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クソ兄貴なんて大嫌いだ/95


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81: 糸師凛 [×]
2025-10-07 21:59:31



んだよ、見んな…
( なんとなく感覚で顔を紅潮させている事を自覚していて、不意に名前を呼ばれれば声がした方向から読み取って顔を見られたんだろうと確信する。顔の紅潮も引きそうにないので視線は送らず、少し余裕のなさそうな声色で上記を呟くように述べて。こんなカオ、兄にだけは見られたくなかった、どうせ貶してくるだろうから。そんな事を考えている間に段々と自室が見えてきて。 )



82: 糸師冴 [×]
2025-10-09 16:40:15



…。
( あまり見られない反応を見て素直に可愛いと感じるが、昔感じていた感覚とは何処か違うような気がしてつい黙り込む。この感情は実の弟に対して抱くものではないことは分かりきっているので、ふるふる、と首を横に振り一度精神を落ち着かせる。あっという間に相手の自室に着くと念の為に周りに人が居ないかきょろ、と確認していて。 )




83: 糸師凛 [×]
2025-10-09 18:00:39



…今更そういうのいらねぇよ、
( 兄が首を横に振り精神を落ち着かせている頃、此方もふぅ、と一息ついて心を落ち着かせていて。自室に到着するなり人が居ないか辺りを確認する兄に対して、部屋の扉を開きながら上記を。相手に何を言っても共同で生活する事は変わりそうにない上、いちいち気にするのも少し億劫になったのか、はたまた何か心の変化があったのか。いや、これは気の迷いだ、そう自分に言い聞かせながら部屋の中へと足を進めてベッドに腰掛け、深呼吸をして再度感情を整理する。 )



84: 糸師冴 [×]
2025-10-10 22:23:28



…やっぱり別の部屋を探す。
( 辺りを確認していると相手からかけられた言葉に意外そうな表情を見せ、続くように中に入るとぱたん、と静かに扉を閉めて。自身のベッドに腰掛け、深呼吸し何やら考え事でもしているかのような姿にじ、と無言で視線を送る。こちらも少し何かを考えてから一息吐いては空き部屋なんてないことは分かっているが、凛の為にも、と部屋に置いていた鞄に手を伸ばし肩に掛けるとぽつり、と上記を述べて。 )




85: 糸師凛 [×]
2025-10-11 18:43:11



……あ、?何言ってんだよクソ兄貴、
( 深呼吸をして感情を整理していれば、控えめに扉を閉める音が耳に入り。視線を落として静かに床を見詰めていた矢先、あるはずもない空き部屋、別の部屋を探すと述べられて少しの間が空いてから相手に目をやって上記を述べる。兄の表情は普段と然程変わらないはずなのに、考えている事は大抵予想がついてしまう、幼少期の頃、兄を慕ってずっと後ろを着いて行っていたからだろうか。”もし俺の為を思ってんなら…”脳内で考える、否、そんな事を直接言えるはずもなく、それ以上何も言う事が出来ずに。 )



86: 糸師冴 [×]
2025-10-11 22:13:49



俺が出て行ったら、清々するだろ?
( さっさとどっか行け、二度と俺の前に現れんな、くらいの罵倒の言葉が飛んでくるかと思ったが、そんなことはなく自分の言葉の意味が理解できないと言わんばかりの返事で。それもそうだ、勝手に部屋に居座る宣言をしたかと思えば次は気が変わったように別の部屋を探すと言い出す兄に、弟のその言葉はごもっともなもので。しかし、このまま近くに居ることは良くないと自分に言い聞かせ、背中を向けると扉を見つめたまま相手に問いかけるように話して。 )




87: 糸師凛 [×]
2025-10-12 07:53:09



…ふざけんな、何だよそれ。
( 相手から発された言葉を聞くなり、上記を呟くように述べる。お前に拒否権はないと上から目線な態度で述べて勝手に荷解きを済ませておいて今度は別の部屋を探すと言い、一通り説明を終えれば部屋を出て行くつもりであろう兄の肩に掛けている鞄を掴めば、”らしくねぇ事言ってんじゃねぇ、クソ兄貴”、先程から思っていた事を口にする。これでも自分を振り解いて部屋を出ていくと言うのならもう引き留めるような事はしない、兄の背中を見詰めて相手が反応するのを待つ。 )



88: 糸師冴 [×]
2025-10-15 20:30:30



っ、嫌じゃねえのか?
( そのまま扉を開こうとすると突然後ろに引っ張られる感覚に反射的に振り返る。すると、そこには肩にかけている自分の鞄を掴みながら口を開く弟の姿があり、まるで自分をその場から引き止めるかのような言動に驚きが隠せず珍しくポーカーフェイスを崩していて。掴まれた手を振り解いたりすることは一切せず、相手の顔をじ、と見つめながら嫌ではないのかと静かに問いかけて。 )




89: 糸師凛 [×]
2025-10-15 21:33:40



…、
( 常に冷静で感情を顔に出す事がないと言っても過言ではない兄がポーカーフェイスを崩していて、内心驚いていれば嫌じゃないのかと尋ねられて素直に返事をするのは気が引ける、無論、嫌ではないから引き止めたので否定をする事も出来ない。視線を少しずらしてから再び目をやり否定できない上に素直に言うのもプライドが邪魔をして叶いそうにない為言葉としては何も言わず視線だけを相手に、アイコンタクトで伝わるかどうかなんて分からなかったがこれでも兄弟の縁、もしかしたら、心の何処か片隅でそんな淡い期待をしてしまう自分がいた。 )



90: 糸師冴 [×]
2025-10-16 22:32:52



…ありがとな、凛。
( 自分に対して敵対心剥き出しの弟の今の行動を見る限り、嫌ではないのは心の何処かで分かってはいて、少し意地悪な質問だったかもしれないと我ながらに思う。案の定、口を開くどころか頷くこともしない相手にじ、と視線を送り続けているとばちり、と視線がぶつかる。なんとなくだがその目を見るとここに居てもいいと訴えているように感じられ、ほんの僅かに口角を上げると今度は扉に背を向け、相手の頭をぽんぽん撫でながら礼の言葉を口にしては再び部屋に荷物を置き直して。 )




91: 糸師凛 [×]
2025-10-17 21:49:24



ん、…別にいい。
( ほんの僅かではあるが兄の口角が上がった事を見逃さなかった、4年前、日本に戻ってきて雪の舞うグラウンドで話した時とは明らかに雰囲気が違う、こう感じるのは今更なのだろうか。アイコンタクトが伝わったのか礼の言葉と供に頭を撫でられて、いつもなら”何だよ、やめろ”そう返していただろうが、否、そう返すつもりでいたのだが今はそのような雰囲気ではないため抵抗したり手を振り払ったりするのはやめて、視線をずらして大人しく撫で受けながら静かに返答をして。荷物を置き直したのを視界の片隅で捉えれば先程のように枕がある方向のベッドの縁に腰掛けて、毛布を少しだけ自分の所へと引っ張れば顔を埋める。兄の口から礼の言葉を聞いたのはいつぶりだろう、名前を呼ばれたのも。こうやって感情を整理しておかなければきっと顔に出てしまう、一度顔を上げて毛布を口元に添えれば脳内で相手の事を考えて、兄は何をしているんだとちらりと視線を送ってみて。 )



92: 糸師冴 [×]
2025-10-19 00:31:32



俺のことは気にせず寝ろ、凛。疲れてるだろ。
( これで本当に暫くはこの部屋から出るつもりはないのだろう、完全に荷解きを済ませるとふう、と一息吐いて。悪態を吐きながら抵抗する弟は今は何処にもおらず、やはり昔のように素直な弟は可愛いと素直にそう思い、そんなことを考えながらそちらへと顔を向けるとばっちりと目が合う。先ほど相手が握っていたジャージの上着を手にしてから腰を上げては相手が座っているベッドへと歩み寄り、目前でぴたり、と足を止めるとす、とそれを差し出して。先ほどこれを抱き締めて眠っていたのできっとこれがあれば眠れるだろう、と相手のプライド等気にすることもなく本人はただただ純粋な気持ちで言葉を発していて。 )




93: 糸師凛 [×]
2025-10-19 21:26:00



…お前もちゃんと寝ろよ。
( 目が合うも視線を逸らす事はなく、何故かジャージの上着を手に取って此方へと近寄ってくる兄。少しだけ困惑しつつその場から動かずにいて静かに顔を上げる、すると目の前で立ち止まりジャージを差し出され。それと同時に相手の口から発された言葉は幼少期の頃の兄を彷彿とさせて、きっと純粋な気持ちで言葉を発しているのだろう。無論、プライドが邪魔をして一度拒否しようとは思ったが、幼少期の兄の面影が残っているせいで、否、自分がその頃の兄と姿を重ねてしまったせいか拒否しようとした言葉は喉の奥で溶けるようにしてなくなり。渋々差し出されたジャージを受け取れば、比較的小さくはあるが聞き取れるであろう声で上記を発して。 )



94: 糸師冴 [×]
2025-10-27 15:02:05



俺はもう少ししたら寝る。
( 渋々な様子ではあるが差し出したジャージを素直に受け取る弟の姿にふ、と少しだけ口角を上げ、自分もちゃんと寝るようにと言葉を返されると相手の髪をわしゃ、とひと撫でしてから上記を述べて。一緒のベッドで寝たらさすがに怒るだろうか、とじ、と顔を見つめながらそんなことを一瞬だけ考えるも首を横に振り、再び相手から離れると鞄の中から書類を取り出し眼鏡をかけ、部屋の隅で静かに目を通し始めて。 )




95: 糸師凛 [×]
2025-10-28 21:23:22



そうかよ、…もしそれで寝なかったら許さねぇからな。
( これまで兄を慕って後ろを追いかけていたからか、些細な表情の変化にも気がつく。少しではあるが口角を上げたのを見逃さなかった、困惑を出来るだけ顔には出さないようにしているが悟られてしまいそうな気もして視線を横に逸らす、すると髪を撫でると同時にもう少ししたら寝ると返答され。鞄から何やら書類を取り出し、眼鏡をかけて書類に目を通している所を見れば珍しいと感じて思わず視線を送ってしまう。相手の体調を気にかけているようにも受け取れる上記の言葉も何処かぶっきらぼうに述べる、その後、先程渡されたジャージを片手で持ったまま布団の中に入って横になり。ベッドのスペースに対して考えれば壁寄りの位置、だが壁自体には背を向けていて、す、と兄のジャージを口元に添えてから静かに目を閉じる。 )



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