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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
139:
アロイジウス/傭兵達 [×]
2026-01-03 00:18:23
(一方フラトが二人の傭兵と戦っている最中、アロイジウスと対峙した3人。片手斧の傭兵、クロスボウ持ちの傭兵、魔法使いの女傭兵は、自分達の眼前に立つ一人の老獣人を訝しげな視線で囲っていた。)
「今更なんでやる気になった訳?」
(魔術師の女傭兵が自らの杖をクルクルと回して弄びながら、口を開いた。それもそのはず、アロイジウスは先程まで戦意を喪失していたというのに、唐突に戦闘へ復帰した。これは対峙している3人の傭兵からすれば不可解な疑問であり、目の前にいるアロイジウスへ異妙な恐ろしさを感じさせる要因でもあった。)
「……君達は人を殺めた事があるか?」
「そりゃあね、こういう仕事だもの。尊大でご立派な、正義面した騎士様とは違って、それなりに汚いやり方で葬ってきたわ。ね?」
(女傭兵に同意を求められて、片手斧の傭兵とクロスボウ持ちの傭兵が目を丸くしたように見えた。まさかこの場でこんなやり取りをするなどとは思ってもみなかったのだろう。片手斧の傭兵はフン、と鼻で笑うような反応をしたが、クロスボウ持ちの傭兵は何も反応することなく、アロイジウスを見つめて自らの得物を構えていた。)
「私は殺めた人間の顔を思い出せない」
「……はぁ?アンタが何人殺したか知らないけど、私達だって覚えちゃいないわよ。そんなのいちいち気にしてたら」
「"気が狂う"、と?」
(言おうとした言葉をアロイジウスに先取られて、女傭兵は驚いたような顔を見せた後、まるで拗ねるような表情に変わって黙り込んでしまった。まるで年頃の少女のようだ、とアロイジウスはそれを見て思った。女傭兵の顔をよく見てみれば、端正な顔立ちをしている。一般的には美人と称されるような部類のその女傭兵が幼さの残る反応を示したのを見ると、敵だというのになんだか微笑ましいものを見ているような感覚に陥ってしまう。)
「……お前は何が言いたい」
(片手斧の傭兵が口を開いた。無駄なやり取りをするつもりは無いのだろう、早く本題に入れ、とでも言うような呆れ混じりの声色でアロイジウスに言葉を促した。)
「……私は国のため、世のためと自らに言い張りながら骸を積み上げ続けた」
(低くしわがれた、老人特有の声が響く。声の主であるアロイジウスの紺色の瞳が、まるで夜の海のような穏やかさと共に、何もかも飲み込んでしまうような、そんな恐ろしさを傭兵達に感じさせる。)
「だが鏡には嘘が通らなかった。何が見えたか?」
(声が徐々に冷たくなっていく。年老いた男の後悔の声が、何の感情も含まれない無機質な声へと移り変わっていく。)
「殺戮者だ」
("剣が"ゆっくりとその刃先を傭兵達へ向けた。そう、剣だ。あの男は感情の無い剣なのだ。そう考えればこの感覚に納得がいくと、女傭兵は気づいた。)
「そこには世にも恐ろしく、何の変哲もない、戦争によってではなく、ただ思考を止めて殺人を繰り返す殺戮者しか居なかったのだよ」
140:
アロイジウス/傭兵達 [×]
2026-01-03 00:19:38
「……!」
(クロスボウ持ちの傭兵が戦端を開いた。一発の矢が音速に近い速度でアロイジウスに向かって飛翔したが、わずかに身を逸らすことで回避される。女傭兵が魔術をすぐさまに唱えると、手のひら程の大きさの火球が三つ、杖の先から素早く飛び出していく。するとアロイジウスの身体が文字通り、横方向へ跳ねた。その老体のどこでそんな力を発揮するのか、異様な速さで火球を次々と避けると、その場から傭兵達との距離を詰めるために接近していく。)
「コイツ、反応が早い…!」
(女傭兵が小さく驚嘆の声を漏らした。片手斧の傭兵も連撃に乗り、斧を振りかぶりながらアロイジウスへ接近していく。しかし両者が接近しきる前に、またもやクロスボウの矢がアロイジウスに向かって飛んでくる。)
「まずは弩からか」
(アロイジウスが右手に持ったロングソードを一瞬で逆手持ちに切り替えると、左脇に手を伸ばし、そこに納めていた黒塗りの投げナイフを親指と人差し指、中指の3本で掴み取って飛んでくる矢へと投擲する。アロイジウスの右脇腹に向かって斧が振り落とされたのは、矢と投げナイフがぶつかって甲高い金属音が響いたのと、ほぼ同時だった。)
「ッ!」
(ギャリリリ、と金属同士が噛みつきあう音を立てて、斧が刀の表面を滑っていく。アロイジウスは左手の刀で斧を受け流したのだ。その流れのまま、アロイジウスは刀の柄頭で片手斧の傭兵の額に一撃を喰らわせる。)
「ぐッ……!?」
(だが片手斧の傭兵は一瞬怯みはしたものの、すぐさまその場から飛ぶように後退する。瞬間、火球とクロスボウの矢がアロイジウスの視界の端に映った。アロイジウスもすぐさまそこから飛び退くと、矢が空気を裂く音がした。かと思えば間髪入れずに火球が到達し、勢いよく地面にぶつかり発火する。もし矢が当たっていたとしたら、それで怯んだ瞬間に火球の餌食になり、火だるまになるのは確実だっただろう。)
「……ッ、チィ!」
(後退し、離れていた片手斧の傭兵が大きく舌打ちを打った。先程のアロイジウスの一撃で血が目に入り、視界を失ったのだ。)
「何やってんの!」
(女傭兵が片手斧の傭兵に毒づきながら再び魔術を放つ。今度は火球ではなく、数本の氷柱が宙に現れ、アロイジウスへと向かって飛んでいく。)
「一人黙らせてしまえば……!」
(次々と飛んでくる矢と氷柱をジグザグ軌道で避けながら、アロイジウスはクロスボウ持ちの傭兵に接近する。狙われていると察したのか、クロスボウ持ちの傭兵は装填しながら後退し始めた。)
「気づいたな、だが」
「……!」
(アロイジウスは右手のロングソードを口に咥えると、また左脇の投げナイフを投擲する。クロスボウ持ちの傭兵はすぐさま反応し、装填を終えたクロスボウで投げナイフを撃ち落とした。)
「………な、に?」
(ナイフは撃ち落とされたはずだった。だがクロスボウ持ちの傭兵の胸元が赤く染まっていく。その滲む血の中央には、まるで先程撃ち落としたナイフは幻だったとでも言うように、投げナイフが刺さっていた。
"二重投擲"。2本のナイフを同時に投げ、片方の影にもう一本が隠れるように投擲する高等技術。)
「前よ!」
「……!」
(女傭兵の声に引き戻され、クロスボウ持ちの傭兵が胸のナイフから前方に視界を戻した瞬間。そこには両手の剣をハサミのように交差させて振りかぶるアロイジウスの姿があった。)
「……ッ」
(肉が裂ける感触の後、頸椎の僅かな隙間に刃が入り込み、太く張った神経を断ち切る感触が両手の剣から伝わってくる。ジワリ、とアロイジウスの心の内が嫌な感覚に蝕まれるが、先程のように過去の記憶に惑わされることは許されない。アロイジウスは歯を食いしばりながら、そのまま剣を振りきった。)
「ちょっと、アンタいつまで目擦ってるつもり!?」
「4秒寄越せ!」
(4秒。それが過ぎれば片手斧の傭兵が復帰する。アロイジウスに残された時間はそれだけだった。もう余計なことはできない。アロイジウスはすぐさま女傭兵の方へと走り向かう。)
「コイツ……っ!」
(1秒。女傭兵が高速詠唱により、再び火球を放つ。
2秒。火球がアロイジウスの眼前まで到達する。左右に避ければ女傭兵を仕留めるまでに4秒以上は確実にかかるだろう。それでは間に合わない。)
「当たれっての!」
(3秒。アロイジウスがまるでその場で滑ったかのような体勢になる。というよりかは、彼は足をわざと滑らせ、スライディングの形で火球を避けたのだ。
4秒。アロイジウスが右腕を地面に打ち付けた。その反動で体勢を戻しつつ、女傭兵の眼前まで迫る。片手斧の傭兵が回復した目を開けたのはほぼ同時だった。)
「………冗談だろ」
(片手斧の傭兵がようやく戻った視界で見た光景は、女傭兵の喉笛を、左手の刀で貫いているアロイジウスの姿だった。)
「……これで、残るは一人」
(アロイジウスが片手斧の傭兵に目を向ける。まるで海の底の深淵を切り取ったようなその瞳の紺色は深く、そして暗かった。)
(/返信遅れました!長かったので二つに分けさせて頂いております……)
141:
フラト [×]
2026-01-03 08:02:55
「サスガ旦那、鮮ヤカナモンダゼ。…サァテ、コッチノガ人数多クナッチマッタナァ。イヤ、雇主モ入レリャア五分カ。」
(スケイルメールを、返り血と自ら流した血で赤く染め、アロイジウスの傍らに立つフラト。それは、さながら手負の赤竜を思わせる。)
「ドウスル、旦那。一気ニ仕留メチマウカイ?」
(まるで手負の獣のような殺気をまとい、実質残り1人となった傭兵に視線を向ける。」
142:
アロイジウス/傭兵 [×]
2026-01-04 06:49:20
「……そうも行かんらしい」
(アロイジウスがフラトにそう囁くと同時に、片手斧の傭兵が自らの上着を脱ぎ捨てた。深く深呼吸をしながら、右手に握った斧の感触を確かめるように握る強さを強めたり、弱めたりしている。)
「……俺は」
(片手斧の傭兵が口を開く。今までとは違うその異様な雰囲気に、アロイジウス達は驚かざるを得なかった。なぜならば、彼が放つ殺意が段々と変化しているようであったからだ。)
「元々一人で売り出してた」
(今まで無口で端的な言葉しか喋らなかった彼が、突然饒舌に喋り始めた。その異様さに、アロイジウスは本能的に違和感を感じる。)
「だがこれで」
(何かがおかしい。何かしらの技かを繰り出してくる。アロイジウスがそう確信した瞬間だった。)
「……ようやく本気になれる」
「フラト!避けろっ!!」
(瞬間、片手斧の傭兵が得物を振るって地面に叩きつけた。直後、爆発音にも似た音と共に青い雷電がアロイジウスとフラトの方へ向かって放たれる。それはまるで、地面から雷が発せられたかのようだった。)
143:
フラト [×]
2026-01-04 10:07:40
「ナニブツブツ言ッテヤガ…ッ!?」
(様子が変わって行く傭兵に、臨戦態勢のフラトも訝しげに注視していると、アロイジウスが避けろ、と叫ぶ。しかし、一歩遅れたフラトに、傭兵が放った雷撃が直撃する。)
「グガァァァッ!」
(激しい落雷のような音とともに、フラトの獣のような咆哮が響く。)
144:
アロイジウス/傭兵 [×]
2026-01-04 11:37:14
(アロイジウスが直撃を避けられたのは、ほんのわずかな一瞬の判断の差によるものだった。何故なら避けたはずのアロイジウスの右足も、雷撃の余波の影響を受けて激痛が走ったからである。)
「……ッッ!!」
(ギリリ、と奥歯が音を立てて軋むほどに歯を食いしばる。直撃を避けてこれだ、モロに食らったフラトのダメージは確実に深い。咄嗟に避けた事で地面に倒れ込んだアロイジウスは、右足に走る激痛を汗を垂らして耐えつつも、なんとか立ちあがろうとする。)
「……この攻撃は、あのゴーレム達には効かなかった」
(片手斧の傭兵がそう言いながら、脇目で遺骸となったゴーレム達に目をやった。忌々しげに見ているようだったが、その目にはどこか悔しさも含まれているように見える。)
「どういう原理で動いてたんだか、な」
(片手斧の傭兵の視線が、アロイジウスとフラトの方へ戻された。今度の目は、やってやった、という清々しいような感情が伺えた。)
「待て、では、お前は……」
「そうだ。俺もお前達と同様にゴーレムを討伐する依頼を受けた」
「依頼書に書かれた、3回の失敗回数も……」
「俺も含まれている。他の連中はお前らが片付けたが」
(そう言うと、片手斧の傭兵は他の傭兵達の死体を一瞥した。そう、ここへアロイジウスとフラトを始末に来た6人の傭兵達は、ゴーレム討伐に失敗した冒険者達でもあったのだ。)
「俺もこの依頼を受ける際、あの大身槍のヤツと組んだ。しかし他の連中もそうだが、俺が動きたい時にウロチョロしやがる。イライラしちまってあんまし喋れなかったが、巻き添えにするのも寝覚めが悪いしな」
(アロイジウスはフラトの方を見た。直撃を食らって、ただでは済んでいないのだから、おそらく手当が必要かもしれない。あの強さを誇る巨漢がそう簡単に息絶えるとも思えないが、やはり心配にはなる。)
145:
フラト [×]
2026-01-04 14:18:24
「グゥ…ナルホドナァ。テメェガ本気出セナカッタノガ、コイツラノセイダッテ?笑ワセンジャネェ。互イニ引キ出シアッテコソノちーむダロウガ。旦那、俺タチノ阿吽ノ呼吸、見セテヤラネェトナァ。」
(凄まじい雷撃が、効いていないはずもなく、まさに満身創痍の様相だが、枯れることを知らない気力で立ち続ける。さらに、アロイジウスに声をかけ、ニヤリと笑う口元には、出会った時にはなかった2本の牙が見える。さらに、フラトの呼気の温度が上がったせいか、口付近の空気が陽炎のように揺らいでいるのが、アロイジウスにも見てとれる。)
146:
アロイジウス/傭兵 [×]
2026-01-05 19:32:24
「チーム?お前こそ笑わせるな。冒険者も傭兵も、くだらねぇ二束三文にたった一つの命を賭けて飯を食う仕事だろうが。チームだろうと自分の命に責任持てんのは自分だけだ。他人と馴れ合うだけで死なずに済むんなら、誰も苦労しねぇよ」
(片手斧の傭兵が、呆れたようにそう言い放った。右手に持った斧が、わずかにバチバチと音を立てて電光を放つ。詠唱も無しにどうやってあんな大規模な雷撃を放っているというのか、アロイジウスには見当もつかない。)
「フラト……」
(アロイジウスはフラトの様相に、思わず目を細めた。完全な満身創痍だというのに、まだ戦えると言うのか。しかも加えて口元の牙や、その周りの空気が熱により霞んでいるのを見れば一目瞭然で、あの状態は明らかに異様だ。だがもはやそれに気を回している場合ではない。アロイジウスは右足の痺れがある程度回復してきたのを確かめると、フラトに視線を送りながら小さく呟いた。)
「……私が仕掛ける。後に続け」
147:
フラト [×]
2026-01-05 21:51:25
「グルル…イイ事言ウジャネェカ。タッタ1ツノ命ヲ預ケラレル相棒ニ、マタ出会エタ俺ハ幸セモンッテワケダ。」
(明らかにフラトの周りの空気の温度が上がり、フラト自身が膨張しているようにも感じられる。その場にいるアロイジウス、傭兵、そして館の主さえも変貌しつつあるフラトに気がついている。)
「了解ダ、旦那。イツデモ行ケルゼェ。グルルルゥ…。」
(低い唸り声を上げながら、まさに獲物に飛びかからんとする獣のように、重心を低く構える。)
148:
アロイジウス/傭兵 [×]
2026-01-07 15:22:14
(アロイジウスの動きは瞬発的だった。正面に相対した片手斧の傭兵の右側面へと疾走する。右足の痺れがまだ完全に治りきっていないせいで、痛みに眉をひそませながらの疾走だった。)
「囮のつもりか?」
(片手斧の傭兵がアロイジウスの動きを見て独言する。お粗末な動きというわけでもなかったが、あの様子を見るにおそらく囮の役目をするつもりだろう。であれば、牽制すべきなのは。)
「もう一人の方だ」
(片手斧の傭兵が斧を振るって地面に叩きつける。するとその着撃点から雷電が発生し、フラトの方へと電撃が恐ろしいほどのスピードで向かっていく。)
149:
フラト [×]
2026-01-07 16:35:01
(アロイジウスが動いた刹那の後に、フラトは信じがたい膂力で動かなくなったゴーレムの亡骸を抱え、これも人とは思えない速度で傭兵に向かって突進する。そう、傭兵は確かに語っていた。ゴーレムに雷撃が効かなかった、と。)
「囮モヘッタクレモネェンダヨ!テメェニ届イタ方ガ、殺ルダケヨォォォ!!」
(バチバチと音を立て、雷撃を弾きながらゴーレムを抱えたまま傭兵に迫る。それは.まるで蘇ったゴーレムが、再び襲いかかってくるかのような錯覚に陥らせる。)
(/イメージは、フラトのゴーレム突進を避ければアロイジウスが、避けなければそのまま押しつぶす、て感じで動かしました。なんとなーく、アロイジウスが矛、フラトが盾なイメージのコンビだな、って勝手に思ってます。笑)
150:
アロイジウス/傭兵 [×]
2026-01-08 02:28:12
「マジかよ」
(片手斧の傭兵はゴーレムを盾にして突進してくるフラトを見て、驚嘆の声を漏らした。だがその声に、焦りも動揺も含まれてはいなかった。チラリと左側を見てみれば、剣を構えながらこちらに接近しつつあるアロイジウスがいた。フラトの攻撃を避ければアロイジウスが、アロイジウスに気を取られればフラトが来る、というわけだ。)
「はっ」
(傭兵が小さく鼻で笑った。だが口角が上がった瞬間は一瞬で、すぐさまその顔から笑みが消える。)
「……なら、俺も痛い思いはするかもだが」
(ぐわん、と風を切る音を立てて、得物である片手斧を大きく振り上げる。そしてそのまま斧を、自らの立っていた真下の地面に振り下ろした。まるで落雷のような爆裂音が響き、周囲は雷撃による閃光で照らされる。そしてその威力の証明となったのは、フラトとアロイジウスの足元の地面にヒビが入る、という形で現れた。だがしかしヒビが入った程度で、段差ができたわけでも、ましてや遺跡の地面がめくれあがるようなものでもない。片手斧の傭兵の姿は土煙で見えなくなったが、その量も人一人が隠れる程度のものだった。)
(/矛盾コンビですか!自分としてはアロイジウスが小手先で相手を翻弄して、フラトの怪力で一気に攻め立てるイメージでした!
実は、今後の物語に彩りが欲しいな、と思い、サブキャラを何人か考えております。(本編トピ主様のご許可が必要ですが)
いわゆるサポートタイプの女性キャラも考えておりますので、そのキャラとフラトが組むとなった時、フラトも矛の役割を担うことになるかもです!)
151:
フラト [×]
2026-01-08 11:14:30
「戦鎚ト言イ、斧ト言イ、埃巻キ上ゲルノガ好キミテェダナ。旦那、頼ンダゼ!」
(決して器用ではないフラトは、良くも悪くも迷いがない。まずは最初の選択を完遂することしか考えない。土煙で姿が見えなくなっても、まずはこのまま突っ込む。状況に変化を与え、対応を相棒であるアロイジウスに託す。)
「俺ガヤルコトニ変ワリハネェ!グァルルァァッ!!」
(周囲の空気が震えるほどの咆哮をあげ、土煙が上がる、傭兵が立っていた場所目掛け突進する。)
(/アロイジウスは老練ながら鋭い刃のイメージですね。我がフラトは、不器用でゴツゴツしてます笑
サブキャラ!それは楽しみが増えます!フラトも張り切り過ぎて怪我が増えそう笑 それはそうと、正直本流と交わることってないような気がしてます。なので、個人的にはこっちはこっちで、アロイジウス背後さんと構築していきたいな、とか考えてしまいます。フラトの後付け設定や故郷のドラセニア、九頭竜騎士団の設定なんかも頭の中で出てきてます。アロイジウス背後さんとわたしの独自路線、どうでしょうか。ご意見伺えれば、幸いです。)
152:
アロイジウス/傭兵 [×]
2026-01-09 03:10:47
「違うぞフラト!」
(アロイジウスがフラトに向かって叫んだ。閃光と爆音により視界と聴覚が一瞬狂いはしたが、そこからのアロイジウスの対応は早かった。土煙の量は一人隠れられる程度。傭兵は足元に向かって斧を振っていたのだから、そこから一瞬で走って逃げられるはずもない。普通であれば土煙の中で機をうかがっていると考える。
が、アロイジウスは違った。あの腕利きの傭兵がそんな行動をするとは思えない。であれば、どこにいるというのか。周囲にあの傭兵の姿は無い。強いて言えば戦いに慄く依頼主の姿が見えるだけだ。ならばあの傭兵はどこへ行ったのか。)
「"上"だ!」
(アロイジウスが再び叫ぶ。土煙の真上、その空中に傭兵は飛んでいた。否、"吹っ飛ばされた"と言うのが正しいだろう。自らの足元に雷撃を放ち、その爆発的な威力によって自らの身体を空中へ吹き飛ばさせたのだ。その証拠として、傭兵の身体は傷だらけな上にその表情も歪んでいる。おそらくとんでもない激痛が走っているのだろう。だが歪んだ表情の中でも、その口角は高く吊り上がっている。それは勝利の確信の笑みでもあった。)
「今更だ!」
(傭兵は落下しながら斧を振りかぶった。空中からの落下による重力の強い助力があれば、片手斧といえども、その一撃の威力は段違いに上がる。確実にゴーレムごとフラトを叩き潰すことができるだろう。)
「間に合わん……!」
(フラトとアロイジウスの合間には、どうしようもない距離があった。それはアロイジウスがいくら全身の力を込めて走ったとしても、フラトへの攻撃を防ぐことはできない距離だ。)
「……!!」
(だがアロイジウスはこの状況にいち早く気づくことができた。だからこそ、対応も早かった。しかし"それ"がすぐ足元近くにあると気づいた時、まるで奇跡だ、と感じた。そう、奇跡的としか言いようのない展開だった。)
「くたばれ化け物ォォォ!!」
(瞬間、何の予兆もなく傭兵の視界が白くぼやけた。別段見えないわけでもなく、目の前のゴーレムを抱えたフラトのことを認識はできる。だがそれでも、身体の激痛も忘れるほどに意味の分からないその現象は、勝利を目前に浮き足立っていた傭兵の思考を漂白させ、脳の稼働を完全に一時停止させてしまったのだ。)
「は?」
(そしてフラトの頭上には、斧を振りかぶったまま、とぼけた顔をした傭兵が非常に攻撃しやすい位置へと落下してきていた。)
(/傭兵の視界については後でアロイジウスから解説がありますので、ここでトドメを刺しちゃって下さい!
また、サブキャラについての嬉しいお言葉ありがとうございます!
フラト背後さんとの独自路線についてですが、これはすでに本編トピックから離れている「外伝」の時点で成立しているのかな、と。
ただやはり、本編トピ主様の考えた素敵な世界観を我々が間借りさせて頂いていることは紛れもない事実ですので、設定の矛盾等のトラブルリスクを減らす意味でも、打ち合わせトピックで重要な情報等は本編トピ主様に共有すべき、と自分は考えています……。)
153:
フラト [×]
2026-01-09 10:58:02
「…!!」
(アロイジウスの声に、反射的に上を見る。そこには、攻撃態勢の傭兵の姿。フラトの脳裏によぎるのは、敵の一撃をなんとか受け止め、アロイジウスにとどめを任せる、その一点。致命になるであろう敵の攻撃に備えて、フラトは改めて全身に力を漲らせる。しかし、十分な態勢であったはずの傭兵は、まるで憑き物が落ちたかのように、惚けた顔でただ落下してくる。一体なにが起きたのか全くわからない。が、フラトがこの機を逃すはずもない。)
「残念ダッタナァ。テメェモ良イ線イッテタケドナァ。アバヨ、強カッタゼ。」
(手向の言葉を呟きながら、躊躇も慈悲もなく、落下してくる傭兵の頭部を右手で掴み、そのまま勢いよく壁に叩きつける。骨がくだけ、頭の中身を飛び散らし、傭兵は事切れる。新たな返り血が、フラトの鎧を紅く染める。)
(/独自路線の件、ご意見ありがとうございます。では、このまま楽しんでいきましょう!)
154:
アロイジウス [×]
2026-01-10 05:37:04
(戦闘が、終わった。周囲を見渡してみれば、あちこちに傭兵達の死体が転がっている。緊張感が解け、心臓が自らの生存を喜ぶかのように強く鼓動する感覚がした。だが緊張が緩んだせいだろう、気にならなくなっていた生臭い強い匂いが、フラトとアロイジウスの鼻をついた。)
「………また、人血の匂いを嗅ぐことになるとは」
(生物が本能的に忌避する紅色のその液体は、遺跡のあちこちに飛散し、今までの戦闘の苛烈さを物語っている。アロイジウスがフラトに目をやると、その惨状に思わず眉をひそめた。フラト自身の負傷もあるが、夥しい量の返り血が彼の鎧を染め上げているのを見たからだった。)
「身体は大丈夫かね?もっとも、無事とは言えないだろうが……」
(アロイジウスがフラトへそう問いかけた時、その顔には僅かに自責の感情が見てとれた。アロイジウスといえば片足に痺れる程度の電撃を喰らっただけで、負傷などしていない。その反面フラトは傭兵達の攻撃の矢面に立ち、特に電撃の直撃を受けている。もう少しでも早く攻撃に気づけば、フラトの負傷を減らせただろう、という悔いにより、アロイジウスは自責の感情を感じずにはいられないのだった。)
(/ご提案、ありがとうございました!今後も、アロイジウスや他キャラとのやりとりを楽しんで頂ければ幸いです!)
155:
フラト [×]
2026-01-10 09:21:48
「グルルゥ…コンナニ殺ッタノハ…イツ以来ダろうなぁ。さすがに、疲れたぜ。」
(荒い息遣いで両肩は上下し、甲冑の隙間からうっすらと湯気が立ち上っている。立ち込める血と肉の臭いの中、浴びた返り血を拭くこともなく、虚空を見つめ佇んでいる。竜珠の赤い光はおさまっている。そこに、アロイジウスの声がやっと届いたのか、我に返ったように、アロイジウスの方に向き直りながら、その場にしゃがみこむ。)
「正直なとこ、あんまり大丈夫じゃねぇや。へっ、見てくれよ、この有様。どれが誰の力わかりゃしねぇ。とっととひとっ風呂浴びてぇとこだぜ。旦那のほうは、なんともねぇかい?」
(ようやく顔の血汚れを拭い、アロイジウスを気遣う。戦闘中にも幾度か目にしたアロイジウスの異変、手の震えや俯き動くなくなる様、が気になっている。)
(/こちらこそ、ありがとうございます!今後の展開が楽しみです!)
156:
アロイジウス/依頼主 [×]
2026-01-10 16:14:26
「君のお陰で怪我なく五体満足だよ……」
(アロイジウスはフラトの返答を聞き、命に関わるほどの怪我はない事を確認すると、ほっと胸を撫で下ろす。だがやはり、フラトの鎧についた血を見ると、その目を僅かに曇らせた。戦闘による気の昂りもあったために過去の記憶に引きずられることはなかったが、こうして緊張状態が解かれてしまえば嫌でも気分が落ち込んでしまう。)
「う、うわぁぁぁぁ!!」
(突然、情けないとしか形容できない大声が聞こえた。アロイジウスがすぐさま振り返ると、そこには短刀を持って突進してくる依頼主の姿があった。涙と鼻水で顔は濡れそぼっており、その目も様々な感情が渦巻いて虚ろな色をしている。突進に勢いはなく、もはや自暴自棄を起こしているとしか思えないような有様だった。)
「……そういえば、そうか」
(アロイジウスは慌てる事なく剣を鞘ごと抜くと、突進してきた依頼主の腹に軽く一撃を加える。だが依頼主にとっては痛恨の一撃だったようで、うっ、と声を上げると短刀を手放して、転がるようにその場にうずくまってしまった。)
「……まずはこの件についてお話ししてもらいたいのだがね」
(依頼主は痛みに悶えて腹を抱えたまま、憎々しげな視線を二人に向ける。だがその目には怒りだけではなく、恐怖や焦燥、悲嘆や苦痛などの感情も含まれているように見えた。)
「お前達……よくも、よくもぉ……!」
157:
フラト [×]
2026-01-11 09:24:47
「俺のおかげ!?馬鹿言っちゃいけねぇ、旦那。俺は、自分のことで手一杯だったぜ。へへっ。」
(照れ笑いを浮かべながら、謙遜するフラト。アロイジウスの表情を見て、わざとおどけてみせる。そうして、腰をあげ、立ちあがろうとした時、館の主が大声をあげながらアロイジウスに向かっていく。)
「へぇ、逃げ出すかと思ったけどな。へっ、やるじゃねぇか。ま、そうなるだろうけど。」
(武器を持ち、アロイジウスに向かっていくところまでは意外であったか、その後の展開は予想通りのもの。特に慌てることなく、鐵棍を拾い上げ、アロイジウスの元に歩み寄る。)
「さて旦那、こいつどうしたもんかね。」
158:
アロイジウス/依頼主 [×]
2026-01-11 18:17:38
(依頼主がフラトの言葉を聞いて体を震わせた。そのままゆっくりと顔を上げると、表情にありありと恐怖の感情が見てとれる。自分も殺されるのではないか、と不安になっている事が、言わずともフラトとアロイジウスに伝わる程だった。だが特徴的な飛び出た瞳からは、何故か怒りにも似た感情も同時に感じさせる。)
「何故我々を欺いた?腕利きの傭兵を6人も従えて、こんな遠回しな略奪など……」
「わ、私は悪くない!元はと言えば私から資産を奪おうとする連中がいるのが悪かったんだ!」
「奪う?それはどういう……」
「私が古代の遺品を違法に取引しているのを知って、それを盾に資産を掠め取ろうとする連中がいるはず!お、お前達だって、この宝の山を見たら私に言わずに盗んでいたに決まっている!」
(自分からペラペラと事情を話す依頼主の様子に、アロイジウスは思わずフラトを見て僅かに肩をすくめた。どうやら、この依頼主は違法取引によって財を成したが、やがて財を奪われる妄執に取り憑かれた、と言ったところだろう。)
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