TOP > 1対1のなりきりチャット

愛の報いは愛(〆)/91


最初 [*]前頁 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
72: 常葉 悠 [×]
2025-09-30 23:30:34

湊くん、お久しぶりですね。私も今来たところです。待ってなんていませんよ。

(彼の姿を認めると、自然と口角が上がり笑顔で対応する。先程までの不安はどこへやら、彼と少し言葉を交わしただけで、胸の中に充足感が広がった気がした。ふと、視線を下にやると、彼の手に何かが握られている気がしたが、詮索するのも野暮だと思い、気のせいにしておく。電車の待ち時間を事前に調べたりはしなかったため、どれくらい待つのか、待っている間に何を話そうか考えていたが、待ち時間がわずか3分と知って拍子抜けする)

私もとても楽しみでした。一週間どころか、湊くんと約束した翌日から、ずうっと楽しみでしたよ。ふふ……君のおすすめですから、きっととても美味しいんでしょうね。

(少なからず同じ思いだということを再確認することができると、いつもよりも少しテンションの上がったような声色で返答する。自分だけが盛り上がっているのではないかと、心のどこかで不安に思ってもいたのだが、それは杞憂だったようだ。そしていまだ馴染みのない定食屋というものを想像してみる。彼がわざわざ指定した店なのだから、きっと自分が想像するよりも魅力的なところなのだろう。彼がおすすめしているという情報だけで、十分に信頼できそうに思う。本人に言ったらあまりハードルを上げないで欲しいと謙遜するかもしれないが、事実自分はそう思っている。時には正直な気持ちを伝えなければ、彼も秘書のように離れていって──そこまで考えて思考を強制的に止める。仕事のことは、今は忘れろ。自分に必死で言い聞かせ、電車の到着を待つ)

73: 宮村 湊 [×]
2025-10-01 00:17:39

あ、ずるい!俺もですよ!…俺の好きなお店なんです。今流行りの映えるような華やかさがあるわけじゃないんですけど……どこかほっとする味っていうか。だから、悠さんにも食べてみて欲しくて。

(声をかける直前まで相手の瞳はどこか鋭く、未だ職場という戦場に立つ者のそれだったが、こちらを向いた瞬間その双眸がふとやわらぐ。細く、やさしく笑うように細められた瞳が自分を捉えている、その事実だけで胸の奥がじんわりと満たされるのを感じた。口から零れたのは、もはや"宮村湊"という仮面のための台詞ではなかったのかもしれない。いつの間にか、演じているはずの無邪気さと本当の自分の境界があやふやになっているのを自覚する。仕事の一環として選んだ笑顔のはずが、今はただ心の底から湧いてしまう。彼といると、なぜかいつもそうだ。そんなことを考えながらふと視線をやると、彼の表情がほんの一瞬だけ翳る瞬間を捉えてしまった。きっとまた仕事のことが脳裏をかすめたのだろう。プライベートの時間にさえ入り込んでくる責任や重圧、孤独。芳しい状態とは言えないと分かっているからこそ、今日くらいはそれを追い出したいと思った。任務としても、そしてそれ以上に、個人的な願いとして。タイミングよく、ホームに滑り込んできた電車が夜気を揺らす。車両に乗り込み、反対側のドア付近で手すりを軽く握った。車窓の外で左から右へと流れていく街の灯りを眺めながら、視線をそっと彼の方へ戻す。仕事の重圧を少しでも遠ざけるために、ふと気になっていた問いを相手にぶつけてみる)

今日は俺が勝手に店選んじゃいましたけど……悠さんって、好きな食べ物、ありますか?

74: 常葉 悠 [×]
2025-10-01 12:16:40

……ほっとする味、ですか。なるほど、それはいよいよ楽しみですね。

(ずるいと抗議する彼に目を細めていると、聞き慣れない言葉に眉を僅かに上下させる。"ほっとする味"というのは、どういう味なのだろうか。ほっとするというのは、安心する様を言うが、食事においてそれはどういう状態なのだろうか。家庭的ということなのだろうか。しかし別に自分の家庭はトラブルを抱えていた訳でもない。父親は厳しい人間に違いなかったが、理不尽な人間ではなかった。母親も同様だった。だから家庭は安らぎの場であることに違いなかった。しかし自分には、ほっとする味が分からない。なぜ? どんどん広がっていく疑問を解消するためにも、彼の定食屋に行くのが俄然楽しみになってきた。気分は新しいゲーム機を買いに行く道中の小学生のようだった)

ううん……好き嫌いが全くないので、これといって好物もありませんね。何でも美味しく頂きますよ。……ただ私、甘いものに目がなくて。休日は……スイーツ巡りなどしたり、三食を疎かにしてケーキとか、そういうものばかり食べてます……ははは。三十過ぎて子供っぽいですよね。

(彼からの問いに少し悩む。好きな食べ物を意識したことは全くない。幼い頃から出されたものを何でも食べていたので、特定の好物がない。嫌いなものもなければアレルギーもないので、何でも食べることができる。元々食に興味が薄いのかもしれない。だがそんな自分でも病的なまでに好きなものがある。スイーツだった。なにかきっかけがあった訳ではないが、幼い頃から甘いものばかり欲しがっていた。自分で自由に金銭を使えるようになったら、多くはスイーツに費やした。だがそれをそのまま伝えるのは気恥しく、少し歯切れ悪く、照れながら彼に告げる。顔が熱くなるのが伝わる。恥ずかしさを紛らわせるように愛想笑いをしてみるが、顔の熱さは中々収まらなかった)

75: 宮村 湊 [×]
2025-10-01 18:25:21

甘いもの………………

(彼の好物についての情報は組織のデータベースにも載っていなかったので、単純に興味本位ではあったのだが、返ってきたのは予想だにしていなかった返答で思わず瞳を瞬かせる。だが本人はそれを気恥ずかしく思っているのか、見る見るうちに頬が赤く染まっていく。その様子があまりに無防備で、思わず「可愛い」と零しそうになった唇を、辛うじて噛んで堪える。年下の男にそんなことを言われたら、余計に羞恥心を感じてしまうのが分かっていたからだ。思わぬギャップに動揺を覚えつつも、直ぐにパッと表情を明るくして相手を見つめるとぶんぶんと音が出そうなほど大きく首を横に振ってみせた)

そんなことないですよ!俺もスイーツ好きです!甘い物食べてる時って幸せな気分になりますよね。それにしてもスイーツ巡りかぁ……悠さんがカフェでケーキを食べてるところ、見てみたいかも。

(実のところ、自分も嘘偽りなくスイーツは好きだ。ケーキのために3食を抜くという彼ほどでは無いが、たまの甘味というのはやけに美味しく感じる。そして、同時にふと一つの光景を思い浮かべてしまう。小さなカフェの窓際で、静かにケーキを選んでいる彼。ナイフを入れるときの慎重さや、口元にこぼれるかすかな笑み。そんな想像が胸の奥をやわらかく撫で、無意識に口端がほころんだ。もし美味しいカフェを見つけたら彼は一緒に来てくれるだろうか。そんな淡い期待を胸の片隅で転がしているうちに、車内アナウンスが流れた。やや小さめの駅は人も疎らで、すんなり改札から外へと出ると、夜風を含んだ静かな空気の中を二人並んで歩き出す。彼も少しは落ち着いただろうか、とちらりと覗き見るように視線を送った)

76: 常葉 悠 [×]
2025-10-01 21:15:56

はははは、三十路過ぎた男がケーキを食べているところを見たいなんて、存外湊くんも物好きですねぇ

(彼の反応が一拍遅れたので、もしや引かれたかとギョッとしたが、すぐにそれが面食らっていただけだと反応し、内心胸を撫で下ろす。そして彼の一言に思わず声を出して笑ってしまう。自分がケーキを食べているところが見たいなどと、どのような物好きなのだろうか。どんな意図があるのか聞いてみたくなる。彼は自分が思っている以上に変わった人間なのかもしれない。むしろ、自分は彼のような華のある若者がオシャレなカフェで優雅にケーキを頬張っているところを見てみたい。きっととても画になるだろう。それに「可愛い」とも思う。だが年上の男にそんなことを言われたら、きっと軽蔑の目で見るに違いないだろう。ここは胸の奥にしまっておく方が良い)

うん……ここら辺は静かで気持ちがいいですね。普段はずっと周りが煩いので、たまにこういう所へ来るとすごく落ち着けますね……。

(車内アナウンスが流れ、彼の後に続いて電車を降りる。どうやらあまり人が多くない駅のようで、疎らになった駅を進むと解放感が身体を包む。改札を抜け外へ出ると、今度は夜風が身体に触れてくる。丁度いい風と静かな空気。それらを身体で存分に感じ、深く深呼吸をする。そして彼からの視線を感じると、彼の目を見て微笑みながら言う。なんてことの無いただの道を二人で歩いているだけなのに、何故か心が癒されていく感覚がある。まるで温泉に入った時のように疲労が癒えていく感覚に似ていた。自分は彼と一緒にいることで安らぎを感じているのだろうか)

77: 宮村 湊 [×]
2025-10-01 22:25:27

この駅って各駅停車の電車しか止まりませんし、乗り換える路線とかもないので、利用者が少ないんですよ。都会の喧騒から少し離れると落ち着きますよね。

(視線に気づいたのか、こちらを見つめ返す表情は穏やかで、張り詰めたものが解ける瞬間の柔らかさがあり、胸の奥でそっと安堵した。周りを見渡しても、会社帰りのサラリーマンや学校帰りの男子高校生がちらほらと点在して歩いているくらいだ。日々仕事に追われている彼にとっては、この駅の空気感すらも心地よいものなのかもしれない。やはり、今日は都会のオシャレなレストランよりもこちらを選んで正解だったかもしれない、と思いつつ道なりに少し歩いていくと、その食堂はすぐに姿を現した。古い木造家屋の一階を店舗にした小さな定食屋で、年季の入った暖簾が風に揺れている。白熱灯のあたたかな明かりが格子窓から漏れ、外の暗がりにぽうっと浮かんでいた。引き戸をがらりと開けると、どこか懐かしい匂いが鼻先をかすめる。煮物と焼き魚、味噌汁の湯気が入り混じった匂いだ。店内にはスーツ姿の先客がひとりだけ。奥では腰の曲がった年配の女性が黙々と仕込みをしており、顔を上げると柔らかな笑顔でこちらを迎えてくれた。テーブル席へ通されると、肩からバッグを外して脇に置き、座席の古びたクッションに体を預けながら少し年季の入った手書きのメニューを手に取った。黒々とした墨字の書体にどこか人の温もりが宿っていて、それだけで心がほどけていくようだ。ふと厨房の方を見やると、腰が曲がった店主が水を汲もうとしているのが目に入り、すぐに立ち上がって声をかけた。手際よくグラスを受け取り、二人分の水を注いで戻る。)

どれも美味しいんですよ!俺もどれにしようか迷っちゃうなあ……

(テーブルにコップを一つずつ置きながら、自然に笑みがこぼれる。以前は脂ののった鮭の塩焼き定食に舌鼓を打った。ふっくらと焼き上がった身に箸を入れた瞬間、湯気の奥から香ばしさが立ちのぼったのを今も覚えている。その前は旬の野菜の煮物を選び、じんわりと染み込んだ出汁の味に舌鼓を打った。今日は野菜炒めを頼んでみようか。そんなことを思いながら、目の前の相手をそっと窺う)

悠さんはどれにします?

78: 常葉 悠 [×]
2025-10-02 21:13:16

(暫く歩いていると目的の店が見えてきたようで、ほんの僅かだけ彼の後ろに下がる。全く初めての店なので一抹の不安があった。だが店内に入ると、想像よりも穏やかな空気に驚く。店はもっと混雑していると思っていたが、彼と自分の他に客は一名だけのようだ。ずいぶんと風情のある店だった。目に映るもの全てが物珍しく、視線を忙しなく移動させる。定食屋とは、こんなにも落ち着けるところなのか。自分が知っている世界とは全く違う世界に、興味がどんどん湧いてくる。仕込みをしていた年配の女性の反応と彼の行動から察するに、ここは彼にとって馴染み深い店なのだろう。確かに彼のような純朴な青年にぴったりな店だ。彼の後に続き、カバンを脇に置いて彼の向かい側に着席する)

おお……定食屋とは存外メニューが多いのですね。ううん……色々あって迷ってしまいますね。

(元来優柔不断なところがあるので、予想よりも豊富な品数にたじろいでしまう。腕を組んで虚空を睨みながら、どれを食べるべきかと頭の中で何度も自問自答する。こんなことで思考を働かせるのはどうかとも思ったが、折角彼と来たのだからじっくり悩んで決めたい。料理は美味しいか否かで決めるものだ。だが彼がどれも美味しいと言うので、優柔不断が発症してしまった。そうして悩むこと数分。いい加減彼も痺れを切らしてくるだろうからと、そろそろ決めろと自分を叱る。そして一つのメニューが目に止まった。唐揚げ定食だった。最近は健康を気にして、脂っこいものは控えていたが、せっかくの機会だから、久しぶりに食べても大丈夫だろう)

じゃあ私は、唐揚げ定食をいただきましょうかね。

79: 宮村 湊 [×]
2025-10-02 22:20:33

(彼が思案に沈んでいる間、メニューの端を指先でそっと撫でながら、その様子を横目で盗み見る。普段は決断力のある大人という印象だったのに、こうして「何を食べるか」で真剣に悩んでいる姿がどこか愛おしく映る。仕事の世界では即断即決を求められる立場の人間が、たかが夕食のことで数分も逡巡している──その小さなギャップに心惹かれている自分がいることに気づき、僅かに瞳を細める。ずっと眺めていたい、と思った矢先に彼がようやく決断を下したのを察し、名残惜しさを押し隠すように微笑みを整えた)

唐揚げですか、良いですね!それ、俺も結構前に頼んだんですけど、すごく美味しかったです。ここの唐揚げは衣がカリッとしていて、中はびっくりするくらいジューシーなんですよ。初めて来るなら絶対に外さないと思います!

(声に自然な弾みを乗せながら告げる。自分が通う場所で、彼が初めての一皿を選んでくれたことが、なぜだか妙に嬉しかった。まるで自分の小さな世界に彼を招き入れたような感覚が胸の奥を温める。距離が、ほんの少しだけ近づいたような錯覚さえした。ちょうど手が空いた様子の店主に片手を軽く上げて合図を送り、唐揚げ定食と野菜炒め定食をひとつずつ頼む。厨房から聞こえてくる油のはぜる音やまな板の軽やかな音に耳を澄ませながら、使い込まれたお品書きを丁寧に端へ寄せた。自分の知っている温かい世界を、いま彼と少しだけ共有できている──そんな実感が、ひどく心地よかった)

悠さん、普段は定食屋さんとかはあまり行かないんですか?

80: 常葉 悠 [×]
2025-10-03 23:05:23

それはいい注文をしましたね。とても楽しみです

(声を弾ませて説明してくれる彼に自然と笑顔が浮かび上がる。同時に空腹も意識した。健康面を考えて肉類はあまり食べないようにしていたが、今日は朝からろくに食事を取っていないため、小さく腹が鳴った気がした。最近は一日一食で、しかもカップ麺を啜る生活が続いていた。何が健康面を考えてだ──なんて思われそうだが、仕事を終えて帰宅すると途端に身体が脱力し、カップ麺に熱湯を注ぐことすらも重労働のように感じてしまうのだ。それに元々小心者なので、仕事がある日はあまり食欲が湧かない。高級なマンションに住んでいても、どんなに良いブランドのオーダーメイドスーツを着ていても、自分の内面は所詮そんなものだ)

そうですね。外食に行くことはあっても、こういったお店にはほとんど行ったことがありません。それに食欲も忘れて仕事をしてしまいますから、あまり食事にもこだわることもないですね。

(厨房から聞こえてくる調理の音や、それに伴って漂ってくる香りに体をリラックスさせながら、彼の質問に答える。あくまでも仕事熱心で食事を疎かにしているので定食屋には行かないという設定で話す。彼には悪いが、自分がどういう立場の人間なのかは気付かれたくない。だが彼とは腹を割って話せる友人になりたい。この二つの願望を叶えるために、あえて嘘の理由を告げる。ポジティブな内容に変換したのは、後ろめたさを緩和するためだった)

81: 宮村 湊 [×]
2025-10-04 08:55:49

そう…でしたか。

(彼の食生活については報告書にも記載が無いため、その言葉を疑うことなく鵜呑みにして捉え、少し思案するように瞳を伏せる。確かに彼の多忙さならばそう言った生活になっていたとしてもおかしくないが、単純にしっかり食事を摂れているのだろうかと憂慮してしまう。拘りは無くともしっかり食事を摂れているのならば良いのかもしれないが、食欲を忘れるほど仕事にのめりこんでいるという言葉から察するに、食事をすっぽかしてしまうこともあるのでは無いだろうか。自分の食生活は棚上げにしてそんな心配が頭を過りつつも、しかしながら漸く仕事のことから解放され安らいでいる様子の彼に余計な負荷は掛けたくないと考え、すぐに人懐こい笑みを浮かべると一つ提案をする)

あ、じゃあ美味しいお店見つけたらシェアするんで、また一緒に行きましょう!俺、大学が地方で、就職の時にこっちに来たのであまり近くに友人がいなくて…。一人でご飯食べるの、寂しいなって思ってたんです。お忙しいと思うので、悠さんが一緒に食べたいな、と思ってくださった時にぜひ。一人で食べるより二人で食べた方が美味しいですから。

(半分嘘で半分本当だ。大学など出ていないし、地方から上京してきたわけでもない。だが、後半部分に関してはほぼ偽りのない本音だった。人と食卓を囲む温もりを知らずに生きてきたのは事実だ。任務を理由に人と関わったとしても、心を開いたことなど一度もない。だと言うのに、彼に素の顔を引き出されたあの日から、あまりに固く、重く閉ざされていた心の扉が軋む音を立てながら徐々に開き始めているのを確かに感じていた。危険な感情であることも、それが任務を成功から遠ざけることも、自分を破滅へ導く可能性があることも理解していてなお、止めることが出来ない衝動に近い。そうして出てきた言葉は、表向きにはこれまで通り、信頼をつなぎ、距離を縮めるための誘いに見えるのかもしれない。けれどその本質は、これまで自分が積み上げてきた冷徹な計算とはまるで別の場所から生まれていた。ちょうどその時、厨房の奥から店主が盆を抱えて姿を現した。ゆっくりと近づいてくる湯気の帯に自然と目が引き寄せられる。差し出された盆を丁寧に受け取り、礼を述べて卓上へとそっと置いた。並べられた二つの膳からは、揚げたての香りや温かな味噌の匂いがふわりと立ちのぼり、湯気が柔らかく宙を漂う。鼻先をくすぐるその匂いに、思わず口元がほどけるように緩んだ。)

さ、温かいうちに食べちゃいましょうか!

82: 常葉 悠 [×]
2025-10-04 22:47:39

ふふふ……ありがとうございます。確かに皆で食べた方が楽しいですしね。私で良ければいつでも行きますよ。それに君が選ぶお店にも興味があります。

(彼の話を聞いて意外に思った。最近の若者はタイムパフォーマンスを重視し、自分より年齢が上の人間とは積極的に関わりを持ちたがらない傾向にあると聞いていたからだ。だから彼が食事の誘いをしてくれた時、嬉しさが押し寄せた。学生時代は特に気付かなかったが、父親がこの世を去り、何となく母親とも連絡を取ることが少なくなった今では、やはり侘しさを感じている自分がいる。普段から良くない食生活を送っているので、たまには彼と食事をして気分転換するのもいいだろう。そう考えて、彼の誘いを快諾する)

そうですね。いただきます……。

(そんな話をしているうちに注文の品が来た。盆を受け取り、店主の目を見て一礼する。唐揚げの揚げたての香りが鼻腔をくすぐる。久々の湯気のある食事だった。そして久々に食事の挨拶を呟く。箸で唐揚げを持ってみると、ずしりと重たい感覚がした気がした。ここ半年唐揚げを食べてこなかったせいか、それともこの定食屋の唐揚げが特殊なのか判然としなかったが、期待と共に唐揚げを一口齧る。カリッと小気味よい音がしたかと思ったら、肉汁が口の中に溢れてきた。生姜とニンニクの効いたパンチのある味に全身が包み込まれるような感覚だった。事前に聞いていた彼のレビューを遥かに凌駕した味だった。あまりにも衝撃的な出会いに、暫時咀嚼以外に身体を動かすことができなくなってしまった。唐揚げを皿に置き、白米を頬張る。それを飲み込むと、今度は味噌汁を一口啜る。どれを取っても、自分が今まで食べたことがないくらいに美味だった。感嘆が大きな溜息となって出る。そして長く息を吐いたあと、彼を見つめて告げる)

この値段で、こんなにも美味しいものを食べられるとは……定食屋というのは恐ろしいところですね……!

83: 宮村 湊 [×]
2025-10-05 07:52:14

(提案を受け入れられたことに、思わず小さく安堵の息が零れる。ほんの数ヶ月前まで、任務として口にする誘い文句には感情など一切伴わなかったはずだ。次に相手がどう返すか、その返答によってこちらのカードをどう切り替えるか、それだけを冷静に考える作業だったのに。今は受け入れて貰えなかった場合を考えて、恐れで体が少しだけ強ばってしまう。今はもし断られたらと想像しただけで、体がわずかに強ばるようになっていた。安堵の余韻にひたる間もなく、視線は自然と向かいへ引き寄せられた。唐揚げを箸でそっと持ち上げ、ゆっくりと口へ運ぶ彼の仕草、そのひとつひとつを息を詰めて見つめてしまう。自分が料理したわけでもないのに、自分が勧めたものを食べている姿を見ると、審査されているような緊張感に襲われる。唐揚げをひと口噛んだ瞬間、彼の表情がふっと緩むのが見えた。驚きが混じったような、解けるような表情だった。何度か咀嚼を重ねながら夢中になって食べていくその姿は、どこか少年めいていて愛おしいほどだ。自分の世界の一片を受け入れてもらえることは、こんなにも心を温めるものなのか。その事実が、ゆっくりと胸の内を満たしていく。そしてふと、彼の視線と自分の視線が交わった。次の瞬間、投げかけられた素直な感嘆の言葉に、思わず堪えきれず笑みが弾ける)

あっ、はは!お口に合ったみたいで、良かったです。ここは格別ですよ。

(そう返す声には、仕事としての均衡も計算も混じっていなかった。ただ、胸の奥から温かなものがあふれて自然に笑みを形づくっていく。作業的に最適解を選んでいた時には味わうことの出来なかったような感情だ。リスクを承知でこの店を選んだことへのわずかな迷いが、今はすっかり霧散しているのを感じる。遅れて自らも箸を手に取って野菜炒めを口に運ぶ。シャキシャキとした野菜の食感が程よく残っていて、塩味も野菜本来の甘味を打ち消さない適度な加減。相変わらずの店主の料理の腕に感嘆しつつ、白米と一緒に掻き込む。いつも美味しいその料理が、更に美味しく感じるのも気の所為では無いのだろう。混じり気無く、至って純粋に頬が緩みきってしまっていることに気付かないまま相手に再び顔を向けて、ぽつりと一言零す)

悠さんと一緒に来れて、良かった。


84: 常葉 悠 [×]
2025-10-05 21:53:40

(年甲斐もなく料理に純粋に感動してしまった自分を見て、彼が吹き出すと羞恥と同時に充足感を感じた。彼と同じテーブルで恐ろしい程に美味な料理を突いている現実が、こんなにも幸福な気持ちをもたらしてくれるとは思わなかった。そしてようやく気付く。これが食卓なのかと。自分はこれまで食事を機械的に捉えていた。それは幼少期にこうした経験が少なかったからだろう。父親は激務で家にいなかったし、母親も社長秘書を務めていて父親と行動を共にしていた。家では家政婦の作った料理を食べ、時間が来たらベッドで就寝する日々だった。だから自分は食卓の温かさを知らなかったのだ。だが今は違う。彼が食事の温かさを教えてくれたのだ)

うん? ふふ……はははっ! そんな風に思ってくれているとは嬉しいですね。私も湊くんと来れて良かったですよ。君のおかげで食事を楽しいと思えましたから。

(一個、二個と唐揚げを頬張り、白米と共に咀嚼する。そうして料理を楽しんでいると、彼の呟きが耳に入る。顔を上げると、そこには頬が緩みきった顔があった。その瞬間"可愛い"と思ってしまった。自分より年下の若い男性にそのような感情を抱くのは、些かいけない気がしたが、まるで少年のようなあどけない顔に愛おしさを感じていた。そうか、彼はこんな顔をするのか。初めて会った時、彼を"魅力的"だと思った。だが今の雰囲気はまるで違った。こちらが彼の素の姿なのだろうか。あの時とはまた違う雰囲気に、彼の多面性を感じた。そして今度は自分が堪えきれず笑みを弾けさせてしまった。こちらからも混じり気のない本音を添えておく)

85: 宮村 湊 [×]
2025-10-06 09:54:03

(今まではただ効率よく、冷静に、与えられた指令を遂行するだけでよかった。感情を殺すことは生き延びるための術であり、何も感じないことこそが武器だった。けれど今は違う。向かい合う彼の笑顔を見ていると、どこかで固く凍りついていたものがじわりと溶け出していく。知ってしまった。知らなければ、きっと何も揺るがなかったのに。迂闊にも眼前の彼のこの笑顔を、共に居ることで楽しいと言われるこの幸福を守りたいと思ってしまったとしたら、どうしたら良いのだろう。どうしたら、任務とこの気持ちの両方を持ったまま進めるのだろう。そんな問いが、初めて胸をよぎった。)

……悠さん、俺………………

(もう、このまま晒け出してしまおうか。思わず口を開きかけて言葉を止める。喉の奥にまでせり上がった言葉が、熱を持ったまま凍りつく。胸の内で暴れるものは、これまでの人生で感じてきた恐怖や不安とはまるで質が違った。任務の失敗を恐れているのではない。ただ、目の前のこの人を失うことが怖かった。彼に拒絶された瞬間に、自分の中に築いた世界が一瞬で崩れ落ちてしまうのが、あまりにも鮮明に想像できてしまったからだ。静かに一度口を閉じると、いつもの人懐こい笑顔をゆっくりと被せ直す。醜い告白のかわりに、せめて素直な好意だけを差し出す。)

……悠さんと過ごす時間がすごく好きです。ダーツも、食事も。あなたとなら何をしてでも楽しいって思うのかも。

(普段から計算ずくで好意を伝えているためなのか、素直な好意を伝えることにもそこまで抵抗は無かった。ただ、ほんの少しだけ気恥しさが残り、それを誤魔化すように箸を手に取り直すと残りを口に運び、やがてすっかり空になった食器を前に両手を合わせてにっこりと微笑んだ)

ご馳走様でした!

86: 常葉 悠 [×]
2025-10-07 17:34:36

(味噌汁を啜りながら、彼への違和感を抱いた。口火を切ったきり、次ぐ言葉がないのだ。何でも明快に返事をする彼らしくない現象だった。言葉を選んでいるようには見えない。単に言葉を選んで喋ろうとしているのなら、そういった悩みの表情が出るはずだ。だが今の彼はもっと深刻なことを、大事なことを言おうか逡巡している。そういう表情に見えた。実際にはたった数秒の間のことなのだろうが、その時だけはとても長い時間のように感じられた。暫くしてようやく彼が言葉を続けた。きっとそれは本来彼が言いたかったことではなかったのだろうが、少なくとも嘘を言っているようには見えなかった)

ふふ……30年以上生きてきて、そんなこと言われたのは初めてです。

(彼の言葉に微笑みながら返す。彼が本当は何を言いたかったのかは詮索しないでおく。彼のことだから然るべき時が来たら改めて伝えるはずだ。だがそれよりも看過できなかったのは、彼の発言がこちらへの好意を感じさせるニュアンスを含んでいたことだった。社交辞令を言っているようには思えなかったので、本当にこちらに好意を抱いているのだろう。だが真正面から受け止める勇気はなかった。だから笑って誤魔化してしまった。他人から好意を向けられるのは嬉しいが、如何せん受け止め方を知らない。気まずさを誤魔化すために、残った唐揚げや白米を口に運び、黙々と食事をする。そして彼が食べ終わって暫くしてから、ようやく食べ終わる)

ご馳走様でした。いや……こんなに美味しい食事は久しぶりでした。

87: 宮村 湊 [×]
2025-10-07 19:08:33

(きっとこれは一種の職業病なのだろう。自分の言葉が本来告白しようとしたものではなかったと分かっていながら、彼がそれをあえて深く追及せず受け止めてくれたことも、こちらの差し出した好意を理解していながら誤魔化したことも、その一瞬の内に理解してしまった。だが、存外それを理解しても尚、自分の胸中は凪いだ海のように穏やかだった。いつもなら次の一手を探るために総動員される脳も、それ以上の手を探ろうとはしない。気まずそうに食事を続ける彼を前にそれ以上余計な言葉をかけることなく、ただ静かにその姿を眺める。それは諦めとも違っていて、むしろ、不思議な充足に近いものだった。自分の差し出した好意に対して戸惑いを見せるその姿すらも余計に愛しさを募らせる一因へと変化していく。程なくして食事を終えた相手に柔らかな笑みを向けひとつ頷くと、財布を取りだしながらふと考え込む。先日、ダーツ代を支払って貰っていたので、ここは自分が、と言おうとしたが、歳上の人間を前にそれを言うことで、かえって気を悪くさせてしまわないだろうか、と初めて小さな迷いが胸を掠めた。普段であれば、相手の出方を見て判断をしていたので、こんなことで悩むのは初めてだ。───でも、ここで何もせずに終わらせたくない。そんな衝動が胸の奥で静かに疼く。手にした財布をテーブルに置き直すと、ふっと笑ってから、できるだけ自然に口を開いた。)

俺の一番お気に入りのお店なので、悠さんにも気に入って貰えて良かったです!……あの、もし良ければ今日は俺に払わせてもらえませんか。今日、凄く幸せだったので。

(言いながら、自分でも驚くほど心が軽くなっていくのを感じた。打算や計算ではなく、ただ今日の幸福に何かひとつ返したい──そんな衝動が、自然に言葉へ変わっただけだった。相手が断れば素直に引くつもりだし、受け入れてくれるならそのまま感謝を込めて支払えばいい。そう思えること自体が、これまでの自分にとってはあり得ない変化だった。彼がどんな反応を見せるのか。困惑したように眉を下げるのか、それとも笑って受け止めてくれるのか。財布を握る指先に自然と力がこもる。相手がどんな表情を見せるのか、まだわからない。その一瞬を待つ時間が、計算で導いたどんな駆け引きよりもずっと胸を高鳴らせていた。)

88: 常葉 悠 [×]
2025-10-07 23:04:41

(彼が向けてきた好意をどうするべきか。頭の中はそれでいっぱいだった。嫌悪感がある訳では無い。彼が自分に対して直截に想いを告げてきたら、恐らくそれを受け入れるだろう。だが自分の過去の経験が後ろ髪を引く。そして"上手くいくわけが無い"と囁くのだ。彼が人によって態度を変えるような人間であると疑っているわけではない。しかし自分の立場が彼に嫌な想いをさせてしまうかもしれない。今までもそうだった。だからきっとこれからもそうに違いない)

……分かりました。ではここのお支払いは、湊くんにお願いしますね。

(彼の好意をどうすればいいのか──そんなことに思考を巡らせていると、彼が意外な提案をしてきた。元よりここの会計も自分が済ませようと考えており、それが既定路線だと思っていたので、戸惑いつつ彼の申し出を断ろうと口を開きかけた。しかし、よく考えてみれば自分は頼まれもしないのに支払いをした。それによって彼に一種の罪悪感が芽生えてしまってはいけない。それにわざわざ支払いを申し出ているのだから、あまり無下に断るのも彼の心を傷付けてしまうことになるのではないだろうか。考えすぎかもしれないが、人間の心は読むことができない。だからこそよく思いを馳せることが大事だ。特に彼には。言いかけた言葉を飲み込み、彼の申し出を受け入れる)

89: 宮村 湊 [×]
2025-10-08 08:11:46

(返ってきた答えに、胸の奥がふっと緩むのを感じた。口元に柔らかな弧を描き、ひとつ大きく頷くと財布を手に立ち上がり、店主へ視線を送りながらレジへと向かう。手早く支払いを済ませ、財布をポケットに戻して笑顔で「ご馳走さまでした」と告げたそのとき「まぁまぁ、お兄さん。今日はなんだか、いつもよりずっと楽しそうなお顔ねぇ」と年季の入った声色で、店主の女性がにこやかに笑いながらそう言った。柔らかく皺を刻んだ目元が、まるですべてを見透かしているかのように温かい。思いもよらぬ言葉に、短い沈黙が落ちる。頬の奥から熱がこみあげ、じわりと顔全体が赤く染まっていくのをはっきりと自覚した。普段は任務のために感情を制御することなど造作もないはずなのに、こうして無防備に微笑んでいた自分を指摘されると、まるで心の奥を覗かれたようでたまらなく気恥ずかしい)

……そ、……そうですかね。美味しくて、つい。

(努めて平静を装いながらも、声の端がわずかに震えた。照れ隠しに頭をかきながら会釈をして、そのまま席へ戻っていく。背中越しに、店主の穏やかな笑い声が追いかけてきた。彼に聞かれていないと良いが、と思うものの、この狭い静かな店内、聞かれていない方が無理があるだろう。頬を掻きつつ席に座り直すと、鞄と紙袋を手に取りながら相手に声を掛け)

あの、……この後、少し時間ありますか?近くに公園があるので、ちょっとだけ散歩して帰りませんか?

90: 常葉 悠 [×]
2025-10-09 20:00:12

……ふふっ。

(彼が戻ってくるのを待っている間、二人の会話が耳に入り、和やかな気持ちになると共に頬が緩んでしまう。まるで本当の祖母と孫のような会話だと思った。馴染みの店だけあって、親しげな会話に、ここはやはり彼が大事にしている店なのだろうと改めて思う。そういう場所に招待してくれたということは、やはり彼は自分に何かしらの思いがあるのだろうか。しかし、なぜ? たった二回ダーツをプレーしただけだというのに。そんなことを考えていると、こちらへ戻ってきた時の彼の照れ顔に、胸が高鳴ってしまう。こんな表情もするのか──今までとはまた違う彼の素の部分に、思わずドキッとしてしまった。もっと色々な表情を見たい、なんて一瞬だけ考えてしまうが、すぐに振り払う。彼相手にそんな気持ちを抱いてはいけない。そんな気がした)

それはいいですね。いや、歳をとると消化が遅くて、ゆったりとした時間が欲しくなりますから。

(散歩の提案をされると、すぐに快諾する。理由は我ながら情けないと思ったが、本当のことなので仕方がない。若い彼は大丈夫だろうが、自分としてはゆったりと過ごす時間が丁度欲しかったので、渡りに船の提案だった。欲を言えば普段から食後はそういう時間が欲しい。仕事中は特に。だが社長という立場ゆえのスケジュールがそれを許さない。普段得ることのできない時間を、ここで確保しておかなければ、そろそろストレスでどうかしてしまいそうだった。こういう所で、自分と彼は波長が合うのかもしれない。互いの欲しいものを補完し合えるのかもしれない、なんて大袈裟に考えすぎだろうか。彼の提案を快諾すると、ゆっくりと立ち上がり、店主に一礼する)

91: 宮村 湊 [×]
2025-10-09 23:19:40

良かった。ちょうど今の時期なら気候も良くて気持ちいいと思いますし!じゃあ、行きましょうか。

(漸く火照りが収まった顔を上げると、安堵したように微笑を浮かべて鞄の肩紐を整える。もう一度店主へ丁寧に礼を伝えてから、静かな夜の空気の中へと足を踏み出すと、昼の名残をまだほんの少しだけ残した柔らかな風を感じて心地良さそうに瞳を細めた。駅前から少し離れたこのあたりは、昼間でも人が少ないが、夜は尚のこと静まり返る。静寂の中、二人の足音が響く心地よい音に耳を傾けつつ、並んで歩く歩幅を意識しながら歩みを進めていくうちに、自然と視線が隣を歩く彼の横顔へと惹き付けられていく。街灯に照らされたその表情を眺めながら、ふと思い立ったように口を開いた。)

また近いうちに一緒にダーツもしたいですね。負けたのがちょっと悔しくってまた練習したんで、次こそ負けませんよ!

(実際、あの夜からというもの、何度か一人でダーツバーに足を運んでいた。何でもある程度そつなくこなせる自分が、何かに本気で打ち込むことなど滅多にない。それでも、真剣に戦った上で彼に完敗したあの瞬間だけはどうにも忘れられなかった。何度も練習を重ねたことで、前回よりは投げられるようになっているという自負もあり、朗らかな笑顔と共に挑戦的に口角を上げると宣戦布告をし)

最初 [*]前頁 50レス ▲上へ

名前: 下げ

トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
※画像を共有する場合は、外部の画像アップローダなどをご利用ください

規約 マナー
※トリップに特定文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます

【お勧め】
初心者さん向けトピック



[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle