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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
541:
ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-09 23:09:56
>ユリーシャ
(彼女が天秤に掛けるその重要性を胸に閉じ込めた彼女の表情や繰り返す声、それだけでも既にこの国についてどれほど真剣に向き合ってくれているのかが伝わった。その思いがある人がこの国を統べるのならば、きっとこの国はいい方向を向いて進むのだということも理解ができる。そんな彼女が騎士として自分の名前を挙げてくれれば少しだけ眉を垂れ下げて困ったように笑ってから「それは赤の騎士の役目だから、……でも、僕はこの国でも自由の利くトゥイードル・ダムです。騎士になるのが難しくても、トゥイードル・ダムとしてユリーシャの側にいると誓います。」伝えるのは役割の難しさ、自身が赤の騎士として彼女の側にいることが困難なことは理解しているからこそ無責任な期待を持たせないために、その上で自分の立場を考えた上での抜け道を彼女と共に悪さを企てるように、内緒話をするような少し顰めた囁き声で口にして。__ふわり、花弁が舞うような優しい声が、振り落ちる。視線を向けた先、彼女の表情は声と同じように柔らかく淡い花が咲くような綺麗な微笑みがあった。そして、自身が抱いていた葛藤や迷いを赦し、褒め、認めてくれた。髪に触れる優しい手、その慈愛に満ちた彼女の声と手の優しさを受けると、彼女を庇護しているつもりが深い部分で彼女に救われて庇護を受けているのは自分の方だと思い知る。丸くした瞳はその実感、彼女の芯の強さを一番近くで見ていきたいと、彼女の強さに心を奪われている証だった。そんな彼女がこの国の多くを見て、触れて、知って、その上で自分のもとに“かえってくる”と伝えてくれた言葉が嬉しかった。迷いのない苺の色に視線を奪われながら、やっぱり少しだけ後悔してしまう。勿体無いことをしてしまったなぁ、と。それでも彼女の微笑みを見ればその笑みに釣られて口元に微笑みが浮かび)仰る通り、初めてユリーシャに出会った時から、……僕はずっと貴女の虜です。
>ロメオ
飲まっ、……自分で飲んだぁ!?なんでまた、しかもジャバウォックが絡んで、___待ってくれよ、も~~~。あんま心配かけないでくれよ相棒、今の数分で俺の寿命短くなったぜ(悪魔からの飲み物を飲んだというだけでも心配なのに、その先には彼とのやり取りの中で自分が飲むことを選んだという白状、そして更には悪魔が渡した何かしらの影響の出る飲み物を体内に入れたことで出ていた症状をジャバウォックが無かった事にしたという事実。信じられない!という感情がそっくりそのまま目元に浮かぶと零れ落ちそうなほど両方の目が大きく開かれて、あんぐりと顎が落ちてしまいそうなほどに口が開いてしまう。パチパチパチパチと素早い動きで瞬きを繰り返すのは大事な彼に対して何もなくてよかったという安心感との高低差で倒れてしまわないための動きだった。結果として何もなくて良かったと思う反面で、彼に対しての心配はやはり大きくなる。けれど、当初彼ならうまく切り抜けると抱いた勘は当たっていたという事にも安堵の気持ちを抱き「やっぱ俺が思ってた通り、ロメオは頼もしい男だよ」不安からの安堵で体の力が抜けるのを感じつつ口にして。手を引かれるままに彼の隣へ雪崩込むように座り、彼のここでの過ごし方に耳を寄せる。その中で伝えられたメイドについてケラりと軽く笑ってから「ウチにメイドいなかったろ。知ってるじゃん」と彼が自宅に来た事があるからこその返事をすると片方の瞳を少しだけ細めて)あれはアリスの成れの果て。悪魔のカジノで借金だらけになって、返せなくなった元アリス。
542:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-10 11:43:40
>トゥイードルダム様
……役目、っていうのがユリはちょっと怖いの。アリスの役割、騎士さまの役割、ダムの役割。どうしてみんな、自分の名前で生きられないのかしら
(お願いを何でも叶えてくれようとする彼が一種の諦めみたいな色を微笑みの中に混ぜたのを見て、覆しようのないルールに縛られているのだと感じる。それがこの国の理だと説明されてしまえばそれまでだけれど、こうして役割を超えた所で心を通わせ合った経験を得たからこそ個々のアイデンティティよりも役割が先に立つ世界は自分にとってなんだか痛々しいと感じる部分もあった。孤児院で育った自分にとって役割は"一方的に与えられる従うしかないもの"であり、それでいて自分を守るために必要な仮面みたいなものでもあったから、役目を語る彼に複雑な感情を抱いて。でもそのもやもやが表情に露見しなかったのは分からない事ばかりで当然、それに向き合っていけばいいと彼が教えてくれたから「ユリ、さがすわ。知りたいの、ダムや女王様や、ユリの国のこと」今ですらこうなのだから、きっとこの国について知識を得るたびに疑問は増えていくはず。まだ見ぬ未知を恐ろしいとは思わない、だってダムが傍にいてくれるから。覚悟と決意はこの国で自分も生きていくという理由に繋がって、どこか掴みどころのない雰囲気を纏っていた当初とは異なる確かな芯のようなものを凛と表情に投影し、張り詰めた糸を少し緩めるように嬉しそうにふにゃりと笑って「…えへへ。ひとめぼれ、なのね」物語でしか見たことのなかったその単語を体感できる日が来るなんて思ってもみなかったから、文字通りおとぎ話の世界に迷い込んだみたいなふわふわした感覚に揺蕩うように気の抜けた表情を見せて。ふと彼からゆっくりと離れてベッドの方に向かい、毎晩共寝していることが伺える枕の横に置いてあるダムの帽子を大事そうに両手で抱えてまた彼の元に戻って「…かえすわ。お仕事に必要でしょ」見上げながら、感謝の伝わる静かな声色と共に両手でそっと帽子を差し出して「ダムがユリのお部屋にくる理由は、もうきちんとあるもの」寒くて冷たい夜にダムの帽子がなくても、きっと自分から外すことはないダムのくれたネックレスが傍に寄り添い自分を守ってくれるという安心感が帽子への未練を断ち切ったらしい。それに、帽子を取りに来るという口実ではなくちゃんと自分に会いに来たと言ってほしい、そんなわがままも密かに忍ばせて)
>チェシャ猫様
…そりゃ困る。悪い、心配かけたな
(寿命が縮んだなんて有り触れた比喩だと分かっているから何てことない冒険だったと笑って返すつもりだったのに、彼の目元に浮かんだ本気の心配が胸に刺さって身体と視線の動きが一瞬ふっと硬くなって。彼の表情の動きや声のトーンから本心で心配をしてくれていることが痛いほど伝わって、こんな風に自分を案じてくれる存在がいることが嬉しくもあって。そんな複雑な心境に押されるように、ゆっくりと息を吐いていつもの豪胆さを少しだけ和らげた笑みを浮かべて、軽く肩を竦めて「結果的に絶好調の状態で隣にいるんだ。許せよ、相棒」彼が注いでくれた心配を軽く見ているわけではなく、ただ不安をかき消したい一心で両腕を軽く広げて見せて。頼もしい、そんな誉め言葉は今まであまり受けたことがなく一度瞬きを挟んで、でもすぐに胸元に手を添えるような仕草をして「そうだろ。俺は見掛け通りヤワな男じゃないぜ」毒にやられて情けなく相棒の名前を呼んでしまっていたことは胸に秘めつつ、逞しい筋肉を誇示するように厚い胸を張って見せて。「〝詰まんない理由〟ってのはこれのことか。…念のためもう一度言っとくが、俺にその心配は要らないからな」初めて彼と会った時の話を思い出す、悪魔のカジノで首が回らなくなったらアリスを辞めなくてはならなくなる、と。何かを考え込むように深く息を吐きながら唸るような声も混ぜつつ腕を組んで)気持ちは分からないでもないけどな。悪魔は黒い薔薇みてえな男だ、触れたら棘が刺さるかもって分かってても手を伸ばさずにいられない、そんな不思議な魅力があった
543:
ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-10 14:39:21
>ジャック
( ──ここに来るきっかけを作ったのは私かもしれない。次の女王を探さなくてはならないという話を受けて頭をよぎったのは、出会ったばかりの彼女が口にしていたそんな台詞だった。食事の手を止め腕を組むと、左手を顎に添え頭を回転させる。「……ようはこの国の現トップに死期が迫っていて、没後その椅子に腰掛ける者を今の内から選別しているというわけか」誰に問うでもなく、自身の思考を整理する過程で漏れ出たというような声色で小さく呟く。彼女は"自分ももとは選ばれただけのアリスだった"と言っていた。ランダムなのか、あるいは何らかの条件を満たした者かはわからない。とにかく本人の意志とは無関係で人々が集められ、彼ら彼女らをこの国の住人たちはアリスと呼び、次期女王に相応しいかを見定めようとしている。当時はほとんど飲み込めていなかった彼女の言葉たちがようやく意味を持ったものとして頭に染み込んで、全てが一つのストーリーとして納得した形で組み立ったことに快感を覚えた。まだ全てが明瞭になったわけではない。しかし何もわからないという強いストレスからは開放されて、珍しく浮き足立つような気にすらなった。難しい顔をして思考していた数秒前とは打って変わって口角を上げると、上機嫌に食事を取る手を再開する。彼が慎重な口ぶりで投げた問いへは悩む素振りもなく口を開いて、「それを決めるのはもう少しこの国を見てからで遅くはないだろう」と答え、破顔した。厄介者として扱われるような心配さえないのであれば、さまざまな未知を体験し、その記憶を持ち帰れるのが一番だろうと考える。目の前に腰掛けた人の良い男の真摯な双眸を見て、安心させるように柔らかい笑みを浮かべると明るい声色で語り掛け。)
君が良ければ、紹介してくれる?俺が見たこともないような景色を。
544:
ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-10 18:16:14
>ユリーシャ
(ぽろり、と鱗が落ちるような感覚だった。そう思うくらい、当たり前のこととして“自分の名前で生きる”という考え方が存在していなかった。彼女は自身を通して新しい道を見つけられると話してくれたが、自分も同じだと改めて感じてしまう。彼女を通すことで、考えることもなかった“自分自身”ということにピリっとした痛みのような違和感を覚えた。しかし、その違和感について向かい合うよりも先に彼女が一つずつを知っていけば良いのだと話してくれたから、思わず違和感が与えた体の強張りをあっと言う間に消してしまう。つい、彼女という存在を追いかけるように視線を向けると、その表情には一輪の薔薇が凛と咲くような、強さと美しさがあった。圧倒的な美しさの前では言葉を上げる事も叶わず、ただポーっと見惚れてしまう。かと思えば、そんな強さを持つ美しさから可憐な微笑みに代わるものだから少し遅れて“ふふっ”と笑い声を落として。そして、そんな彼女から手渡されたのは思いがけなかったもの、彼女のもとへ通うための言い訳でもあった貸していた帽子が差し出されると予想外だというように帽子に向けた視線がゆっくりと持ち上がるように彼女の顔へと戻る。その表情を見ると、きっと今夜は、自分が離れた間も含めて彼女にとって大きな時間だったのだと伝わった。だから、その帽子を受け取ってから微笑みを強めて「たしかに、ちゃんと受け取りました。……帽子と一緒に連れて帰っちゃ駄目ですか?」最初は聞き分けのいい大人を演じるように、しかし途中でぐずるみたいに緩む声を使うと帽子を持たない方の手が彼女の腰元に添えられて、そのままぐいっと引き寄せるように自身へと寄せて)
>ロメオ
ほんとだぜ、心配かけるわるいやつめ(両腕を広げながら無事を教えてくれる彼を見ていれば次第にお得意の笑みが口元に浮かび。開かれる彼の腕の中にするりと入りこむような、猫が少しの隙間に体を収めるような、そんな動作で距離を近づければ額同士をくっつけてすりっと擦り合わせて。彼の無事を喜ぶように、その気持ちを乗せて猫が行うようなその行動は愛情表現だけではなく、彼が悪魔やジャバウォックという特に気を付けなければならない男を相手に取られたくないという独占欲がマーキングとして行われている事に自分でも気づいていなくて。満足するまで数回自らの額を彼へすり、と寄せてから体を引いてポスンとソファの背もたれによしかかり。悪魔という男に対しての彼の評価に耳の先をピクリと揺らしてから、横目に彼の姿をとらえて)たまに顔を合わせて少し話すくらいがちょうどいいんだよ。一緒にいると棘がささって痛いのにも気づけなくなるぜ
545:
ジャック [×]
2026-01-10 19:18:08
>ウィリアム
(現状を少ない手札の中から整理するように口にする彼の話を黙って聞いていた。腕を組み、顎に手を添えて考え込む姿を横目に、ゆっくりと頷く。彼の推理が正しいことを示すように垂れ目が少し細まり、どこか保護者のような目つきになって。最終着地として上がる明るい声と笑顔を受け止めるように、ふ。と、小さく息を吐いてからにっと豪快に笑って「いいぜ。紹介してやるよ、俺が知ってる限りの”この国の顔”を。」彼が元の世界に戻りたいと願うのか、それともこの国を愛してくれるのか、その先を見てみたいと感じた。それは興味や好奇心からかもしれないけれど、少し前まで見せていた緊張感から開放されたように本来の彼らしさなのだろうか、柔らかな空気感で微笑むその姿に深く頷いて。そうと決まればいくつか教える話があると、一拍を置いてから「ここで過ごすための部屋は後で案内するから安心してくれ。ここを拠点にしてる間は飯も寝床も心配いらないから、国の散策に時間を使ってくれればいい。ただ、城の外に出る時は慣れるまでは誰か一緒じゃないと庭から出ることも出来ないぜ」最後はきっと彼も既に見ただろう悪戯好きな薔薇について笑って語り、改めて彼に向き合う。その見た目の端正さから求める役持ちも多いだろうけれど、多いだろうからこそ注意をするように人差し指を立てて注目を集めるように「ここでの暮らしに慣れてきたら仕事を始めるのもいいと思う。少しでも自分の金があれば自由度が上がるだろ」金による余裕や豊かさは生きる上で大切なものだと、記憶の遠くで学んでいるのかもしれない。結局自分を守ってくれるものはそれになるとでも言うように続けて、締めくくる際には冗談めかして笑って見せて)得意なことがあればそれに近い仕事を紹介するよ。俺は一度関わったらお節介なんだ
546:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-10 20:23:18
>トゥイードルダム様
(役割、名前、それらを国の真相を辿る足跡として散りばめていく中で古い記憶が脳裏に蘇る。あんまり詳しくは覚えていないけれど、それは元居た世界の何処ででも親しまれるある一つの物語。彼が先ほど名乗った略称ではない正式な役名がその中に出てきた気がするところまでは何となく頭が追い付いて、その先にまた一つ浮かぶのは〝赤の女王様が過去アリスだったなら、ダムやディーもアリスだったのかもしれない〟という仮定。ダムのことが絡むと気が逸るけれど、大丈夫ゆっくり答えを見つければいいと自分の心の中で言い聞かせるように一度深く呼吸して。帽子が手を離れていく、その瞬間だけはやっぱり少し怖かったけれど、腰を掴んで引き寄せる彼の手に神経が集中して不安や恐怖は霧散して。急激に縮まった距離にドキドキと跳ねる心臓、頬は血や熱が集まるように上気して「…ずるいわ。だめ、なんて言えないのしってるでしょ」困ったように眉尻は下がっているが、緩やかに持ち上がる口角からは彼の申し出が嬉しくて仕方がないと雄弁に伝わって。すっぽりと彼の胸に収まると、やっぱりここが自分の居場所だと何度でも実感できる。距離が近くなったのをいいことに、胸板へ顔を埋めるようにして両手を彼の背に回し甘えるようにきゅうと抱き着いて「帽子のついでじゃなくて、ちゃんとユリだけを迎えにきて」照れくさいのか顔を隠すように埋めたまま、ごにょごにょと言葉を続けて。それから少し間を置いて、彼の胸に両手を添えるようにして顔を見上げて彼にだけは言えるわがままを紡いで)でも今夜はまだ帰っちゃいや。ユリが眠るまでいっしょにいて
>チェシャ猫様
(思わず呼吸が止まったのは、彼の取った行動があまりに予想外で心底吃驚したから。普段こちらからスキンシップをすることが多いように感じていたから、猫が甘えるようなその仕草は間違いなく不意打ちのように心を抉って、可愛い可愛いと強く抱き込めてこちらからも額なり頬なりすり寄せたい衝動を必死に堪えて。それが酔っ払っているからとった行動なのか何なのか真意が掴めないまま、再度隣のスペースに収まった彼を見ながら自分の口元を手で隠すように覆い擦って「……罪なお猫様だぜ。好き勝手に俺をメロメロにしやがって」」元より手触りの良いものを特別に好むが、その根底にあるのは動物好きの本性。特にふわふわした犬猫の類には目がなく、勝手に寄ってきて満足したら勝手に離れていくまさに猫の特性を身をもって体感したからこそ半分冗談めかすみたいに自分で自分の髪を軽く乱すように触って。それを雑にぱっぱと直しながら、親しい相手を揶揄う時のニヤリとした笑みを向けて「なんだ、ヤキモチか?心配無用、俺が一番深入りしてえのはチェシャだからな」心配性な彼にこれ以上の心労をかけるのは本意ではないから、きちんと本音を伝えつつも張り詰めた空気にならないように声色は明るい調子を保って。自分も深く背もたれに体重を預けて後頭部あたりで手を組み天井を見上げて)それからチェシャの懐中時計の作り手に出会った。気の良い人で会話が弾んだよ。続きが気になる話の途中でどうしても君に会いたくなったから、今度ゆっくり公園の時計屋に顔を出すんだ
547:
オルカード・エリス [×]
2026-01-11 00:25:53
>539 フラミンゴさん
(疑問を投げ掛けられた時、元の世界に居た頃と同じく答えを誤魔化したって話を逸らしたって良かった筈だ。なのにそんな気は起きず、出来る限り言葉を選んで、茶化しを挟んででも弱さを塞ぎ籠めた厚い卵殻を割った。それは“自分に向き合え”と言わんばかりに己の姿を様々に映すこの空間の所為か、それとも“お人好し”の彼を騙したくないと湧いた情の所為か。正解はきっとそのどちらもで、礼を告げる今は後悔も羞恥も無く、ただ穏やかに居られる胸の軽さが残っている。だから彼と此処に来た事そのものを喜び、貰った言葉を信じてこの場所にもう少し凭れてみようか、なんて綻ぶ想いの芽をこっそりと心に置く。――道を進んだ先、それまで飽和するほど見えていた自分の顔が一瞬で曖昧に薄れ消えた。それが今までの錯覚とは違い、現実に起こっている事と判じて思わず立ち止まり、周りを見回し状況を確かめる。お茶会を彷彿とさせる匂いに鼻を、一拍ごとに音を増す時計の秒針に耳を捕らわれた次には、鏡に現れる兵と玉座に圧巻と目を奪われた。壮大な儀式めいたそれに呆けたその間に肩に回る腕の感触、それから飛んでくる声を聞いてやっと理解する――迷宮踏破だ。「……っ、Hooray!」欣喜に輝く瞳と達成感が満面に溢れた顔を彼に向け、感動を吸い込んで始めに転がり出したのは腹の底からの万歳。それとほぼ同時に、此方からは勢い良くハグを返して、「やったやった、最っ高!今なら月も越えられる気がすんよ!」偶然でも導かれてでもない、己の力で確かに引き寄せたこの瞬間に爆発する嬉しさを響かせ、その後にやっと彼を解放する。「もしかして、今のがショー?すっごいなあ、まるで魔法みたいじゃん。」此処に来た本来の目的にも気を向けて、「どうなってんのかなあ。知りたいけど、でもまだ先にしたい……」一気に別の世界へ引き込まれ、満足感を更に盛り上げていく演出にも興味を示す一方、この感情の余韻に浸りたい贅沢な葛藤に挟まれ、目の前の扉を軽く叩く仕草をゆったり二度繰り返した後。「どうよ、オレ格好良かったでしょ?」いよいよと外へと出るその前に、そんな高揚に調子付いた冗談の自慢を放る。そのまま彼に向き直った笑顔は気安い懐こさの他に、彼への仄かな信頼と胸の晴れやかさが滲んだ屈託無い色に咲いていて。)
548:
ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-11 01:32:38
>ユリーシャ
(抱き寄せた体は小さくて、細い腕を体に回してくれる。ほんのりと顔に熱を集めた貴女の顔が自身の胸元に隠される前に少しだけ見えた表情は困ったように話す声よりもずっと気持ちを伝えてくれた。二人きりの空間だから、聞き落とすことはなくちゃんと受け止めることができた。隠されていた顔が上がり、こちらを見上げながら届けられたのは可愛いお願いだった。綺麗な輪郭を手のひらで包むように片方の手を添えて、親指の腹が優しい動きで頬を撫でるように動き「僕がだめって言えないの、わかって言ってますね」それは先に彼女が口にした発言を真似するようで、口元にはに。と楽しそうな笑みを見せて。そう伝える声は自分だけではなく彼女も自分のことを求めてくれているのが伝わって嬉しそうで。気持ちを整理整頓するように、一歩を歩み始めるための方向性を定めた彼女に倣うみたいに、自分も自己の振り返りをしたいと気持ちに落とす。楽しいだけじゃない、実りあるクリスマスを過ごせたのは間違いなく彼女が一緒にいてくれたからだと愛しさが募る。綺麗な苺色を覗きながら彼女の可愛い我儘へ返すのは「朝起きるまで、一緒にいさせてください」と、もう少しを延長するような我儘で)
>ロメオ
(好き勝手にマーキングを行ったから心が満たされたらしい。心配や不安、無自覚な嫉妬さえもが自分の匂いを刻むように彼へ身を寄せたことで満足すると福々にやにやと笑みを浮かべてすっかり上機嫌。酔っ払いの行動に対してメロメロだと伝えられれば、嫌がられても可笑しくないその行為に対して彼が軽い声を使ってくれたことで冗談として受け止めてくれたのだと理解し、はは!と笑い声をあげて「俺の匂いが薄くなったらまたやってあげる」少なくとも先の行為が彼にとって不愉快なものじゃなかったのだということに安堵を抱き。自分の額を爪の先で軽く叩いて示しては次を匂わせるように口にして。図星を突かれるように彼からやきもちの単語があがればわざとその言葉を否定せず、悪魔と出会った後からジャバウォックに出会うまでの話に聞き耳を立てる。彼の声をしっかり拾うために耳の先は彼に向いて、時計屋に出向くという引っ掛かりはあったけれど、それよりも彼が会いたいと思ってくれたという事実がなんだか無性に嬉しかった。他の誰かと話をしていたのに、その場で自分のことを思い出して、話を切り上げてまで探しに来てくれたのだと。彼が現れた時のことを思い出すと胸が暖かい気持ちになった。僅かに自覚する照れを隠すことなく、彼の膝に向けて頭を預けるように遠慮なくごろりと横になると、天井を見上げる彼の視線を戻すようにパンパンと手を叩いて、彼がこちらを見てくれてから気持ちを伝え、それだけではなく恐らく食べることに拒否反応を見せていることに気づいている彼にだから、自分が好きな“たべもの”を教えて)見つけてくれてありがと。……時計屋の近くにあるクッキーの店、そこのナッツが入ったやつ好きだよ。
549:
ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-11 15:40:14
>ジャック
( これまでの人生において、未知を手懐けることに無上の快感を得てきた性質がこの非日常的な極限状態においてようやく目を覚ました気がした。案内人を快く引き受けてくれた彼の太陽のように眩しく屈託のない笑みに、無意識的に強張っていた精神が心地よく融解していくのを感じる。「ありがとう。楽しみだよ」愛想良く礼を述べた頃、ちょうどメインの皿が空きデザートのフルーツタルトに手を付け始め。元の世界への未練に対して即答を避け、この国を知ることを選んだ自身の決断を否定せず、むしろ慈しむような眼差しで受け止めてくれたジャック。彼の暖かな人柄が、寄る辺ないアリスとしての自分に確かな重力と居場所をくれた。寝床や食事といった現実的な便宜についても、この国に招かれた者への配慮が感じられ深い感謝とともに安堵する。女王をエスコートしながら歩いてきたためか、庭園の薔薇には忠実で親切な印象を抱いており彼の忠告に内心クエスチョンを浮かべ「……そうか。心に留めておくよ」と神妙な面持ちで返答した。慣れるまでという言葉から何も一人での外出を禁じられているわけではなく、土地勘が必要なほどに広大な庭でも有しているのだろうかと口には出さず考察する。続いて彼が投げ掛けた提案には前向きな表情で頷き、「仕事か。無為に過ごすのは好きではないし、できればすぐに始めたいな。元いた場所では勉強を教えていたんだ」と自己開示を混じえつつ希望を伝え。残り随分少なくなってきた料理たちを噛み締めるように味わいながら、合間で遠くに思いを馳せるような優しい顔をして。)
学生のときは家庭教師で日銭を稼いだりもしていたな。難しい事情で学校へ通えない子達ばかりだったから、結構柔軟に対応できると思う。もし君に心当たりがなくても自分で探すさ、学びは人を豊かにするから。
550:
フラミンゴ [×]
2026-01-11 19:08:16
>オルカード
(最初こそゴールに辿り着いたことにすら気づかない様子だった彼が、中々ゴールに辿り着けないこの迷路を無事に抜けきったという事実を前にして喜びを露にすると、犬がぶんぶんと尻尾を振って喜ぶようなわかりやすいその反応にゆるりと口端を持ち上げながら静かに微笑んで。正に無邪気、まだ幼い子がそう喜ぶような少しの照れや気取る様子のない等身大の喜び方に水を差さないように、抱きしめられている間は時折控えめにウンウンと相槌のように頷いて「初めてにしては上出来なんじゃねェの。おめー、中々やるなァ。見直したぜ」体が自由になってからは、屈託のない様子で彼がどこか得意げに伝えたその声を否定せずに認めるように口にして、彼に続くように外へと出ようか。)
551:
ジャック [×]
2026-01-11 19:08:35
>ウィリアム
勉強を教えていた?……へ~、てっきりモデルとか俳優とか。そういうさ、人前に立つ仕事かと思った。こんな男前が教えてくれるんじゃ頭に入らなかったんじゃないか(一つ、また一つ、と少しずつここでの生き方に対する解像度を上げているのが彼の表情や纏う空気感から伝わると、彼の不安を少しでも取り除くことができたのだと、それは彼がここで過ごすにあたってほんの些細な事かもしれないけれど、なんだか嬉しかった。そんな中で彼が元居た場所で行っていたと話す仕事を聞けば単純に驚いたという表情で、しかし最後には少し冗談を添えるようなそんな軽い声色で口にして。「俺さ、多分マジで教養がなくて。仕事は死に物狂いで覚えたけど、計算とか文字とか、そういうのは全然わかんないんだ。──覚えんの遅いだろうし、面倒くさい生徒だと思うんだけど、“学びが豊にしてくれる”なら、たまに俺に勉強を教えてくれよ。ちゃんと報酬は用意するよ」彼が口にしたその一言が心を震わせたらしい。恥じることなく、自身の弱みを言葉にすれば、それでも不出来な生徒になる自信があるから眉は垂れ下がり少し控えめに伝えて)
552:
ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-11 23:36:26
>ジャック
( 外見に対する好意的な言及が少なかったと言えば嘘になる。これまでの人生で何度も経験したやりとりなので心が波立つことはもうないけれど、打算や下心がひとかけらもない同性からの賛辞は純粋に心地よかった。これまで見せていた穏やかな微笑みではなく、気安い友人に向けるような男っぽい仕草でにっと笑うと、「自分の造形に関心がある方ではないんだけど、君の目に好ましく映っているなら何よりだ。父か母かに感謝するとしよう」なんていたずらっぽく返答して。昔の記憶はただでさえ虫食いの箇所が多いのだが、両親との思い出は明確に存在していないためどこか他人事のような口ぶりに響いたかもしれない。自身では特に気にする様子もなく手本のような美しさで食事を終え、静かにカトラリーから手を離すと改めて彼へ向き直った。「意欲があること以上に素晴らしいことなんて何もない。俺で良ければいくらでも力になるよ、君がそうし続けてくれているように」どこか遠慮がちに申し出た彼に、一切の迷いも込めずきっぱりと答える。彼が自覚的にそう振る舞っているのかはわからないが、出会ってから今この瞬間もなお優しさを配り続けるその人柄に、報いたいと感じるのはごく自然なことだった。彼がそうあるように、自身も誠実でありたい。「……久々にこんな美味しいものを食べたよ。誰かと食卓を囲むこと自体久しかったかもしれない」彼の皿も空いたことを確認すると、感慨深そうな声色でぽつりと呟きを落とす。時には手を止めて話しながらの食事だったため、いくら何でも拘束しすぎてしまったなと思い「付き合ってくれてありがとう。仕事に戻るかい?」と気を使わせないよう軽い口調で尋ねかけ。 )
(/お世話になっております。今後の展開ですが、一旦この辺りでどなたかと代わるでも、部屋まで案内していただいたのち別れるでも、このまま城の外などを紹介してくださるでもお好きなように誘導していただけたらと思います。ご相談など特にないようであればこちらご返事には及びません。よろしくお願いいたします…!)
553:
ジャック [×]
2026-01-12 10:37:45
>ウィリアム
(彼の気取らない笑みを見て、一瞬だけ目を丸くし、それから腹の底から愉快そうに笑った。それはいつも癖のように浮かべる面倒見のいい笑顔ではなく、少しだけ砕けた男の顔で彼の新しい表情を引き出せたことを喜んで「ははっ、いい笑い方するじゃんか。さっきまでの落ち着いた顔も悪くねぇが、今の方がずっと“生きてる”って感じがする。」彼のさ言葉の端々に漂う、どこか距離のある響きには気づいていたけれど、深くは踏み込まない。ただ、そういう過去を背負ってる人間の匂いには、覚えがあるようなそんな気がした。彼から”力になる”ときっぱり言われた瞬間、少しだけ照れくさそうに頭を掻いて「へへ、そう言われると悪い気はしねぇな。まだ授業も始まっちゃいねぇのに、やる気だけは花丸貰った気分」学びたい気持ちはあれど、後回しにしてきた事を、彼が切欠に向き合うことが出来たという事実が心を暖かくしてくれていた。彼の言葉に釣られるように、空になった皿を見て目を見開くと「おお……もうこんな時間か。楽しい時間はほんと早ぇな。よし、まずは部屋まで案内する。迷子になられちゃ、メイド長の名が廃るからな。」彼の問いかけに一度浅く頷いてから、自身の胸を軽く叩き。彼との楽しい時間を惜しむように少しゆっくりと歩きながら、時折城内を案内するように声を掛けて彼だけの為の部屋へ連れていき。部屋の前で立ち止まると、ふと思い出したように軽い調子で問いかけて「そういやウィリアム、酒は飲めるか?飲めるなら、次は一杯やりながら飯にしようぜ。今日は会えて嬉しかった。またすぐ会おうぜ」親愛の意味を込めて片腕を回すように彼へ力強いハグを送れば、次回に繋げるような誘いを短い別れの言葉と共に、仕事に戻ろうか───)
(/お声がけありがとうございます!それではキリが良さそうでしたので一度ジャックを回収させて頂きます。この後の流れですが、このままの続きでしたら城関係者での交流、日を変えてでしたら幅広く(森での迷子や涙の湖、遊園地など目的に応じて)役持ちとの交流が可能となります…!ご希望を伺わせて頂ければ嬉しいです。)
554:
オルカード・エリス [×]
2026-01-12 11:45:30
>550 フラミンゴさん
(問いを肯定されて尚更に喜ぶ尻尾を振り回す代わりに胸を張り、満足そうに笑みを深めて出口へ進む。「っあ゛~……めっちゃ頭使ったあ……」扉を開いて向こう三歩ほど。通行人の邪魔にならない辺りまで進み避けてから、久方ぶりにも思える外に両腕を思い切り天へと持ち上げ、人目も憚らず大きな伸びと深呼吸をたっぷりと。手を下げた次には首も軽く鳴らして、つい先程まで記憶と判断に稼働し続けていた思考回路の熱を冷ます。「でも気分良いね。こんなん久々だな。……ハグを躱されんかったのも。」一通り興奮を落とし終え落ち着いた自らに残るのは、挑む前より心身の力が抜けて解れたような、軽快さと爽快さを伴う疲労感。その心地好さにスキンシップへのジョークも転がした後、「フラムさんのお陰だね。…あんがと。」迷子を救われたのも、ミラーハウスで貰ったものも、彼是全部引っ括めて真っ直ぐ、静かに柔らかに微笑む眼差しと声で感謝を贈る。それから今度はちょっとばかり、意識的に明朗さを取っ払った際の照れ臭さが滲んだ顔をひょいと空の方へと逸らし、「あーあ、思ったより時間経っちまったなあ。こりゃ関係者さんに挨拶とかは難そう……」やや不自然ながらも話題を変えた先は現在時刻、自力踏破に拘った事もあってもう陽は傾きかかっていて、黄金の光にも橙色がうっすらと混ざり始めている。それに後悔は無く、事前に聞いていた警告も破るつもりも毛頭無いが、名残惜しそうに立ち止まったまま遊園地を眺めて少々――か細く、そのくせ獣の唸りのように低い虫の声が腹の中から空腹を控えめに主張して、「ッ、ふふ……今日は止めとこ。別に明日も明後日もあっかんね。」情けないその音に自分でも噴き出し笑いに微かに声を震わせたまま、元より計画性があるとは言い難かった予定を延ばして自己完結する。「……フラムさん。また暇な時あったらオレに付き合ってよ。」もう一度きちんと彼と目を合わせ、それまで以上に懐こく遠慮の無い距離感にて、何時になるかも解らないスケジュールの空きを狙う戯れを放って。)
555:
ウィリアム・ヴェイン [×]
2026-01-12 13:42:19
>ジャック
( 広大な城内を連れ立って歩く。大きな窓のそばを通ると薔薇の香りが強くなって、ここで長く生活していたらそれもいつかは当たり前になり気に留めることもなくなるのだろうかと思ったりした。一人でも同じ道を辿れるよう、廊下の装飾をつぶさに観察しながらあとを追う。やがてとある一室の前で彼が足を止めたので、到着に気付いてそれにならった。思い立ったように投げ掛けられた台詞に「ああ、酒は強い方だと思うよ。俺も君に会えてよかった」そう答えると流れるような仕草でハグをし返す。「じゃあ、また」これが最後にならない確信があったので、別れは簡単に告げ立ち去る後ろ姿を見送って。彼が見せてくれたさまざまな側面をひとつひとつ数えては、"また"が来ることを心から楽しみに思った。 )
>?
( 忙しなく働いている城の人々を付き合わせるのも悪いので、散歩と地理の把握がてら一人庭園に出てみた日のこと。かつて女王がくれたアドバイスの通り困ったときはそれを口にしながら歩いてみたが、薔薇たちはただの客人にも思いの外親切だった。"一人では庭から出られないだろう"と忠告してくれた男の姿を頭がよぎり、本当に実現できないものかと考える。「……外への道は教えてくれるかい」そう尋ねると、薔薇たちはやはり意思を持ったように蠢き出し一つの方角へ道を開いてみせた。「優しいな、助かるよ」顔を綻ばせ礼を述べると、素直に導かれた方へと歩きだし。観察したとてほとんど無駄になるだろうと思ってはいたが、念の為周囲の様子を見ながら暇をせず歩みを進める。やがて視界が開けていき、庭の終わりに辿り着いたのだと理解すると自分でも驚いたように目を見開いて「まさか本当に……案内をありがとう」咲き誇る薔薇たちに改めて感謝を告げると、来た道を覆い隠すように元の位置へ収まって行く姿を見届けて。城の敷地内で目覚めた自分にとってここから先は全くの未知であり、とりあえずはできるだけ明るい方を選んで歩き出した。しばらくそうやって進んでいると、少し先に大きな商業施設のような建物が見え始め。とりあえずそこを目指しながら歩いていくうちに、段々その輪郭がはっきりと現れる。「……遊園地?」見えたものがそのまま口から滑り出た。こんな場所まであるのか、あるいは物語の"アリス・イン・ワンダーランド"にそれらしい施設が登場しただろうか?なんて考えながら、周囲を伺うように一歩足を踏み入れて。 )
(/ロル内での誘導をありがとうございます…!では交友関係を広く持てたらと思うので、一度日を改めて城外に住む方との交流ができればと考えております。仕事のお話をいただいたときに生えてきた"事情があって学校に通えない子の家庭教師をしていた時期がある"という設定から、失敗アリスさんとお会いしてみたいなとぼんやり思っているのですが可能でしょうか…?
遊園地奥のドールハウスに幽閉されているとのことから自力で邂逅するのは難しそうかなと思うので、まずはどなたかに紹介していただく形が自然でしょうか。であればクローン計画関係者のチェシャ猫さん、または遊園地の支配人的立場と思われるドードー鳥さんのどちらかとお話してみたいなと考えております。大変魅力的なお二人でどちらかを選択するというのが難しいので、お迎えはお任せする形でお願いできればと思うのですが大丈夫でしょうか?何か不都合やご相談などありましたらなんなりと仰っていただけたらと思います。よろしくお願いいたします…!)
556:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-12 16:06:43
>トゥイードルダム様
(異性同士は二人きりで夜を越してはいけない、孤児院の厳格な先生たちから口酸っぱく言われていたことをきちんと覚えていたから、きっと彼より先に眠ってしまう自分の意識が途切れるまでとすればはしたないと怒られずに済むと、そんな思考回路だった。だから彼に我儘を上塗りされれば零れ落ちんばかりに目を見張って、照れるというより戸惑うように一、二度視線を彷徨わせて「…怒られちゃうわ」そんな主語も定まらないような幼稚な恐怖が湧いたのは間違いなく孤児院時代の刷り込みで。でも、自分が望んだ以上の“いっしょ”を彼が欲しがってくれたことが何よりも嬉しくてくすぐったくて、どうしようもなく胸を締めつけて。頬に添えられた手のひらの温度、親指がそっと撫でる優しい動き、その全部が愛情を伝えてくれているみたいに感じて、同時に片時もこれを手放したくないと感じた心に素直に従うと決めて「ユリ、きっと今まででいちばんの夜更かしをするのね」眠らないといけないのに眠れない夜とは全然違う、自ら彼と一緒に眠らないという道を初めて選んだ記念すべき夜。楽しいことは夜にたくさん、ここにきてそんなディーの言葉を思い出して、その通りだわと内心で思えば思わずふふっと小さな笑い声が漏れて「…髪を解きたいし、ドレスも脱ぎたいの。それから少しおなかもすいたわ」これからの過ごし方が決まれば現実的な方へ行動を切り替えて、メイドさんにお願いしたいのか彼にお願いしたいのか指定を抜かせたリクエストをいつもの調子で次々と並べて)
>チェシャ猫様
そりゃ待ち遠しいな。今日から気合入れて風呂に入るよ
(彼との触れ合いそのものを嬉しいと思ったのか、普段こちらにあまり触れない彼の方から接触してきたことが嬉しかったのか、いまいち判別は付かなかったけれどどちらにしても次回を待ちきれないという結論に辿り着く。彼のいう〝俺の匂い〟がどんなものなのかは現時点では正直あまり感じ取れず、それこそ人の鼻には分からないフェロモンに似た何かが作用しているのか、或いは何の意味もない行動なのか図れないまま、冗談みたいな軽い口調で本心の言葉を告げて。予想外の行動は続いて、またしても天井を向きながら半ばぎょっとするように一瞬目を見張って。自分の膝元に落ち着いた彼の重みは軽いのにその存在感だけは妙に大きくて、手を打つ音に従うように視線をゆっくりと下げてからこれ見よがしにはぁっとため息を吐いて「…おい酔っ払い。さっきのもそうだけどな、あんまりこうやって他の奴に甘えるなよ。あまりに可愛すぎる」喉の奥で少しだけ笑いを噛み殺したような甘く沈んだ声は、例えるなら酒のせいで引っ付き虫に変貌した親しい友をからかうような軽さを装って。奥にある熱を隠しきれたかどうかはともかく、彼の髪に手櫛を深めに通すようにゆっくりと穏やかな手つきで頭を撫でながらあえて距離を保つように背もたれに軽く寄りかかる。けれど視線だけは逸らさず、今この時の表情を見逃したくないみたいにじっと見つめて「へえ…よっぽど美味いんだな、俺も食いたいから袋いっぱいに買ってくるよ。そんで野郎同士の茶会でもするか」何気ないような顔をしながらも、頭の中は彼が好きといったものを絶対に忘れないようにと活発に動いて。彼が食べ物に関する話題を自分から出してくれたことは何よりの信頼の証だと思っているから、人としてそれに応えたい気持ちと彼の喜ぶ顔がもう一度見たいという心を隠す気もなく穏やかに笑って)
557:
フラミンゴ [×]
2026-01-12 19:15:41
>オルカード
(自分と向き合う事はこの国にいる以上、いずれどこかの場面で必要となること。しかし、それは決して良い事だけとは言えないから、だからこそ遠ざけて後回し後回しと気づいた頃には向き合う自分の輪郭を見失ってしまうもの。それを彼は恐れることも、逃げることもなく、しっかりと向き合ったからこその、晴れ晴れとした爽快感のある感情なのだと素直に彼に対して賞賛の感情を抱いて。彼が時間を気にするように続けた話題に耳を傾けると、それから直ぐに空腹を知らせる腹の音が耳に届く。ぱちん、と瞬きをしてからぷはっと吹き出すような笑い方で声を上げて「今日はウチ来んだろ。ドードーがなんか美味いもん作り置きしてくれてるから帰ろうぜ」夕暮れ時、これだけの時間頭を使っていればそりゃ疲れるだろうと彼の疲れに寄り添うように言葉の流れで視線を向けたのは少し先にあるサーカス小屋のような建物で。今度は先程とは逆に、彼のことを誘導するように先に歩みを進ませて。近くにあるからこそ立ち寄ることのないミラーハウスは、最後に入った記憶も遠すぎて覚えていなかった。久しぶりのアトラクションも悪くないと感じる反面で運動不足の体は多少なりとも疲れを覚えたようでふわりと大きく口を開いて欠伸を落として)───食えないもんとか苦手なもんとか、なんかあるかァ?
558:
赤の女王 [×]
2026-01-12 19:22:14
>ウィリアム
(/ご相談に乗っていただきありがとうございます。素敵な交流文を先にご用意して頂いて、すぐに絡みに行きたい気持ちは山々なのですが…!失敗アリスとの交流をするのに他の誰かを関与してしまうと逆に存在を隠されてしまうため、交流に繋げるのに時間がかかってしまいそうなので、であればいっそ森を抜けて遊園地に到着したのは夜遅くなってからと言う場面背景にして頂けると、誰も関与せずに失敗アリスとの交流が出来るのかなと考えておりました…!もし誰かを通してでの交流の方が宜しければ今回はチェシャ猫にてお迎えに上がらせて頂こうかと思っております。選択を任せてしまい申し訳御座いません、どちらが良いかを伺い次第お迎えに上がらせて頂ければと思います…!)
559:
ダム、チェシャ猫 [×]
2026-01-12 19:58:06
>ユリーシャ
(怒られる、そう迷いなく口にされたその言葉に耳を向ければ小さな子供を思わせるその内容に数秒ほどきょとんと瞳を丸くして。一人の女性として美しく凛とした佇まいを見たばかりだからこそそのギャップが可愛らしくて悪いことと思いながらもつい“くすり”と息を漏らすように笑ってしまって。夜を怖がっていた彼女はすっかり姿を変えて、夜に楽しさを見つけているのが嬉しくなる。それから夜を楽しむために彼女が挙げたリクエストを聞けば“ふむ、”と一度だけ小さくうなずいて「では、僕が美味しそうなものをいくつか見繕ってきます。その間にユリーシャはリラックスできるように身支度を整えて待っていてください」彼女に触れていた手をそそりと離してからその手を持ち上げて人差し指をぴんと立たせ、提案をするような口ぶりで伝えて。それから少しだけ潜めた悪いことでも企むような声色と、眉を少し持ち上げて笑う悪だくみの笑みで最後には“そうでしょう”と少しだけ頭を傾けてから持ち掛けて)ローストビーフの美味しそうなところとか、クラムチャウダーはあさりを沢山入れてもらって、ケーキだって色んな種類持ってくるんです。……だって今夜は長いんですから
>ロメオ
(贅沢にも枕のように男前を扱うことに対してのため息かと、そう思ったところで彼が口にしたのは俯瞰で自分を見たときにとてもじゃないが当てはまらないだろうその内容で。同年代、加えて年上の、彼と比較してしまえば世辞にも整っているとは言い難いそんな容姿の男が、酒のせいにして感情を表に出す行為は到底可愛いとは思えなくて自然と彼が自分のことをからかっているのだと受け止めるのに十分な要素があった。にやにやと笑う顔はそのままに、頭に触れる手のその動きの心地よさに眦をすうっと細めながら「知らないのか?猫は犬と違って心を許したやつにしか甘えないんだ。」からかいに対して否定するのではなく、受け止めたうえで甘えるようにゴロゴロと小さいながら喉が鳴り。好きな食べ物を教えること、それがきっと彼にとても喜ばれることだろうとわかっていたから、実際にそれを伝えることでこんな風に穏やかな笑みを浴びることになると想像以上の見返りにむずりと擽ったいような気持ちになる。撫でられる心地よさにとろりと細くしていた目を開き、こちらを見る彼の視線に合わせてから彼自身のことを知りたいと思うように問いかけて)ロメオは?一番好きなたべもの。お茶会すんなら俺の好きなのだけじゃ不平等だろ
560:
ユリーシャ・ゼレンカ、ロメオ [×]
2026-01-12 21:26:54
>トゥイードルダム様
(なにかを企んでいる時の彼は、普段の物腰柔らかで春先の優しい風が頬を撫でながら静かに寄り添ってくれるみたいな雰囲気とは違って、彼が敢えて見せないようにしている部分が悪戯っぽい笑顔と一緒に少し顔を覗かせるみたいに感じる。でも全然怖くないのは、その時の彼の声は確かに少し低いけれど胸の奥を容赦なく擽ってくるような甘いざわめきを呼ぶ響きを持っていて、何よりもそういう時の彼は自分だけを見てくれていると感じられるから。役割でも義務でもなく〝ユリーシャ〟という一人の女性に狙い定めて逃げ場を塞ぐような、優しいのに少し強引ででも決して乱暴ではない、ただ相手をダムの世界に引き込みたい、そんな気持ちを持っているのかなと思えて、こちらも多少悪いことだって構わず彼の企みに何もかも委ねてしまいたいと思わされてしまう。並べられた料理名はなんだか宝物のリストみたいで、聞いているだけで胸が高鳴る。「……ダムの目の色の飲みものも欲しいわ。ユリの色のお酒と並べたいの」十分贅沢なラインナップにもかかわらず強欲に追加でおねだりをするのは、自分が求めるものは豪勢な食事というより心の満たされるものだから。彼が勧めてくれた苺色のカクテル、初めて飲んだお酒がとても美味しかったからこそ優しい青色のそれだって美味しいに違いないと短絡的な思考のまま「ゆっくりえらんできてね。ユリ、おふろにも入りたいんだから」彼は夜のお供の調達、その間に自分は急いで身支度を整えなければならない。そう決まれば早くメイドさんを呼びたくて、淡い力で彼の胸板をゆるゆると扉の方に押していき、その途中で「あ、」と何か思い出したように気の抜けた声を小さく零してぴたりと体の動きを止めて。言うか言うまいか、少しの逡巡の後におず、と彼を見上げて)…ダムもパジャマで来て。ユリだけパジャマは……恥ずかしいの
>チェシャ猫様
オイオイ、メリーに言わせりゃ俺はバカ犬だが尻尾振る相手は選ぶぞ
(港町で一夜の夢を売っていた頃には一度も患わなかった不思議な感覚や症状に心乱されているというのに、膝の上で喉を鳴らす彼の表情も声色も良い意味で一切揺らぎを見せないことが何だか無性に悔しくて。例えそれがただのありふれた例え話でしかなかったとしても、自分以外にこうして甘える姿を見せているのかもしれないと思うと良い気はしない。時計屋に酔いを取り除いてもらっていなければそのモヤモヤを顔に出してしまっていたかもしれないが、素面の今はいつもの垂れた目尻の微笑に表情を固定して。「……俺の一番?考えた事なかったな、質より量で生きてきたから」不意な問いかけは答えに窮するもの。彼が自分の事を知ろうとしてくれる気持ちが内心で嬉しいからこそ、即答できない事が申し訳なくて一度髪を撫でるのを中断し悩むように唸りながら腕を組んで「肉も魚も好きだし、甘いもんには目がねえし…辛いもんは勘弁だが。…………ああそうだ、路地裏の眼帯ジジイが出してくれるペスカトーレは絶品だったな。海老やらムール貝やらがゴロゴロ入ってて、味付けも抜群でさ」思い出すように斜め上へ向けていた視線はゲストルームの壁を捉えているはずなのに、瞳の奥では別の景色が揺れていて。最後にそれを食べたのはそう遠くない過去の事の筈、でもすっかりこの国の一員になったつもりでいるからか声には懐かしさが滲んで、まるで昔の友人の話でもするように表情は無防備な緩みを見せて。ふと目を閉じれば鮮明に映像が浮かぶのは、狭い路地裏、油の染みた木の扉、店主のぶっきらぼうな声、皿の上で湯気を立てる真っ赤なペスカトーレ。ゆっくりと瞼を開けるとそこには何もない壁、ふっと笑ったのは遠い世界の匂いを手放すため。同時にきちんと心は此処に帰ってきたのだと示すように視界に彼のミントグリーンを映して)…チェシャにも食わせてえな。
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