも大丈夫です」
マミがまどかとさやかの方に向くとマミがソウルジェムを手に握ると光輝き
魔法少女に変身してマミが右手を前に差し出すと空間がさけると
左手でまどかとさやかを掴むとその場からマミ達が消えて
~魔女の結界の中~
マミとさやかとまどかは絵本の通路みたいな廊下を歩いている
「ここが魔女の結界の中なのですね」
「ええ、そうよ、私からはなれないでよ
はぐれたら帰られなくらるわよ」
「えっ!はい」
「でもマミさんは大変ですね、あんな怖い魔女と戦うなんて」
「そんなことないわ、もうなれたもの」
「そんな事あります
悪い魔女から私達を守ってくれてまるで正義の味方みたいです」
「正義の味方?」
「はい、人知れず私達を守ってくれていますから
マミさんは正義の味方そのものです」
「そう…かしら…?」
「絶対そうです!」
「なんだかそういってくれると少し照れるわね
私は全然そんなつもりはなかったもの…そんな大それたもんではないわ
でもそうね、なら正義の味方になるのも悪くはないわね」
「その意気です、頑張ってください」
「でもその前に…いつまでつけてくるのかしら?
そうつけられたら悪い気がしないわよ」
物陰からほむらが現れて
「やっぱりあなただったのね、確かほむらさんだったわね」
「巴マミ…私に譲りなさい…今回はあなたにはにのおもい相手よ…」
「そうはいかないわ、それにあなたのことは私は信用していないもの」
突然ほむらが大きな布に絡まり動けなくなり
「ッ!?!やめなさい、本当にあなたが戦ったら駄目なのよ!?!」
「マミさんが負けるわけないだろう
あんたはしばらくそこでそうしていろ」
「そうね、戦いのじゃまされるわけにいかないもの
でも安心して帰りには解放してあげるから」
「ほむらちゃん…」
「では気を取り直して行きましょう」
ほむらを置いてマミ達が歩き出すとしばらくすると大きな扉の前にくると
「この扉の向こうに魔女がいるわよ
覚悟はいいわね」
マミがさやかとまどかを見つめると二人とも頷いたのを見てマミは扉を開けて
マミが先頭にさやか、まどかと入っていくと小さな女の子みたいな黒のゴスロリ
を着たぬいぐるみがゆっくりふらふらと歩いていて
「さあ、すぐにきめるわよ」
マミの袖から大量の魔法銃を出すと地面にたててそれを横から順に両手で銃を
持ち魔女に向かって命中させていくと全部撃ち尽くしたところで両手を前にすると布が集まり巨大な魔法銃になり
「フィナーレー!」
引き金を引いて弾丸を発射すると魔女にあたり爆発するかのように大きく
膨らむとお腹がわれて顔の大きな芋虫みたいなのが出てきて
「えっ?」
気が付くと魔女はマミを飲み込むかのように口を開けて
マミの一メートル前にいて
「マミさん!!」
突然雷が横切ったかと思えば雷色に輝く人物が魔女にぶつかると
魔女の口がすれすれのところで魔女の攻撃がマミを外れて
光がおさまると金色の髪の女の子が現れて
「フォトンランサー・ファランクスシフト!ファイヤー!」
金色の髪の女の子の周りに38個の魔法陣が現れると一つの魔法陣から一秒に
七発の槍のような魔力弾が出てそれが三秒続き煙がはれるとそのには魔女の姿
がなくかわりに一つのグリーフシードが床に落ちていると背景が崩れるように
元にいた病院の前にかわり
「ありがとう、助かったわ、えっと、なのはさんの友達のフェイトさんよね」
「そうです…私はほむらにマミを助けてって頼まれて助けただけ…」
「ほむらさんに?でもおかしいわね
ほむらさんが私を助ける道理が思いたたないわ」
「わからなくてもかまわない…」
フェイトがまどかの方を向き
「あなたがまどかね…魔法少女にはけしてなっては駄目…
ほむらの頑張りを無駄にしないで…ほむらは誰よりもまどかの事を思っている…
ほむらはまどかが全てだから…忘れないで…」
「それって?」
なのはとはやてが息を切らしながら走ってマミの方に近寄り
「マミさん、すいません、魔女退治に参加できないで、フェイトちゃんを
見かけて探したんですけれども…てっフェイトちゃん?」
「なのは…」
後ろにフェイトがいるのに気が付き
「会いたかったよ~~フェイトちゃん~~」
なのはがもうだしゅでフェイトに近づきそんまま抱き着いて
「ん…なのは…危ないよ…」
「えへへ~~フェイトちゃん~~」
なのははフェイトに頬ずりしていると突然フェイトの口にキスをして
そのままフェイトの舌をなのはの舌を絡ませると五分くらいそれが続き
「なのはちゃん、ストップや、それ以上したらフェイトちゃん使い物に
ならなくなるで」
「え~~もっとしたのに…」
しぶしぶフェイトを離すとフェイトはふらふらして
「大丈夫なん、フェイトちゃん?」
「らいじょうぶ~~」
ふらふらさせながら
「でもフェイトちゃんに会えて良かったで
で今までどうしていたんや?」
「ある人に助けられて今はその人の手伝いをしている…
だからなのは達とは今はそばにいられない…」
「そうか…寂しいけれどもフェイトちゃんがそう決めたのなら寂しいけれども
我慢するね」
「ありがとう…なのは…もう行くね…キュゥべえには気を付けて…」
「それってどういう意味なの?」
フェイトは空を飛んでこの場を離れて行くのを見送るしかできなかった
「マミさん達はフェイトちゃんの最後の言葉どう思いますか?」
「わからないわね、キュゥべえは私達にとってなくてはならないものはずよ」
それからいくらマミ達が考えてもフェイトの言葉は理解できずにいた
でも近いうちにフェイトの言葉の意味を身にしめて理解することになる
~続く~



51: 千早 [×]
2013-03-08 18:28:51

すいません、次の小説は書くのは一週間ぐらいかかりますので少し待ってくださいね

52: 千早 [×]
2013-03-17 12:06:25

☆スマイルプリキュア~二人の夢~☆
これはスマイルプリキュアの星空みゆきとキャンディを中心にした百合小説です
~第一話~
その子は私の夢そのものでこの学校に転校して初めてできた友達だった
小さいその子とは一番の友達だった
小さな妖精に恋におちていた
だから私は…
~私の気持ち~
「みゆき~~大切な話ってなにクル?」
「えっとね…あのさ…」
「みゆきらしくないクル、どうしたクル?」
「あのね、キャンディの事好き!だから恋人になって!」
それは私の精一杯の告白だった
「キャンディもみゆきの事が好きクル!でも恋人ってなにクル?」
「切ないまでに深く思いを寄せる相手と思いを伝えて付き合う事だよ」
「難しいクル…」
「一番好きな人が一緒にいることだよ」
「良く分かったクル、みゆきとキャンディは恋人になるクル」
「ありがとう、キャンディ」
嬉しそうに話すキャンディを見ていると私も嬉しくなった
こうして私とキャンディは恋人になった
それからしばらくしてから二人でデートに行くことになった
デートの場所は町を見渡せる公園の丘って事で私は頑張って沢山お弁当を作ってきた
「わ~~凄いクル、町が見渡せるクル」
嬉しそうにキャンディは丘の周りを見渡しながら目をキラキラさせた
「凄いでしょ、私のお気に入りの場所なんだよ、キャンディも気に入ってくれた?」
「キャンディ、気に入ったクル」
「良かった、これから私のお気に入りの場所を一杯キャンディに見せてあげるね」
「本当クル?キャンディ、みゆきのお気に入りの場所一杯行くクル」
いきなりキャンディからお腹の音が聞こえて
「キャンディ、お腹すいたクル…」
「ならお昼にしようか?」
そういうとしきものを広げてその三段重ねの弁当を広げ
「美味しそうクル~~」
「たんとめしあがれ」
取り皿にからあげやサラダなどのおかずを入れるとキャンディの前に置きフォークも
置いて
「みゆき、いただきますクル」
キャンディがフォークでからあげを一つ食べて
「みゆき、美味しいクル~~」
「本当に?良かった~~どんどん食べてね」
それから私はキャンディが美味しそうに食べているのをにこにこしながら見つめながら
自分も弁当を食べてそうこうしているうちに弁当を全てたいあげる
「お腹一杯クル~~」
「キャンディ、頬にご飯がついているよ」
キャンディの頬についているご飯を舐めるように取ると
「みゆき~~こそばゆいクル~~」
私は気持ちが高鳴りそのままキャンディの口にキスをしてそのまま舌を絡ませると
「ん…キャンディ…」
「みゆき~~苦しいクル~」
苦しそうにするキャンディに気をとめられなくなり激しく舌を絡ませるととうとう
キャンディは泣き出して
「ふぇん~~みゆき、止めるてクル~~」
はって我に返り慌てて口を離して
「はっ!ごめん!キャンディ!!」
両手をあわせてあやまってキャンディに近づくとキャンディが後ろに歩き
「こんなことをする、みゆき、嫌いクル~~!」
そのままキャンディ走って逃げて行った
「キャンディ!待って!!」
それからキャンディを探して町を駆け回った
でも見つからなくて…
「みゆきちゃん…?どうしたの、こんなところで」
「やよいちゃん!!どうしよう、私、キャンディ酷い事してしまったの…」
私は泣きながらやよいに抱き着くとやよいが私の頭を撫でてくれて
「落ち着いて、大丈夫だから、きっとキャンディも許してくれるから」
それからやよいちゃんに全て話して協力してもらうことにした
~キャンディの気持ち~
キャンディはみゆきが怖くなった
いつも優しいのにあの時のみゆきは別人みたいで…
「キャンディ…?こんなところでどうしたの?」
「やよい!」
「みゆきちゃんが捜していたよ」
「みゆき、なんか知らないクル」
「みゆきちゃんと何かあったの?」
「好きって言ったのにキャンディに酷い事するクル
あんなことするみゆきなんか嫌いクル」
「でもみゆきちゃんもキャンディだからしたと思うよ」
「キャンディ…理解できないクル…
やよいもあんな事したい人っているのクル?」
「いるよ、でも私の片思いだから…」
「やよい、辛そうクル、大丈夫クル?」
キャンディはやよいの頭を撫でて
「ありがとう、キャンディ、でもこのままでいいの?」
「今はみゆきに会いたくないクル…」
「それじゃあ、しばらく家に来る?」
「キャンディ、やよいの行くクル」
こうしてキャンディはしばらくやよいの家に住むことになった
それから何回もみゆきがやよいの家の前に来たけれどもそのたびに辛そうにやよいの家を
見つめて帰って行った、あんなみゆき見たくないクル…
このままみゆきと離ればなれになると考えたら辛くなった
キャンディはみゆきの笑顔が好きクル
だからキャンディは…
~二人の気持ち~
キャンディがやよいちゃんの家に行って10日が過ぎた
相変わらずキャンディに会えないでいたけれどもキャンディにあんなことをしたんだから
しかたがないけれども辛かった、それから学校から帰ると部屋に懐かしい子がいた
「みゆき…キャンディは…」
「お帰り、そしてごめんね、あんなことして、もうキャンディの嫌がることはしないから」
私は泣きながら土下座をしたらキャンディ
「もういいクル、でもキャンディはみゆきの笑顔が好きクル
みゆきには笑っていてほしいクル」
「キャンディ、ごめんね、ごめんね」
私は泣きながらキャンディに抱きついて
「みゆきは泣き虫クル~~」
キャンディは優しく頭を撫でてくれた
「でも今度同じことをしたらみゆきの事嫌いになるクル」
「うん、もう絶対しないから」
涙を拭きながらキャンディを見つめて
「でもみゆきの事は一番好きだからキャンディの恋人なのは変わらないクル」
「キャンディはまだ私の事を恋人だと思ってくれるの?」
「みゆきはキャンディの恋人じゃないクル?」
「キャンディは私の恋人だよ、ありがとう、キャンディ」
私は泣きながらキャンディを優しく抱きしめた
「みゆき、泣き虫クル~~」
キャンディは私を撫でてくれた
それが嬉しくて二時間くらい泣き通した
それから私はキャンディを泣かせないようにすると心に誓った
~つづく~




53: ベアー [×]
2013-03-17 12:47:18


ポエム書きます

君と出会えた全ての時間
それがとても遠回りだったとしても
絶対に無駄ではなかったよ

いつ尽きる命か
わからない命なのに
君は愛してくれると誓ってくれた

お別れなんて言いたくないけど
天国まで
この気持ちを運んで行くよ?

最後の最後に最高の恋愛をさせてくれて
ホンマにありがとう

愛してるや
ありがとう
だけじゃ物足りないかも
しれないけれど

ホンマはもっと傍にいてやりたかったけど
本当に出逢ってくれて
俺は幸せなんだよ
ずっと君だけを愛してる



54: 千早 [×]
2013-03-24 11:21:26

凄く良いポエムでした
切なくなるポエムですね
私はこういうぽえむも好きですよ

ではプリキュアの続編を書きますね

55: 千早 [×]
2013-03-24 11:22:03

☆スマイルプリキュア~二人の夢~☆
~第二話~
~私の友達~
キャンディと恋人なって一か月が過ぎた
そんなある日
「みゆきちゃん、キャンディとあれから上手くいっているの?」
「うん、キャンディはあの事を許してくれて今凄く幸せなんだよ
これもやよいちゃんのおかげだね、ありがとう」
嬉しくてやよいの手を握り締めてにっこりと笑いかけた
「うんん、私は何もしていないよ、私は少し手を貸しただけだから」
「そういえばキャンディから聞いたよ、やよいちゃんって好きな人がいたんだよね
良かったらやよいちゃんの恋の手伝いをさせてよ」
「酷いな…みゆきちゃんて…」
「えっ、それってどういう意味?」
「私の好きな相手ってみゆきちゃんなんだよ」
真剣な表情で見つめてくるさやかちゃんにあわてて私は土下座して涙を流した
「みゆきちゃん!?!」
「ごめんね、ごめんね、ごめんね、私、やよいちゃんの思いに答えられない
私、キャンディの事を好きだから、愛しているから、ごめんね、本当にごめん」
「頭をあげて、みゆきちゃんが私の思いを受け止められないのはわかっていたから
ただみゆきちゃんの好きな女の子がいたこ事を知ってほしかっただけだから」
「やよいちゃん…」
「もしみゆきちゃんさえよかったら私の友達でいてくれる?」
「もちろんだよ、うんん、私の友達でいてください」
「ありがとう、みゆきちゃん、ほら、もう泣かないで」
やよいちゃんは抱きしめて私の背中を撫でてくれた
でもその時誰かに見られたとは思ってもみなかった
~初めての気持ち~
「みゆき、何処に行ったクル~~?暇クル…」
キャンディはみゆきに会いたくて街中を探して歩いていたら
みゆきとやよいが話しているのに見つけて近づこうとしたらやよいの声が聞こえて
「私の好きな相手ってみゆきちゃんなんだよ」
えっやよいはみゆきの事が好きクル…?
それじゃあ、みゆきはやよいの恋人になるクル?
そう考えたら胸が凄く苦しいなった
なんなのこの気持ちはキャンディこんな気持ち嫌クル
凄く辛いクル…
「みゆき…」
キャンディは小さくみゆきの名前を呼んだ
~気持ちの答え~
やよいちゃんに告白されて泣いて断って部屋に帰るとキャンディが私の部屋で泣いていた
「キャンディ!?!どうしたの!何かあったの?」
「みゆきはやよいの恋人になるクル?」
「えっ、ならないよ、どうしてそんなことを?」
「やよいがみゆきの好きだと言ったクル、みゆきはキャンディの恋人クル
みゆきはキャンディの物クル、苦しいクル、こんな思い嫌クル
キャンディじゃないみたいクル…」
キャンディは涙を流して泣いた
「キャンディ…ごめんね、辛い思いをさせて」
キャンディを抱きしめると背中を撫でてあげた
「キャンディ、みゆきをもっと感じたいクル
この前のみゆきのしたことをしてほしいクル」
「キャンディ…?できないよ、キャンディに酷い事はしないと決めたから」
「お願いクル、辛くてどうにかなるクル…みゆきをも感じたいクル…」
キャンディはうるうる眼で私を見つめたのをみて私は思い立ち
「苦しかったらちゃんと言ってね」
私はキャンディの口にキスをすると舌を絡ませるとキャンディ苦しそうにして
私はすぐに口を離すと
「キャンディ、大丈夫?」
「やめたら駄目クル、続けてクル」
「でも…」
「お願いクル、キャンディが良いと言うまで続けて欲しいクル」
「わかったよ、そこまでキャンディが言うなら」
「みゆき、ありがとうクル」
それから十分くらい舌を絡ませてから口を離すとキャンディはぐったりとした
「大丈夫?キャンディの胸の苦しみは治まった?」
「キャンディ、みゆきを一杯感じられて満足クル」
「良かった、でも私キャンディに辛い思いをさせてばかりだね…」
「みゆき、そんな顔したら駄目クル、キャンディは笑顔が沢山みたいクル」
「キャンディ…ありがとう」
私はキャンディを抱きしめた
「キャンディはみゆきが一番好きクル」
「私もキャンディの事が一番大好きだよ」
そういってキャンディの頬にキスをした
私はいつまでもこの可愛い妖精と一緒にいることを心に誓った
~つづく~


56: 千早 [×]
2013-03-30 14:26:20

☆スマイルプリキュア~二人の夢~☆
~第三話~
~ポップ~
『お兄ちゃんへ
キャンディに恋人ができたクル
相手はみゆきクル
みゆきは色々と教えてくれたクル
みゆきの事が一番好きクル
今とても幸せクル
みゆきとなら頑張って行けるクル
お兄ちゃんとまた会いたいクル
キャンディより』
ポップは手紙を折りたたみしぶそうに空を見つめ
「これはまずいことになったでござる…」
~誓い~
キャンディは嬉しそうに耳を横にふりながらにこにこしていた
「クルクル~~」
「キャンディ、なんだか楽しそうだね、いいことでもあったの?」
「お兄ちゃんがこちらの世界に来るクル」
「ポップが?」
「そうクル、楽しみクル」
「それでいつ来るの?」
「今日でござる」
「えっ?」
後を見ると窓の外にポップがたっていた
「お兄ちゃん!」
「キャンディ、元気にしていたでござるか?
みゆき殿も久しぶりでござる」
「久しぶりだね、ポップ
今日はどうしたの?」
「今日はみゆき殿に話があってきたでござる」
「私に?話ってなんなの?」
「キャンディと付き合っているそうでござるな」
「うん、そうだよ、誰から聞いたの?」
「キャンディからでござる
そこでみゆき殿にキャンディと付き合う資格があるのか確かめさせてもらいでござる」
「うん、いいよ、で何をしたらいいの?」
「みゆき殿には拙者と戦ってもらうでござる
もちろんプリキュアに変身してもらってもかまわないでござる」
「お兄ちゃん!?!みゆきを傷つけたら駄目クル!」
「キャンディは黙っているでござる、これは拙者とみゆき殿の問題でござる!」
「わかった、これはキャンディと付き合うのに必要の事なんだね
でもプリキュアには変身しないよ
これは私の力でポップに認めてもらわないと意味がないから」
「そうでござるか…泣き言をいっても知らないでござる」
「みゆき…」
「大丈夫だよ、キャンディ」
私はキャンディを安心させるかのようにキャンディの頭を撫でた
「では場所をうつすでござる、みゆき殿ついてくるでござる」
「うん、わかったよ」
私はポップの後をついて川の近くの広場に向かい
「私はいつでもいいよ」
「ではみゆき殿いくでござる」
ポップは大きな狸に化けるとみゆきの方に向かって飛びみゆきを押しつぶして
「どうしたでござる!こんなものでござるか!?!」
「これくらいどうってことないよ!!」
私は一生懸命にポップどかそうと立ち上がろうとしてでも少ししか動かなくて
「みゆき殿はしょせんこんなものでござるか!」
「ん…そんなことない…!」
何もできないのがつらくて…
「みゆき殿はキャンディの事を本当に愛しているのござるか?」
「そんなの決まっているよ!」
「キャンディはまだ自分の気持ちがわからない子供でござる
みゆき殿はキャンディに自分の気持ちを押し付けているだけではござらぬか?」
「そうかもしれないけれども…それでも私はキャンディが好きなの!
私はキャンディのためならどんなことでもできるしどんなことも我慢できるの
この気持ちは嘘じゃない、心の中から本当の気持ちだから!」
「ざれごとはそこまでにして態度で示すでござる」
「んん!ここで何もできなかったらキャンディと付き合う資格はないよ
ポップには負けるわけには!」
全身の力を使って立ち上がろとして一歩てまえまでくるけれども
「これで終わりでござる、みゆき殿!」
ポップが天高く飛び上がりそのまま私を押しつぶしてそこで意識が飛んだ
次に気がついたのはベットの上だった
そしてキャンディが泣きそうな表情で私の顔を見つめていた
「みゆき…」
「う…ん…私は…そうか気を失っていたんだ…結局何もできなかったんだ…」
「そんなことないクル、みゆきはキャンディの為に頑張ってくれたクル」
「でもポップに勝てなくて…」
「お兄ちゃんからみゆきに手紙を預かっていたクル」
「えっ、ポップから?」
『みゆき殿、手荒の真似を悪かったでござる
でもどうしてもみゆき殿の気持ちを確かめなければいかなかったでござる
キャンディの任せられるかどうかを…
合格でござる、しかとみゆき殿の思いを受け取ったでござる
どうかキャンディの事よろしくお願いするでござる
~みゆき殿の兄のポップより~』
「ポップ…もう気が早いよ…」
「どうしたクル?お兄ちゃんに何か言われたクル」
「うんん、なんでもないよ、それよりキャンディに話があるんだ」
「なにクル?」
「はい、キャンディ、これをもらってくれる?」
キャンディに小さな箱を渡した
「ありがとうクル~~開けていいクル?」
「うん、もちろんいいよ」
「わ~~綺麗な指輪クル~~」
「ねえ、キャンディ、私と結婚して」
「みゆき…」
「嫌?」
「そんなことないクル、キャンディみゆきと結婚するクル~~」
キャンディは私に抱きついてきた
「良かった、今は結婚できないえれどもこの戦いが終わったら絶対結婚式をあげようね」
「うん、約束クル~~」
私はにこにこ笑うキャンディが愛おしくて抱きしめかえした
そしていつかあげるキャンディとの結婚式を思い浮かべて体があたたかくなった
~つづく~




57: 千早 [×]
2013-04-13 21:59:32

☆スマイルプリキュア~二人の夢~☆
~第四話~
『ずっとキャンディと一緒にいられると思っていた』
『このさきもみゆきのそばにいられるとおもっていたクル』
『それなのに…』
『それなのにクル…』
~未来に続く道~
パリンッ
「そんな…スマイルパクトがくだけたらプリキュアに変身できないよ…」
「これで終わりなのか…?」
「そんな…終わりたくない…」
「そうはいってスマイルパクトがなくなったら…」
「まだ終わりではないでござる
ミラクルジュエルの最後の力とキャンディの力と五人の心を一つにしたら
最後にプリキュアに変身できるでござるでもそのかわりに使ったら
ミラクルジュエルの力が消えて人間界とメルヘンランドつなぐ扉が消えて
拙者とキャンディはメルヘンランドに強制的に戻されるでござる
そして二度と人間界に戻れなくなるでござる」
「嘘だよね、ポップ?」
「・・・」
「そんな…」
「みゆき…」
「それだけは…それだけ嫌!辛いことも苦しいことも痛くてもいい…
でもそれだけは絶対嫌!キャンディと恋人と会えなくなるのだけは嫌だ…
キャンディがいたからあかねちゃん、やよいちゃん、みおちゃん、れいかちゃんとも
友達になれたんだよ、それなのに…」
私はキャンディを抱きしめてわんわん泣いた
「キャンディもみゆきやあかねとやよいとみおとれいかとはなればなれに
なりたくないクル!
キャンディはみゆきと結婚式あげるクル!」
みゆきを抱きしめてキャンディは泣きだし
「うちとってお別れはいやや!」
「私も嫌だよ…」
「うぅ…」
「私もずっと一緒にいたいよ…」
あかねはやよいにみおはれいかに抱き着いてわんわん泣いた
「これが絶望だ
友達はいなくなり地球はなくなり明日は来ない
これがすがってきた希望だと言っていた希望の正体だ」
ピエーロの言葉に私は絶望で呟き
「これが絶望…もう何が正しいのかわからないよ…」
「何が正しいかクル…?」
そういうとキャンディは私の腕からすりぬけて地面に降り立つと
涙を流しながら私を見上げて
「駄目クル…!ちゃんと大切なことは自分で考えて…自分で決めるクル…!」
「キャンディ…?」
「キャンディはみんなに一杯大切にされてハッピークル
キャンディはこれからもウルトラハッピーを感じたいクル
キャンディはこれからみゆきみたいに一杯友達を作ってウルトラハッピーを
わけてあげたいクル」
「うぅ…キャンディ…私達の大切なものわかっている…わかっているよ…
キャンディとどんなにはなれていても私とキャンディは恋人であかねちゃん、
やよいちゃん、みおちゃん、れいかちゃんとはキャンディは友達だよ…
私達の未来はキラキラ輝いているよね…」
涙を流しながらキャンディを見つめるとキャンディは私の胸に飛び込んできた
「うぅ…みゆき…!」
「ごめんね…ごめんね…ごめんね…ごめんね…ごめん…キャンディ…
私達はどこにいても私は恋人でみんなは友達だよ…」
「うぅ…」
「キャンディ…」
「ぐすん…」
「キャンディ…」
あかねとやよいとみおとれいかがキャンディに抱き着いてわんわん泣いた
「人生にどうしても選ばなければいけないことがあるでござる…
それが凄くつらい事でもそれをたてにして生きていかないといけないでござる…
それが今だったってことでござる…」
ポップは涙を流しながら私達を見つめた
しばらくしてから私はみんなの見渡して
「ぐすん…今私達にできることをしよう…私達未来は絶対あきらめない…!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・
・・
空から本が落ちてきてポップがそれをキャッチしてそれを広げて
「プリキュアの絵本クル」
「こうしてピエーロは倒されてメルヘンランドは平和が訪れました、めでたしめでたし」
「良かった、これで終わったんだね」
「そうでござる」
突然ポップとキャンディの体が光りだして
「キャンディ!」
私はあわててキャンディの体を抱きしめた
「そろそろお別れでござるな」
「嫌クル、お別れしたくないクル!みゆき達ずっと一緒にいたいクル!」
「キャンディ…我儘をいったら駄目でござる…」
「キャンディ、今まで一杯ありがとう」
キャンディとポップは空に昇って行き
「うぅ…みゆき…」
「キャンディ、別れる時は笑顔で」
「そうクル…笑顔でクル」
キャンディは自分の頬をひっぱりにっこり笑い
「キャンディ!私達キャンディの事…」
「「「「「大好きだよ」」」」」
私達はにっこりと最高の笑顔をキャンディに向けた
「キャンディもみんなの事大好きクル」
そのままキャンディとポップは体が薄くなり消えた
「うぅ…キャンディ…」
「キャンディ…」
「ぐすん…」
「うぅ…」
「うぅ…」
私達はキャンディが消えたのを見送ると大声でわんわん泣いた
~そして願いは叶えて~
私は前の晩に夜更かし寝坊して家を急いででて学校に走って向かった
「わ~~ん、遅刻遅刻、あっ、どたばた遅刻に曲がり角なんだか素敵な出会いの予感!」
「きゃっ!」
もうダッシュで曲がり角曲がるとそこには…
「あっ…」
私は嬉しくて涙が流れていた
「みゆき…」
「キャンディ…?」
「みゆき、会いたかったクル~~」
突然キャンディが私に抱き着いてきた
「キャンディ…!キャンディ…!キャンディ…!会いたかった!キャンディ!」
泣きながらキャンディを抱きしめ返した
「でもなんで人間バージョンなの?」
「みゆきと結婚するならこちらの方がいいと思ったクル」
「そうだったんだね、ありがとう、キャンディ」
私はキャンディの口に軽くキスをした
「あっ!キャンディ!なんで!」
気が付くと後にあかねちゃん、やよいちゃん、みおちゃん、れいかちゃん立っていた
「お星さまにたくさんお願いしたクル、そしたら来れるようになったクル
だからたくさんみゆきといちゃいちゃして結婚するクル」
「もうなんだよ、それ…」
「でも会えて良かった」
「「「「キャンディ~~!」」」
あかねちゃん、やよいちゃん、みおちゃん、れいかちゃんがうれし泣きをして
キャンディに抱き着いた
キャンディ、これからはずっと一緒だよ
この先なにがあってもそれはかわらないよ
~つづく~





58: 千早 [×]
2013-05-01 20:30:56

~最終話~
~二人の夢~
今日はキャンディをお母さんに恋人として紹介するためにキャンディは人間バージョンで
私の家に居る
「あら、みゆき、どうしたの?」
「お母さん、実は紹介したい人がいるの」
「紹介したい人?誰なの?」
「入ってきていいよ、キャンディ」
そういうとキャンディが扉を開けて入ってきた
「クル…」
「まあ、可愛らしい子ね、みゆきの友達?」
「うんん、そのね…キャンディは…」
「どうしたの?」
「その…驚かないで聞いてくれる?」
「大丈夫よ、驚かないから話しなさい」
「キャンディは私の恋人なの」
「みゆきの恋人だったのね
あんなに小さかったみゆきに恋人ができるとわね…
これからもみゆきのことをよろしくね、キャンディちゃん」
お母さんはキャンディの頭を撫でながら優しく微笑んだ
「みゆきのことはまかせるクル」
「それで他に私に話したいことがあるんじゃないの?」
「う、うん…その…キャンディと結婚式もあげたいの
キャンディと私の二人の夢なの、お願い、お母さん」
「お願いクル、育代」
「でもみゆきもキャンディちゃんもまだ子供なのよ
それにキャンディちゃんの親御さんも許さないんではなくて?」
「それは…」
「それには心配ないでござる」
窓の外を振り向く庭に人間バージョンのポップがたっていた
「ポップ!」
私は窓を開けてポップを部屋に招き入れた
「突然の訪問失礼するでござる
拙者、キャンディの兄のポップと申すでござる
あいにくキャンディの親はいなくなって身内は拙者一人でござる」
「それでポップ君はどんな用件なの?」
「みゆき殿とキャンディの結婚を許してほしいでござる
みゆき殿とキャンディは永久の別れともいえるものを体験して奇跡的に再会したでござる」
「そういわれても…さすがに子供同士で結婚させるわけにわ…」
「そこをお願いするでござる、育代殿
結婚は無理でも結婚式だけでもあげさせたいでござる」
そういうとポップは土下座をした
「ふ~~わかったわ…二人の熱意に負けたわ、式をあげる事は許しましょう
でも入籍するのは大人にならないと許可できないわ、それでいいわね」
「ッ!?!ありがとう、お母さん、キャンディとの結婚を許してくれて」
私は嬉しくてキャンディに嬉し泣きして抱きついた
「もうみゆきたら…で結婚式はどこであげるつもりなの?」
「それはもう決めているよ、ねえ、キャンディ」
「キャンディの国であげるクル」
「キャンディちゃんの国で?
その国はどこにあるの?」
「それは今は教えることができないでござる、それに信じられないと思うから
いずれ国に招待するでござる」
「わかった、では今は聞かないであげる」
「育代殿の心使い感謝するでござる」
「この話はここまでにしてキャンディちゃんとみゆきのなりそめを聞かせてくれる?」
「うん、いいよ、私とキャンディの出会いはね…」
キャンディとのこれまでの思い出をプリキュアの事は秘密で話してその日は
おひらきになった
やよいちゃん達にキャンディとの結婚の事を話すとこころよく祝福してくれた
それからあれよあれよというまにメルヘンランドでの結婚式が進められて
今日は結婚式の為にメルヘンランドにきている
コンコン
「どうぞ、入ってきていいよ」
そういうとやよいちゃん達が控室に入ってきた
「わ~~~みゆきちゃん~~綺麗~~~」
「みゆきさん、綺麗です…」
「孫にも衣装やな」
「へ~~ウェディングドレスにあっているじゃないか」
「来てくれたんだね、ありがとう、みんな」
「今日はみゆきの為に来てくれてありがとうね」
「おばさん、このたびはおめでとうございます」
「ありがとうね、やよいちゃん」
「でキャンディにはもう見せたの?」
「うんん、結婚式が始まるまでの楽しみにとっておこうと思ってね」
「ところでおばさんはメルヘンランドに来たとき驚きましたか?」
「ええ、驚いたわ、ここが妖精の国、メルヘンランドでしかもキャンディちゃんが
次期女王様だなんてね、夢にも思わなかったわ」
「ごめんね、お母さん、話しても信じてもらえなさそうだったから…」
「確かにこれは信じられないものね、だからみゆきの事怒ってないわよ」
「ありがとう、お母さん」
いきなり扉を叩く音がした
「いいよ、入ってきて」
ポップが部屋に入ってきた
「みゆき殿、式の準備ができたから式場に来てほしいでござる」
「うん、わかった」
「それじゃあ、私達は先に式場に行っているね」
そういうとポップと一緒にやよいちゃん達が部屋を出て行った
「みゆきのウエディング姿をキャンディちゃんに見せてあげなさい」
「うん」
今はお母さんと一緒に式場のドアの前にいる
『引き続き花嫁のみゆきさんの入場です』
アナウンスと共にドアが開くと前の方でブーケをかぶったウエディングドレスの後ろ姿の
キャンディがいた私はお母さんの手にひかれてゆっくりとキャンディの横までくると
お母さんは手を離して用意されていた親の席まで歩いて行った
私はどきどきしながらキャンディの方を向くとキャンディのウェディングドレス姿が
可愛くてしばらくキャンディを見つめているとふとキャンディの目と目が合うと
キャンディは照れ笑いをして
「みゆき、キャンディ、かわいいクル?」
「うん、可愛いよ、キャンディを食べたいくらいだよ!」
「ありがとうクル、みゆきもきれいクル」
愛らしいキャンディの笑顔に思わず抱き着こうとすると兎の妖精の神父が咳をすると
はって我に返り
「では初めていいかな?」
「それではお願いします」
そういうと神父が聖書を広げると
「みゆきさん、あなたはキャンディさんを妻とすることを望みますか?」
「はい、望みます」
「順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯
愛と忠実を尽くすことを誓いますか」
「はい、誓います」
「キャンディさん、あなたはみゆきさんを妻とすることを望みますか。」
「キャンディは望むクル」
「順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯
愛と忠実を尽くすことを誓いますか」
「キャンディは誓うクル」
「わたしは、お二人の結婚が成立したことを宣言いたします。
お二人が今わたしたち一同の前でかわされた誓約を神が固めてくださり
祝福で満たしてくださいますように。
ご列席の皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、結婚のきずなによって結ばれた
このお二人を神がいつくしみ深く守り、助けてくださるよう祈りましょう」
そういうと神父さんは周り見渡すとまた聖書を広げ
「宇宙万物の造り主である父よ、あなたはご自分にかたどって人を造り
夫婦の愛を祝福してくださいました。
今日結婚の誓いをかわした二人の上に、満ちあふれる祝福を注いでください。
二人が愛に生き、健全な家庭をつくり(子供に恵まれ)ますように。
喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、あなたに支えられて仕事に励み、
困難にあっては慰めを見いだすことができますように。
また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす恵みによって成長し、実り豊かな生活を送ることができますように。
では指輪の交換を始めます」
魔女の妖精と狼の妖精が指輪の入った箱を持ってきた
「みゆきさん あなたはこの指輪をキャンディさんに対するあなたの愛のしるしとして
彼女に与えますか」
「はい、与えます」
「キャンディさん、あなたはこの指輪をみゆきさんのあなたに対する愛のしるしとして
受け取りますか」
「受けとるクル」
「キャンディさん あなたはこの指輪をみゆきさんに対するあなたの愛のしるしとして
彼女に与えますか」
「与えるクル」
「みゆきさん、あなたはこの指輪をキャンディさんのあなたに対する愛のしるしとして
受け取りますか」
「はい、受け取ります」
「では指輪を交換してください」
まず私が魔女の妖精から指輪を受け取るとそれをキャンディの薬指につけると
今度はキャンディが魔女の妖精から受け取るとそれを私の薬指につけてくれた
「では誓いのキスを」
私はキャンディの口にキスをして一分くらいすると口を離してうっとりしてキャンディと
見つめあって
「キャンディ、愛してるよ」
「キャンディも愛しているクル」
もう一度キャンディとキスして口を離すと今度はキャンディの右手を掴んで手を挙げて
客席の方を向き
「「今日のよき日に
「私ども「キャンディたち」」はご神前で結婚式を挙げました。
今後、御神徳を戴きまして
相和し、相敬し、夫婦の道を守り
苦楽をともにし 平和な生活を営んで
子孫繁栄の途を開き
終生変わらぬことを御誓い致します
何卒(なにとぞ)幾久しく
御守護(おまもり)くださいますよう
お願い申し上げます。
ここに謹んで誓詞を奉ります」」
「お二人はこのようにいたわり合い慈しむことを誓いました
神前式が神に誓うように、人前式とはその名の通り人に、
ここにいらっしゃる皆様に誓い認めていただいて初めて家族となるのです
皆様、このお二人の結婚を認めてくださいますでしょうか。認めて頂けるかたは暖かい拍手をお願いします」
そう神父が話すと会場が割れんばかりの拍手がたちあがり
「皆様認めてくださったようです
これでお二人は皆様に認められ家族となりました
ではもう一度祝福の拍手をお願いします
拍手と共に花嫁達は退場しますので見送りください」
私はキャンディの手を握り締めてしばらくてれながら見つめると拍手につらて
式場を後にした、そして今は控室にキャンディと二人でいる
「二人の夢がやっと叶ったね」
「夢のようクル!」
「夢じゃないよ」
「その…みゆき…まだ体がほてってあついクル…またみゆきのが欲しいクル…」
「いいよ、発情したキャンディもかわいいよ」
うるうる眼で見つめるキャンディに私は体が熱くなりゆっくりとキャンディの口にキス
をして舌をからませるとキャンディも私を求めるように舌を絡ませてきたそれを求める
ように私も舌をからませたそれが十分くらい続けて口を離すとぐったりしてキャンディ
が私の体にもたれてきたのでキャンディを抱きかかえると長椅子に運び座らせると手を
握りその横に座り
「体のほてりはおさまった?」
「おさまったクル…」
「キャンディ、これからはずっと一緒だよ、私の奥さん」
「キャンディもみゆきとずつと一緒クル、キャンディの奥さんクル」
そういうと私達は握っている手に力こめたお互いに見つめあった
人間と妖精の種族の違いやら女同士の問題やら山積みだけれどもこうして結婚式を
あげられたんだからこれからもキャンディとならなんでも乗り越えていけると
確信しています
これからも私とキャンディの未来へと続く道を歩いていく
この先もずっと…
~終わり~




59: 匿名 [×]
2013-05-01 21:02:34

わたしはポエムが好きでね。
『病みポエム』を希望する。
期待しているよ。

60: The President of U.S.A [×]
2013-05-09 16:42:49

若者は厨口(くりやぐち)に立ってもじもじしている。平目はすでに、白い琺瑯(ほうろう)の大皿に載せられている。かすかに喘いでいるその鰓(えら)からは、血が流れ出て、白い滑らかな肌に滲(にじ)んでいる。

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