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アリスは憂鬱な夢をみる / 半無登録、指名制 / 再建/664


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自分のトピックを作る
561: ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-12 22:59:02



>失敗アリス

( 忙しなく働く城の人々の手を煩わせるのも忍びなく、散歩と地理の把握がてら一人庭園へ出たある昼下がりのこと。女王がくれたアドバイス通り困ったときはそれを口にしながら歩いてみたが、薔薇たちはただの客人にも思いの外親切だった。"一人では庭から出られないだろう"と忠告してくれた男の姿が頭をよぎり、本当に実現できないものかと考える。「……外への道は教えてくれるかい」と尋ねると、薔薇たちはやはり意思を持ったように蠢き出し赤い波を割るかのごとく一筋の道を示してみせた。「優しいな、助かるよ」顔を綻ばせ礼を述べると、素直に導かれた方へと歩みを進め。観察したとてほとんど無駄になるだろうと思ってはいたが、念の為周囲の様子を見ながら歩いていく内に視界が開けていき、庭の終わりを知ると自分でも驚いたように目を見開いた。「まさか本当に……案内をありがとう」咲き誇る薔薇たちに改めて感謝の意を告げて、来た道を覆い隠すように元の位置へ収まって行く姿を見届ける。その背後には、光を拒むように鬱蒼と茂る深い緑がどこまでも続いていた。未知の森へと足を踏み入れてすぐ、高くそびえる木々の隙間から覗いていた昼空の青は失われ、湿り気を帯びた宵闇がじわじわと足元から這い上がってくる。ふと振り返れば通ってきた道はすでに深い影に飲み込まれていて、自分がどの方角から来たのかさえ判然としない。静寂の中で己の足音だけが異様に大きく響き、背後を執拗に観察されているのかのようなざらついた胸騒ぎが襲いかかってくる。引き返すべきか、あるいはこのまま身を投じるべきか。迷いが頭をよぎり始めたその時、ひび割れた暗闇の向こう側に不自然なほど燦然と輝く光の塊を見出した。はやる心臓を抑え、吸い寄せられるようように歩み寄る。そこには周囲の闇を塗りつぶしてしまうほど煌びやかな建造物が鎮座していた。「……遊園地?」"アリス・イン・ワンダーランド"にそれらしい施設は登場していただろうかと考えながら、慎重に周囲を伺いつつ歩みを進める。ゲートはなんぴとをも招き入れるように開放されており、極彩色のネオンや華やかな装飾が闇の中で踊っているが、そこには本来あるべき喧騒がひとかけらさえも存在しなかった。燦々と輝く光の洪水の中にひとり取り残されたという事実は、暗闇の森にいた時よりも遥かに冷たい孤独と異様な不気味さを静かに突きつける。すぐにでも引き返すべきなのに自分の足がどんどん深部へ向かっているのが嫌でもわかって、不安そうに周囲を見渡すと誰に言うでもなく呟いて。 )
……生きて出られる気がしないな。

(/ご返事ありがとうございます!ではご提案通り森を抜けて夜遅くに遊園地へ到着し、失敗アリスさんと直接お会いする形をとらせていただければと思います。多少加筆修正いたしましたので、こんな感じのニュアンスで問題なさそうであれば改めてよろしくお願いいたします…!)




562: ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-13 12:46:54



>ユリーシャ

(甘い声で伝えてくれたリクエストは、なんて可愛らしくて心を擽るような物だろうか。目元を柔らかく微笑みの形にすればそれが承諾の形として、少しだけ胸を張り「お任せください」と声を送り。彼女を思い、選んだカクテルがその心に響いてくれたことが伝わる言葉だったから、更には隣に自分を模したカクテルも並べたいと思ってくれたことがプレゼントを貰ったように心を弾ませる。そう思えばあれよあれよと扉に向けて追いやられてしまい、楽しい提案をしたにも関わらず、いざ離れるとなるとどうも後ろ髪を引かれてしまうことに気づいて小さな苦笑いを口元に。そして一時的に離れるその直前、何かを言い悩むような間の後に彼女から追加のリクエストが上がると思いがけなかったその内容を少し遅れて理解して、ついふふっと息を漏らすように笑い声を。どの花だって勝てないくらい、美しくてきらきらと輝かんばかりのおめかしをしてくれたクリスマスの彼女を見納めるように今一度彼女のことを目にも胸にも焼き付ける。じ、っと見つめてから最後まで髪型を乱さないように宝物に触れるような優しい手つきで一度だけ撫でてから一度その場を離れることにして。)では、また後で。

>ロメオ

(冗談に冗談が返ってくる、そう認識しているから彼の胸中に気づかぬまま、彼が犬に例えられていることにははっと楽しそうな笑い声をあげて。「なら、ロメオがアリスじゃなくなった時は犬みたいな尻尾がはえるかも。耳は俺みたいなやつかな垂れたやつかな。その時はいっぱい触らせて」彼がアリスの先に身を置く場所を考える。それが女王陛下なのか、そうじゃないのか、それはわからないけれど彼がこの国からいなくなることなんて少しも考えていないからこその発言で。伸ばした枯枝のような細っこい腕は彼の首元を通るように爪先が項の辺りを擽って。これが好きだと即答で返事が来るものだとばかり思っていた。それくらい、初めて彼と出会ったときに食べ物を美味しそうに食べる人だと思っていたから。言葉を止めて考える間は自分の質問に向き合ってくれているようで嬉しくて、それから語られる声やそれを語る表情の優しさに眦を細めると「……、俺も食べてみたい。__ロメオがその味を忘れちゃう前に、作ってよ。俺が作れれば良いんだけど、料理は苦手なんだ」料理名としては知っているそれ、しかし彼がそんなにも穏やかな顔をして暖かい気持ちを教えてくれるなら単純な興味も沸いてしまう。最後にこれが食べたいと直接的に食事を思ったことなんて記憶のずっと遠くにあるそれを、彼の負担にならないように冗談めかした声色で続けて)言ってくれれば材料も用意するしキッチンも貸し出すよ



563: 失敗アリス [×]
2026-01-13 13:00:07



>ウィリアム

(今日も夜が来た。賑やかで明るいそんな声が消えて、夜の中でネオンが輝き、聞き飽きた園内ミュージックだけが日中よりもずっと控えめに鳴っている。ドールハウスから抜け出す途中、もう一人の成功作は既にいないのだと確認をした。静かな遊園地、これが僕の生きる世界の全てだと誰も乗らないアトラクションを横目に見るだけ。今夜は誰も、来てくれないのだと静かな園内を歩く中で理解する。その誰も、は自分が生きる中で個を認識するたった三人のこと。真っ黒で体よりも大きなローブに身を隠しながら、目深にフードを被る。そんな風に自分の存在を隠してでも、唯一自由になれるこの夜を動きたかった。__そんな時に聞こえたのは聞きなれたものじゃない足音、それは知る三人の癖も片割れの癖も持っていない間違いなく初めて聞く歩き方の音だった。警戒心を持つように体を強張らせ、それでも隠し切れない好奇心が彼のもとへと体を近づける。そして目深に被ったフードではその姿を確認することができないけれど、なぜ、どうして、ここに、と暗黙の了解を破るその姿へ声をかけて)死ぬために来たの?


564: ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-13 21:40:46



>トゥイードルダム様

(絶対に彼が帰ってきてくれる確信があったから、少しに間離れることなんてもうちっとも怖くなかった。扉が閉まる直前、照れくさそうに小さく手を振って彼を見送ってから思わずその場に立ち尽くして。最後にそっと撫でてくれた彼の手の温度がまだ残っているみたいで、その余韻だけで胸の奥がじんわりと熱を帯びる。いざ一人になって冷静になると、今起きたことの濃密さに頭がくらくらするみたいで、それ以上に生まれて初めての両想い、さらには生まれて初めての異性と過ごす夜を目前に声にならない悲鳴をあげながら両手で顔を覆ってふるふると体を振って。でもぐずぐずしていたら彼が戻ってきてしまう、だから廊下から少し顔を出して丁度通りかかってくれたメイドさんに手伝ってもらって入浴までを済ませて。百合と石鹸の混じったような香りをまといながらほくほくと居間に戻ってくる、その姿は最初から用意されていた手触りの良いシルクのネグリジェで。シニヨンにしていた髪は元のゆるゆると控えめに波打つまま、まだタオルドライしか済ませていないため水分を含んでツヤツヤと光って、しっかりとお風呂で温まった証拠にほっぺはほんのりと内側から色付いて。ディーがくれた星のチャームはドアノブに引っかけてお出かけの時にいつでも目に入るように、勇気の指輪とダムのネックレスは失くすのが怖いからずっと肌身離さず身に着けたまま。ダムのパジャマってどんなのだろう、ダムの色の飲みものはなんて名前なのかしら、待っている間こそ彼の事ばかりを考えてしまいながらドレッサーの前に座ってブラシで髪の毛を梳いて)


>チェシャ猫様

どうせならグリフォンってやつがいいな。デカい翼が生えたらメリー専属の運び屋になるんだ
(こんなにも夢のある世界なのだから、同じ夢想に浸るなら元の世界では架空の存在でしかなかった空飛ぶ獣に思いを馳せて、その続きに初めて会った時にメリーが言っていたことを思い出す。取り留めのないやり取りのひとつだったから彼はもう覚えていないかもしれないけれど、最初に見つけて拾ってもらって今でも衣食住の世話になっている恩を返したいと願っているからあながちただの夢想でも終わらせないような希望に満ちた声で。そして少しの間を置いて「…やっぱりそういう日が来ちまうのかな」口元には笑顔のまま、でも声はどこか寂しそうに憂うのは自分がアリスでいられなくなる日が来るかもしれないと思っての事。そうなった暁には、チェシャ猫やグリフォンみたいに〝役割〟としての名前しか呼んでもらえなくなると解釈しているから、やるせないような表情で項を擽る彼の手に目を細めて「チェシャにはずっと、ロメオって呼んでほしいんだがな」彼を困らせてしまうかもしれないと頭の片隅で思いながら、それが心からの願いであるという気持ちには嘘をつけずに彼の髪をまたそっと撫でて。「――お、やるか。よし任せとけ、今日から一日三食ペスカトーレで猛練習するぜ。味付けが完璧になったら手紙出すから、楽しみにしててくれ」彼がその料理そのものではなく自分の思い出の味を知りたいと思ってくれたのだと伝わったから、俄然張り切ってしまうというもの。あの絶品を再現できるか分からないけれど、言うなれば故郷の味を知ってもらうのだから一切妥協はしたくない。しかし息巻いたのも束の間、ハッと家主のことを思い出しては〝ヤバい〟とでも言うような焦った顔をわざとらしく作って見せて)…メリーに『家がニンニク臭いじゃないの!』って怒られるかな




565: オルカード・エリス [×]
2026-01-13 21:43:29



>557 フラミンゴさん


そうだね、そうすっか。
(同じく噴いて笑った顔を見れたのならば、気の弛んだ己の音もそう恥ではない。取り敢えずまた主張に鳴く気配のある腹を軽く擦って宥めつつ、促しに頷き先を行く姿を追い掛ける。目的地は既に見えている短い道中、引っ掛かりを覚えた彼の話にぽつりと一つ呟きを。「…作り置き、ドードー鳥さんが?……なんだか、最初に聞いてたのからどんどん印象変わってくなあ。」一番初め、銀の兎の口振りから想像していたのは、薫る花から花へひらひら舞い移る蝶のような、愛に多情な人物。それが彼からの人物像を積み上げていく内、合っていく印象の焦点はといえば、「なんて言うか……お母さん、みたい。」彼是世話を焼き、目を掛け、自らが居ない間も此方を気に掛けてくれるもの――それらが物語などに見る“理想の母親”を彷彿とさせる、と。未だ見えぬ相手への想いを馳せて、くすり微笑ましげに声を零した。それから続いては、好き嫌いの話へと思考が移る。「あー……タマネギのピクルス。それとマスタード。どっちもチビん時にひっどい味に当たってさ、それきり苦手。」順に指を立てて伝えるついで、ぶり返すように思い出してしまった記憶。曖昧になりがちな子供時代であっても鮮烈に残ったその辛さや苦さを嫌がって舌を軽く突き出し、同時に顔を顰めて掌を伏せたその手を左右に細かく振り、その味を自分から追い払う仕草を重ねた。――もうすっかりとオレンジの光が遊具を照らしている。一日の終わりを告げる太陽を、まだ少しだけ残る高揚の余韻を噛み締めながら眺めていたその隣から、欠伸の音が届いた。「お疲れ様、フラムさん。」元々積極的に外に出る仕事でも性格でもないと話す内に知り、それでもここまで共に歩いてくれた彼へ、心からの労いをそっと静かに丁寧に贈って。)



(/どうも、お世話になっております。もうそろそろフラミンゴさんとのお話も締め括りが近いかと思いまして、今後のご相談に顔を出させて頂きました。此方といたしましては、本編内でオルカードが言っておりました通り“ドードー鳥さんへのお顔見せと御挨拶”が優先順位としては比較的高いので、このまま遊園地内でドードー鳥さんをご指名出来ましたら……と考えておりました。次点では“赤の城に居る、演劇を行う方々に会ってみたい”という目的もありますので、赤の城にて、お城の関係者さんの内の何方にご案内を受けつつ交流を……といった辺りを描いております。いずれか、もしくは全く別の方向に転がるにせよ、まずはご意見などお聞かせ願えれば幸いです…!)




566: ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-14 08:48:06



>ユリーシャ

(胸の奥に残る温度をそのままに、まず向かったのは浴室だった。湯気の立ち上る広いバスタブに身を沈めると、張り詰めていた思考がほどけるように息が落ちる。湯は熱すぎず、香りも主張しすぎない上品なもの。ふわふわと浮き足立つ気持ちを落ち着かせようとしても落ち着きなんて取り戻すことはできなかった。風呂を上がると、用意しておいた黒のパジャマに袖を通す。それは肌触りの良い柔らかな素材で、無駄な装飾のないシンプルな仕立て。タオルで髪の水気を丁寧に拭い、セットはせずとも指で整え、乱れがないか鏡で一度だけ確認する。湯上がりでも、だらしなさを感じさせない清潔感だけはきちんと保っていて。その足で厨房へ向かうと、計ったようなタイミングでトレイが用意されていた。食事はすでにメイドに任せてあるが、大事なのは“飲み物”だった。これだけは誰かに頼むのではなく自らが用意することにした。まずはオレンジジュースとアイスティー、ストロベリーリキュールを使ったオリジナルカクテルを用意する。それをグラスに注ぎ、上からフレッシュクリームを静かに重ねると、美しい層ができあがる。仕上げに小さな苺を添えれば、まるでショートケーキのような愛らしい見た目になった。“彼女のために”考えたそれは甘さの奥に、ほんの少しだけ大人の余韻を残すはず。用意するもう一杯は、菫のリキュールとレモンジュースを合わせたバイオレットフィズ。薄くきったレモンを添えたグラスの中で淡く揺れる紫色を見つめながら、ふと自分の瞳の色を思い出した。彼女が“綺麗だ“と言ってくれた色。グラスを揺らせば菫の香りがほのかに立ち上り、レモンの爽やかさが後を引く。すべてをトレイに揃え、静かに持ち上げれば時間を確認する。少し、待たせてしまっただろうかと眉尻が下がる。それでも、どうしても自分の手で用意したものを振る舞いたかった。彼女の部屋の前に立ち、軽く姿勢を正してからコン、コンと落ち着いた音で扉を叩き、それから遅れて穏やかな声で名前を呼んで)ユリーシャ。お待たせしました


>ロメオ

(彼がなりたいと挙げた存在を頭に浮かべる。大きな翼を持つその役持ちのように大きい翼を背にした彼を想像すると、男前は何でも絵になるなぁと感想を抱く。それを胸中だけではなく言葉で伝えようと薄く唇を開くと、それよりも先に彼が口にした言葉によって止められた。名前を呼んで欲しい、そんな控えめな思いを向けられるとそれがあまりにも控えめな願いだったから笑い飛ばすことができなかった。そこで同時に、彼がアリスから違う役に変わった時、今こうして過ごす彼との思い出もぼやけてしまうのかと言う事実に気付かされる。かつてアリスだった女王陛下との思い出を、今では思い出せないように。彼との思い出も思い出せなくなってしまう、それは嫌だなと素直に感じた。先に彼が気持ちを向けてくれたことも大きかったのかもしれない、不自然に沈黙を作ってしまってから彼をまっすぐに見上げて「…………、俺も嫌かも。楽しかったこと忘れたくない」それは彼に伝える、と言うよりも自分の気持ちがポロリと独り言のように落ちたと言うのが正しくて。言葉にしてしまってからハタと我に戻る。彼のうなじに伸ばしていた手を下ろしてから「あ~~。どうしてくれんの、情なんて持っちゃだめなのに、俺の中にロメオが大きくなりすぎてる」そう伝えるのはからり、と笑うような冗談めかすそんな喋り方で。きっと彼なら作ってくれると言ってくれる、そう踏んでいた。その上で想像を超えるくらいの前向きさで返事を貰えばわざとらしい表情にくくっと笑いを堪えて「違うものも食べな!栄養が偏ったら肌が荒れるでしょ。も追加。」彼に続くように羊を真似るようにジトリとした眼差しを作り、雰囲気だけ寄せるようなその人物の物真似をして。悪戯にニヤニヤと笑ってはもう一つ我儘を付け加えて)完璧の味を食べるのは俺が一番がいいな。メリーには悪いけど



567: ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-14 16:26:57



>失敗アリス

( その声は背後から、突如静寂を切り裂いた。暗闇から届いた不吉な問いかけに心臓が跳ね、否応なしに足が凍りつく。賑やかなネオンが濃い影を落とす無人の遊園地で、死という言葉はあまりに鋭利な響きだった。肩は未だ強張ったまま、声の主を探るためゆっくりと身体を翻す。そこに立っていたのは、周囲の色彩を全て吸い込んだような深いネイビーを纏う何者かだった。目深に被ったフードの奥は暗闇に覆われていて、その姿形も年齢も、性別さえも判然としない。存在自体がこの異質な空間を体現しているかのようで、不気味な威圧感を冷ややかに放っていた。幸い敵意の類を露わにしているようには見えず、ここで不用意に機嫌を損ねるのは得策でないと判断する。「……いいや、散策中に迷い込んでしまって。君はこの辺、詳しかったりする?」培ってきた社交性を総動員し、口に出せうる最も柔らかな声色で尋ねかけ。向ける視線は慎重に、けれど決して怯えを見せないよう静かに据える。背が高い。身体のラインは見えないが、おそらくは男性だろうかと推測する。ローブ越しの立ち姿には、どこか浮世離れした孤独と危うさが同居して見えた。すると突然はっと気が付いたような顔をして、見ず知らずの相手に名乗りもせず問いを投げた自身の無作法を内省する。苦笑を浮かべると、再び会話の糸を手繰り寄せるよう尋ねかけ。 )
失礼、俺はウィリアム・ヴェイン。最近この国へやってきたんだ。……君の名前は?




568: フラミンゴ [×]
2026-01-14 18:08:02



>オルカード

?、どんなふうに聞いてんだァ?…………あ~、多分。俺が何も出来ないのと、仕事集中しちまうと飯も忘れるから。(最初に聞いていた、と彼が漏らしたから頭を傾けては身近な人物の噂とあれば興味津々と言った様子でにまにまとした笑みを口元に浮かべて問いかけて。しかしそんな彼からお母さんと言う単語が上がると自身の頬を指先で引っ掻くようにポリ、と軽い力で撫でて。へにょ、と眉尻を下げればドードーから特別庇護対象として護られている自覚があるからこそ、他者から見たドードーも、自分から見たドードーも、そのどちらもが嘘じゃないことを口下手ながらに口にして。苦手なものを聞けば前者には納得をするようにウンウンと数回頷いて「俺もピクルスはあんまし得意じゃねェなあ。……あ、でも、ジャガイモにハニーマスタード和えたやつは好き。食ったことある?美味いんだぜ」ただのマスタードではなくて蜂蜜を合わせたそれは酸味のある辛さが少し和らいでいて、それにジャガイモとソーセージを合わせた料理を頭に浮かべつつ、丁寧に送られたその声に肩を竦ませてから軽く笑い飛ばすように口にして。到着したのはより一層賑やかな作りのサーカス小屋、原色を多く使う部屋の中は海外の子供が喜ぶ玩具箱の中に入ったような印象がある。目立つのはピンクのビロードで覆われた特別大きなソファと部屋の隅にはミニステージが用意されている。指先を曲げながらソファを示せばそれを伝えて)俺よりお前の方が疲れてるだろ、慣れてないことはそれだけで疲れるもんだし。そら、ついた、適当に過ごしてくれョ

(/こちらこそお世話になっております。次の日の朝からの場面転換で交流相手をドードー鳥にすることが可能です!伺っている流れでの交流もなんの問題もないのでフラミンゴ回収後はそのように動ければと思います…!もちろん展開次第でまた変わってくるかと思いますので、状況を見ながら動いていければと思っておりますのでいつでもお声がけくださいませ。それではよろしくお願いいたします。)




569: 失敗アリス [×]
2026-01-14 18:08:45



>ウィリアム

……………(身を守るように側から見てもわかるほど強張らせる。彼の口振から伝わるのは“遊園地の規則”を知らないのだと言うこと、そこに嘘や悪意、勇気試しの悪戯で来たわけではないと言うこと。口端はきゅ、と下がりながら結んだまま自己紹介をする彼の言葉をしっかりと聞く。ああ、彼は“本物のアリス”で間違いがないのだと、遠目に見ることはあってもこうして声を掛け合うことなんて有り得ない存在を前にして胸中を埋めるのは羨ましいと言う感情だった。「散策は、“誰か”と一緒に?」彼からの質問に答えることなく、戻したのは来たばかりと話すアリスが一人で行動をすることは危ないことを情報として知っているからで。「僕はここから外に出られないから、ウィリアムさんが生きて朝を迎えたいならサーカス小屋までの道を教えてあげる。」距離としては遠くから、金属を打つけるような乾いた音が響く。幸い成功アリスはこの近くにはいないらしい。影の落ちるフードの隙間からチラリと盗み見る彼は、人の美醜について詳しくわからない自分が見ても端正な作りだと感じた。それはジャバウォックが持ってきてくれた美術品を並べる図鑑の中にいてもおかしくないと、そう感じたからかもしれない。被るフードを脱ぐように落とすと改めて彼へと向き直り、彼を試すように選択肢として与えて)ウィリアムさんが、僕のことを信じられるなら。……だけど




570: ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-14 18:40:08



>トゥイードルダム様

(扉の向こうから聞こえた落ち着いたノックと、名前を呼ぶ声。その瞬間、胸の奥でどくんと跳ねた鼓動が自分でも驚くほど大きくて、ブラシを持つ手が止まってしまう。ダムが戻って来てくれた──その確信が一気に全身を熱くして、湯上がりで火照っていた頬がさらに赤く染まる。鏡に映る自分はシルクのネグリジェにまだ少し濡れた髪をゆるく垂らしたままの大人になりきれない少女のようで、でも今夜だけはその姿を彼に見られてもいいと思ってしまう。扉へ向かう足取りは軽いのに心は緊張と期待できゅぅと締めつけられて、取っ手に触れる指先がかすかに震えて。「……ダム、」そっと扉を開けた先に立っていたのは黒のパジャマ姿の彼、入浴の名残を纏った髪はぴしりとセットされている時とはまた違う種類の魅力があって、まさにドキドキしてしまうような色気を持っていて。身なりは違っても変わらない落ち着いた佇まいがまるで夜の静けさそのものを連れてきたみたいに見えて、でも冷たい静寂ではなく暖かくて柔らかい色に夜を染めていくように感じる。自分のわがままをちゃんと叶えてくれたその姿に胸がじんと温かくなり心も満たされていく、再会を心から喜ぶ気持ちは大きく動かない表情でも上擦るように彼の名前を呼ぶ声にぎゅっと濃縮されていて。彼の顔から次に目が移ったのはトレイの上で揺れる苺色と菫色の飲み物、思い描いていた通りに二人の色が並んでいる景色にぱあっと表情は明るくなって「すてき…!」きらきら目を輝かせて菫色と苺色に視線は釘付けになって「ダムの色、…やさしい夜みたい。レモンはお月さまで、それからユリの色は……ふふ、ケーキみたい」ゆっくりと体を動かして、いろんな角度から素敵な二色を観察して。ふたつともただの飲み物とは思えないほど綺麗でずっと見ていたいくらい気に入って、そこでようやく彼を廊下に立たせたままだと気付いて「きて。ねえ、ユリの髪をかわかしてほしいの」トレイを持たない方の彼の手を両手で掬い取り、緩い力で引っ張るようにして部屋に招き入れて。乾杯の前にまた一つおねだりを重ねて、断られるなんて思っていない楽しそうな表情でドレッサーへと誘導して)


>チェシャ猫様

(深刻さを避けるような調子で彼が何かを言う時、それを聞いた通りの軽さで受け取ってはいけないのだと感じていた。なぜなら彼は痩せた自分の体よりもアリスの暮らしを気に掛ける世話焼きで、楽しい時間を壊さないために色々と気を回す男だから。情を持ってはいけない、その言葉には自分なりの解釈で納得する――感情よりも機能が優先されるこの国で、深く情を抱くことは役割の境界を曖昧にしてしまうのだろうと。それともう一つ、チェシャは飄々としていながら本質は臆病で繊細だとも感じているから、個々の持つ機能が変われば記憶の混濁や希薄化といった意味での別れが訪れてしまうことを恐れているのだと。まっすぐ見上げてくれる彼の目線を真っ向から受け止めるように見つめ返して、ふわふわした手触りの彼の髪を一定のリズムでゆっくりと撫で続けるまま静かに唇を開き「……じゃあさ、交換日記つけようぜ。チェシャと俺の思い出を全部そこに貯めてくんだ」チェシャにとって大切な女王陛下、そんな彼女とのアリス時代の思い出は間違いなく宝物のはずなのに思い出せないということは、〝絶対に忘れないよ〟なんて口先だけの約束はこの国では容易く唾棄され気休めにもならないのだと学んだから。忘れないと断言はできないけれど、せめて忘れても思い出せるように、というのが自分なりの誠意で、言葉で未来を縛るのではなく交換日記という形に残すことで〝二人の時間〟を守りたいのだと。「その調子でデカいまま君の心に居座らせてくれ。後ろ足で砂かけて居なくなったりしねえから」今は言葉でしか彼の傍に居られないかもしれないけれど、これから時間をかけて有言実行していけばいい。雄々しさよりもドシリと構える包容力を持った低く静かな声は約束という名前の砂糖を時間という名の紅茶に甘くゆっくりと溶かしていくような響きで。家主の特徴をしっかりと掴んだ様子に思わず反射的にハハ!と短く笑って「さすが、付き合いが長い分解像度が高いな。ホント、メリーはゴッドマザーって感じだよ」単なる〝ママ〟とも違う、豪胆で男前な彼はまさしくその上位互換と評するに相応しい。可愛い我儘に応えるのは男冥利に尽きる大事な仕事、温かい手で彼の頬を挟み込めばゆるゆると上下にその手を動かすようにして)安心しろよ、チェシャ。君のために作るんだから、完璧な最初の一口は相棒特権だ。




571: ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-14 21:21:19



>失敗アリス

( 誰かと共に行動していたのか尋ねられると、素直に首を振って否定の意を示す。質問を質問で返されたことは特に気にした様子もなく、「赤の城に滞在しているんだけど、誰にも声をかけないまま敷地外に出てしまって……」と簡単に事情を説明して。自身はここから出られない、生きて朝を迎えたいなら──そんなワードに眉をしかめつつ、フードに手をかける仕草を静かに見守る。暗闇から現れたのは、赤の女王によく似た顔立ちの男性だった。瓜二つと言えるほど酷似しているわけではない。彼女と揃いの持ち物は金色の髪くらいで、瞳の色も頬のタトゥーも彼にしかない個性だった。だが彼女を知っている者なら必ず想起するに違いないと自信を持って言える程度には似通った顔立ちをしていて、驚いた様子で目を見開いて。彼女をやや幼く、そして男性的に"造ったら"こうなるだろうなという出で立ちである。弟か何かだろうか?と考え警戒心を解くと「……ありがとう、疑ったりしないさ。それと畏まらなくていい。ウィルでもビルでもリアムでも」と彼の親切に礼を述べ自身が友好的であることを示した。向き直った瞳をこちらも真っ直ぐのぞき込むと「道すがら聞かせてほしいんだけど、君がここから出られないっていうのは一体どうして?」と問いかける。自身の生死を危ぶむ言葉より、不思議とそちらのほうが気にかかったのだ。返事を待たないうちに口を開くと、人の良い笑みを浮かべ気遣うような台詞を付け加えて。)
ああ、言いたくなければそれでいいんだ。別の話をしよう。



572: ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-15 01:58:49



>ユリーシャ

お待たせしました、(扉が開かれるとおめかしをしていた先ほどよりも、ずっとあどけない姿をした彼女がいた。まだしっとりと濡れた髪に気が付けば、風邪を引いてしまう!と心配が顔を覗いてしまって。それを口にするよりも先に彼女から手を引かれておねだりを受けると彼女の思う通り、断るつもりなんて少したりとも持たずに「もちろん、ユリーシャが願うことは全部。僕が叶えてみせます」先に答えるのはにっこりとした笑顔での承諾、それから招かれるままに部屋の中へ。テーブルへとトレイを置いてから「さっきのパーティで飲んだやつの方が美味しかったらすみません、……どうしても僕が作ったお酒を贈りたくて。作ってから来たら遅くなちゃったんです」二つ並ぶカクテルに彼女が興味を持ってくれたから、見た目は上々、ただ、味に関しては少々大雑把に作ってしまうから先に注意事項を置くみたいに口にして。ドレッサーの前、彼女を椅子に座らせるように先に椅子を引いて「どうぞ、僕のお姫さま」ごっこ遊びを楽しむように椅子の背もたれに手を添えたまま彼女へと甘い言葉を贈る。水分を含んでいるからだろうか、いつもよりも少し色味が濃く見えてその新鮮さに愛おしさを覚えて浮かべる笑みがより深くなり)ふふ。ユリーシャ、貴女は寝る時ですらこんなにも可愛らしいんですね

>ロメオ

(向けた視線を逸らされることなく、真っ向から視線が交わる。そんな彼が提案したのは“交換日記”。小さな子供が、友人同士で行うそれ。今日は何があったのかを共有するために、飽きるまでの間に送り合うそれを良い大人になってから耳にするとは思わなかったから、真面目に口にされるその響きに笑ってはいけないと思いながらも我慢ができずにははっと声をあげてしまって「自分用に書く日記だったら三日で飽きて続けられなかったんだけど、ロメオから来ると思えば続けられるかも」その提案はきっと彼が自分のことを考えて、真剣に出してくれたアイディアだとわかるから。否定する気持ちは見せず、自分が欲しい言葉を精神安定剤のようにくれる彼に枕がわりにする彼の足をポンポンと叩いてから「やっぱり変わりもんだなァ」それは初めて出会った時にも抱いた感想をもう一度、「こっち来る前、モテてたろ。恋人とか向こうに置いてきたんじゃないか?」彼と言う男は過ごす時間が増えれば増えるほどに心を占めるようで、ハンプティの扱う薬物のようだと思う。一度知ってしまえば、今となっては彼がいなくなることを考えられなくて、それは間違いなく彼がもつ魅力だと感じる。尋ねるように口にする声は揶揄いを含んだ喋り方で、そこにはやっぱり彼自身のことを知りたいと思う気持ちが強くなっているのを自覚して。わ、と声が上がったのは彼の手が頬を挟み動かしたからで、その手は止めずに受け止めたまま両方の瞳を瞑って)そんな風に言われたら期待しちゃうね



573: 失敗アリス [×]
2026-01-15 01:59:13



>ウィリアム

(赤の城に滞在している彼が、自身の姿を見たとことで驚きを露わにすると自己評価の低い部分が満たされるような気がした。彼の中で自分の元となる女王陛下に重なったのでは、と。更には親しみを持つような雰囲気で呼び方についてを伝えられれば初めての経験に頭の中身が混ざるように混乱が起きる。真っ直ぐな視線を浴びると動揺や警戒心から視線を伏せるように逃げてしまったけれど、まるで友人かのように親しみを見せて貰ったことが嬉しくて仕方がないと言う感情が口元に浮かんで。そんな表情を隠すためにも歩みを始めれば「僕が偽物だから。___ウィリアムさん、お城はどんな場所?」気遣うような声が嬉しかったから、最初に口にしたのはその問いかけに対するシンプルな回答で。その回答を塗り替えるように今度は此方からそう尋ねる。それは知らないことを知りたがる子供のようでもあり、初めて経験する人との会話を怖がりながらも楽しむようなそんな雰囲気で。広がった袖口を口元に添えるようにして顔を隠すようにすれば、そんな彼への興味が隠せずに隙をみてはちら、ちら、と盗み見るみたいな視線を向けて)

574: ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-15 06:31:30



>失敗アリス

( 呆気なくて淡々とした告白だった。あの一言だけでは何もかもが不足していたが、深掘りはせず眉を上下するに留める。自らを偽物だと語った彼の横顔はあまりに決定的な断絶を孕んでいて、その真意を探るためには今手元にあるカードだけでは心許なかった。だがここで無遠慮に問い質すことが正しい選択でないことは、顔の下辺りを彷徨う視線の行方から容易に察せられる。本物と偽物を区別する境界線なんて、一体どこにあるというのだろう。思考の波に引き寄せられながら、奇妙な静寂を先導する彼へ寄り添うように足を踏み出した。向けられた青い瞳は、こちらの顔を正面から捉えるのが恐ろしいことのように落ち着きなく泳いでいる。対人関係に対する圧倒的な経験不足と自信のなさが容易に見て取れた。まるで日の光を浴びることなく育った繊細な硝子細工を眺めているような、そんな危うさが胸を掠める。投げ掛けられた問いへは「赤い薔薇に囲まれた豪華で広大な城だよ。興味があるなら、俺の連れとして来たらいい」と簡単そうに答えたが、これは一つの賭けでもあった。ちらちらと盗み見るようにこちらを伺う彼の視線と、その奥に潜む隠しきれない好奇心の色を逃さず捉える。ここで手を貸すことが果たして彼にとって救いになるのか、それとも破滅への招待状になるのか。続けざまに口を開くと、決して急かさないよう落ち着いた声色で言葉を添え微笑みを浮かべて。 )
もちろん、ここを出ることが君の苦痛や不利益にならないなら。即答する必要はない。俺がここを出るまでの間、頭の隅で考えていて。

 


575: 失敗アリス [×]
2026-01-15 11:51:43



>ウィリアム

多分難しいかな、三人が許可をくれるとも思えないし。……でも、嬉しい?のかな、ありがとう。(話でしか聞いた事のないお城を新しい視点で聞くことが出来た。女王陛下のいる、赤の城。その後、伝えられたのは抱えるには大きすぎる甘い内容。思わず両足が動きを止めて、踏み出すことが出来なくなってしまった。葛藤のように暫し沈黙を作るとぽそぽそと簡単に消えてしまいそうな声量で、期待をしてその期待が無理だった時を恐れるみたいに自分の判断で期待を持たないように手放して。それでも彼からの提案を聞いた時に確かに高鳴った胸や、じんわりと暖かくなる体がその曖昧な気持ちを教えてくれて、浮かべるのは控えめすぎるからこそ簡単に見逃してしまいそうな小さな微笑みで「僕はアリス。……失敗作のアリス。あっちでカンカン何かを壊してるのが成功作のアリス。」初めて見た物を親と思うように、警戒心は強い癖にいとも簡単に初めて出会った本物のアリスに心を開いてしまう。)出会ったのが僕で良かった、あっちだったら危なかったから




576: 赤の女王 [×]
2026-01-15 15:27:22



■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3

■ 優遇冷遇 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E5%84%AA%E9%81%87%E5%86%B7%E9%81%87

■ 提供① ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A0

■ 提供② ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A1

■ 手紙 ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E6%89%8B%E7%B4%99

■ 常時イベント ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

■ 倉庫HP ■
https://alice.mamagoto.com/
一部役持ちのプロフィール修正1.15


>以前来ていた方や、新たに興味を持ってくださった方、いつでも募集受付をしておりますので、ご相談だけでもお気軽にどうぞ



577: ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-15 18:13:57



>失敗アリス

( 彼の足が止まった。それに倣う。言いよどむ姿をしばらく見守っていると、答えは小さな声で紡がれた。「……そうか、残念だ」そう返して他に気の利いた台詞を考えているうちに、彼が再度口を開いたので静かに耳を傾ける。──失敗作のアリス。そう言ってほんの微かに表情を和らげた彼に、今度はこちらが言葉に詰まった。自分以外のアリスを名乗る存在に戸惑ったわけではない。最上級の自己卑下に正面からぶつかって、面食らってしまったのだ。自分が今、どんな顔をできているのかわからない。ただ一つ言えるのは、少なくとも自分は生命に対して成功作だの失敗作だのと区別して対応を変えるような、矮小な価値観は持ち合わせていないということ。「初対面の男に手を差し伸べたきみの、何に文句のつけようがあるのか思い付きもしないけど」片眉を上げ、不思議そうに疑問を呈す。慰めのための甘言ではない。紛れもなく本心から出た言葉だった。「でもこれだけは同感だ。君に出会えてよかった」つとめて柔らかな口調でそう言うと、目を細くしていたずらっぽく笑ってみせる。仕事柄人の警戒心を削ぐのは得意な自覚があって、見知らぬ土地でも携えられることに感謝した。心の距離を詰めるべく左手を差し出すと、あまり交差しない青色の瞳を覗き込むように顔を傾ける。好意的な感情以外何も持っていないことを示すように微笑むと、穏やかな声色で語りかけて。 )
言いにくいことを言わせて悪かった。俺は人に物を教える仕事をしているんだ。君が君を否定しなくて良くなるように、何か役立てるといいんだけど。




578: 失敗アリス [×]
2026-01-15 18:54:58



>ウィリアム

(俯瞰で見た時の自己評価、作り手ですら目標としていた存在に似ることが出来なかったとがっかりする姿を繰り返し見てきたから。だから客観的に見て自分は失敗作なのだと認めざる得なかった。しかし、彼から送られた言葉はまるで自分のその評価が誤っているとでも教えてくれるような不思議そうな言葉は、初めこそその言葉の意味を理解できないくらいに予想外だった。更には出会えてよかったと、貰った事のない言葉を貰ったことで無自覚に黒目の部分が丸く大きくなってしまう。耳に馴染むみたいな穏やかで優しい声が存在を認めてくれるように優しい言葉をくれる。そのことに心は簡単に絆されてしまいそうになるのを、頬を?むことで自分に与える痛みで堪えた。それから口元に浮かべてみせるのは繰り返す練習の末に出来るようになった正に赤の女王をそのまま模した微笑で「ウィリアムさんは優しいね」とろり、と撓めた両の目には彼の人の好さを感じさせる微笑を映して)



579: オルカード・エリス [×]
2026-01-15 19:56:47



>568 フラミンゴさん


ん?…“好みにはすぐ手ぇ出す”、って。
(向いた興味に何処か楽しげににやついたのは此方も同じ、噂の内緒話でもするように顔を寄せて、まず伝えるのは三月兎からの忠告そのまま、聞いた言葉をそっくり繰り返す。「だから、さぞかしキューピッドの矢が似合う人なんだろうなと思ってた。」そこに加わった目の前の彼からの話も混ぜたその輪郭は、好色や移り気といったものよりも、惚れっぽい恋愛体質に近いようだと、少し捻ったジョークも足して己の持つ印象も伝えた。「ああ…お世話焼く人の気持ち解る気すんね。フラムさん、一人にしとくとどっかでぶっ倒れそう。」それから庇護されるにあたって、納得のいく理由に声が洩れる。続けた心配の声は、世話を“焼かれる”側での経験で心当たりを思い出したが為にいやに苦い現実味を纏っていた。ピクルスへの苦手にはもう一度頷く事での賛同を、次いだマスタードの話へは首を傾げて、「ないなあ。でも、フラムさんにそう言われっと食ってみたくなんね。蜂蜜入ってんならいけっかなあ……」半信半疑、眉の寄った訝しむ表情の後には持ち前の好奇心が顔を覗かせ、
長らく避けてきたそれへの挑戦を一人視野に入れた前向きな独り言が落ちる。労いを打ち返されては一度きょとんと瞬きを、それからすぐに満面に笑って、「楽しいと疲れって忘れるもんだよ。」疲労そのものは否定せず、だが彼との時間は紛れも無く充実していた事を、一点の曇りも見当たらないご機嫌を顕す弾む声で告げた後。お邪魔しまーす、と招かれて入った其処は目に鮮やかな色彩が埋め尽くしている。まるで自身が玩具にでもなった気分を味わえる賑々しさに、片っ端から探索したくなる高揚を帯びた視線を四方八方そわそわと動かしながらも、彼に示された通りに大きなソファーへと腰を落ち着ける。「中も外も見てるだけで楽しくなんね、此処。……あのステージ、何に使ってんの?」居るだけで童心に返るような居心地の中でも、目敏く見付けたものは職業病か、役者の性か。ソファーの肘掛けに凭れさせた上体の内から片手を伸ばし、隅の小さなステージを指しつつ彼へと純粋な疑問を質して。)


(/ご回答有り難うございます!それでは、フラミンゴさんとのやり取りが切り良く締められましたら、その翌朝よりドードー鳥さんとのお話をさせて頂けたらと存じます。それから展開につきましてもお気遣い頂き、感謝致します。ではまた、今後とも宜しくお願いします…!)




580: フラミンゴ [×]
2026-01-15 21:15:10



>オルカード

あ~~~、あいつそういう所あるからなァ。間違ってねぇよ、男も女も関係なくタイプが居りゃ我慢できないんだ。(こっそりと内緒話をするように伝えられたのは正にその男を表す噂に相応しいもの。身内の悪い噂とはどうしてこうも面白いものなのか、くっくっくと肩を震わせるように笑いながら少しの否定もせずにその内容を認めて見せて。「俺は外見重視だけどさ、ドードーは見た目より中身が大事だからその分幅広く口説けるっつうワケ」すぐに惚れるし、すぐに興味を失うことは飲み込んで大したフォローにもならないそれを口にして。心配の声に“そんなことねェよう”と声を漏らしてから「惚れっぽくてすぐ飽きる男だけど、俺みてェなのも見捨てない良いやつだョ」おそらく、自分以外の人物はドードーのことを惚れっぽくて色狂いだと評して終わるだろう。でも、彼の一番傍で携わってきた自分だから彼へ伝えられる評価も添えて。想定していた通り、用意されていたのはビーフシチューとパンだった。それを温める中で彼から質問が届くと視線でそれを確認してから「全然、大したことに使ってねェよ。誰か遊びに来た時の飲み会の悪ふざけで使ったり、ドードーが駄々こねる時に使ったり。」そう話しながら温めた料理をテーブルへと並べて)そら、先ずは腹満たせョ。よかったなァ、ピクルスじゃないぜ


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