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本日快晴、いじわる日和【〆】/102


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自分のトピックを作る
50: 鷹木 楓 [×]
2026-01-05 18:33:42



( 講義を終えた後、荷物をまとめていると不意に声をかけられた。たまにグループワークで一緒になる顔見知り程度の同級生。気さくな人で悪い印象はないが、あまり打ち解けていない相手なので少し緊張しながら話を聞くと、このあと食事に行くから一緒に来ないかと誘われて。同級生の後ろで数人がこちらの様子をうかがっていて、どうやらあの人達も一緒らしい。どうして自分を誘うのか分からずもごもごと口を動かして戸惑っているうちに、あれよあれよという間に腕を引かれて連れ出されてしまった )


…………え、えと、いや……俺、は……まだ19で、ハイ、すみません……烏龍茶で……


( やけに椅子が多い席に案内された時から嫌な予感はしていた。ぞろぞろと女性たちが入店してきたかと思えばこちらの席に向かってきた時には衝撃のあまり心臓が止まるかと思った。そして始まってしまった食事会兼飲み会、兼、合コン。自分は数合わせで呼ばれたのだとようやく気付いて、びっしょりと冷や汗をかいた。なに飲む~?なんて明るく問いかけてくる声にきょどりながら答えて。正面に座る女性の顔なんて直視できるはずもなく、失礼を承知で俯いてスマホを操作し、幼馴染へ連絡して )

『今日帰り遅くなるかも』
『いや、無事に帰れるかどうか怪しい』
『合コンきちゃった』



ーーーーーー


さっそくロルを開始させていただきました!
女性を前にして言葉数が減ってしまい、普段のうるさい感じとは打って変わりクールなイケメンだと勘違いされて結果的にモテてしまう楓はいそうですね笑
女性にベタベタされているところに朔くんが現れたらどう思われるか……想像するだけでヒヤヒヤもするし興奮もしますね(?)

ぜひ今後ともよろしくお願いいたします!




51: 神谷 朔 [×]
2026-01-05 20:47:09



( 塾のバイトを終えて、夜風に当たりながら帰路につく。腕時計を見ると、時刻は22時を過ぎたあたり。いつもならこの時間帯には家に灯りがついていて、玄関を開ける前から楓の気配がする。しかし今日はやけに静かだ。靴を脱ぎ、電気をつける。リビングも、キッチンも、楓の姿はない。今日はバイトは入ってなかったはずなのに。――別に門限があるわけじゃない。もう子供でもないし、大学生になって、バイトも始めて、行動範囲が広がるのは当然だ。それでも、胸の奥に小さな引っかかりが残る。リュックを置き、ダウンジャケットを脱ぐ前にポケットからスマホを取り出したところで、未読の通知に気づいた。 )

( 数時間前に送られてきていた、楓からのメッセージ。短い文面を追うごとに、眉がわずかに寄る。最後の一文を読み終えたところで、思考が一瞬停止した )

……合コン?

( スマホを握る力が少しだけ強くなる。アイツのことだから無理やり誘われて、結果断れずに流されたんだろう。だから余計に、胸の奥がじわりと冷える感覚があった。数秒、画面を見つめてから短く文字を打ち、送信する )

『場所』
『どこ』
『飲んでないよな』


ーーーーーー


ロルの書き出し、ありがとうございます!
楓くん絶対そのタイプですよね……本人は必死なのにモテてしまうやつ笑
ここから独占欲、静かに爆発させていきますね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします!
(こちらは蹴っていただいて大丈夫です!)




52: 鷹木 楓 [×]
2026-01-05 22:05:31



……………………っあはは、はぁ……


( あれから数時間が経ち、成人している女性の先輩方はすっかり酔いしれてご機嫌に。対する自分は、圧倒的陽のオーラにあてられしょぼしょぼに萎れていて。たまに愛想笑いをしてみるものの、口角を上げることができているか怪しい。同級生には隣から肩を組まれるし、女性たちには次々と質問されるしで板挟み状態。すると、スマホに通知が届いて幼馴染から返信が来たことに気付いて )

『大学の近くの○○って居酒屋』
『来てくれるの?』

( もしかして迎えに来てくれるのかと期待して場所を伝え。一人で立ち上がるのは勇気がいるが、知り合いが来たと言えば少しは抜け出しやすいかもしれない。念の為に隣の同級生に控えめに声をかけ、了承を得て )


……すみません、今からもう1人来るかもしれないんですけど大丈夫ですか……?あ、大丈夫ですか……ありがとうございます……




53: 神谷 朔 [×]
2026-01-06 01:11:42



( スマホが震えたのは、送信からそれほど経たないうちだった。画面に浮かぶ通知に視線を落とす。『大学の近くの○○って居酒屋』『来てくれるの?』一文目で場所を確認し、二文目を読んだところで、胸の奥に溜まっていたものが静かに形を変えた。迎えに来てほしい、とは書いていない。けれど、その問いかけが意味するところは分かりきっている。無意識に眉間に力が入るのを感じながらスマホを操作して )

『了解』

( 問いかけには答えずに、ただそれだけ送って画面を閉じると、帰ってきたばかりにも関わらず、迷いなく玄関の方へ足を向ける。アイツの居場所は把握した。家から最寄り駅まで徒歩6分、そこから大学近くの駅まで電車で10分、さらに駅から合コン会場の居酒屋まで徒歩7分。そうしている間にも、楓は俺の知らない誰かの隣に座っているんだろう。居酒屋。合コン。未成年。――想像しただけで、不快だった。玄関の灯りを落として鍵を閉め、足早に駅の方へと向かって )




54: 鷹木 楓 [×]
2026-01-06 02:53:19



……あ、そう、神谷先輩……知ってる?
俺その人と幼馴染でルームシェアしてて……で、今から迎えに来てくれる……っぽい?

( いったい誰が来るのかと質問され、分かりやすいように名字と先輩呼びで幼馴染のことを説明して。ただ『了解』としか返事がこなかったので、はたして本当に来るのかどうかは半信半疑。なんとなく幼馴染のことだから来てくれるだろうとは思っている。というか来てくれなきゃ困る。何はともあれ後少しの辛抱だ。このまま穏便にやり過ごして───そう思った矢先、ふんわりと香水の匂いを纏わせた女性が「え~?鷹木くんもう帰っちゃうの~?」と名残惜しそうに声を上げ、腕に抱きついてきた。……ん?腕に?いつのまに席が入れ替わっていたんだ?思考が止まりローディング状態に陥って、ようやく状況を把握した時にボフッと真っ赤に茹で上がった顔を「え~かわいい~」と笑われたところまでは覚えているが、その先の記憶は朧げだ )




55: 神谷 朔 [×]
2026-01-06 14:59:01



( 数十分後。駅前の雑踏を抜け、目的の居酒屋の前で足を止めた。外観は、よくあるチェーンの居酒屋。扉越しにざわめきと賑やかな笑い声が漏れている。そのまま引き戸を開けて店内に入り、カウンター席に案内しようとした店員に先に連れが来ていることを告げてから、さりげなく視線を走らせて。週末だからか、遅い時間帯にも関わらず店内はそれなりに混んでいるようだったが、アイツの居場所はすぐに分かった。店内の奥のテーブル席。見覚えのある黒髪と、猫背気味の背中。そしてその隣には――俺のおもちゃに手を出している誰か。静かに息を吸い込み、ゆっくりと歩を進める。通路を抜け、幼馴染の背後に近付くと、その両肩にぽんと両手をのせて )

随分楽しそうだな、楓。

( 当人の心境を知りながらも、わざと意地悪に。けれど、他の人間がいる手前よそ行きの柔らかな表情は崩さない。周囲の視線がこちらに向くのを感じると、楓の肩に手を置いたまま穏やかな声で )

いきなりすみません、法学部二年の神谷です。
こいつ未成年なんで、そろそろ連れて帰ろうかと。無理するとすぐ顔に出るんで。




56: 鷹木 楓 [×]
2026-01-06 17:15:11



さ、朔……!?

( 突然肩に置かれた手にビクッと驚いて振り返ると、そこには愛想良く微笑む幼馴染の姿が。いきなりの登場に周りはざわついていて、自分の腕に抱きついていた女性も何かを悟ったような表情で離れていった。しおらしくなる態度に違和感を覚えつつも、これで『逃げる』コマンドが解放されたことに内心嬉々として立ち上がって )

……えっと、そういうわけなんで……先に帰ります……すみません……

( 支払いは後ほど電子マネーで送っておくと伝え、上着と荷物をまとめると幼馴染を連れてそそくさと店を出て。その勢いのまましばらく歩いて、店から離れるとようやく緊張の糸が切れたのか、ふらふらと幼馴染に寄りかかり。この体温と匂いがいちばん安心する、なんて思いながら無意識のうちにすり寄って )

………………っはぁ……しぬかと思った……
……ありがとう朔、迎えに来てくれて……




57: 神谷 朔 [×]
2026-01-06 19:12:52



( 女性が楓から離れる様子を、自覚なくどこか冷めた眼差しで見つめる。そうして無事“回収”が済むと、軽く会釈だけ残して店を出た。店を出るなり、脱兎のごとく帰路を急ぐ幼馴染の歩幅に合わせて街灯の下を歩く。――途中、寄りかかってきた体を反射的に受け止め、細い背中に腕を回した瞬間、鼻先を掠めたのは、まだ残っている知らない香水の匂いで。喉の奥がひりつく。思わず、ぴたりと足が止まった )

……なぁ、楓。

( 名前を呼ぶ声は低く、さっきまでの柔らかさはない。身体を離さないままその腕を掴んで少し距離を取らせ、上から顔を覗き込む。至近距離。それからそっと楓の肩に額を預けて、逃がさないように。自分でもコントロール出来ない何かに突き動かされている、そんな感覚 )

俺のいないとこで、なんでこんなことになってんの。




58: 鷹木 楓 [×]
2026-01-06 19:53:39



いやそんなの俺が聞きたいよ……ただご飯食べに行くだけって話だったのに急に女の子たちがいっぱい来てさ、その時の俺の絶望感といったら……

( 立ち止まる相手を不思議に思い見上げると、柔らかい髪の毛が肩にあたってくすぐったくなるほど密着されて。元からスキンシップが多いタイプではあるが、いつになく近い距離感だなと思いつつ抵抗はしない。むしろようやく愚痴をこぼせる機会が訪れたことに喜び、饒舌になって。相手の気持ちなんてつゆ知らず、自分よりも気疲れしているように見える雰囲気に思わず笑ってしまい )

……っふ、なんで朔の方が疲れてんの?

( そう言って、ちょうど手の届きやすい位置にある相手の頭を撫でて )




59: 神谷 朔 [×]
2026-01-06 21:04:10



( 頭に触れた温もりに、一瞬言葉を詰まらせる。……なに笑ってんだよ。愚痴を言いたいのはこっちだわ。俺がどんな気分で迎えに来たかも知らないで。お前は俺だけのものなのに。他人に易々と触れさせていい存在じゃないのに。今までは見て見ぬふりをしてきた、自分の中に芽生えた説明のつかない感情を。だけどもう、無理かもしれない。次の瞬間、眉間にシワを寄せながら、その手首を掴んで撫でる動きを止めさせて )

俺が疲れてんのは、お前のせい。

( 静かな、落ち着いた声で。視線を逸らさずに )

俺の目の届かないところで、知らない連中に囲まれて、触られて、香水の匂いつけられて。
よく分かんないけど、なんか……嫌だった。




60: 鷹木 楓 [×]
2026-01-06 21:44:10



…………えぇ、なにそれ……俺もよくわかんねー
……ってか俺、香水の匂いしてんの?よく気付いたな……まあこんなに近かったらそりゃ気付くか

( いつもはっきりと物を言う幼馴染が、曖昧な言葉で嫌悪感を表している。目を逸らしたくなるほど険しい表情だが、その口ぶりはまるで拗ねている子どものようで、どう返したらいいか分からず困惑して。香水の匂いを指摘されて自分で確認しようにも、腕も手首も掴まれて両手を塞がれているため身動きが取れない。というか、やっぱり距離が近い。少し人目が気になってきて、もぞもぞと身じろいで離れようとして。しかし、簡単に逃げられるような空気ではなくて、諦めて相手の目を見つめ返し )

……俺もたまに思うんだよね、朔が他の人と喋ってるとちょっと寂しくなるっていうか……俺には朔以外の友達がいないから、取られちゃったーって思う、みたいな?
もしかして朔もそう思ってる感じ……?

( その感情を形容する言葉を知らないわけではないが、直接的に言葉にするのは憚られて、ふんわりと伝えようとしてみて )




61: 神谷 朔 [×]
2026-01-06 22:48:15



( 予想外の言葉に一瞬言葉を失う。図星を突かれ、掴んでいた手首の力がわずかに緩み、視線を斜め下に逸らして短く息を吐いた。どことなく居心地の悪そうな、離してほしそうな動きを察して手を離し、一歩分だけ距離を取る。代わりに、この場をとりなすように幼馴染の額を指先で軽く小突いて )

なんだそれ。 友達取られちゃったーって、小学生女児か。

……別に、そういうのじゃなくて。 わざわざ俺が迎えに行かなきゃいけないような場所に、勝手にのこのこ付いていくなって言いたかっただけ。

( まだ自分でも整理しきれない感情は一旦内に留め、言葉を濁す。一拍置いてから、いつもと変わらない保護者の顔に戻り、この話は終わりとばかりに歩き出して )

ほら、もう帰るぞ未成年。で、さっさと風呂入って寝ろ。




62: 鷹木 楓 [×]
2026-01-06 23:32:14



ちょっ、俺はあえて分かりやすいように言ってみただけ!!
……まったく。たまに朔が俺に対して言ってくる……なんだっけ、"調子が狂う"ってやつ?まさにそれだわ、今。

( 額への刺激に目を見開いて少し仰け反り、すっかり態度を変えて揶揄してくる相手に言い返して。普段の調子を取り戻したかのように見えるが、体が離れる前の表情がどこか心に引っかかって違和感を残していた。何かを誤魔化されたような感覚がもどかしくて、これが相手がたまに言う"調子が狂う"というものかとぼんやり口に出して )

はいはい、言われなくてもそうしますぅ

( 歩き出した相手を軽く走って追い越すと、唇を尖らせ返事して )


ーーーーーー


独占欲マシマシな朔くん、最高です……!!
結局お互い核心には触れないままというのも絶妙なバランスで…!素晴らしいです!ありがとうございます!!

今後の展開についてですが、他にやり残したことがなければ、このまま帰宅する流れで〆る感じでよろしいでしょうか?

そして次のシチュエーションについても希望があれば教えていただけると嬉しいです!




63: 神谷 朔 [×]
2026-01-07 13:38:14



( 軽く追い越された瞬間、その子供じみた言動に柔らかく目を細める。胸の奥に渦巻いていた感情を押し込めるように、小さく息を吐いてから歩調を上げて隣に並び )

それにしても、居酒屋でお前を見つけた時、顔真っ赤にしてたからさ。未成年なのに無理やり飲まされたんじゃないかと思って、ちょっと焦った。
…でもまぁ、無事で何より。

( ごく自然に話題を変えて、何事もなかったみたいに前を向く。これ以上は踏み込まないように。終電も近い時間帯の街はひどく静かで、さっきまでの居酒屋での喧騒が嘘みたいだった。アスファルトを踏む二人分の足音と、遠くで鳴る信号の電子音だけがやけに響く。見慣れた帰り道。ただ“いつも通り”家に帰るために、並んだ影を街灯の下に伸ばしながら歩みを進める。――説明のつかないざわつきを、胸の奥に残したまま。 )


ーーーーーー


ご期待に応えられているか不安だったので、そう仰っていただけて嬉しいです。ありがとうございます!
二人が帰った後の合コン会場では「あれで本当にただの幼馴染…?わざわざ迎えに…?」ってヒソヒソされてそうですね…笑

締めについても、このまま帰宅する流れで〆で大丈夫です◎

それで次のシチュエーションについてですが、もしよければ、この微妙な空気感を引きずったまま、コミカル寄りの話を挟みたいなと思っていて…。「逆・バイトの冷やかしに行く話」とかどうかなと考えていました。

設定としては、合コン事件の翌日の土曜日。
昨日の気疲れで楓くんはいつもより遅く起きて、でもその頃には朔はすでにカフェのバイトに出ていて、部屋にはひとり。特に予定もない。
そこで、ふとこの間の仕返し(?)みたいなノリで、アポなしで朔のバイト先に行ってみる、みたいな導入です。(バイト先のカフェは、自宅から徒歩15分くらいの場所を想定しています)
昨日はあんなに距離が近かったのに、今度は「職場の朔」を外側から見ることになって、
・やけにちゃんとしてる朔
・他の人とも普通に話して接客してる朔
に、楓くんがちょっとだけ調子狂わされる、みたいなのをできたら楽しそうだなと。
いかがでしょうか?大丈夫そうでしたら、その流れでいきたいです。始める際は、朔視点からロルを回させていただきますので…!

この他にもやってみたいお話があれば、ぜひ教えてほしいです。よろしくお願いいたします!




64: 鷹木 楓 [×]
2026-01-07 15:42:54




あれは……分かるでしょ、隣にいた人のせい。
でもそんなアルハラするような人達じゃなかったから大丈夫だって。陽キャのノリすぎて俺がついていけなかっただけで、全然悪い人達じゃなかったよ

( 話題が切り替わり、女性に抱きつかれた感覚を思い出してまたほんのり顔が赤くなる。半ば騙されて無理やり参加させられたと言っても過言ではなく、被害者ぶることもできたが敢えてそうしなかった。これ以上言うと幼馴染のヘイトが彼らに向いてしまいそうで。……いや、迎えに来た時のあの妙な威圧感からしてもうすでにヘイトは溜まっているのだろうか。とにかく次からは食事に誘われても警戒しようかと思うが、彼らは学内での数少ない知り合いなので距離を取るわけにもいかない。人付き合いむず~…と思いながら帰路を歩いて )

……でも、一番安心するのは朔の隣だからな

( ぼそりと呟くと、バッと顔を上げて「よしっ、駅まで競争だ!!」と駆け出して行ってしまった 〆 )


ーーーーーー


絶対変な噂が流れちゃうやつですよね…!!
楓を狙っていた女性も突然現れたイケメン幼馴染に獲物が掻っ攫われて意気消沈してそうです……恐るべし朔くん……!

逆・冷やかしいいですね!!私もそろそろコミカル成分が欲しくなってきたところなのでありがたいです。
設定についても把握しました!よそ行きモードの朔くんに「朔ってこんな感じだったっけ?」となりつつ「ちょっとかっこいいところもあるじゃん」と見直しながらもすこーしだけモヤる…感じですかね!
ぜひそのような流れで始めていただけると嬉しいです!楽しみ~!!

以前にこちらが提案した、または提案してくださったシチュエーションでいうと

・ピアスを開ける話
・コスプレ垢がバレる話
・体調不良ネタ

などが残っていますね…!

あと個人的には日常のワンシーンみたいなお話もやりたくて、一緒に料理したり、家で映画を見たり、お互いの実家に遊びに行ったり……(ん?同棲カップル?)そういうお話もできたら嬉しいです!




65: 神谷 朔 [×]
2026-01-07 18:05:04



( カーテンの隙間から差し込む朝の光で目を覚ます。スマホのアラームが鳴るよりも早く身体を起こして、時刻を確認。昨日あれだけ遅かったわりには、思ったより頭ははっきりしていた。土日は朝からカフェのバイトが入っているため早々にベッドから抜け出し、身支度を整えてからキッチンへ。フライパンに火を入れる音、トースターのタイマー音、まな板を叩くリズム。ウインナーと卵を焼いて、野菜のスープをコトコトと煮込んで…ひと通り手早く準備と片付けを終えると、楓の分のおかずにラップをかけてから、一人で朝食を済ませた )

( その後。まだ寝ているであろう幼馴染の部屋の前で足を止めたところで、昨夜の微妙な空気が脳裏を掠める。結局ノックはせずに踵を返し、声をかけない代わりにメモ用紙にペンを走らせて )

『カフェのバイト行ってくる。昼過ぎには帰る予定。 起きたらちゃんと食えよ。』

( 書き置きをテーブルの上に残し、リュックを肩にかけながら玄関でスニーカーを履く。鍵をかけて外に出ると、午前中の澄んだ空気が頬を撫でた―― )


ーーー


ご快諾くださりありがとうございます…!
さっそく「逆・冷やかし」の導入ロルを回させていただきましたので、続けていただけたら嬉しいです。

それと、やり取りを続けるうちに「あ、これもやりたい」「これも楽しそう…!」っていうのがどんどん増えてきちゃって、どれから消化していこうか悩んでしまって…。

ピアスを開ける話も、コスプレ垢がバレる話も、どちらかが体調不良になる話も、挙げてくださった日常の一幕(ほのぼのした空気の中でじわじわ関係性が滲む感じ、すごく好きです!)も、どれもすごくやりたいですし、ゲーム対戦とか部屋の片付けとか、季節ネタ(夏バテ・誕生日・コタツでだらだら系)も楽しそうだなと思っていました。
タイミングを見ながら、ぜひ一つずつやっていけきましょう…!

このほか特に擦り合わせ等なければ、こちらの文は蹴ってくださって大丈夫です◎




66: 鷹木 楓 [×]
2026-01-07 18:51:08




( 扉が閉まる音でふんわりと意識が浮上した。朔が出掛けた気配がする。昨日も遅かったのに相変わらず忙しくしてるものだなんて思いながら、もぞもぞとスマホを手繰り寄せ時間を確認して。せっかくの休日にしては早すぎる時間で、まだ起きなくていいかと二度寝の姿勢に入る。小一時間ほど微睡んだ後、空腹感を覚えてようやく起き上がって。リビングに出ると、幼馴染が作ってくれた朝食が用意されていた。書き置きにも目を通し「お母さんかよ」とクスッと笑いながらも、ありがたく朝食をいただくことにした。───それにしても、バイト……バイトか。不意に、初バイトで幼馴染が冷やかしにきた時のことを思い出す。すると、その時の仕返しをしないかと心の中の悪魔が囁き、誰も見ていないというのにフッフッフ……と怪しく笑った )


……あ、こんにちは。……ハイ、一人席でお願いします


( 時刻は正午を少し過ぎたあたり。おしゃれな雰囲気のカフェに若干尻込みしつつ、ただバイト中の幼馴染を見てみたい一心で勇気を振り絞り入店したものの、女性の店員に声をかけられ、戸惑いながらも席に案内される。チラチラと店内を見渡すが、幼馴染の姿は見当たらない。確かホール担当だったはずだけど……と内心焦りながら、横文字だらけで内容がさっぱり分からないメニューに目を落として )




67: 神谷 朔 [×]
2026-01-07 19:46:48



( 昼時の店内は、午前中よりも少しだけ賑やかだった。カップが触れ合う軽い音、ミルで豆を挽く低い唸り、甘い匂いと湯気。ホールを行き来しながら、空いたカップを下げ、出来上がったドリンクを運び、注文を受ける。黒を基調としたカフェの制服をさらりと着こなし、柔らかく口角を上げたまま、背筋を伸ばした“バイト中の顔”で )

お待たせしました、こちらカフェラテになります。ごゆっくりどうぞ。

( 別卓にドリンクを置き、軽く会釈。くるりと踵を返した先、通路を挟んだすぐ横の一人席。俯いてメニューと睨めっこしている客の横を、何も考えずにすり抜ける――が、二歩進んだところで、ふと違和感。……ん……?足を止めて、ゆっくり振り返る。さっき横を通った席をもう一度見て、数秒。……数秒。……は……?僅かに目を見開く。見慣れすぎている顔。見慣れすぎている眉。見慣れすぎている“カフェに一番似合わない挙動不審な男”。一瞬だけ完全に素に戻りかけて、慌てたように咳払いひとつ。すぐに“店員の神谷”に戻って、何事もなかった顔で楓の席の傍に立つ )

――ご注文、お決まりでしょうか。
もしお悩みなら……本日のケーキと、当店定番の自家焙煎珈琲をオススメいたします。
こちらのケーキ、甘いのが苦手な方でも食べやすいと評判なので。

( 身内相手にも完璧な接客トーン。なのに、ほんの少しだけ眉が寄っているのはご愛嬌。楓の反応を待ちながら、内心では“なんで来てんだ” “この間の仕返しか…?” “ていうか普通に客として座ってんじゃねえ”とツッコミが渋滞中。つい少し素が出てしまい、声を落として )

……お前、何してんの。




68: 鷹木 楓 [×]
2026-01-07 22:50:20



ふははっ!遊びに来ちゃった!!
制服いいね~、似合ってんじゃん

( メニュー表を見ることに集中していると頭上から声を掛けられ、聞き慣れた声に顔を上げれば、やはり制服姿の幼馴染が。営業スマイルを貼り付けて丁寧に接客しつつも若干動揺を隠せない様子に、思わずいたずらが成功した子どものような笑い声が出てしまう。茶化すような口調で制服を褒めれば、おりゃおりゃと肘で小突いて。普段やられている分の仕返しができて心底楽しそうだ )

じゃあそのケーキと珈琲ください!!
……あ、珈琲ってブラック、ですか?ミルクとかつけられます……?

( 何を頼むか決めかねていたので、おすすめされたメニューを素直に注文するが、こんなしっかりとしたカフェの珈琲なんて苦いに決まっている…!(しっかりしてなくても珈琲は苦い)と思い、甘さを調整できるか聞いてみて。一応今は店員と客という関係なので敬語は忘れずに。なんだか子どもの頃にやっていたごっこ遊びみたいだなと内心考えて )




69: 神谷 朔 [×]
2026-01-08 09:23:56



( いきなりの笑い声と軽い肘打ちに、ぴしっと保っていた接客用の距離感が一瞬で崩れる。反射的に周囲を一瞥して、他の客やスタッフの視線がないか確認してから、小さく息を吸い直すと、メモを取りながら低めの声で淡々と注意 )

……おいこら。
――客席で暴れないでください。他のお客様もいらっしゃいますので。あまり調子に乗られると、砂糖もミルクも出ません。

( それからすぐに営業用の顔に切り替えて。けれど、さっきより一歩近い距離。やられてばかりではいない性格のため、ささやかなお返し(小学生レベル)とばかりに、幼馴染にだけ聞こえる声量で、にこやかに )

というか、昨日あれだけ大人ぶって、深夜帰りも当たり前みたいな顔してたんですから。
ブラックコーヒーくらい――飲みますよね?お客様。




70: 鷹木 楓 [×]
2026-01-08 10:23:12



……っあ、当たり前だろ??一応聞いてみただけだから!!大人は黙ってブラックだよね、ウン!!

( まさかのカウンター攻撃に動揺しつつ、震えた声で挑発に乗り。昨日あれだけ未成年だからと心配していたのはどこのどいつだ……とジッと睨んで。本当の大人だったら幼馴染が迎えに来たりしないしバイト先に冷やかしに行かない。分かってるくせにと呆れて。しかし、見栄を張りたい性分には逆らえず、メニュー表を開けばさらに追加の注文を )


家でも食べてきたんですけどね、朔が……いやルームシェアの相手が作ってくれたご飯。
でもまたお腹空いてきたから、この……クロック…ムッシュ…?ください


( 一瞬店員と客のロールプレイのことを忘れかけるがすぐに立て直し、フードメニューの一覧にあった謎の料理を辿々しく注文して )




71: 神谷 朔 [×]
2026-01-08 12:51:06



( 強がる声と生意気な視線を受け止めながらメモを取り、一瞬だけ片眉を上げる。ちゃんと朝飯は食ったらしい。その事実に、胸の奥で小さく力が抜ける感覚。……えらいえらい。けれど、わざわざ「ルームシェアの相手」と言い直されたところで、束の間、ペン先がぴたりと止まって )

……へえ。ずいぶん他人行儀ですね。“ルームシェアの相手”、ですか。……まあ、食ってるならそれでいいですけど。

( わざとらしく繰り返しながらも、慣れない品名に戸惑う幼馴染の、ぎこちない注文を静かに見守る。見るからに不慣れ。自分でも何を注文しているのか分からないまま、適当に頼んでるんだろうな…。そう考えると一生懸命背伸びしようとしている姿が可笑しくて、可愛くて、口角が僅かに上がりかける。しかしすぐに素知らぬ顔でさらさらと書き足し、伝票を整えながら顔を上げ )

それでは、ご注文の確認をさせていただきます。
本日のケーキとコーヒーのセットに、クロックムッシュをおひとつ。
……さすが“大人”。朝飯食べたばかりで、それでまだ入るとか。昨日あれだけ人に心配かけといて、胃袋だけは一丁前ですね。




72: 鷹木 楓 [×]
2026-01-08 13:39:37



お、ま、え……煽り散らかしやがってぇ……

( 散々煽られてぷるぷると震えながら怒りを抑えるのと同時に、クロックムッシュなるものはそんなに胃袋を圧迫するほど重たい料理なのか…?と少し不安になるが今更後には引けず。ごほんと咳払いをすると格好つけたきりっとした表情で )

……まあ、大人でありながら食べ盛りでもある……健全な19歳の男の子なので。

( 途中で自分でも何を言っているのか分からなくなっていたが、キメ顔で無理やり誤魔化した。メニュー表を朔に渡すと、ひらりと手を振って )

じゃあ、よろしく!!



73: 神谷 朔 [×]
2026-01-08 14:52:19



( 意味不明な宣言を真正面から浴びて、数秒だけ無言。耳を赤くして、ぷるぷる震えていたかと思えば、謎のキメ顔で言い切る様子を伝票片手にじっと見下ろす。それからふっと鼻で笑うと、伝票とペンをサロンエプロンのポケットに差し込んで、きちんとした店員の笑顔で一礼 )

かしこまりました。“大人でありながら食べ盛りでもある健全な19歳の男の子様”。

( 復唱がもう煽り。差し出されたメニューを受け取り、そのまま引き下がりかけて――そっと耳打ちする。自分でも意地が悪いのは分かっているが、コイツを前にするとどうしても口を挟まずにはいられないらしい )

……あまり無理はしないように。“ルームシェアの相手”が後でうるさいですよ。

( それだけ囁いて、言い逃げするように踵を返してカウンターへ。エプロンの紐を直してオーダーを通しに行き )




74: 鷹木 楓 [×]
2026-01-08 15:29:09



……っぐ、……それはもう店員の距離感じゃなくね……?

( 耳打ちの近さに驚いて少し心臓が跳ねる。咄嗟に耳を守るように手でおさえ、低く唸るように言い返して。こちらがいたずらを仕掛けたつもりが、やはり相手の方が一枚上手で。たった一年の年齢差でここまで変わるかとも思うが、単純に性格の問題もありそうだ。相手のいじわる力の方が圧倒的に強いのだと思う。絶対に敵わない相手に対してこれ以上揶揄するのは限界だと感じ、面白がってやろうという気持ちもだんだんと萎縮してきて、悔しげに眉を顰めながら去っていく背中を見送って )




75: 神谷 朔 [×]
2026-01-08 17:39:37



( 踵を返してカウンターへ向かう途中、背後で何か言われた気配はあったが、ちょうど別卓のベルが鳴り、意識は即座に仕事の方へと切り替わる。伝票をカウンターに置き、慣れたように奥のキッチンに声をかけてオーダーを通す。すると、近くでドリンクを作っていた女性の先輩がちらりとこちらを見て、にやっと口角を上げたのに気が付いた。「あのお客さん、知り合い?ずいぶん楽しそうだったじゃん」……見てたのかこの人。不意の指摘に思わず言葉に詰まる。が、それも一瞬だけ。愛想良くカップを受け取り、小さく笑みを添えるように応じ )

ただの幼馴染です。友達兼弟分、みたいな。
連絡もなしに来てたんで、それでちょっと声掛けてました。

( 当たり障りのない返答を、自分自身にも言い聞かせるように。ひとりで慣れないカフェに来店中の楓の様子を気にしながら、その後も続く先輩のしょうもない雑談を軽く聞き流し、出来上がった品を手早くトレーに揃えていく。さっきまで幼馴染にだけ向けていた意地の悪さとは異なり、至って落ち着いていて )




76: 鷹木 楓 [×]
2026-01-08 18:22:19



( 要領が良い幼馴染のことだから分かってはいたが、てきぱきと仕事をこなしている姿はずるいほど様になっていて、ああいうのがモテるんだろうなとぼんやり思う。その証拠に、なにやら女性の店員に声を掛けられて会話しているところまで見える。自分に散々言ってくるが、済ました顔で受け答えしているあいつもまあまあ格好つけ野郎ではないか??なんて失礼なことを思いつつ、にこやかに笑う女性と一緒にいる幼馴染を見てほんのわずかにモヤッとした何かを感じた瞬間、ふと相手と目が合って、即座に顔を逸らした。───しまった、相手が店員として様になっているせいで、こっちも緊張してきて幼馴染相手に人見知りが発動しかけた。なんだか悔しくなり、今度は堂々と腕を組んで注文が届くのを待ち構えることに )




77: 神谷 朔 [×]
2026-01-08 19:22:28



( 客席の方から向けられている視線に、遅れて気づく。ふと顔を上げた瞬間、ちょうど目が合って――何故か慌てたように顔を逸らすのが見えた。……なんだあいつ。怪しい挙動に内心で小さく首を傾げたところで、「朔くん、できたよ」と先輩の声に呼び戻される。返事をして、アイツの注文したケーキとクロックムッシュ、コーヒーをトレーに揃えると、“店員”の顔を作って楓の席へ近づき )

( 途中、腕を組んで待ち構えている楓の姿が目に入る。何その構え。門番か?思わず口元が緩みかけるのを堪え、あくまで淡々と )

お待たせいたしました。
クロックムッシュと、本日のケーキのいちごのタルト、コーヒーになります。

( テーブルに音を立てないよう丁寧に置きながら、ちらりと楓の横顔に視線を落とす。強がってるくせに、どことなく落ち着かない様子。……相変わらず分かりやすい奴。さっきはああ言ったものの、ブラックが苦手な幼馴染のためにシュガーポットとミルクピッチャーも添えてやり )

それと――あと少しでバイト上がるので。

( 業務連絡みたいな口調で、要するに「一緒に帰るからそのまま待ってろ」と。それから視線を下に向けたまま、一歩引き )

ごゆっくりどうぞ。




78: 鷹木 楓 [×]
2026-01-08 20:03:25



あ、……分か、りました……ありがとうございます!!

( 注文の品が揃っていくのを目で追っていると、バイトの退勤時間について報告され、ああそういえば……と一拍遅れて反応して。相手が幼馴染だと頭で分かっていても、自然な接客の中で流れるように報告されると違和感の方が勝つようだ。お礼を言ってから、テーブルの上の品を眺める。ブラックを飲む覚悟を決めていたというのに、しっかり砂糖とミルクが用意されているのは幼馴染の気遣いだろう。いちごのタルトも美味しそうだ。それに、ホットサンドのような見た目のこれがクロックムッシュというやつなのだろうか。行儀良く手を合わせると、さっそくナイフで切り込みを入れて持ち上げてみて。すると、とろりとチーズが伸びて、自ずとテンションが上がり )

……おぉ、すげー……!!

( 男1人で伸びるチーズに興奮しながら、幼馴染が戻ってくるまで食事を楽しむことに )




79: 神谷 朔 [×]
2026-01-08 21:19:12



( 俺相手にも謎にキョドっている件については、仕事終わりに追及することにして、他の卓の空いた食器類を下げながらカウンターに戻り、視線だけで客席をなぞる。土曜日の昼時ということもあって、客層は同世代のカップルやベテラン主婦、ダンディなおじさんで賑わっており、その中で一際目を引く…というより浮いているのが、フォークを動かしながら、さっき運んだクロックムッシュと格闘しているアイツ。何がそんなに楽しいのか、妙に表情がころころ変わっているのが遠目にも分かり、思わず手が止まりそうになった。チーズ相手に無邪気過ぎるだろ、19歳男児 )

( 下げた食器を片付けたあと、出入り口近くのレジ横に伝票を滑らせる。楓の席の番号。ちらりと客席を確認してから、ちょうどそばにいた先輩に小声で )

この5番の分、俺つけときます。

( 案の定、「面倒見いいねぇ~」とからかってくる先輩の声を聞き流しながら、そつなくレジを操作。会計音とともに、伝票が「支払済み」に変わる。さも当然とばかりに。奢りという概念はなく、昔からそうしてきたから、というだけの話で )




80: 鷹木 楓 [×]
2026-01-08 23:05:33



……っふぅ……美味しかった……

( 結果的に、"胃袋だけは一丁前"というのは言い得て妙だったかもしれない。決して朝ごはんが物足りなかったわけではないが、クロックムッシュといちごのタルトをぺろりと完食してしまい、この体によく入ったなと我ながら感心しつつミルクと砂糖をたっぷり入れたコーヒーを啜って。幼馴染のバイト先だとか関係なしに気に入ったので頻繁に通いたいくらいだなんて考えながら、無意識に幼馴染の姿を探して。しかし、席からはレジにいる相手の姿は見えず「……あれ、そういえば伝票は?」と気付いたのか机の上はもちろんその下まで覗き込みくまなく捜索して。まさか幼馴染が持っているとは考えついてもいない様子 )




81: 神谷 朔 [×]
2026-01-09 09:13:59



( 昼のピークも無事抜けて、バイトを上がる時間。早々に帰宅準備を済ませると、店長や同僚に声を掛けてから、客席で待っているであろう幼馴染の元へ向かう。が、様子がおかしい。テーブルの上を見て、下を見て、椅子の横まで覗き込んで、もう一度自分の足元を確認して、何かを探している。……あー。察しがついた。あまりにも真剣で、そして少し焦っている様子に嗜虐心を煽られ、自然と口元が緩む。タイミングを見計らってテーブルの縁を軽く指で叩くその様は、“店員の神谷”ではなく“幼馴染の朔”で )

もう済んでるけど。
“大人でありながら食べ盛りでもある健全な19歳の男の子様”の会計。

( しれっと言ってのけてから、目線だけをテーブルに落とす。空の食器を見て目尻を下げ )

てか、あれ全部食ったんだな。お前の胃袋どうなってんの。




82: 鷹木 楓 [×]
2026-01-09 10:34:25



……わっ、朔……!!お、奢ってくれたの?!マジか、ありがと!!

( どうしても伝票が見つからず途方に暮れていると、バイトを上がった幼馴染が現れて「支払いは済んでる」なんて言われてしまって。からかい半分で連絡もせず乗り込んできた身としては若干申し訳なさがあるものの、その優しさに甘えることには慣れきっていて、すぐに受け入れてお礼を言った。その後は「実は俺の胃袋って四次元ポケットなんだよね」とかなんとか言いながら荷物をまとめて席を立ち。店の出口へ歩いて行く途中、他の店員に声を掛けられるとぺこぺこしながら受け答えして )

……あ、ごちそうさまでした……美味しかったです……また来ます……!


ーーーーーー


背後失礼いたします!
バイト中の朔くんめちゃくちゃかっこよくて最高でした~!!料理も作れて仕事も完璧でまさに完全無欠のようですが楓にだけいじわるという性格がたまりませんね……!それでもさらっと奢ってくれたりと優しくて甘い部分もあるのが最高です!!

この後の展開についてですが、店を出たら、そのまま一緒にお買い物に行くという流れはどうでしょうか?
そこでアパレルショップに立ち寄り、どうしてもピアスが気になる19歳男児(この言い回し大好きです(余談))から「ピアスを開ける話」に繋げられたらと思うのですがいかがでしょうか?
ピアスを開けたいけど怖いから幼馴染に手伝ってほしい楓vsなんとなく嫌な感じがするので阻止したい朔くんの攻防戦、ぜひ見たいです……!




83: 神谷 朔 [×]
2026-01-09 11:44:04



( 他の店員にぺこぺこ頭を下げている楓の横に立ちながら、そのやたら礼儀正しい様子を横目で眺める。さっきまでチーズに感動してたやつと同一人物とは思えない。まさに借りてきた猫。はよ行くぞとばかりに楓の服の袖をくいっと引っ張り、自分も軽く会釈して店を出る。扉が閉まって、外の空気に切り替わったところで、ようやく幼馴染の方を見て )

次来るときは、ちゃんと連絡しろよ。バイト中にいきなり視界に入るの、心臓に悪い。

( 先日の深夜のコンビニバイトアポなし凸の件は棚に上げ、不服そうに言いながらも、声の調子はどこか緩い。なんだかんだ、コイツが俺に会いに来たって事実が嬉しかったから。本人には言わねぇけど。奢ったことについては触れず、少しだけ間を置いて、何でもないことみたいに続ける )

……で。
まだ時間あるけど、どっか寄ってく?
せっかく来たんだし。


ーーーーーー


いえいえこちらこそ、バイト中に遊びに来てくれる楓くんが可愛すぎて、すっごく楽しかったです!いっぱい食べて、チーズに感動して、甘党な19歳男児、ほんとに愛おしくて…笑
「逆・冷やかし」のお話にお付き合いくださり、ありがとうございました…!

そして次の展開についても大賛成です!
一緒にお買い物→アパレルショップ→ピアスが気になる楓くん…とても自然な流れなので、ぜひこのまま続けていただければと思います。
よろしくお願いいたします!




84: 鷹木 楓 [×]
2026-01-09 12:48:50



あ、じゃあ俺、新しい服欲しいんだけど一緒に買いに行く?
……言っとくけど別に奢れって意味じゃないからね!!一緒に服見たいだけ!!

( すっかり帰る気満々だったが、どこかに寄るかと聞かれると急激にショッピングの気分になってきて、服屋に行きたいと提案して。しかし、先ほどのこともあり奢られ目的だと思われるかも…と不安になったのか、ただ買い物に付き合ってほしいだけだと主張をして。幼馴染のことだから分かってくれているとは思うが、一応。そうして、近場にあったアパレルショップに立ち寄ることに )


───……お、これSNSで見たやつ!こういうの最近流行ってんだよ


( 洒落た洋楽が店内BGMとして流れている空間で、いつもなら緊張しているはずの楓だが、その表情は穏やかで、先ほどのカフェとは違い尻込みせず商品を見て回っていて。その理由は単純に服を見ることが好き、というのもあるが、店員に声を掛けられても幼馴染を盾扱いして後ろに隠れることができる、というのも大きい。人見知りにとって服屋の店員との会話はハードルが高いので仕方ない。普段はネット通販で買うことも多いが、実際に状態を確認しながら買い物をするのも悪くないなと気分が上がって。あちらこちらに移動して服を見漁っていたが、ふとアクセサリーのコーナーに近付いて。ピアスをじっと見つめながら、ぽつりと呟き )

……俺、そろそろピアス開けたいんだよね



ーーーーーー


ご了承いただきありがとうございます~!
引き続きよろしくお願いいたします!(蹴可です◎)




85: 神谷 朔 [×]
2026-01-09 16:49:25



( 服、という単語が出た瞬間、ああなるほどと腑に落ちた。昔からその手の店を見るの好きだったもんな、コイツ。そして奢られ目的ではないと謎に先回りした主張に、数秒だけきょとんとしてから、ふっと片側の口角を上げる。何年一緒にいると思ってんだ。今さらそんな心配をする辺りがいかにも幼馴染らしい )

服屋なら付き合うけど、逆に必死過ぎて怪しいからな、今のそれ。

( 軽く茶化しつつも、拒む気は最初からなくて。並んで歩く距離は自然と近い。楓の後に続き、知らずうちに盾要員にされていることも知らぬまま、近隣にあるアパレルショップに足を踏み入れた。──心なしか瞳を輝かせながら店内を見渡す幼馴染の様子を観察していたが、唐突に楓の口から出た一言に、アクセ売り場の一角で足が止まる。興味本位にピアスケースから商品を取ろうとしていた手が、ぴたりと宙で静止して……間。ゆっくりと横を向き )

……は?

( 素。完全に素。聞き間違いかと思った顔。そのまま楓の顔と、視線の先のピアスとを交互に見てから、じわっと眉を寄せる。嫌な予感しかしない )

え、待て、 “そろそろ”って何。なんで開けたいの?ピアス。
お前、注射も毎回ちょっと騒ぐくせに。 耳に穴開けるとか、正気か?




86: 鷹木 楓 [×]
2026-01-09 17:22:52



正気も正気だって。大学生になったらみんな開けるもんでしょ。……まあ確かに怖いけどさ!!

( 校則という縛りから解放された今、おしゃれの一環としてピアスを開けたいと思うのはごく自然なことで。何をそんなに驚いているのかと大袈裟すぎる幼馴染に呆れるが、恐怖を感じているのも事実。以前ネットで調べたところ注射のような痛みが刺すともいうし、もし失敗して血が出たらと思うと恐ろしくてずっと二の足を踏んでいる。それでも、ピアスを開けてイケイケ大学生の仲間入りをしたいという思いを消すことはできず、こうして羨望の眼差しでケースの中身を眺めたまま )

俺一人で開けられる自信ないから朔に開けてもらおうと思ってたんだけど……その感じだと、やっぱり反対?

( 当然のように幼馴染を頼るつもりでいたが、相手はあまり肯定的ではなさそうで、やはりかと残念そうに眉を下げて問いかけ )



87: 神谷 朔 [×]
2026-01-09 18:21:25



( 理由を聞けば「みんな開けるから」という軽いノリ。ケースの中の小さなピアスと少し不安そうにこちらを見る楓の顔を見比べて、露骨に嫌そうな顔。理屈を探すみたいに視線を泳がせてから、困惑したように低く息を吐いて )

反対。

( 即答。ほぼ反射。けれどそれを誤魔化すように、間を空けず言葉を続ける。心配8割、阻止2割。痛がる顔も、失敗する可能性も、血が出るかもしれないのも――全部、見たくないし、やらせたくない。大人っぽくなられるのもなんか嫌。とにかく嫌だ。どうにか諦めさせようと語気をやや強めて )

「みんなやってる」ほど信用ならない理由ないだろ。
……第一、ピアスホールって普通に傷だからな。 ちゃんと消毒しないと膿むし、金属合わなかったらかぶれるし、位置ズレたら一生その穴だし。失敗したら「やっぱやめます」で済まないやつ。
はいどうぞ、って簡単に手伝える話でもない。

( そこまで言ってから、はっとしたように言葉を切って目を逸らす。頼るみたいに言われたこと自体が内心では妙に引っかかっている。そんな悲しそうな顔でこっち見るなよ…。断固反対の意志は変わらないが、かといって突き放すみたいになるのも癪で、少しだけ声が鈍り )

……もうちょい、考え直してみたら?
そんな急いで決めることでもないだろ。




88: 鷹木 楓 [×]
2026-01-09 19:09:38



やっぱダメかー……!!
朔なら器用だし失敗しないと思うんだけどな
……まあ責任を負わせるわけにはいかないか。朔、もし失敗したらめちゃくちゃ落ち込みそうだし

( リスクを理解しているつもりでも、あらためて言葉にされると不安を煽られて。過保護すぎると思うが相手の言うことは全て正しい。自分を大事に思っているからこそ厳しく否定していることも分かる。必ずしも幼馴染の許可がいるわけではないが、ここまで言われてしまった手前、勝手に穴を開けるのはどうも気が引ける。そうしてやや落ち込んだ様子でピアス売り場に背を向け、一先ず離れますよーという空気感を出しつつ、口を開いて出たのは諦めの悪い言葉で )

……妥協案として、朔も一緒にピアス開けるのはどう?何事も一緒なら怖くない的な?

( はたしてこれが妥協案として機能しているかは怪しいが、まだ説得を続けるつもりらしい )




89: 神谷 朔 [×]
2026-01-09 20:20:02



( ピアス売り場に背を向けた楓の後ろ姿に、表には出さないものの心底ホッとする。よし、説得成功、と静かに緩む肩。とりあえず今は引いたらしい。そのまま別の棚に行くだろう、本来の目的は新しい服だし。そう思った矢先。――妥協案……?斜め上な提案に、思考が止まる。すぐに言葉が出てこない。目を細めて、戸惑いを隠せずに )

それ、妥協案じゃなくて道連れ案だろ。

( 楓の視線がまだ未練がましくアクセサリーの方に向いているのが見えて、無意識に一歩近づき、そっと手を伸ばす。そして、大切な物を扱うように優しく、幼馴染の耳たぶに指先で触れながら、理屈だけでない感情を漏らして )

……そもそもな、「怖い」って思ってる時点で、もう身体が拒否してるんだよ。
一緒にやれば怖くない、とかじゃなくて。
そもそもやらせたくない。……俺は、お前が痛がる前提のことに関わりたくない。




90: 鷹木 楓 [×]
2026-01-09 20:59:23



……お、おぉ……

( そう簡単に流されてくれるはずもなく、華麗なツッコミで一蹴されるところまでは予想できていた。しかし、耳たぶを触られるのは想定外。びくりと肩を震わせると相手の顔へと視線を移す。よくそんなセリフを恥ずかしげもなく吐けるなぁと照れるでもなく怒るでもなく、ただ感嘆の声を洩らして。幼馴染相手にこの熱量で諭すことができるなんてある種の才能なのではとすら思う。自分だったら相手がピアスを開けようが別に何とも……いや、少しはもやっとするかもしれないが、彼ほど本気で心配はしないと思う。大事にされている事実がなんだかむず痒い。それほど真摯に訴えられたら流石に折れるしかなくて、やんわりと体を押し返しながら )

……分かった、分かったって。今日のところはやめるから。……でも諦めたわけじゃないからな、いつか絶対俺の耳に穴開けてもらうから!!

( 往生際が悪い捨て台詞を吐きつつ、今度こそピアス売り場を離れていって )




91: 神谷 朔 [×]
2026-01-09 21:34:06



( 押し返されると同時に大人しく耳たぶから手を離し、折れた言葉に、目に見えて肩の力が抜ける。何とか阻止成功。俺の勝ち。……と、内心で小さく息を吐いたのも束の間。「いつか絶対」の一言が耳に入るなり、瞬時に表情が曇る。なんてしぶとい奴…。離れていく背中を追うように、そのすぐ後ろをついていき )

どうしても開けたいなら、病院かちゃんとした専門店行け。
少なくとも、ノリと勢いと「朔なら大丈夫そう」で決めるなよ。

( 不満そうなオーラを纏う背中に向かって声を掛けるが、聞いているのかいないのか分からない。……ちょっと言い過ぎたか……?俺から離れようとする歩幅も、顔が見えないのも、全部落ち着かない。やれやれと肩をすくめて、話題を切り替えるみたいに )

ほら、服見るんだろ。
どんなやつ探してんの?ファッションリーダー様は。




92: 鷹木 楓 [×]
2026-01-09 22:06:41




んー……コートの下に着れるような、なんかあったかそうな……あ、こういうやつ!!

( ピアスの件に関しては相手が思うほど気にしておらず、けろりとした顔で店内を歩いて。ファッションリーダーという呼び名にはふさわしくない曖昧で抽象的なことを呟きながら、ふと目当てのものが見つかったのかタートルネックの黒いニットを手に取り、自分の体に当ててみて )

ん……?でも大きすぎるかな、朔のサイズかも

( 想像よりもサイズが大きかったのか、服をくるりと翻して勝手に相手の体に押し付けてみて。自分よりも身長が高く体格も良い相手によく似合っていて若干悔しさが湧きつつ、自分に合ったサイズがないかと物色。すると、気配を消した店員が死角から現れて「何かお探しでしょうかー?」とよく伸びる高い声で話しかけてきて。案の定ビクッ!!!と飛び上がり、幼馴染の後ろへ回り込み逃げ隠れて )

……さ、朔、頼んだ……




93: 神谷 朔 [×]
2026-01-10 11:35:43



( 押し付けられた服に一瞬固まり、視線を落とす。黒のタートル。こういうのを平然とやるのが、コイツだ。軽口の一つも返そうとして――その前に、楓はもう次の服を探すみたいに視線を泳がせている。さっきまでのピアスの話題も、微妙な空気も、もう頭から抜け落ちている顔。……え、切り替え早。…………。拍子抜けしたように一瞬だけ黙り込み、内心で肩透かしを食らう。あれだけ理屈並べて止めて、耳まで触って、勝手に気まずくなってたのは俺だけか。なんなんだこの温度差。いや別にいいんだけども。 )

おい、勝手に人の体でサイズ測るな。

( ようやくそれだけ言って視線を上げた瞬間、死角から聞こえる明るい声。肩を跳ねさせた楓が、ほぼ反射で背中に隠れてくるのを感じて。ああ、はいはい。こっちは相変わらず通常運転か。仕方ないなと前に出ると、店員に軽く会釈してにこやかに対応を済ませ )

すみません、大丈夫です。見てるだけなんで。

( 人の良さそうな店員が「そうですか。また何かあったらお声掛けくださいね~」と言い残して去ったのを確認した後、今の見事な飛び上がり方を思い出して、可笑しそうに口元を片手で押さえ )

ふっ…いやビビリ過ぎだろ。いい加減慣れろよ。今の、完全にホラー映画のリアクションだったんだけど。




94: 鷹木 楓 [×]
2026-01-10 17:01:34



……っふぅ、やっぱり盾があると助かるな…………あ、いや、こっちの話!!

( おそるおそる背中から顔を出して店員が去ったことを確認すると、安堵のため息を吐き、悪びれもせず幼馴染を盾呼ばわりして。すぐに失言に気付いて誤魔化してみたが、声が裏返ってしまい結局わざとらしくなって )

下手したらホラー映画より怖いでしょ、店員さんの声掛けって!!朔みたいにはっきり断れたらいいけどさ……
……ま、まあ、俺一人だったら?頑張って対応したけどね?

( どうせ共感してくれないと分かっていながらも、言い訳しないと気が済まないのかぺらぺらと捲し立て。どれだけ強がっても未だに幼馴染の背後に隠れたままなので説得力は皆無である。一通り言い切って満足したのか、相手の腕を引っ張って店の奥へ歩き出し )

……とりあえず、他のところも見てみよ。
俺が好きそうなやつ見つかったら教えて?




95: 神谷 朔 [×]
2026-01-10 17:52:36



( あ、こいつ今さらっと俺を防具扱いしたな?全部聞こえてるぞ。お前の声デカいんだから。正直すぎる感想に、思わず目を細める。誤魔化すように裏返った声も含めて、分かりやすすぎて。呆れ半分、可笑しさ半分に口角が上がり )

盾て。人を防具みたいに。
……それに第一、ひとりだったらここ来てねぇだろ。

( 実際、毎回こうなるのは分かっているし、今さら驚くほどでもなくて。ホラー映画より怖い、なんて無茶な理屈を聞き流しながら、未だに背中にぴったり張り付いた距離感にちらりと視線を向ける。結局、引っ張られれば抵抗もせずについて行って。――店の奥へ進みながら、ラックに掛かった服に目を走らせる。素材、サイズ感、色味。楓が好きそうかどうか。いつの間にか基準が“アイツに似合うか”になっていることには、自分でも気づいていない。ふと横目で幼馴染を見やってから、ラックから一枚、鮮やかなブルーのハイネックニットを引き抜き、半ば勝手に楓の肩口に当てて )

こういうのは?
あったかそうだし。……大学デビューしたてのお子ちゃまが、背伸びしすぎてないやつ。




96: 鷹木 楓 [×]
2026-01-10 18:33:53



お、いいじゃん!!……でも、俺が着るにはちょっと派手じゃない?大丈夫?

( "お子ちゃま"と煽られて一瞬むすっとしたが、素直に反応してやるのも癪なので無視を決め込む。これが大人の対応よ……と内心誇らしげに。それから体に押し当てられた服を見て、かわいらしい青色に好印象を抱くものの、自分のような人間に似合うかは分からず首を捻って。それでもせっかく相手が選んでくれたので、試着だけでもしてみようかと思い立ち、手が空いていそうな店員を探す。先ほどは思わず逃げ隠れてしまったが、話しかけられることが苦手なだけで、自分から話しかける分には……と、幼馴染を見返すためにも勇気を振り絞って )

……あ、え、えっと、すみません、この、試着って……あ、はい……

( 結果、そう上手いように事が進むはずもなく。案の定おどおどしながら、かろうじて試着という単語を絞り出して。察しが良い店員が「ご試着ですねー!こちらへどうぞ」と案内してくれることになり、ほっとしながら幼馴染の方へ振り返り )

……ほ、ほら、俺一人でも出来るでしょ




97: 神谷 朔 [×]
2026-01-10 19:39:06



( 派手じゃない?と首を捻る横顔を見て、内心で即答する。派手じゃないし、むしろ似合いそうだと。わざわざ口には出さないけど。それから、どうなるかと様子を見ていれば、珍しく自分から店員を探しに行く背中。つい今まで後ろに隠れていたくせに。その様子を心配そうに見守っていると、予想通りしどろもどろな声が聞こえてきて、思わず口元に手をやる。……声ちっさ。店員さんのほうの察知能力が試されるやつだろ、それ。でもまぁ、ちゃんと話しかけたのは事実か。どうにか相手に伝わったようで、誇らしげにこちらを振り返った楓の顔を見て、密かにホッとする。緊張と安心と、ほんのり混ざった得意げが全部分かりやすい )

出来てた出来てた。声ひっくり返ってたけどな。
逃げなかっただけでも今日は大進歩。頑張りましたね。

( 子供を褒めるみたいな口調で言ってから、軽く肩を小突くみたいに指でつついて試着室の方を顎で示し )

行ってこい。
サイズ合わなかったら呼べ。盾様が直々に取り替えてきてやるから。




98: 鷹木 楓 [×]
2026-01-10 21:23:06



……っへへ、行ってきまーす!!

( 褒められるとパッと顔色が明るくなり、嬉しそうに頬を染めて。子供を相手するような口調でも構わない。とにかく相手に認められたことが何よりも嬉しくて、笑い声を洩らしながらご機嫌な足取りで試着室へ向かって。この数十秒で人が変わったかのように突然でかくなった楓の声を聞き、店員が少しぎょっとした顔を見せていたのだが、当の本人は気付いていない )

───朔~!!着てみたけど、どう?似合ってる?

( 試着室に入って数分。シャーッとカーテンを開き、ブルーのニットを着た姿を幼馴染に見せて。普段はあまり着ないような色合いだが、たまにはこういうのも悪くない気がするし、着心地や丈感もちょうどいい。かなり前向きに購入を検討しているが、幼馴染の意見も聞きたいと思い、全身を見せるようにぐるりと回りながら問いかけて )




99: 神谷 朔 [×]
2026-01-10 22:23:09



( カーテンが開く音に顔を上げて、次の瞬間――目を僅かに見開いたまま固まる。“俺が選んだ”ブルーのニットを着て、こっちを見る楓。しかも「どう?」と言わんばかりにくるっと一回転。……待て待て。なんだその動き。見せ方がいちいち素直すぎる。かわいいな。いやかわいいってなんだ。かわいいは違うだろ。自問自答しつつも胸の奥がきゅっとする感覚に襲われる。反射で誤魔化すように小さく咳払いして )

……見た感じ全然派手じゃないし、サイズもちょうどいい。
っていうか、その色、思ったより顔に合ってる。ちゃんと大学生っぽい。

( いつも通りの事実だけを述べる淡々とした口調なのに、視線はしっかり細かいところにも向けている。首元、肩、丈感、色。……普通に似合ってるし、普通に良い。少しだけ近づいて、裾あたりを目で追いながら )

普通にかわいい。

( ……と、言ってから一拍。自分の口を疑う間。今なんか言ったな俺。自覚ない一言にはっとしてから咄嗟に付け足す )

服がな。服が。
服が人間を着こなしてくれてる。




100: 鷹木 楓 [×]
2026-01-10 23:36:40



……お、おお、びっくりしたー、俺にかわいいって言ったのかと思った。服ね、服。

( 反応が鈍い相手を不思議に思いながらも、褒め言葉に気分を良くしてうんうん、そうだろう?と頷きながらそれを受け入れて。幼馴染からの高評価をもらったことだし、購入決定かなーと思案した瞬間、相手が溢した言葉に顔を上げて、瞬きを数回。聞き間違いでなければ「かわいい」という言葉が聞こえた。いやいや、俺に対してそんなこと言うはずがないだろと動揺していると、すぐに「服が」と付け足す声が聞こえて肩の力が抜けた。やっぱりそうか、という納得感。なんとも言えない空気になって数秒固まった後、ぷっと吹き出して )

……っはは!!まあ、朔が服に対してかわいいって言うのも珍しいけどな!!

( というか、人にも服にも、朔が「かわいい」なんて言っているところを見たことがない。だからこそ驚いているのだが、今回は偶然レアケースに巡り合えたということだろう。呑気に笑い飛ばしてみたが、心のどこかに引っかかるものを感じつつ、着替えるために再び試着室に戻りカーテンを閉めた )


ーーーーーー


背後失礼いたします!
思わずぽろっとかわいいって言ってしまう朔くんにめちゃくちゃ萌えさせていただきました……ピアスを開けようとするのを必死に阻止するシーンも、感情論で説得する珍しい姿が見られてとっても良かったです!!
結局ピアスは開けられませんでしたが、この後もちょくちょくピアス開けたいな~とアピールする楓と断固拒否する朔くんのやりとりが続いていくんだろうなと思うと、これもこれでおいしいですね……(?)

さて、次の展開についてですが、
①このまま服を買った後にお話を締め、別のシチュエーションに切り替える
②服屋を出てそのまま別の買い物を楽しむ
のどちらが良いか希望はありますか?
私はどちらでも大歓迎ですのでお好きな方を選んでいただけると嬉しいです!




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