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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
181:
神谷 朔 [×]
2026-01-31 12:51:18
( ──普段より少し早く目が覚めた。カーテン越しの朝の光に、ゆっくりと現実へ引き戻される感覚。……変な夢を見ていた気がする。気味の悪い白い部屋に閉じ込められて、隣に楓がいて、足踏まれて、あとは……それ以上は思い出せない。思い返そうとしても、内容は指の隙間から零れるみたいに曖昧で、はっきり覚えているのは「なんとなく騒がしかった」と「やたら疲れた」って感覚くらいだ。まあ夢なんてそんなもんだろ、とあまり深く考えずにベッドを出る。 )
( いつもみたいにキッチンに立ち、朝食にとホットサンドをちゃちゃっと用意して、マグにコーヒーを注ぐ。そうして、湯気と一緒に漂う香りに、ようやく頭がはっきりしてきた頃。一応幼馴染の分の朝食も準備してはいるものの、あいつの起床時間は毎度まちまちなため、先に自分だけ朝飯を済ませるべくダイニングチェアに腰を下ろす。テレビから流れるニュースを適当に見ながら、コーヒーを一口飲んだところで、廊下の方から物音が聞こえて。ほどなくして現れたのは、何故か疲れた顔をした幼馴染。同じ夢を共有していたことなど知る由もなく、開口一番に愚痴を零す様子に、興味深そうに軽く首を傾げ )
おはよ。……変な夢って?
ーーーーーー
そうですね、今のこの2人にはこの形が一番しっくりくるというか、本当にらしくて最高なオチでした!
「ちゃんとしたキスは本編で」というお考えにもめちゃくちゃ頷いております。いつか来るその時が今から楽しみです…!
展開についても承知しました!
では今回は、“楓くんは夢の内容を覚えているけど、朔はあまり覚えていない(断片的にしか思い出せない)”方向でいこうかなと思います。
うっすら違和感はあるのに決定的なところは思い出せなくて、楓くんだけが一人でそわそわしてる、みたいな空気感で笑
次のお話の案も賛成いただけて嬉しいです。
それでは、ちょっとした後日談のあと、お好きなタイミングで締めていただければと!コラボカフェ編の導入ロルはこちらから回させていただきますね。
この他、特にご相談などなければ、こちらは読み飛ばしてくださって大丈夫です◎
182:
鷹木 楓 [×]
2026-01-31 13:48:37
…………真っ白な部屋で、朔と……いろいろ、チャレンジする夢
( どんな夢かと問われて一瞬どきりと肩が跳ねる。ふらーっと視線を宙に泳がせながら抽象的な言葉を並べて。だって、夢の中の貴方と手を繋いでハグやキスをしました!なんて言えるはずがないのだから、こうやって誤魔化すしかない。コーヒー片手に疑問を投げてくる目の前の幼馴染と、夢の中で触れ合って散々揶揄ってきたあいつは似て非なる存在。そう分かっていてもやっぱり意識してしまって、若干顔が赤くなり )
……あー、夢の中の朔めちゃくちゃいじわるだったな。なんかむかついてきた……!!
( 言いながら相手に近づいて、つんつんと肩あたりを突いて八つ当たり攻撃。なんで夢の中の俺はこんな男に照れまくっていたのか。今ならキスくらい……いや、無理か。というか、幼馴染とキスをすることを考えても全く抵抗感を覚えない自分が一番ヤバいんじゃ、なんて誰かの囁きは無視しておいて )
183:
神谷 朔 [×]
2026-01-31 16:36:50
( 「いろいろ、チャレンジする夢」。もぞもぞと紡がれたアバウトな言葉に眉を寄せながら、手にしていたマグをテーブルに戻して楓を見る。赤くなった顔、視線の泳ぎ方、謎の肩つん攻撃。夢の内容を隠してるのは一目瞭然で、自然と口の端が緩む。……夢の中の俺がいじわる、ね。八つ当たりみたいな動きも含めて、どう考えても夢の内容が平穏無事だったとは思えない。いじわるだった、むかつく、とか言われても現実の俺には心当たりない……ような、そうとも言い切れないような。あーー何をしでかしたんだ夢の中の俺。困ったように笑いながら、人の肩を容赦なく突いてくる指を軽く払い )
へぇ、俺の夢見たんだ?
しかも「いろいろチャレンジ」するやつ。楽しそうでいいな。
( そこでふと、胸の奥が少しざわついた。真っ白な部屋。騒がしかった感覚。寝起きなのに妙に疲れが残ってた理由。頭の片隅ではさっきまで曖昧だった夢の断片が、楓の言葉に引っ張られるみたいにちょっとだけ形を持ち始めていて。似たような夢でも見たのか、何か繋がりそうで……しかし繋がらず。言葉に出来ないもやもやを抱えたまま席を立ち )
現実の神谷さんは優しいから、可愛い幼馴染にコーヒー淹れてやるよ。
……ちなみに俺もお前の夢見たわ。……あんま覚えてないけど、変な夢だった気はする。
184:
鷹木 楓 [×]
2026-01-31 20:26:30
( 夢の中の朔にいじわるされたって理由で八つ当たりしてるのに「楽しそうでいいな」はもはや煽ってね?とか思いつつ。まあ"チャレンジ"という言葉だけ聞いたらそう思うのも普通か。例えば、早口言葉対決とか。そういう健全な内容だと思ってるんだろう。まさか身体的接触で幼馴染の一線を越えかけたとは思うまい。これ以上説明する気にもなれず、コーヒーを淹れてくれるという相手にあざーす!なんて後輩ぶって。相手が座っていた席の正面に腰を掛けると、続いた言葉に顔を上げて )
え、朔も!?
……もしかして、俺ら同じ夢見てたんじゃね?
( 真面目な顔をして言った後で、いやいや、まさかね~!!と呑気に付け足して。いくら同じ屋根の下で寝てるからって夢を共有するなんてことないでしょ、さすがに。その後、ダイニングテーブルで向かい合って食事をしていると、ふと何かを思い出した相手から『もしかしてキスとかした?』とトンデモ発言が飛び出し、飲んでいたカフェオレでひどく咽せるハメになってしまった 〆 )
ーーーーーー
後日談の方も一旦〆させていただきました!
ちょっとしたファンタジー要素があるお話、とても楽しかったのでまたやりたいですねー!
次のシチュエーションもよろしくお願いいたします~!!(蹴可です!)
185:
神谷 朔 [×]
2026-01-31 22:29:00
( 午前中で講義が終わった平日、昼。キャンパスを出たところで、楓と合流してそのまま駅へ向かう。珍しく二人とも午後は予定なし。こういう日が噛み合うのはかなりレアだ。……で、その貴重な自由時間を何に使うかと言えば。 )
……ちなみに、そのコラボカフェっていうのは、どこでやってんの?
( ――そう、コラボカフェ。といっても、詳しい内容はよく分かってない。楓が好きなゲームが期間限定で店とコラボしてるらしい、くらいの認識。隣を歩く今回の言い出しっぺは、いつもより少し足取りが軽く、明らかにうっきうき。駅に向かうまでの道中で、同じ話をもう三回は聞いた。さくらちゃんのパフェがーとか、描き下ろしイラストだとか、特典がどうとか。席もネットで予約済みとのこと。……時は遡り1ヶ月前。自室で本を読んでいたら、こいつが唐突に中に入ってきて。「行きたいところがある!!」「でも一人で行くのは無理!!」「どうしても行きたい!」「朔の予定どっか空いてない!?」などと大声早口で捲し立てられて。それで、現在に至るというわけだ。まぁ頼み込まれた時点で断る気なんてなかったし、こういう保護者的な役回りを俺がやらない理由もないし。……ただ、こいつの道案内がさっきから不安過ぎて、念のため場所の確認をしておこうと、声音に心配を滲ませながら言葉を続けて )
なぁ、ちゃんと調べてきてる?どの駅で降りるかとか。
……前みたいに、道に迷ったりしないよな?
186:
鷹木 楓 [×]
2026-02-01 07:26:21
だ、大丈夫だって!!池袋で降りて、東口から出て、ちょっと歩いて……まあ、なんとなく行けるっしょ!!
( 地図アプリとにらめっこしていた顔を上げると、楽観的にぺかーっと笑みを浮かべて。その明るすぎて逆に不安を煽るような笑顔のままるんるんと突き進む。まさしくオタクズハイ。コラボカフェの開催が決定した1ヶ月前からずっと気持ちが浮ついていたが、今日はもうテンションが振り切れていて。駅に着き、ホームで電車を待つ最中ですらじっとしていられないようで、きょろきょろと周りを見渡し。すると、とんでもないものを発見したのか目を丸くした後、ばしばしと幼馴染の肩を叩いて )
……え!?朔、見て!!あそこの女の子達、リュックにゴンザレスのぬい付けてる!!
( ゴンザレスというのは、まさに今から行くコラボカフェのゲームのキャラクターである。名前の割に丸っこい見た目で二頭身、猫をモチーフにしたキャラクターで作品のマスコット的存在だ。特別推しというわけではないが、同志を見つけたことで自ずとテンションが上がってしまう。楓がハマっているゲームは美少女だけでなくかわいいゆるキャラやイケメンキャラもいるようで、女性ファンもそこそこ多い。男女比でいうと6割は女性だろうか。だからこそ、コラボカフェには女性ファンが殺到するのではないかと懸念して幼馴染を誘った、というのが最大の理由。男二人で乗り込むのもまあまあ気まずいが、ぼっち参戦より100万倍マシ。あの子達もこれから同じコラボカフェに行くのかなぁ……なんて目を輝かせながら熱い視線を向けて。もちろん、直接話しかける勇気なんてないので幼馴染の背中に隠れながら )
187:
神谷 朔 [×]
2026-02-02 16:10:01
( 「なんとなく行けるっしょ!!」――無鉄砲スマイルと共に放たれたその言葉を聞いた瞬間、胸の奥で警報が鳴った。いや、なんとなくで池袋は難易度高くないか?迷路だぞ、あそこ。……が、推し活とかいうのでテンションが上がっているオタクに、ここで水を差しても無意味なのは経験上よく分かっている。どうせ「大丈夫大丈夫!」で押し切られるのは目に見えているからだ。意気揚々と突き進む背中を見守りながら諦めたように、はぁ、と息を吐いて、その一歩後ろを歩く。迷ったら回収すればいい。いつも通りだ。それから駅に着いてホームに立つと、楓は案の定そわそわし始めた。本当に落ち着きがない。かと思えば突然こちらの肩をばしばし叩いてきて )
はいはい、今度は何。
……へぇ、ゴンザレス。見た目に反して名前いかついな。
( 視線の先。リュックに“丸っこい猫らしきぬいぐるみ”と“赤い髪のイケメンっぽいぬいぐるみ”を付けた女の子達が数人。どちらのぬいぐるみがゴンザレスなのか正直俺には分からないが、分かりやすくテンションが一段上がったオタクくんの様子は少し可笑しくて、口元が緩みそうになる。……楽しそうなのは悪くない。ただ、楓が女の子達に向けるキラキラした視線は、なんとなく気に食わない。あいつが見てるのは「人」っていうより「同志」だって分かってはいる。……分かってはいるけど。顔にこそ出さないものの内心では面白くなく、無意識に一歩前に出て、楓の視界を半分遮るように立つ。視線が必要以上に飛ばないように。 )
ほら、行くぞ。
ぼーっとしてると置いてかれる。
( やがて電車がホームに滑り込んでくると、ドアが開くタイミングに合わせて人の流れに紛れ込む。さりげなく楓の背中に手を添えて、そのまま押し出す形で混雑した車内へ。すぐ後ろに続いて乗り込み、周囲を一瞥してからドア脇の空間を確保して )
188:
鷹木 楓 [×]
2026-02-02 18:19:51
……っふふ、ゴンザレスは猫の方な!!かわいいマスコットなんだけど実は裏設定があって───
( 相手が反応してくれたことが嬉しくて、思わず笑い声を洩らす。熱心に女の子達に見つめていた視線を思いの外あっさりと幼馴染の方に移して、オタクの解説モードに突入。視界を遮られたことも、相手が嫉妬心を抱いていることもつゆ知らず。べらべらと語っていたが、電車が到着して辺りが混雑してくると一旦解説モードオフ。背中を押されるまま電車に乗り込んで、プシューッと閉まっていく扉を眺めながら )
結構混んでるなぁ、……おぉっと……!!
( 発車すると同時にゆらりと車内が動き、慌てて手すりに掴まる。ご覧の通り体幹よわよわ人間であるため、何かに掴まるか寄りかかっていないといつ転んでもおかしくない。まずい、少しよろけたところを背後にいる幼馴染に見られたかもしれない。まだ何も言われていないというのに、己のちっぽけなプライドを守るため、徐に下を向くと棒読みで呟いて )
……いや、なんかこの床……よく滑るな。スケートリンクかと思ったわ、ハハハ。
189:
神谷 朔 [×]
2026-02-02 19:51:39
( 猫のほうがゴンザレスとか、裏設定がどうとか、熱のこもった解説を聞き流すつもりはなかったが──やっぱり、こいつが楽しそうに喋ってる姿が先に目に入る。……そうそう、それでいい。さっきまでのきらきらした視線が自分に向いたのが分かると、内心で少しだけ満足した。単純で助かる。 )
( 鮨詰め状態程ではないにしても、同じ車両に乗り込んだゴンザレス推し女子グループとの距離がたまたま近くなって、リュックに誇らしげに吊られたぬいの顔が、わりとはっきり認識できるくらいには混雑している車内。ドアが閉まった直後、発車の衝撃で楓の身体がぐらりと揺れたのを、もちろん見逃すわけもなく。からかうよりも先に、反射で一歩距離を詰め、手すりに掴まる楓の後ろに立つ。体温が伝わるくらいの近さ。肩越しに伸ばした片手で吊り革を掴み、こいつと他の乗客との接触を防ぐような位置を取って )
……ふ、スケートリンクね。確かに、見事な滑りだったわ。
( 聞こえてきた苦し紛れの言い訳に、思わず小さく笑う。床が滑るだのスケートリンクだの、毎回よくそんな言い訳思いつくな、と感心半分、呆れ半分。けど、口をついて出たイジりとは裏腹に、楓がバランスを崩しても困らないように自然な顔で壁役を買って出ていて。そして電車は池袋へと向かっていく── )
190:
鷹木 楓 [×]
2026-02-03 09:56:29
( ふっと笑う相手の声が耳元で聞こえる。……電車に乗るといつもこうだ。自然と俺を支えるような位置に立って壁になってくれる幼馴染。こういうの格好良いよな、と相手からモテ仕草を学んでみるものの、実践の機会が訪れることはないだろう。少し悔しくなって、わざと相手に体重をかけるように寄りかかりながら電車に揺られて。しばらくすると、池袋駅に到着するというアナウンスが鳴り、ワクワクした気持ちを取り戻しつつ降車の準備をした )
───……えーと、んー、建物の中入ればいい、のか??
( 駅から出て、からっと晴れた空の下、スマホを覗き込む。大丈夫大丈夫!と豪語していた時とは打って変わり、案の定迷っているようで。助けを求めるように相手の顔を見上げたが、不意に視線が逸れて、ハッとする。雑踏の中に、先ほどの同志らしき女の子達を見つけたのだ。そして、(たぶん)目的地が同じである彼女らについていけばいいのでは……!?と閃き、ストーカーだと疑われないように一定の距離を保ちつつ着いていくことに。あくまで自分の力だけで道を切り拓いてます、みたいな顔で歩き出したが、女の子達およびゴンザレスの背中を追いかけているだけに過ぎない。しかし、それを幼馴染に勘付かれるのはなんとなく癪で、わざとらしく目を細めた後、前方を指差しながら )
……あーなんか道が見えてきたぞ……こっちだ!!
191:
神谷 朔 [×]
2026-02-04 09:23:42
( いきなり体重を預けられても、こいつわざとやってんな、と思うくらいで別に驚いたりはしない。むしろ慣れた動きで受け止めて、何事もなかったみたいに電車に揺られる。顎に楓の髪が当たってくすぐったい。──池袋駅に着き、人波に紛れて改札を抜けると、想定通りというか予定調和というか、今回の案内人が怪しい動きをし始めた。……スマホと空と人の波を忙しなく見比べている。明らかに迷走している顔だ。と思ったら、わかりやすく逸らされた目線の先に、リュックで揺れるゴンザレス。どうやらさっき見た女の子達の背中を追うことにしたらしい。彼女たちについていけば目的地に着く、って考えたんだろう。別に悪い選択じゃない。迷子になるよりは全然いい。ただ、楓が俺を頼るんじゃなく、他所の誰かを“道しるべ”にしてるのは、やっぱり面白くない。しかし今は口を出さずに、こいつの判断に任せてみて )
……へぇ、見えてきたんだ。さすがプロ案内人。プロ千里眼。
( 雑に返しつつ、急に自信を取り戻した幼馴染の半歩後ろをついていく。そして、楓がストーキング行為に必死になっているうちにこっそりスマホを取り出すと、万が一の時に備えて地図を一度だけ確認し、すぐに画面を消して。ゴンザレスたちがそのまま東口を出て、真っ直ぐ歩いて、2つ目の交差点の角を左に曲がったら、恐らく目的地は同じ。あとは、事の成り行きを黙って見届けることにして )
192:
鷹木 楓 [×]
2026-02-04 10:43:49
ふふん、やっぱり俺レベルになると分かっちゃうんだよね
( 適当におだてられても気にせず、鼻の下を擦りながら調子良く返す。結局ゴンザレスを道しるべにしていることはバレているが、なるべく相手が前方を見ないように、視線を独り占めするように声を掛け続けて。途中、交差点を曲がったところで女の子達を見失いかけて、それはもう非常に焦ったが、紆余曲折を乗り越えなんとか無事目的地にたどり着いて )
───……あ!!さくらちゃんのパネルだ!!かわいい……!!
( 店の前にはキャラクターの等身大パネルが設置されており、そこにはもちろん最推しであるさくらちゃんの姿も。思わず自身の口元を手で押さえて見惚れてしまう。コラボカフェのために描き下ろされたウェイトレス風衣装のさくらちゃん、麗しすぎる……!!そろりと足を滑らせるように近づき、決して手で触れないようにしながらもキラキラと視線を向けて。ちょうど周りに人はおらず、先ほどの道しるべもパネルを素通りして店の中に入って行ったので、予約時間まで余裕がある自分たちはパネルの撮影をすることにして。カメラアプリを起動したスマホを相手に手渡すと、そそくさとさくらちゃんの隣に並び、ぎこちなく片手ピースをしてみて。写真撮影が苦手というわけではないが、推しの隣だと緊張してガチガチになってしまうようで、限界が近い掠れた声で催促して )
……は、早く……!!さくらちゃんの可愛さで目が潰れる前に……!!
193:
神谷 朔 [×]
2026-02-04 18:00:40
( 結局最後までゴンザレス頼りだったことも、途中でゴンザレスを見失いかけた時のあの焦りようも、全部見えてたけど……今さら突っ込むほど野暮でもない。ちゃんと辿り着いたことに変わりはないし。──そして。さっきまでの不安そうな顔はどこへやら、カフェの前で笑顔を振り撒いているウェイトレス風さくらちゃんが視界に入った途端、楓の空気が一変した。……はは、等身大パネルの前で、完全に語彙を失って固まってる。ただの限界オタクと化した幼馴染の様子に思わず苦笑しつつ、他のキャラクターのパネルにも視線を投げて )
あー……ほんと、よく出来てるな。
( 周りに人がいないのを確認してから、差し出されたスマホを受け取って少し離れ、パネルとそのファンの全身が画面に上手く収まるように画角を調整する。改めて画面越しに見ると、さくらちゃんの隣で肩を強張らせ、ぎこちなくピースしてるオタクが一人。さくらちゃんの笑顔が100点だとすれば、隣のオタクの表情は34点くらいか。……緊張しすぎだろ。じわじわと笑いがこみ上げてくるのを、僅かに肩を震わせながら堪えて )
挙動不審な顔やめろ。……っふ……あと、もうちょい肩下ろして。……あーだめ、全然だめ。猫背になってる。もっと背筋伸ばせ。さくらちゃんが困惑してる。
……そうそう、そのまま。
( こちらとしても、楓の可愛さに目が潰れそうになるからさっさと終わらせたいところ。一頻り注文をつけてから、カシャ、カシャ、とシャッターボタンを二度タップ。少し近付いてアップでも撮影し、撮り終わるとスマホを持ち主に返して )
はい、撮れた。
194:
鷹木 楓 [×]
2026-02-04 19:11:04
( くすくすと笑われて一瞬顔を顰めつつ、指示通りに少しずつポーズを調整する。ふと、コスプレ垢がバレた時、相手がカメラマンを立候補してきたことを思い出した。当時は絶対に頼むもんかと意地を張っていたが、指示も的確だし、朔の顔を見てると緊張も和らぐし、案外悪くないかもしれない。今のところコスプレに復帰する予定はないけど……!!そんなことを悶々と考えていると撮影が終わったのかスマホが返却されて、早速写真を確認して )
おぉー!!ありがとう朔!!
…………でへへ、かわいい~……
( 最初の数枚はガチガチに緊張してぎこちなかった被写体だが、枚数を重ねるごとに自然な笑顔を見せるようになっていて。朔カメラマン、なかなか優秀だな~と感心してお礼を言いつつ、すぐに自分の顔には飽きたのか隣のさくらちゃんに視線を移し、でれでれと笑って。そして、再度カメラを起動して内カメに切り替えると、相手の服の裾をぐいぐい引っ張ってパネル側に引き寄せ、自分と幼馴染と推しを画角に収めて )
朔~!!カメラ見て!!はい、ちーず!!
195:
神谷 朔 [×]
2026-02-05 00:36:12
( 念願のさくらちゃんとのツーショットにご満悦な幼馴染を見て、無意識のうちに目尻が下がる。……来てよかったな。こいつのこんな顔が見られるなら。そんなことを考えていると、不意に服の裾を掴まれ、そのまま身体が引き寄せられて。内カメに切り替わった画面を見て、ようやく状況を理解する。……完全に油断していた。まさか俺まで巻き添えを食らうとは。たった今まで推しを前に硬い顔してたのが嘘みたいに自然に笑う幼馴染の勢いに負け、諦めたように小さく息を吐いて )
おい、急に引っ張るなって。……まったく。
( 口では文句を言いながらも、引き剥がすことはなく。仕方なく肩をすくめるようにしてその隣に収まり、先日楓に選んでもらったネックレスの位置を指先で整えつつ、画面の中の自分を見る。満面の笑みのさくらちゃん、でれでれのオタク、そして若干呆れ顔の自分。シャッター音が鳴るのを待ちながら、視線はしっかりカメラに向けて。見切れ防止にと楓の肩に片腕を回し、躊躇なく側頭部に頬を寄せる。さっきの撮影会時、こいつに対していろいろ文句をつけた手前、こちらもぼけっとしているわけにはいかず。肩の力を抜き、柔らかく笑みを浮かべ )
ん、ちゃんと撮れよ。
196:
鷹木 楓 [×]
2026-02-05 07:14:52
はーい撮るよー!!
……よし、いい感じ!!
( 相手がしっかりとカメラに視線を向けたのを確認して、パシャッとシャッターを押した。……密着した男二人の後ろで可憐に笑うさくらちゃん、ちょっと気まずそうで面白いな、なんて写真を見返しながら思う。そこそこデカい男とちゃんとデカい男が小さな画角に収まろうとしたらこうなってしまうものだ。今更気にすることもない。近い距離感はそのままに、相手にも画面を見せて。不意に相手の首元に目が留まる。そういえば、今日はあのネックレス付けてるんだ。わざわざ口に出して指摘するほどではないが、思わずちらちらと見てしまう。似合ってるし、俺が選んだものを付けてくれて嬉しいけど、何故だか見ているこっちが照れてくる。……かく言う俺も、朔に選んでもらったブルーのニットをコートの下に着てるんだけど。なんだかカップルじみているなぁと人知れず頬を染めながら、すぐに気持ちを切り替えて )
……じゃ、そろそろ店の中入ろっか!!
( しなやかな動きで相手の腕の中からすり抜けると、店の入り口に向かって、いよいよ入店。初めてのコラボカフェで勝手が分からないところもありつつ、店員さんの指示に従いながら諸々の手続きを済ませると、来店特典のステッカーを貰って席へと案内されて。荷物と上着を置いて席に座ると、最初の運試しとして早速ステッカーを開封してみる。しかし、目当てのキャラではなかったらしくなんとも言えない声を出しながら、次は相手に配られた方に期待して )
おぉー……まあ……嫌いじゃない、けど……
……朔の方は?開けてみてよ!!
197:
神谷 朔 [×]
2026-02-05 18:29:47
( 撮影会終了後。入店して席に着き、上着と荷物を置いて。さっそく特典を開け始めた楓は、期待に反して目当てを引けなかったらしく、分かりやすく肩を落とした。次は朔の番だと促されると、熱視線を浴びながら自分の分の小さな袋を開く。幼馴染のためにも、出来ればさくらちゃんを引き当てたいところ。そっと台紙を引き抜いて、絵柄を確認。するとそこにいたのは──目付きの鋭い黒髪長髪の美青年。無理矢理ウェイターの格好をさせられてます、みたいな雰囲気の。どんなキャラなのか気になり、ステッカー裏に記載されている簡易キャラ説明に目を通す )
……リヴェン・グリスハート。強大な闇の力を持つ“破壊の王”。……物騒な男だな。
( 残念ながらさくらちゃんはゲットならず。二人揃って物欲センサーが発動した模様。……まあ、そんな上手くはいかないか。そう思ったところで、少し離れた席から複雑そうな声が聞こえた。「あ、私さくらちゃんだ。いや可愛いけどさー……」。視線を向けると、女の子二人組のうちの一人が友達と顔を見合わせてはしゃいでいる。テーブルの上には、破壊の王のぬいとアクスタ、そして見覚えのあるウェイトレス風さくらちゃんのステッカー。……この店は確か、客同士のグッズ交換が認められてたよな。少し考えてから、リヴェンのステッカーを持って席を立ち、楓に向かって「ちょっと待ってろ」と、それだけ言い残して、迷いなく例の女の子達のテーブルへ。外向けの笑顔を作り、穏やかに声を掛けて )
すみません。それ、さくらちゃんですよね。 もし良ければなんですけど……俺、リヴェン当たってて。交換とか、興味あったりします?
( 突然声をかけられて一瞬驚いた様子だったが、ステッカーを見せると相手の目が分かりやすく輝いた。やはりリヴェン推しだったらしい。ぜひお願いします、と返事が返ってきて。丁寧にステッカーを交換し合い、軽く頭を下げて席へ戻ると、幼馴染にさくらちゃんのステッカーを差し出して )
交換してもらった。ラッキー。
198:
鷹木 楓 [×]
2026-02-05 19:59:23
( 相手が開封したステッカーには、破壊の王リヴェンの姿が描かれていて。あ~嫌いじゃない~!!だけど推しと呼べるほどでもない~!!なんて複雑な感情で唸っていると、突然席を立つ幼馴染。引き止める間もなくサッと行動する相手の背中を見届けることしかできず、呆気に取られたままぽかんと口を開けて。なんと、彼の行き先は別テーブルで、女性客にステッカーの交換を持ちかけているではないか。おいおいマジかよ!?さすがにコミュ強すぎないか!?と席に座ったままあわあわと様子を眺めて。ほどなくして席に戻ってきた幼馴染の手には、さくらちゃんのステッカーが。現実味がなくていまいち信じられず、相手の顔を二度見した後、ようやく震えた手でステッカーを受け取り )
…………え、あ、ありがと……!!
……ほんと朔って人見知りしないよな、すっげーわ……俺、久しぶりに朔のこと尊敬した……
( やや失礼な事を言いつつも本気で感動しているようで、目を輝かせながらまじまじとステッカーを眺めて。俺だったら絶対に出来ないことを簡単にやってのける朔は、やっぱりすごい。本当はキャラクターに興味なんてないだろうし、俺の趣味に付き合ってもらっているだけなのに、まさかここまでしてくれるとは思わなかった。とびきりの優しさに触れてじんわりと胸が暖かくなる。ふわりと顔を綻ばせると、へへっと笑いながらメニュー表を開いて )
まじで嬉しい!!これは美味い飯が食えますわ!!
( 美味い酒が飲める的なテンションで言いつつ、メニューに目を通してみるが注文はすでに決まっていて。もちろん『さくらちゃんのきゅんきゅん?すぺしゃるパフェ』一択だ!!あとは絵柄ランダムのミルクココアと、注文ごとに配布されるコースターでさくらちゃんを狙う……!!そんな脳内シミュレーションを繰り広げているが、相手のように他の客と交換をしてみようとは微塵も考えていないらしい )
199:
神谷 朔 [×]
2026-02-06 18:07:12
( 小刻みに震える手で大袈裟にステッカーを受け取って、純粋な感謝と尊敬の眼差しを向けてくる幼馴染の反応を見ていると、まあ悪い気はしない。……別にそこまで大層なことをしたつもりはないんだけど。周りの様子を見てみると、其処彼処で他の客同士も自分の推しを求めて普通に物々交換してるし。人見知りのこいつにとったら確かにハードルは高いのかもしれないが、久しぶりに尊敬、なんて言葉が出てきたのには思わず片眉を上げて )
久しぶりに、っていうのは余計だろ。
……まあ、喜んでくれたなら何より。
( 軽く突っ込み、テーブル端に置かれたQRコードの紙に目をやる。最近のコラボカフェはだいたいこれだ。制限時間もあるし早速注文しようと、スマホを取り出してコードを読み取り、注文画面を表示させる。コラボメニューがずらりと並ぶ画面を指先でスクロールしてどれにするか悩みつつ、楓にちらりと視線を向けて )
……で、もう注文するけど。楓はさくらちゃんのパフェと、他にもなんか頼む?
( どうせこいつのことだから『さくらちゃんのきゅんきゅんすぺしゃるパフェ』は確実だろうと、特に確認はせずにカートに放り込む。他に何を頼むのかは分からないから返事を待ちつつ、自分もメニューに目を走らせて。カラフルで甘そうなメニューが並ぶ中、自然と目に留まったのは『リヴェンの暗黒コーヒーゼリー ~地獄へのいざない~』。甘さ控えめ、エスプレッソ使用の文字。これならいける。暗黒とか地獄とか破壊の王らしい物騒なネーミングだけど、普通にコーヒーゼリーだろうし。タップしてカートに入れて )
200:
鷹木 楓 [×]
2026-02-06 19:00:28
……え?なんでパフェ頼むって分かったの!?
……まさか、心の中読んだか??
( まるで予定調和みたいに一切の迷いもなくパフェをカートに入れた相手を見て少し動揺する。ここに来るまでの道中で散々パフェの話をした記憶はすっかりと抜け落ちているようで、訝しげな顔で相手を超能力者かと疑う始末。いや超能力者は冗談としても、さすがに察しが良いしシゴデキだなぁと思いつつ、すぐに言葉を続けて )
えっと、ランダムホットドリンクのミルクココアもお願い!!それと朔の分も同じやつ頼んでほしい!!どうせ俺の奢りだからさ!!
( パンッと両手を合わせ、顔の前でお祈りポーズをしながら懇願する。全8種のランダムの中からさくらちゃんがプリントされているドリンクをどうしても当てたいのだ。少しでも確率を上げるために是非同じものを注文してほしいところ。今日のためにバイト代を貯めてきたので資金に問題はない。あと必要なのは運と幼馴染の協力のみ……!!すりすりと手のひらをこすり合わせて、快い返答を期待しながら相手を見つめ )
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