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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
ゼル [×]
2026-03-18 21:26:45
――これは、拾われた魔王と拾ったヤンキー女の
ゆるファンタジー日常ラブコメである。
◆世界観
舞台は現代日本
基本は日常コメディ寄り
ロルは会話中心~中程度まで臨機応変
居候戦争、開幕。
1:
アカネ [×]
2026-03-18 22:09:03
……あー。おばちゃん、大丈夫。たぶん腹減りすぎておかしくなっちゃってるだけ。それかアニメキャラクターになりきってる外国人か何か。私がテキトーに相手しとくから戻っていいよ。(話が長引きそうだと察し、不審がるご近所さんを家に帰らせ)
――……それで、魔王サマ?だっけ。
あんた一文無しなの?それにしては小綺麗な見た目してるけど。(荘厳な雰囲気を纏う相手の容姿はどこをどう見てもホームレスとは程遠く、小首を傾げ)
匿え、っつったって………ああ、もう開店時間じゃん!あんた無駄にデカいんだからずっと店の前いられるのも困るんだよ、とりあえず入って!(未だ警戒は解けないが店を開けることを優先し、相手の背をパンパンッと小気味よく叩き店の中へ誘導して)
2:
ゼル [×]
2026-03-19 09:58:05
(背を叩かれた瞬間、ぴたりと動きを止めて)……触れるな。我は魔界を統べし――(もう一度背を押され、半歩よろけ)……っ、押すなと言っておろうが。まったく人の話を聞かぬ野蛮な人間よ。
(促されるまま店内に足を踏み入れ、ゆっくりと周囲を見回す。漂う香りに僅かに目を細め)……ふむ。これは……香辛料と油の匂いか。悪くない。
ところで、いま我のことを一文無しだと言ったか?それはあまりにも心外。一文無しなどではない。我は“今は”金を持たぬだけだ。本来であれば黄金も宝玉も山の如く――(空腹の音が静かに鳴り)
…………ッンン!(咳払い)小綺麗なのは当然であろう。我は王だ。どの世界にいようと、この美貌は損なわれぬ。
開店時間なのであろう?ならば我は客として座ってやろう。代金は――後払いだ。(マントを靡かせて堂々と椅子に腰を下ろし、長い脚を組む。テーブルを指先でとんとんと叩き)腹が減った。この店で最も美味い料理を出せ。我の舌を満足させられたなら、魔王専属料理人の栄誉を与えてもよい。
3:
ゼル [×]
2026-03-19 10:06:51
詳細な略歴および人物像を載せておく。
不備があれば申せ。我が直々に裁定し、正してやろう。
その他にも聞きたいことがあれば遠慮なく話すといい。魔王たるもの、愚民の声にも耳を傾けねばな。
▼▼▼
■名前
ゼルヴァディウス・アーク=ヴァル=ディグラディオン・ルシフェリア・ノクス・エンペリオン
■年齢
数百歳(外見年齢は20代半ば)
■種族
魔族(純血・王家直系)
■職業
本来は魔界を統べる正統なる魔王。純血の王家直系として生まれ、数百年を生き、幾千の軍勢を従え、種族を束ねてきた絶対者。
しかし転移事故によって現代日本へ落ちた現在は、玉座も軍も失った状態にある。誇りだけは失っていないが、実質無職。
現代日本での立ち位置は、戸籍なし、金なし、住処なし。だが顔面偏差値だけは人類上位層。結果としてホストに勧誘される未来が待っている。本人は「我に出来ぬことは無い」と豪語するが、料金システムも指名制度も理解していない。
■外見
身長192cmの長身に、無駄のない戦闘向きの筋肉を纏う均整の取れた体躯。腰まで届く艶やかな漆黒の長髪は魔界では威厳の象徴であったが、現代日本では目立ち過ぎる代物であり、日常生活においては邪魔でしかない。(いずれ切ることになるが、その際は数日は機嫌が悪くなる)
切れ長の瞳は深いダークブラウン。だが僅かに魔力を巡らせれば、瞳孔の奥が黄金に輝く。鼻筋の通った端正な顔立ちにやや白い肌。常に尊大な表情を浮かべているが、それが違和感なく成立してしまう程度には完成された美貌を持つ。
総じて――顔が異様に良い。そして本人もそれを自覚し、最大限に活用している。
転移直後の装いは、まさに“魔王”。
漆黒の長衣に重厚な刺繍、肩には装飾のついたマント。膝下まである革のブーツに、銀細工の指輪や飾緒。威厳と荘厳さを纏う姿は魔界では相応しいが、現代日本では完全に浮く。本人は至って真面目だが、周囲から見れば舞台衣装かコスプレである。
※いずれアカネに半ば強引に服屋へ連行される。「魔王にしては地味過ぎないか?」と文句を言いながらも、黒のシャツや細身のパンツ、シンプルなロングコートなどを与えられる未来が待っている。結果、モデルのような仕上がりになり、さらに目立つ。
■性格
威厳系――少なくとも本人はそのつもりである。
堂々としており、基本は命令口調。自分が頂点であるという自負は揺らがない。プライドは天井知らずで、軽んじられると即座に不機嫌になる。
だが内面は意外にも情に厚い。一度懐に入れた相手は決して見捨てず、徹底的に守ろうとする。独占欲は強く、無自覚に囲い込みを始める節がある。拗ねることもあるが、それを指摘されると断固否定する。
王であることをやめる気はない。だが、特定の誰かの隣に立つ未来を選ぶ可能性は、否定しきれない。
■備考
能力は現在、著しく制限されている。転移事故の影響で魔力はほぼ枯渇状態。小規模な威圧、ほんの少し身体を浮かせる程度の浮遊、物を僅かに浮かせる程度が限界。
全盛期であれば軍勢召喚、大規模破壊魔法、空間干渉、種族統率など、魔界を統べるに相応しい力を持っていた。魔力は物語の進行と共に徐々に回復していく予定である。
生活能力は壊滅的。家電という概念が理解できず、貨幣価値も曖昧。世間一般常識は皆無で、料理は「焼けばよいのでは?」という豪快な思想。だが学習能力は高く、アカネの指示には(不満げな顔をしつつ)従う。
家を追い出されれば路頭に迷うという現実的事情もあるが、それ以上に、彼女の存在は少しずつ特別へと変わっていく。
弱点はアカネの涙、アカネに無視されること、猫、そして現代常識。
▼▼▼
■将来的な展開案
・魔王だと信じてもらうために、このあと魔法を使ってみせるもショボい
・服屋へ連行されるイベント
・アカネの店を手伝い、常連に絡まれるイベント
・当初は「人間」という種族の一人として接するが、共に過ごすうち扱いが変わる。無自覚の独占欲を見せ、他の男が近づけば露骨に機嫌を損ねる。アカネが傷付けば本気で焦り、迷いなく庇う。一度想いを自覚すれば一途で重い溺愛型へ移行。
・魔力が戻り魔界へ帰還可能になっても、なんだかんだ理由をつけて居候生活を続ける。
4:
アカネ [×]
2026-03-19 12:27:29
はいはい。あんたがえらくてすごい魔王サマなのは分かったから。何回自己紹介するつもりよ。(両腕を組んで壁に寄りかかり、呆れたようにぐるりと視線を泳がせ、まともに取り合わず)
(そして相手の腹の音に少し目を瞠ると、やれやれと首の後ろを掻き)はあ……りょーかい。食い逃げしたら今度こそ通報するから、そのつもりでよろしく。(ぴしゃりと釘を刺し、厨房へと姿を消して。尚、調理中もカウンター越しにピンと背筋を伸ばし座る男を注意深く監視して)
(10分経たずして再び戻り、男の前に皿を置いて)はいよ、餃子と炒飯セット。魔王サマのお眼鏡にかなうか分からんけど、とりあえず食って落ち着きな。……そのマント脱いだら?汚れるよ。(先ほどからひらひらと靡いて邪魔くさい布をじぃと睨み)
5:
アカネ [×]
2026-03-19 12:28:33
うん、イメージ通りの魔王サマで安心した。特に言うことはないよ。
私も自己紹介しとこうかな。
性格とか口調がキツいのは自覚してるからさ、もうちょっと可愛げある方がよかったら言って。変える努力はする。
▼▼▼
■名前
佐々木 明音(ササキ アカネ)
■年齢
28歳
■種族
人間 純日本人
■職業
街中華「明音軒」の二代目店主。
幼い頃に母が他界。先代の父も病で倒れ、現在は数人のアルバイトと共に店を切り盛りしている。
店の二階に居住スペースがある。お世辞にも広々とした空間とは言えないが、家族三人で暮らしていた頃を思うと広く感じる。しかし、図体がデカい魔王の登場でまた手狭になってしまった。
得意料理はもちろん中華全般だが、その他の和食や洋食も大抵のものはなんでも作れる。
■外見
身長172cm。細身で凹凸がない体つき。洒落た服なんて持っておらず、いつもジャージかトレーナーばかり着ている。
茶に染められたふんわりと柔らかい毛髪。長い前髪は適当に掻き上げ、胸元まで伸びている後ろ髪は、接客中には低い位置で一つにまとめている。
やや草臥れた人相ではあるがそれなりに整った顔立ち。女性的というより男顔。身長も相まって異性よりも同性にモテるタイプ。
メイクは必要最低限。化粧なんてしてる暇があったら仕込みに時間を使いたい。
基本的には無表情だが、愛想良く営業スマイルをしたり、気を許した相手にはいたずらっぽくはにかんでみせたりする。
■性格
大胆不敵で何事も躊躇しない。虫も雷も絶叫アトラクションも特に怖がらない。オカルトの類はそもそも信じていない。強いて言うなら人間が一番怖い。
感情の起伏が緩やかでマイペース。ただし予想外の出来事でペースを乱されると動揺して僅かに隙を見せる。
元来より正義感が強いタイプで、周りの人間を守るために率先して盾になろうとする。面倒見が良い姉御肌。
持ち前の気の強さと威圧感がある容姿のせいで『学生時代はやんちゃしていた』『喧嘩っ早くて腕っぷしに自信があるヤンキー』だと噂されているが、実際のところ殴る蹴るの喧嘩なんてしたことがないし、一般的な成人女性並みのパワーしか持っていない。調子が悪い時はペットボトルの蓋が開けられなくなることもある。
■備考
近所付き合いを大事にしている。同世代よりも年齢が二回り上の友人の方が多い。
恋愛経験はそこそこ。結婚願望は特に無し。独り身の方が性に合っている気がしている。
動物が好き。地域猫の顔と名前を一匹ずつ覚えて、見かけるたびに挨拶する。犬も好き。鳥も好き。爬虫類も好き。動物が好き。
大事な一人娘を守りたい父から『人は見た目よりも中身が大事』『顔が良い奴に騙されちゃダメだ』『悪い男に引っ掛かるなよ』と耳にタコが出来るほど言い聞かされてきた。よって、魔王の魅力に圧倒されて思わず見惚れてしまう…という展開を奇跡的に避け続けている。
己が魔王と名乗る男が現れてからとにかく心労が絶えないが「拾っちまったんだから面倒見てやらなきゃな…」と決意を固めることに。相手のことをデカい赤ん坊だと思っている節がある。まさか愛情を向けられるようになるとは夢にも思っていない。
▼▼▼
展開案もありがと。どれも楽しそうじゃん。
これからゆっくり進めていけたら嬉しい。
……まぁ、まだ居候を許すつもりはないけど。
6:
ゼル [×]
2026-03-19 13:58:58
(街中華の店内にそぐわぬ佇まいで、観察するような眼差しを彼女に向けたまま。暫くして目の前に見慣れない料理の乗った皿が置かれると、じっと見つめて)……これが、この世界の供物か。(立ち上る湯気に鼻先を僅かに近づけ、香りを吸い込み)香りは、悪くない。
(マントに向けられる熱い視線に気が付くと眉を寄せて)……脱げ、と?愚か者め。これは我が威厳の象徴だぞ。そう簡単に脱ぐなどと……(数秒沈黙)――しかし、汚れるのは困る。(ゆっくりと外し、椅子の背に丁寧に掛ける。無駄に優雅な所作)
(改めて料理に向き直るが箸の使い方が分からず、両手に一本ずつ持ち真顔で)……ちなみに、人間。これはどう扱う。
▼▼▼
なるほど、二代目店主。
病に伏した父の跡を継ぎ、己の足で立ち続けていると。
……可愛げ?そんなものは不要だ。我が傍に立つ者に求めるのは媚びでも愛想でもない。“誇り”だ。貴様は既に持っている。ゆえに口調を変える努力などするな。そのままでいろ。そもそも貴様は“可愛い”などという枠に収まる器ではないだろう。
それと。
居候を許すつもりはない、と言ったな。
……構わぬ。許されるまで勝手に居座るだけだ。……その、追い出されるのは困るが。
さて、話はそれだけか?
特に問題なければ、折角なのでこのまま進めようかと思う。
こちらは流してよい。何かあれば呼べ。
7:
アカネ [×]
2026-03-19 15:06:53
(口答えをしつつもマントを脱ぐ様子に、意外と素直じゃんと感心したのも束の間)
はあ?箸の使い方も知らないって?……てか、まだ続けるんだ、それ。(大人しく食べ始めればいいものを、依然としてふざけた言動を続ける男を心底軽蔑し、冷めた視線を向けて)
…………。(料理を前に無礼を働く相手に腹が立ち、これ以上ふざけるつもりなら追い出してやろうかとも思ったが、だんだんとこの異常な世間知らずっぷりが気の毒に思えてきて。憎らしいほどの真顔でこちらを見つめる視線に絆され、ここまできたら最後まで付き合ってやるかと割り切り)
……レンゲは分かる?サジって言えばいいのかな、知らんけど。利き手で持って使うの。餃子もこれで食いな。(箸は一旦預かり、レンゲを持つと炒飯の山を軽くほぐして使い方の手本を見せてやり)
……いやなんでこんな奴にレンゲの使い方教えてんの、私。(すぐに冷静な自分が戻ってきて異様な状況に頭を抱えかけたが、店の引き戸が開く音にはっと振り返り)
――あ、いらっしゃい。(店に入るや否や、見慣れない魔王の姿に目をぱちぱちとさせて固まっている常連客に声を掛けて。こんな小さな店にこんな男がいたらそりゃ驚くか、と納得感を覚えつつ)……あんた、そこで大人しくしてなよ。他のお客さんに迷惑かけないで。よろしく。(男に念を押した後、接客に向かい)
8:
ゼル [×]
2026-03-19 15:51:30
(手前に置かれていたということは、恐らくこの握っただけで折れそうな細い棒2本を用いて食事を摂るのは明白。ただ使い方が分からない。突き刺して食すのか。冷めた視線を真正面から受け止め、困惑混じりの声色で)……知らぬものは知らぬ。我の世界には、このような道具は存在しない。
(取り上げられた箸の代わりに差し出されたレンゲを冷静に見下ろし、店主の手元を一瞬たりとも逸らさず観察)……ほう、これがこの国の簡易食器か。なるほど合理的だ。(素直に受け取り未知の道具に感心していると「大人しくしてなよ」と釘を刺されて。視線だけを向け)我は無用な混乱を好まぬ。貴様の縄張りであるならば、王として礼は尽くそう。
(入ってきた常連客を一瞥し、接客に向かった店主の背を見送ったあと、すぐに目線を皿へと戻す。レンゲを持ち直し、見よう見まねで炒飯を掬って。ぽろっと少しこぼすが、気にせず口へ運び)…………!!!(静かに咀嚼し、ゆっくりと味わう。今までにない味覚に目を見張り)なんだこの料理は…っ…(あまりの美味さに言葉を失う。餃子もレンゲで掬おうとして少し苦戦しつつも、なんとか成功。口元を汚しながら頬張り)……美味い。こんなものを毎日食しているのか、人間は……
9:
アカネ [×]
2026-03-19 16:38:15
(昼頃にシフトを入れているバイトが来るまで、ワンオペで店を回すのが日常。常連客の注文の品を提供し終え、魔王に水でも献上してやろうと男の卓に近づき。何やら輝かしいオーラを放ちながら感動している様子に思わずくすりと笑い)……ふ。美味そうに食うね。魔王サマの世界に中華料理は存在しないんだ?(水が入ったコップをテーブルに置き、相手の"設定"に合わせて冗談っぽく聞いてみるが、まさか本物の魔王だとは微塵も思っておらず)
あーあー、そんなに口汚して。子どもじゃないんだから……ほら、拭きな。(眉を顰めながら紙ナプキンを差し出し)……今更だけど、あんた何歳?成人はしてる、よね。(伸びるところまで伸びきった身長と体格からして成人済みだと思うが、精神年齢は赤ん坊も同然だと内心失礼なことを考えつつ)
10:
ゼル [×]
2026-03-19 18:29:21
(空腹なのも相まって、レンゲを握り締め夢中になって食事をしていると、テーブルにそっと置かれたコップの存在に気が付き、目を留めて)……ふん、気が利くではないか。(コップに手を伸ばしつつ、聞き慣れない単語に僅かに首を傾げ)チューカリョーリ?我の治める世界には、“地獄の業火で焼き、香草で味を整える”魔族料理はある。だが――(小さく息を吐き、水を一口。素直に認めるのが癪で、わずかに視線を逸らしながら)これほど繊細な均衡で成り立つ味は……無い。人間にしてはなかなかやる。
(紙ナプキンを差し出されると数秒静止。口元に付いている自覚は薄い。仕方なく受け取り、ぎこちなく口元を拭う。途中「あんた」と呼ばれればぴたりと動きを止め、ゆっくりと視線を上げて)……先程から気になっていたが、我は「あんた」ではない。ゼルヴァディウス・アーク=ヴァル=ディグラディオン・ルシフェリア・ノクス・エンペリオンだ。(殊更に明瞭な発音で言い切り)
我は数百年を生きる魔王。年齢など、いちいち数えてはおらぬ。我が玉座に就いた時、既に貴様らの“成人”など遥かに超えていた。……子供扱いは好まぬ。(レンゲを持ったまま彼女を見据え)貴様こそいくつだ。申してみよ。
11:
アカネ [×]
2026-03-19 20:11:37
そ。お口に合ったならよかったよ。(かなり遠回しではあるが褒められていることを察すると、にっと口角を上げ。相手が素性不明の自称魔王サマでも、父から受け継いだ味が認められるのは喜ばしい)
……なんて?何今の、早口言葉?(突然の滑舌披露にぽかんとしつつ、もう一度繰り返されても困るのですぐに言い返し)てか、それを言うなら私だって「貴様」じゃないからね。明るい音って書いてアカネ。店の名前と同じ。別に覚えなくてもいいけどさ。
……へえ、長生きだ。(相手からマトモな回答が得られるはずもなく、数百年~と言い出した時点で途端に興味をなくし自身の爪を見ながら適当に相槌を打ち)私は28。魔王サマに比べたら若輩者かもね。(聞き返されるのを見越していたのか躊躇いもなく肩を竦めながら答えて)
(午前中の客足が少ない時間帯。まだまだ構ってやる時間はありそうだな、と顔を上げ)あんた……じゃなくて、えーと……ゼル…なんとかかんとか、さん。魔王サマって言うんならさ、不思議なチカラとか持ってるんじゃないの?ちょっと見せてみなよ。(揶揄い半分で魔力とやらの使用を促して)
12:
ゼル [×]
2026-03-19 21:04:54
……明るい音。(名を告げられると、目線を下に落とし小さく反芻して)騒がしく、遠慮がなく、この我を前にしても恐れない……名は体を表す、か。悪くない名だ。魔王は世話になった者の名は忘れたりしない。覚えておこう、アカネ。
(年齢を聞けば、ふっと鼻で笑い)28。我にとっては瞬きほどの年月だな。……だが。(じ、と見つめ)その歳で一城を預かる胆力は、評価に値する。若輩者ではない。さすが我の認めた料理人。
(そして“力を見せろ”と言われれば、ついにその時が来たかと言わんばかりに、勿体ぶりながらレンゲを皿に置き、ゆっくり背筋を伸ばす)……望むか。よかろう。本来であれば天を裂き、大地を割ることも可能だが――今は少し制限がある。見ていろ。(右手を静かに掲げ、意識を集中する。瞳が黄金に輝き、空気がわずかに震え――)
……くっ……!(次の瞬間テーブルの上の紙ナプキンが、ふわ、と数センチ浮き上がる。相当キツイのか苦悶の表情を浮かべつつ、カッスカスの魔力を振り絞り、その状態を暫し維持。額にはうっすら汗。数秒後、ぽとっと落ちて、息を切らせながら腕を下げ)……ッ…どっ、どうだ、少しは信じる気に、なったか。(平静を装いながら袖で汗を拭い)……信じぬと言うなら、もう一度やってやってもよいが?
13:
アカネ [×]
2026-03-20 14:22:43
(名を呼ばれると気まずそうに目を逸らし)私はあんたの名前覚えられそうにないけどね……。最初の部分しか聞き取れなかったし。もうめんどくさいからゼルって呼ぶわ。(魔王の名を省略するとは!と怒られそうではあるが、わざわざ名前を呼ぶたびにあの呪文を唱えなきゃいけないなんて非効率だろ、と反抗的に考えつつ)
(勿体ぶるような前口上は適当に聞き流していたが、その瞳の色が変わった瞬間、まさかと思い息を呑んだ。しかし――)……え?それ、魔力っていうか……ただの手品じゃないの?(あっけらかんと言い捨て、ほんの数秒間浮き上がったあと机に落ちた紙ナプキンを手に持つ。何か仕掛けがあるのではとじっくり確かめてみるが、特に変わった様子はない。それならば男の手に仕掛けが――と彼に視線を向けると、何故か疲労困憊している様子で)……いや、もういいよ。うん、頑張った頑張った。(もう一度やらせたところで何も変わらないと思い断って。手品の練習頑張ったんだ、えらいじゃん、と子どもを褒めるような口調で労い。魔王である証明になるはずが、アカネにとって相手は「自称魔王の手品師」という存在になってしまったようで)
14:
ゼル [×]
2026-03-20 18:51:06
(肩で息をしながらも、これなら我を魔王と認めざるをえないだろうと、得意気に店主の顔を見る。が、期待と真逆の反応にショックを受け)……は……?(強がってはいるが、こちらの世界に転移してきたばかりで体力も魔力もほぼゼロ。そんな状態での決死の魔王アピ虚しく、手品呼ばわりされた上に生温かい声を掛けられてしまうと、ぴくりとこめかみを引き攣らせ)てっ、手品などではない…!!よく見ていなかったのか!?種も仕掛けもない、あれは魔法だ。正真正銘、魔界王族の――(反論しようと立ち上がろうとした、その瞬間。店の戸が勢いよく開き、昼時の客がどっと流れ込んできた)
……。(店内のざわめき。何か言いたそうな顔。客からちらちらと向けられる不躾な視線。だが騒がぬと約した以上、立ち上がりかけた腰をすごすごと椅子に戻すしかなく、小さく舌打ち)……覚えていろ、アカネ。我を大道芸人扱いしたこと、必ず訂正させる。(ぎゅっと拳を作り)……次は、もっと高く浮かせてみせる。
15:
アカネ [×]
2026-03-20 19:33:38
(どうせ男の手に細い紐か何かが仕込まれていて、瞳が輝いたのも光の反射でそう見えただけ。手品ではないと必死に主張する男の声を聞き流し、自分の中で勝手に結論付け。そして客が入ってきた途端、急に威勢をなくして悔しげに腰を下ろす男にフッと笑いかけ)はいはい、楽しみにしとく。(言い残すとその場を離れ、不審がる客らからの質問攻めに平然と答えて)――いらっしゃい。ああ、あいつ?気にしないで。ただのお客さんだから。
(その後、駆けつけたバイトと共にランチタイムの客を捌いていき、かなりの時間が経過した。そういえば、と頭から抜け落ちていた魔王の存在を思い出し、未だ店の隅っこの席に座っている男の元へ駆け寄り)ごめんごめん、放置しちゃって。食べ終わったんならお会計しないとね。(テーブルの上の皿を片付けながら、不意にぴたりと動きを止め)…………あんた。お金、持ってるんだっけ?
16:
ゼル [×]
2026-03-20 20:16:35
(ランチの喧騒の中、店の隅の席で。アカネが客を捌いている間に、何か思案するように腕を組み、静かに目を閉じている。食事は既に終え、皿は綺麗に空だ)……ただ浮かせるだけでは足りぬ。今度は、もう少し高く……(僅かに目を開け、瞳が再び一瞬だけ金に煌めき――テーブルの上の爪楊枝が微かに震える。ほんの数ミリだけ浮くがそれ以上は上がらず、すぐに落下。数回繰り返してみるが上手くいかない様子)…っ…魔力の巡りが悪い。
(そこへ店主が駆け寄ってくると、目を開け、いつもの尊大な表情に戻り)構わぬ。我は待つことにも慣れている。(皿を片付けられ「お会計」と聞いた途端、わずかに沈黙)…………。…………金、か。(目を逸らし、さらに数秒の間。そして静かに立ち上がり)“今は”持ち合わせていないが、対価は支払う。(右手の指に嵌められた黒銀の指輪に触れる。中央には微かに赤い光を宿した石。躊躇なく外してテーブルの上に置き)この世界の価値基準は知らぬが、少なくともこの店の建物よりは高価だ。受け取れ。……食事の礼だ。
17:
アカネ [×]
2026-03-20 21:12:59
(しばらく沈黙する相手を訝しげに見つめ、苛立ちを隠す気もなく腕を組みながら爪先で床をとんとん叩く。すると、徐に立ち上がった男。あれ、こんなデカかったっけ、と思わず驚きつつ見上げ)
……え、いや、うち現金しか受け付けてないんですけど。(机に置かれた赤く光る石に視線を移し。まさか、本当にこれで会計を済ませるつもりか。相手が言う程ではないにしろそれなりに高価には見えるが――せめて換金してから持ってこいよと悩ましげにこめかみを押さえ)……すぐそこの質屋にでも持って行ったら?監視役としてうちのバイトが付き添うことになるけど。(バイトの名前を出すとまさか巻き込まれるとは思っていなかったのか店の奥から驚くような間抜けな声が聞こえたが、無視して続け)……とにかく、これは受け取れないよ。
18:
ゼル [×]
2026-03-20 21:56:44
(「質屋」という言葉が聞こえてくるなり、場の空気が変わる。テーブルに置いた指輪を即座に掴み取り胸元に引き寄せながら、信じられないという顔で店主を見下ろして)まさかこれを、売れというのか?我が血と魔力を刻んだ王位の証を、路地裏の商人に差し出せと?(眉を顰め、低く、静かな声で)これは換金用の装飾品ではない。貴様の料理の腕を認めた証だ。地上の商人風情に値踏みさせるなど言語道断。
(悔しそうに唇を噛んでから、小さく溜息をつき)……ならば、別の形で支払うしかないか。(店内を見渡し、長い髪を片手で後ろに払い)では、これはどうだ。我がこの店に在り、座している。それだけで、明音軒の価値は跳ね上がる。魔王御用達の店。噂は瞬く間に広がるだろう。行列ができるぞ。(周囲の客が何かのイベントかとひそひそ話す声が聞こえる中、堂々と自己PRを続ける)宣伝費と考えれば安いものだ。加えて、我が力が回復すれば守護もしてやる。害意ある者は近づけぬ。この店は魔王の加護を受けた地となる。(腕を組んでふんと鼻を鳴らし、ドヤ顔で)十分釣りが来ると思わないか?
19:
アカネ [×]
2026-03-20 22:30:26
そ、そんな大事な物なら尚更受け取れないんだけど……。(相手の威圧感に押され、少し後退り)
(その後も代替案を提示してきたが、まるで意味が分からず。ただの一般人が店にいるだけで何が変わるというのか。それとも――と予想を口にして)もしかして、私が知らないだけで有名人なの?……皆は知ってる?(周囲の客に問いかけてみるが全員首を横に振るばかりで。それならこのドヤ顔は何!?どうしてこんなに自信満々なの!?と恐怖にも似た感情が湧き上がり)……はあ、あんたと話してると頭痛くなってくるわ。やっぱり店に入れるんじゃなかった。(頭を抱えながら後悔し"魔王設定"に付き合うのもそろそろうんざりしてきて。冷たく言い放ち)……お代はいいから。今日はもう帰ってくんない?
20:
ゼル [×]
2026-03-21 01:18:54
(対価として差し出した指輪も受け取ってもらえず、この人間相手には自分の常識がまるで通用せず、強い衝撃を受け最早言葉が出てこない。魔界では自分が其処に存在するだけで持て囃されたというのに。しばらく無言でアカネを見下ろしていたが、やがてゆっくり視線を逸らす。怒っているというより、ほんの少し――傷ついた色)…………行く当てがあれば、とっくにそうしている。(指輪を指に嵌め直し、マントを羽織りながら)我は、この地の理を知らぬ。通貨も、宿の取り方も、夜を凌ぐ術も。……元の世界へ戻る術も。
(優雅な所作で彼女の前に片膝をつき、そっと片手を取る。下から真っすぐ見つめて)我は施しを受けるつもりはない。だが対価なく立ち去ることもせぬ。……働けと言うなら働く。皿を洗えと言うなら洗う。
……魔王の名にかけて、逃げはせぬ。今ここで追い出すのなら、それも受け入れよう。
だが一晩だけ。
せめて一晩、猶予をくれぬか。
(周囲の客のざわめきも意に介さず、握る手に、ほんの僅かに力を込めて。言葉を選びながら真剣に)必ず、返す。……今この地で頼れるのは、アカネしかおらぬのだ。
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