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冒険者ギルドの日常 外伝/190


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181: フラト [×]
2026-01-21 11:32:18

「まぁなぁ、騎士団の中でも食うほうだったからなぁ。それに、昨日は結構血流したし、その分入れとかねぇとだろ?」
(実は、フラトはドラセニアにおいて『竜の器』と呼ばれる特異体質である。体力、回復力が並外れており、故に竜力付与に耐え得る体となっている。)

「まぁ、体が多少頑丈なのと、よく食うことぐらいしか取り柄がねぇからな笑」

(/実はわたしも食べるの好きなんです笑 それはさて置き、九頭竜騎士団のこと気にしてもらえているなんて、めちゃくちゃうれしいです!お言葉に甘えて、どっかで登場させてみよかな笑)

182: アロイジウス [×]
2026-01-22 10:17:31

「まぁ、食べ切れるのであれば良いが」

(確かに昨日の戦闘で、フラトが大量に血を流していたのは記憶に新しい。その分のエネルギー補給ということか、とアロイジウスは腑に落ちる。)

「……さて、食事の前になんだが、この件は早めに済ませておくべきだろう」

(するとアロイジウスが懐から革製の袋を取り出し、テーブルの上へと置いた。ジャラジャラ、と音を立てながら置かれたその中には、何枚かの金貨、あとは銀貨が十数枚ほど入っている。これは何を隠そう、昨日の依頼についてギルド側に報告を入れた際の謝礼金であった。件の依頼主を騎士団庁舎へ更迭した後、ギルドへと依頼トラブルについての報告を行なったは良いものの、まるで手切れ金かのようにこの謝礼金を支払われ、これが上限額だからと突き返されたのが昨日の夜のことだった。)

「本来の依頼報酬金の5割にも満たない額だが、まぁ、それなりにはある。この内の7割は君に譲ろう。君が居なければ私も命が無かっただろうからな」

(そう言ってアロイジウスはパイプを咥えると、ゆっくりと紫煙を吸い込み、口の中で転がした後にふーっ、と吐き出す。アロイジウスの言い放った言葉は本心から出たもので、事実フラトが居なければ過去に苛まれていたあの時に命を落としていただろう。)


(/九頭竜騎士団員の登場、楽しみにさせて頂きます!「こんな展開がやりたい」などあればお気軽にお声掛けくださいね!)

183: フラト [×]
2026-01-22 12:38:42

「食いもん残すのは、性に合わねぇ。もちろん、食える分しかたのんでねーよ。腹八分、って言うしな。」
(コップの水を飲み干し、テーブルに置かれたピッチャーから新たな水を注ぎながら、アロイジウスに答える。)

(アロイジウスがテーブルに広げた謝礼金を見た後に、7割をフラトに、と言ったアロイジウスの顔をじっと見る。食べ物を待つどこか悪ガキのような表情から一変、まさにその道のプロフェッショナルの顔になり、アロイジウスの目をまっすぐにみながら、話し始める。)
「旦那、ふざけたことを言っちゃいけねぇや。俺たちゃ、相棒だよな?だったら、命預けあって、命を拾いあうってことだろ?旦那がいなきゃ、俺はあそこで頭割られて死んでるぜ。つまり、お互い様、ってことだ。だから、こいつはキッチリ半々でいこうぜ。じゃなきゃ、俺は銀貨1枚だっていらねぇよ。」

184: アロイジウス [×]
2026-01-23 10:07:00

「……」

(フラトの返答を聞いて、アロイジウスは眉をひそめて黙り込んでしまった。パイプを咥えたまま口の端で紫煙を吐きながら、どうしたものかと思案する。正直なところ、老い先短い自分が余分な金を得た所で使い道は限られている。そのため老人特有の、若者への施しとしての意味合いも、あの配分には含まれていた。しかしフラトにとってはあくまで相棒、という立ち位置にアロイジウスは据えられているらしく、そういった気遣いはフラトからすると厭われる行為なのだと、アロイジウスは思い知った。)

「……良かろう、君の心意気を素直に受け取ることにしようか」

(アロイジウスはそういうと、革袋から自分の取り分を取り分けて、残り半分の額が入った革袋をフラトへと差し出した。)

185: フラト [×]
2026-01-23 20:34:55

「そうそう。そうこなくっちゃよ、旦那。稼げる時に稼いで、食える時に食う。だいたい、いつ死ぬかわかんねぇんだからよ。特に俺たちみてぇな稼業は、だろ?」
(きっちり半分の自分の取り分を懐に仕舞い、屈託のない笑顔を見せる。とそこに、アロイジウスの注文した朝食、少し遅れてフラトの分が運ばれてくる。)

「お、来た来た。さ、旦那、腹拵えして、今日の飯のタネ探しと行こうぜ。」

(/九頭竜騎士団は、国内のトラブルで追われる身となり、国外に脱出。今は散り散りになっている、って感じでなんとなく考えてます。フラトを含む9人の名前と装備は決まってますが、設定を考えて、トピ主さんの許可を得て登場させようと思います。今は、気の強い魔法使いさんとの絡みを楽しみにしています!)

186: アロイジウス [×]
2026-01-24 15:31:23

「そうだな」

(アロイジウスは短くそう言うと、運ばれてきたコーヒーを一口だけ啜り、ナイフとフォークを持って食事を始めた。ほのかに香る蜂蜜と、振り掛けられたシナモンシュガーの甘くスパイシーな匂いが鼻腔を通って舌根を誘惑してくる。ナイフで一口大に切り取ったフレンチトーストを口へと運ぶと、卵の芳醇な舌触りに、しっとりとしたパンの食感が口の中に広がった。)

「……ほう」

(アロイジウスが感嘆の声を上げる。蜂蜜やシナモンシュガーに頼り切った甘さだけではない。パンや卵もその存在を主張し、甘さを引き立てる役割をしっかりと担っている。どうやらこのギルドの厨房にいる炊事員達は良い腕、そして良い舌を持っているようだった。)

「美味い」

(アロイジウスの食事は淡々としていて、しかし淑やかだった。重ねた年齢による経験から来るその食事の作法は、見ていて不快感を抱かせない。だがその一方、彼の尻尾はその内心を表したように、ほんの少しだけではあるが、ゆったりと動いている。フレンチトーストを迷いなく注文した事から、それが彼の好物なのであろうことは誰の目にも明らかだった。)


(/9人ですか!いやはや登場がさらに楽しみになりました!九頭竜騎士団に関する出来事にも興味が湧いているので、それらが語り明かされるのを心待ちにしております!
さて、次の展開ですが、最初の依頼で人的トラブルに巻き込まれた分、今度はファンタジー世界を活かした純粋な展開にしようと思い立ち、モンスターの討伐依頼を受ける展開にしようかと考えております!魔法使いともそこで邂逅する形にしようかと思っていますが、何か希望等ありますでしょうか?)

187: フラト [×]
2026-01-25 23:03:42

(アロイジウスの食事の所作とは対照的に、フラトのそれはまさに”喰らう”と表現が相応しい。汚いわけでも無作法と言うわけでもないが、大量の食料を吸い込むように胃袋にいれていく。周りにチラホラいる冒険者たちも呆気に取られる間に、フラトの朝食は済んでしまう。)
「よし、ごちそうさん。ここの飯、うめぇよな。旦那も気に入ってるみてぇだよな。尻尾見りゃわかるぜ。」

(ゆったりと揺れるアロイジウスの尻尾を見て、笑顔のフラト。自身も満足げに何杯目かの水を飲み干し、ナプキンで口元を拭く)

(/ファンタジーの王道にして醍醐味、モンスター退治!フラトも腕がなることでしょうねぇ。楽しみです。魔法使いとの出会いもあって盛りだくさんですね!今の所具体的な希望はありませんが、展開次第で思いつくこともあろうかと思います。その時にはよろしくお願いします!いつもありがとうございます!!)

188: アロイジウス背後 [×]
2026-01-29 18:06:29

(/大変申し訳ないのですが、私生活の方が忙しく、返信が遅くなると思います……2/1には返信ができるかと思いますので、心苦しいのですがお待ち頂くことになる次第です。)

189: フラト背後 [×]
2026-01-29 19:52:41

(/わざわざお知らせ、ありがとうございます。まーったく問題ないですよー。ゆっくりと時間を使っていきましょう。まだフワフワしている九頭竜騎士団の設定を考えながら、お待ちしておりまーす。)

190: フラト [×]
2026-02-05 10:54:33

(微睡の中で、聞き馴染みのある声がきこえる。単なる夢なのか、蘇る記憶の断片か。自分の名を呼んでいる。憧れ、慕い、追いかけた背中。)
「あれは、アーロット団長…?」
『フラト、いつまで寝惚けているつもりだ。思い出せな。我々はなんのために国を出たのか。』
『”竜の器”が聞いて呆れるぞ、フラト。しっかりしろ!』
「カイン副団長も…。」
『フラトさん、アベルさんが散り散りになったわたしたちを探しているはずです。一刻も早く合流しないとなりませんよ。』
「ソフィア副団長まで…。」

(『我らは雷、我らは炎、我らは解き放たれた怒り。我らは盾、我らは剣、我らは光をもたらす者。目覚めよ、目覚めよ、竜の騎士』繰り返し唱えてきた、九頭竜騎士団の心得。仲間たちの声は、再び記憶の霧の中に消えていく。)


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