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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
121:
宮村 湊 [×]
2025-11-03 20:56:37
!…ありがとうございます、俺はどちらでも大丈夫なので、そしたら一応三週間後の水曜日で決定して、来月の第二火曜日を予備候補日にしておきましょう。もし都合が悪くなったらいつでも言ってくださいね、また日程を調整したら良いですから。
(返事を待つ時間は実際はほんの一分ほどだったのだろうが、永遠に感じるほど長く思われた。相手を困らせてしまっている気がして、やっぱり今のは無しで、と取り下げようと唇を開こうとしたその瞬間、返ってきた返事に思わず僅かに瞳を見開く。今の一瞬の内に、相当頭の中で予定を調整してくれていたのだろう。無理をさせてしまったのではないかという不安は過ったものの、それでも自分との時間を作ろうとしてくれた彼に対してこれ以上不安そうな素振りを見せるのは却って良くない気がして、謝罪の代わりに心から礼を告げた。そもそも本当は会社で働いているわけではない自分の方は幾らでも時間の融通を利かせることが出来たので、相手に負担をかけないようにそう付け加えると、漸く安心したように少しだけ頬を緩める。忙しい中彼が時間を空けてくれると言うのであれば、折角ならば彼が仕事のことを忘れて癒されるような、そんな時間にしたい。いつに無く真剣に計画を練らなければと心の奥底で決意を固めつつ、ガトーショコラの最後の一口を口に運び、ブラックコーヒーで口の中に広がった甘味をきっちりと締めた)
ご馳走様でした。コーヒー、すっごく美味しかったです。
122:
常葉 悠 [×]
2025-11-05 02:05:48
そうですね。ありがとうございます。日程変更しなくて良いように、頑張りますね……!
(自分の答えを聞いた途端に、彼の表情から不安が消えたのを見て一安心する。今度から考え込む前に一言差し挟むことにしよう。三週間後の水曜日。この日を良い日として迎えられるように、明日からの仕事は今まで以上にハードなスケジュールで、しかも効率的に熟さなければならない。今以上に疲労も溜まるし、食事や家事も疎かになるだろう。だが、そんなものは彼と同じ時間を共有することの喜びの前では塵も同じだった。今までの仕事は何のやり甲斐も、感動もなく、ただ単に自分に与えられた職責を全うしていた無味乾燥なものだった。だが今は違う。彼と一緒の時間を過ごすために乗り越えるべき壁に変わったのだ。壁はどんなことをしてでも乗り越える必要がある。例え自分のライフワークバランスが崩壊しようとも、彼と一緒に居れればそれで良い。自分の仕事に色が付いたのだ。具体的な計画は恐らく彼がやってくれるだろうが、不安は一切ない。彼と一緒ならばどんな場所でも構わない。もはや、自分は彼がいなくては生きられなくなっているのかもしれない)
お粗末さまでした。ふふ……君の作ったクッキーも美味しかったですよ。ありがとうございました。さて、帰りはどうしますか。タクシー、呼びますか?
("ご馳走様"彼の言葉が耳に入ると、胸がきゅうとした。コーヒーを飲み終わったら、もうここに彼がいる理由は無い。彼にも仕事があるだろうし、ここら辺で帰してあげるのが良いだろう。胸の中に広がる寂しさを押し殺して、口角を上げて彼にクッキーのお礼を述べる。と、ここで気になったことがある。来る時は自分とタクシーに乗ってきたから良いが、帰りはどうするのか。生憎自分は車を持っていない。彼の住まいは分からないが、駅まで歩いたとしても15分程度は掛かる。帰りまで想定して招くべきだったと後悔しながら、タクシーを呼ぶことを提案してみる)
123:
宮村 湊 [×]
2025-11-05 08:19:19
お口に合って本当に良かったです。あ、気候も悪くないので散歩がてら歩いて帰りますよ。またここに来れるように、道も覚えておきたいですし。あ、洗い物は任せてください。それだけやって帰ります。
(帰りの手段について深く考えてはいなかったものの、タクシーに乗っていた分数から推測するに、駅まではそう遠く離れていないのだろう。また彼の家を訪れることを信じて疑っていない様子でそう付け加えて朗らかな笑みを向けると、軽く腕まくりをしてテーブルの上の空になった食器を全てキッチンへと運ぶ。シンクに置かれていたドリッパーと共に2人分の食器を丁寧に、しかしながら手馴れた様子で手際よく洗うと、水切りにそれを綺麗に並べて濡れた手をタオルで拭いた。そうしていよいよ帰宅の時間が近づくと、今まで一切感じたことの無い、後ろ髪を引かれるようなモヤモヤとした感情に襲われて、それが"寂しさ"だと気づくまでには少々時間を要した。とは言え、それを口にしてこれ以上彼を困らせるわけにはいかない。部屋の端に置いていたバッグを手に取って彼の方へと視線を遣ると、静かに唇を結び、軽くその端を上げて微笑みを形づくる)
それじゃあ、俺はこれで。今日はすごく楽しかったです。…3週間後にまた会えるのを楽しみにしていますね!
(ひらりと軽く右手を振り、瞳を細める。離れ難く思う寂しさを、次の約束がほんの少しだけ補ってくれるような気がして、最後にそう付け加えた)
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