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冒険者ギルドの日常 外伝/88


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69: フラト [×]
2025-11-09 15:46:02

「てことは、なんだ、ここにその遺跡でもあるってことか。あの館の古物商野郎、ますます胡散臭ぇな。旦那、ちょいとこれ頼むわ。」
(松明をアロイジウスに渡し、鐵棍を壁に立てかけ、潰れたガーディアン・ゴーレムに近づく。瓦礫に手をかけ、一気に持ち上げる。)

「おーらよ、っと。へー、こん風になってんだな。これが生き物なんて、ちょいと信じがたいぜ。」
(軽々と瓦礫をどかすと、腹部に薔薇と十字架のレリーフが描かれた胴体部分があらわになる。所々、歯車やバネが剥き出しになっている。)

70: フラト背後 [×]
2025-11-09 15:46:59

(/あ、あら?すみません、なぜか連投になってしまいました…。)

71: アロイジウス [×]
2025-11-10 00:30:03

「……生き物、と言うよりかは魔法現象に近いらしい。物を浮かせたり、操ったりする方式のな。一応は魂が宿っているから、便宜上生き物として扱っているだけだと聞くが」

(押しつぶされたガーディアンの全貌が晒され、アロイジウスは体勢を屈めて松明で照らしながらその姿を見つめる。)

「薔薇と、十字架?」

(それは見覚えのない紋章だった。十字架は一般的に聖教が用いるモチーフだが、それに薔薇が加えられているのは見たことがない。また歯車やバネも、現代では使われていないような形をしている。)

「……この紋章は私も見たことがない。だが、依頼主はおそらくこの坑道に埋まっている物を知っているらしいな」

(そう言うと、アロイジウスは体勢を戻す。どうやらあの依頼主を怪しむのは正しかったようだ。)

「この鉱山には、何かしらの古代遺跡が埋まっている」


(/以前自分もなぜか連投されたんですよね。何かしらのバグでしょうかね?)

72: フラト [×]
2025-11-10 14:48:52

「へっ、こんな胡散臭ぇ仕事、初っ端からいいヒキしてるぜ、俺たちゃ。それにしても、旦那と組んでるとこの先も退屈しそうにねぇな。まだこの仕事も終わってねぇけど、俺たち、いいコンビなんじゃねぇか?」
(松明を持ち、ガーディアン・ゴーレムを見下ろすアロイジウスの肩をポンっと叩き、ニヤリと笑うフラト。立てかけていた鐵棍を手に取り、先へと続く坑道を見やる。)

「とりあえず、こいつはこのままにして、先に進むかい?」

(/バグかもしれませんね。またきっと起きるでしょね笑)

73: アロイジウス [×]
2025-11-10 19:23:15

「……まぁ、君の言う通り、退屈はしないかもしれんな。この歳になって心躍ることになるとは思わなかったよ」

(ニヒルな笑みを向けたフラトに対し、アロイジウスは呆れたように、だが嫌味を感じさせない穏やかな抑揚のまま皮肉を返した。男同士でこんな会話をするのは彼にとって15年振りだったが、まだこういった会話が出来ることにアロイジウスは内心喜んでいた。フラト・ジェネゲート。何やら不思議な魅力のある男だ、とアロイジウスは内心独り言を呟く。こんな男に出会ったのは、アロイジウスにとって初めての事だった。確かにフラトの言う通り、自分達は良いコンビなのかもしれない。そう思いながら、アロイジウスはフラトの方へ向き直った。)

「さて、では君の言う通り奥へ向かうとしようか」

74: フラト [×]
2025-11-10 20:19:24

「なに言ってんだ、旦那。俺が見たところ、まだまだ老け込むような男にゃ見えねぇよ。よーし、こっからはちょいと気合い入れていくぜ。旦那、そのまま松明持っててくれ。旦那にゃ悪ぃが、一番槍は俺がいただく。」
(記憶を失い、ずっと1人で依頼をこなしてきたフラトに、奇妙な、しかし懐かしい高揚感が湧き上がっている。背中を預けるに相応しい相棒との出会いに、心の奥が喜びに打ち震えている。再び鐵棍を腰に構え、奥へと進んでいく。)

(/ちなみに、フラト・ジェネゲートって名前は、平将門を文字ったものなんです。平はフラット、将はジェネラル、門はゲート、でフラト・ジェネゲートです!)

75: アロイジウス [×]
2025-11-11 01:25:27

「……なんとも頼もしい背中だよ」

(だからこそ、こちらも安心して背中を預ける甲斐があるというものだ。アロイジウスはそう思いながら、つい最近出来たばかりの相棒に向かって信頼の言葉を小さく呟いた。まるで恐れを知らぬと言わんばかりに突き進むその背中は、側から見れば無謀かもしれない。だがアロイジウスには、この相棒が多少の事では動じない、それこそ鉄のような心を持っている事が分かっていた。)


(/なんと!実在の人物の名前を翻訳するとは!自分には思いつかない巧みなネーミングセンス……非常に勉強になります。自分なんて実在の名前を組み合わせるくらいしか思いつかないもので……)

76: フラト [×]
2025-11-11 17:00:15

「旦那、見てくれ。こっちは坑道じゃねぇよな。塞いだ壁が崩れた、って感じだぜ。やべぇ感じがプンプンしやがる、が、当然行ってみるよな?」
(坑道をしばらく進むと、壁の一部が崩れ、坑道とは違った道があらわれている。アロイジウスに松明で照らしてもらうように声をかけ、崩れた壁を指差す。)

(/そんなに褒められると照れますね笑アロイジウスの名前は、実在のものなんですね!わたしは、名前考えるの割と好きです。)

77: アロイジウス [×]
2025-11-12 17:33:05

「ここまで来たからには、私も気になるとも」

(崩れた壁とその先の道を松明で照らしながら、依然進み続けることをアロイジウスは明示する。この先がどうなっているのか知りたい、という冒険者らしい探究心などアロイジウスはここ数年間持ち合わせていなかったため、久しぶりに感じる高揚感が体を支配するのを抑えられなかった。)

78: フラト [×]
2025-11-12 21:09:16

「へへっ、そうこなくっちゃよ。お、こっからちょいと広くなってんじゃねぇか。こいつぁいいや。旦那、鐵棍に巻き込まれねぇよぉにしてくれよ?へへへっ。」
(横道の奥へと進む、アロイジウスとフラト。横道は、明らかに採掘のために掘られた物ではなさそうだ。坑道よりも天井が高く、道幅も広く作られている。進むにつれて、香を焚いているような香りが漂ってくる。)

79: アロイジウス [×]
2025-11-14 02:22:19

「やはり何かしらの遺跡のようだな」

(フラトに続いてアロイジウスも道を進む。その途中、道端に吊るしてある燭台のような皿を見つけた。)

「………油か」

(皿の中の粘性の液体を指先に付けて擦り、匂いを嗅いでみると、それが古い時代に使われていたであろう油である事が分かった。皿の中に松明をほんの少し浸けてみると、勢いよく炎が付き、松明よりも明るい火が周囲を照らし始めた。)

「これは良い、松明だけでは心許なかったからな。フラト君、これを使え」

(アロイジウスは燭台の皿を外すと、持ち手をフラトに差し出した。ティーポットの上半分を切り落としたような形のその燭台にも、先程見た薔薇と十字架の紋章が刻んである。)

80: アロイジウス背後 [×]
2025-11-19 11:28:58

(/お久しぶりです。長らく返信頂いておりませんが、返信は難しい状況でしょうか?とりあえずご返答だけ頂ければ幸いです。)

81: フラト背後 [×]
2025-11-24 14:48:02

(/ご無沙汰してしまい、大変失礼いたしました。諸事情で返信できなくなっていました。アロイジウス背後さんさえ良ければ、続けさせてもらえればうれしいです。ご一考のほど、よろしくお願いします。)

82: アロイジウス背後 [×]
2025-11-24 16:37:26

(/ご無事なようで何よりでした……!フラト背後さんに何かあったのかと不安になっていたので……もちろん、続行に問題ありません!)

83: フラト背後 [×]
2025-11-24 16:46:04

(/ご心配をおかけして、すみませんでした。そして、アロイジウス背後さん、底なしに優しい!それでは、引き続き、フラト共々よろしくお願いします!)

84: フラト [×]
2025-11-24 18:33:36

「へぇ、こいつぁいいや。ちょいと油臭ぇのは気になるけどよ。」
(アロイジウスから燭台の皿を受け取り、辺りを照らしながら、目を慣らす。ゆらゆらと揺れる炎に、フラトのやや高揚した顔も照らし出されている。)

「旦那、この通路、掘ったのは坑夫たちでも、あの館の胡散臭ぇ野郎でもなさそうじゃあねぇか?あの潰れた樽人形も、ここが閉まって住み着いたわけじゃなさそうだしよ。」
(通路の奥に進みながら、アロイジウスに問いかける。)

85: アロイジウス [×]
2025-11-24 22:57:34

「ああ。明らかに遺跡だ。それも古い時代のな。やはりあのゴーレムに何かしら関係していると見て良いだろう」

(二人が通路を進んでいると、やがて非常に広い部屋に出た。フラトの持つランプに照らされて、部屋の全貌があらわになる。)

「ここは……」

(部屋の壁には壁画が描かれており、あちこちに薔薇と十字架をモチーフにしたであろう絵があった。だがフラトとアロイジウスの目を引いたのはそれではなかった。)

「なるほど、な。フラト君、我々は厄介な物を発見してしまったぞ」

(アロイジウスはフラトに皮肉めいた言い回しでそう言った。宝、宝、宝。見渡す限り、古代の彫刻や巻物、希少金属の用いられた武具や装飾品で溢れていた。光に照らされたそれらは、自らの存在を示さんばかりに輝きを放っている。依頼主の目的、それはおそらくこれだったのだ。)

86: フラト [×]
2025-11-25 08:36:22

「こいつぁ…すげぇや。へへっ、これを見りゃ、誰だって欲に目が眩んじまうぜ。」
(アロイジウスの『厄介な物』という言葉に、なるほどと小さくうなづきながら、入った部屋をランプで照らす。ランプが部屋を照らしているのか、黄金に輝く財宝が照らしているのか、わからなくなる、と思いながら。)

「こいつらかっぱらってトンズラ、ってわけにゃいかねぇよなぁ、旦那。」
(そう言いながら、フラトがランプで照らした先に、薔薇十字の紋章が描かれた樽のような胴体部分に手足と頭を収納し、休眠状態のゴーレムが3体見える。)

87: アロイジウス [×]
2025-11-25 18:20:09

「できればそうしたいところだがね。あのゴーレム達が起動する条件を知れたら良いのだが……」

(アロイジウスは辺りを見回した。おそらく道中で倒れていたゴーレムは、何かしらの起動条件が満たされたことで動き出し、あそこまで辿り着いたのだろう。だがその際、落盤に巻き込まれてそのまま押しつぶされてしまったようだ。)

「ふむ……何かしらの結界を張っているのか、それとも宝が元の位置から動かされると起動するのか……」

(どちらもありうる話だ、とアロイジウスは一人呟く。この遺跡、そして宝を守るための番人として、あのゴーレム達はここにいる。そう考えると、ゴーレム達がどうやって起動するのか、道中倒れていたゴーレムは何故一体だけ起動したのか。そんな事を考えていた瞬間、突然背後から石が転がる音が聞こえた。)


(/この石音のせいで、ゴーレムが起動する、という流れにしたいと思います。いよいよ戦闘です!)

88: フラト [×]
2025-11-25 20:29:32

「動かねぇうちに、パパっと潰せねぇもんかね、こいつら。」
(アロイジウスの話をききながら、ランプを下に置き、鐵棍を両手持ちで構え、ゴーレムを注視する。)

「どうする旦那。1発、ぶっ叩いて…後ろっ!!」
(鐵棍を振りかぶろうとした時、後ろから聞こえた石が転がる音に反応してしまい、ゴーレムから目を切ってしまう。)

(/いよいよですね!しかし、このタイミングでの石の音…館の主の差金かと、勘繰ってしまいますねぇ。アロイ背後さん、上手やからなぁ。)


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