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本日快晴、いじわる日和【〆】/172


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自分のトピックを作る
153: 神谷 朔 [×]
2026-01-23 19:49:46



( 遠ざかっていく足音を聞きながら再びベッドに横たわり、目を閉じたり開けたりを繰り返しながら天井を眺めてみる。眠るには微妙だし、起きて何かする気力もない、曖昧な時間。……暇だ。楓一人で大丈夫だろうか。ルームシェアして数ヶ月、あいつが料理してるのなんて見たことない。カップ麺くらいしか。……カップ麺……。うどん作るって、もしかしてど◯兵衛……。考えることと言えば看病係の心配で。そうしているうちに、ドアの開く音と元気な声が飛び込んでくる。シェフの気まぐれランチ、なんて楽しげな言い方に思わず笑みを零しながらゆっくり上体を起こして )

……シェフ、うるさ……。

( 小さくそう返しつつも、近づいてくるにつれてふわっと鼻に届く麺つゆの匂いに、さっきよりはっきりと空腹を自覚する。ど◯兵衛ではなく、正真正銘楓の手作りのやつだ。膝の上に置かれたトレーに視線を落とし、貼り替えられる冷えピタに大人しくされるがままになりながら、いただきます、と一言。それから一旦マスクを外し、箸を取って……取ったはいいが腕が重くてあまり力が入らない。なんということだ。うどんを持ち上げようとする手が少し震え、麺がつる、と器の中に戻ってしまう。思うようにいかず眉を寄せながらも、なんとか一口食べることに成功すると、温かさが喉を通る感覚にほっと肩の力が抜けて )

……うま。楓シェフ特製、滅多に味わえない奇跡のランチ。

( もう一口、と箸を動かす。けれど次の一口を取る手も、やっぱり危なっかしい )




154: 鷹木 楓 [×]
2026-01-23 21:04:49



うまい!?よかったー!!

( 味見をしていないので激マズの可能性が拭い切れていなかったが、相手の「うま」の声に安堵して思わず手を叩いて歓喜する。不器用な自分でも、うどんくらいなら作れるらしい。今後も事あるごとに作ってやろうかな……と密かに計画して、ふと、相手の手つきがおぼつかないことに気付く。箸すらまともに動かせないなんて思っているより重症なのかもしれない。麺を掴んだかと思えばつるっと滑り落ち、掴んで、滑り落ち、の繰り返しで、だんだんと見ていられなくなって )

……もぉ~しょうがないなぁ!!
貸して!!俺が箸持つから!!

( 相手から箸を取り上げて、結局食べさせてやることに。マスクを顎の下まで下げると、やけどしないようにしっかりと息を吹きかけ、相手の口まで持っていく。先ほどのアイスのこともあり、この際恥ずかしさなんて感じておらず、平然とした顔で )

俺もお腹空いたわー……朔が食べ終わったら自分の分も作らないと。



155: 神谷 朔 [×]
2026-01-24 09:42:15



( 箸を取り上げられて、若干不服そうな顔。別に一人で食えるのに。ちょっと腕が上がりにくかっただけで。けれど抵抗するほどの力もなく、そのまま楓の手元を目で追って。丁寧に冷まされた麺が近づいてくるのを見て、小さく息を吐いてから素直に口を開ける。……マジで育児されてるな。内心で苦笑しつつ、運ばれてきたうどんを啜り、ゆっくり飲み込んでから、冗談とも本気ともつかない声色でぼそりとひと言 )

それ、俺以外にやるなよ。

( 言ってから、自分でも何言ってんだって思ったのか、一瞬だけ視線を逸らす。それもこれも熱のせいだ、熱のせい。それから、今のあれを誤魔化すように、箸を取り返そうと重たい手を伸ばして )

……てか、このくらい一人で食えるし、お前も飯食ってこいよ。
夜バイト入ってんだろ?こっちはもういいから、バイトに備えて少し寝とけ。




156: 鷹木 楓 [×]
2026-01-24 20:59:22



( ぼそりと呟かれた言葉に瞬きを数回。他にやる相手なんていないのに、マジでどういう心配だよと小さく笑いつつ、箸を奪おうとする手をひょいっと避けて。今更強がっているみたいだが簡単に言うことを聞くわけにはいかない。もしお椀がひっくり返ったら俺が掃除しなくちゃいけないし。そして、許されるか分からないが一応聞いておこうと、麺を持ち上げながら )

……やっぱり朔ひとりにするの心配だしバイト休もうかなー、って思うんだけど、だめ?

( 問いかけるように語尾を上げたが、実はすでにバイト先には連絡済みで。もしかしたら行けなくなるかもしれません、みたいな曖昧な連絡になってしまって先輩には迷惑をかけたと思う。それでも幼馴染をひとりにするのは心苦しくて、出来るだけそばにいたかった。きっと俺が風邪を引いたら、朔も同じことをするだろうから。そして、相手の気持ちを揺さぶるように火照った顔を見つめて )


俺だったら寂しいもん、風邪引いてる時に家にひとりきりだったら。
だから俺も、朔をひとりにしたくない……




157: 神谷 朔 [×]
2026-01-25 20:11:40



( 箸を取り返そうと伸ばした手は、あっさり避けられて空を切る。仕方なく手を引っ込めて、観念したように小さく溜息。大人しく次の一口を待つかと楓の手元を眺めていたが――「バイト休もうかな」なんて声が聞こえた瞬間、眉がきゅっと寄る。……いやいやいや。成人済み男の看病のためにバイト休むとか、普通に考えておかしいだろ。熱も微妙に下がってきてるし。そう言い返すつもりだったのに。「ひとりにしたくない」なんて不安そうな声音が、熱の残る頭にやけに直接響いてきて、言葉が喉の奥で止まった。困ったみたいに視線を逸らし、唇を軽く噛んでから )

いや、迷惑かけんなよ、バイト先に。

( という、一応、形だけの抵抗。続けて何か言おうとして、結局何も出てこなくて。諦め半分に )

……けど、まあ……いるって言うなら勝手にしろ。
お前がいたほうが……そりゃ正直、楽ではあるし。

( 素っ気ない言い方のくせに、拒まない。むしろほんの少しだけ肩の力が抜けて、安心したように目を伏せる。それから楓の持つ箸と、その先のうどんにちらと視線をやってから、わざとらしく小さく口を開け )

おい、早く食わせろ。のびる。




158: 鷹木 楓 [×]
2026-01-25 21:34:10



……ま、朔がなんて言おうともう連絡入れてるんだけどな!!

( 想像通りの相手の言葉に、にやっと悪戯っぽく笑って言い返して。相手がどれだけ素っ気なく振る舞っても、不思議と傷つくことはない。相手なりの照れ隠しだと分かっているからだろうか。全く、素直にいてほしいって言えばいいのに。弟分の俺に甘えるのはやっぱり癪なのかもしれない。そう考えながら、催促する声にはいはい、と返事して、麺を口に運び )

一緒に暮らしてるんだからさ、こういう時は支え合っていこうよ。朔に頼ってもらえるのけっこー嬉しいから。

( 相手が素直にならないなら自分がなってやる、と言わんばかりに、静かに声を出して。支え合いといえど、いつも支えられているのは自分の方だし頼りないかもしれないが、少しだけでも背中に乗った荷物を預けてほしいと思っているのは事実。だって、幼馴染だし。そう思うくらいの情は当たり前に湧いていて )


ーーーーーー


背後失礼します!!
体調不良の朔くん、なかなか素直じゃないけど頼るところは頼ってくれて、いつもとは違った一面を見れたような気がします!
楓は散々イジってしまったので仕返しが怖いですね……笑

さて、そろそろ看病編を締めて次のお話に移りたいと思うのですがどうでしょうか?

提案なのですが個人的にやりたいお話がありまして……。
日常のワンシーン的なお話が多かったので、ここでちょっとしたスパイスとして、俗に言う「○○しないと出られない部屋」に閉じ込められてしまう2人の話をやってみたいなと!
番外編のような感じで、夢オチで定番ネタをやれたら面白そうだなと思いまして……!
(「〇〇」に入る内容は「ハグ」「キス」あたりで、もちろん規約の範囲内で!)

もしよろしければお付き合いいただけると嬉しいです……!!




159: 神谷 朔 [×]
2026-01-26 18:33:44



……マジか。

( まさかのもう連絡済み。悪びれもなく事後報告され言葉を失う。だったらさっきのやりとりはなんだったんだよ一体。……こういう所だけ妙に行動が早い。頼られるのが嬉しいだのと満足げに言葉を重ねる弟分の顔を見て、呆れたように息を吐いてから、運ばれてきたうどんを一口啜り、もぐもぐと噛む。……本人も無駄に乗り気だし、こうなったらとことん甘えてやるか。ゆっくり飲み下したあと、ふっと頬を緩めて )

支え合うとか生意気なこと言ってくれてるけど、俺が体調崩すのは、今回が最初で最後だから。
……だから、今日は特別な。


( ――数日後。あれからわりとすぐに解熱して、さすがにもう高熱は出ていない。今朝もいつも通り起きて、身支度を整えて、朝食の準備して。……体が軽いっていいな。健康に感謝。そんな日のバイト帰り、看病係をやりきった楓へのご褒美用にと、柄でもないが一応感謝のつもりで、とりあえずハーゲン◯ッツを大量購入して冷凍庫内を埋め尽くしてみた。バニラ、抹茶、クッキー&クリーム、期間限定っぽいやつまで雑多に詰め込まれていて。その現状に看病係が気が付いた時の反応を想像して、密かにほくそ笑んだ 〆 )


ーーーーーー


看病編、こちらもとても楽しかったです。
朔を可愛がって(?)いただいてありがとうございました。素直ではないですが、楓くんが自分のためにわざわざうどんまで作ってくれて、内心大歓喜だったと思います…笑
ということで、ひとまず看病のお話は〆させていただきました。

そして「○○しないと出られない部屋」、実は私もやってみたいなと思っていたシチュエーションでして…!
夢オチ番外編、大賛成です。ぜひぜひやりましょう。

内容についてですが、3つのお題をクリアしないと出られない感じにするのはどうでしょうか?(鬼)
最初は軽め(例:握手とか)、そこから段階踏んでハグ→最終的にキス、みたいに、徐々にレベルが上がっていく形式にするのはどうかな、と。
その方が楓くんと朔の反応も色々遊べそうで…笑
いかがでしょうか?




160: 鷹木 楓 [×]
2026-01-26 20:13:43




───……ん、んん……

( ふっと意識が浮上した後、すぐに違和感を覚えた。冷たくて硬い床の感触。……やば。俺、ベッドから落ちたのかな……。ぼんやりしながら瞼を開くと、真っ白な光が視界に飛び込んできて、思わず目を細める。朝日にしては眩しすぎる光。弾かれたように飛び起き、ぐるぐると視線を動かして周囲の状況を把握しようとする。まず、この空間は何処だ。確実に自室ではない。壁も床も真っ白で、ミニマリストを極めし者が住んでるみたいな、家具も何も無い部屋。窓が一つも見当たらず、あるのは白い扉と、その上に設置された何かが書かれた看板のようなもの。よく目を凝らして、そこに書かれた文字を読む。『握手しないと出られない部屋』……。───その瞬間、察知する。……こういうの、同人誌とかで見たことあるな、と。 )

……え、……さすがに、夢だよなぁ、これ……

( あまりにも現実感がなくて、焦ることすらできず後頭部を掻きながら呟く。もし夢だとすれば、自分に都合の良い展開になる可能性だってある。そう、例えば、一緒に閉じ込められた相手がさくらちゃんだったり…………。少しの期待を胸に、心なしか鼻の下を伸ばしながら後ろを振り返ってみると、幼馴染兼同居人である男がすやすやと眠っていて。ガクッと体がよろける。なんだよ!!お前かよ!!朔とさくらちゃん、名前は似てるけど!!そんなふうに心の中で騒ぎながらも、見慣れた顔でよかったと思う気持ちもあって。これで知らないおじさんとかだったらもっと嫌だったし。兎にも角にも、相手にも状況を分かってもらおうと肩を揺らして )

……朔!!呑気に寝てる場合じゃないって!!起きて!!


ーーーーーー


アイス大量買いしてくれるの優しい~!優しすぎる!楓も絶対喜びますね!!素敵な〆をありがとうございました!

そしてシチュエーション案も賛成していただきありがとうございます!
要求レベルが上がっていく展開、いいですね!ぜひそれでいきましょう!
最初の方は余裕じゃん!とか言いながら楽々とクリアしていくのに、後半には濃厚な絡みを求められて困惑したり照れたりする2人、見たすぎますね……!

さっそく導入を回させていただきました!
今回もよろしくお願いいたしますー!(蹴可です!)





161: 神谷 朔 [×]
2026-01-26 21:15:55



( 雑に肩を揺すられる感覚と聞き馴染みあり過ぎるデカボイスに、ゆっくりと意識が浮上する。眉をひそめながら静かに瞼を持ち上げて。……白い。眩しい。見覚えのない光景。数秒ぼんやりと瞬きを繰り返してから、違和感に目を細めたまま上体を起こす。ひんやりとした床の感触、やけに反響する空気。それから、すぐそばの楓の顔と、真っ白な空間を順に見回して。……なるほど。状況はまだ分からないが、少なくとも自分の部屋ではないことだけは即座に理解する。寝癖のついた髪を軽くかき上げながら、落ち着いた声で )

……うるさい。起きた。揺らすな、頭痛くなる。

( 言いながら立ち上がり、部屋全体を見渡す。窓はなし、家具もなし、白い扉が一つ。自然とその上の看板に目が向いて、書かれている文字を読み取ると、一瞬だけ瞬きをしてから訝しそうに眉を寄せて。……握手しないと出られない部屋。ずいぶんとまあ、分かりやすいというか、悪趣味というか。楓の方をちら、と見てから、もう一度看板に視線を戻し )

「握手しないと出られない部屋」……だってさ。閉じ込められてるっぽいな、俺たち。
……で、ここから出る条件が“握手”。

( 状況を飲み込んだのか、飲み込めていないのか分からない微妙な間。……現実にしては無理があり過ぎる展開だし、どう考えても夢だな、これは。落ち着いた様子で顎に手をやり、改めて楓に向き直って。どうせ夢ならと躊躇なく片手を差し出し )

どうする?
一旦試してみるか?




162: 鷹木 楓 [×]
2026-01-26 21:57:28



ま、まあ、握手くらいだったら……

( 揺り起こした相手がすんなりと状況を把握していく様子に少し驚く。俺みたいなオタクならまだしも、朔はこういう部屋のことは詳しくないはずなのに。まあ、これが夢だとすれば目の前にいる幼馴染も俺が作り出した存在で、ちょっとくらいオタク文化に詳しくても違和感はない、か。無理やり納得しつつ、状況を整理する相手の言葉に頷いて。この際、幼馴染と握手をするなんて朝飯前である。何の抵抗感もなくこちらも手を差し出し、自分よりも少し大きい手を軽く握る。すると、扉の方からガチャッと鍵が開くような音が聞こえてきて )

……あ!!開いた!?

( やっぱり、指示通りに動いたら扉が開くシステムだ。既視感しかない。これで部屋の外に出たら夢から覚めるパターンだな、と展開まで予測できてしまう。用が済んだのですぐに手を離し、扉の方へ向かう。それにしても随分と簡単な要求だったな、と看板を見上げて。ものによっては想像すらもしたくないほど濃厚なスキンシップを求めてくる部屋だってあるのに。あっさりとしすぎていて、逆に不安感が募る。……まさか、ね。頭を振って嫌な予感を振り落としながらドアノブに手をかけ、幼馴染の方へ振り返り )

やけにあっさりしてたけど……もう出れるっぽい!!早く帰ろ!!




163: 神谷 朔 [×]
2026-01-26 22:25:04



?……ああ。

( よく分からん部屋に閉じ込められ、よく分からん条件を提示され、よく分からんままとりあえず試して何とか解錠に成功したらしい。なんつーか、変な部屋だったな。微かに残る温もりを確かめるように手をグーパーさせている間に、薄情にも夢の中のパートナーくんはさっさとドアノブに手をかけていて。続く急かすような声に、はいはいと付き従いながら先に進むと、そこに広がっていたのは出口――ではなく、さっきとまるで変わらない、真っ白な空間だった。光の加減も、白い壁も、床の感触も、空気の反響も同じ。ただ一つ違うのは、正面にある扉の上に設置された看板。拍子抜けしたように足を踏み出して看板を見上げ、楓の肩越しにその文字を読む。 )

『ハグしないと出られない部屋』

( 淡々と読み上げた直後、気まずい沈黙が流れる。……へぇ。さっきより条件が一段階上がってる。さすが夢。段取りがいい(?)。困惑よりも興味が勝り、それ以上に隣にいる楓の反応の方が少し楽しみで。横目で様子を窺ってから、口元にごく薄く笑みを浮かべて )

どうやら……まだ帰れないらしいな。




164: 鷹木 楓 [×]
2026-01-26 23:19:12



……うわぁぁ、このパターンか……ッ!!

( 扉を開けた先に待っていたのは、ついさっき閉じ込められていた部屋と全く同じ空間。何が起きたのか分からず数秒フリーズして、看板の文字を読み上げる相手の声が耳に入ると、ようやく意識が戻ってくる。そして文字通り頭を抱えて嘆いた。出たよ!!要求がエスカレートしていくやつね!!握手の次はハグで、おそらくその先はもっと凄いことを……そこまで考えて、いやいやと首を振る。こういうのは大体お色気展開になる前に夢から覚めるのがお決まりの流れなんだから!!大丈夫だ!!そう自分に言い聞かせてみても、なんだか妙に意識してしまって顔が熱くなってくる。朔とそういう感じになるのなんて考えられない。しかし何故か胸が高鳴ってドキドキが止まらない。なんだこれ!?吊り橋効果ってやつ!?───声を出さずに百面相をしていたが、たかがハグくらいで照れていてもしょうがないので、意を決して )

……よし。するぞ、ハグ!!

( バッと腕を広げてみたが、自分から抱きつきにいくわけでもなく、あくまで構えただけ。感情が昂った時なら平気でハグできるのだが、今はそんな気分でもない。いやでも、抱きつかれるのを待つって、それもそれで恥ずかしいような……。気がついてしまったが後には引けず、じっと相手の行動を待つ間にもみるみると顔が熱くなっていって )




165: 神谷 朔 [×]
2026-01-27 09:05:06




( “このパターン”……ってことは他にも何かあんのかこれ。どうやら俺の知らない世界を、楓パイセンはそれなりに履修しているらしい。だからそんな、覚悟決めました、みたいな顔を?両腕を広げて固まっている相手を見て、一瞬きょとんと瞬きをする。ただのハグひとつでここまで緊張するとは。少しだけ目を細めて、その場から一歩分距離を詰め )

そんな気合い入れるほどのことじゃないだろ。別に、取って食ったりしないし。
……てか、自分で「するぞ」とか言っといて待つ側なんだ。抱かれるの。

( からかうように言いながら真正面に立ち、自分よりもやや小さめな幼馴染を見下ろす形で覗き込む。……近くで見ると分かりやすく赤い顔してんな。今さら何を照れることがあるのか分からんけど。……まぁ夢だし。俺にとって都合よく作られた楓なら、こんなもんか。じっと見下ろしたまま、この状況を楽しむかのように口角を上げて。楓の反応をまじまじと観察し、わざとらしく勿体ぶってから、ようやく腕を伸ばす。ほっそい腰に片手を回してぐっと引き寄せれば、体格差の分だけ簡単に距離がなくなって。もう片手を背中へ。相手を包むように。でも意外と優しく抱き留めてから、耳元に近い位置で淡々と )

ほら、ハグ。……条件、これで満たしただろ。





166: 鷹木 楓 [×]
2026-01-27 11:15:56



( 相手は普通に話しているだけなのに、言葉のひとつひとつが引っかかって羞恥心を刺激していく。取って食う……?だ、抱かれる……!?いや、何を考えてるんだ俺は……。もう思春期を抜け出したはずなのに、中学生男児みたいな思考をしてしまって居た堪れなくなる。早く終わらせてほしいのに、視線を向けてくるだけで何もしない相手をじっと睨んで。この顔、面白がってるなこいつ。夢の中でくらい優しくしてくれてもいいのに、相変わらずの様子に辟易としながら。広げたままの腕が少し痺れてむずむずしてきた、そんな時、ようやく相手が動きを見せて。伸びてきた腕に腰と背中を支えられ、大きな体に全身を包み込まれるような感覚で )

……っ、耳元で喋るな……!!

( 耳元で囁かれた相手の声に意識を持っていかれて、逃げるように顔を背けて。それでも鍵が開くまでの辛抱だと耐えていたが、何十秒か待ってみても鍵が開く音が聞こえてこない。もしかして、俺からも抱きつかなくちゃいけないのか……?もうここまできたら四の五の言っていられない。ずっと広げていた腕を相手の背中に回して、えいっ!と抱きつくと、ガチャッと音が聞こえて。まったく、判定厳しすぎるだろこの部屋。やれやれと息を吐きつつ、これで部屋から出られるぞと扉の方を見て、ふと考える。この先に進んだら、次は……。握手やハグとは比にならないほどの条件が書かれた看板が待ち受けているかもしれない。そう思うとゾッとして、おそるおそる相手の顔を見上げ )

……ねえ、朔も気付いてると思うけど、これって夢なんだよな?それなら、目が覚めるまでこのまま待つ方がいいんじゃね?次の部屋に行ったら何を要求されるか分かんないし……





167: 神谷 朔 [×]
2026-01-27 14:39:48



( 楓を腕に抱いて数十秒。扉の方を注視してみるが何の変化も起きていないようだ。……変だな。ハグ認定されてないのか?もっと力入れないと駄目、とか。いやでもハグって軽い挨拶みたいなもんなのに?そう思って一応腕に力を込めて抱き寄せるが、それでもやはり違うらしい。するとその時、俺にされるがままのかかし状態を貫いていた楓の方からぎゅっと抱き返される感覚があって、同時に無機質な解錠音が殺風景な室内に響いた。……なるほど。片方だけじゃダメで、ちゃんと抱き合う必要があったと。それから、見上げてくる視線と、不安を誤魔化すような提案を聞いて、ふ、と小さく息を漏らす。やっぱり怖くなってきたか。怖気付いた様子の幼馴染とは対照的に、なんとも言えない愉快さが込み上げてきて、ハグは解きながらも片手はまだ楓の腰のあたりに残したまま、口元にうっすら笑みを浮かべ )

……さっきからずっと思ってたけどさ。お前、「このパターン」って言ってたよな。何回か、こういう空間に閉じ込められた経験でもあるわけ?
やたらビビってるし。……次に何要求されるか、もう大体あたりついてんじゃないの。

( 楓の腰から手を離す代わりに、すぐ手首の方を掴んで扉の方へ一歩引っ張る。それもこれも、こいつがビビり散らかしてる顔を見るためだ。怖がっているのを分かっていながら、あえて意地悪っぽく笑って )

でもさ、夢なら別にいいだろ。もしかしたらこれでクリアかもしれないし。
それに、仮に何要求されようが、目ぇ覚めたら全部なかったことだ。




168: 鷹木 楓 [×]
2026-01-27 18:46:16




は、初めてだけど!!でもそれなりに仕組みは知ってるっていうかなんというか……

( 幼馴染にはオタク趣味もコスプレ垢も何もかも知られているが、同人誌でよくあるネタでぇ……と声を大にして説明できるはずもなく、もごもごと口籠る。すると、話を聞かず先に進もうとする相手に手首を引っ張られて。……確かに、これは夢だけど。夢の中だとしても、記憶に残るかもしれないし、目が覚めた後に気まずくなるのは嫌だ。でも、相手が言うようにこの部屋で終わりかもしれない。うじうじと悩みに悩んだが、これ以上説得しようにも相手に口で勝てる気がせず、結局流されて )

…………わ、分かったよ……行けばいいんだろ行けば……!!

( ぐっと悔しげに喉の奥から低い声を絞り出しながら、相手を連れて扉を開けた。───その先には、真っ白な部屋と扉と看板。もはや見慣れた光景。二度あることは三度あるというのは本当らしい。目を凝らして看板の文字を読む。……『キスしないと出られない部屋』。分かっていた、分かっていたが、どうしても絶望感に襲われて。キスくらい、相手からしたら大したことないかもしれないが、俺にとっては一大事だ。何せ初めてなんだぞ。ファーストキスの相手が夢の中の幼馴染なんて終わってる。終わりすぎている。絶望とほんの少しの照れが入り混じった複雑な表情で、ただ押し黙って看板を見上げることしかできず )




169: 神谷 朔 [×]
2026-01-28 11:11:56



( 半ばヤケになって扉を開けたオタク先輩の後に続く。そして、扉の先に白い景色が広がっているのを視認するなり、あ、まだ何かあるな、と察し。更に新たな看板の文字を読んだ瞬間、目を細める。……キス。握手、ハグときて、クリアじゃなければ、まぁこうなるだろうとは思ってた。というか、ここまで来たらもう驚きも薄い。ちらっと隣を見てみると、顔を真っ赤にして固まっている楓。……ああ、絶望と混乱と羞恥が全部乗ってる(笑)。こいつが何考えてるのかは大方想像がつく。ファーストキスの相手が男、しかも俺、っていうのが不服なんだろう。あとは、さくらちゃんが良かったーとか、多分そんなところ。……こいつが本気で嫌がることはしたくないが、少しおちょくってやるかくらいの軽い気持ちで静かに口を開き )

……クリアじゃなかったっぽいな。
で、次の条件はキス。

( あたかも納得しているかのような口調で距離を詰め、さっきハグしたときと同じように、片手を楓の腰に回して強めに引き寄せて。それから指先で顎に軽く触れ、ほんの少しだけ上を向かせる。……わざとだ。実際にするつもりはない。さすがにお互いダメージでかい。まずはどれくらい取り乱すか見てやろう、くらいの魂胆で。内心では可笑しくて仕方ないのを、顔には出さないようにしながら続ける )

さっさと終わらせようぜ。……ほら。目、閉じろ。




170: 鷹木 楓 [×]
2026-01-28 12:41:15




( 抵抗する間もなくクイッと顎を動かされ、相手の顔が接近して。少女漫画顔負けのスマートな仕草に惚れ惚れする余裕すらなくて、どうにかして回避できないかと目を泳がせて。なんでこんなに平気な顔してキスしようとしてくるんだ。パニックになってる自分がばかみたいじゃないか。とにかく今は目を合わせてはいけない気がして、ふらふらと視線を逸らし、その先にあった看板を今一度よく読んでみる。すると、ある事に気が付いた。キスという文字を見ただけで唇同士の接触を想像してしまったが、看板の記述には場所の指定なんてなかった。つまり、唇にキスをする必要なんてないということだ!!ようやく逃げ道を見つけ出し、手のひらで自分の口元をガードしながら )

……っ、おい、待て待て!!
なんで口にしようとするんだよ!?別にそこじゃなくてもいいから!!

( さすがに初キスを奪われるのは勘弁してほしい。この唇はいつか現れる運命のひとに捧げるって決めてるんだよ……なんて心の中で純情ぶりつつ、実際はただ恥ずかしいだけで。ハグの時みたいに、やっぱり唇にしないと開きませ~ん!みたいないじわる展開はないよな、さすがに。不安は拭えないが、とりあえずやるしかないと自分の前髪をかき上げて、ぎゅっと目をつぶり )

せめておでこ!!それかほっぺた!!
……やるなら一思いに、やってくれ!!




171: 神谷 朔 [×]
2026-01-28 14:04:31



( 手のひらで口元をガードしながら、必死に「おでこかほっぺた!!」という命乞いみたいな提案をする様を見下ろして、思わず小さく鼻で笑う。……いや、誰も“唇にする”なんて言ってないんだけど。勝手に想像して、勝手に追い込まれて、勝手に照れて。相変わらず一人で忙しいやつだな。というかさっきから全部受け身じゃねぇかこいつ。ハグの時もそうだったけど、偉そうな口きいてくるくせに、最終的に「やってくれ」って差し出してくるのがいちいち可愛い。ア ホっぽくて。腰に回していた手はそのままに、顎に添えていた指先を離し、代わりに手のひらで楓の後頭部を軽く支えて )

……誰も口にするなんて言ってねぇだろ。変な想像するな。

( 楓の額に自分の額が触れるか触れないかくらいの距離で。目を閉じたまま固まっている情けない顔を間近で眺めてやろうと、わざとゆっくりと動きを止める。……ほんと、抵抗もしないで受け身に回るとは。ハグ部屋理論でいけば、お前からもしないといけない可能性があるのに。口元にうっすら笑みを浮かべて )

そんな力入れなくてもいい。 ……あとそのキス待ち顔やめろ。やりにくいから。

( 文句をつけてから、ようやく、額に――ほんの一瞬触れる程度の“キス”。音も残らないほどあっさりと。続けて頬に。そして、首筋に。軽く。今出来うる限りのキスというキスを落としていく。それからすぐに手を離して距離を取り、何事もなかったみたいに扉の方へ視線を向けて )

さ、これでどうだ。




172: 鷹木 楓 [×]
2026-01-28 15:27:15




( そりゃキス待ち顔にもなるだろ、実際に待ってるんだから。そう心の中で反論していると、額に何かが触れた感覚がして、息を張り詰める。この一回だけで終わりかと思いきや、余韻を楽しむかのように頬にも首筋にもキスの小雨が降ってきて。え、いや、多くね!?思わずカッと目を見開いて。体が沸騰しそうなほど熱い。首筋に唇が触れた時にはびくりと肩が震え、小さく開いた口の隙間から息が漏れた。絶対余計だったよな、今のキス。それでも、不思議と嫌悪感は湧いてこない。気が済んだのか離れていく相手に何か言ってやろうかと思ったが、言葉が出てこなくて、キスを落とされた首筋にそっと手を当てて。そんな自分自身に困惑して眉間の皺を深めながら、相手と同じく扉の方を見る。しかし、悲しいかな、解錠の音は聞こえてこなかった )

…………やっぱり俺もやらなきゃだめ、か……
……よし。朔、手貸して!!

( いまいち融通が効かない部屋の仕組みに苛立ちつつ、今やられたことを相手に仕返すのも照れてしまって出来そうにない。今はできるだけ顔を見たくない。それならば、と相手の手を引っ張って口元に寄せると、勢い任せにキスを落とした。唇を離した瞬間わざとらしくリップ音が鳴ってしまい、気恥ずかしさが限界突破。バッ!と手を離し、ガバッ!と自分の顔を腕で覆い隠して。……しかし、まだ鍵は開かないようで )

……は!?これでも開かないの!?
もぉー!!どうしたらいいんだよー……




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