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1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
匿名さん [×]
2025-08-24 05:38:12
お相手様決定済
1:
匿名さん [×]
2025-08-24 06:59:15
【あらすじ】
王国を揺るがす政治的暗殺が相次ぐ中、一人の腕利きの暗殺者のもとへ“要人警護”という奇妙な依頼が届く。
破格の報酬に釣られ依頼者と接触した暗殺者は彼の素性を知らないまま警護に当たることに。
依頼者の正体は元貴族の諜報特使。
心を閉ざした暗殺者と謎に包まれた依頼人。
過去に囚われた二人の運命が交錯する時、ゆっくりと、それでも着実に何かが変わり始める─────
提供:暗殺者 24y / 175cm
冷たい灰のような瞳、感情を拒絶するように張りついた薄ら笑い、毒を含んだような皮肉な口調。
幼くして両親を失い、盗賊に攫われたのち、暗殺ギルドに売られる。以後、名前も感情も削ぎ落とされるようにして、ただ“殺す技術”だけを叩き込まれた。暗殺者として育てられた中で、唯一心を許した相手を自らの手で殺すという“試練”を経験。それ以降の彼は、任務に私情を挟まず、誰にも心を許さず、必要なものは奪い、邪魔なものは殺すという、“完璧な道具”として生きてきた。だがその瞳の奥には、凍てついたままの「何か」が今も眠っている。
現在はギルドを抜けフリーの暗殺者として裏社会で名を馳せている。
募集:諜報特使(依頼者) 25-30y/175cm-185cm
優秀で聡明、穏やかな性格。記憶力・交渉術・情報処理に長け、18歳で王国の諜報組織へ配属される。
名門貴族の次男として生を受け、文武両道、貴族としての品位を体現したような3歳上の兄を心から尊敬しており、心から信じていた。だが、兄は「改革派貴族」を装った二重スパイとして敵国と通じており、王国の諜報員として活動をしていた彼は、王国の上層から兄の裏切りを証明し、処分せよと命を受ける。
調査の末にその証拠を掴み、「国家のため、法のため、正義のために」兄を告発。その行動は正しかった──少なくとも、組織としては。
しかし数日後、兄は処刑を待たず自死の道を選ぶ。
兄の死後、父は激怒し彼を事実上追放。その後になって、彼は兄が家族を守るため、苦悩の中でスパイとして活動していたことを知る。
これを境に、彼は「誰かを正しく裁くこと」に躊躇しない諜報員となっていく。ただし同時に、どんな裏切り者にも、罪人にも、「相手の真実を知るまでは、決して切り捨てない」という強い信念を持つようになる。
【関係性】
王国内部に潜む反乱組織の動向を探るため、諜報特使が「優秀な影の協力者」として暗殺者を雇うかたちで接触。
元来諜報特使は武闘派では無かったこともあり、一石二鳥とばかりに身辺警護と称して暗殺者に依頼を出し、かねてから情報上で知っており、"感情を捨てた殺し屋"と呼ばれる人物の『真実を見極め』てから信頼に足る人物であれば素性を明かしビジネスパートナーになってもらおうと考えている。
暗殺者「“信用しなくていい”って言ったのはお前だろ」
諜報特使「ああ。だけど、俺は君を“信じたい”とは思ってる」
暗殺者「……それが一番信用ならない」
・置きレス中心
・返信頻度は1日~3日に1度程度~
・ロルは状況に応じ中~長
・ストーリー重視、展開を共に考えて行ける方
・序盤は恋愛要素薄め予定
・可能であればサブキャラも扱える方
・予告無く1週間音信不通で打ち切り
2:
30397 [×]
2025-08-24 13:20:00
こんにちは、応募させて頂いたNo.30397です。トピックの作成ありがとうございます…!二人の変化を象徴するような素敵タイトルでワクワクしておりますっ。
また、こちらが提示した内容についても、ご承諾いただけてホッとしました。
序盤の心理戦的な展開、承知です!言葉の応酬を楽しみましょう…。
ひとまずは、挨拶だけ失礼しますね。
必要とあらば、詳細なプロフィール(服装など)も用意可能ですので、なんなりと。
3:
匿名さん [×]
2025-08-25 02:04:33
ご移動頂きましてありがとうございます!どうぞ宜しくお願いいたします。
タイトルもお褒め頂き嬉しいです…!
此方も詳細なプロフィールをご用意いたしますので、完成次第投下させて頂きますね。
その際、もし此方のキャラに盛り込みたい設定/逆に避けて欲しい設定などございましたら遠慮なくお申し付けください。
私の方は盛り込んでいただきたい設定は募集要項に記載した通りで、ご提示頂いた簡易PFで全く問題ございませんでしたので、其方でご作成頂ければと思います!簡易PFを読んで問題無いとは思いますが、念の為此方が避けて欲しい設定は『女々しい/過度にネガティブ・卑屈/過度に鈍感』です。
それ以外にも聞きたいことなどあればいつでも遠慮なくお聞きください!
4:
30397 [×]
2025-08-26 23:48:49
プロフィールについて承知いたしました!
盛り込んでいただきたい要素は、今の時点では無いのですが、次第に好きなもの(好物など)や嫌いなもの・苦手なもの、など物語の中で判明してくれると嬉しいですね。
後付けで全く構いません。私も、何か思い付いたら性質として追加していいかお伺いしますね…!
また、苦手な要素は特にないので自由に作成頂いて構いません…!会話が成立しないとか、そういう物だけです。(酒気帯びだったり、毒物を盛られている場合の意識混濁や会話不成立は萌えです)
諜報特使の詳細プロフィールを作成して参りましたので、このあと続けて投稿しますね。少々長文になってしまい申し訳ないです。また、削除して欲しい部分があればお気軽にどうぞ…!
5:
30397 [×]
2025-08-26 23:51:38
偽名:Raviel Redoncloris(ラヴィエル・レドンクロリス)
本名:Victor Lysander Soil(ヴィクター・ライサンダー・ソイル)
25y,185cm
一人称:公的・交渉の場→私、私的な場→僕
外見は、黒に近い濃紺のクラシカルなショートヘア。前髪は眉に掛かる長さをラフに流しており、襟足は頸が見える長さ。髪質はストレートでさらりとしている。ミステリアスな薄紫の瞳は伏し目がちな眼差し、左側にひとつの泣き黒子があり横から見ると睫毛の長さが際立つ。着衣時はスマートな体型に見えるが、脱ぐと鍛錬された筋肉が浮かぶ、透き通るような白肌を待つ。
服装は、グレーの高襟シャツに濃紺のロングコートを重ね、袖口には銀糸の刺繍が施されている。墨色のストレートボトムは、膝下まであるマットな黒革のロングブーツに収められており、足元まで無駄のない装いを整えている。腰にはダークレザーのベルトを、手には同素材の手袋を着用。寒冷時には黒の外套を羽織る。さらに、護身用として銀製の短剣をブーツの内側に忍ばせている。
その他象徴的なアイテム
二つのシグネットリングを所持。
・独自の紋章を模ったシグネットリングを表向きの顔として、親指に嵌めている。
・もう一つは、兄を死に追いやった戒めとして、元名門貴族である家紋のシグネットリングをネックレスにして懐に忍ばせている。
貴Cには小貴族と身分を偽っており、表向きの職務は地方の小領地から出仕して、王宮で文官補佐をしている。(会議記録、文書整理、報告の取次などを担当、無害そうに見えて彼方此方に出入りできる立場で都合がつくとのこと)
名門貴族の次男として生まれ、18歳で王国の諜報機関に配属された特使。記憶力と交渉術に優れ、常に穏やかで理性的な態度を崩さない。
口元には微笑を浮かべているが、それは心の内を隠す仮面にすぎず、過去の痛みを他人に悟らせないための習慣だ。
かつて、尊敬していた兄が敵国の二重スパイであると知り、国家の命を受けてその罪を告発した。兄は処刑を待たず自死し、彼は家を追われる。
後に、兄が家族を守るために裏切りの道を選んでいたことを知り、その事実が彼の中に深い傷と迷いを刻んだ。
以降、誰かを正しく裁くことに躊躇しない冷徹さと、
真実を知るまでは絶対に切り捨てない忍耐とを両立するようになる。
理論を軸に動くが、一度信じた者には異常なほど誠実。
凍りついた暗殺者の心に、かつて自分が失った“情”を重ねてしまう。
夜ごと見るのは兄の最期の夢。自ら手を下していないにもかかわらず、それを“同義”の罪として背負い続けている。
セリフサンプル
「一番信用ならないって?……それでも、君がどう応えるのか、僕は見届けるつもりだよ。」
「もう充分だ。君の事情は、真実を歪める理由にはならない。」
6:
匿名さん [×]
2025-08-27 23:19:45
PFのご提出ありがとうございます!偽の職務についての言及もして頂きありがとうございます……!とても素敵な設定が盛りだくさんで、今からラヴィエルさんとお話できるのが楽しみです!
徐々に物語の中で追加プロフィールが判明していく形式、大賛成です……!後付けの設定は大歓迎ですので、遠慮なくご相談頂ければと思います!此方もなにか追加があればお声掛けさせて頂きますね。
会話不成立なキャラが苦手との件につきましても把握いたしました。その点に関しましては問題ないかと存じます!
以下、当CのPFを載せさせて頂きますので、追加のご要望、修正希望などございましたら遠慮なくお聞かせください!よろしくお願いいたします!
7:
匿名さん [×]
2025-08-27 23:30:15
名前:Syril(シリル)
24y 175cm
一人称:俺 二人称:お前、(名前)
アイスグレーの瞳は常に冷ややかで、感情を拒絶するかのように人を射抜く。中性的な顔立ちで、唇には嘲るような薄ら笑みが張りつき、口調は皮肉めいて毒を含む。その態度は他者との距離を生み、結果的に誰も近づけさせない。
髪は白に近い薄灰色。やや長めのミディアムの髪を無造作に伸ばしており、前髪は流れるままにしているため、しばしば視線を遮る。その乱れ方は容姿への無頓着さを映し出しているよう。服装は暗殺者としての実用性が重視され、黒や濃紺の外套を常に羽織っている。外套の裏地には多数の隠しポケットが縫い込まれ、ナイフや毒薬を収めている。華美な装飾や色は一切なく、生き方そのものを象徴するような質素で機能的な装いである。
体型は一見すると華奢に見える。骨格は細く、服を脱げばしなやかな線を描く肢体は屈強な青年の印象には程遠い。しかし、その実態は暗殺者として徹底的に鍛えられた肉体であり、体力も瞬発力も常人を凌駕する。無駄な筋肉はついていないが、必要な箇所だけに精密に力が宿っており、猫のように俊敏な動きが可能だった。そのため、外見の華奢さと実際の身体能力の高さとのギャップは、彼の脅威をより強くする要因ともなっていた。
幼少期に両親を失い、盗賊に攫われたのち、暗殺ギルドに売られた。そこで名前も過去も剥ぎ取られ、「道具」として鍛え上げられた。与えられた教育は徹底しており、潜入、毒物の使用方法、暗殺術、諜報術等暗殺のためのあらゆる技術が幼い身体に叩き込まれた。感情や人間関係の構築は「弱さ」と見なされ、発露すれば罰を受けた。仲間意識を禁じられ、友情や愛情を切り捨てることを強いられ、ただ「刃」として完成するよう育てられた。
しかしその中で、同年代の訓練生と密かに心を通わせたことがある。極限の環境において、互いを支え合う唯一の存在だった。だがそれは上に察知され、「試練」と称した処刑が下された。命じられたのは、どちらかが死ぬまで戦うこと。拒めば両方を処刑される状況で、抗う術はなかった。戦いの末、相手は意図的にシリルの刃を受け入れ、自ら命を絶った。
その事件を境に、シリルの心は完全に凍りついた。唯一の親友を殺した罪悪感と、ギルドに生かされた現実とが重なり、感情を捨てきった「殺人機械」へと変貌した。以後は私情を一切挟まず、任務のためなら誰をも殺す冷酷な暗殺者として生きるようになる。ギルド時代には数多の暗殺任務をこなし、感情を捨てた、機械のように精巧な暗殺者として名を馳せることになる。
やがてギルドを抜け、フリーの暗殺者として活動を始める。依頼を選ばず、効率的に遂行する冷徹さは恐れられる一方で、その瞳の奥には今もなお凍てついた何かが眠っている。本人もそれを自覚しながら否定しきれず、矛盾を抱えたまま生きていた。自らを「人間」ではなく「道具」と見なし続けてはいたが、その奥底に人間性の欠片を残したまま、暗闇の世界に居場所を持ち続けている。
8:
匿名さん [×]
2025-08-30 22:22:41
シリル君のpf確認させていただきました…!
暗殺者らしい俊敏で無駄のなさは、まさに殺人兵器としてだけ育てられたというのが際立っていてとても良いです。
鋼のように硬そうなシリル君の心の変化、今からとても楽しみにしています。
とくに気になるところなどはございませんでしたので、ぜひ!この二人で物語を紡いで行きたいです!
後に設定が判明して行く、という仕様についても承知いただけてとても嬉しいですっ。
私から現状では不明点はございません!
初回場面は、どこからがいいですかね…?
破格の要人警護依頼がシリル君に伝わったところか…、あるいは、依頼を受けて初対面の場面か…。
もし、予定されている内容がありましたら、ぜひ教えて下さい!
それでは一度失礼します。
9:
Syril [×]
2025-08-31 12:38:10
……お前が依頼主か。暗殺者を護衛に使う奴がどんな面をしてるか気になったが……案外"普通"に見えるな。
(石畳を踏みしめて路地へ入ると、そこには既に一人の人影があった。整えられた身なりは一見すれば質素に見えるが、よく目を凝らせば袖口や襟に繊細な刺繍が施され、仄かな気品を漂わせている。こんな廃れた裏路地には似つかわしくない佇まいを見て、瞬時に彼こそが依頼主であると判断した。あの破格の報酬を支払えると口にしたのだから、少なくとも並の素性ではないだろう。もし、この場に立つ者がそれに見合わぬ“安っぽさ”を晒していたなら、言葉を交わす前に踵を返していただろう。だが、そうではなかった。貴族のような影を匂わせる姿に、辛うじて納得を得る。とはいえ、それも一時的な猶予に過ぎない。外見に意味はない。頼りなく見える者が牙を隠し、豪奢に飾る者が虚ろを抱える。それを幾度も目にしてきた。だからこそ灰色の瞳は細められ、外套の下で指先が刃の柄を撫でる。冷たい感触が、まだ生き残っているという事実を刻む。最後に立っているのは疑い続けた方だ。報酬の額も、この場に立ち続ける胆力も、信じる理由にはならない。むしろ全てが警告となり、灰色の視線はいっそう鋭さを増していく。視線の奥では逃走経路と攻撃の可能性を同時に描いていた。相手の一挙手一投足が引き金になる。声を発するのはその前触れにすぎない。吐き捨てるように言葉を放つのは、探りを入れるためであり、試金石でもある。返ってくる反応次第で、次の一手を決める。この依頼を本当に受けるか、それともこの男を此処で始末するかはその後に考えれば良い。そう考えながら問い掛けを続け)
それで……お前は"何者"だ?
10:
匿名さん [×]
2025-08-31 12:43:46
PFのご確認ありがとうございます…!
ラヴィエルさんとの交流によって二人の心情にもたらされる変化を私も楽しみにしております。
初回場面のご提案頂きありがとうございます。依頼を受け、二人が初めて顔を合わせる場面からスタートさせて頂きました。この後お互い探り合いをしながら、正式に依頼を受け護衛を始める流れに繋げていければと考えております!
何かご相談があればいつでも遠慮なくお声掛けください。それでは、よろしくお願いいたします!
11:
Raviel [×]
2025-09-04 02:09:40
…報酬と不釣り合いだったかい?……君は、話で聞いていたよりも繊細そうに見える。…なんて、油断している輩ほど君の思う壺なんだろうか。
(石畳に落ちた影が二つになり、ふと顔を上げる。薄灰色の頭髪と黒い外套に身を包んだ人物が、街灯の光を背にして立っていた。敵か味方か警戒を解かずに出方を伺っていたが、ほどなくして声をかけられる。話の内容通りであれば、今宵の待ち人である可能性は高い。値踏みされているような視線を受けて、一つ笑みを零しながらも、月光を宿したような灰色の瞳から視線を外さない。目は口ほどに物を言うとはいえ、彼の瞳は感情を殺したように読めないままだ。成程、これは手強い──と、どこか楽しげに笑みを深める。華奢に見える彼が、幾人もの命をその手にかけたとは信じがたいとでも言いたげに。何か返答を誤れば、あるいは“守るに値しない”と判断されれば、この場で処分されてもおかしくはない。それは、この場に来る前から承知の上だった。辛うじて逃走手段は用意していたが、“逃げる”という選択肢はもはやなかった。もし交渉が決裂すれば、逃げ切れたとしても、遅かれ早かれ命を落とす。何者かと問われ、鋭い眼光に怯むことなく、ライラック色の瞳を真っ直ぐ向け、わずかに素性を明かす。もちろん、それは表向きのものだ。だが、確認が必要なのは彼だけではない。本当に依頼を受けたのが目の前の男なのか、それを見極める責任はこちらにもある。あくまで穏やかな姿勢を崩さぬまま一歩だけ距離を詰め、親指にはめたシグネットリングを灯りにかざすようにわずかに掲げ、静かに様子を伺い)
……その辺の小貴族だよ。……ただ、僕の立場上、丸腰というわけにもいかない。……まぁ、具体的な話に移る前に……依頼状を見せてくれないか。僕の所有印と合致していれば、互いにとって安心材料になるはずだ。
12:
匿名さん [×]
2025-09-04 02:17:21
初回ロルありがとうございますー!
重厚で濃厚でとても格好良いロルで痺れました…。
私も隣に立てるように精進して行きますね…!
もしやり辛いなどあれば、修正致しますので遠慮なくお声がけ下さいね。改めて宜しくお願いします!
13:
Syril [×]
2025-09-06 01:04:19
………"見た目は"な。まあ、良い。……なんだ、屈強な男でも想像していたか?
(探りを込めて吐いた言葉を、相手は微塵も揺らがずに受け止めてきた。紫の瞳は笑みを浮かべているのに、その奥はどこまでも冷たく澄んでいて、一瞬たりとも逸らされることがない。まるで、こちらの内奥まで覗き込もうとしているかのようだ。食えない男だ、と率直に思った。そもそも本当にただの小貴族であれば、莫大な金を支払ってまで暗殺者を雇う理由などない。それに、ただの小貴族が暗殺者の探るような目付きを前に動揺らしい動揺を見せないことなどあるものか。だが、初対面で手の内を明かさないのもまた理に適っている。追及はそこで止め、視線を外さぬまま、掲げられたシグネットリングを一瞥する。外套の裏地に指を滑らせ、仕込んだポケットから一通の書状を取り出した。そこには依頼の詳細、報酬、差出人の名、そして本人の印が鮮明に押されている。既に一瞬で照合は済ませていた。リングと印は完全に一致している、つまり目の前の男こそ依頼主であると確信していた。依頼状を突きつけながらも、その口元は僅かに笑みを帯びている。信用したわけではない。だが少なくとも、交渉の場に立つ資格を持つ人間であることは間違いない。灰色の瞳は相手を測るように光を宿し、その奥で次の一手を静かに思案して)
良いだろう、これが依頼状だ。此方の照合は既に済ませた。気が済むまで確認すれば良い。
14:
匿名さん [×]
2025-09-12 02:00:20
(/お世話になっております。少しプライベートが立て込んでおりまして、お返事が来週の火曜日辺りになりそうです。申し訳ないですが、お待ち頂けると嬉しいです…!)
15:
匿名さん [×]
2025-09-12 19:47:18
(/お世話になっております。ご連絡ありがとうございます、承知いたしました!ゆっくりお待ちしておりますね。お身体を崩されないようご自愛ください!)
16:
Syril [×]
2025-09-16 21:13:47
……まぁそうだね、恥ずかしながらオーガじみた男を想像していたよ。……だが、暗殺者としての実用性は君を見て納得した。見掛けだけでは分からない要素を、互いに抱えているようだ。
(恐らく、彼は未だこちらの正体に疑念を抱いているだろう。たった一言の「見た目だけは」でさえ、それが伺える。だがあくまで穏やかに会話を重ねる。言葉どおり、相手を形作るものは俊敏さと隠密、まさに暗殺者としての素質を感じさせる。相手の視線は見えない枷のように鋭く、動作に制約を与える。こちらは不審な動きを極力控えつつも、相手の手元に注意を注いでいた。そして差し出された依頼状。幾何学模様の刻印は、間違いなく所有印と同一だった。相手の一瞬の照合はさすがといえるが、同時に恐ろしさも感じさせる。それでも依頼人として認められたのだろうか──僅かに笑んだ相手を見て、少し緊張が解けた。差し出された羊皮紙を慎重に受け取り、表面をさらりと撫でて目を細める。相手に見えるように親指のシグネットリングをひねり、印章の蓋を静かに開いた。内側にはごく小さな空洞があり、銀灰色の粉が忍ばされている。そのひとつまみを紙に落とし、擦ると──隠されていた文字が黒く滲み出していく。これは没食子から抽出したタンニン液で書かれた本物を判別するための認証法だ。視線を戻し、わずかに笑みを解いて書状を返す。続けて報酬の話だ。支払いは“命の担保”。時期は拙速にせず、信頼の見極めに必要な猶予を取りたい。交渉は慎重に目だけが冷たく研がれ)
…ありがとう。確認が取れた。王宮の人間が用心深くてね、ちょっとした手間を好むんだ。…さて、双方確認が取れたところで、先に報酬の話をしよう。ひと月間、僕の警護を完遂した後に支払う。もちろん、その間にかかる諸費用はこちらが負担する。…どうだい?この条件が気に食わないなら、今の時点で依頼を放棄しても構わないよ。
17:
匿名さん [×]
2025-09-16 21:14:29
(/大変お待たせしてしました!優しいお声がけ下さり、本当にありがとうございます。改めて宜しくお願いします!)
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